第84部
「さぁアキちゃん、一杯感じてごらん」
そう言うと康司は膝立ちの姿勢になり、ゆっくりと肉棒を出し入れしながら亮子が悶える姿を楽しみ始めた。
「ああぁっ、ああぁっ、ああぁっ、すっごく大きいのが、ああぁっ、奥の方まで出たり入ったりしてる、ああぁっ、太いっ、根元のほうが太いっ、はうぅっ、ああぁぁぁっ、いきなりこんなことされるとぉっ、ああぁっ・・・・」
小柄な亮子の身体が康司の目の前でくねくねと動き、可愛らしい声と共に悶える姿は絶品と言えた。それを康司は見下ろしながら、悠々と肉棒を出し入れする。
「おっぱいも揉んでほしい?」
「して、して、してぇっ」
「ちゃんと言わないとだめだよ」
「おっぱいを揉んでぇっ」
「いい子だ。ほうら、揉みながら入れられると・・・・」
「はうぅぅーーーっ、いいっ、いいのぉっ」
「アキちゃんのおっぱいも硬くて最高だよ」
「はぁぁっ、はうぅっ、ああぁっ、そんなぁっ、また、またぁっ」
亮子が高まってくると、中の締め付けもどんどん強くなってくる。ゆっくりと亮子の中の肉壁の状態を確かめながら動いているからこそ分かる変化だった。
「アキちゃん、もういきそうになったの?」
「ああぁぁっ、知らないけどまたぁっ」
「だめだよ。早すぎるよ」
そう言って康司は肉棒を止めた。
「そんなぁ・・・・・・・、ああん、また焦らすぅ」
「だって、すぐにいっちゃったらつまらないだろ?」
「そんなこと・・・・、康司さんの意地悪。早く、早くぅ」
「だいじょうぶ。ほうら、もう一回だよ」
「ああぁっ、ああんっ、素敵、康司さん、ああん、また凄いの、ああぁぁっ、ううぅぅっ、素敵、ああぁっ」
亮子が高まってくると再び康司は動きを止めた。しかし、本心ではもっと動きたくて仕方がない。康司だって最高の亮子の中で放出して終わりたいのだ。だから、すぐにまた動きを再開した。
「ああん、康司さん、止めちゃいやぁ、そのままがいい」
「だってアキちゃん、おねだりしてくれないもん」
「ちゃんといかせて。お願い、ああっ、ああっ、このまま、このままいかせて」
亮子は直ぐにいきそうになっているようだったが、康司はもう少しだった。
「ほうら、アキちゃん、大きくしてあげる、どう?」
康司は自分も果てる態勢に入るため、ストロークを大きくしていった。
「ああぁぁっ、いいっ、そのままぁっ、いかせて、いかせてぇっ」
「アキちゃん、出してもいい?中で終わっていい?」
「いいわっ、安全日だから、終わって、一緒に終わってぇぇっ」
「アキちゃん、大好きだ。アキちゃん、ほうら、ほうらぁっ」
「ああぁぁぁぁ、ああああああ、ああーっ、いっくぅぅぅぅーーっ」
亮子は思い切りのけ反り、ちょこんと乳首の載った半球型の乳房を高く突き出して絶頂した。その姿は幼さの残る美少女の姿にしてはあまりにもいやらしい姿だったが、康司の眼は乳房の頂上の乳首にくぎ付けになり、思わず手を伸ばして揉みしだいた。
「きゃうぅぅっ」
絶頂して敏感になっていた乳房を思いきり揉まれて亮子が声を上げた。しかし、康司はそのまま乳房を揉みながら動き続けた。康司はまだ終わっていなかったのだ。
「ああっ、痛い、いやっ、止めて、ああぁっ、いやぁぁっ」
亮子は嫌がったが、康司がそれにも構わずに動き続けると、直ぐに亮子の身体が追い付いてきた。
「ああぁっ、またぁっ、またきたぁっ、ああぁぁぁっ、だめぇっ、ああああぁっ、またいっちゃぅっ」
「アキちゃん、出すよ、出すよぉっ」
「出してぇっ、いっくぅぅぅーーーーっ」
康司の肉棒の傘がぐっと開いて噴出を始める時、亮子は再び絶頂した。乳房を揉まれながら絶頂すると最高に気持ち良いことを亮子は身体に刻みつけた。
ドクッドクッドクッと肉棒からたっぷりと溜まった精が吐き出され、亮子の小さい肉壁を満たしていく。亮子は絶頂に歯を食いしばりながらも、身体の中を何かで満たされていくのを感じていた。
「ううっ、ううっ・・・・ううっ・・・」
亮子は何度か痙攣を繰り返しながら余韻に包まれていく。最高だった。康司に抱かれているという安心感が快感をさらに増幅している。亮子はぐったりとしながらもこのままずっと抱かれていたいと思った。
しかし康司はまだ満足していなかった。ビクッビクッと亮子の肉壁が痙攣していると再び肉棒が力を取り戻してくる。康司は高校生らしい強靭な回復力で直ぐに次のラウンドに入って行った。
「ああぁっ、またするの?ああんっ、だめよぉ、ああぁぁっ、そんなあぁっ」
再び動き始めた康司に亮子は最初嫌がった。既に2回いった直後なので身体がだるい。
「アキちゃん、まだだよ。もっとするよ」
