第83部

すると、康司が少しだけ亮子の腰を持ち上げ、

「アキちゃん、もう少ししたらまた感じてくるからね」

そう言うと再び亮子の秘唇を優しく舐め始める。

「あ、あ、あぁぁ、あぁ・・・あうぅぅん、あん・・・・・・」

恥ずかしい格好のまま、康司の舌に敏感な部分を舐め回される感覚は独特の物だった。熱くねっとりとした物が敏感な部分を這い回っている。もちろん気持ち良いのだが、もっと激しく舐めてくれれば自分も夢中になれるのに、それをしてくれないので腰を前後に動かすわけにもいかない。

「康司さん、ああぁぁ、ダメよぉ、もうだめぇ・・・・、下ろして・・・・」

亮子はそう言ってみたが、康司は下ろそうとしなかった。

そのうち、亮子の身体が次の波に乗ろうとしてきた。だんだん快感が強くなり、自然に腰が動き出す。

「あぁぁぁっ、康司さん、あんっ、ダメ、また、ああっ、夢中になっちゃう、お願い、止めて、ああっ、あああぁぁっ、お願いッ、アアーーーっ、だめぇっ、我慢できないっ、してぇーーーっ」

亮子は再び快感の渦の中に身を投げた。康司の舌も再び激しく動きだし、ゆっくりと康司の手が乳房へと伸びてくる。亮子も夢中になって腰を動かし始めた。ズリッズリッと細身の腰が動くと、康司の顔を上を亮子の茂みが擦り、その次にプリプリとした秘唇と秘核が前後に動き回る。

「ああっ、凄いっ、康司さん、ああぁぁっ、もう、あアァァーーッ、我慢できないっ、ああんっ、ああんっ、ああんっ、ああんっ、康司さんっ」

亮子は完全に夢中になっている。心なしか、先程より腰の動きが大胆なようだ。康司は初めての体位にこれほど亮子が夢中になるとは思っていなかっただけに新しい発見をしたと思った。

やがて亮子の最後が近づいてきた。

「ああっ、ああっ、またっ、またっ、康司さん、康司さんっ、お願いッ、お願いッ、ああぁぁーーーっ、もうっ、もうだめえーーーっ」

康司は更にもう一回、亮子を引き戻そうとして愛撫を取り去った。しかし、タイミングの測り方を間違えたようで、亮子は既にいく体勢に入っていた。

「いやぁぁぁーーーっ、ちゃんとしてぇーーーっ」

そう言うと自分から大胆に秘部を強く康司に擦り付けて無理やりいこうとする。康司もタイミングの失敗を認め、亮子が上手にいけるように再び乳房を揉み上げながら激しく舐めてやった。

「ああっ、はうぅぅ、いっくぅーーーーーーーーーーーーーーっ」

亮子はいきかけたところで突然取り去られた愛撫が一気に戻ってきたので、上手くそれに対応できず、一気に頂上を極めてしまった。康司が乳房を揉み絞って指の間で乳首を挟むと、亮子が思い切り伸び上がって絶頂する。

「ううぅぅぅーーーーーーーーーっ」

康司の顔の上で膝立ちのままピンと伸び上がり、乳房を揉まれながら絶頂した亮子の姿は彫刻のように綺麗だった。康司は真下から亮子を見上げ、乳房の形と身体のラインの美しさに目を見張った。

「はぁぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」

絶頂を極めた亮子が康司の顔に跨ったまま、激しく息を弾ませる。早く顔の上から降りたかったが、身体が動かなかった。

「はぁっ、はあっ、ううぅっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ううぅぅ、はぁっ・・」

いった後なので恥ずかしくて仕方なかったが、亮子は絶頂の後に襲ってくる断続的な痙攣を康司の顔に跨ったまま耐えなくてはいけなかった。しかし、少し痙攣が治まってくると、何とか身体を起こして康司の上から離れる。

「ごめんなさい。夢中になって、お顔が汚れちゃったね・・・」

そう言うと亮子は自分の液体でびっしょり濡れている康司の顔を自分が脱いだ浴衣で丁寧に拭いてくれた。

「大丈夫だよ。可愛かった」

「もう、また新しいこと、覚えちゃった・・・・」

そう言いながら亮子はそっと康司に身体を寄せた。康司も自然に亮子を抱き寄せる。

そんな亮子を可愛いと思いながらも、康司は今夜、もっと亮子を徹底的に可愛がるつもりだった。すでに亮子はかなり康司の思い通りに感じてきているが、まだ更に焦らしながら亮子を夢中にしていかなければならない。

