「あっ」
「痛い?」
「だ、大丈夫、まだ大丈夫」
「入れるよ」
「そっと、そっと、お願い、そっとして・・・ぁ、ああっ」
康司の指が更に未来の抵抗を押しのけて中に差し込まれていく。指が中に入った途端、康司はびっくりした。未来の中は細かい苦堅い突起がびっしりと行く手を塞いでおり、それが意志を持っているかのように指に絡みついてくる。それぞれの突起はかなり堅いのに、中は十分に潤っているので、指を締め付けては撫で上げ、押し返しては吸い込んでいた。
『凄い!』康司は驚いた。こんな少女は滅多にいるものではない。ほんの少し指を差し込んだだけで指が気持ち良いのだ。驚くべき名器だった。
「いた、いたた・・・・痛い・・・」
未来は少し痛がった。康司が指を止めて、
「どう?大丈夫?いたいだけ?どれくらい?我慢できる?」
と心配そうに聞くと、
「痛い・・・けど・・・大丈夫・・・・指・・・入った?」
「うん、入ったよ。どう?」
「だ・・・大丈夫・・・全部入った?」
「まだだよ。もっと入れてもいい?」
「・・・・・いれ・・・て・・・・だい・・・じょう・・ぶ・・・」
未来は顔をシーツに埋め込みながら必死に耐えていた。
「我慢できなくなったら言うんだよ」
康司が言うと、未来は返事をする余裕がないらしく、頭をコクコクと振って答えた。
更に康司が指を奥に進め、第二関節が全部入るくらいまで埋め込む。
「ああいたたたたっ、ちょっと待って!」
「大丈夫?」
「痛い、痛いの」
「指、抜こうか?」
「抜いて、お願い」
康司が指をゆっくりと引き抜こうとすると、
「ああっ、いったーいっ、待ってえっ」
と抜くのも嫌がった。
「大丈夫?未来ちゃん?」
康司はどうしていいか分からずに、指を差し込んだまま未来の反応を伺った。指は第二関節の半ばくらいまで入っているが、第1関節全体が未来の肉壁に擦られ、撫で上げられ、締め付けられていた。素晴らしい感覚だったが、未来が痛がっているのは可愛そうだった。
「・・・・だ・・・大丈夫・・・このまま少し待って・・・少し・・・痛く・・・無い・・・さっきより・・・・」
そのまま三十秒ほど待っていると、未来は大丈夫だと言った。
「大丈夫、して、さっきより痛くないから」
「抜いた方が良い?」
「いや、入れて」
「痛くないの?大丈夫?」
「いずれは経験するんだから、入れて」
「分かった。痛かったら言うんだよ」
「うん」
康司は更に指を進めたが、ほんの少し入れるだけで未来は痛がり、それでも少し待てばいた身は引くらしいので、少しずつ何度も指を入れていった。
「全部・・・入った?」
「まだだよ」
「まだあるの?こんなに・・・・入ったのに・・・」
「痛い?」
「だい・・・じょうぶ・・・」
「入れるよ・・・・」
「全部入れて」
「分かった」
康司は指をグググッと差し込んだが、その途端、未来が痛がった。
「痛いっ、待ってえっ!」
「やっぱりゆっくりしないとだめだね。少しずつ入れるから」
「早く、早く入れるだけ入れて。こんなのいやぁ」
「もう少しだから。もう少しで全部入るから。まだ痛い?」
「大丈夫。して」
今や康司の中指の第二関節の終わりくらいまで未来の中に入っていた。そして更に指を勧めると、その先はきゅっと狭くなって押しても中に入らなくなった。
「あああぁーーっ、だめぇーーっ」
「未来ちゃん、終わりまで入ったみたいだよ」
「全部・・・・入った・・・・の?」
「全部じゃないけど、もう入らないみたい。行き止まりになったよ」
「最後まで入った・・・・の・・・ね・・・・・」
「そう、未来ちゃんの中の最後まで入ったよ。どう、痛い?」
「痛い・・・けど・・・・・・・」
「痛いけど?」
「・・・・・・・・・・・」
「どう?」
「大丈夫・・・・」
康司は先程から、指を差し込む時は痛がるが、指を止めている時は痛がらなくなっていることに気が付いた。少しずつ未来の身体は慣れ始めているのだ。
「よく頑張ったね」
「ご・・ご褒美は?」
「そうだね・・・・」
康司は考え込んだ。このまま指でピストン運動をすれば未来が痛がるのは目に見えていた。それではご褒美としては可愛そうだ。