「ああぁぁっ、そんなにぃっ、なんて凄いの、ああぁぁっ、康司さん、また感じてきたぁっ」
「アキちゃん、アキちゃんもいいよ。すごく気持ちいい、最高だよ」
「康司さんっ、康司さぁんっ、ああぁっ、また良くなったぁっ」
「アキちゃん、夢中になってごらん、もっともっとするよ」
「して、康司さん、もっとして、もっとぉっ、はうっ、はうぅっ、あぁぁっ」
しかし、先程出した精が潤滑剤のようになっているので亮子の肉壁は先程より締め付けが緩くなっていた。いき続けで敏感になっている亮子は簡単に登っていくが、康司は更にストロークを大胆にしないと終わりそうにない。
「ああぁぁっ、だめぇぇっ、康司さん、もうだめぇぇっ」
亮子が堪らずに悲鳴を上げたが、康司はそのまま動き続けた。
「ああぁぁっ、またいくぅ、ああぁぁっ、いっくぅぅーーっ」
簡単に亮子は絶頂してしまったが、康司はさらに動き続ける。
「いやぁ、止まって、康司さん、もうダメ、もうだめぇ、いやあぁ」
「アキちゃん、好きだよ。好きだよ。止まらないよ。アキちゃんっ」
「ああぁぁ、いやぁ、ああん、身体がぁ、また良くなるぅ、ああん、もうだめぇ、ああぁっ、ああっ、許して、またいいっ、康司さんっ、凄いっ」
亮子も再び感じ始めた。康司は亮子をしっかりと抱きしめると、大きく腰を使った。すると、先程出した精が流れ出したのか、亮子の肉壁が強く締めるようになったのか、肉壁がしっかりと肉棒を締め付けるようになってきた。
「ああっ、アキちゃん、いくよ。いくよぉっ」
「終わって、終わってぇっ」
「アキちゃん、気持ち良いよ。可愛いよ。最高だ」
「早く終わってぇぇ、タフすぎるぅ、早く、早く終わって、出してぇ」
「いくよ、出すよ、アキちゃんっ」
「んああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
康司が二度目の放出をした時、亮子はほとんど意識が薄れていた。何が起こったのかよく分からない。しかし、身体の感覚から自分がまたいってしまったことに気がついた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・抜いて、康司さん、抜いて・・・」
疲れ果てて息も絶え絶えになった亮子が擦れた声で懇願する。康司が力を亡くした肉棒をゆっくりと抜くと、亮子は後ろを向いてしまった。だが、康司自身は正直に言うともう一回くらい亮子の中で終われたような気がした。
「アキちゃん、怒ったの?アキちゃん」
「・・・・・・・」
「アキちゃん?」
「知らない・・・・」
「アキちゃん、大丈夫?」
「うん」
「疲れた?」
亮子は答えるのもしんどくなっており、内心では少し放っておいてほしかったが、最後の力を振り絞って康司の方に向き直り、腕の中に入った。
「もう、康司さんたら・・・・」
「ん?」
「あんなにされたら壊れちゃう」
「ごめんよ」
亮子は康司の腕に抱かれ、安心感に満たされるのを感じながら少し我が儘を言いたくなった。
「もう、最後の方なんて何が何だか分からなかったんだから」
「嫌だった?」
「ちょっと・・・・・、でも・・・・・」
「でも?」
「凄く感じた」
「気持ち良かった?」
「もう、じっと見てたくせに」
亮子はそう言いながら康司に身体を摺り寄せた。乳房の感触が康司に心地良い。
「だって、アキちゃんは最高に可愛いから。大好きだよ」
「嬉しい。私のこと好きになってくれて」
「おれも好きになれて嬉しいよ」
「あのね、初めてなの」
「なにが?」
「私が好きになった人が私を好きになってくれたの」
「そうなんだ・・・・」
「私、どうしても自分のしたいようにしかできないから」
「よくわかんないけど、俺だってそうだと思うよ」
「ううん、康司さんは違う。私のことを大切にしてくれた。なのに私ったら、あんなことして・・・・・・」
「あんなこと?」
「そう、ネガを持っていなくなった・・・・」
「あぁ、そのことか・・・」
「ねぇ、怒ったでしょ?あの時」
「ううん・・・・・ずっと待ってたよ」
「どれくらい?」
「3時間くらいかな?」
「そんなに?」
「うん」
「そうなんだ・・・・・」
「私がネガを持っていったこと、直ぐにわかった?」
「もちろん」
「それでも待っていてくれたの?」
「うん」
「どうして?」
「アキちゃんが好きだから」
「傷ついたでしょ?」
「うん」
「どれくらい?」
「丸一日、ぼうっとしてた」
「恨んだ?」
「まさか」
その時康司は、自分の胸が亮子の涙で濡れていることに気がついた。亮子は止め処なく涙を流していた。