「それじゃ、ちゃんとおねだりしてごらん」
優子は最大限の言葉でおねだりした。それほど感じさせられ、焦らされていたのだ。
「中に、入れて、下さい」
「なにを?」
「あの、ああうぅ、それは・・・、くっ、はっ・・・・」
「言えないの?」
「あの・・・・・」
「ズバリ、言ってごらん、さっきは言えたじゃない」
「おちんちん」
「良い子だ。ゆっくり入るよ」
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ」
優子はギュッとテーブルを掴み、気が遠くなるような快感に耐えた。ゆっくりと肉棒が入ってくるのが良く分かる。入り口が肉門が無理やり押し広げられ、先端が一番狭い部分を越えるといよいよ身体の奥へと肉棒がめり込んでくる。その圧倒的なボリュームと固さは優子を虜にするのに充分だった。
「ああっ、だめっ」
大佑の肉棒が優子の中に入り始めると、優子は声を上げた。入れられる前はトロッとした液体を分泌しながら肉棒を待っていた肉壁が、先端が入った途端にギュッと締め付けたために、それ以上は入らなくなった。先端だけが締め付けられたので下手をすると抜けそうだ。
「待って、ああっ、ううっ、こんなことっ」
優子はテーブルに手を突いて身体を支えながら、余りにも恥ずかしい格好で受け入れてしまったことに身動きできずにいた。それは肉壁が肉棒の先端は受け入れたのに締め付けでそれ以上の挿入を拒んでいる事と偶然にも全く同じだった。
しかし、大佑は焦らなかった。可愛らしく固く膨らんだ乳房に両手を伸ばしてクッと揉み上げてやると、
「あぅーっ、今は、ああっ、だめぇっ」
と声を上げて身悶えした。すると、少しとは言え、肉棒を挿入された効果がじわじわと現れてきた。乳房を揉まれた快感で分泌された液体が肉棒を滑り易くし、乳房を揉まれて優子が声を上げ、身体を捻る度に太い肉棒が肉壁の締め付けを押し退けてミリッミリッと優子の奥に入ってくる。
「あぅーっ、入ってくるぅーっ」
肉棒が一ミリでも深く入れば、確実に快感は大きくなる。快感が大きくなれば肉壁は更に液体を吐き出し、肉棒を受け入れ易くする。優子はどんどん沸き上がる快感に悶えながら今、自分の身体で起こっていることを実感した。『もうダメ、どんどん入ってくる。ああんっ、どっちみち入るのなら早く入れてぇっ』
既に入ってしまった肉棒を拒めないと悟った優子は、だんだん肉棒をもっと受け入れることに心が傾いていった。恥ずかしい格好ではあるが、大佑が望むスタイルだし、服だって着ているのだ。
「ああんっ、大佑さん、入ってくるのーっ、いやぁ、我慢できなくなるぅーっ」
「何が我慢できなくなるのかな?」
大佑の質問に優子が答えられるはずがなかった。その代わりに優子は自分からグッと尻を突き出した。途端に既にたっぷりと粘度のある優子の液体にまみれていた肉棒はズボッと優子の中にめり込んだ。
「ああぁぁーっ、うぁぁぁーーーっ」
優子は自分でしたことであるが、その効果の大きさに驚いた。一気に身体中に快感が吹き上がる。しかし、深く受け入れただけでは、あの覚えたての素敵な世界には行けない。大佑はまだ肉棒を入れたまま動こうとはせず、じっとしたままだ。
「いやぁっ、動かして、動かしてぇっ」
「ズボズボして欲しいの?ズボズボしてって言ってごらん?」
いつもなら言える筈のない言葉だったが夢中になりたくて仕方のない優子にとっては、最早抵抗はなかった。
「早くズボズボしてーーっ」
「これくらいかな?」
