途端に未来は怖じ気づいて腰の動きを止めてしまった。2本では快感よりも痛さの方が強く記憶に残っているので、どうしても自分から腰を動かす気分にはなれない。

「どうしたの?入れてごらん?」

「いや・・・・いや・・・2本は嫌、・・・・怖いの・・・」

「大丈夫。この前、未来ちゃんが嫌がるのに無理に2本入れた理由を教えてあげる。大丈夫だからそっと腰を持ち上げてごらん」

そう言って康司は入り口を軽く刺激した。

「あん・・・でも、やっぱり怖い・・・」

「未来ちゃんはもっともっと体験しなくちゃいけないんだ。こんなところで時間をとってると、時間ばっかり過ぎていくよ」

「だ、だってぇ・・・・」

未来はどうしても自分から腰を突き上げようとはしなかった。半分泣き顔で嫌がっていた未来の中に無理やり入れて指に慣らしたのだから仕方がないのかも知れない。康司は未来に入れさせるのは諦めて、康司から指を差し込むことにした。

「それじゃ、そっと入れてみるよ」

「うん、康司さんがして・・・」

未来も康司がするのなら受け入れることができた。やはり女の子はして貰う方が似合っている。

康司は身体を起こすと、既に90度近く開いていた足を更に大きく広げた。そして未来の下半身の方に移動し、更に足を全開まで開いてから未来の秘唇を鑑賞する。その日唇はまだ幼さが分かる小さくて可愛らしいもので、全てに初々しさが溢れている。間もなく未来のここも急速に開発されて大人へと変貌していくのだ。未来の秘部を見ながら、康司はその前にもう一度未来を味わっておきたくなった。

「いやぁ・・見ないで・・・イヤあっ」

「まずお口で感じさせてあげる」

「アンッ、息を掛けないので・・・ああんっ、だめ・・」

康司の熱い息がかかるだけで敏感になっている秘芯と秘核から甘い電流が身体を駆け抜ける。未来は恥ずかしいだけでなく、今されたら激しく乱れそうな気がして少し怖かった。

康司はじっと未来の秘唇を眺めていた。赤っぽい秘唇の中心に可愛らしいピンク色の秘核が飛び出している。そしてその下に小さなスリットが開いており、その中から少しずつ液体が流れ出していた。一番最初に見た時は、スリットと言うよりもほんの数ミリの穴だったが、康司が指を使うようになってから少し大きくなったのだ。でもまだそのスリットはぴっちり閉じており、中にある堅い肉門を見ることはできない。

康司は未来のここが可愛らしくて我慢できなくなった。ねっとりと舌全体を使って優しく舐め上げ始める。

「ああーーーーーっ、だめぇーーーっ、嫌ああっ、止まらないーっ」

未来は康司がゆっくりと舐め始めた時、自分の腰がビンビンと何度も跳ね上がり、それが止まらなくなったことに驚いた。もの凄く気持ち良いことよりも、自分の腰が勝手に何度も何度も上下に動いて快感を追い求めることの方がショックだった。

「だめえっ、イヤあっ、腰を止めてえっ、ああんっ、あああぁぁっ、はうぅーっ、止まらないのーっ」

康司は未来の腰がクイックイッと跳ね上がり、康司の舌をむさぼる様子に満足した。そのまま手を上に伸ばして乳房を可愛がると、腰の動きは更に大胆になる。

「はあぁっ、ああんっ、凄いっ、すごすぎるぅっ」

未来は以前に同様のことをされた時よりも格段に身体が感じるようになっていることに驚いたが、感じるのに精一杯でどうすることもできなかった。未来の腰は覚えたばかりのペースでベッドの上で跳ね上がり続けた。

やがて康司は乳房を可愛がっていた手を止め、未来の手を取って康司の頭に当てた。

「いやぁーっ、それはもっといやあーっ」

未来はそれが何を意味するのか気づいていた。自分で康司の頭を秘部に押し当てろと言うのだ。本当は未来だって康司の頭を押し下げたいのだが、今の自分では逆に康司の頭を秘部に押しつけてしまいそうで、自分から手を伸ばす勇気がなかった。だから、康司がそれを要求してきた時、康司が何をさせたいのか即座に分かった。

