やがて上半身はブラジャーだけになった圭子は、そのまま続けてスカートも床に落とし、下着とソックスだけになる。圭子の身体のラインはやはり中学2年生のもので、ちょっとぽっちゃりとした身体のラインは未来より少しだけ子供っぽく見えた。その身体だけを見ていると、大人の女性と同じ事をしているとはとても思えない。未来は『あんな妹がいたらなぁ』とぼんやり思った。

「じゃあ、口で大きくして」

康司は当然という風に圭子に次を要求する。言われた圭子も、無言で康司の股間に跪くところを見ると、どうやら二人の間では普通のことらしい。それをテレビでじっと見ていた未来は、なぜだか気持ちが落ち着かなくなってきた。下着だけになった圭子は女の子から見ても可愛らしかった。身長は未来より少しだけ大きいくらいだが、幼い顔をしている割に、よく見ると体つきはところどころ大人びており、小柄な高校生と言っても通るようなプロポーションをしている。圭子は康司のスラックスのジッパーを下げると、中からなにやら取りだし、口の中に入れて顔を小刻みに動かし始めた。

やがて康司の股間からは大きなものが現れてくる。それに合わせて圭子の顔はだんだん大きなストロークで動くようになり、顔を引いた時はそれが圭子の口いっぱいの太さを持っていることがよく分かった。『圭子ちゃん、あんなことも平気でできるんだ』未来は自分が取り残されたような気がして少し寂しく、腹立たしくなった。

「うん、もういいよ。今日は久しぶりだから、すぐにしようか」

そう言うと康司は顔の動きを止めた圭子に、

「脱いで横になりなさい」

と言って立ち上がり、自分は手早く服を脱ぎ始める。その横で圭子は自分でブラを外してからソックスを脱ぎ、最後にソファベッドに腰掛けてパンツを脱いでから横になった。裸になった圭子の身体全体のラインはまだ子供っぽさを残している未来のとは違って綺麗な大人のカーブを描いている。最初に年下に見えた圭子も、裸になるとはっきり未来より大人っぽくなっていた。その乳房はきれいに丸く膨らんでいて、どちらかというと先のとんがった未来の三角の乳房とは違って身体を動かすたびにぷるぷると恥ずかしそうに揺れ、先端の突起はバランスの取れた大きさをしている。

『経験が多いと2年生でもああなるのかな?』未来はぼんやりとそう思った。圭子の茂みは未来よりかなり濃く、大人とまでは行かないが、奥が見えないくらいになっている。

「最初は、ちょっとだけこっちをするね」

そう言うと康司は大人しく身体を横たえている圭子の形の良い胸の周りに両手の指先を這わせはじめた。

「あん・・・・・・は・・・・う・・・・」

圭子は軽く息を乱しながらじっとしている。

「欲しくなったら・・・・分かってるよね?」

そう言いながら康司が圭子の乳房に丁寧に指を這わせると、圭子は目をつぶったまま頷いた。

『圭子ちゃんて綺麗だな・・・』未来は正直にそう思ったが、じっと見ているとはっきり言って少し不愉快になってきた。見たいと言ったのは未来自身なのだが、それは自分の気持ちをはっきりさせるためで、コンプレックスを感じるためではない。未来は同級生と同じような身体をしていると思っていたのだが、ソファベッドで康司の愛撫を受けている圭子は明らかに未来より大人っぽかったし、場慣れしていた。小さく声を上げながらベッドの上で悶えている姿はコンビニで出会う圭子の姿からは想像できなかった。そこには既に大人のような色気が現れている。

「ああ・・・ああん・・・・うぅ〜ん、・・・はうん・・・ふぁっ・・」

次第に圭子は感じてきたようで、少しずつ愛撫に合わせて身体を反らせたり、乳房を軽く左右に振ったりするようになってきた。康司は満足そうな表情ながらも、愛撫のペースを全く変えずに圭子の乳房を愛撫し続ける。

