「ああぁっ、見ないでぇ、恥ずかしいよぅ、ああぁぁぁぁーっ」

「未来ちゃん、可愛いよ」

一夜にして肉棒に声を上げるようになった少女を見下ろしながら、康司はさらに未来に新しい愛し方を教えたくなってきた。未来の左足を持ち上げてグイッと康司の身体の前で回し、挿入したままバックに入る。未来は掻き回される快感に、必死にシーツを握り締めて耐えた。そしてその後は力強いバックからの突きが始まる。

「あああぁっ、はああぁっ、ああぁっ、あううっ、はううっ」

未来は声を上げることしかできなかった。快感が強すぎて会話ができないのだ。肉棒がズンッと入ってくると息を吐き出すことしかできない。康司は未来の小さな腰を掴んで肉棒を送り込みながら、どんどん強くなる快感にいくらも持たないことを悟っていた。

このまま終わってしまうには惜しいほど、未来は可愛らしく愛されていた。すべてを康司に委ねて康司の望むままに愛されている。

そのとき未来は、声を上げながら腰を掴んでいる康司の手を胸へと引き上げようとした。快感で会話ができないのでそうやっておねだりしているのだ。

「未来ちゃん、おっぱいを揉んで欲しいの?」

「ああぁぁっ、はうぅぅっ、ああぁっ、くうぅっ、うああっ」

未来は答えたかったが、それどころでは無いらしい。

康司は未来が望むようにしようかと手を伸ばしかけたが、それではすでに何度もやっていることを繰り返すだけだと思い、体勢を変えることにした。

挿入したまま四つん這いになって声を上げている未来を優しくベッドに押しつけて一度うつ伏せの格好にし、未来を後ろから抱きしめてぴったりと身体をくっつけたまま自分から仰向けになる。未来は仰向けの康司の上に同じ向きで後ろから挿入された格好になった。

「ほうら、おっぱいを可愛がってあげるよ」

沿う言いながら固い乳房を優しく揉み解し、乳首を指先で刺激する。

「あああぁぁぁ、こんなのいやあぁ」

未来はいきなり仰向けにされたので驚いた。しかし、驚いたのはそれだけではなかった。

「こうすればいっぱいおっぱいを可愛がって上げられるでしょ?どう?」

そう言いながら両手にすっぽりと入る乳房を揉み回し、腰を上下させ始めた。この姿勢では普通、女性の腰が男性と同時に上下してしまうためにあまり出没の感覚を味わえない。だから出没を楽しむためには女性が足を開いて両側に足を突き、腰の位置を固定する必要がある。しかし、未来のように肉壁で十分快感を得られる場合は別だった。ほんの少しのタイムラグで未来の腰は康司の上で動き続けたが、それだけでも快感のレベルはかなりのものだった。

この姿勢で未来は全く何もすることができない。先ほどの康司が膝立ちのときよりももっと何もすることができない。全て自分の身体の裏側から愛されるので、康司を見ることさえできなかった。

「ああぁぁ、いやぁ、これはああぁぁっ、あああぁぁっ、ああああぁぁぁっ」

腰を上下させながら、康司は未来の反応が予想以上に強いことに気が付いた。

「未来ちゃん、どう?痛いの?」

「ああぁぁっ、当たってるうぅぅっ、ああああぁぁぁーーっ」

未来はいきなり強烈に感じ始めた。自分の中で康司の肉棒の位置が変わり、猛烈に感じる場所に肉棒が当たっているのだ。未来は自分でもこんなに感じると言うのは訳が分からなかった。とにかく猛烈に感じる。

