「未来ちゃん、可愛いよ」

「やん、恥ずかしいぃ・・・」

「どうして?」

「嬉しいから・・・」

「ねぇ、後はこうしていれば良い?」

「どれくらい時間があるの?」

「45分くらいかな?」

実際は、チェックアウトの時間を少々越えても問題は無かったのだが、どの道帰りの電車の予約時間などがあるので、あまりここでの滞在を延ばすことはできなかった。

「抱いてて。お願い」

「こうやって抱きしめていればいいの?」

「うん」

「でも、こうしてると、また未来ちゃんの中に入れたくなるかもしれないよ」

「いいよ。そっとなら」

未来はすでに何度も入れられたので、正直に言うとこれ以上挿入して欲しいとまでは思わなかったが、康司が望むのであれば受け入れる気持ちはあった。すでに身体はぐったりと疲れており、頭の芯まで疲れている。先ほど動き回るのも身体が重くて大変なくらいだった。それでも、康司がそれを望むなら自分の身体の疲れよりも優先させたかった。

「未来ちゃん、大好きだよ」

「アン、康司さん、私も好き。大好き」

未来は康司の身体が自分に覆い被さり、康司の唇と手が身体をまさぐり始めるのを喜んだ。そして、未来の手は覚えたばかりのことを康司の肉棒に与え始めた。

「未来ちゃん、だめだよ。そんなことしたら本当に入れたくなっちゃうから。未来ちゃんはいっぱい疲れてるでしょ?」

康司は優しく未来の手を制した。しかし、未来はその手を払いのけ、より強く刺激を与え続けた。

「大丈夫。康司さんはそっとしてくれるから」

未来は手の中で康司の肉棒がどんどん大きくなってくるのを感じながら、康司が少しでも喜んでくれることを望んだ。康司も、先ほど放出したばかりなのにすぐに回復してくることに驚いた。それほど未来は全てが魅力的なのだ。

「入れるんなら上になって」

未来は手の中で力強く硬さを取り戻した肉棒をごしごしと扱きながら康司に言った。

「未来ちゃん・・・・」

康司はそっと未来を仰向けにすると、挿入の体勢を作った。未来は目を閉じたままじっとしている。

「未来ちゃん、ありがとう。大好きだよ」

康司は何度も未来の唇の中にたっぷりと舌を差し込みながら、足を使って未来の両足を広げ、肉棒の位置を確定していった。未来の小さな舌は挿入の瞬間まで落ち着いた動きで康司の舌に絡み、押し返し、誘い続けた。

そして肉棒が未来の小さな入り口を探り当てた瞬間、

「うっ」

と小さな声を上げて未来の表情に小さな恐れが走るのが見えた。

「いや?」

「ううん、して・・・・入れて」

未来は康司の心遣いが嬉しかった。そして幼いなりに男の性と言う物を理解し始めていた未来は、それを受け入れるようと最後に残った少しだけの体力を注ぎ込んだ。

ゆっくりと肉棒の先端が未来の中へと入ってくる。

「ううっ・・・」

「痛い?」

「大丈夫。痛くないから」

確かに挿入の痛みは殆ど消えていた。しかし、バージンからいきなり何度も挿入したので未来の中は荒れているはずで、痛みがあっても当然だった。しかし未来は挿入を喜んで受け入れた。最早、肉体の喜びよりも精神的な喜びの方が優先していた。

相変わらずきつい締め付けの中をゆっくりと押し分けながら入っていくと、未来の中はかなり奥まで肉棒を飲み込んだ。そして最後のところには固い部分が行く手を阻んでいる。

「う・・・ううっ、うっ」

「未来ちゃん、だいぶたくさん入るようになったよ」

「う・・うん、なんとなく・・分かるよ」

「最初は半分くらいしか入らなかったのに、もう殆ど入るんだ」

「私の中がおっきくなったの?」

「未来ちゃんの中がおちんちんに慣れてきたんだね。それでだいぶ奥まで入るようになったんだよ」

「慣れると奥まで入るの?」

「うん、最初は奥の方まではきつくて入れなかったんだ。でも、今は殆ど最後まで入るよ。分かるでしょ?」

「うん、なんか、いっぱいになってる」

「それと、何度かしているうちに少し未来ちゃんの中も広がったのかもしれないね」

「あんなにおっきいのが入るなんて、信じられない」

未来は最初に康司の肉棒を見たときの驚きを思い出しながら言った。あの時は、こんなに大きなものが自分の中に入るなどと絶対に信じられなかった。それまでは親指程度の太さのものだと思っていたので、自分の指が回りきらないほどの太さのものなど想像すらできなかったのだ。何度も巨大な肉棒を受け入れ、絶頂さえ経験させられた今でも、あの大きさは信じられなかった。