「あうぅ、嫌・・・今日は・・・・アアンッ、はうぅっ、くうん」

圭子は何かを必死に我慢しているようだったが、やがて幼く悶える身体をもてあますかのように圭子の細い手が康司の肉棒に伸びると、ゆっくりとしごき始めた。

「何だ、もう欲しくなったの?まだこれからなのに」

「は、はやくぅ」

「どうして欲しいの?」

「おっぱいを揉みながら入れて」

「何だ、もうそんなことを覚えたのか。しょうがない子だ」

「はやくぅ」

圭子は焦れったいと言うように左右に振り、肉棒をしごいておねだりする。

「じゃあ、今日は一気に全部するか」

そう言うと康司は、圭子の足を開いて挿入の体勢を作り、肉棒をあてがった。

「あん、ああっ、して、入れて、康司さん」

未来は康司の肉棒の先をあてがわれただけで小さく腰を突き上げておねだりをした。

「敏感じゃないか」

「だって、今日は敏感なんだもん。ああん、早くぅっ」

「おっと、おっぱいを揉むのが先だったね」

康司はそう言うと、肉棒をあてがったままひじで身体を支えて一気に乳房を揉み上げた。

「ふぁーっ、はうっ、はうっ、はうぅっ」

圭子の上半身は仰け反り、腰は肉棒を迎えにクイックイッと浮き上がる。

「さあ、どうかな?」

康司は腰をゆっくりと下ろしていった。

「はぁーーん、ふぁん、ふぁんっ、ふぁんっ、ふぁあぁーっ」

圭子は全身で快感を受け止め、自分から大きく腰を突き上げて康司を迎えに行った。そして今まで空腰を使っていたのとは違って、圭子の腰はゆっくりと康司に絡みついていく。見ていても康司の肉棒が圭子の中に入っていったのが分かった。

圭子は康司の下で自分から腰を使っていた。康司は軽く腰を動かしているだけなのだが、圭子の方が大胆に腰を突き上げ、表情は真剣そのものだ。それを見ていた未来は、この前圭子が『あんなに感じてちゃだめよ』と言っていたのを思い返しながら、今は圭子の方が積極的なことにあきれていた。これじゃ人のことを言える訳がないと思った。

康司はそれでも何度か圭子に肉棒を突き立てていたが、途中から上下を入れ替え、圭子を帆掛け船の形にした。

「はん、はあんっ、はんっ、あー、いいっ」

圭子はくねくねと腰を動かしながら康司の上で悶えている。その慣れた様子と美しい身体に未来は不快感を募らせた。

「やっぱり圭子ちゃんはこれが一番だな。綺麗だ。ほら」

康司が下から乳房を揉み上げると、

「はうぅっ」

と仰け反って喜ぶ。しかし、感じながら腰を振っている圭子の表情に比べて康司はどうも納得しないようだ。何度も圭子の腰を掴んでグリグリと押しつけながら圭子をもっと感じさせようとしているようだ。圭子は声を上げて悶え続けながら腰を振っている。

この時になって未来は圭子が本当は感じていないのではないかと思い始めた。見た目は十分以上に感じているようだが、いつまで経ってもいかないし、何となく声に真剣さが無い。この前圭子と二人で見た時の女の子のような、せっぱ詰まった感じがしないのだ。それは康司にもよく分かっていたようで、くねくねと動く圭子の腰を止めると、

