実際、普通の人は見ることさえできない少女の裸も、毎日毎日見ていれば自ずと感動は薄れていくし、時には飽きてしまうことさえある。また、本当の美少女以外は興味を示さない教師もいる。

また、教え方が少女達が納得するものでなければ、直ぐに噂になって広まってしまい、担当の少女から教師の変更を求められてしまう。基本的に少女達が選べないとは言っても、優秀な生徒に他の塾に移られてしまうのは塾としても納得できないことなので、結果として教師に責任がかかってくることになる。早い話が一瞬も息が抜けないのだ。

それでも康司がこの仕事が辞められないのは、康司が自分自身と少女の可能性を追求してみたかったからなのだ。康司の腕の中の少女が知性と同時に身体も全て康司に開発され、成績も頂上を極め、身体にも絶頂を教え込む。指一本で触られるのさえ嫌がっていた少女が康司の肉棒を納めて腰を振りながら声を上げ、最高の成績を取ったと喜んで身体を開くように、少女の人生さえも大きく変えてしまう経験をやってしまうことに醍醐味を感じていた。

実際、初期にはずいぶんと少女達に酷なこともしたが、康司が少しずつ身体と成績を同時に開発できるようになってからは教え子達に感謝されることが多くなり、高校や大学に合格してからも時折康司に抱かれに来る少女も最近は珍しくない。

それらの少女達は合格という目的を達成した以上、康司に身体を与える理由もないはずだったが、中には泊まりがけで誘いを掛けてくる少女さえいた。それらの少女達は康司の性のテクニックに身体を任せることで日常生活のストレスを発散させているらしかった。だから少女達は康司の手の中で大胆に振る舞い、声を上げ、しがみつき、子供っぽく甘え、口いっぱいに頬ばり、深々と受け入れて腰を振る。だから今、康司はセックスの相手には不自由していなかった。だからこそ、未来の開発に時間がかけられるのだ。

 康司が未来の制服のジッパーに手を掛けたとき、未来は一瞬身体を固くしたが、ジーっと音がして制服が左右に分かれても、未来ははっきりとした抵抗をしなかった。

『康司に優しくして貰えばいいじゃないの』『もう一度言うけど、康司は未来にお似合いよ。本当に他の先生だったらもっと大変なことになってるから』未来の頭の中では圭子が言った言葉か渦巻き、康司の手に抵抗しようとする動きを封じ込めていた。

「それじゃ、韓国の歴史を知っている限り並べてみなさい」

「はい、最初は百済の時代です」

「細かい年代は良いから、流れだけを追って行きなさい」

「はい、百済から新羅になり・・・」

「どうして?」

「それは・・・」

康司の指は未来の胸元をゆっくりと這い回り、時折膨らみの方に降りてきて、カップの縁をなぞったり、小さな谷間で遊び回ったりした。余りしっかりとした愛撫ではないので、本当なら感じなくても不思議はないのだが、問題を考えながらも肌の感覚に意識を集中している未来には、それが初めての愛撫の仕方だと言うだけで身体の反応をもてあましてしまう。首筋の近くと乳房の辺りでは感じ方が全く違う。どちらも気持ちよいのだが、その質が全然違うのだ。

いつの間にか未来の制服は大きくはだけられ、正面から見るとブラジャー1枚の姿で勉強させられていたが、未来は康司の指先から与えられる微妙な感覚と問題に意識を集中していたのであまり嫌がらなかった。

既に乳首は最大限に尖り、薄い布地の下からはっきりと突き上げていたし、乳房自体もぷくっと膨らんで上から眺めている康司にも形が変わったのがはっきり分かった。

「それから李氏朝鮮の時代がしばらく続いて・・・」

「その時代の韓国文化の最大の出来事は?」

「う・・・・わ・・・わかりません」

「ハングル文字が開発されたことだよ。続けなさい」

「はい・・・そ、それから・・・・あぁ・・・」

未来はもう少しで終わる、と思って必死にがんばった。一通り終われば康司の話を聞いていればいい、そうすれば感じさせて貰える、そう自分に言い聞かせていた。既に必死に我慢しているにもかかわらず、少しずつ自分の奥からじわっとしたものが満ち始めていることに気が付いていたので、未来は『あと少しだけ』と自分を励ましてがんばった。

「・・・そして、日本に占領された時代から・・・第二次・・・世界大戦があって、戦後の時代になりましたぁっ」

「良くできたね。それじゃぁ復習しようか」

「は・・・はい」

未来はまだ教えて貰えることに喜んだが、もてあました身体からは小さな絶望が聞こえたようだった。

「どうする?あっちでやる?それともここがいい?」

康司はラブチェアーを指して未来に決めるように求めた。未来は一瞬ラブチェアーに心が誘われたが、

「ここでお願いします」

とかろうじて答えた。

「いいよ、一回立ち上がって」

そう言って康司は未来を立ち上がらせると、自分が代わりに座ってから未来を同じ向きで膝の上に載せた。

未来は康司がどうしてこんなことをするのか分からなかったが、まるで小さな子が親の膝に載せられたような格好なので、恥ずかしかったが嫌がらずに康司の上に座っていた。

すると、康司の右手は未来のスカートの中に入り、未来の足を大きく開いてから、左手を未来のブラジャーのカップに伸ばし、後ろから抱きかかえるようにして愛撫を始めた。

「いやあ、こんなことされたらぁ、いやぁ康司さん、ちゃんと教えて下さい」

「大丈夫、これ以上はまだしないから。ちゃんと答えたら向こうに行こうね」

「いやぁ、これはいやぁ」

「それじゃ始めるよ。百済はもともと中国系の民族だったけど、モンゴル系の民族である新羅は遊牧生活をしていて移動するのが得意だったから・・・・」

康司の左手は優しくブラジャーの上から堅く膨らんだ乳房を撫で始めた。途端に甘い感覚が未来の身体に沸き上がる。しかしスカートの中に差し込まれた右手はパンツの上に当てられたままで全く動かず、何もしていなかった。未来は足を大きく開かれたままなので、足を閉じることもできず、もし擦り合わせようとすれば直ぐに康司に分かってしまう。しかし、乳房からの甘い感覚はどんどん沸き上がって身体の中に溜まっていく。未来にとっては感じても全く身体を動かせない地獄でしかなかった。

