「そんなのに出てるわけないじゃないの。何なんだろうね?今日の女の子は」
圭子はあきれたように言うと、買い出してきたバナナクレープに手を伸ばした。
画面の中の少女はいくら調べても出ていないことに気がついたらしく、参考書の数ページを何度もパラパラとめくりながらぼうっとしているようだ。
「それでいいのよ。あの子、まだ新しいのね。見たことないし」
「何してるの?」
「全体を眺めながら海老の産業の背景を考えているんでしょ?海王くらいのレベルになると、テストの問題は参考書なんかからは出ないから、自分で考えられないと勉強にならないのよ。そう教わらなかった?」
「まだ・・・・」
「そう、それなら未来はちゃんとできているのね、多分」
未来はそんな勉強方法は聞いたことがなかったので、少し気分的に焦ってしまった。
『わかったか?3分経ったぞ』
『はい、たぶん・・』
『多分はいい。そんなことを回答に書くわけにいかないからな。答えだけ言ってみろ』
『はい、好適な漁場が近くにあり、規制が緩いからです』
『まあ、いいだろう。ポイントは抑えているから減点対象にもならんだろうが、少し補足しておく』
『お願いします』
『海老の漁場は赤道から回帰線付近までだが、東南アジア各国では海老の養殖場による環境破壊が深刻になっていて、近年は規制が厳しい。だからインドのように環境保護よりも輸出に熱心な国が第一位になっている。この傾向は今後もよりはっきりと出ると予想され、2位以下のインドネシア、タイ、ベトナムの各国はインドから輸入した海老を加工したものを日本に輸出するようになっていくだろう』
少女はノートに手早く書きとめながら、
『ありがとうございます』
と答えた。
『近年の地理の問題は生活に密着した問題の比率が高い。海産物で海老は重要だぞ』
『はい、わかりました』
未来もあわててノートを取り出そうとして、ふと横を見ると、圭子はすでにメモ帳に書き込んでいた。
『よし、次はマグロだ』
『はい』
『便宜置籍船という言葉を使って100文字程度でマグロ漁獲高について書きなさい』
『はい・・・、でも、漁場じゃないんですか?』
『便宜地籍船という言葉を知っていれば誰でも漁場について書くことはできるだろう?それじゃ勉強にならんじゃないか。これと合わせて漁獲高について述べてみろ』
『はい・・・やってみます・・・』
未来もこれは難しい問題だと思った。便宜置籍船のことは知っていたが、漁獲高のことをあわせて述べるのは相当難しそうだ。圭子はちゃっかり、
「私もやってみようっと」
とノートを取り出してなにやら書き始めた。
未来も書いてみようと思ってノートを取り出し、ふと画面を見ると、教師は少女の制服に手をかけ、ジッパーを下げてゆっくりと脱がし始めた。
「あ、圭子、あれ」
「ん?もうしちゃうの。もっと勉強したかったのにぃ」
そういいながらも圭子はチラッと画面を見ただけで必死にペンを走らせていた。
少女はちょっと戸惑ったようだが、特に嫌がる様子でもなく、教師が服を脱がすときには自分から手を抜いて協力していた。さらに教師は上半身ブラジャーだけになった少女の背中に手を回し、バックストラップをパチッと外すと脱がした服と一緒に机の片隅に軽く畳んで置いた。少女は未来より少し背が高いようだったが、ショートカットの似合う優等生っぽい女の子だった。
教師は少女の脇を少し空けるとそこから両手を差し込んでなにやら愛撫を始め、同時にうなじから首筋をゆっくりと舐め始めた。
『う・・・・くぅ・・・・・』
少女の身体が緊張しているのがわかる。明らかに感じ始めたようだ。ペンを走らせる速度が遅くなり、身体を少しもぞもぞさせて何とか愛撫に耐えているようだ。
「何してるの?」
「え?あぁ、あれ?未来はまだされたことないんだ」
「うん、たぶん・・・・」
「そう、目をつぶって」
未来が目をつぶると、圭子は未来の胸のほうに手を伸ばし、乳首の辺りだけを軽く引っかくように刺激した。ほかの場所には一切手を触れていない。
「あっ」
「わかった?たぶんこれよ」
「くすぐったかったぁ」
「未来はまだ服を着てるからいいけど、あれを直接されたら・・・ね?」
「わかる。きっと凄くくすぐったくて・・・凄く・・・・」
「・・そういうこと」
二人の言葉を裏付けるかのように、画面の中の少女はだんだん集中できなくなってきたようだ。時折目がすっと閉じられることからも、かなりの感覚が身体中を駆けめぐっているのがわかる。
『お願い・・・・少しだけ・・・・今そこをされると・・少しだけ待って・・・・もうすぐ終わるから・・・』
『ほう、それじゃこうしてる間に仕上げなさい』
教師はそう言うと、今度は両手の指先だけを使い、小さめの形のよい乳房を刷毛で撫で上げるようにすぅーっと撫で始めた。
『くぅっ、・・・・お願い・・・待ってぇ・・・あうぅ・・・』
『さあ、早く仕上げなさい。だいぶ時間が経ったぞ』
『はいぃ・・・・・あ・・・・う・・・・・・』
少女は全力で回答に集中すると、何とか書き込みを再開した。しかし、教師が首筋から肩にかけて唇を這わせるだけで、
『はうぅぅん』
