「まだ慣れてないから仕方ないね。もう一回してごらん」

優子がもう一度肉棒を口に含むと、大祐が優子の秘唇に舌を這わせ始めた。

「んあっ、だめ、今はしないで」

「お互いにするから意味があるんだよ。さぁ、続けて」

大祐に押し切られる形で優子が再びフェラチオを始めると、大祐もゆっくりと舐め始めた。

『ああん、凄い格好してるぅ、こんなことまでするつもりなんて無かったのにぃ』そう思いながら優子は頭の中がどんどん嫌らしくなってくる様な気がしていた。秘部からはヌメヌメと敏感な部分を這い回る舌の感触で強烈な快感が湧き上がり、意識に霞がかかってだんだん夢中になっていく。『気持ちいい、ああん、恥ずかしいのに気持ちいいの。大祐さんも気持ち良くなってる?わたし、すごく良いの、あそこで大祐さんの舌が動き回ってるぅっ』

次第に優子はシックスナインに夢中になっていった。特に今回の大祐は舌の動きをかなり大人しくしている。だから優子も快感に飲み込まれることなく、フェラチオに専念することができた。しかし、優子の口には大祐の肉棒は太すぎた。元々口の小さめな優子は、思いっきり口を開けても肉棒を入れるのがやっとで、深く入れようとしても直ぐに口の中がいっぱいになってしまう。本人はがんばってやっているのだが、直ぐに口の筋肉が痛くなってきた。それでもがんばっていたのだが、ちょっと気を緩めた途端、

「うほぉっ、うぉっ、はぐぅっ・・・」

優子は突然激しく咽せてしまった。それでも大祐は舌を止めない。呼吸を整えたいのに秘部を舐められ、優子は本気で逃げだそうとした。

「だめぇっ、むほっ、だめだって、だめぇっ、げほっ、げほっ・・・」

優子は身体を無理に捻って何とか大祐から逃げ出した。

「だいじょうぶ?」

やっと異変に気が付いた大祐が声を掛ける。

「ケホッ、ケホッ、ケホッ・・・、ちょっと、息が、詰まって・・・ごめんなさい」

「ごめんよ。気が付かなくて。こっちにおいで」

そう言って大祐が優子を抱き寄せ、二人でベッドに横になった。大祐の手が自然に優子の胸の膨らみを愛撫する。張りのある少し小さめの乳房が心地良く手の中で弾む。

「ああん、だめよぅ、くすぐったいぃ」

「くすぐったいの?それじゃ、ここは?」

大祐が乳首を指で軽く転がすと、

「そっちはもっとなの。そんなに触っちゃいやぁ、ああん、話ができないぃ」

「ごめん。でも、触っていたいんだ」

「大祐さんたら、子供みたい」

そう言って優子は笑い、大祐にしばらく好きにさせることにした。実を言えば、軽く触られている感じがとても気持ち良い。

「元に戻った?」

「うん、大丈夫・・・・・」

優子はそう言って大祐の腕枕に身体を預け、二人で寄り添ってキスをした。自然に二人の思いが唇に表れ、お互いをねっとりと求め合う。そのまま二人はしっかりと抱き合い、更に大祐は優子を自分の上に載せた。

