大祐は陶然たる放出感に満たされていた。優子は最高だった。こんなに素晴らしい放出感は久しぶりだ。そして放出感も素晴らしかったが、その後、優子がそっと最後まで何度も肉棒をしゃぶってくれたのがまた素晴らしかった。優子は最初、外側を舐めているだけだったが、肉棒が小さくなってくると口の中で優しくもぐもぐしてくれた。そして最後の一滴まで優しく搾り取ってくれた時の感覚がまた最高だったのだ。

「優子ちゃん、ありがとう。最高だったよ」

大祐は優子の髪を優しく撫でながら、まだ肉棒をしゃぶっていた優子の顔をそっと持ち上げた。

「疲れた?」

「はい、ちょっと・・・・」

優子はそう言ったが、実のところ完全にクタクタだった。身体中が怠くて鉛をあちこちに付けたみたいだ。身体に上手く力が入らない。なんか、どんどん急速に怠くなって来るみたいだった。

大祐は優子を起き上がらせ、ソファに導いた。今までしゃぶっていた唇が濡れているのが艶めかしい。

「おいで、少し抱いてあげよう」

そう言って大祐はソファに座ると、優子の細い身体をソファの上に寝かせて膝抱きにした。

「ちょっと激しすぎたかな?」

大祐はそう言いながら優子に優しくキスをする。かすかに優子の息の中に精の臭いが感じられた。

「私、良く覚えてないの・・・・・」

「夢中になってくれたんだね。嬉しいよ」

そう言って大祐はもう一度ねっとりとキスをしながら、優しく優子の乳房を愛撫した。優子自身はぐったりしていたが、乳房はまだしっかりと張りがあり、先端もツンと尖っていた。乳房は大人になりかけているのに乳首はまだ色も薄く幼い感じが堪らない。大祐の指が優しく触り始めた。

「私、こんなことしたの初めて」

「こんなこと?」

「あの・・・・リビングで裸になって・・・・」

「分かってるよ。優子ちゃんを見てれば分かるさ。いつもは普通の女の子で、セックスに夢中になって恥ずかしいおねだりなんか絶対しない、だろ?」

「そう、今日は私、ちょっといつもと違うの・・・・・」

「うん、分かってる。時間も遅くなったからゆっくりは無理だけど、ちょっとだけ楽になるまでこうしていてあげる」

「大祐さん、なんか、凄く身体中が重いの。手も上がらないし。もし寝ちゃったら、必ず起こして下さいね」

「わかってるよ」

「絶対ですよ」

「信用して良いよ」

そう言うと大祐は再び優子にキスをしながら、ゆっくりと髪を撫で始めた。

優子は激しいセックスの後だったからか、全裸でソファにいることが全然気にならず、茂みも隠そうとしなかった。もっとも、大祐に視線が完全に上半身に注がれていることが分かっていたからかも知れない。今は大祐に優しく抱かれているのがとても心地良い。『身体を任せるってこういうことを言うのかな?大祐さんになら何でも許せちゃいそう、・・・・って危ないかな?でも、こんなに気持ち良い抱っこなんて今まであったかな?・・・・あ、ダメ、寝ちゃいそう、ダメ、起きないと帰れない・・・』

「大祐さん・・・・寝ちゃう・・・・」

「良いんだよ。直ぐに起こしてあげるから心配しなくて。直ぐに起こすよ。本当だよ」

優子はその大祐の言葉を最後まで聞いていられなかった。スゥーッと深い池の中に落ち込んでいくように優子の意識が暗闇に包まれていく。大祐の声が優しいことだけが記憶に残った。

大祐は優子が寝てしまったのは直ぐに分かったが、それでも優しく優子の髪を撫で続けた。『どれくらい寝かせてあげられるかな?』ふと時計を見ると11時を回った所だった。

自分の腕の中で今日初めて会った少女が全裸で無防備に眠っている。それは大祐にとって信じられない幸運だった。『またここに来てくれるかな?いや、また会ってくれるかな?またセックスしてくれるかな?』大祐の頭には疑問が渦巻いている。しかし、今は優子を少しだけ休ませてやらなくてはいけない。それが大祐の思いやりだった。

優子は髪を撫でられているととても気持ち良いらしく、とても幸せそうに眠っている。ただ、ずっと髪を撫で続けるというのも結構疲れるもので、だんだん大祐の手が辛くなってきた。そして髪を撫でるのを止めると、眠っている優子の表情がみるみるうちに不安そうになってくる。そこでまた辛いのを我慢して髪を撫で始めると、表情が和らいで幸せそうに眠り始める。『これは、ずっと髪を撫で続けないと優子ちゃんは熟睡できないな』大祐はそう諦めると、右手が痛くなるのを必死に我慢して優子の髪を撫で続けた。

ふと優子の下半身を見ると、大人っぽく張り出した腰の中心に少女の淡い茂みが見えた。『綺麗だ。本当に可愛い』大祐は先程まで徹底的に可愛がっていた茂みの奥の秘密の泉を思い出し、お礼の気持ちを込めて何度も何度も髪を撫で続けた。すると、優子の身体が次第に熱くなり、少し寝汗をかいているようだった。熟睡している証拠だ。

