第96部
もう亮子の頭の中は完全にパニックだった。本人は足を開かれた時点ですでに限界に来ていると思っていた。そこをさらに息をかけられ、我慢させられているのだ。もう早く我慢を終わりにして快感が欲しかった。いつもなら舐められるのはそれほど好きではないのだが、今日ばかりは別だった。
「約束よ。ね、ちゃんと舐めてね。シャッターを切ったら舐めてね」
「うん、よおし、ほうら、ふぅーっ、ふぅーっ、どう?我慢できる?またおっきくなったみたいだよ」
「お願い、もう限界、早く、はやくぅ、舐めるんなら早く舐めてぇ、あああぁ、限界よぉ」
「もうすぐだよ。ふぅーっ、ふぅーっ」
「ああああああ、早く、早くーっ、声が響くのぉーっ、早くぅ、早く舐めてぇーっ」
康司は限界まで大きくなった秘核に向かってシャッターを切ると、その音で亮子がピクッと震えた。
「よおし、ご褒美だ」
康司が約束通りに舐めようとカメラを置いて顔を近づけると、亮子の両手がぐっと伸びて来て康司の頭を掴むといきなり秘部に擦り付けた。
「もう待てないっ、ああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ」
亮子の声が部屋に響き、康司の頭がぐいぐいと押し付けられ、それに合わせて亮子の腰が激しく上下してずりっずりっと秘唇が擦られる。亮子は両足を全開にして康司の顔を秘唇で味わった。あまりの快感に亮子の頭の中は真っ白になり、気持ちいいこと以外何もわからなかった。
さらに康司の両手が亮子の乳房に伸びてきて両側から硬い乳房を揉み絞る。
「それもしたらだめぇーーーーーーーーーーーっ」
亮子はそう言ったが、乳房を揉まれた事でさらに快感が大きくなり、腰の動きがさらに大胆になった。康司は激しく上下する亮子の腰に、ぬめぬめとした秘部とシャリシャリした茂みを交互に顔に擦り付けられながら、亮子の変化に驚いていた。まだ亮子にグァムに誘われてから二月しか経っていない。その間に、恥ずかしがりながら康司に触られてちょっとだけ声を上げていた女の子が、いまや足を全開にして声を上げながら秘部を康司の顔に擦り付けているのだ。亮子を抱いた回数も、グァムを入れて十回ほどだ。女の子の変化とはこうも凄いのかと改めて驚くしかなかった。
やがて、夢中になって快感をむさぼっていた亮子も、少し落ち着いたのか両手でしっかりと掴んでいた康司の頭を解放した。まだ息は弾んでいる。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
康司はシーツで顔を拭くと亮子の横に行って抱き寄せた。
「凄く感じちゃった」
「アキちゃんがあんなになるなんて知らなかったよ」
「私だって知らなかったの。だって、あんなに焦らされたんだもの。どうしようもなくてあんなことになっちゃったの」
「アキちゃんはどんどん感じやすくなっていくね」
「全部康司さんが教えてくれたのよ。最初はぜんぜん感じなかったのに、丁寧に教えてくれたの」
「アキちゃんはとっても覚えのいい生徒だね」
「生徒?そうか、生徒か」
「どうしたの?」
「ううん、それなら先生が変われば生徒も変わるのかなって」
「え?なんのこと?」
「ううん、なんでもない。気にしないで。言葉の遊びよ」
そう言うと亮子は康司に身体を擦り付けてきた。
「こうしてると落ち着くの」
「感じるの?」
「気持ちが感じるって言うのかな。こうやってると抱かれてるって思えるの。安心できるのよ」
「裸でいても?」
「うん」」
「撮影されてても?」
「うん。だって、私の全部が康司さんのカメラの中に入ったんだもの。私の全部が写されたのよ。写ってないと子なんて残ってないもの。私の全部が」
「そうだね」
「写したデータ、大切にしてね」
「もちろんだよ。アキちゃんにしか見せないよ」
「うん。分かってる」
「アキちゃんに見せるために撮ったんだから」
「私のため?」
「そう、アキちゃんに、アキちゃんの身体をもっと知って貰おうと思って。俺の大好きなアキちゃんを」
「康司さん」
「アキちゃん」
二人は熱いキスを交わしながらいよいよ本番の第二ラウンドへと入っていった。
ゆっくりと亮子の乳房を愛して亮子が仰け反る姿を楽しむ。
「ああぁぁぁん、康司さぁん、そんなにしないでぇ」
「やっぱりアキちゃんはおっぱいが敏感なんだね」
「だってぇ、ああん、こんなに気持ちいいんだもん。あん、あぁぁん、お口も素敵ぃ」
「だんだんおっぱいだけじゃ我慢できなくなってきた?」
「そんなこと無い。おっぱいだけでも気持ちいいの」
「そうなの?それじゃ、もう少しおっぱいを可愛がってあげるね」
