第100部

 「どうしたの?」

「もうすぐ親が帰ってくるから」

「そうか、それじゃ、服を着ないとね」

「ねぇ、康司さん、私って変?」

「どうして?」

「あれだけして貰ったのに、身体も疲れてるのに、なんか、もっとして欲しいの」

「俺だって同じだよ」

「私、おかしくない?」

「たぶん、大丈夫だよ」

「よかった」

そう言うと亮子は康司の上に乗ってきて、キスをねだった。二人の唇が何度も絡み合い、康司の舌が亮子の舌を追いかけ回す。しかし、康司が亮子の身体を持ち上げて舌から乳房を揉みながら舌を乳首の周りに這わせ始めると、亮子は残念そうに言った。

「ごめんなさい。そろそろ服を着させて」

「アキちゃん、全然時間、無いの?」

康司は亮子の小さな左の乳首を舌で確かめながら言った。

「うん、車で出かけてるから、ガレージのドアが開いてから5分くらいかな。入ってくるまで」

「俺はその間に出ればいいの?」

「そう、台所の横から。お願い」

「なんか、台所から出るなんて悪いことしてるみたいだね」

「だって康司さん、親に言える?こんなことしてましたって」

亮子はそう言いながら身体をずらして右の乳首を含ませながら言った。

「そうだね」

「だから、お願い」

「うん、わかった」

そう言いながらも孝司は乳首を更に吸い込んで口でモグモグしながら康司の上で四つん這いになっている亮子の茂みに手を伸ばした。

「ああん、分かって無いじゃないのぉ」

「そうだね」

「だめぇ、ああん、分かって。お願い」

「そうだね」

「そればっかりぃ。ああん、康司さん」

「アキちゃん。好きだよ」

「私も。だからこんなこと許してるのにぃ」

「うん、アキちゃん。離したくないんだ」

「私だって。だから・・・・・。でもだめなの。お願い。分かって」

そう言うと亮子は身体を起こし、康司から離れるとベッドの近くの引き出しから下着を取り出して身に付け始めた。

「アキちゃん、どうしても服を着ちゃうの?」

「うん」

「服を着たら、また少し触っても良い?」

「・・・・うん」

亮子は下着を付け終わると、ミニスカートとTシャツを手早く選んだ。康司は亮子の身体がみるみるうちに服に包まれていくのを残念そうに見つめていた。

「康司さんも服を着て」

「やっぱり着ないとだめ?」

「そうよ。お願い」

亮子に言われ、康司も仕方なく服を着た。

しかし、亮子も康司にもっと抱かれていたかったので、服を着終わると康司をベッドの横の可愛らしい卓袱台に康司を導き、あぐらをかいて座った康司の膝の上に身体を横たえて舌からキスをねだってきた。亮子を軽く抱きしめて服の上から乳房を確かめながら康司は亮子の項に舌を這わせる。

「ねぇ、車が家に着いたら直ぐに分かるの?」

「うん、母親がガレージの扉を開けるときに音がするから」

亮子は康司の手がTシャツの中に入ってくるのを感じながらもそれを許した。

「車を入れるのに5分もかかるの?」

「もっと短いかも知れないけど、車をぴったりと入れるのに何回か入れ直すから」

ブラジャーの上から乳房を探られながら亮子が言った。

「それじゃ、その音を聞いてから服を着ても間に合うんじゃないの?」

ブラジャーの上から乳首の位置を確かめた康司が指でそれを可愛がりながら言った。

「ううん、それだと康司さんが出る時間が無くなっちゃうから」

「それなら、家の中なんだから、これは要らないんじゃない?」

そう言って康司がブラジャーのバックストラップに手を伸ばすと、

「だめぇ、ああん、それをされたらぁ」

と亮子は身体を揺すって嫌がった。

「だめ?」

もう一度康司が亮子にキスをしながら言うと、

「康司さん、ソフトブラでも良い?」

と亮子が聞いてきた。

「ソフトブラ?」

「そう、伸びるから金具のない奴。それならすぽって被せればいいから」

「うん、良いよ」

「じゃ、ちょっと待って」

そう言うと亮子は立ち上がって上を脱ぎ、ソフトブラを身に付け始めた。

「アキちゃん、パンツは脱いだままでも良いよね?」

「え?」

「だって、スカートなら穿いてなくても分からないでしょ?」

「あん、そんなことまでさせるの?」

そう言うと亮子はミニスカートを膝の直ぐ上まである少し長いものに履き替えた。

亮子が再び康司の膝の上に横たわると、康司はTシャツを捲り上げてブラジャーを上にずらしながら言った。

「嫌なの?こうされるのが・・・」

「ううん、好き。して、優しく・・・・」

亮子は乳房を康司に優しく揉まれる間隔にうっとりと目をつぶった。そのまま乳房の上を康司の舌が這い回り出すと、軽く身体を仰け反らせて小さく喘ぎ出す。更に、康司の手がスカートの中に入ってきてパンツを引き下ろし始めると、そっと腰を持ち上げて協力した。

