「お願い、下ろして。下ろしてぇぇ」
未来は肉棒に身体を貫かれる感覚をたっぷりと味わいながらも自分の身体が自分で制御できないもどかしさから逃れたがった。気持ち良さに流されてしまって自分では立ち上がることができないのだ。少しでも足に力を入れると強烈な快感が湧き上がってしまい、身体に力を入れられない。自分では単に感じることしか許されないという状況が少し怖かった。何と言っても、自分の身体の中に大きな異物が入っている感覚は独特なものだ。そして、肉棒を入れられる度に快感が強くなってくる自分の身体にも戸惑っていた。
康司も楽しむだけは楽しんだので、一度ここで未来を解放することにした。ここの宿はチェックアウトが正午なので、朝食後もたっぷりと楽しむことができる。このまま未来の中で果てるのも十分に魅力的で、さっきまではこのまま一度放出するつもりだったが、朝食の時間を気にしながらと言うのも味気ないと思い、未練は残るものの一度抜き去ることにした。
康司が未来の身体を腰で支えて持ち上げ、肉棒を抜き去ると、未来は小さな声を上げてべったりと畳の上に崩れ落ちた。どうやら康司が思ったより未来は感じていたらしく、疲れが出たようだ。まだ康司の肉棒は未練を残しているかのようにビンビンと上下に動いている。
「はぁぁ、はぁぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
未来は肩で激しく息をしており、康司が浴衣を掛けてやっても直ぐには着ようとしない。
「未来ちゃん、ご飯にしようか」
そう言うと、未来はゆっくりと身体を起こしながら全裸の上に浴衣をやっと一枚羽織って、ゆっくりとだが帯をしっかり締めた。その浴衣を着る仕草があまりにも無防備だったので、康司の身体の中に抑えていた激情が再び湧き上がってきた。康司の肉棒はまだ未来の中に戻りたがって疼いている。あまりにも無防備な未来の姿を見つめていた康司は、だんだん欲望が我慢できなくなってきた。黙って立ち上がると未来の後ろへと回る。そして康司は欲望の命じるままに少女の身体へと手を伸ばした。
のろのろと四つん這いで向かい合わせに二人分支度をしてある御膳の前まで這って行った未来の浴衣の裾を大きく捲り上げると、可愛らしい尻をむき出しにした。
「いやぁ、康司さん、ご飯を食べるって言ったぁ」
驚いてそう言う未来の腰をしっかりと押さえ、お尻の辺りからほんの少しだけ見えている肉壁に肉棒を押し当てる。
「いやっ、離して。康司さんっ」
未来は康司の様子が先程までの優しかった康司と違うことに驚き、体勢を立て直そうとしたが康司の手は未来の腰をがっしりと押さえて動けない。康司は何も言わずに欲望に滾っている肉棒を再び未来の中に挿入した。
「あううぅぅぅ、だめぇぇぇ、ああおぉぅぅぅ・・・」
未来はうめき声とも喘ぎ声とも言えないような声を上げ、四つん這いのまま必死に耐えた。
「未来ちゃん、やっぱり、最高だよ。ほうら、今度は俺が動いてあげるから」
康司は未来のきつい肉壁と締め付けで肉棒から湧き上がる快感に溺れた。やはり何度入れても素晴らしい。それに今度は自由に出没できる体勢だ。未来の締め付けは相変わらずきついので早く動くことはできなかったが、そんなことは問題にもならなかった。ゆっくりと肉棒がごつごつした堅いのに軟らかい肉壁を押し広げていくとき、肉棒のあちこちが強く弱く擦りあげられ、あちこちが締め付けられる。引き抜くときは全てが肉棒に絡みつくように一斉に擦りあげた。
「いやぁぁうぅぅ、はうぅぅぅ、ああぁぁぁ、くぅぅぅっ」
未来は必死に耐え続けた。後ろから康司の肉棒がダイナミックに差し込まれ、そして引き抜かれていく。思わず何かに掴まりたくて、目の前にあった御膳の足を掴んでしまった。康司が腰をゆっくりと動かす度にカタカタと食卓の食器が震えて音を出す。
「ああぁぁぁーーっ、だめぇぇぇーーっ、許してぇぇっ、抜いてぇぇっ」
未来の声を無視し、康司はたっぷりの濡れているのにとても狭い未来の肉壁を堪能してしまった。じっとしていても最高に気持ち良いが、ゆっくりと出没すると、未来の肉壁のヒダが絡みつく快感だけでなく、狭いごつごつした肉壁を押し分けていくと言うまた違った快感が味わえる。ゆっくりとだが、未来の肉壁全てをたっぷりと肉棒で味わうことができた。
「お願いぃぃ、ゆるしてぇっ、抜いてぇっ、いあぁぁーっ」
激情に流されて未来をいきなり貫いてしまった康司が未来の声にはっとして気が付くと、未来の声は半分泣き声になっていた。慌てて肉棒を抜き去り、未来の身体を抱き起こして優しく髪を撫でてやる。しかし未来の身体は康司に寄りかかろうとせず、堅い人形のようにこわばっている。
「ごめんね、ごめんね未来ちゃん。あんまり未来ちゃんが可愛くて我慢できなかったよ。ごめんね」
康司は何度も謝った。すると最初は泣いていた未来も、少しずつ康司の方に身体を預けるようになってきた。
「大丈夫?ご飯、食べられる?向こう側に行っても良い?」
康司が優しく聞くと、未来は小さく頷いた。康司は未来の浴衣を直してやってから、未来の向かいの席に着き、手を伸ばして未来の汁の固形燃料に火を付けてから自分のにも火を付けた。
