第99部

 「アキちゃん、どうなの?どうなのっ?」

「ああぁっ、もうすぐ、もうすぐぅッ、ああぁっ、だめぇっ、康司さんのがぁッ、このままじゃっ、お願い、ああぁぁぁ」

「はっきり言いなさい」

「おねがいっ、もうすぐッ、いっちゃいそうっ」

それを聞いた康司は腰の動きを止めた。すると、亮子の腰だけが大きく上下することになり、亮子の得る快感も小さくなる。突然一人だけ腰を動かしている状況になった亮子は驚いた。まるで自分だけが貪っているようだ。

「え?いやぁぁっ、私だけはいやぁっ、ああっ、だめぇっ」

亮子は慌てて腰を止めた。しかし、康司が軽く腰を動かすだけで亮子の腰はその動きを追いかけるように動き始める。ほんの少し肉棒を動かしただけでも亮子の腰は敏感に反応して上下し始める。必死に我慢しているが、動きたくて仕方ないのだ。

「どうする?このままいきたい?言ってごらん」

康司はそう言いながら、目の前にある乳房に手を伸ばし、ゆっくりと揉んで腰をじわじわ動かし、さらに乳首を指先で可愛がった。亮子にとってはどれも感じるのだが夢中になれない焦らしでしかないことを承知の上でしているのだ。

「そ、それは・・・、いやぁ、そんなことぉ、ああん、だめぇ、そんな風にしないで・・・身体が・・・・」

「どうする?言ってごらん?」

そう言いながら康司は3回ほど肉棒を出没させた。亮子の腰が敏感に反応して上下する。

「ああぁっ、ああぁっ、ああぁっ、そんなこと言ってこうやって焦らすぅっ、私におねだりさせたい癖にぃっ」

一度動き始めると、亮子は腰の動きを止めるのが大変なのだ。どうしても夢中になって腰を振りたくなる。

「そうだよ。良く分かったね」

そう言って康司は更に2回肉棒を出没させた。実は、康司も高まってきていたのだ。今は夢中になって出した1回目よりも快感が強い。しかし、既に2回達した後、ずっと挿入されながら感じさせられている亮子のほうが我慢できなくなっていた。

「お願い、康司さん、このまま、ね?お願い、して」

「どうして欲しいの?」

亮子は康司が望んでいる言葉を素直に言うことにした。それが今、自分が康司に愛されている証のような気がした。

「このままいかせて。ズボズボして」

「よおぉし、良い子だ。アキちゃん、大好きだよ」

そう言うと康司は再び大胆に腰を動かし始めた。

「ああぁっ、ああっ、いきなりぃっ、ああぁぁっ、そんなにしたら直ぐにいっちゃうぅっ」

亮子も夢中になって腰を動かし始めた。一気に快感が亮子を飲み込む。

「もっとゆっくりが良いの?」

「いやぁっ、このまましてぇッ、止めちゃいやぁっ」

亮子は激しく頭を振って止められるのを嫌がった。このまま絶頂まで走り抜けるつもりなのだ。思い切って腰を動かす度にどんどん快感が強くなり、欲しいだけの物が手に入る。亮子はしっかりと両手を突っ張り、固くて小さめの乳房を細かく揺らしながら一気に頂上を目指した。

「アキちゃん、いくときはちゃんと言うんだよ、良いね?」

そう言いながら康司は再び乳房を揉み始めた。そして指で小さなピンク色の乳首をコロコロと可愛がる度に亮子の身体に新しい快感が跳ね回る。それはギリギリでいきそうなのを我慢している亮子にとって最後の瞬間へのパスポートとなった。

「はぅぅーーっ、あうっ、あうっ、あうっ、言うからぁッ、言うからあっ」

そう言いながら亮子は夢中になって駆け上がっていった。亮子の肉壁が更に狭くなって二人に更に強い快感を与え始めた。

亮子の固い肉壁に扱かれて康司もかなり高まってきていたが、敏感な身体で焦らされた分だけ亮子のほうに余裕がなかった。康司がかなり高まってきたところで亮子のほうが限界を突破する。

