康司は夕食前のこの時間に今までのおさらいをしておくつもりだった。まずたっぷりと乳房を優しく揉み、乳首を舌で転がし、未来を快感の世界に誘う。未来は康司に与えられる快感を素直に受け入れ、思い切り仰け反り、声を上げ、悶えた。

「ああんっ、早くぅっ、康司さんっ、早くしてぇ」

未来は興奮と少しの恐怖の混じった声で康司に甘えてきた。

「何をして欲しいのかな?」

「はうぅぅっ、早くぅ、下も、下もしてぇっ、ああんっ、我慢できないぃっ」

康司は乳房を揉んでいた手を止めると、未来を左手で腕枕をして優しく抱き、

「どうして欲しいのかちゃんと言ってごらん」

と言いながらツンと尖った乳首の先を指先でからかう。

「んんっ、んああんっ・・・・そ・・それは・・・あっ」

未来は自分からおねだりをしたくなかった。今日だけは優しく康司に全てを教えて欲しかった。今でさえ、自分の身体が予想以上に感じることに戸惑っており、未来自身が考えている可愛らしい女の子の仕草ではないと思っていた。これ以上恥ずかしいおねだりをさせられれば、自分がもっと嫌らしい女の子になってしまいそうで、少し怖くなっていた。

「康司さん・・・んんんっ、許して・・・今はおねだりしたくないの・・・ね?良いでしょ、優しくして、康司さんが教えて」

康司はそれに答えるように堅く膨らんだ乳房を軽く包んで揉んだ。それは感じさせる愛撫ではなく、更に未来を追いつめる焦らしの愛撫だった。

「はうぅぅーっ、だめ、いやぁ、康司さん、やだぁ」

「未来ちゃん、おねだりできない子はこのまま焦れていくんだよ」

康司は右手で再び乳房をやわやわと揉み、未来を逃れようのない快感の中で焦がしていく。

「うぁぁぁ・・・康司さん、康司さんっ、お願い、はああぁっ、我慢できなくなるぅ、優しく教えて、康司さんっ」

「ほら、おねだりしなさい。どうして欲しいのかな?」

未来は必死に康司に頼んだが、康司はどうしてもおねだりしないと許してくれないようだった。康司に優しく抱かれながら、未来は身体の中で燃え上がる炎をもてあまし、身体をくねらせて康司に擦り付けながら康司が優しくリードしてくれることを願った。

「はああっ、康司さん、我慢できない、早く、早くして」

「未来ちゃん、どうしてもおねだりしたくないの?」

その声にはどこか冷たい響きが入っていた。未来は康司に嫌われたくなかった。ここで機嫌を損ねると、数日前のように冷たくあしらわれるかも知れないと思った。康司の今日の優しさが偽りのものだと思い知らされるかも知れないという恐怖が未来の心を包む。

「康司さん、お願い、優しくして。優しく教えて。未来をいじめないで。お願いだから」

「良いよ。分かった。優しくしてあげる」

康司がそう言うと、未来が一気に安心して甘えてきた。

「ああんっ、康司さん、早くして。早く教えて。もう我慢できない」

そう言いながら未来は康司に身体を擦り付け、康司の手を取って自分の胸に押し当て、自然に足を絡めて秘丘を康司の足に擦り付けてくる。

「優しくしてあげるから、夕ご飯のあとはちゃんとおねだりするんだよ、良いね」

「ああんっ、あとも優しくしてぇ」

「だめ、ちゃんとおねだりするの、良いね?」

「・・・んんんぁぁっ・・・・はい・・・」

未来が納得したので、康司は未来の下半身に周り、ゆっくりとパンツを脱がせていった。未来ははっきりと腰を持ち上げてくれたので、簡単に脱がすことができた。その布地の中心部にはべっとりと液体が付いており、未来の身体が焦らされた強さを物語っていた。バージンの子がこれほどの液体でパンツを濡らすことは滅多にない。脱がせたパンツを見ながら康司が言った。

