本当はかなり嫌だったのだが、そう言うわけにはいかないのだ。そして嫌だというと感じていたことの説明ができなくなる、と思っていたのも『少し』と言った理由の一つだった。

康司は更に未来の小さな身体を引き寄せると、両手を回して未来の脇から差し込んで再び乳房を愛撫し始めた。

「ああっ」

未来はいきなり感じたので自分でも驚いた。

「ほうら、こうすると気持ちよくなってくるでしょ?」

康司は既に堅くなっている乳房を再び愛撫し始め、

「ほら、下を見てごらん。未来ちゃんのおっぱいの先っぽが尖っているのが分かるでしょ?」

未来は言われたとおりに下を見て、自分の乳首が尖ってTシャツを押し上げているのを見た。

「未来ちゃんのおっぱいも大人になってきてるんだね」

そう言いながら康司の指は時折乳首の直ぐ横をゆっくりと撫で上げる。それを何度か繰り返す内に、康司の指が乳首に近づくと未来が期待に身体を固くするのが分かった。

さっき恥ずかしい格好で秘核を可愛がられる前に一度揉まれているのだから、既にその先にあるものを楽しんだはずなのだが、未来の身体はもう一度して欲しいと言っているのだ。

しかし未来はもうおねだりするのは嫌だった。そんなに康司の自由にはなりたくないという思いがおねだりをしっかりと止めていた。『一度感じたんだから』と無理やり自分を納得させ、息は荒くするものの、康司が丁寧に焦らしてもおねだりはしなかった。

そこで康司は攻め方を変えることにした。

未来を更にゆっくりと引き寄せて自分の膝の上に横抱きにして、左手で首を支えて右手だけでごく弱く乳房の形を確かめるようにそっと揉んだり撫で回したりする。

未来は愛撫が片手だけになったので少し安心したらしく、大人しくそれを受け止めた。

それは快感と言うよりも甘い、優しい感覚だったので、未来は大人しく触らせていたが、心の中ではまだ余裕があると思っていた。

康司は再びねっとりと未来にキスをしてからたっぷりと舌を絡め合わせる。その大人のキスに未来はぼうっとなってしまい、両手は抵抗を忘れたかのようにソファの上に投げ出されたままだった。

「いいかい、最後にTシャツの中も少しだけ触ってみるからね」

未来がぼうっとしていると、康司は未来のTシャツをミニスカートから引き出し、お腹の方からそっと手を入れてきた。

「ああん・・・いや・・・いや・・・それはいや・・」

未来は一応抵抗していたが、ぼうっとしていたので両手にはほとんど力が入らず、康司の手がブラジャーに届くのを易々と許してしまった。康司の右手が小さな膨らみを撫で始めると、未来の形ばかりの抵抗は無くなり、大人しくそれを受け入れて感じ始めた。

まだそれほど気持ちいいというわけではなかったが、横抱きにされて優しく愛されているという甘い感覚に浸っていたかったのだ。

「は・・・はう・・・ああん・・・・はっ・・・うぅぅ・・・」

Tシャツの上からとは違って今度の愛撫はかなり直接的だった。片手だからと心を許したものの、身体が感じ始めるとその感覚は次第に大きくなり、直ぐに先程の両手での愛撫の快感を通り越してしまう。『このままじゃいけない』と気が付いたときには未来の身体は先程以上に燃え上がっていた。

「はうぅっ、ああっ、いや・・・だめ」

未来は身体を捻って逃げようとしたが、ソファの上と違って康司の膝の上では直ぐに押さえつけられてしまって俯せになることができない。嫌がると何度もねっとりとキスをされて、体勢を変えることを許されなかった。

「ああんっ、ああっ、ああんっ、だめぇっ、はあーっ」

「欲しくなってきた?」

康司が聞くと、未来は何度か黙り込んでしまったが、それでも更に康司が残酷な愛撫を続けると、最後には小さく頷くようになっていた。

なんと言っても乳房を覆っているのは小さな布だけで、直接触られる部分がかなりある。脇に近い小乳の部分や胸の谷間を触られるだけでも未来は声が出そうになるほど感じ始めていた。

「さあ、おねだりしてごらん」

「あ・・ああ・・・いや・・・はうぅっ・・・」

未来はしばらく嫌がっていたが、どうとう少女は幼い肉欲に屈服した。

「未来のおっぱいをモミモミして下さい」

と白状し、

『ねぇ、言ったよ』

と潤んだ目で康司を見つめる。。

康司は一度未来を軽々と抱き上げて立ち上がってから、再びソファベッドに寝かせた。そして、今度は両手をTシャツの中に入れて最後の焦らしに入る。

「いいかい、これからここを外すからね」

そう言ってTシャツをゆっくりと捲り上げ、可愛らしいピンクのブラジャーを目の前に晒した。未来は両手を脇にすぼめて、

「いや、それはいや、触るだけにして、お願い、脱がさないで」

と言ったが、もうはっきりと両手で拒絶することはなかった。

康司は可愛らしい膨らみを丁寧に撫でながら、

「揉んで欲しくなったら言うんだよ」

と未来に言い聞かせる。未来はもうほとんど我慢できない状態だったが、康司の言いつけで最後のほんの少しだけ残っていた余裕を使って我慢した。

康司の手がやわやわと撫でるような、そっと揉むような微妙な調子で未来の膨らみを挑発していく。それでも身体が自由に動かせ、足を擦り合わせることができる分だけ未来は想像よりも長く我慢できた。

