「久留美ちゃん、久しぶり」
「三谷さん、こんにちは」
「元気してた?」
「うん、いつもどおり、かな?」
久留美は久しぶりに会った耕三に安心した。実は去年、久留美は一人でヒューストンまで耕三に会いに行ってきたから今日会うので2回目だ。いつもはアメリカにいる耕三だが今回は出張で日本に来たので仕事が終わった後、久留美に会いに来たというわけだ。
今日と明日、僅か一泊二日だが久留美はこれから耕三と一緒だ。久留美自身、親に内緒でアメリカに行ってきた事は大冒険だったし、ある程度予想はしていたものの、あれだけたくさんエッチするとは思っていなかったから本当に新しい事の連続だった。だから、耕三から連絡をもらった時、『もう一回くらい一緒に居ても良いかな?』と思ったのだ。もちろんする事はするだろうが、それよりも旅行全体で感じた『包まれている』という安心感をもう一度感じたかったのだ。
今、二人がいるのは関西国際空港の国内線ロビー。久留美の家からは2時間くらいのところだ。二人はこれから瀬戸内に一泊旅行に出かけることになっている。耕三はほんの今、東京から着いたばかりだが、久留美と会ったら一緒にまた直ぐ飛行機に乗らなくてはいけない。二人は落ち合うと、そのまま空港のチェックインカウンターに並んだ。
「ねぇ久留美ちゃん、ちょっと不思議なんだけど、大阪に住んでるのにどうして標準語なの?」
「去年、親の転勤に付いて引っ越してきたから。だから家では標準語なの。学校では違うけど」
「そうなんだ」
「大阪弁は嫌いじゃ無いけど、なんかやっぱり違う感じがするの。お母さんは女の子の大阪弁は可愛らしく聞こえるからもっと上手になれって言うんだけど、なんかそんな気になれなくて」
二人はチェックインを済ませると、直ぐにセキュリティエリアに入った。関西空港は成田や羽田と違って国際線と国内線が一つのビルに入っており、国内線は出発も到着も2階に纏まっているから国内線の乗り継ぎは便利だ。
「それじゃ、久留美ちゃん、行こうか」
「うん、でもどこへ?」
「まず、飛行機で行くんだ」
「飛行機!」
行き先は内緒になっているので久留美は飛行機に乗る事に驚いたようだ。
「ううん、小さな小さな飛行機。プロペラ機だし、1時間ほどだから」
「ふうん、1時間か・・・・・」
「そうだよ。久留美ちゃんが前に乗ったジェット機で13時間なんて比較にならないよ。本当に直ぐ付いちゃうよ。今日は天気が良いから、きっと窓からの景色も良いよ」
「うん・・・・」
久留美は少し怪訝そうな表情だったが、飛行機に乗って窓の外の景色を見た途端に大喜びした。小さなプロペラ機なので眼下の景色をたっぷり楽しめる。
「うわぁー、綺麗。海がキラキラ光って。船がおもちゃみたい。凄い、瀬戸内海ってこんなに小さいんだ」
「天気が良くて良かったね」
「こんな素敵な景色が近くにあったのに、全然気が付かなかった。ちょっと残念。凄い景色・・・・」
久留美は瀬戸内の景色に夢中になった。飛行機は瀬戸内海上空をゆっくりと西に進んでいく。しかし、耕三の言ったとおり、水平飛行を少ししたと思ったら、直ぐに着陸態勢のアナウンスが入った。
松山に着いた二人は、チェックインまで少し時間があったので道後温泉に行った。
「ここも温泉なの?」
久留美は道後温泉を見上げて少し不思議そうだ。
「そうさ、歴史のある温泉だよ。なんか納得してない感じだけど・・・」
「だって、おっきなホテルじゃ無いし、旅館て感じでも無いし、なんかほら・・・えっと、歌舞伎?だっけ、あんな感じの建物だよ・・・」
「あぁ、建物は昔のデザインだからね。実際は何回も建て替えてるんだけど、ずっとこう言うデザインみたいだよ」
「へぇぇ、なんか変」
「久留美ちゃんから見るとそうかも知れないね。それに、これは本当に温泉だけで、レストランも宿泊設備も何も無いんだ。温泉だけだよ」
「ええっ?お風呂だけでこんなに大きいの?」
「うん、それじゃ、入ってみようか。ゆっくり入っておいで。後でまたここで。ね?」
「うん」
二人は入り口でチケットを買うと、中で別れてそれぞれ伝統の湯を楽しんだ。
やがて久留美がさっぱりした顔で出てきた。
「どうだった?」
「うん、すっごく素敵だった。わざわざ着替えてからお風呂に行くなんて初めてだったし、お茶とお菓子も出たし、最高。でも、写真が撮れなくて残念」
「まぁ、お風呂だから仕方ないよね」
「でも、とっても素敵だった。耕三さん、ありがと」
「良かった。それじゃ、行こうか」
二人はタクシーでホテルに向かった。
「ねぇ、どんなところに行くの?なんか、山ばっかりだから、山の温泉か何か?」
「温泉だけど、ホテルだよ」
「こんな山奥にホテルなんてあるんだ。さっきからずっと山ばっかり」
「うん、よく分からないけど、小さなホテルみたいなんだ」
「小さいのは良いな。おっきなところはいろいろ大変だから。アメリカのホテルは素敵だったけど、部屋まで遠かったもん」
「うん、久留美ちゃんは小さなところが好きだからと思ってそこにしたんだ」
「ありがと」
久留美は少し心配しながらも、そう言う心遣いができる耕三なんだと改めて思い出した。そして昨年、耕三と過ごした時間を思い出した。アメリカに行ったからと言って、久留美にとって特別なところに言ったという感覚は無い。もちろんNASAは特別なところには違いないが、久留美にとっては耕三の行くところなら普通のところに感じてしまうのだ。耕三に案内された場所はどこも安心して楽しめる安全だが素敵な場所ばかりだった。
あれから久留美は、自分が以前よりも積極的になったと気が付いた。だから付き合っていた同級生の彼とは別れて新しい相手にしたし、その彼は年上の高校生だ。しかし、年上は確かに大人っぽいが、やはり大人とは全然違う。知っている事、できる事、相手に気を遣う事、どれをとっても耕三とは比べものにならなかった。
久留美は耕三を知ってしまった事で、女性としてエスコートされる事の心地よさ、気持ちとして寄りかかれる安心感を覚えてしまった。そして、久留美の中ではその心地よさと濃厚なセックスの喜びが表裏一体になっているので、高校生相手にどうこうなるものではない事に最近気が付いたのだ。