大祐は何時に起こすか決めていなかったが、優子の眠りを覚ましたのは大祐ではなく携帯だった。軽いメロディーが鳴ると優子がゆっくり眼を開けた。

「まりな????」

「電話なの?」

「え?あ?・・・???・・・メール・・・・」

それだけ言うと、優子は再び目を閉じた。

大祐は優しく髪を撫で続けていたが、少しすると優子は再びゆっくり目を開けた。しかし、まだ眠いらしく軽く目を開けただけで、何度も閉じようとする。

「大祐さん・・・・・・起こして・・・・・」

確かに、ゆっくりと眠りたいのだろうがそうもいかないので、大祐はそっと優子を起こすことにした。髪を撫でていた右手を乳房に移し、そっと優しく愛撫しながら舌で軽く乳首を可愛がる。

「・・・んんん・・・・・・だめぇ・・・・・・・んん・・・あ・・ん・・・」

優子は最初、少し嫌がっていたようだったが、大祐が乳首をだんだんねっとりと舌で転がすようになると、大人しくそれを受け入れ始めた。そして、軽く胸を突き出すようにして左右の乳首を可愛がって貰う。

「こんな起こし方なんて・・・・・やり過ぎよ・・・・」

そうは言ったが、優子自身は気持ち良い起こし方に完全に身体を任せていた。優しい快感が身体を包み、ぼぅーっとしていた意識が少しずつはっきりとしてくる。そのうちに、少しずつ呼吸が大きくなってきた。

「大祐さん、起こして。これ以上されたら、また始まっちゃう・・・・」

「起きたいの?」

「帰らないと・・・・」

大祐はいつまでもこの少女の身体を抱いていたかったが、帰りたがっているのを無理に引き留めるのは可愛そうだ。大祐自身は、ここで少し遅れようと、もうこんな時間なのだから関係ないような気がするが、優子の事情を確かめたわけではないので無理強いするわけにもいかない。

最後に心を込めて乳房を揉み、口とした出張のある乳房ををたっぷりと味わう。

「ああぁぁん、だめぇ、そんなにされたらぁ、あん、あん、あうぅ、大祐さん、お願い、帰して・・・・」

優子がそう言うと、大祐は未練をたっぷり残しながら優子をゆっくりと起こした。

「起きるまで時間がかかるの・・・・・」

そう言うと優子は大祐に背中をもたれ掛け、しばらくじっとしている。大祐が後ろから両手を伸ばして乳房を包んでも全く嫌がらなかった。大祐は心を込めて優しく愛撫する。しかし、大祐が優しく乳房を揉んでいると、優子が聞いてきた。

「大祐さん、私が寝ていた時、ずっと髪を撫でてくれてたの?」

「うん、だって、止めると優子ちゃん、不安そうな顔になるんだもん」

「うわぁ、嬉しい。私、分かってたの。とっても気持ち良かった。」

そう言うと優子は首を回して大祐にキスをしてきた。

「ずっとだなんて疲れたでしょう?ありがとう。嬉しい」

「ううん、大丈夫。もう大丈夫」

二人は少しの間、唇を絡み合わせていたが、やがて優子は唇を離すと、

「大祐さん、服を着ても良い?」

と聞いてきた。

「うん・・・・・そうだね・・・・・」

「もう少し、触っていたいの?」

「ごめんね。優子ちゃんが帰っちゃうと思うと寂しくて・・・・」

「私だって、こうしていたいの。でも・・・」

「うん、分かってる。ねぇ、優子ちゃん、また来てくれる?」

「いいの?」

「優子ちゃんの好きなものを作って待ってるよ」

「本当?」

「うん、何が良い?」

「今日みたいなカレーが良い」

「同じカレーが良いの?」

「大祐さんが好きなら何でもいいの」

「分かった。それじゃ、カレーを用意しておくよ」

「来週?」

「ううん、これからアメリカに戻るから、3週間後かな」

「メアド聞いても良い?」

「うん、もちろん」

「携帯のプロフィール、もらえますか?」

「うん、良いけど、優子ちゃんの携帯に送れたかな????」

「え?だって、赤外線で・・・・」

「俺のはアメリカの携帯を日本で使えるようにしているだけだから、日本の携帯とは無理かも知れないけど、後で試してみよう」

「それじゃ、ちょっと待ってて」

そう言うと優子は立ち上がり、脱いだ服を集めてからバスルームに入っていった。大祐も立ち上がり、外出の支度を始める。

やがて、大祐が支度を終える頃、優子も支度を終えてリビングに戻ってきた。お互いを見つけると、二人は直ぐに抱き合ってキスをした。大祐が更に唇から首筋へと進もうとすると、

「あん、大祐さん、私、汗臭いから・・・・・」

と離れようとする。しかし、

「全然汗臭くないよ。だって、二人で一緒に肌をくっつけていたから、お互いの臭いは同じじゃない?いや?」

大祐がそう言うと、

「ううん、大祐さんの臭い、全然気にならない。不思議。電車の中だと男の人の臭いは大嫌いなのに」

「ね?同じ臭いになったんだよ」

「そうかも、これ、少し私の臭いと違うの」

そう言って優子は制服の胸元を少しパタパタして臭いを確かめた。その隙に大祐が優子の制服の裾から手を入れ、ブラジャーに包まれた乳房を触り始める。

「もう、子供みたいなんだから。おもちゃじゃないのに」

そう言いながらも優子は触るのを許していた。すると、膨らみの先端にぽつっと小さな突起が出てきた。