しかし、それもほんの2,3分の間だけで、そのあとにはどうしようもない我慢の限界がやってくる。

「ああんっ、もういや、もう我慢できない、ね?早くしてぇ」

「なにを?」

「早くおっぱいを揉んでぇっ」

康司はゆっくりとTシャツを脱がしたが、もはや未来は嫌がらなかった。そして康司は未来が両手を上げたことで更に高く盛り上がったゆっくりと膨らみに手を当て、パチッと音をさせて未来のブラジャーの布地を左右に開いた。そこには痛いほど尖った乳首とその下に大きく真上に突き出した幼い乳房があった。乳首はきれいなピンク色をしており、小振りな乳房に似合った程度の大きさしかなく、先端が本当に小さくポツッと飛び出している。こんなに可憐な乳首がTシャツの布地を突き上げていたのかと不思議になるくらい、幼い乳首だった。しかし、この少女の乳首は既に可愛がられる喜びを覚えつつある。

「は・・はやく・・・・もう焦らさないで・・・見ちゃイヤ、見ないで」

未来は懇願するような目つきで康司を見上げたが、康司の乳房に注がれる視線を感じて見られるのを嫌がり、両手を伸ばして康司の手を取って自分の乳房にあてがおうとした。

「だめ、お手々はこっちでしょ」

康司は未来の両手を再び頭の上に上げてから、

「このままじっとしているんだよ。優しく揉んであげるからね。ほら、どうかな?」

と言ってゆっくりと両手を未来の乳房に当てた。まるでゴム鞠のような堅い乳房が心地よく康司の手の中で弾む。

「はうぅーっ」

始めて直接触られた感覚に未来の身体が大きく仰け反った。

まず康司は裾野の方からゆっくりと揉み上げ始めた。

「ああぁぁぁーーっ、くぅぅぅーーーーっ」

待ちきれなくなっていた少女は、想像以上の感覚に声にならないほど激しく感じ、一瞬身体をすぼめてガードするような仕草を見せたが、ガードしきれないと悟ると、直ぐに今度は先程よりも大胆に大きく仰け反った。康司はそれに併せて乳房を絞り込む。

「はあぁぁあーーーーーっ」

今までのどの愛撫よりも強烈な感覚が未来を貫いた。弓のように身体をそり上げ、全てを康司に捧げるかのように乳房を突き出して仰け反る。

それを康司はたっぷりと楽しむようにやわやわと堅い乳房を揉み込んだ。しかし、乳首にはまだ触れていない。それはこれからのお楽しみだ。

未来が仰け反った身体をソファに沈め、足を激しく擦り合わせながら悶え始めると、

「未来ちゃん、ほら、ここもして欲しいでしょ?それとももうやめる?」

と乳首の直ぐ横を指でなぞりあげる。

「ああんっ、やめちゃいやぁ」

「それならおねだりしなさい。『未来の乳首をいっぱい食べて』って」

康司は乳房を揉む力を少し弱め、未来に良く聞こえるようにはっきりと言った。

「ああっ、ああぁぁっ、はうぅ、いやぁ、やめないでぇっ」

未来はやっと手に入れた快感を離したくなかった。もう許すところまで許してしまった、そんな想いが少女を大胆にさせていた。

「それなら言ってごらん」

「ああぁ・・・未・・・未来の・・うあぅぅっ・・・・乳首を食べてっ」

「いい子だ。ご褒美だよ」

「はあぅぅぅーーーーっっ、ううぅぅーーーんっ」

未来の身体を先程よりも更に強い快感が貫いた。康司が小さな乳首をそっと口の中に入れ、たっぷりと舐め、舌で転がすと、少女は再び大きく仰け反って声を上げた。未来が余り激しく悶えるので、康司は未来の乳首を口に入れているだけで大変だった。

康司は左右の乳首を交互に舐め上げたが、何度かそれを繰り返すと、隣に移ろうと口を離した瞬間に未来は自分から身体を捻って一瞬でも早く康司の口と舌を乳首に与えようとした。康司が一瞬でも口に入れるタイミングを伸ばすと、更に大きく自分から仰け反って乳首を押しつけてきた。もはや未来は康司の与える快感に夢中になっていた。

ピピピピ・・・突然タイムアップを告げるアラームが鳴り響くと、二人の動きは同時に止まったが、それからの動きは正反対だった。身体を起こして机の方に後片付けのために向かおうとする康司に対して、未来は潤んだ目でそれを引き留め、更に愛撫を無言でねだった。

「時間は守らないとね。次からはもっと早くおねだりするんだよ。いいね?」

康司はそう言うと未来の手をそっと振り解き、未来の机の本来は本棚になっている一番上の棚に載せてあるノートパソコンに向かって何かを打ち込み始めた。

未来は少しの間、上半身裸のままぼうっとしていた。その堅く張りつめた乳房の先に載ったピンク色の乳首はまだ康司の唾でテラテラ光っていた。しかし、ハッと我に返ると慌ててブラジャーを着けてTシャツを来てから服装を整える。

「いいね、今度からはもっと時間を大切に使おうね?」

「はい、ありがとうございました」

未来は軽くお辞儀をすると部屋を出た。