「未来ちゃん、もうこんなになってるんだね」

未来は康司の見ているものに気が付いた。

「いやぁ、見ちゃだめぇ。早くぅ」

未来は恥ずかしさで顔を赤くしながら、焦れったさを慰めて欲しくて康司の手を取ると自分の茂みの中に導いた。康司の手が茂みに触れた瞬間に身体に甘い感覚が走り抜け、自然と足が開いてしまう。康司はこのシチュエーションが気に入った。

「その手を離しちゃだめだよ。このまま少し感じなさい」

そう言うと、指を伸ばして未来の茂みの中を探り始めた。

「あぁぁーーっ、ああんっ、いやぁ、手を離しても良いでしょ?」

「だめ、もうすこしこのまま」

「こんなのいやぁ、ああんっ、だめっ、動いちゃうぅっ」

未来は自分から康司の手を自分の秘核に押し当てている格好を恥ずかしがった。これではおねだりをするよりももっと嫌らしい。しかし身体の中を走り抜ける強烈な感覚は未来を捉えて放さなかった。もしここで未来が康司の手を離せば、もう一度焦らされるのは目に見えていた。それなら恥ずかしくても感じていた方が良いに決まっている。

「ああん、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、だめえぇっ、やめられないのぅ、恥ずかしいから見ないで・・・」

未来は康司の指が当たっている所からとろけるような快感が湧き上がってくるので、その手を離すことができなかった。

康司は、康司の手をしっかりと掴んで仰け反りながら声を上げている未来を見下ろしながら満足していた。康司は全く手を動かしていない。未来は康司の手を秘核の直ぐ下の一番感じる部分に宛ながら自分で腰を動かしているのだ。バージンの子のこんな姿は見たことがなかった。最初は殆ど閉じられていた未来の足も、少しでもしっかり感じようと無意識に少しずつ開かれ、今では90度近く開いている。康司の指が未来のぬるぬるする場所に当たっていて、未来自身が腰を動かして声を上げていた。

「ぁあぁっ、康司さん、手を離しても良いでしょ?」

未来は自分で押しつけている康司の手を離したかった。これでは自分が勝手に感じているみたいで、康司に優しくされているという実感が得られない。

「だめ。もっと感じなさい」

「いやぁ、康司さんが優しくしてぇ」

「未来ちゃんの腰が動くのを見ていたいんだ」

「いやああっ」

未来は康司に恥ずかしい行為を指摘され、思わず康司の手を一瞬離してしまった。すると康司の手は秘部を外れて引き戻されてしまう。

「いやあーっ」

未来は慌ててもう一度手を取ると、再び自分の秘部にあてがった。ここからもう一度焦らされるのは絶対に嫌だった。

その時、未来が強く康司の手を秘部に押し当てたのと、康司の手を迎えに行く未来の腰が大胆に跳ね上がったので、康司の指が秘核のもう少し下にある更に敏感な秘口に当たってしまった。

「ああぁぁぁーーーっ」

未来が康司の手を掴んだままグッと仰け反ったので、指が秘口の入り口を突く。

「ああんっ、ああああっ、そこおっ」

未来は康司が秘口を刺激したのだと思った。そこを刺激されると、今まで秘核の近くで満足していた感覚の他に、更に先を求める感覚が沸き始める。未来は慌てて腰の位置を調節すると、以前と同じ位置に康司の指を当てて感じ始めた。しかし、気持ち良いのだがそれだけではだんだんと満足できなくなってくる。未来の身体は既に康司の指を迎え入れた時のあの感覚を知っているのだ。

康司は未来の腰の動きを見ながら、未来がだんだんと先を望んでいることに気が付いていた。次第に秘核の近くだけではなく、秘口が当たるまで腰を突き上げる回数が増えてきて、時々は秘口の周りに指を擦り付けるようになってくる。そして、何度か指が小さい入り口にとぷっと入るようになってきた。しかし、未来の入り口はまだ堅いので、力を入れて押し込まないと中には入らない。未来は腰を押し上げて迎え入れようとしているみたいだったが、康司は指に力を入れていなかったので中には入らなかった。