「いやぁ、お願い、するならあっちでぇ」

思わず本音が出てしまった。康司は未来が感じたがっていることを白状したので、後は徹底的に教え込むだけだと慎重な愛撫で未来の身体に這わせた手の動きを弱くした。ここでは焦らしておねだりさせるよりも勉強を強要した方が効果がある。焦れながら覚えさせられた記憶は強烈に残るので、勉強にもなるし、今後未来の身体を開発していく上でも役に立つ。

「それじゃぁ、今まで教えたことをまとめて言ってごらん、まずは4世紀から」

「ああん、それなら一度降ろしてぇ、いやあ、この格好はだめよぅ」

「もうちゃんと教えたでしょ?それならできるはずだよ。こっちでしてって言ったのは未来ちゃんだよ。それに、そんなにいろいろしてないでしょ?考えなさい」

「そんな、あんっ、これじゃあ・・ああん」

未来は更に焦らされながらも、康司の手の動きが少し大人しくなったので身体から沸き上がる予感が少しだけ小さくなり、これなら何とか行けるかも知れない、と考え始めていた。

「えぇと、百済は中国系の民族だったけど、遊牧民の新羅に滅ぼされてぇ・・・・・」

未来は康司の手が当たっている乳房と股間の感覚を気にしながらも何とか韓国の歴史を復習し始めた。

康司の左手は微妙に未来の乳房をゆっくりと揉み上げ、感覚が盛り上がって未来の声がとぎれがちになると愛撫を弱めた。特にスカートの中に差し込まれた右手はほとんど動かず、完全に予感だけで未来を我慢させている。堅く張った乳房から快感が生まれても、足を擦り合わせることができないので、未来はじっと耐えるしかなかった。それでも未来の感覚は康司が予想する以上に盛り上がることもあり、

「・・・そして和冦で日本の海賊がぁ、韓国の海岸を荒らしてからぁ・・・ああんっ、ねえ、もう、もういやぁっ、早くぅ・・・」

と耐えきれずおねだりを始めると、

「もう少しでしょ、がんばりなさい」

と、未来にはっきりと我慢するのを強要することもあった。未来は早く何も考えずに声を上げて身体をよじることができて快感に夢中になれる世界に行きたかったが、ちゃんと答えないと康司が許してくれないので、必死に考える以外無かった。

「そしてぇ・・・うぅ・・・あのぅ・・・・あ・・・・日本の軍部が関係してクーデターが起こってぇ・・・・はぁはぁはぁはぁ・・・もう・・・」

「あと少し、ほら、がんばって」

「それを恨んだ人に伊藤博文が殺されて・・・・ああ、・・くぅぅ・・・・」

康司は最後の仕上げに初めて右手に微妙な振動を与え始めた。それはギリギリで我慢し続けた未来には強烈な攻めとなって大きな感覚を盛り上げ始めた。

「あぁぁーーっ、それはだめぇっ」

「早く終わりにしなさい。時間をかけると・・・」

「言いますっ。それを口実に更に日本が協力に政治に関与して、朝鮮民国を建設して」

「国名が違うよ」

「ああんっ、だってえっ、お願い、もう・・・」

「教えたでしょ?」

「はあっ、だめえっ、もう、我慢できない」

「分かるはずだよ。人民・・・」

「朝鮮人民共和国っ」

「それから?」

「傀儡政権との条約で日本に併合されて戦争に突入しましたっ」

「いいだろう」

康司はそう言うと、未来を解放して膝の上から降ろした。未来は床にぺたんと座ると、荒くなった息を沈めていたが、その康司を見つめる目は潤んでおり、次に康司が与えてくれるはずのものを待ちこがれているのは明らかだった。

「それじゃ、あっちの大きいソファに行きなさい」

康司は立ち上がると未来を立ち上がらせ、ネクタイを外しながら未来にソファベッドまで行くように目で合図をした。未来はゆるゆると立ち上がると、おぼつかない足取りでゆっくり歩き始めた。身体中が敏感になっているので、ゆっくり歩かないと倒れてしまいそうだった。

康司はワイシャツを脱ぐと、ソファに座った未来を優しく押し倒し、ねっとりとしたキスを始めた。未来はただ目をつぶってじっとしていたが、康司の右手が未来のうなじを刺激し始めると、未来の小さな手が伸びてきて康司の手を胸の上に導いた。

「おねだりは?」

可愛らしい唇と舌と味わった康司が優しく言うと、

「未来のおっぱいを優しく揉んで下さい」

と可愛らしい声で未来がおねだりをした。康司が言われたとおりに制服の上から優しく乳房を撫で始めると、

「あん、それじゃなくてぇ・・・・」

「ちゃんと言ってごらん」

「服を脱がせてから揉んで下さい」

と大人しく圭子に教わったとおりに康司の望む言葉を口にした。

「ちゃんとおねだりできるようになったんだね。いい子だ」

康司は愛撫を中断すると、目の前に横たわった中学生の制服のリボンを解き、その下に隠れていた小さなホックを外してからジッパーに手を掛けた。微かに濁った音がして制服が左右に分かれていくと、その中から布に包まれた可愛らしい膨らみが現れる。