「ああぁぁっ、ダメッ、もうダメッ、い、いっちゃう、いぃ、いっくぅーーっ」

康司は亮子が騎乗位で達するのを見てみたいと思っていた。だから、亮子が達する瞬間に自分の身体を起こし、揉んでいた乳房ごと亮子の身体を後ろに押して騎乗位へと持って行った。

乳房を強く押されて身体が起き上がったことで挿入に亮子の体重が加わり、肉棒が更に深く入って亮子の絶頂は更に一段と高まった。亮子は乳房を突き出して大きく仰け反り、歯を食い縛って絶頂に耐えた。パンパンに張った乳房がとても綺麗だ。その姿を見ながら康司は亮子の腰を更にグイッと押し付ける。

「はうぅぅぅぅぅぅぅぅ」

亮子は更に絶頂を与えられ、康司の上でもう一度騎乗位のまま仰け反って刺激に耐えられない、と言った感じで身体を左右に捻る。腰をしっかりと掴まれているので体位が安定している証拠だ。その姿は本当に綺麗だった。

康司の腰の上にべったりと足を広げて座り込み、キュッとくびれた腰の上にぱんぱんに張った乳房が載っており、淡い色の小さな乳首は真っ直ぐ康司を見つめている。今は激しく息をしているだけだが、こんな亮子の姿をたっぷりと楽しめる自分は本当に幸せだと思った。

そして、最大限に大きく、固くなった肉棒を飲み込んだまま喘いでいる亮子の腰をじっと見てみる。今、この中に自分の肉棒が入っているのだ。こんな可愛らしいこの腰の中に自分の肉棒が入っており、今でも時折亮子の肉壁がビクッと痙攣するのを感じている。康司は心から亮子の全てを手に入れたと思った。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁ・・・はぁ、はぁ・・・・はぁ、そんなに見たらいやぁ・・・はぁ、はぁ・・・」

亮子は自分の身体がじっと見られていることを恥ずかしがった。達した後だけに夢中になって貪った自分の姿が見られているような気がしたのだ。

「ごめんね。とっても綺麗だから・・・・・」

「嬉しい・・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

しかし、康司は自分が達することを放棄して亮子の絶頂の姿を楽しんだため、自分の肉棒は中途半端のままだった。それに亮子も気が付いていた。

「康司さん、まだ終わってないでしょ?」

「う・・・・・うん・・・・・・」

「終わりたいでしょ?いいのよ。して」

「アキちゃん?」

「良いの、良いから、して。良いから」

そう言うと亮子は康司の上に身体を横たえ、さらに康司を導いて上下を入れ替えた。

「疲れた?」

「うん、だから下が良いの。いいでしょ?」

「それなら、俯せになってお尻を上げてくれない?」

「後ろからするのぉぉ?」

亮子は少し不満なようだったが、康司が肉棒を抜くと素直にバックの姿勢を撮って足を開いて尻を突き上げて康司を誘ってきた。康司は亮子の尻の間にテラテラと光る秘唇を見たとき、まだ写真を十分に撮り尽くしていないと感じた。そのままカメラを手に取ると何枚もシャッターを切る。

秘唇の奥に光る秘口は、最初とはまるで違う印象だった。亮子はフラッシュが何回も光ったが、何も言わずに撮らせていた。フラッシュの中で妖しげに光って蠢く秘口をファインダーの中で見ていた康司は、更に亮子のここの妖艶な様子を写真に納めたいと思う。

「アキちゃん、もっと色っぽくしてあげるよ」

あまりにも月並みな言葉だとは思ったが、そう言うと康司は肉棒を入り口に宛がった。

「うん、して」

亮子は素直にそう言うと、肉棒を迎え入れるかのように更に軽く尻を上げた。そして康司が亮子の中に肉棒を差し込み動き始めると亮子は枕を抱きしめて顔を埋め、すすり泣くような声を出し始めた。それは感じている証拠だったが、康司は亮子の新しい面を見たような気がした。