「アキちゃん、それじゃ、次に反対向きになってお口と指ででおちんちんを可愛がって」

「ああん、それもするのぉ・・・」

亮子は少しためらったようだが、素直に康司の上で反対向きになり、康司の顔に向かって足を開いた。亮子の小さな尻が康司の目の前に来ると、亮子の秘部がそっと差し出される。それは、まだほんの数回しか、それも康司だけしか入ったことのないところだ。入口はまだ小さなスリットでしかなく、指よりもずっと幅が狭い。こんなところに自分の肉 棒が入るのかと思うほど幼さの残る入口だった。グァムで最初に見たときとほとんど変わっていない。まだ入り口はバージンの頃と変わっていないようだ。しかし、既に亮子の中は何度も康司が楽しんでおり、絶頂さえ何度も極めさせている。康司は自分が亮子にしたことを思い出し、更に肉棒を突っ込みたくなってきた。

「アキちゃん、可愛いよ。ピンク色で小さくて。ここの中に入ったんだね」

「あぁん、息をかけないで。じっと見ちゃ嫌」

「ごめんよ。でも、とっても可愛いから」

「だめぇ、そんなに熱い息をかけられたら」

「アキちゃんこそ、お口と指でおちんちんを可愛がってくれなきゃだめじゃないの」

「あん、でも・・・・」

そう言いながらも亮子は口を思いきり開けてグァムでしたように肉棒をほおばり始めた。

「ああん、こんなにおっきいと疲れちゃう」

そう言って小さな口に康司の肉棒を出し入れする。確かに、亮子にしてみればこんなに太くて固い物を口に入れることなど無いのだから、無理やり顎を大きく開かないと入らない肉棒をしゃぶるのはかなり疲れることだった。でも、康司にとって見れば、今度はちゃんと指で肉棒をしごいているのでとても気持ち良い。ただ、不慣れなだけにペースはかなり遅かった。

しかし、康司は何も言わなかった。もともと亮子が慣れていないのは分かっていたことだし、目的はそちらではないのだ。康司は亮子の秘部をじっくりと眺めた。時々ゆっくりと収縮し、トロリと液体を吐き出している。綺麗なピンク色だと思った。

「それじゃ、アキちゃんのここも可愛がってあげるね」

そう言うと康司は枕の位置を調整して無理無く明子の秘部を舐められる体勢を作ってからゆっくりと舌を動かし始めた。

「んんっ、ん・・・・んんんーっ、んんん・・・・・」

康司の舌が動きまわるたび、亮子の体に小さな衝撃が走るのがよくわかる。康司は舌の動きと亮子の反応を比べながら、最も亮子が喜ぶ舐め方を探っていった。それは康司にとっては最も効率的に亮子を追い込んでいく方法にもなるはずだ。秘核の周りをゆっくり回ったり、あちこちを押し込んでみたり、細かく舐めたり大きく舐め回したりしながら、康司は次第に亮子を快感の渦に巻き込んでいく。

