しかし、すでに快感に飲み込まれている未来とは違って康司はこれからだ。まだ息を弾ませている未来の身体を仰向けにしてから、びんびんにそそり立っている肉棒を未来に宛がう。

「入れるの?」

「どうする?未来ちゃんがいやなら擦り付けるだけにするよ。約束だからね」

そう言いながら康司は肉棒で未来の秘唇と秘核を可愛がった。固くそそり立った肉棒の柔らかい先端が秘唇を優しく刺激する。

「ああんっ、それ、ああぁぁぁ、こんなに疲れてるのにぃぃ」

「やめておく?」

「入れて。優しく入れて。やめちゃいやぁ」

未来は自分でもどうしてそんなことを言うのか分からなかったが、挿入をねだる言葉が自然に出た。そして、自分でも変な気がせず自然なことに驚いた。すでに未来は夢中なのだ。

康司は肉棒をあてがい、そっと力を入れていった。あんな小さなスリットにこの肉棒が入っていくのが不思議で仕方なかった。しかし少し力を入れて差し込んでいくと、肉棒はゆっくりとだが確実に未来の身体の中に吸い込まれるように入っていった。

未来の中はやはり天国だった。すでにたっぷりと潤っているので、ごつごつとした突起も強烈な入り口の締め付けもさほど気にならない。かえって気持ち良いくらいだった。

康司は最初、未来の上に身体を被せてキスをしながらゆっくりと腰を使った。ゆっくりと肉棒が入っていくと、未来はお腹の中に巨大な体積の物を受け入れて胃がせり上がるような気がした。その時の快感は、先ほどの快感とはまったく異なっている。やはり身体の中から湧き上がる快感は独特だった。

「どう?おちんちん、良い?」

「あうぅぅぅーーっ、ぐぅぅっ、すごいぃぃっ」

「こうするのが男の人の普通の格好なんだよ」

「つ、突き刺さってくるぅっ」

「痛い?やめようか?」

「いやあぁぁ、このまましてぇぇ」

「ほうら、これならどう?」

「だめぇぇっ、そんなに入れたら壊れちゃうぅぅっ」

康司はいきなり深く入れすぎたと思って少し肉棒を引いた。

「お願い、少し休ませて。少しだけでいいからぁ。息が苦しい・・、はぁ、はぁ、だめぇ、もうだめぇ・・・」

やはり回復していない身体に挿入したのは無理があったようだ。未来は康司の肉棒の与える快感に息苦しくなり、休息をねだった。

「それじゃ、こうしてみたらどう?そんなに感じないでしょ?」

康司は肉棒を先端だけ残してゆっくりと引き抜いていった。

「ね?こうすればあんまり感じないでしょ?」

未来は最初、確かにこうすれば良いと思った。康司の言う通りあまり感じない。しかし、すぐに身体がもっともっと欲しがってくる。

「あぁ・・・あ・・あぁぁぁ・・・・・あああっ、だめえぇぇぇっ」

未来は誰に教えられたわけでもないのに自分から腰を突き上げ、康司の肉棒を飲み込んでしまった。

「ああっ、うううっ、あうぅぅっ、あううぅっ」

未来は少しだけだが自分から腰を突き上げて肉棒を味わってしまった。この快感を一度味わった少女は二度とこの感覚を忘れることはない。これから先の人生全てで追い求め、味わうことになるのだ。

「だめえぇっ、やっぱり中途半端はいやあぁ」

未来は自分から肉棒を迎えに行った時の喜びを更に覚えようとするかのように、ぐっぐっと腰を突き上げてくる。康司が肉棒をゆっくり引き抜いても、

「そんなにしたらいやあぁっ」

と更に腰を突き上げてきた。

「仕方ないなぁ、それじゃ少しの間抜くよ」

そう言うと康司は肉棒を一気に引き抜いた。

「あうううっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

肉棒を引き抜かれた瞬間、未来は激しく息を弾ませながら身体を反転させてベッドでうつ伏せになり、しばしの休憩を取った。康司の方を向いているとクタクタなのに自分からおねだりしそうだった。

だがそれを見下ろしている康司に取っても、うつ伏せの美少女の姿は刺激的だった。それに、何と言っても中途半端に引き抜いたので肉棒と気持ちが収まらない。

「未来ちゃん、可愛いね」

そう言うと康司は未来の背中を優しく指で撫で始めた。

「あうぅああんんーーっ、だめぇっ、今はだめぇっ」

未来は自分の身体が敏感になっていることに驚いた。軽く撫で上げられただけなのに身体を快感が走り抜ける。こんな経験は初めてだった。

「だめ、だめぇ」

「優しくして欲しいんだろ?」

「今はだめなのぉ。少しだけ休ませてぇ」

「どうすればいいの?」

「ちょっとだけテレビを見るぅ」

未来はベッドの向こうにあるテレビを指して言った。未来からは頭の上の位置になる。

康司は仕方なくベッドサイドにあるリモコンを入れ、テレビを点けた。

「どのチャンネルがいいの?」

「これでいいよぉ」

未来にとっては時間を稼げればどのチャンネルでも良かった。ただ、身体を元の状態に戻したかっただけなのだ。しかし、じっとして康司の視線を感じていると、やっぱり康司に抱かれていたいと思ってしまう。でもそれは言わずにじっと黙っていた。

