耕三はこのまま久留美を離したくなかったし、久留美も外出したがらなかったので、外出する替わりに夕食のルームサービスを取った。最近のアメリカのホテルはルームサービスの食事の値段を低めに抑えて客を引きつけるのに賢明なので、レストランで食べる料金に少し足すだけで同じ食事を運ばせることができた。
ルームサービスが来たときだけ、久留美はベッドの中にすっぽりくるまっており、テーブルのセッティングが終わってボーイが帰ると、全裸のまま出てきて耕三に甘えた。耕三は、朝のように自分の上に同じ向きで久留美を座らせ、下から肉棒を挿入しながら久留美の後ろから手を伸ばして前菜のエビの塩ゆでをゆっくり食べたが、貫かれて感じさせられている久留美自身は何を食べているのかよく分からなかった。耕三が肉棒をぴくっと動かすたびに快感が沸き上がってくる。おまけに、耕三はエビを一匹食べ終わるたびに、久留美の肉壁が活発に動くように、久留美の乳房を揉み上げながら小柄な久留美の身体を上下させるので、そのたびに久留美は歯を食いしばって快感に耐えなければならなかった。


「イヤあぁ、食べられないぃ、だめぇ、少し、ああアアッ、少し待って、そんなにしたら、ああん、はう、はう、はうぅ、いやぁ、そこでやめちゃだめぇ」
せっかく口に入れたエビを吹き出しそうになったり、むせそうになって久留美は食事を楽しむどころではなかった。
だから、やっと前菜を食べ終わったとき、久留美は既に食事などどうでも良くなっていた。
「久留美ちゃん、もうびしょびしょになってるよ。ほら、分かるだろ?自分がどうなってるのか?」
耕三は久留美の液体で暖かく濡れている自分の茂みを感じながら久留美に言った。久留美はそれまでは何とか食事を続けようとしていたが、耕三に指摘されてとうとう我慢するのをやめた。
「ねぇ、一度ベッドでしてぇ、このままじゃ食べられないからぁ。もう、焦れったくていやぁ。もいっかいして、ね?」
久留美は震える指で皮をむきかけたエビを放り出すと、テーブルに掴まって何とか立ち上がり、そのまま耕三をベッドに誘って、自分から仰向けになって足を開いた。耕三がゆっくりと挿入してくると、
「ああん、あん、あん、このまま、あん、あん、はう、ううっ、ううっ、ううっ」
と夢中になって性の果実をむさぼった。だんだん耕三が出没を小さくしていくと、それに合わせて自分から腰を使って大胆な出没を作り出す。最後には耕三は全く動いていないのに、久留美は自分の腰の動きだけで快感を追い求めていった。
「アアッ、もっとぅ、もっと動いてぇ、いやぁ、私だけなんていやぁ、アアッ、もう、もうダメ、して、もっとして、もうすぐだから、アアッ、クッ、くぅっ、あぁぁぁっ」


やがて久留美の身体はビクンッと激しく硬直し、久留美が歯を数秒間食いしばった後にゆっくりとベッドに沈んでいった。
耕三自身、もう少し動けば十分に発射できたが、そうすると秘口からしみ出した液体で久留美はべとべとになってしまう。すると、口で愛するときに耕三もべとべとになるので発射するのは我慢した。
「耕三さん、・・・まだ終わらないの?どうして?私じゃ・・・、ダメ?」
「そんなこと無いよ。久留美ちゃんの中に出しそうだったけど、なんとか我慢したんだ。まだまだ久留美ちゃんを愛したいから」
「まだするのぅ?わたし・・・もたない・・・休ませて・・」
久留美は恥ずかしそうに毛布を被った。
「まだ夕ご飯、食べてないよ。いっぱい残ってるから。ほら、ビフテキが冷めちゃうよ」
「ちょっと休ませて。お願い。お腹、あんまり空いてないから」
久留美はそう言うと、再びベッドに潜ってしまった。
ちょっと激しく愛しすぎたらしい。耕三は久留美が回復するまで少し休ませておくことにして、自分の分の夕食を食べ始めた。女はセックスをすると性的満足感から食欲が弱くなるが、男は逆である。ボトルで取ったカリフォルニアのHESSのカベルネを飲みながら肉を切って口に運ぶと心から満足感が沸き上がってきた。