「あぁぁぁ、康司さん、車の音が聞こえたら教えてね。絶対教えてね。康司さん、ああん、いきなり上と下でされるなんてぇ」

亮子は康司の手が足を広げて秘核の回りを優しく刺激し始めると、再び喘ぎながら乳房を愛している康司の首を抱きしめた。

「アキちゃんだってこうして欲しいんだろ?」

「うん、そうなの。はぁぅぅぅぅ、そんなに刺激しないで。あん、欲しくなっちゃうからぁ、ああっ、そ、そこは・・・・、はうぅ・・」

「そんなに刺激してないよ。そっとしてるの、わかるでしょ?」

「康司さんは上手なの。ああん、それが、あっ、そこっ、ああぁぁ、私、凄い格好してるぅ」

亮子は自分の今の姿を想像して恥ずかしがった。ベッドの上で裸になるのも恥ずかしいが、それよりも今、こうやって康司にTシャツとブラを捲り上げられて乳房を剥き出しにし、パンツを脱いでミニスカートの足を広げて中を探られている方がよっぽど恥ずかしい。足を開いているので茂みだって見えそうだ。亮子は何度もスカートを引き下ろし、康司に茂みが見えないようにした。

「アキちゃん、さっきまで裸だったんだから、そんなに隠さなくても良いでしょ?」

「ベッドの上じゃないから、ああん、見ないで。お願い」

康司がスカートをわざと捲り上げようとすると、亮子は必死にスカートを下ろそうとする。

「アキちゃん、こんなに感じてるのに。ほうら、ここをこうすると」

「ああぁぁぁっ、お願い、そんなにしないで、本当に我慢できなくなるから」

「それじゃ、お口でしてあげようか?」

「え?この格好でしてくれるの?」

その言い方から亮子が嫌がっていないことを確認できた康司は、亮子を抱き上げてベッドに直角に降ろした。ちょうどベッドの側面に腰を下ろして寝転んだような格好だ。康司は床に膝を突いたまま亮子の足を広げて秘部へと舌を這わし始める。もちろん、回りからじっくりと焦らすような舐め方だ。亮子は最初、ちょっと嫌がったが直ぐに康司に足を全開にされた。亮子の全てが康司の目の前に差し出される。

「いやぁ、康司さん、それはいやぁ、するんならちゃんとしてぇ、ああん、息も掛けないで。お願い、ああっ、クウッ、時間がないからぁッ。ああっ、いやっ、だめぇっ、はうっ、お願いっ、ううっ」

亮子は身体を仰け反らせて康司の身を焦がすような責めに耐えようとしたが、康司の手が乳房に伸びてきて優しく全体を揉み始めると完全に観念した。

「もうっ、ああっ、早くぅっ、知らないからぁッ」

腰をクイックイッと持ち上げて我慢できないことを身体で示しながら亮子は両手を康司の頭に伸ばしてきた。康司は次に起こることを覚悟して大きく息を吸った。亮子の手が康司の頭を強く秘部に押し当て、大きく腰を上下させて秘部全体で康司を味わう。

「ああぁぁぁぁーーーっ」

亮子が声を上げた瞬間、康司の両手は亮子の乳房をギュッと揉み上げて亮子の快感を増幅させた。

「あーーーーーーーっ、知らないーーーーーっ」

亮子は康司に与えられた快感をたっぷりと味わい、更に夢中になって腰を使った。

「あぁぁぁっ、おねがいっ、我慢できなくなるっ、はあぁっ、康司さん、康司さんっ、アアアッ、まだするのっ、お願いよぉっ、ああぁぁぁぁぁーっ」

亮子は頭の中が真っ白になりながらも夢中になって快感を追い求めた。康司自身は亮子を夢中にしながらも車の音が聞こえないか注意していたのでそれほど強く舐めていなかったが、それが亮子には不満らしく、足を康司の首に巻き付けて更に強く秘部に押し当ててくる。

「ああっ、ああっ、くあぁっ、そこはぁっ、ああっ、してぇっ」

亮子は服を着たままのシチュエーションに興奮したのか、康司の頭を全然離そうとしない。康司は亮子の秘芯や秘核をたっぷりと舐め上げ、亮子の身体を満足させようと乳房を揉み上げた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

やがて康司の口に満足した亮子が康司の頭を解放したとき、亮子の身体は再び燃え上がっていた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、康司さん・・・・」

「どうしたの?」

「あのね・・・・・・」

亮子はベッドで身体を起こすと、康司の横に跪いてきた。

「どうしたの?」

優しく髪を撫でながら康司が聞くと、

「ごめんなさい。欲しくなっちゃったの・・・・・」

と言いながら亮子は康司の股間に頬摺りしてきた。康司がジッパーを下ろすと、亮子は更にパンツの上から頬摺りを始める。

「出してごらん」

康司がそう言うと、亮子は、

「ごめんなさい。身体が欲しがって・・・。こんなこと、してもいい?」

と言ってパンツの中に手を入れ、スリットの間から肉棒を取り出すと口に入れた。

「嬉しいよ。アキちゃん」

康司はそう言うと、剥き出しになったままの下向きの乳房を優しく揉み始める。

「んんんっ、ん・・はぁぁぁぁ、んぷっ、んんんん、んぐんぐ・・・」

亮子は乳房を揉まれることで感じているらしく、時折息を乱しながら肉棒をたっぷりと口に入れ、ゆっくりと頭を上下させ始めた。最初に比べると亮子はかなり肉棒を口の奥深くまで入れられるようになった。康司は亮子の変化に驚きと嬉しさを感じながら、髪を撫でたり乳房を揉んだりして亮子の奉仕を楽しんだ。

 

 

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