「はあっ、はあっ、はあっ、康司さん・・・お願い・・・早く・・・」

ちゃんとしたおねだりは夕食後にする約束なので、康司は未来の願いを受け入れることにした。

「未来ちゃん、そのままもっと力を入れて押しつけてごらん、きっと上手く行くよ」

「ああんっ、私からするのはいやぁ」

「これは未来ちゃんがもう知っていることでしょ。自分でやってみなさい」

そう言うと康司は指の角度を微妙に変え、未来の中に入りやすくした。

「康司さん、私からするのはいや。康司さんがして」

「上手にできたら、ご褒美におっぱいをお口とこっちの手で可愛がってあげるから」

その言葉は未来に恥ずかしいことでもやってみる気にさせた。なんと言っても康司に見下ろされながら腰を突き上げるのが恥ずかしくて仕方がないのだ。康司が胸を可愛がってくれれば腰を突き上げるのを見られなくて済む。

「ああぁぁーーっ、もう知らないーーーっ」

そう言うと未来はしっかりと握っている康司の手に更に力を入れ、位置を確かめながら腰を更に大胆に突き上げた。今度はピンと伸ばされた康司の指がとぷっと未来の中に入り、今までとは違う快感が未来の中心に湧き上がる。

「はうぅぅーーーーっ」

未来は快感に声を上げたが、康司の指はまだ入り口しか入っていない。もっと腰を突き上げなければ未来の満足する所まで入らない。快感に力が抜けそうになりながらも未来は、両足に力を入れて更に大胆に腰を突き上げた。

「あああーーーっ、はいってくるぅぅーーーっ」

康司は未来が足を大きく開いたままグッと腰を持ち上げて康司の指を中に納めた大胆な姿に感動した。すごい格好だった。両足を大きく開き、力を入れてブリッジをしたので腰がベッドから十センチ以上も持ち上がっており、更に未来自身が何度も腰を上下に動かして康司の指を楽しんでいる。

康司の指は狭い所を一気に通り抜けてたっぷりと潤いのある肉壁に包まれていた。その肉壁自体もかなり強い力でしっかりと指を締め付けており、その感触は未来の身体が素晴らしいものであることを教えていた。

しかし、その無理な姿勢をいくらも保つことはできなかった。未来の身体の中で快感が爆発すると、感じるのに精一杯で腰を上げていられなくなり、自然に未来はベッドに沈み込んでいった。

康司は指を入れたまま未来に優しく覆い被さると、

「よく頑張ったね。いっぱい感じてごらん」

と言うと、右手の指を未来の中に入れたまま可愛らしい膨らみを左手と口で可愛がり始めた。

「あん、アンッ、そんなぁ、ああぁーっ、康司さん、ああっ、康司さんっ」

「どうしたの?」

「気持ち良いの。とっても気持ちいいの」

「もっともっと気持ち良くなってごらん」

「ああんっ、指を、あーっ、動かしてぇーっ、早くぅーっ」

康司は未来の中に指を入れたまま動かしていなかった。そして乳房を愛された快感を確実に増幅しようと、未来の腰は自然に少しずつ動き始めていた。未来自身分かっているのだが、どうしても止められない。じっとしていられないのだ。だから早く康司が指を使って未来が腰を動かさなくても良いように感じさせて欲しかった。

「未来ちゃんが感じたいように感じれば良いんだよ」

康司はそう言って指を動かそうとしなかった。未来の腰は少し動きが大きくなって、康司には指が1センチくらい出たり入ったりしているのが感じられた。

「ああっ、ああっ、くぅっ、はあっ、はあっ・・恥ずかしいっ」

「良いんだよ。もっと感じないとだめだよ」

そう言いながら、康司は未来の堅く膨らんだ可愛らしい膨らみを相変わらず丁寧に愛し続けていた。

未来はまだ恥ずかしかったが、生まれて初めての体験なので、『エッチするってこういうことかも?』と思い始めていた。それに今の康司は乳房に夢中なので、腰を動かしても見られる心配はない。未来は少しずつ秘密の世界を探検するように自分の腰に一番気持ち良く動かせるペースを覚え込ませていた。

康司は未来が余裕を持って腰を動かしている様子から、既に指一本で感じさせる段階は確実に卒業していることを確信した。次第に大胆に腰を動かし始めている未来に、

「未来ちゃん、今度は2本入れてみるからね」

と言って指を一度引き抜き、人差し指と中指を再び入り口に当てた。