「さぁ、身体を起こして。こうしてあげる」
康司は指を差し込んだまま、未来をちゃんと四つん這いにしてから、はだけたままの制服の中で尖っている乳房を揉んでやった。康司の手の中で小さな堅い乳房が弾む。
「はあぁぁーっ、あうぅーーーっ、うぅううぅーーーっ」
「ほうら、気持ち良いだろう?」
「ああぁーん、あああーん、はうぅっ、あうぅーっ」
未来は指を挿入されて乳房を揉まれると、こんなにも気持ち良いのかと驚きながら、康司の愛撫に酔っていた。猛烈に気持ちよかった。差し込まれた指の辺りからは鈍い痛みがあったが、乳房を揉まれる度にその痛い場所から何とも言えない快感が沸き上がる。それは皮膚に触られる感覚とは明らかに違う、脳に直接響く快感だった。
乳房を揉まれることに満足した未来がゆっくりと身体をシーツに沈めていくと、康司はゆっくりと指を引き抜いていった。今度は先程のように強い痛みはなく、未来もそれほど痛がらなかった。
「さぁ、いっぱい感じてごらん、痛くない?」
「痛い・・けど・・・ああん、はん、変なぁ、ああん、気持ちぃ」
「感じないの?いや?」
「いやじゃない、いやじゃないのぅ、はう、はああぁっ」
「気持ちよくないなら止めようか?」
「止めちゃいやぁ、もう少し、もう少ししてぇ」
「こう?」
康司はしっかりと締め付けられながら撫で上げられている指をゆっくり差し込み、抜き、差し込んで微妙に振動させた。
「あああああぁぁぁぁーーーーーーっ」
康司の手の中で揉んでいる乳房がふくれたような気がした。
「どう?」
「くぅぅぅぅーーーーーっ、い・・・・いぃーーーーっ」
未来(みく)は初めて指の挿入をはっきりと喜んだ。その言葉を裏付けるように、未来の肉壁はどんどん活発に動き始め、康司の指を可愛がり始めた。『す、凄いぞ、これは』康司は未来の身体にのめり込んでいきそうな自分を感じていた。まだ指一本でこれだけ締め付けがきついのだから、康司の肉棒を入れようとすれば未来の身体が壊れてしまう恐れがあったが、一日も早く未来の中に入ってみたくなった。
「ああん、はああっ、あんっ、あうぅ、ああぁぁーーっ」
未来が官能の扉を自分で開けていく声を聞きながら、康司は未来の開発の予定を改めて立て直すことにした。なんと言ってもこれだけの少女は滅多にいるものではない。康司は未来の身体の可能性を余すところ無く引き出すにはどうすればいいか、目の前で声を上げて悶えている幼い少女の乳房を揉み、指を動かしながら考えを巡らせていた。
「こ、康司さん、もう・・ああん、だめ・・・許して・・・」
気が付くと未来は尻を突き上げた姿勢で完全に肩までべったりと沈み込んで息も絶え絶えに悶えていた。感じすぎてた威力の限界が来たようだ。
「お願い、抜いて・・・・もう・・だめぇ・・息が・・」
未来は息を弾ませながら康司に懇願していた。
「それじゃぁ、今日はこれくらいにしようか」
康司がゆっくりと指を抜くと、未来の身体はソファベッドに沈み込むように崩れ落ちた。
しばらく未来は息を整えていたが、やがてゆっくりと起きあがるとソファベッドから降りて横に立っている康司に身体をすり寄せてきた。
「どうしたの?」
康司が問いかけると、未来は何も言わず康司のスラックスにゆっくりと顔を近づけてきた。
「未来ちゃん、興味があるの?」
そう言いながら康司が更に未来に近づくと、未来は恐る恐るという感じながらスラックスの上からそっと顔を擦り付けてきた。その未来の目はすっかり潤んでおり、幼い顔立ちには似合わない色気を出している。
「未来ちゃん、お口でできる?」
未来は黙ったまま康司を見上げているが、何も言わない。
「やってみたいの?どんなことするか知ってる?」
「私だって・・・・やってみる」
未来はそう言うと、さっきよりもはっきりと康司の股間に顔を擦り付けてきた。
「もうあんまり時間、無いけど、分かったよ。それじゃ、少しだけ練習してみようか」
康司はそう言うと、
「ズボンのチャックを降ろしてごらん」
と言って未来の顔の前に股間を持ってきた。
未来は怖がっているような、興味津々というような、何とも言えない顔つきでゆっくりとジッパーに手を掛け、ゆっくりと引き下ろした。