大佑はゆっくりと小さく腰を動かし始めた。
「はぁぁぁぁぁぁーーーーっ」
優子の身体を溶かしてしまいそうな最高の快感が指の先まで駆け巡り、優子は必死にテーブルに掴まって快感に耐えた。
しかし、優子の身体が立っているので角度の関係で大きな出没ができない。
「あんっ、あうっ、はぁぁっ、も、もっと、もっとぉーっ」
優子は、大胆な動きをしない大佑の腰を補うかのように小さくではあるが自ら腰を後ろに突き出して大佑をより深く受け入れようとした。すると、尻を突き出せば出すほど角度が浅くなり自然に肉棒のストロークが長くなる。
「あぅーっ、すごいっ、どんどん奥に入ってくるーっ」
優子は自然に身体を前に倒し、精一杯尻を突き上げて大佑の肉棒を受け入れた。先程のベッドの時とは異なり、たっぷりと焦らされた後なので挿入感が凄い。
「ああっ、くぅーっ、こんなに奥まで、ああんっ、長すぎるぅっ」
優子は制服を着たまま後ろから乳房を揉まれて出没されるこの体位に夢中になった。
『もしかして、この形、好きかも?あんっ、止まらないよぉーっ』
「優子ちゃん、こういうの気持ち良い?乳首がツンツンに尖ってるよ」
大佑はそう言いながら制服の中の固い乳房を揉み上げる。指の間に挟まれた乳首がコロコロと心地よく弾む。
「あんっ、そんなに弄っちゃいやぁっ、優しく触ってえぇ」
「そう言う時は『優しく揉んで』でしょ?」
「優しく揉んでぇ」
「ほうら、優子ちゃんはこうされるのが好きなんだね?」
「恥ずかしいけど好きかもぉっ」
優子はこの服を着たままのセックスに夢中になっていた。確かに刺激的な姿勢ではあるが、服を着ているから恥ずかしくないし、ちゃんと全部可愛がって貰える。大祐も優子の固い乳房を楽しみながら出没できるこの姿勢は気に入っていた。二人はこのまま一気に突っ走ろうとした。
その時、優子の携帯が鳴った。優子の母親が掛けてきたのだ。優子は手を伸ばして携帯を取ると、慌てて大祐に言った。
「早く抜いて。母親なの」
「大丈夫、このまま出ればいいよ」
「何言ってるの、早く抜いて」
「早くでないと不自然だよ」
大祐はそう言って肉棒を抜こうとしなかった。確かに何度もコールが鳴るのは変だ。いつも家でも自分の近くに携帯をおいているのは母ならよく知っている。仕方なく優子は携帯を繋いだ。
「うん、お風呂から上がった所」
「そう?聞こえなかったけど?」
「別に?特に何にもないよ」
優子が話し始めると、大祐は肉棒を優子の中に入れたままじっと動かずにいた。自分から動かなくても優子の肉壁は数秒ごとにザラァッと肉棒の回りを撫で上げ、気持ち良い焦れったさを大祐に送り込んでくる。大祐も焦れったいが、優子はもっと焦れったいはずだった。
「うん、ちゃんと食べた。コンビニ弁当だけど」
「ううん、それくらい許してよ。一人っきりの大切な夜なんだから」
「分かってるって。ちゃんと全部見て回るから」
優子の話しぶりからは肉棒を優子の肉壁がギリギリと締め上げていることなど想像もできない。『これくらいしっかり話ができるのなら、少しくらい腰を使っても良いかもしれない』そう思った大祐が、優子の腰に手を当て、肉棒を深く入れようとした。その途端、優子の手が強く大祐の手を抑えてきた。動くなという意味だ。
それでは、と今度は優子の制服の中に手を入れていくと、優子の手が何とか押し出そうとする。しかし、両手を片手で押さえるのは無理だ。優子は腰の上あたりをしっかりと大祐に抑えられてしまった。そして、ジリジリと大祐の両手が乳房に向かって移動を開始した。優子は片手で押しのけようとするのだが、片手を押しのける間にもう片方が優子の肌の上を滑り乳房に近づいていく。