「んんっ、んんーんっ、んあっ、はぁうっ、んん、んんん・・・」

亮子は次第にフェラチオに集中できなくなってきたらしく、だんだん肉棒を口から出している時間が長くなってきた。

「だめだよアキちゃん、もっと頑張って」

「んんんんっ、んんっ、んんっ、んぷっ、んぐんぐ、んん」

康司に言われると再び亮子はフェラチオに集中しようとするが、それもすぐにまた中断しがちになってきた。それでも康司は亮子の秘部を徹底的に舐め続けた。

「んんなっ、ああーっ、だめえっ、康司さん、だめ、続けられない。ああぁっ、そんなにぃっ、ああっ、はぁうっ、お願い、少し許して、ああぁぁっ、お願いぃっ」

亮子はとうとう肉棒を吐き出すと、康司の攻めに屈したことを認めた。しかし、ここからが康司の楽しみにしていた時間だ。

「だめだよ。ほら、お口に入れて、指でしごいて、頑張って」

「だめぇ、ああぁぁぁぁ、変になっちゃうぅ、おねがいっ、ああぁっ、ああぁぁぁっ、このままじゃ、ああぁぁぁぁーーっ」

亮子がいきそうになったとみた康司は舌を止め、しばらくの間熱い息をかけて亮子を高みからゆっくりと下ろしていく。

「アキちゃん、お口を止めちゃだめだよ。ゆっくりでも続けないと」

「ああん・・・・・・、はぁ、はぁ、はぁ、んんっ、んんんっ、んぷっ・・・」

亮子が再び肉棒を頬張ると康司も舌で亮子を責め立てる。すると、次第に亮子が肉棒を吐き出すまでの間隔が短くなってきた。そして、康司が舐めるのを止めると亮子の中に焦れったさが一気に募っていく。

3回ほど登っては引き戻されるのを繰り返したのち、亮子はとうとう我慢できなくなってきた。

「ああぁぁぁっ、康司さん、もうダメ、もう持たない」

「できなくなっちゃったの?だめに・・・・」

「いやぁっ、止めないで、お願い、このまま続けてぇっ」

「え?続けるの?」

康司はとぼけて少しだけ舌を再開し、亮子が夢中になってきたところでまた直ぐに止める。

「いやぁぁ、もっと、もっとぉっ」

「いきたいの?それならちゃんとそう言わないと」

「ああっ、そこっ、そこでっ、お願いっ、ああうっ」

「いきたくなったの?我慢できないの?」

「ああうぅっ、いじわるしちゃいやぁっ、このままっ、止めちゃいやぁっ」

亮子は細かく押し上げられては引き戻されるのを繰り返すうち、だんだん恥ずかしさなどどうでもよくなってきた。とにかく今はいきたいのだ。康司の攻めは確実に亮子の性を開花させていった。

「ちゃんとおねだりしなさい」

亮子は朦朧とした意識の中で、康司の望みの言葉を口にすることになった。

「お願いっ、いかせて、ちゃんといかせてっ、もっと舐めてぇぇぇっ」

「いい子だ。アキちゃん、大好きだよ。ちゃんといくって言うんだよ」

「んんああぁぁぁぁーーーっ、いっ、いっくぅぅーーーーーっ」

亮子の中で溜まっていた快感が爆発し、亮子はカチカチに硬直した肉棒を握りしめたまま絶頂した。凄まじい絶頂だった。今までの中で最も力強く、猛烈に気持ち良い。こんなに気持ち良いのは初めてだった。いった後も余韻が何度も波となって亮子の身体を押し流していく。

「んんぁぁっ・・・・・・・・・・ううぅぅっ・・・・・・・・・くぅぅーっ」

康司は眼の前で綺麗なピンク色の秘口がきゅうぅっと縮まり、白い液体が小さく吐き出されるのをはっきりと見た。そしてその後秘口は収縮する度に何度も液体を吐き出していく。

亮子はあまりの快感にぐったりとしたままだった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・はぁ・・・はうぅぅっ・・・・」

そこで康司が次に取り掛かった。まだ余韻に包まれてぐったりとした亮子の身体を下ろすと一気に正常位で挿入の体勢に入る。

「さぁアキちゃん、いいかい。アキちゃんの大好きなものを入れてあげるね」

「ああん、まだ身体がだるくて、ああん、だめよぉ」

大の字になったまま身体に力の入らない亮子がそう言うのも構わずに康司は亮子の中に肉棒を入れていった。

「あああん、なんか変な感じ。あぁぁ、入ってきた・・・・」

いった直後で鈍感になっている亮子の中に康司は入って行った。確かに、今までの明子に比べて少し締め付けが緩いようだし、既にたっぷりと潤っているので挿入は楽だ。康司は正常位のまま、一気に奥まで肉棒を進めた。

「あうぅぅ、康司さん、いきなりこんなに奥まで」

「そうだよ。いった後だから入り易いんだ。痛くないだろ?」

「あん…なんか、変になってきた。ああん、変よ。変なの」

「そうさ、これだけアキちゃんの奥まで入ったんだ。これからどんどん感じるようになるよ」

そう言うと康司は亮子に何度もキスをした。最初は熱心に舌を絡めていた亮子だが、だんだん挿入感のほうが強くなってくるとキスをするどころではなくなってくる。

「ああぁぁっ、康司さん、動いて、動いてぇっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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