と身体が反応して仰け反ってしまうくらい敏感になっていた。
『終わりましたぁあぁ』
『よし、ゆっくり読んでみろ』
『はい。便宜置籍船により規制を逃れることで、東南アジアの漁獲高・・・は・・・近年大幅に伸びて・・・・いるが、・・他の・・ううぅっ・・・・スペインやアメリカ、日本・・・・あぁぁ・・・・もうだめ』
『最後まで続けなさい』
『はい・・・、と言った他の漁場での漁獲高は国際規制によりほぼ横ばいである。・・ですぅぅ』
『よし、文字数もちょうどいいし内容もよくできている。ほぼ満点の出来だ』
『あぁぁ、ああんん、はうぅぅう、もう・・・・許して・・・・』
『よし、あっちで可愛がってやろう』
『いやぁ、お願い、許して・・・もう少しだけ教えて・・・あぁぁ』
『これだけ感じといてそれは無いだろう。いつものことだが、な』
『ああんっ、やっぱり、いやぁ』
『それで身体が納得するのか?ん?』
教師は再び両手で少女の乳首を可愛がり始めたらしく、少女はさらに熱い吐息と声を上げながらイスの上で悶えていた。すると教師は少女の首筋からきれいな背中へと下を這わせ、少女の身体がのけぞるのを楽しみ始めた。
『どうだ、これで満足か?今日はこれだけにしておくか?』
『もう、いやあぁ・・・』
少女は我慢できなくなったらしく、教師の手を取るとスカートの中に導いた。
『ほう、こっちも慰めてほしいのか。だいぶ慣れてきたな』
そう言いながら教師はスカート中に手を入れて中を可愛がり始めたらしく、少女が自分から足を開いたのがわかった。
『あ、ああぁぁぁっ、あうぅぅぅん、ああん、もうだめぇ』
少女は軽くのけぞりながら教師の愛撫を素直に受け止め、我慢できないというように身体を捻り始めた。教師はさらに右手で少女のスカートの中を可愛がりながら左出て乳首をいじり、うなじを舐め上げてたっぷりと少女が快感に押し流されていく様子を楽しんだ。
「どうして嫌なのにあんなに感じてるの?ぶってるだけ?」
「多分、彼かなんかに開発されたんでしょ。自分じゃ感じたくなくても感じることもあるのよ。私なんか漁場について上手く書けなかったしぃ」
「そうなんだ。でも、いやって言ってる割りには・・・・」
「そうよね」
二人のその会話を聞いていたかのように、画面の中の少女は我慢できなくなったようだ。
『もう、もうだめぇ・・・お願い・・・・』
とうとう少女から屈服の声が上がると、
『よし、それなら立ち上がれ。ほら』
と言って教師は少女を立ち上がらせると、スカートの中に手を入れてパンツを下ろしてしまった。そして自分も下半身を脱いで肉棒を露出させると、半立ちになったものをスカートを捲り上げて中に押し付けた。
『ああんっ』
『ほうら、どんどん硬くなっていくぞ。お?中はもうこんなになっているじゃないか。熱くてドロドロになってるぞ』
『いやあっ、ああぁっ』
症状は無意識に足を開くと、身体を前のめりにして少し腰を突き出した。
「何だ。喜んでるじゃん」
圭子の冷めた声が聞こえた。
『そら、入り口まで来たぞ、どうするんだ?』
『あうぅぅ、いやぁ、するならしてぇ、早く終わってぇ』
『何言ってるんだ。今始まったばかりだろうが。どうだ、この辺りか?』
教師は腰を少しずつ動かしながら、肉棒で少女の秘唇の中を探っているようだ。今は乳房には何もしていない。この方が少女を秘唇からの感覚だけに集中させることができる。
『あ、ああぁ、ああんっ、そ・・・そこ・・・・アアン、そこぉ』
『ちゃんと言ってもらおうか』
『先生の・・・オチンチンを入れてください。欲しくて我慢できません』
『よおし、言えたな。ご褒美だ』
『あぁぁぁぁーーーっ』
少女は声を上げながら腰を後ろに突き出して、自分から肉棒を迎えに行った。しかし教師は肉棒を差し込んでも動こうとしなかった。
『どうだ?』
『お、おっきいっ・・・うぅぁああぁ・・・奥までぇっ・・来てるぅっ』
『こっちの方がいつもより大きいってか。いつもの彼氏のサイズで満足しているようじゃ、まだまだだな。すぐにこのサイズじゃないと満足できなくなるから心配するな』
『いやあ、それだけはいやぁーっ』
少女は肉棒を受け入れながらも頭を激しく振って嫌がった。未来は初めてなぜ少女が今まで嫌がっていたのか分かったような気がした。
『最近はあれだけ成績が上がったんだ。いまさらよく言うよ。そら、そう言ってるうちにそろそろ我慢できなくなってきたんじゃないのか?ん?』
肉棒を差し込んだまま動かずにいるのは出没の快感を知っている少女にとって最高の焦らしだ。少女はそれでもしばらく我慢を続けていたが、やがてポツリと白状した。
『メグミの乳房を揉みながらオチンチンをズコバコしてください』
『そうか、どれ位して欲しいんだ』
『いっぱい、いっぱいしてぇ』
『ようし、いい子だ。いっぱいしてあげよう。今日もここは硬くなっているかな?』
教師はここで始めて少女の乳房に手を回し、ゆっくりと硬さを楽しむように揉み上げながら腰を動かし始めた。
『はうぅぅーーーーっ、アーーーーーーーっ』
少女は一度大きくのけぞると、後は机に手をついて身体を安定させながら乳房を揉まれながら出没される快感に夢中になっていった。