康司は未来に無理やり入れたりしないと約束した手前、いきなり挿入することはしなかった。しかし、未来の背中を優しく撫で上げたり、両足の間から少しだけ見えている秘部を鑑賞するだけで我慢してみた。しかし、少し足を開いただけではあまり秘部は見えない。

「未来ちゃん、もう少し足を開いて」

そう言うと、未来は言われた通りにした。康司が何を見たがっているのかわかっていたが、今となってはあまり恥ずかしくはなかった。康司が入れたがっているのはわかっていたし、これくらいは良いと思った。

「それじゃ、お尻を持ち上げてみて」

「ええ?こう?」

未来は四つんばいの姿勢になった。

「そう、そのままでいてね」

そう言うと康司は未来の後ろに回り、再び肉棒で未来の秘核と秘唇を可愛がり始めた。

「ああん、だめぇ、丸見えになっちゃうぅ。そんなにしないでぇ。やっと落ち着いてきたのにぃ」

未来はそう言って嫌がったが、すでにその声は甘えたものになっていた。

「こうしているだけでも未来ちゃんを可愛がってあげられるからね」

康司は指だけで軽くからかうように秘唇を可愛がり始めた。

「それをされるとぉ、ああん、やっぱり欲しくなるぅ」

「少しだけ入れてみようか?」

「もう少しテレビを見るぅ」

「それじゃ、このまま少しだけ入れてみようか?」

「この格好はいやぁ、やっぱりちゃんとテレビを見るのぉ」

未来はそう言うと、べったりと俯せになろうとした。

「それじゃ、ちゃんとした格好で見られれば良いんだね?」

そう言うと康司は、未来の足元で胡坐をかき、未来の身体をぐいっと引き寄せて胡坐の上に未来を引き上げた。二人は同じ向きの座位になった。未来の秘部には康司の肉棒が狙いを付けており、腰を支えられて足を大きく開き、肉棒の上に置かれている未来は全く身動きできない。

「ほら、こうすればちゃんと見えるでしょ?」

「ああぁっ、こんな格好でぇ」

「どうする?少しだけ入れてみる?」

「もう、こんなにしてぇ、ああん、入れるならそっとぉ」

未来はテレビを見るのを諦めたようだった。

「ほうら、少しだけだからね」

康司は未来の身体を少しだけ下ろした。その分だけ肉棒は未来の中に入っていく。

「ああああぁぁぁーっ、入るぅぅーーっ」

この座位では肉棒を完全に挿入することはできない。しかし、今の未来にはそれで十分だった。康司にとっても肉棒の先端が先程とは違った場所で撫で上げられるので、全没している時ほどではないが、これはこれで気持ち良い。

「ほうら、テレビを見てごらん」

「ああぁっ、はったぁっ、いやあぁっ、だめえぇっ」

「抜いたほうが良い?」

「そんなのだめぇっ」

未来は康司の胡坐の上で大きく足を開き、肉棒を挿入されたままテレビを見せられたが、何が映っているのか全く分からなかった。

康司は最初、未来の腰をしっかりと抑えていたが、やがて両手を前に回して未来の身体を支えながら、ゆっくりと手の力を抜いていった。未来の体重は肉棒に集中してかかるので、秘部がゆっくりと肉棒を飲み込んでいく。

「ああああああああ・・・・、入っていくぅ」

「何にもしていないのにどんどん入っていくね」

「いやぁ、何にもしてないぃ、ああぁぁっ、深いぃぃーっ」

康司はあまり深く入り過ぎない程度まで入れると、

「両足に少し力を入れて身体を支えてごらん」

と言った。未来がその通りにしたらしく、両足に力が入ったので肉壁がずりっと肉棒を扱き上げる。

「おおぉっ、こ、これはっ」

「あうううぅぅ、こんなのいやぁ」

「ほうら、テレビも見えるし、気持ち良いだろ?」

康司は未来の中に肉棒が入り過ぎないように少し腰を引いてから、両手を前に回して乳房を可愛がり始めた。

「はうぅぅっ、そんなにしたらぁっ」

「どうなっちゃうのかな?」

「わかんないっ、ああぁっ、動けないっ、だめ、だめえぇっ」

「少し動くだけで良いんだよ」

「さっきみたいにして、さっきのがいいのぉ」

「だめ、このままもっと気持ち良くなりなさい」

「アアン、わかんなくなるうぅっ、あううああぁうぅぅーーっ」

未来はほとんど身動きできないのに強烈に肉棒を感じ、上半身をねじったり仰け反ったりしながら感じ続けた。自分をさらけ出しているようで恥ずかしくて仕方なかったが、それよりも腰の辺りからなんともいえない感覚が湧き上がってきたのが怖かった。すでに肉棒は未来の肉壁にぎゅっと締め上げられながらもゆっくりと扱かれている。少し痛いくらいだったが、肉棒の先端は優しく撫で上げられており、肉棒の裏側の敏感な部分にコリコリとした突起がいくつも当たっていてとても気持ち良かった。