ベッドに潜っていた久留美が暑いのか大きく寝返りを打つと、カバーをはじき飛ばしてしまい、全裸の姿を見せて小さな寝息を立てている。小さな身体だが、男を十分に満足させることのできる身体だ。明日の帰国まではたっぷり可愛がらねばならない。
耕三はお気に入りの単行本を取り出して、それを読みながら食事を続けた。時々久留美が寝返りを打つたびに、無防備な身体がいろいろな姿勢で耕三の目を楽しませる。今は後ろ向きで足を前後に開いているので、可愛らしいすべすべした背中と、その下の尻の奥からは少しだけ茂みと秘唇が覗いており、まだ少し液体で光っていた。
元々全部飲むつもりなど無かったワインだが、思いの外美味しかったのと、久留美を見ながらの食事が楽しかったので、いつの間にか2/3以上飲んでしまった。食後に一服ふかしていると、眠気がおそってくる。久留美が寝てからまだ1時間経っていないので、まだ起こすには早い。そこで、耕三はちょっとだけベッドで横になるつもりが、いつの間にかぐっすり寝込んでしまった。
「耕三さん、耕三さん・・・」
久留美の可愛らしい声で耕三はうっすらと目を開けた。バスタオル姿の久留美がのぞき込んでいる。
「あ、寝ちゃったんだ。久留美ちゃん、今何時?」
「10時半」
「え?そんなに寝ちゃったの?4時間も?」
「入ってもいい?」
「うん。おいで」
「うは、暖かい。う〜ん、気持ちいいな」
久留美は耕三に抱かれてバスタオルをとくと、身体をぴったりくっつけてきた。
「ごめんね。ワインで酔ったみたい」
「よく寝てたから。起こしてごめんなさい」
「ううん、ありがとう。久留美ちゃんはいつ起きたの?」
「30分くらい前かな?」
「そうだ、お腹減ってない?」
「うふふ、もう減ってない」
「だって、あんまり食べてないよ」
「食べたモン、さっき」
「え?あ、一人で食べたんだ」
「だって、耕三さんだって先に食べたでしょ?」
「うん、そうだけど・・・・足りた?」
「うん、美味しかった。全部食べちゃった」
「冷めてて美味しくなかったでしょ」
「ううん、そんなこと無い。ぜ〜んぶ食べちゃった」
「全部?デザートも?」
「うん、・・・あのね、耕三さんのも食べちゃった。美味しくて・・・ごめんなさい」
「いいよ。そんなこと。どう?まだ食べられる?」
「うん、食べられるけど・・・」
「簡単なものを何か頼んどこうか、あとでお腹が減ったときに食べられるように」
「うん・・・・でも・・・」
「いや?」
「ううん、でも、こうしていたいの。いいでしょ?」
「いいよ。どっちみちテーブルは片づけてもらわないとね」
耕三は久留美を抱いたまま手を伸ばしてサイドテーブルに載っていた案内を取り出すと、ルームサービスに電話をした。
「Hi, this is Kozo, room number 1232, can I order some dishes as room service?」
「...Ya, I'd like "Texas fiesta, sandwitches, and "fruit pafe", and "chocolate delight"」
「...so, I'd like two orange juices, and two diet coke, please」
耕三が電話を切ると、
「何かいっぱい頼んでくれたみたいだけど・・・」
「これから夜は長いんだよ。朝まで一緒だから」
「うん、嬉しい」
耕三はそのまま優しく抱き寄せてキスを始めた。
「少し、お酒くさい」
「ごめん、歯を磨いてくるよ」
「いいの、こうしていて」
久留美はそのままキスを続けた。
「おっぱいを食べさせて」
久留美はそのまま耕三の上で四つん這いになり、三角に尖った乳房を耕三の口に持ってくる。耕三は優しく乳首の周りを舐め始め、久留美の熱い吐息が聞こえてくると、
「大丈夫?寒くない?」
と聞いた。
「ああん、やめちゃいやぁ、恥ずかしいけどいいのよぅ、もっとちゃんと、お願い、先っぽも・・・ね?」
久留美は焦らされると思ったの自分から乳首を耕三の口に押し当ててきた。
「あうぅ、あん、暖かくて、耕三さん、気持ちいいの、そのまま手もして」
「・・・どうするの?・・・・」