しかし、同時に、それなら大学生を彼にすれば良いかというとそう言うものでもない。年が離れれば離れるほど話が合わなくなるからだ。だから、耕三のようにごく偶に会うなら大人が良いが、彼はやはり年が近い方が良いだろうと感じていた。
そんな久留美の思いの乗せたまま、車はホテルに着いた。
チェックインして部屋に案内されると、久留美は素晴らしい景色に圧倒された。どうやら山の上のようなところにあるらしく、山から見下ろす感じで向こうに瀬戸内海の小島が転々としているのが見える。
「すごぉーい、お部屋も大きい、すごーい」
久留美はしばらくの間、部屋の豪華さと景色の素晴らしさに圧倒されてあちこち写真を撮りまくった。耕三はソファでそんな久留美を楽しそうに眺めていた。
やがて一通り写真を撮り終えた久留美は耕三に呼ばれた。
「久留美ちゃん、こっちにおいで」
久留美にはもちろん、それが何を意味するのかは分かっていた。だから少しの間、わざと外を眺めたり荷物を整理したりしていたが、やがて覚悟を決めると耕三の隣に来た。
「遅くなっちゃった。へへへ」
耕三は久留美を引き寄せた。
「もっとこっちにおいで」
「あんっ、ちょっとっ」
耕三に引き寄せられた久留美は、ちょっと嫌がったみたいだったが直ぐに大人しくなった。
「どう?このホテル、気に入ってくれた?」
「うん、すっごく素敵。こんなのあるんだ」
「いろいろ調べたんだけど、久留美ちゃんの好きなのはこんな感じかなって思ってさ」
「うれしい・・・・・・」
「でも、もしかしたら久留美ちゃん、来てくれないかと持って心配しちゃった」
「どうして?」
「だって、アメリカで一回会っただけだし、日本に帰ればいろいろ忙しいだろうし」
「ちゃんと行くって約束したよ」
「うん、嬉しい。ありがとう。ごめんね、変な事言っちゃって」
「耕三さんと一緒なら安心だもん」
「そう言って貰えて嬉しいな。もっとこっちへおいで」
「あん」
耕三はそう言いながら、久留美を更に引き寄せて密着した。そして右に座った久留美の背中から脇へと手を差し込み、久留美の胸をそっと右手で包んだ。久留美はじっとしたまま何も言わない。
「ここは7部屋しか無い小さなホテルだけど、部屋には温泉もあるし、部屋も広いからゆっくりできると思ったんだ」
「でも、高いでしょ?」
「ちょっとね。でも気にしなくて良いよ。久留美ちゃんと過ごす時間のためだから」
耕三は更に左手も使って、久留美の後ろから両手で可愛らしい乳房を撫で回し始めた。しかし久留美は触られている事に気づかないかのように話を始めた。
「あのね、この前、ヒューストンに行った時の事を思い出してたの」
「どんなこと?」
「あちこち連れてってもらったなぁって。どこも素敵だった・・・・」
「一番素敵だったのはどこ?」
「・・・・・わかんない」
「それじゃ、一番印象に残ったのは?」
「・・・・・・・・・・・・・・耕三さん」
「嬉しいな」
「だから・・・・・今日も来たの・・・・」
久留美はだんだん乳房から沸き上がってくる感覚が大きくなってきた事に気が付いた。ヒューストンの時もそうだった。耕三は決して急がない。ゆっくり感じさせてくれる。
耕三はブラウスの中の膨らみが固く膨らんだ事に気が付いた。
「耕三さんはどうして私を誘ったの?」
「日本での仕事が終わったら、もう一度久留美ちゃんに会いたいなって思って」
「どうして?」
「久留美ちゃんと一緒に居た時間がとっても楽しかったから」
「それは私と同じ」
「うん、よかった」
耕三はそう言うと、久留美の項にキスをした。
「あっ」
久留美は一言そう言ったが、それだけだ。後はじっと耕三の愛撫を受け止めている。
「可愛いよ」
耕三は久留美の項にそっとゆっくり唇を這わせながらそう言った。
「ああん、ダメよ。まだこんな時間なのに・・・・ああぁぁぁ・・・・・耕三さん・・・・」
久留美は意識にだんだん霧がかかっていくような感覚に包まれた。身体から自然に力が抜けていく。耕三は腕の中で少女がぐったりとしてくると、膝の上に横にした。
「久留美ちゃん、会いたかったよ」
そう言ってそっとキスをする。久留美は最初唇を閉じていたが、直ぐにそっと開いて少しだけ舌を付き出してきた。そして、二人のキスはやがて濃厚なものになっていった。
久留美は舌を絡めながら耕三の手が優しく身体を撫で回すのを感じて心地よさの中に入っていった。
「ああん、そんなに上手にキスしないで」
久留美は少し喘ぎながら言った。
「いやなの?」
「だって、我慢できなくなっちゃう」
「それじゃ、しばらく会わないうちに感じやすくなったんだね」
「そんなの言っちゃだめ。耕三さんが自分で確かめて」
「前に会った時は『子供だから感じない』って言ってたけど、結構感じてたよね。今度はどうなのかな?」
「いやぁ、そんなの前の事だから」
「でも、久留美ちゃん、直ぐにしたい?」
「だから、女の子にそんな事聞いちゃダメ。女の子は雰囲気で考えるの。でも、ゆっくりが良い。ゆっくりして」
「そうだよね」
耕三はそう言いながら、久留美を仰向けにして首を左手で支え、右手でゆっくり撫で回していく。
「んん・・・はぁ・・・・んん・・・・・」
久留美はとても気持ち良いと思った。こう言う愛撫に時間を掛けるのは大人だからだ。年上とは言え高校生の彼にできる事では無い。久留美は身体を撫で回されながら、だんだんエッチな気持ちになっていくのを止めようが無かった。
やがて耕三の手が久留美のブラウスのボタンにかかった。正直に言えば、久留美にとっては『やっと』服に手がかかったという感じだった。いつもの彼ならとっくの昔に脱がされて既に全部終わっている頃だ。
しかし、服に手がかかっても耕三は直ぐにブラウスを脱がそうとしなかった。一番上のボタンだけ残して下を外し、ブラジャーの上から愛撫を再開する。ブラウスを通さない薄いブラジャーの上からの愛撫は更に気持ち良かった。久留美はブラジャーで形を矯正する必要が無いのでワイヤーもごく細いものしか入っていないし、通気性の良い薄手のものが好きだ。本当はハーフカップとかにしたいのだが、親がうるさいので仕方ない。
「ああぁ、あん・・ああぁ、まだするなんて、ああぁ、気持ち良い」
「気持ち良いだろ?もう少しこのままだよ」
「ああぁん、そんなにたくさんされたら」
「どうなるのかな?」