「圭子ちゃん、しっかりとあれをやってよ。このままじゃ時間の無駄だよ」

と言った。それを聞いた圭子の動きが一瞬止まり、表情が一気に曇る。

「だってぇ・・・」

「知ってるんだよ。圭子ちゃん。ちゃんとやらないと・・・」

「・・・・はい・・・わかりました」

圭子は覚悟を決めたようだ。真剣な表情で目をつぶって意識を集中する。

「おおっ、これか。うん、良いぞ、上手だ」

康司は満足そうに言うと、

「これなら良いよ。最高だ。動きなさい」

と言った。今度は先ほどと違って圭子は身体をリズミカルには動かさない。ゆっくりと、何か身体が重くなったかのようにゆらゆらと腰を動かし始めた。

『どうしたんだろう?急に圭子ちゃんが感じ始めた。康司さんも嬉しそうだ』未来は二人の間に急に何が起こったのか分からず、更に真剣に画面を見続けた。

「ああ、いい、これは良い。上手になったんだね」

康司は満足そうに圭子を見上げる。

「どう?」

「とってもいいよ。圭子ちゃん、最高だよ。がんばって」

「ふぁ・・ああっ、ふぁあんっ、あんっ、ああっ」

先ほどとは違って、圭子の感じ方にも実感がこもってきた。康司が圭子の腰を掴んでグリグリと動かすと、

「ああぁぁぁぁーーーーっ」

と身体を反らせたり、逆にうつむいたりして必死に耐えている。康司は、

「ほら、おっぱいも真剣になってきた。ほらこんなにおっぱいも堅くなって」

と言って乳房を揉み上げ、圭子が更に激しく悶えるのを楽しんだ。

「はあっ、ああんっ、だめっ、そんなにしないで、お願い」

圭子は何かを恐れているかのように悶えながらも少しだけ身体を捻って逃げようとしている。

「凄いよ、こんなに強く締まるなんて。最高だ」

康司はそう言って褒めたが、圭子には聞いている余裕など無い。

「うう・・はうぅっ・・・ど・・・どう?まだ?」

激しい息の下から圭子は康司に尋ねてきた。

「いい、いいよ。とってもいい。何か、もうすぐみたいだ・・」

「言ってね。全部口で受けるからぁっ、はうぅっ、ああんっ」

「ほうら、いくよ。出そうだ、最高だ、ほうら、出るよっ」

康司がそう言うと、圭子は素早く腰を上げて肉棒を抜き取り、肉棒に取り付くと、カシカシと手でしごきながら先端をパクッと銜えた。そこに康司が精を放つ。圭子がコクコクと飲み干しているのが未来にもよく見えた。

「圭子ちゃん、良かったよ」

「やっと出してくれたのね。それじゃ、服を着るから残りをお願い」

「いいよ」

二人は当然という感じで手早く服を身につけ始めた。

「なにをやりたいの?」

「英語の長文読解」

「だいじょうぶ?」

「できるわ。やって」

服を着た圭子は参考書を取り出すと、

「読むわね。When I visit Kyoto, I surprised huge station at first. The station pressed me so much because of the size. It almost one thousand feet long and big-stairs located at the center of that.....」

とスラスラと読み始めた。康司はそれを聞きながら、身支度を整えて圭子の後ろに立つ。しかし、今度は手を出そうとはしなかった。

それを見ていた未来はやっと理解した。『先生が一回終わったら、また勉強を教えて貰えるんだ。だからみんなあんなに真剣にやってたんだ。先生が終わらないとだめなんだ』今まで、何故あんなに女の子が真剣にセックスをするのか良く理解できていなかったが、今やっと分かった。

このシステムでは、どうやっても先生を満足させないと半分の時間しか教えて貰えないのだ。そして圭子の他、少女達は自分の身体を代償にしてまでも一分でも多く勉強を教えて貰おうとしている。

この塾に残って勉強を続けようとすれば、今後はこんな少女達と順位を争っていかなければいけない。もはや以前にいた普通クラスの仲間達は問題ではない。今の未来の実力なら余裕でクラストップを取る事もできる。これから先どうするか・・・。未来は考え込んでしまった。

良い成績は欲しい。しかし、あそこまでできるものかどうか、全く自信がなかった。それに、先生が満足してくれなければ、未来一人がどうがんばっても、思い切ってバージンを捨てても意味がない。そこまで考えると、未来はやっぱり自分には無理だと思い始めていた。