康司は次をおねだりされるものと思っていたのに、少しがっかりして乳房を再び可愛がり始めた。今度は乳房を口の中に軽く吸い込んでから舌で転がす。
「はうぅぅーーーーーーーーーっ、素敵すぎるぅっ」
亮子は乳房を差し出すように仰け反って喜んだ。しかし、亮子だって乳房で感じれば感じるほど秘核が焦れったくなってくる。何度か足を擦り合わせることで我慢してみたが、直ぐにおねだりしたくなってきた。今はおねだりすることも恥ずかしくて楽しい。
「ああん、やっぱり下もしてぇ」
「どうしてほしいの?」
「今度はちゃんと入れて・・・・・」
「おちんちんを入れて欲しくなったの?」
「そう・・・・」
「それじゃ、四つんばいになってごらん」
「え、うん」
亮子が四つんばいになると、康司は、
「まだこの写真を撮ってなかったね」
と言って四つんばいの写真や尻を突き上げて秘部が丸見えになっている写真を撮影した。後ろから見たアングルだとぱっくりと開いてゆっくりと収縮を繰り返しながらしろっぽい液体を吐き出している秘口とその周りの秘唇がとても嫌らしく見える。
「ああぁ、康司さん、なんか、撮影されてるだけで変な気分になってくるの」
「感じてるってこと?」
「なんていうか、感じやすくなってくるっていうか、そんな感じ」
「それじゃ、もう少しだけ撮ろうか」
「ああん、恥ずかしくて嫌なはずなのにぃ」
そう言いながらも亮子は更に何枚も康司に写真を撮らせた。シャッター音を聞くたびに身体の中が熱くなっていくような気がする。
やがて写真を撮り終わった康司が尻を突き上げたままの亮子の秘核と秘口を可愛がりはじめると、亮子の反応が一気に強くなった。
「ああっ、そんなっ、あう、ああんっ」
「アキちゃん、感じやすくなってるね。この辺りは?」
「ああんっ、いやぁ、恥ずかしい写真を撮られて感じるなんてぇ」
「アキちゃんはやっぱり写真を撮られるのが好きなんだよ」
「そんなこと言っちゃいやぁ」
「だって、ここ、ほら、指を吸い込もうとしてるよ」
そう言うと康司は液体がじくじくと溢れてきている秘口を指で可愛がった。
「ああっ、ちゃんと入れてぇ」
「何を?言ってごらん?」
「まず指を入れてぇ」
「これくらい?」
「はあああぁぁぁぁぁぁぁっ、そのままっ」
「そのままだね」
「いやあぁっ、もっと奥まで入れてちゃんと動かしてぇっ」
「そのままって言ったのはアキちゃんだよ」
「いやぁ、入れたままはいやぁ、何とかしてぇ、早くぅ」
「『ズボズボして下さい』って言うんでしょ?」
「早く指をズボズボしてぇ、ああぁん、あああああっ、それえっ、それがイイッ」
「こうするのが良いんだね?」
「もっと、もっとぉ、ああん、恥ずかしいよぉ」
亮子は尻を突き上げておねだりするのを恥ずかしがったが、亮子の肉壁の襞々は康司の指を締め付け、亮子に極上の快感を与えている。しかし、すでに康司の肉棒を何度も受け入れた肉壁が指だけで満足するはずが無かった。今朝も交わった二人だったが、今は安心できる場所で十分な時間がある。ビルの隅で人目を気にしながらとは快感がぜんぜん違った。
康司に指で可愛がられていた亮子だったが、だんだん恥ずかしいおねだりをしたくなってきた。
「アキちゃん、もう中がこんなになってきたよ」
「いっぱい濡れてきたの?」
尻を突き上げた姿勢のまま、亮子がちょっと振り向いて言った。
「そう、ほら、もうこんなに簡単に指が出入りするよ」
「ああぁぁぁっ、素敵ぃ、ああん、あん、あん、あうぅ・・・・」
「もっと指でしようか?」
「して」
「こうかな?」
康司が何度も指を出し入れすると、亮子の身体に予想通りの快感が走った。しかし、それだけだ。亮子の欲しいレベルには届かない。中途半端な快感を得ていると、余計に本格的な快感が欲しくなってくる。
「ああん、康司さん、もう、お願い」
「なあに?」
「もう、欲しくなってきたの。お願い、良いでしょ?」
「ちゃんと言ってよ」
「康司さんのオチンチンを私の中に入れて」
「よおし、それじゃ、入れてあげる」
そう言うと康司は亮子の姿勢をそのままにして後ろに回った。
「アキちゃんはバックが好きになったんだよね」
「そんなこと、ああっ、あっ、はいってくるぅぅぅぅーーっ」
康司は肉棒を入り口に当てると、ゆっくりと埋め込んでいく。上から差し込むような格好になるので少し入れるのが難しかったが、それでも肉棒は液体の溢れる亮子の中に入っていった。
「どう?はいった?」
「うううううう・・・・、はいってきた・・・・・・」
亮子の中に大きな容積の肉棒が差し込まれ、肉壁を無理やり押し広げられる感覚が亮子を飲み込んでいく。