「さぁ、未来ちゃん、食べよう。お腹減ったろ?」
康司は自分でも身勝手だと思ったが、未来が箸を付けるまで待ってからゆっくりと食べ始めた。そして未来に何度もいろんなことを話しかけ、何とか未来の気を引こうとした。
未来にとっては男の欲望を生まれて初めてぶつけられたことはとてもショックだった。はじめは何も言わず、ほとんど機械的に橋を動かしていた未来だったが、それでもお腹に少し入った後には少し落ち着いたようで、ちょっとずつ受け答えをするようになってきた。
「未来ちゃん、卵の値段はどうやって決まるか知ってる?」
「ううん・・・」
「卵を産む鶏のえさの値段で決まるんだよ」
「そう・・・」
「うん、鶏は一日か二日に一回卵を産むけど、それは鶏が食べるえさで決まるんだ。そしてそのえさは輸入が多いから、円高になると安くなるんだよ。つまり、円高になると卵の値段は下がるんだ」
「円高・・・・」
「そう、覚えているよね?どういうことか」
「うん、円とドルの比率のことで、1ドルが何円かって言って、数字が大きくなれば円安、小さくなれば円高になるはず・・」
「そう、もちろん卵にだっていろんなのがあるから、値段の高い卵は、母鶏が国産の高級なえさを食べて少しだけ産んだ卵だから美味しいんだ。この卵も値段の高い卵かな?」
「そうかも・・知れない・・・」
「未来ちゃん?」
「なあに?」
「痛かった・・・?」
「ううん、そんなこと無かった。でも・・・」
「怒ったの?」
「怖かった。康司さんが・・・。ちょっとびっくりしちゃったみたい」
「ごめんね」
「ううん、良いよ。もう気にしてない」
「そうか、良かった」
「ねぇ・・・?」
「なあに?」
「後で、もう一回優しくして」
「うん、いいよ」
「甘えたいの」
「わかった。そうしよう」
未来が自分から言い出したので、康司はほっとした。未来にしてみれば、突然康司が怖い人になったままでは安心できないと思ったのだ。自分にたっぷり優しくしてくれた大好きな康司に早く戻って欲しかった。
まだ未来の脳裏には自分を抑え付けて無理矢理貫いた康司の記憶が鮮明に残っている。康司の肉棒を怖いとは思わなかったが、強い力で抑え付け、欲望の命じるままに嫌がる自分を貫いた康司が先程までの優しい康司と同じとは思いたくなかった。
とてもお腹が減っていた筈なのに半分近くを残して未来は食べ終えると、
「あっちに行ってるね」
と言って寝室に入ってしまった。
康司はしばらく朝食を食べ続け、少し時間が経ってから朝食が終わった旨を電話で告げ、そっと寝室に入っていった。
未来は既にベッドに入っていた。しかし、一見してそれは康司を誘うためのものではなく、布団の中に逃げ込んでいるのは明らかだった。
「未来ちゃん、一緒に入っても良い?」
「無理に、しない?」
「うん、しないよ」
「うん」
康司はそっと布団をまくり、未来の隣に滑り込んだ。そっと未来を抱き寄せると、まだ身体が硬くなったままだ。
康司はそっと髪を撫でて未来の身体を優しく愛撫し続けた。未来はこうやって髪を撫でられるのが大好きなのだ。
「未来ちゃん、まだ怒ってるの?」
「ううん」
「だって、未来ちゃん、全然甘えてこないよ」
「ちょっと・・ね・・」
未来の身体康司に抱かれていても、心まで康司を許したわけではなかった。抱かれていて嫌悪感を抱くほどではないのだが、まだ気持ちが安らかにならない。自分でも早く康司に甘えたいのだが、こればかりはどうしようもなかった。
「康司さん、もっとしたいんでしょ?」
じっと何かを考え込んでいた未来はズバリと核心を突いてきた。それが今の二人の関係の根幹だったからだ。
「うん。でも、未来ちゃんが欲しいって言わないとしないよ」
「そんなこと言ったら帰るまでできないかも知れないよ」
未来は平気でそんなことを言った。まるで他人事のようだった。
「仕方ないね。未来ちゃんが嫌がるならもうしないって決めたんだ」
「それで、いいの?」
「うん」
「そう・・・」
未来はそう言ったままじっと康司に抱かれていた。
このままではどうしようもない。康司は少し焦った。このまま時間ばかり過ぎていったら未来の心は閉じたままになってしまう。これから先、未来の教師は自分だけではなくなる。そうなると未来と会える回数はずっと減ってしまう。何よりも、未来の心に傷を残したまま未来と会う回数が減るのは心残りだった。
「未来ちゃん。お願いがあるんだ」
「なに?」
「未来ちゃんの身体をもう一回全部優しくしたいんだ。良い?」
「するの?」
「ううん、入れたりしない。約束する。でも、未来ちゃんの綺麗な身体をもう一度愛してみたいんだ」
「いいよ」
即座に未来は答えた。未来としても、このままじっとしているのは嫌だったし、康司と離れても何をして良いか分からなかったからだ。
康司は未来を仰向けにすると、ゆっくりと浴衣の帯を解いた。そしてその中から未来の身体をゆっくりと康司の目の前に明らかにした。
浴衣の中から現れた少女の身体は本当に綺麗だった。白い肌は吸い付くような透明感を持っており、まだ幼さの残るプロポーションだが小さな胸の感度と同じで見た目より既に大人になっている。康司はそっと髪を撫でながら未来の小さな顔を包むようにしてキスを始めた。