「それは・・・、ああぁぁ」
耕三は久留美に愛撫を与えながら、年頃の女の子は一年ほどでこれだけ変わるのだと驚いていた。去年ヒューストンで抱いた時は、確かに感じはしたが愛撫での反応はこれほど濃くは無かった。耕三はここまで開発したのはどんな彼なのだろうと思った。
耕三の右手がブラジャーのカップ全体を丁寧に撫で回すと、久留美の反応が強くなる。
「ああぁぁっ・・・・んんんんんんっ・・・・はあぁぁぁぁぁ」
久留美は、このままでは自分から我慢できなくなるかも知れないと恐れた。前回会った時には『子供だから感じない』と言ったのを自分でも良く覚えている。その自分が先に我慢できなくなってしまえば、どれだけたくさんエッチしたのか、どれだけセックスしたのかを白状するようなものだと思った。だから我慢できなくなるのが怖かった。
しかし、耕三は容赦無く久留美を感じさせていく。久留美はこの優しくて残酷な愛撫が終わるのをひたすら待ち続けるしか無かった。しかし、耕三の愛撫は相変わらずとても優しくて気持ち良い。このままでは大人に身体を任せる安心感を知ってしまった久留美には逃れる術などなくなりそうだった。
乳房への愛撫にギリギリで我慢していた久留美だったが、やがて耕三の手がスカートの中に入っていくと、いよいよ不安になってきた。感じるのは絶対確実なので、後はあの感覚をどれだけ我慢できるかだ。いつも彼とする時はもっと愛撫を丁寧に時間を掛けてして欲しいと思っている久留美だが、いざされてみると、自分の方が先走りそうで怖い。それに、正直に言えば、まだこの段階まで来ても耕三に全てを許すかどうかをはっきり決めたわけでは無い。とにかく久しぶりに耕三に甘えたかったのが一番だからだ。『なんとなく』許すことになるかな?とは思っていても、いざそうなるとまだ心の準備ができていない。久留美は我慢できなくなっても嫌がるかも知れないという矛盾の狭間で揺れていた。
「今度はこっちだね」
耕三はそう言うと、久留美のパンツの上から愛撫を始めた。しかし、耕三は秘核の近くまで指を持って行ったが、感じやすい部分の一歩手前で刺激し始めた。
「ああっ、それはっ」
久留美は思わず声を上げた。感じる部分を的確に刺激されれば気持ち良いだけだが、その場所だともっと下をして欲しくて我慢できなくなると分かったのだ。
「どうしたのかな?」
耕三は余裕十分で刺激している。秘丘全体を揉み解すようにしたり、秘核の近くを細かく刺激したり、秘口の方へ移動したり、とにかく久留美を飽きさせない。
「んあぁ・・ああん・・・ああん・・・・んんっ・・・・」
「どう?強すぎない?」
「き、気持ち良い・・・・ああぁ・・・良い・・けど・・ああぁぁ」
久留美は少し足を開いてしばらく感じていたが、やがてこのままではパンツにシミができてしまうことに気が付いた。いや、もうできているかも知れない。とにかく今、どうにかしなければならない。
「耕三さん、少し待って。ね?良いでしょ?」
「どうしたの?」
「ううん、何でも無いの。ちょっと喉が渇いてきて。ジュース、買ってきても良い?」
「うん、いいよ。行っておいで。部屋の冷蔵庫のでも良いし、ロビーの販売機でも良いよ」
「ごめんね。直ぐに戻るね。そしたらまたして?」
「うん、わかった」
「ありがと」
そう言うと久留美は耕三の膝の上を降り、一度荷物に寄って素早くパンツをポケットに入れると部屋を出た。ロビーでジュースを買う前に、先ずフロント横のトイレでパンツを確認する。まだ大丈夫だった。ほっと安心した久留美はジュースを買って部屋に戻った。
久留美が戻ると、耕三はデッキで外を眺めていた。久留美もジュースを置いて自然にデッキに出た。
「あ、おかえり」
「ただいま・・・・素敵・・・・・こんな景色、初めて見た」
「うん、本当に綺麗だね。山の上の方から見下ろしているからこんな景色が見られるんだね。海沿いじゃ無いから」
「そう・・・・ずっと向こうまで島が続いていて・・・・・素敵・・・」
久留美はデッキの手すりにもたれかかりながら素晴らしい景色を眺めていた。すると、耕三の手が久留美のスカートの中に入り、お尻を触ってきた。しかし久留美は何も言わなかった。さっきもっと恥ずかしいところを触られたからだ。
しかし、正直に言うと、『お尻を触って何が楽しいんだろう?』と思う。すると、耕三の手はパンツの上から布地をくぐりお尻から秘部へと移ってきた。『後ろからっ!』久留美は慌てて緊張し、お尻をきゅっと窄めた。しかし、耕三の指はお尻の方からそっと敏感な部分に近づいてくる。
「・・・・・・・・・・・・」
久留美は何も言わずにじっと耐えた。どうして良いのか分からなかったのだ。当然、その次の瞬間には、久留美の想像通りの感覚が襲ってきた。
「そんなっ・・・・・あっ・・・いきなりそこは・・・・ん・・・・・んんん・・・・・・んんっ・・・だめ・・・そんなに触らないで・・・・んあっ」
ヒューストンのホテルでも窓際でされたことがあったが、外だと誰が聞いているか分からないので声を出せない。このホテルは小さなリゾートホテルなので各階に一つしか部屋は無いが、上と下には部屋がある。外は深い森だから見られる心配は無いが、声は聞かれるかも知れない。久留美は声が出そうになるのを必死に堪えた。
「ん・・・・・こ、耕三さん・・・・だめ・・・・声が出る・・・・」
「大丈夫。少しくらい声を出しても誰も居ないよ」
「でも・・・・んん・・・んんっ・・・だめ、そんなにしないで・・・・」
「外の景色も綺麗だし、久留美ちゃんも綺麗だよ。ほら、見てごらん」
「見てる・・・・見てるけど・・・んんん・・・・・もう許して・・・」
「どうして?もう少しすると夕方だから、太陽の光が綺麗だね」
そう言いながら、耕三は久留美の後ろに回って左手で服の上から乳房を撫で回し始めた。すると、あっという間に乳房が感じ始めた。
「だめ、そんな・・・ああ・・・いや、こえがでる・・・・んんんっ・・」
「気持ち良い?」
久留美はこくんこくんと頷いた。しかし、身体から沸き上がる感覚に気を取られてきちんと話すことができない。胸もどんどん気持ち良くなっている。このままでは絶対に我慢できなくなる。しかし、まだきちんと始めていないし、久しぶりに会った途端に女の子から欲しがるなんて絶対いやだった。そこで、なんとか言うべき事は言った。