「え?」

優子が唇を離すと、大祐に導かれるまま手を付いて上体を持ち上げる。

「こうされると、気持ち良いかな?」

そう言って下向きに三角に尖った乳房を下から軽く揉み上げた。

「ああん、そんなこと、上は恥ずかしいからダメ」

優子はそう言ったが、特に嫌がるわけでもなく、大祐に乳房を揉み上げられ、息を弾ませて喜んでいた。

「そのまま口の上に持ってきてごらん」

「こ、こう?????」

優子が大祐の上をはって乳房を大祐の口元に持ってくると、大祐はそれをそっと口に含んで転がし始めた。

「あ、あ、あ、あ、あ、あああぁぁぁ、ああぁぁっ、それッ、ああぅぅっ、あんっ、ああんっ、まだ教えるの?もうダメよぉ」

優子が新しい体勢に声を上げ始めると、大祐の右手は自分を跨っている優子の秘部へと伸びていき、そっと茂みの中を探り始めた。

「はぅッ、ああぅっ、ああぅぅっ、動けない、ああんっ、どっちにも動けないぃっ、あアァァーーッ」

優子は左の乳房を口の中で転がされ、右の乳房は揉み転がされ、更に秘核を指で可愛がられ、両手を必死に突っ張って快感に耐えなければならなかった。気持ち良い。とにかく気持ち良い。おまけにこの体勢だと身体を一切動かすことができない。感じるしかないのだ。

「ああん、もう許して、お願い、もうだめぇ」

大祐の優しいのに容赦のない愛撫に疲れ、優子がとうとう音を上げた。大祐が優子を解放すると、ドタッと言う感じで大祐の隣に崩れ落ちる。優子は大祐の首に手を回して、

「あんなにしたら感じ過ぎちゃう。もっと優しくしてくれないと」

と言うと、

「ごめんね。優子ちゃんが可愛いから我慢できなくて」

「もう、知らないっ」

そう言って大祐に腕枕されたまま優子は横を向いた。そして、身体にけだるさを感じながら、このまま泊まっていけたらどんなに幸せだろうと思った。しかし、高校生の身としては親の目を盗んで夜遊びするのが精一杯だ。

「大祐さん」

「ん?なあに?」

「そろそろ帰らなきゃ・・・・・」

「そうか・・・・」

「また、来ても良い?」

「うん、連絡するよ」

そう言うと二人はまた思いの全てを掛けて唇を求め合った。しかし、いつまでも続けているわけにはいかない。大祐は思いきって言った。

「優子ちゃん、シャワー、浴びておいで」

「はい」

二人は起き上がると大祐は優子にナイトガウンを渡し、優子はそれを来てシャワールームに向かった。大祐もガウンを着て後に続く。

「さっき、急いで優子ちゃんが着ていたものを改めて洗濯乾燥しておいたんだ。一人分だしお急ぎコースにしたから、そろそろ乾いていると思うけど」

そう言って大祐が優子をシャワールームに連れて行くと、洗濯乾燥機に【あと8分】との表示が出ていた。

「一緒にシャワー、浴びようか?」

「ダメ、それはいやなの」

「そうか、分かった。後でリビングにおいで」

そう言うと大祐は出て行った。

優子はシャワールームに入ると、浴槽とシャワーブースが別になっていることに驚いた。まずガラス張りのシャワーブースに入り、思いっきりシャワーを浴びる。

勢いのある熱めのシャワーを浴びると、自分の身体が知らない間に冷え切っていたことに気が付いた。考えてみれば、食事の後、ずっと裸のままだ。

「あ、まだ敏感になってる」

優子はシャワーを浴びながら肌を撫でている時の感覚が普段と違うことに気が付いた。自分で撫でていてもくすぐったいような不思議な感覚がある。そっと乳首を撫でると甘い感覚が走った。『まだ身体は大祐さんを欲しがってる・・・・』優子はこのまま帰るのが少し寂しい気持ちになった。

優子はちょっと長めにシャワーを浴びると、ゆったりと足の伸ばせる浴槽に移った。別に何時までに帰らなくてはいけないというわけではないが、あまり遅い時間だと自転車で帰るには物騒だ。

『今、何時だっけ?10時頃?』ふと浴槽のパネルを見ると、『9:42』という表示が見えた。10時半になると母親が連絡を入れてくる。自宅の固定電話に出ないと携帯に掛けてくるのは明らかだった。『いっそのこと、電話が来るまでここにいようかな?外の雑音が入ると、またいろいろ言われるしな・・・』そんな想いが胸をよぎる。