「そうだね。自分でも良く未来ちゃんの中に入ると思うよ。どう?」

康司は更に肉棒を奥へと進めようと、少し腰を使った。既に奥まで届いている肉棒が、更に無理やり行き止まりになっている肉壁を強く押す。

「ああぁっ、ぐうぅぅぅ、だめよぉ。壊れちゃうぅ」

「ごめんよ。ちょっと無理しちゃったね」

「いっぱいなの。おなかの中、本当にいっぱいなの。優しくして、無理しないで、お願い」

「うん、感じてきたら言うんだよ」

「うん」

未来はそう言うと、康司に抱かれて貫かれているという実感に身を任せた。康司は動いていないので、未来の肉壁が擦り上げる感覚だけで少しずつ快感が盛り上がってくる。

「康司さん、なんか気持ち良いの。こうしているだけで嬉しいの。康司さんは?」

「うん、何にも動いてないけど、かなり気持ちいよ」

先ほどの挿入からあまり時間が経っていないので、未来の中には少し潤いが残っていた。だから、挿入そのものも楽だったし、肉棒を撫で上げながら潤いが出てくるのも早いようだ。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

未来の息が少し速くなってきた。

「未来ちゃん、一度抜こうか?」

「いや、このままでいて」

「感じてきたんでしょ?動いたら疲れちゃうよ」

「動いても良いの」

「でも、そんなことしたら・・・」

「いいの。このままが良いの」

康司はゆっくりと腰を使いながら、未来が痛がらない程度に深く挿入し、最後の挿入をじっくりと楽しんだ。この程度の挿入では康司の感じる快感の方が強いらしく、未来はそれほど感じていないのに肉棒の快感が強い。

「どう?」

「ああぁぁ、康司さん、深い。奥まで入ってるの。お臍の辺りから突き抜けちゃいそうなの。こんなに気持ち良くて嬉しいなんて・・・。ああああん、そんなに深く入れちゃだめぇ」

「ごめんよ。深すぎた?」

「もう大丈夫。少しずつして。ゆっくりとなら大丈夫だから。もっと慣れさせて」

「こう?」

「あううっ、だめぇっ、そんなに動いたら夢中になっちゃうぅっ」

「動かないほうがいいの?」

康司は腰を止めた。

「あ・・・あぁぁぁ・・・いやぁ、やっぱり動いてぇ」

「もう、ズボズボされるのが好きになっちゃったんだね?」

「そうしたくせにぃ。何にも知らなかったのに、私に全部教えたくせにぃ」

「よく覚えたね」

「ああんっ、康司さん、ああぁぁぁ、最初からこんなに上手にされたらぁ」

「どうなるの?」

「知らないっ。ああん、太くて大きくて、長いのぉ。き、気持ちいいぃ」

未来は男というものを身体で理解し始めていた。今は康司の肉棒が与える快感を素直に追い求め、康司が出没を始めると、自然に少し康司の動きに合わせて腰を突き上げるようになってきた。

「未来ちゃんの中、いっぱい?」

「いっぱいよ。凄くいっぱい。おっきいのが入ってるぅ」

「こうすると、分かる?」

「ああん、びくんて動いたぁ、ああぁっ、そんなに動かしちゃだめぇ」

「どうして?」

「どうしてもぅ、ああん、だめだってぇ」

「あれ?未来ちゃんの腰が喜んでるよ」

「いやぁ、勝手に動いちゃうのぉ。そんなこと言っちゃだめぇ」

「ほうら、ズボズボされると堪らなくなるでしょ?」

康司は腰の動きのリズムを時折変えて、未来の腰が同調できないようにした。

「いじわるぅ、ちゃんとしてぇ」

「ちゃんとズボズボしてって言ってごらん」

「もうっ、意地悪ばっかりぃ。ちゃんとズボズボぉ」

「いい子だね」

「ああぁぁっ、やっぱりこれぇっ、いいのぉっ、はああぁっ、たまんないぃっ、あうぅっ、だめっ、夢中になっちゃうっ」

未来の足は自然に深い結合を望むかのように康司の腰を挟むように持ち上げられていった。

未来はこのまま康司に最後まで連れて行って欲しかった。抱きしめられながら出没されるのは未来にとって一番安心できる愛され方だった。こうしているとどんどん身体の中で快感が大きくなってくる。それも、とても安心できる快感なのだ。身体を任せられる、安心できる快感だった。

しかし康司にとっては、小柄な少女を抱きしめながらの出没は未来の乳房も十分に愛せない不満の残る愛し方だ。未来は康司の首にしっかりと手を回してしがみ付いていたが、康司はそれを解くと膝立ちの姿勢で未来を見下ろしながら出没を始めた。

「ああん、そっちに行っちゃいやぁ」

未来は康司が手の届かないところに行ったので両手を伸ばして康司を求め、寂しがった。康司の視線を感じながら悶えるのも恥ずかしかった。

「ほうら、もっと感じてごらん」

康司は早い動きとゆっくりとした腰の動きを織り交ぜながら未来を感じさせた。未来はこの姿勢では腰を突き上げることができないので、康司にされるがままに声を上げるしかない。未来は足を持ち上げた格好で挿入されているので、赤ん坊がおむつを交換してもらっているような格好に恥ずかしがりながら声を上げた。