「お願い、中に・・・んんーっ・・・入りたい・・・」
耕三は久留美が喘ぎながら可愛い声でそう言うのを聞いて、部屋に入る事にした。しかし、フェンスにしがみついて喘いでいた久留美は足下がふらつくようだ。そこで耕三は久留美をお姫様抱っこした。
「あっ」
久留美は驚いたが、直ぐに静か受け入れた。そして部屋に入ると耕三は久留美をベッドに下ろした。もちろん、その意味は明らかだ。ただ、久留美は仰向けになって耕三に全てを任せるにはまだ気持ちの準備ができていなかった。ヒューストンの時は早く新しい世界を感じたくて何も言わずに脱がされたが、さすがにもうそんな何も知らない女の子では無いのだ。だから久留美は俯せになって少し時間を取ることにした。
しかし、耕三は久留美が俯せになったので、バルコニーでの続きをして欲しいのだと思った。そこで耕三は再びスカートに手を入れ、パンツの上から中心部分を可愛がり始めた。
「もう少しここを優しくしてあげるね」
「ああっ!」
久留美は後ろ手で耕三の手を抑えた。今、それをされるとは思わなかったのだ。もちろん身体は的確に反応し、快感で耕三の手を抑えた後ろ手に力が入らない。
「んんんーーっ、ああぁぁ、いやぁ、いきなりするなんてぇ、あああぁっ」
「してほしくない?」
耕三にそう言われて久留美は一瞬戸惑った。本当にいやなのでは無く、気持ちが追いついていないだけだ。だから、耕三の手を掴んだ力が抜けた。
「ゆっくりしてあげる。大丈夫。そっとするから」
耕三はそう言うと、優しい愛撫を再開した。確かに今度はそっと撫でてくるのでいきなり感じることは無い。しかし、じわじわと感覚が沸き上がってくる。
久留美は次第に耕三のペースを受け入れ始めていた。いつもなら、きちんとキスを楽しんでから、上を脱いで胸をしてもらい、それから下、ときちんと手順を踏んでいくのが好きなのだ。それは、ヒューストンで耕三にしてもらった手順そのものだった。しかし、今回はいきなりスカートに手が入った。それで戸惑っていたのだ。いきなりするのでは彼と変わらない。そんな性急なのは耕三のやり方では無いと思った。
しかし、触られた事さえ我慢してしまえば、ゆっくりと時間を掛けてしてくれるのは耕三のやり方そのものだ。久留美はだんだんと触られるのが気にならなくなってきた。
「あああぁぁ、ああん、ああぁぁぁ・・・・んんん・・・んあぁぁ」
気持ちを切り替えてみると、こうやって可愛がってもらうのはとても気持ちが良い。ここなら声を気にする必要も無いほどゆったりとした広い部屋なのだ。しかし、少しの間耕三の愛撫を楽しんでいると、今度は本当に我慢できなくなってきた。
「ああぁっ、いやぁ、腰が動いちゃう、ああぁっ」
「お尻が可愛いよ。楽しんでごらん」
「そうじゃなくて・・ああぁっ・・・んあっ・・・ああん・・・」
「久留美ちゃんの身体が喜んでるよ」
「そんな・・・ああっ・・・・あああんっ・・・・あうぅっ」
久留美はどんどん感じてきたことに戸惑った。さっきパンツは濡れていなかったが、今はもうどうなっているか分からない。しかし、今はそれを気にする余裕など無かった。
すると、耕三はいよいよパンツの中に手を入れてきた。
「それじゃぁ、今度はこうしてあげるね」
「ああっ!それはっ!」
久留美はお尻から手を入れられ、耕三の指が的確に感じる部分を捉えると両手を胸の下で握り締めて耐える姿勢に入った。
「んあっ、ああっ、あああぁっ、はうぅっ、んああっ」
止め処なく声が出る。とにかく気持ち良い。耕三の指がヌルヌルとあちこちを這い回ると抵抗できない快感が久留美を包んでいく。そして、いつの間にか久留美は耕三の指に夢中になっていった。
耕三はパンツの中に手を差し込んだ時、久留美の秘部が既にぐっしょりと濡れていることに気が付いた。既にパンツも少し濡れているようだ。耕三は久留美が完全にその気になっていることを確信すると、ゆっくりと快感を与え始めた。指を秘核そのものには触らせずに慎重にその周りを可愛がっていく。すると、久留美のお尻が時々持ち上がるようになってきた。耕三の指を感じる部分に当てたくて持ち上がるのだ。『久留美ちゃんも高校生になっていろいろ経験してるんだな』と思った。
久留美は耕三に後ろから触られたのは一度しか無い。しかし、その時もシーツを握り締めるほど気持ち良かった。だから今回も久留美の期待は膨らむばかりだった。
「はっ、はっ、ああん、そんな、ああん、離れちゃいやぁ、あああぁん、いじわるぅ」
いつの間にか久留美は耕三の指に可愛がられるだけでは満足できなくなっていた。
「おやおや?お尻が持ち上がってきたよ。どうしてかな?」
「そんなのぉっ、ああん、だからもっとぉっ、ああぁぁ、いやあぁぁぁ」
「そう言う時はなんて言うんだっけ?覚えてる?女の子の秘密の言葉だよ」
耕三は指先で久留美の秘核の直ぐ近くを撫で回しながら言った。
「覚えてるけどぉっ、あああん、だってあれは違うぅ、あああぁん」
「そうだよね。おねだりしたのはおっぱいだったものね。それじゃ、なんて言えば良いのかな?言ってみてごらん?」
「そんなぁ、まだ言わせたいのぉ?もう高校生なのにぃ」
「言ってごらん?」
「ああぁぁ、いじわるぅ」
久留美はそう言ってみたが、もう我慢できなくなっているので言うしか無いと思った。
「ああぁぁ、早くクリトリスを可愛がって指を入れてぇ」
「久留美ちゃんはもうそんなに大人の身体になったんだね」
「そんなに感心しなくて良いから早くぅ、くうぅっ、はあぅっ」
「そうだね。ぞれじゃ、先ずはここかな?」
耕三はそう言うと、久留美の小さめの秘部の中で指をゆっくりと秘核の上に持って行き、何度かそっと往復させた。
「はあぁぁぁぁあーーーーーっ」
身体が熱くなるほどの快感だった。耕三の指は何度もプリッとした小さな突起をそっと可愛がり、久留美を抵抗できない素晴らしい世界へと連れて行く。久留美は声を上げて喘ぎながら『触ってるだけなのにどうしてこんなに気持ち良いの?全然抵抗できない。もっとして欲しい』と思った。
「くうぅぅっ、あああん、あああ、ああんっ、早くぅっ」