「あああぁぁぁぁ、すごいぃぃぃ、いやぁぁ、壊れちゃうぅぅぅーっ」

未来は康司に挿入されすぎて自分の感覚が壊れたのだと思った。激しく頭を振り、何とか逃げ出そうとする。それほど凄い快感だった。

「大丈夫だよ。未来ちゃん、感じるポイントにおちんちんが当たっただけだよ。感じてごらん。大丈夫だから。気持ち良くなっていいんだよ」

康司は自分の顔のすぐ前で激しく頭を振る未来に顎を何度かぶつけながら未来を安心させようとした。

「だめぇぇっ、ああぁぁぁーーっ、もうだめえぇぇぇーーっ」

「いくって言いなさい」

「ああぁぁいいぃくううぅぅーーーっ」

康司の上で暴れていた未来の動きがぐっと硬直し、未来が歯を食いしばるのを感じた。途端に未来の中がぎゅうぅっとしまり、肉棒を締め上げる。

康司は腰の動きをゆっくりとしたものに変え、未来に頂上を彷徨わせる。

「・・・・っはああぁぁっ、はあぁぁぁっ・・とめてぇぇぇ、だめぇぇ」

未来はいきなり訪れた絶頂に驚いたようで、康司の腰を止めて欲しがった。

康司が動きを止めると、激しく息をしながらぐったりしている。

「どうだった?気持ちよかった?」

康司は優しく髪をなでたり乳房を軽く触ったりして未来に余韻を楽しませようとした。

「・・・・・・・・」

「どうしたの?未来ちゃん?」

「・・・・・う・・・うぅ・・・ぅぅぅぅ・・・」

未来の表情が分からないので、康司には未来がどういう状態なのか分からなかった。この体勢での挿入は、康司の肉棒の敏感な部分とは反対側が強く当たるので、康司自身にとっては余裕のある挿入だった。

「未来ちゃん、息が苦しいの?」

「・・・・ぅぅううう、ぁぁああ、ああああ、あああぁぁっ、だめえっ、またきたあぁーーっ」

未来は敏感なスポットを刺激され続け、いきなり次の波へとのめり込んで行った。

「ああぁぁーーっ、また感じるうぅーっ」

未来は康司の上でどうしていいか分からず、再び激しく悶えた。

「良いんだよ。もう一回感じてごらん」

そう言うと康司は、左手で乳房を可愛がりながら右手を未来の秘核へと伸ばし、小さくて敏感な芽を指でゆっくりと可愛がり始めた。

「ああああぁぁぁぁーーーーっ、はううぅぅぅーーっ、あーーーーーっ」

未来の反応が一気に高まり、再び未来が頂上へと上っていく。それを助けるように康司の腰がゆっくりと上下を始めた。

「だめえぇぇーーっ、もうだめえぇーーーっ」

未来の2度目は本人が予想していたタイミングよりもずっと早く来た。

「ほら、いくっていわないと」

「あぁぁぁあぁぁーっ、だめぇぇぇぇ」

康司は宣言をしない未来に腰と手を止めて言い聞かせる。

「ほら、ちゃんと言いなさい」

「いあぁぁ、ここでとめちゃいやぁっ」

未来は頂上で寸止めされ、どうしようもない感覚に康司の上で悶えた。

「それじゃ、ほら、ちゃんと言いなさい」

再び康司の腰が動き始め、指で秘核が優しく転がされる。

「あああぁぁぁぁぁ、いくうぅぅぅぅ」

「いい子だ。いい子だよ。ほら、いってごらん」

未来の耳元で康司の声が優しく響き、未来は再び絶頂した。未来が絶頂するときの締め付けは何度経験しても素晴らしい。

「うううぅぅぅぅーーーーっ、うーーーーっ」

「2回もいっちゃったね」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

「気持ちよかった?」

「・・・・ああぁぁぁぁ、降ろしてぇ、もういやあぁ、ああぁぁぁーーーっ」

未来の身体は本人が休息する間もないまま、さらに快感の階段を駆け上がり始めた。

「いやぁぁ、降ろしてえぇ、死んじゃうぅぅぅーーっ」

康司は未来を降ろしてやろうとした。しかし、この体勢ではすぐに挿入を抜き去ることはできない。一度横を向いてから出ないと抜けないのだ。康司は名残惜しそうに何度か腰を上下させてから横向きの姿勢に入った。しかし康司が未来を降ろす前に、未来の身体は簡単に絶頂してしまった。

「うあぁぁぁぁーーーーっ、うううぅぅーーっ」

康司は絶頂している未来から肉棒を引き抜こうとしたが、入り口がぎゅうっと締まっていて引き抜くのが大変だった。未来の中に入って感じていたときはとても気持ち良い締め付けだったが、いざ引き抜くとなると大変だった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」