康司の手が未来の細い小さな手を取り、それが康司の頭に自分の手が当てられると、自分で自然にそれを下に押し下げてしまう。そして下からはそれを迎えに行くように腰がなめらかに跳ね上がって康司の舌を敏感な部分に押しつけている。やはり分かってはいたが、どうしようもなかった。

この嫌らしい行為に比べれば、さっきの指を求めて腰が跳ね上がることなどどうでも良いと思えるくらい恥ずかしかったが、快感の方がそれを上回っていた。腰を跳ね上げるたびに頭の芯まで響く強烈な快感が身体を走り抜ける。未来の頭の中では電流のようなものがバチバチと火花を散らせ、自分がどんなことをしているのかよく分からないくらい気持ち良かった。

両手で押さえたことで康司の頭の位置が安定したので、だんだんと今までよりも更に大きなストロークで未来の腰が跳ね上がり、康司の舌が秘芯全体を舐め上げる。それは本当に気が遠くなりそうなほど気持ち良かった。康司は再び乳房を可愛がり始め、未来は息ができないほどの快感の中で康司の頭をむさぼり続けた。

「ああん、だめえ、休ませて、死んじゃう、息ができない、死んじゃぅぅ」

やがてたっぷりと快感の海の中で悶え続けた未来が激しい動きに疲れて康司に許しを請うた。康司が未来を解放すると、足を全開にしたままぐったりとして動かなくなった。息だけは小刻みに激しく続いている。

康司も一服することにして、一度ベッドを降りると冷蔵庫から飲み物を出して喉を潤した。未来にもオレンジジュースを出してコップに注いだが、全身がぐったりしている未来は返事もできない状態で、足を開いた格好のまま息を弾ませている。

その未来を見ながら康司はタバコに火を付け、ゆっくりと一服した。

少ししてもベッドの上の未来はまだ息を荒げており、先端の突起がツンと尖ったまま上下に動いていた。まだ淡い茂みは何度もたっぷりと康司の口に押しつけられたので、自分の液体で濡れているのが分かる。その姿は少女の顔と身体には似合わない色気を出していた。

それから康司はもう一本だけタバコを吸うと、オレンジジュースのコップを持ってベッドに戻り、口に含んで未来にキスをした。未来は康司のしたいことに気が付くと、チュッチュッとオレンジジュースを吸い込んだ。それは激しい息を続けて喉が渇いた未来には本当に美味しかった。康司は未来が満足するまで何度も口移しでジュースを飲ませてくれた。

そして、やっと未来が満足した時、イタズラっぽい顔で、

「ちょっとたばこ臭い」

と言ってニコッと笑った。

未来はこれで夕食まで一休みだと思った。既に身体は疲れ切っていて、腕を動かすのもしんどい。あとはこのまま康司の腕に抱かれて甘えていたかった。

しかし康司は食事前にやることはやっておきたかった。未来を抱き寄せると右手を茂みの奥には早稲、軽く刺激を始める。

「あ、ああぁ、まだするのぉ・・」

未来が甘えながら抗議をすると、康司は、

「まだこれをしてなかったでしょ?」

と言うと、ゆっくりと指を2本、未来の中に入れていった。

「ああああっ、ううううっ、そんなあぁっ、ああぁぁぁーーーーっ」

いきなり指を2本入れられて未来は驚いた。しかし、一瞬恐怖を感じたのが嘘のように指は中に入っていく。確かにきつかったが、以前に感じたような無理やり入れられる感じではなかった。そして、指がきつい所をくぐり抜けると身体の奥底から湧き上がるような快感が未来を包んでいった。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ、すごいぃぃぃぃーーーっ」