久留美は止め処なく声が出ることに自分でも驚いた。気持ち良すぎて声が自然に出てしまうのだ。実は久留美は、ヒューストンで耕三に抱かれるまでは一人しか経験していなかったが、帰ってきてから今まで3人経験している。しかし、これほどじっくりと丁寧に感じさせられたことは無かった。耕三の指はそれほど動いているわけでは無いのに、自分の身体がどんどん勝手に感じていくようだ。
「ううっ、はぁっ、あああぁぁ、声が止まらないぃ、早くぅっ」
「我慢できなくなってきた?」
「それは・・・・はぁぁぁぁ・・・いじわるぅ・・・うん」
気持ち良いが、もう焦れったくなって我慢できない。秘核の快感をたっぷり得た久留美は最早、一秒でも早く指を入れて欲しかった。しかし、耕三の指は秘核から秘口へと移ったかと思うと、また秘核に戻ってしまう。
「ああん、ねぇ、ちゃんと言ったのにぃっ、耕三さん、ああぁぁんっ」
「うん、今してあげるからね」
そう言った耕三の指は、秘口の入り口に来た。そして、少し閉まっている秘口を押し広げて指先を少しだけ入れると、久留美が期待に身体を硬くするのが分かった。
「あっ」
しかし、耕三の指はまた秘核に戻ってしまう。
「ああぁぁん、いやぁ、早くぅ」
「うん、わかってるよ」
そう言いながらも、更に少し耕三は焦らした。しかし、いつまでも焦らすわけには行かない。耕三の指が入り口に来て、ほんの少し入ったところで止まると、久留美はまた抜かれてしまうのかと怯えた。
「いやぁ、そこで行っちゃだめぇ」
「そうだよね。だから、こうなんだよ」
すると、やっと耕三の力強い指がグググッと久留美の中に入ってきた。
「はあうぅぅーーーーーーっ、よすぎるぅーーーーーーーっ」
久留美は全身に強烈な快感が走り抜け、このまま気を失うのでは無いかと思った。無意識に顔を枕に擦りつけ、いつの間にかお尻を高々と上げていた。
「おやおや、もうこんなになっちゃったんだね」
耕三はそう言うと、久留美のパンツを脱がしていった。最早久留美は全く嫌がらない。いきなりパンツだけ脱がされれば久留美だっていやがるが、これほど焦らされてからだとパンツを脱がされても抵抗はない、と言うかどこか待ち望んでいる。
「ああん、いやぁ、ねぇ、動かしてぇ」
耕三が指を入れるだけで全く動かそうとしないので、久留美はお尻に指が突き刺さったままお尻を小さく左右に振って嫌がった。
「こうすればいいのかな?」
耕三はそう言うと指を久留美の中でグニグニと曲げ伸ばしし始めた。
「んああぁぁぁっ、それいいっ」
久留美はズボズボされるのでは無く、指を中でグニグニされる快感に喜んだ。
「はぁぁっ、ああぁぁん、へんなこえがでるぅ、ああぁぁん、んんんんーーーっ」
久留美はお尻を突き上げながら顔を枕に擦り付け、やっと与えられた快感に夢中になった。気持ち良い、純粋に気持ち良いと思った。声が自然に出てしまう。こんなに気持ち良いのはどれだけぶりだろうと思った。最初、耕三とこのホテルに入ったときに感じていた戸惑いと言うか躊躇いはもはや消えている。恥ずかしいという気持ちはもちろんあるが、今は感じる方が先だった。
やがて、久留美は指で中をかき回される快感に慣れてくると、指のを挿入されていることさえにも満足できなくなってきた。しかし、さすがに自分からは言えない。
久留美が満足したことを悟った耕三は、一度指を引き抜いた。すると、久留美はぐったりとベッドに崩れ落ちた。
耕三は久留美の隣に移って優しく髪を撫で始めた。
「疲れたかな?少し休む?」
「うん・・・・・・ちょっと・・・・」
久留美はまだ身体に火がついていたが、少し身体を休めようと思った。彼とするときはキスして脱がせて触られて入れて、と一直線に進んでいくが、こう言うたっぷりと時間を掛けたやり方は久留美にとって久しぶりだった。久留美は安心して耕三に甘えた。
「あん、耕三さんたら、強引なんだから・・・・」
優しく髪を撫でられながら久留美が呟いた。
「強引だった?そう?」
「うん、とっても強引だった」
「いやだった?」
「ううん、そうじゃない・・・・・・」
耕三の指先が久留美の髪から耳元、項へと広がっていく。久留美はその意味が分かっていたが、敢えて指摘はしなかった。そのまま、耕三にされるがままでいたかったのだ。
「でも強引なの?」
「うん、だって、まだ服も脱がしてないのに、いきなりパンツなんて・・・」
久留美は再び身体に火が付いてきたのを感じたが、それは最早嬉しいことだ。
「そうだったね。でも、久留美ちゃんを感じさせたくて」
「うん、わかってる・・・・・だから・・・・うれしいの・・・・」
久留美はこの次はどうなるのだろうと心を時めかせ始めた。軽く身体を動かして耕三にぴったりとくっつける。
「それじゃ、このまましちゃう?」
「・・・・うん・・・・それでもいいけど・・・・・・」
久留美は正直に言った。
「けど?」
「・・・・・・ううん、なんでもない・・・」
「言ってごらん?」
「ちょっとだけ・・・・・・・いろいろして欲しいなって・・・・やだ・・」
「そうだよね。久留美ちゃんはもう高校生になったんだしね。いろいろ興味があるよね」
「そんな・・・・・恥ずかしいぃ・・・・でも・・・・嬉しい・・・」
久留美は耕三の指先だけの愛撫にだんだん感じてきた。
「それじゃ、久留美ちゃんはいつもはどうするの?教えて?」
「いやぁ、そんなこと、言えない」
「それじゃ、して欲しいところ、ある?」
「それは・・・・・前と同じ・・・・」
「前?ヒューストン?」
「うん」
耕三は久留美を最初に抱いた時、先ず乳房から可愛がったことを思い出した。しかし、このまま同じ事をしても久留美の期待には応えられないかも知れない。今の久留美は興味津々な女の子なのだ。耕三に付いてここに来たことからしてそうだ。たぶん、彼がいるのだろうが、それよりも新しい世界への興味が強いのだ。中学生で親に内緒でヒューストンまで耕三に抱かれに来た久留美らしい考え方だ。
「それじゃ、ベッドは後にして、あっちに行こうか?」
そう言うと耕三は起き上がってくる身をお姫様抱っこで抱き上げた。
「ああん、いきなりぃ?」
一応、久留美はそう言ったが、もちろん嬉しそうだ。
「だって、まだ眠くないでしょ?」
「ベッドに入ったってなかなか眠らせてくれない癖にぃ」