「だいじょうぶ?」

「はぁ、はぁ、はぁ、ああぁ、あああ・・・はぁ、うわぁぁぁぁ」

未来はいきなり激しく泣き出した。康司は驚いたが、ただ優しく未来を抱き寄せて紙や身体を撫でてやる事しかできなかった。その康司の腕の中で安心したのか、未来はさらに泣き続けた。未来は自分でもどうして泣いているのか分からなかった。実は、あまりに感じすぎて感情の制御ができなくなっただけだった。未来は康司の腕の中で泣いてはいたが、とても幸せだった。

「未来ちゃん、楽しかったよ。ありがとう」

康司がそう言うと、未来はさらに泣いた。

「後悔してるの?」

未来は激しく頭を振った。

「良かった。安心したよ」

未来は言いたいことがいっぱいあったが、今は康司の腕の中で泣くことの方が先だった。思いっきり泣けるのがとても安心できた。

やっと未来が泣き止んだとき、時計を見た康司はもう時間がほとんどないことを悟った。しかし、腕の中にいる未来が可愛くて仕方がない。後は服を着て帰るだけだということは頭の中でよく理解しているのだが、腕の中の全裸の少女にもう一度だけ全てをぶつけてみたかった。

「未来ちゃん、そのままでいてね。もう一度だけ入るよ」

そう言うと康司は未来に正常位の体勢を取り、中途半端なままでいる肉棒を未来の中に入れていった。未来は康司が自分の中で終わりたがっていることが分かっていたので、何も言わずに肉棒を受け入れた。

「すぐに終わるからね」

そう言うと康司は腰を使い始める。最早、未来を感じさせるためではなく、康司自身が最後の満足を手に入れるための出没運動だったが、未来も素直にそれを受け入れた。しかし、未来はすでに体力の限界を超している。

「ああぁぁっ、ああぁっ、あっ、あっ、あっ」

未来はひたすら康司が終わるのを待ち続けた。すでに快感は身体の隅々まで行き渡っており、これ以上気持ち良くなりたくなかったが、康司がそれを望むのであれば未来にとっては嬉しい快感だった。それに今はしっかりと抱きしめながら腰を使ってくるので、未来にとっては一番好きな愛され方だった。康司の首に両手をしっかりと回し、自然に両足は康司の腰に巻きつけられ、最も密着した結合で康司が終わるのを待つ。

「未来ちゃん、気持ちいいよ。未来ちゃん、もうすぐだからね」

「ああぁっ、康司さん、康司さん、はうぅっ、あうぅ、ああぁっ」

康司がこの体勢で出没を始めると、肉棒はもっとも敏感な裏側の部分を未来の突起に扱かれ、またたく間に快感が盛り上がってくる。

これまでの康司なら、未来の中にいる時間を延ばすために肉棒の入れ方を変えたりするのだが、今はただひたすら肉棒をゆっくりと未来の奥深くに差し込んでいった。

「はあぅっ、ああぁぁ、はあぅっ、あぁぁぁ、はうぅっ」

未来は深々と肉棒を差し込まれ、肉棒が身体の中を突き抜けるのではないかと感じた。太い肉棒がお臍の辺りまで入ってきているのが良く分かる。それでも未来は少しでも深く肉棒を受け入れようと、足をしっかりと巻きつけ、秘部を康司に押し付けていった。

「未来ちゃん、全部入ったよ。ほら、全部入ってるのが分かる?」

「あぁぁぁ、入ってる、はうぅぅっ、入ってるぅぅ、ああぅっ」

未来は自分には大きすぎる肉棒を全て受け入れることができ、声を絞り出しながら『これが康司さんの全部なんだ』と身体の中の実感を味わっていた。

しかし、何のテクニックも使わなければ、すばらしい肉壁にしごかれ続けることになる。普通に動いていては、いくら康司でも未来の中にいくらも居られる筈が無かった。快感が頭の芯に響いてくると、康司は出没のスピードを上げた。

「ああっ、ああぁっ、はうぅっ、ううっ・・・」

未来の反応が強くなり、未来にも康司が最後のスパートをかけたのが伝わったようだ。康司の首に回した手に力を込めてしっかりと抱きつこうとするが、すぐに快感で力が抜けてしまう。それでも康司はさらにスピードを上げた。