「ちゃんと朝みたいにぃ、あん、あん、ねえ、揉んで、下さい。ああっ、それっ、あーっ、くうぅぅっ、はうぅっ」
久留美は夢中になって身体をねじって乳房を交互に耕三に舐めさせ、揉ませた。その間に耕三のもう一方の手は久留美の茂みの方に降りていき、入り口で可憐な秘丘を優しくもみほぐし始める。
「ああっ、いいっ、それっ、いいっ、くぅぅぅぅっ、ああっ、いいの、はうぅ」
「感じてきたの?」
「うん、結構っ・・・感じるっ・・・かな?あぁん、くぅん。だってぇ、あん、恥ずかしい」
「でも、我慢できなくなってきたんでしょ?」
「ああ、耕三さん、このままじゃ、はう、身体を支えて・・・・いられなくぅ、なるぅッ、ああっ、そこまでされると・・・」
耕三の秘丘を可愛がっている右手の指先が割れ目の中に少し入り、秘核のすぐそばを刺激し始めた。指先にはねっとりとした感覚と、新鮮なプリプリとした感覚が感じられる。
「はあっ、お願い、もうダメ、あああっ、手に力が・・・入らないのぅ。倒れちゃうぅ」
久留美は手をガクガクさせながら我慢できないことを耕三に伝えた。耕三はまだねっとりと可愛らしい乳首をねぶりながら左手で優しく三角に尖った乳房を揉み続け、
「どうして欲しいの?言ってごらん」
とおねだりさせた。
「して、上になって、して欲しいの」
「それなら、まずこうしてあげる」
耕三は久留美の身体を自分の頭の方にずり上げ、腹の真ん中の小さなおへそに下を差し込み、更に久留美の身体を上にずり上げた。
「だめぇ、そんなとこ、くすぐったいの」
久留美は耕三が何をしたいのか分からないまま身体をずり上げていったが、耕三の舌が更に下に行って茂みの中を探り始めると、これから起こることを理解した。
「あ、そんなこと・・・・だめぇ、上はいやぁ、ああっ、そんなに・・・」
耕三は四つん這いになったままの久留美の両足を抱えて一気に自分の方の上に持ってくる。目の前数センチに淡い茂みが近づいた。胸元に座り込んだ形の久留美の秘唇は既にべっとり濡れているようで、暖かい潤いが感じられる。耕三は更に久留美の腰を抱え込んで、ゆっくりと茂みの中に舌を這わせていった。
「いや、そ、そんなのは・・・・いや・・・あん・・・だめ・・・あうぅ・・・こ、こしがうごいて・・・・いやぁ・・・・」
「さぁ、もう少し前においで。気持ち良くしてあげるから」
「だめえ、ああっ、そんなに、ううっ、うぁっ、はうっ、ああっ、だめっ、ああぁぁーっ」
久留美はおそるおそる耕三の口の上にそっと秘唇をあてがった。耕三の舌が動き回り始めると、自分でもどうしようもないくらい感じてしまう。腰を下ろそうとすればするほど強い感覚が沸き起こるのだ。
「いやあっ、ああっ、こんなこと、ああぁぁーーーっ、だめぇっ、夢中になっちゃうっ」
久留美はベッドのヘッドボードに手を付いて身体を支え、腰が勝手に前後に動き始めるのを何とか止めようとした。しかし、耕三が手を伸ばしてきて乳房を揉み上げると恥ずかしさと強烈な快感で理性が吹っ飛んでしまう。


「いやぁぁぁーーーっ、あああっ、ああっ、あっ、はうぅっ、いいっ、良いのっ、こんなことさせて、はうん、ああっ、ダメッ、良すぎるッ」
いつの間にか久留美は夢中になって自分から秘部を耕三の口にごしごし擦り付けていた。恥ずかしくて堪らなかったが、最高に感じる愛され方だった。今まで我慢していた分を一気に取り返そうとするかのように、久留美の腰は何度も何度も耕三の顔の上を往復し、激しく感じていることを正直に声が教えていた。
久留美が疲れて腰を止めると耕三の舌がすぐに敏感な秘核を可愛がり始める。そして、久留美が声を上げると舌の先は秘核を転がすように愛撫した。
「ああっ、だめぇっ、お願い、ああっ、また感じて・・・、はああぅっ」
久留美の腰は再び動き始め、それに合わせて乳房を揉み上げられると、どうしようもなく快感を追いかけてしまうのだった。中学生の身体は体力の限界まで何度も耕三に快感をむさぼることを強要され、その無垢な身体に濃厚な大人のセックスの味を覚え込まされていった。
「ああーーっ、もうだめぇ、許してぇー、ああん、ダメよう、死んじゃうぅ」