「それはそうだよ。久留美ちゃんをいっぱい可愛がりたいからね」
そう言うと耕三は大きなソファに久留美を抱いたまま座った。そして横抱きのまましばらくキスを楽しむ。
「どうするの?」
キスが終わると、久留美は目をキラキラ輝かせて聞いてきた。
「前においで」
「え?」
「そう、前からおいで」
「え?このまま?だって・・・・」
久留美はパンツを穿いていない。服を着た耕三に跨がればスラックスを汚してしまうかも知れない。
「だいじょうぶだから」
耕三はそう言うと、少し足を開いて久留美を正面からその上に跨がせた。こうして位置を調整すれば久留美の茂みはスラックスに当たらない。
「ああん、いきなりこんな事するぅ」
「久留美ちゃんが可愛いからね」
「そんなの理由になってないぃ」
「そんなことないよ」
そう言うと再び耕三は再びねっとりとキスをしながら久留美の背中や腰、そして首筋を撫でていった。久留美は身体が一気に熱くなった。
耕三は目の前の久留美をじっくりと眺めた。久留美は恥ずかしいのか視線をそらせたが、小柄な身体なのに腰がきゅっとくびれていて胸は可愛らしく付き出している。耕三は両手で久留美の胸の膨らみを撫で回し始めた。それは明らかに感じさせるためのもので、一瞬で久留美はそれが分かった。
「久留美ちゃんのおっぱい、おっきくなった?」
「うん・・・・ちょっと・・・・」
「そう」
「わかるの?」
「久留美ちゃんのことは良く覚えているからね」
「そんな・・・・うれしい・・・・」
久留美は嬉しかったが、おっぱいが大きくなっただけではなくて、実は乳首もおっきくなって色が濃くなったのだ。それに耕三が気が付いたらどう思うのか、ちょっと気になった。
「久留美ちゃんはどんどん大人になるんだね」
「うん」
久留美は耕三の言葉に少しだけ安心した。だんだん乳房からの感覚が大きくなってくる。我慢できなくなったらどうしようと思った。また恥ずかしいことを言うことになるかも知れない。それだと、夕食の時に耕三を見られなくなるかも知れない。『また部屋で食べるのなら少しは恥ずかしくないけど・・・。でも、それだとちょっともったいないかも。こんな素敵なところなのに』と思った。
久留美がそんなことを考えていると、耕三は再びブラウスのボタンに手を掛けた。久留美は軽く喘ぎながら聞いた。
「ここで脱がすの?」
「いや?」
「ううん、そうじゃなくて・・・・・」
「どうしたの?」
耕三に聞かれて久留美は迷った。ここで脱がされるのはいやでは無いのだが、実は制服も持って来ていた。それはこの旅行の打ち合わせのメールで耕三が久留美の高校生の姿を見たがったからなのだが、ここで全部脱いでしまえば、もう後は見せるチャンスがない気がした。だから後で後悔しないように今のうちに言ったのだ。
「あのね、制服も持ってきたの」
「久留美ちゃんの高校の?」
「うん、だってメールで見たいって言ってたでしょ?」
「うん」
「着替えても良いよ」
耕三も久留美の言いたいことが分かった。ここから始めてしまえば夕食以外はずっと裸で過ごすことになりそうだからだ。そして夕食は制服ではなくて、きちんと久留美なりにおしゃれをしたいのだろう。
「うん、ありがとう。それじゃ、見せてくれる?」
耕三がそう言うと、久留美は耕三の上から降りるとクリーニングしたての制服を持ってバスルームに行った。
久留美は着替えながら、制服と下着の色が合っていないのでは無いかと気になった。そして『女が抱かれるために着替えるってこう言う感覚なのかな?』と思った。ただ、着替えるのが制服というのは違和感がある。しかし『耕三さんと約束したんだから』と納得して着替えて鏡をみると、明らかに乳房がいつもより付き出している。『触られて感じたからなんだ・・・・・』久留美はそう思ったが、乳房が固く突き出すのは発達中の思春期の少女にだけ見られる特徴だとは気が付かなかった。
耕三はテラスで一服しながらオーシャンビューを見て久留美を待っていた。すると、制服姿の久留美が出てきた。
「お、可愛い制服だね」
「そう?これって結構昔ながらって感じの制服でしょ?」
「制服が気に入ってないの?」
「うん、一応公立の進学校にしたから。私立だともっと可愛いのがあるんだけど・・・・・どう?」
「とっても可愛いよ。私服の時より少し子供っぽく見えるかな?」
「そう?やっぱり制服だとね」
「久留美ちゃんの制服姿を見られて良かったよ。夕食の時もこれを着る?」
「ううん、やっぱり持ってきた服を着る」
「そうだよね。おしゃれしたいものね」
「制服じゃ・・・・・・・。せっかくなのに・・・」
「うん、わかったよ」
そう言って制服を気にしている久留美を優しく抱きしめ、もう一度キスをする。久留美は耕三の首に手を回して少し背伸びしながらキスを楽しんだ。
「ねぇ、お部屋に・・・・・」
久留美は耕三の手つきから、またここで始めないようにそう言った。すると耕三は久留美をお姫様抱っこして部屋に入った。
「いちいち抱っこしなくてもいいのにぃ」
久留美は軽くバタバタしたが、もちろん嫌がっているわけではない。本当は嬉しいのだ。
「抱っこしたいだけだから」
そう言うと耕三は再びソファに座ると、久留美に跨がせてさっきの体勢に戻った。その時、久留美はさっきまで遠慮して股間をくっつけてこなかったのに、今は耕三のスラックスの上にぴったりくっつけていることに気が付いた。
「もしかして?」
そう言って久留美のスカートを捲り上げるとしっかりとパンツを穿いている。
「パンツを穿いたんだね?」
「だってぇ、恥ずかしかったから・・・・」
「そうなの?パンツを穿きたいの?」
そう言いながら耕三はいきなり久留美のパンツの中に正面から手を入れ、可愛らしい茂みを通り越して奥の秘部へと指を進めていく。
「ああっ、そんないきなりぃっ」
久留美は声を上げて耕三の手を抑えようとしたが嫌がっては居ない。久留美の茂みは耕三の手の中にすっぽりと入り、指先は湿っている秘唇へと届いた。
「そんな強引なのはいや・・・・・」
久留美はかろうじてそう言ったが、声が小さく嫌がっていると言うより恥ずかしがっている感じだ。
「久留美ちゃんはきっとパンツを脱ぎたくなるから、それまでこう居ているね。それに、制服姿の久留美ちゃんもとっても可愛いよ」