たちまち肉棒の先端がぐっと膨らみ、最後の瞬間に未来の肉壁の突起を強く引き擦る。

「未来ちゃん、終わるよ。いい?出すよ。ああぁっ」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ」

康司の中で頭が真っ白になり、最後の噴出が始まった。未来はしっかりと抱きしめられたまま、無意識に大きく仰け反った。それに合わせて康司はぐっと腰を送り込み、未来の中に全ての肉棒を収めてしまう。未来の中全体がぎゅぅぅぅっと萎み肉棒を強力に締め付ける中、康司は4回目とは思えない量の精を未来の中に放った。

「ぐぅぅぅぅぅーーーーーーっ」

未来もそれ合わせて絶頂したようだ。二人の動きは最も深い結合のまま止まり、肉棒からどくっどくっと吐き出される精を肉壁がぎゅうぅっと根元を締め付け、真ん中から先はゴシゴシと精を扱き出す。

「未来ちゃん、最高だよ」

「ううぅぅぅぅぅぅぅぅっ」

未来は康司にしがみついたまま、二人で同時に終わる喜びを知った。最高だった。こんなにも幸せな気持ちになれるとは。未来は身体の中で肉棒が役目を終えて少しずつ小さくなっていくのを感じながら、男に愛される醍醐味を頭の中に焼き付けた。未来の肉壁は名残を惜しむかのように何度も肉棒から精を扱き出している。それは男の全てを受け止めようとする未来の性そのものだった。

やがて二人は結合を解いた。

 

ふと見るとすでに時間を回っている。あわててベッドサイドの電話を取り、タクシーを呼んでもらうことで時間を稼いだ。しかし、未来はベッドの上で息を荒げながら放心状態になっており、とても服を着られる状態ではなかった。

幸いにもフロントから電話が入り、タクシーが来るまで少し時間がかかると言う。康司は到着したら教えて欲しい旨を伝えて電話を切ると、自分の仕度に取り掛かった。

そして仕度が終わると、可愛そうだとは思ったが、未来を起こして服を着せる。未来はぐったりとしていて人形のようだったが、それでものろのろと服を着始めた。未来の荷物は先程準備してあったので、服を着終われば殆ど準備完了だ。未来の準備ができるのと、タクシーが来たという連絡が入ったのは殆ど同時だった。

最初の予定では、ロープウェーを使って帰る筈だったが、康司がチェックアウトをしている間未来はぼぅーっとしており、明らかに観光できる状態ではない。そこで康司はタクシーに乗ると、そのまま箱根湯本の駅まで行くように頼んだ。

未来は最初の2分くらいは起きていたが、すぐに康司に寄りかかると小さな寝息を立て始めた。分かってはいたことだが余程疲れているらしい。未来はタクシーが駅に着くまで一度も目を覚まさなかった。

タクシーを降りると、康司はロマンスカーの切符を買った。予定では新幹線で帰るつもりだったので、新幹線の指定券は持っていたのだが、疲れ切っている未来を乗換えで引き回すのはかわいそうだと思ったのだ。運良く次の電車の席が手に入ったのでホームに入り、電車を待っていると、未来は立ったままうとうとし始めていた。

電車に乗ると案の定、発車前に未来は眠りの中に入ってしまった。

 

康司は未来をここまで疲れさせたのが可愛そうだったが、同時にここまで未来を開発できたことに満足していた。最初、未来に出会ったときには、『この子はいつまで持つかな?』と心配していた。バージンの子は身体を開発されるストレスに耐えられなくて途中でやめる子も少なくない。特に未来は最初、今時には珍しいくらい無垢な女の子だった。服の上から胸を触っただけで隠し塾をやめかけたこともある。それほど初心な女の子だったので、康司の肉棒に声を上げて腰を使うようになるまでの開発は遅れに遅れた。

これから先、未来の担当は康司ではなくなる。未来は康司以外の教師に身体を開かなくてはいけない。その時に未来がまた悩み、嫌がることがあるかもしれない。しかし、未来が自分の身体をうまく使えば身体の負担を最小限にして教師を満足させることができる筈だ。自分以上に教えるのが上手い教師に教われば、きっと成績も今以上に上がっていくことだろう。康司は次に未来に出会う時、どんな少女になっていることだろうかと思いを馳せながら、自分の肩に寄りかかって眠っている未来を優しく見つめていた。

 

第一部 完