久留美は本当に自分が壊れてしまうのではないかと思った。感じれば感じるほど強い快感が身体を包む。やめられないのだ。疲れた身体にむち打って、久留美は腰を振り続けた。
やがて久留美がグッタリとなってしまい、やっと耕三の上から下ろされたとき、久留美はドサッとベッドに倒れ込んだ。耕三が優しく抱きしめてやると、
「ダメ・・・少し、休ませて・・・お願い」
と虫の息で耕三に懇願した。ちょうどその時、ドアがノックされた。
「あ、ルームサービスが来たんだ」
耕三は満足に動けない久留美をベッドカバーで包んで見えなくしてから、ドアを少し開けてちょっと待つように言い、Tシャツとスラックスだけ身につけてからボーイを招き入れた。ボーイは部屋の雰囲気を気にしていたようだったが、耕三に多めのチップをもらうと機嫌良くセッティングして出ていった。
ちょうど区切りも良いので耕三も少し休むことにして、ルームサービスのサンドイッチに手を伸ばし、ダイエットコークでのどを潤す。しばらくは身体が動かなかった久留美も、ベッドから頭だけ出してしばらく見ているうちに自分も欲しそうな顔をした。
「久留美ちゃんも食べるかい?」
「うん。・・・食べさせて」
「甘えん坊だなぁ」
耕三は笑いながらサンドイッチを一切れ取ると、ベッドの久留美の身体を軽く抱き起こして食べさせてやる。
「コーラも」
久留美は更に甘えてきた。耕三がコーラを持ってきて渡すと、美味しそうにごくごくと飲みながら、
「あれも食べたい」
とチョコレートサンデーを指差す。
「あれを食べたかったら、ちゃんとベッドから降りて、朝みたいに上に座ってくれないとダメだよ。そうしたら食べても良いよ」
「そんなぁ、あれは恥ずかしいからぁ。ゆっくり食べられないよぅ」
「ダメ、あれは久留美ちゃんが上手に感じられたときのご褒美なんだから」
「今、ベッドでしたらだめ?あれをするとホントに食べられなくなっちゃうから・・・」
「う〜ん、それじゃ、さっきみたいに四つん這いになりなさい」
「またするの?あれは・・・恥ずかしいから・・・ちゃんとベッドでね」
そう言いながらも久留美は飲み終わったコーラをベッドサイドに置くと、言われた通りに大人しく四つん這いの姿勢を取る。
耕三は、久留美の左側に膝立ちになると、左手で乳房を、右手で尻の方から秘唇の中を探り、瑞々しい肌の背中に舌を這わせた。
「ああんっ、背中もするの?はうぅ、ああっ、ぜ、全部素敵!はあっ、くっ」
体力の回復した久留美は、たちまち感じ始めた。しかし、秘核の周りだけの愛撫では次第に物足りなくなってくる。時々尻を可愛く振ったりして何とかもっと上の快感を手に入れようとしていたが、とうとうおねだりをしないと我慢できなくなってくる。
「ああっ、もっと、もっと下を、して、ああん、ねぇ、中も、中もぅ」
「どうして欲しいの?」
「指をそのまま中に、ね?」
「中に、なあに?」
「ああん、もう、焦らしちゃいやぁ、中に入れてぇ」
「こうかい?」
「くぅーーーーーーっ、も、もっと入れて良いから・・・・、ああっ、入ってくる」
久留美は身体をそり上げて喜んだ。
「いやぁ、入れたままじゃだめぇ、早くぅ、ああん、焦れったいッ、早くぅ」
「早く、なあに?言ってごらん」
「う、動かして、ね、お願い」
「こうかな?」
耕三は差し込んだままの指を中でくねくねと動かした。
「ああっ、あっ、はあっ、そ、それもいいっ」
久留美はしばらくはそれで満足していたが、だんだん本当にして欲しかったことを我慢できなくなってくる。やはりどうしても快感のレベルが低いのだ。
「ねぇ、ねぇ、指で、ズボズボして」
「こう?」
「あーーーーーーーーーっ、それっ、あああぁぁぁーーーーっ」
久留美は自分でおねだりした恥ずかしさと、やっと手に入れた快感に喜んだ。枕に顔を埋めてすすり泣くように喜ぶ。その仕草を見ていた耕三は、そろそろ最後の段階に入りたくなってきた。久留美の後ろに周り、小さな腰を抱え込むと肉棒の先端にあてがう。
「あっ、後ろから?ああっ、ああっ、はいるっ」