さらに、見知らぬ人の浴槽で考え事をしている自分に気が付くと、とても不思議な感じになった。『大祐さんて、本当に不思議で・・・素敵な人・・・、本当に私のこと、好きになってくれてるのかな?でも、いい加減な人にも見えないし・・・・。私は・・・・好き・・かな????』

優子は大祐の知性と、その表れであるこの部屋が好きだった。『お金があるだけじゃ、絶対にこんな素敵な部屋なんて住めない。大祐さんだからだ』優子は自分の全てを包み込んでしまう、この不思議な空間に心を奪われていた。

やがて優子は服装を整えてリビングに戻ると、帰り支度のために荷物を整え始めた。鞄は大祐が運んでくれて机の上に置いてあったが、外側はきれいに拭いてあったものの中には一切手を触れていないようで、中のノートが少し濡れていた。

「どう?大丈夫?」

「はい、ちょっと濡れてるけどこれくらいなら」

「良かった」

大祐が優子の後ろに立ち、肩に手をかけてきた。優子は、ハッと緊張した。大祐が何をしたいのかは明らかだ。

「もう、帰っちゃうんだね」

大祐が優子を後ろからそっと抱き寄せ、優子の首筋に熱い息がかかる。

「だって、もう遅いし・・・・」

「送っていくよ。自転車は後ろに積めるから」

「はい、ありがとうございます」

「送って行くから、だから・・・・・だからもう少しだけ・・・」

そう言うと大祐の手は優子の前に回り、ゆっくりと抱きしめると制服の上から膨らみを撫で始め、首筋にかかる熱い息が強くなった。

「だめ・・・、そんなに息をかけられたら、また変になっちゃう」

優子の身体が反応を始め、意識が白っぽくぼやけ始めた。優子自身も拒んではいない。

「あと少しだけ変になって」

「だめ、あぁん、また身体がぁ、熱くなってきた。ぁ、そこは・・・」

胸の膨らみを撫でていた大祐の右手がスッと下に降りるとスカートの中に入り、そのままパンツの中の茂みをまさぐり始めた。

「あ、だめ」

優子はあわててスカートの上から押さえた。

「いや?」

更に大祐の指は割れ目の中に入り秘核の上を撫で始めた。その動きは的確で優子の最も敏感なボタンを上手に刺激し、身体を夢中にさせる感覚が湧き上がる。

「ああっ、あぁん、ああぁぁーぁん、また変になっちゃう、いやらしくなっちゃうぅーっ」

優子の中から液体が滲み出し始める。優子は意識に霞がかかり始めると、もう抵抗できないと思った。

更に大祐の左手は制服のジッパーを下ろし、ブラジャーの上から乳房を撫でて来る。『送って貰えるなら帰る時間は変わらないし、もう少しだけ』優子はそう思うと、大祐に身体を任せることにした。

大祐の右手の指は秘核から滲み出した液体でヌルヌルになって来る。優子の身体は一気に燃え上がった。

「どうして欲しい?言ってごらん」

「時間がないから、あぁん、もう遅いから、早く、早くぅ」

「おっぱいを揉んで欲しいの?あそこを舐めて欲しいの?それともおちんちんを入れてズボズボして欲しいの?」

「あぁん、そんな言い方ぁ、言えないぃ」

「言わないの?このままが良いの?」

「いやあ、ちゃんと入れてぇ」

優子は息を上擦らせて喘ぎながら白状した。時間のことが気になったのは確かだが、何よりも燃え上がりたかったのだ。

「それだけで良いの?」

「ちゃんと送ってくれますよね?送ってくれますよね?それなら、あぁぁ、もっとして・・・・」

「それじゃあ、いいね」

大祐はそう言うと、優子をゆっくり自分の方に向けた。すでに優子の目は潤んで熱い息を弾ませている。優子一人で家にいるときは、必ず母親から一度電話がかかってくる。その時間までは、まだしばらくあった。