「だからぁ、そんなの関係ないって。私に言わないでよ」
「ちゃんとおじさんと話してよ。もう、私、付き合ってられない」
優子の抵抗も空しく、いよいよ大祐の両手は乳房の直ぐ下まで来た。このまま乳房を包み込むと優子がよく知っている大好きなことが起こる。
「それじゃ、明日ね」
そう言って優子が携帯を畳んだ途端、優子の大好きなことが再び始まった。
「ああぁぁぁーーーーっ、いじわるぅーっ」
「優子ちゃんだって欲しかったんだろう?」
「親にバレるかと思ってたんだからぁッ、ああっ、大祐さん、いじわるぅっ、あんっ、ああんっ、こんなに素敵だなんてぇっ」
優子は大祐が肉棒を出し入れしながら乳房を優しく揉むと完全に夢中になった。優子だって大祐以上に必死に我慢していたのだ。快感が身体を走り抜ける度に必死に声に出ないようにしていた優子は、電話が終わると一気にのめり込んだ。『大祐さん、上手すぎるぅッ、お願い、このままぁっ』優子は心の中で叫びながら大祐に愛される喜びの虜になっていた。しかし、一瞬でそれが変わった。
「優子ちゃんは犬の格好が好きなんだね?」
大佑が言ったその言葉に優子は激しく反応した。
「嫌っ、そんな事言っちゃダメっ」
「だけど優子ちゃんも雄がこうやって後ろから入れて、こんな風に雌の上に乗りかかって腰を動かしてるのを見たことあるでしょ?」
「いやぁっ、ああっ、あぅーっ、そんなにしないでぇーっ」
優子は最近、近所で偶然見掛けた光景を思い出し、激しく恥ずかしがった。今の自分があの時の犬と同じだと思うと、感じることが恥ずかしい。
「優子ちゃん、可愛いよ。もっと感じてごらん。ほうら、感じてごらん」
大佑は更に腰を動かして優子の身体に快感を送り込んだ。
「いやぁ、いやぁっ、これはいやぁーっ」
優子は大佑の言葉に過剰に反応し、この体位を嫌がり始めた。
「すごいよ。優子ちゃん、締め付けが強くなってる。凄く良いよ」
大佑は優子の肉壁に夢中になって腰を使おうとした。しかし、
「いやぁ、もうこの格好はいやぁーっ、他のにしてーっ」
と優子が体位の変更を要求してきた。
大佑はこのまま突っ走りたかったのだが仕方がない。ゆっくりと肉棒を抜き去っていく。
「あああーん、ゆっくり抜いちゃいやぁーっ」
優子は肉棒が抜き去られるのを嫌がって腰を更に突き出したが大佑は容赦なく抜いてしまい、大型のソファーにどっかりと座って肉棒をそそり上げた。
「さぁ、まずお口でおちんちんを元気にして頂戴」
大佑がそう言うと、優子は吸い寄せられるように大佑の前に膝間付いた。
優子はガウンから突き出した肉棒を握りしめ、『うわ、明るい所で見ると迫力あるなぁ、こんなおっきな物が私の中に入って気持ち良くなったんだ。やだ、なんか付いてる。私のあそこから出たんだ。いやらしいな。ああんっ、早くまた中に欲しいっ』と思いながら、小さな口を思い切り開け、まだ自分の液体でべっとりと濡れている肉棒の先端を含んだ。大佑は不器用に奉仕する優子の髪を優しく撫でながら、
「裏側を下から上に舐め上げてごらん」
と言った。
優子の舌がその通りにすると、大佑の肉棒に快感が走る。少し乱れているとは言え、制服姿の女子高生に奉仕してもらえる社会人などめったにいるものではない。大佑が優子の奉仕を楽しんでいると、肉棒に舌を這わせながら優子が上目遣いにじっと見つめてきた。
「欲しくなった?」
大佑が聞くと、優子がコクンと頷いた。