未来は大きく身体を仰け反らせ、康司の指を感じていた。先程の快感とは違う、直接神経に感じる快感に未来は飲み込まれていった。

しかし康司はそうは行かなかった。未来の肉門は大きな進入物に拒否反応を示して康司の指は強烈に締め付けられ、指同士がすごい力で押しつけられて痛いくらいだった。肉壁は指の周りにしっかりと食いつき、まだ堅いブツブツがびっしりと指を包み込んでいる。潤いは充分だったが、あまりに強い締め付けでとてもズボズボできる状態ではなかった。

「ほうら、感じて来たろう?」

「す、すごい、ああんっ、凄く・・・感じる・・・・」

「指を2本入れても痛くないだろ?」

「痛く・・・ないぃ・・・・いい・・・」

既に強い快感が未来の中で吹き上がっていたが、更に大きな感覚がもうすぐやってくることを感じ取っていた。この後何か康司がすれば、自分は再び猛烈な快感に包まれて声を上げて思いっきり仰け反ることを本能的に悟っていた。

康司はじっと指の締め付けが弱くなるのを待っていた。一度入ってしまえば女性の身体はそれを受け入れてしまう。既に少しずつ指の締め付けが弱くなっており、指の周りの潤いが更に増していた。それと同時に肉壁がゆっくりと動き始め、康司の指を肉壁のブツブツで擦り始めていた。

「だんだん感じてきた?」

未来の表情の変化に気づいた康司が優しくそう言ってキスをする。

「う・・ぅぅっ・・・あ・・うぅぅ」

既に未来はキスを返せる状態ではなくなっていた。康司の舌が未来の口の中を探っているのは分かったが、身体の中から大きな何かが湧き上がってくる。それは直ぐそこまで来ている。

「未来ちゃん?」

「こ・・・康司さん・・・・・?」

「なあに?」

「は・・・早く・・・・して・・・」

未来の肉壁からは更に液体が溢れ出し、指もスムースに動くようになってきた。

「何かな?」

「早く・・・早くしてぇ」

未来の腰が反応を始めた。康司が指を動かさなければ、未来の方から動きそうだった。

「どうして欲しいの?」

「ああんっ、もう我慢できないっ、早く指でズボズボしてえっ」

「こう?」

「あああぁぁぁああんっ、はうぅぅーーーっ、すごいっ、すごいっ、こんなのいいっ、ああぁーーっ、女になっちゃうぅーーっ、もっとおーっ、いいぃーーーっ」

未来はいきなりすさまじい快感に包まれ、激しく悶え続けた。何がなんだか分からなくて、何を口走っているかも分からなかった。とにかく気持ち良い。未来は康司が指でズボズボするだけでなく、乳房を可愛がってくれたような気がしたが、激しく身体を仰け反らせたり捻ったりしていたのでよく分からなかった。

「はうぅっ、あああーーっ、よすぎるぅっーー、だめになっちゃう、こんなのだめぇっ、いやああぁっ、ああぁぁーーっ」

未来は指2本でされるのがこんなに気持ち良いとは思っても見なかった。さっきまでは可愛らしく抱かれたいと思っていたが、もうそんなことはどうでも良くなっていた。康司に与えられる世界を探検するだけで精一杯だし、それで充分だった。

康司は未来が思うほど激しくはしていなかった。ゆっくりと肉壁を傷つけないように指を出し入れしていた。既に指の締め付けはだいぶ弱くなっていたが、それでもバージンらしく指全体をぎゅぅっと締め付けているので、無理なことはできなかった。

康司は指をゆっくりと往復させながら、未来が激しく悶える姿をたっぷりと楽しんだ。

何度も指で未来を悶えさせると、未来は最後には泣きながら感じていた。

「だめぇっ、もうだめぇっ、良すぎるのぉ、あああん、はああぁぁ、あーーっ」

涙を流しながらも未来はその身体にしっかりと快感を覚え込ませていった。

そして指が十分な潤いでぬるぬると簡単に動くようになってきた時、康司はだんだん指の動きを小さくしていった。未来は夢中で感じていたので、それに気が付かないまま自分の腰を動かし始めた。未来はまだ康司が指をズボズボさせてくれているものだと思っていた。しかし、未来の腰は再び快感を求めてうごめき始めていた。未来は最後まで気が付かなかった。