「そんなオヤジみたいな・・・・・んんん・・・・そこ、そんなに触らないで・・・・」
「全然動かしてないよ。久留美ちゃんが感じてるんだ。嬉しいよ」
「耕三さんたら、本当に強引なんだから・・・・・・ン・・・あぁぁぁ・・・だめ・・・・・そんなことされたら・・・・・」
久留美は感じ始めたことに戸惑いと喜びを感じながら、パンツの中に差し込まれた耕三の手を感じていた。
「恥ずかしい?」
耕三が聞くとコクンと頷く。制服姿だから少し子供っぽく見えるので、去年会った時を思い出した。耕三はほんの少しだけ微妙に指を動かし、秘唇の中にそっと指を埋めていく。
「あ、あ、あぁ、あぁぁぁぁぁ、そんなこと・・・・ああぁぁぁ、声がぁ・・・」
「感じてきたんだね。嬉しいな」
「だって、こんなことされれば誰だって・・・・・・」
「そうなの?でも、他の人はどうでも良いけど、久留美ちゃんが感じているのが嬉しいよ」
「そんなこと言ってぇ、ああぁぁぁ、そんなに・・・・んんんっ、んあ、あぁぁぁ」
久留美は一気に身体が熱くなってきた。
「どう?パンツを脱ぎたくなってきた?」
「でもぉ、パンツ脱いだら耕三さんのズボンが・・・・ああぁぁぁん、そんなに動かしちゃだめぇ」
「それなら、俺もズボンを脱げば良いんだね?それなら汚れないよ」
「それはそうだけどぉ」
久留美が同意したので耕三はパンツから手を抜くと、そのまま久留美を少し持ち上げ、一気に下半身を脱いだ。そして今度は久留美のパンツを引き下げ、久留美は苦労しながら片足ずつパンツから足を抜いた。
「これで良いよね?」
久留美を下ろした耕三がニッコリ笑うと、久留美は恥ずかしそうに笑った。
「もう、本当に強引なんだからぁ・・・」
「それじゃ、もっと前においで」
「あっ」
耕三が久留美の身体を引き寄せると、久留美の茂みが耕三の肉棒に当たった。もちろん久留美のプリーツスカートが全てを隠しているので2人からは全く見えない。
「こんな綺麗な制服姿の久留美ちゃんを脱がすなんて」
と言いながら耕三が再び久留美の乳房を両手で撫で上げ始めると、久留美はそれを受け入れながらも言った。制服の上からなのでまだ余り感じない。
「もうっ、せっかく着てきたのにもう直ぐに脱がすつもりになってるんだからぁ」
「だめなの?」
「・・・・・・・・・ううん」
「それじゃ、脱がして欲しくなったら言うんだよ」
「そんな・・・・・・」
久留美は乳房から湧き上がる快感が直ぐに強くなってきたことに気が付いた。これならスラックスを汚す心配は無いが、だからと言って直ぐに裸になりたいわけでは決して無い。脱ぐか脱がないからは2人の雰囲気が決めるもので、目的ではないのだ。
「学校は土曜日は休みなの?」
「うん、そう」
「それじゃ、月曜から金曜までは朝から夕方までこの格好なんだね」
「うん」
久留美は答えながら、だんだん気持ち良くなると同時に秘核が焦れったくなり始めた事に気が付いた。久留美の様子から感じ始めたことを知った耕三は更にじっくりと少しだけ強めに撫で始めた。特に久留美は下から持ち上げるように撫でると喜ぶようだ。
「ん・・・ふあ・・・・あ・・・んんんっ・・・・・・はぁっ・・・んんーーっ」
「可愛いよ」
「ああん、恥ずかしい・・・・そんなにじっと見つめないで」
「だって、久留美ちゃんが感じてるんだもの。真剣に見ちゃうよ」
「ああぁぁ、耕三さん、そろそろ制服は脱がせて」
久留美は正直に言った。
「うん」
耕三は返事をすると、久留美の制服のセンタージッパーを下げていった。
制服の下はブラジャーだけだ。耕三はブラジャーのカップを両手で包むと更に濃厚な愛撫を与えていく。
「んんんっ、ああぁぁぁっ、あああああああ、いやぁ、変な声が出るぅ」
「いっぱい出してね」
「いやぁ」
制服姿の少女の制服に手を入れて喘いでいるのを見るのは至福の一時だ。特に小柄だがプロポーションの良い久留美なら一刻も早く脱がしたいところだが、若さ故の勢いはもう無い耕三はじっくりとこの時間を楽しむ事にした。
「あ・あ・あ・あ・あ・あ・ア・アあぁぁぁぁ、だんだん変な気持ちになってきたぁ」
「うん、それでいいんだよ」
「ああん、だってまだ全然脱いでないのにぃ」
「脱ぎたいの?」
「そんなぁ、意地悪言わないでぇ」
「何が意地悪なのかな?」
膝の上で喘いでいる久留美の乳房を愛撫しながら、耕三は久留美のブラジャーの中に少しだけ空間があることに気が付いた。布地が一部肌に密着していない部分があるのだ。ブラジャーが大きめなのかと思ったが、それだけではなく久留美の乳房が尖っているので横に少しだけ空間ができたらしいと気が付いた。前に見た乳房は綺麗な半球形だったので、やはり大人になったのだ。
「それじゃ久留美ちゃん、きちんと言ってごらん?ブラを外しておっぱいを揉んでって」
「ああぁ、やっぱりぃ・・・・・」
久留美は恐れていたことを言われ、さすがに躊躇った。
「聞きたいの?」
「うん」
「それじゃ・・・・ブラを外しておっぱいを揉んで」
「うん、してあげる」
耕三は久留美の背中に手を回してパチッとブラを外すと、ブラを取らずにそのまま一気に両手をカップの下に差し込んで乳房を包み込んだ。
「はあぁぁぁぁぁぁぅぅぅーーーーっ、気持ち良いっ」
久留美は思わず仰け反り、同時に茂みをクッと肉棒に押し付けた。
「そうなの?」
耕三は涼しい顔では指を左右に動かして乳首を押し倒した。
「はうぅぅーーーっ、くうぅーーーーっ」
その時耕三は、乳首の大きさが大きくなっている事に気が付いた。あの時は子供っぽい小さな乳首だったが、これも大人になったのだ。
「おや?おっきくなったのはおっぱいだけじゃないんだね」
「ああぁんっ、見ちゃいやぁぁ」
「見てないよ。ブラの下にあるんだから」
「だったらどうしてぇっ、ああああん、あううぅ、ああぁんっ」
「触れば分かるよ。大人になったんだね」
「あああん、分かっちゃったぁ。恥ずかしいのにぃ」
久留美はそう言ったが、見ずに耕三が乳首が大きくなった事を当てた事については、正直に言えば嬉しかった。そんなに自分の事を詳細に覚えていてくれたなんて思ってもみなかったからだ。そして、この瞬間、久留美は自分から耕三に全てを許しても安心だと思った。