そして康司は一気に一本調子で腰を動かし始めた。今回は一気に亮子の中に精を放つことにしたのだ。亮子の声を聞きながら、どんどん自分の中で高まっていくのが良く分かる。

「ああぁっ、康司さん、ああぁっ、そんなにしたらぁっ、アアアッ、だめぇっ、私の方が持たないぃっ」

じっと出没を受けていた突然亮子がそう言って顔を仰け反らせた。亮子も康司が達することを望み、じっと枕に声を吸い込ませて耐えていたのだ。

「アキちゃん、もう少しだよ。我慢できる?」

「ああぁぁ、康司さん、これ以上されたら死んじゃう、本当にだめよぉ、もう持たない」

「それじゃ、抜いて欲しい?」

「上手に終わってぇ、わたしが終わる前に、お願い、して」

「そんなこと言っても、こうやって動けば」

康司は肉棒を止めたり、浅くしたり深くしたりしてみた。

「ああぁぁっ、そんなにしたらだめぇっ」

「それじゃ、どうやってすればいいの?」

「康司さんが考えて、上手に終わって、ね?いいでしょ?」

「そんなこと言われても・・・・」

康司自身も、もうすぐ達すると思っていただけに、動くなと言われると余計に焦れてしまう。そこで、速度を落としてゆっくりと出没しながら様子を見ることにした。その代わりストロークは最大限取る。これだと亮子は何とか我慢できるようで、再び枕に顔を埋めてすすり泣き始めた。

そして康司は直前まできたときに、一気にペースを上げてフィニッシュへと入った。

「ああぁぁーーっ、それはぁーーっ・・・・ちゃうぅっ」

亮子がそう声を上げたとき、康司は完全に達していた。亮子が最後に感じたことで肉壁が締まり、易々と達することができたのだ。

「アキちゃん、出すよ。ほうらっ、いっぱいだよっ」

「ううぅぅぅぅぅーーーーーっ」

ドクドクッと肉棒から精が注がれるのを亮子は枕に顔を埋め、歯を食い縛ってじっとして受け止めている。

その時、康司はカメラを取ると肉棒を引き抜いた。

「あんっ」

亮子が声を上げたが、康司はそのまま亮子の秘口をシャッターに納めた。そのまま、自分の精が亮子の中から流れ出してくるところを何枚も撮影した。亮子の秘口はファインダーの中でキュッと何度も締まり、蠢いていた。経験の少ない亮子の肉壁は肉棒を抜き去っても穴が空いたようにはならない。しかし、直ぐに亮子の中から白い液体が出てくると、亮子の秘口が一気に嫌らしく見えてきた。流れ出した液体はそのまま秘核から秘唇へと伝わり、茂みを濡らして内股へと流れ落ちていく。その量はかなりの物で、康司自身、出した量よりも多いような気がした。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、もう、そんなとこまで撮るなんて・・・・・・」

さすがに亮子は呆れたようだったが、特に嫌がりはしなかった。康司は更に何枚も撮影し、ようやく気が済んだと思ったとき、亮子が四つん這いの姿勢のまま康司に言った。

「康司さん、お願いがあるの」

「どうしたの?」

「康司さんの後ろに衣装ケースがあるでしょ?ひまわりが書いてある奴。その2段目の右にタオルが入ってるから出して。このままじゃシーツが汚れちゃう」

「あ、分かった。えっとえっと・・・・、これだね。どんなのが良いの?」

「どれでも良いから」

「うん、じゃ、この白い奴」

そう言うと康司はタオルで亮子の足を拭き、軽く秘部にタオルを押し当てるようにして拭き取った。亮子はその間もじっとして康司に任せていた。

「ありがと」

そう言うと亮子は起き上がり、康司を誘ってベッドに横たわった。

「アキちゃん、嬉しかったよ。いっぱい写真を撮らせてくれて」

「康司さんが喜んでくれるなら。私たちだけの写真よ」

「もちろんだよ。アキちゃん通れとの二人だけの写真だよ」

「ああん、康司さん、ねぇ、ちゃんと抱いて」

そう言うと亮子は康司に身体を擦り寄せてきた。

 

 

戻る