久留美は乳房を揉まれて感じながらクイクイと何度も茂みを肉棒に押し付けていた。だから最初は中途半端だった耕三の肉棒は、久留美の刺激で最大限に怒張していた。
「ああぁぁん、ああああっ、どうして、あああぁんっ、まだ気持ち良いっ」
「もっともっとだよ」
「あああぁぁ、もっとなんてぇっ」
久留美は『我慢できなくなる』という言葉を飲み込んだ。
「久留美ちゃんのあそこがおちんちんに押し当てられたから、おちんちんがおっきくなってるよ」
「分かってるぅっ、ああぁぁんっ、だって、だってぇっ、止まらないのぉっ」
「それじゃ、押し付けなくても良いようにしてあげようか」
そう言うと耕三は、腰を引いて肉棒を引き込むと肉棒を前に出して久留美との位置を調整した。
「ああっ、今度は当たってるぅっ」
「これなら押し付けなくても良いでしょ?」
「くうぅぅんっ、だめぇ、これじゃ我慢できなくなるぅっ」
「我慢したければすれば良いし、したくなければしなくて良いよ」
「そんなぁっ、私に選ばせないでぇっ。いやっ、あっ、あっ、あっ、当たってるぅっ」
久留美は更に腰をクイクイと動かして、無意識に肉棒の位置を調整していた。
「どう?」
「ああぁぁぁぁ、気持ち良いっ、すっごくいーっ、あああんっ、胸だけなのにぃっ」
「おっぱいだけなの?おっぱいだけが気持ち良いの?それともスカートの下で久留美ちゃんがしてる事が気持ち良いの?」
「そんな事言えないっ、でもいーっ」
耕三は自分の上で乱れた制服姿でよがり声を上げる久留美に満足した。しかし、久留美の方は更に先を望んでいるようで、更に身体を前へと動かして肉棒が秘核の奥に当たるようにした。
「ああんっ、だめぇっ、これじゃ入っちゃうぅっ」
「そうなの?俺には分からないよ」
「あそこに、あそこに来てるぅっ、あああんっ、そんなに上手にしちゃいやぁっ」
「いやなら止めようか?」
「いじわるぅっ、だめぇっ、止めちゃいやっ」
そう言うと久留美は、自分から入り口を合わせた。
「ああっ、入るぅっ」
声を上げた久留美は、自分からグッと腰を押し付けて更に腰を前にずらした。久留美の経験から、こうすれば対面座位で肉棒が入ってくるはずだった。確かに肉棒は久留美の中に入った。
「ああぁーーーーーーーっ、ぐはっ、おっきーーーーーっ」
久留美は頭の中でピカッと記憶が光のを感じた。この大きさだ。ヒューストンでは身体が裂けるかと思ったほどの大きいものが入ってきた。あの時は十分感じられなかったが、今は太さがよく分かる。びっくりするほど太い。無理矢理限界まで押し広げられる感覚は久しぶりだった。
耕三は久留美が自分から肉棒を飲み込んだ事で、事態が予想以上に早く進んでしまったと思った。だから両手を久留美の制服から抜き去った。
「こ、耕三さん・・・・」
「入っちゃったね」
「入ったの。ああぁぁぁぁ」
久留美は簡単に服装を直しながら戸惑っていた。一つは肉棒は入ったが奥まで来ていない事。もう一つは入ったところで止められたで事だ。そして久留美は、自分から入れてしまった事を耕三が怒っているのかと怯えた。だから腰を止めて静かにした。
「久留美ちゃん、どう?」
「気持ち良い。耕三さんは?」
「気持ち良いよ」
久しぶりの久留美の肉壁は、以前のようにきついだけではなく、きつさが弱くなった代わりにあちこちが蠢いて絡むようになっていた。
「耕三さん、全部、入った?」
「ううん、半分弱かな?もっと欲しい?」
「だいじょうぶ・・・・・」
久留美はそうは言ったが、正直に言えばもっと入れてもらえば確実にもっと気持ち良くなると思っていた。しかし、自分からそれをするのは気が引けた。
「遠慮しなくても良いよ。ほら」
そう言うと耕三は引いていた腰から肉棒を少し付き出した。
「あうぅっ、そんなにぃっ」
「ほら、もう少し」
「はうぅっ、そんなに一度に」
「いやなら抜こうか?」
「いやぁ、抜いちゃいやぁ」
「それじゃ、抜かないから自分で腰を動かしてごらん?」
「じぶんでするの・・・・・?」
「そうだよ。その間に、俺は久留美ちゃんのおっぱいを見せてもらうかな?」
「そんなことしなくたって・・・・・・」
久留美はそう言ったが、耕三が久留美の制服を大きく開きブラジャーを捲り上げると、自分から再び腰を動かし始めた。
「ああんっ、こんなおっきくて太いの、動かせないぃっ、ああんっ、すごいっ」
耕三の目の前に現れた乳房はヒューストンの時とはやはり違っていた。あの時の乳房は形良く盛り上がって突き出した半球形の乳房の先端に可愛らしい色の薄い乳首が載っていたが、今、目の前にある乳房は突き出した高さが増していると同時に、さっき触って分かったくらいだから乳首が大きくなって色も濃くなっている。もう子供の乳房ではない、大人に近い感じだ。
「いやぁぁ、そんなにじっと見ないでぇ、あうっ」
耕三が久留美の言葉を遮るように乳房を揉み上げて指で可愛がり始めると、久留美はカクカクと腰を動かして乳房と秘部の快感を楽しみ始めた。
「ああん、あんっ、あんっ、あんっ、いいっ」
しかし、久留美は腰の動かし方が不器用で、これでは直ぐに疲れてしまう。耕三はたっぷりと乱れた制服姿の少女を目と肉棒で楽しんでから次に行く事にした。それでも耕三の肉棒は久留美の中に2/3は入っている。前の時はこれ以上入れると痛がったが、今はまだ大分余裕がある感じだった。だから全部入れるのは夜のお楽しみだと思った。
「ああぁぁん、気持ち良いのに、だめぇ、これ以上は無理ぃ」
久留美が腰の動きを止めた。
「あああん、まだ太いのがしっかり刺さってるぅ」
腰を前後に動かすのは止めたが、まだ太ももをもじもじと動かしている。
「この格好は上手くできないぃ」
「それじゃ、どうすれば良いの?」
「それは・・・・・・・」
「言ってごらん。良いんだよ」
「後ろから・・・・入れて」
「いいよ」
耕三は久留美を持ち上げて肉棒を抜くと、久留美をソファに上がらせてお尻を突き出させた。制服の少女がこうやって肉棒をねだるなど滅多に見られるものではない。
「入れて」
久留美の可愛らしい声に誘われて耕三がスカートを捲り上げ、久留美のお尻に肉棒を突き立てた。



 

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