久留美は体を固くして耕三の挿入を待った。ゆっくりと久留美には大きすぎるものが中へ中へと進んでくる。進入を拒むかのように肉壁はしっかり絡みつき、更に中に入るとたっぷりと搾り取ろうとざらっと何度も撫で上げてきた。
「ああアーーーッ、違う、違うの、す、すごいっ、奥まで来るっ」
久留美はバックからの挿入感に驚き、夢中になった。
「お、奥まで来てるっ」
耕三は突き当たりまで進むと、そのまましばらくじっとして肉壁の動きを楽しんだ。その動きはきついながらも十分な潤いに満たされ、何度も肉棒を斜め下から上に撫で上げる独特のもので、強烈に気持ち良かった。
しかし、久留美にはそれだけでは物足りない。
「ああっ、耕三さん、何とかして、はあん、もっと、もっとう、ズボズボがいいっ」
久留美は自分から何とか動いて快感を作り出そうともがいているようだったが、きっちりとはまりこんだ肉棒に自分の身体が固定されているかのようで、体を上手く動かすことができなかった。
「いやあぁ、早くぅ、早くズボズボぉ、してぇ、オチンチンでしてぇ」
久留美は何とか出没して欲しくて、あらゆる言葉でおねだりを繰り返した。そのあられもない姿に、耕三もやっと動く気になった。そろそろ久留美を満足させてやらねばならない。
「ほうら、いくよ」
「ああっ、ああっ、それっ、それよぅ、ああっ、あっ、あっ、あっ、いいっ」
更に耕三は手を前に伸ばし、ぷるぷると震えている可愛らしい乳房を握ってやる。途端に久留美は身体をくねらせて激しく悶えた。
「ああっ、そっ、そんなあっ、こんなことまでっ、だめっ、ああーーーっ」
耕三はいい調子で久留美を貫きながらも、慎重にタイミングを計っていた。
「はうぅ、あう、ああっ、こんなことッ、ああっ、逃げられない、ああん、だめぇ、こんなの、あうぅ、このまま行くの?ああっ、ダメッ、いやあっ、やめちゃイヤッ」
「このまま最後までいきたい?それとも前からがいい?」
「ああああああ、前から、もっといっぱいっ、あぁぁーーっ、お願いっ」
耕三は挿入したまま久留美の身体をばたんと横に倒し、肉棒を奥に差し込んだまま久留美の足を広げて正常位に入った。
「ぐぅっ、かき回されるぅッ、はうっ、こんなことっ」
耕三はそのままスパートをかける前に、抱きしめたまま一度上下を入れ替えて久留美を上にして、帆掛け船の形にした。久留美と両手を繋いで身体を安定させ、軽く下から突き上げてやる。
「ああん、深いッ、深いッ、凄すぎるぅ」
久留美は恥ずかしい体勢よりも挿入の深さに驚いたようで、
「ああん、もっとそっとして、そっとがいい、これはだめぇ」
と嫌がった。どうやら少し深すぎて久留美には無理なようだ。残念だが仕方がないので身体を再び入れ替えて正常位になる。すると、久留美は再び夢中になって抱きついてきた。
「ああっ、ああっ、いいっ、いいのっ、これが一番いいっ」
耕三は一番良いペースで挿入を繰り返し、久留美は必死にそれを受け入れながら声を上げていた。
「久留美ちゃん、いいかい、出すよ。中に出すよ」
「ああっ、もうすぐ、もうすぐだからぁッ、一緒がいいっ、一緒にしてッ」
「こうかい?こうして欲しいの?これがいいの?いくよ、いくよ、ほうら、どうだっ」
耕三の肉棒がグッと傘を開き、一番奥でビュビュッと噴出を始めると久留美も身体を硬直させた。
「くわぁぁっ、くうぅぅん、くうっっっ、ああっ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
耕三は最高の瞬間を更に楽しむために、挿入したまま横になって久留美の小さな身体を抱きしめる。
「うううう、だめ、動かないで・・・今はだめ・・・・そっと・・・抱いて」
久留美は小さな声で抵抗しながら、耕三の腕の中でぴくんぴくんと身体を痙攣させ続けた。


「中に、何か・・・暖かいのが・・・出たみたい」
「そうだよ。久留美ちゃんの中に出しちゃった。最高だったよ」
「嬉しい。私も・・・」
そのまま二人は時々休憩を挟みながら深夜まで性の饗宴を続けた。久留美は耕三が出したあと、丁寧に口で愛してくれたので耕三の肉棒は何度も大きくなった。二人は疲れて眠り込んでも、途中でどちらかが目を覚ますと、相手を愛して目を覚まさせた。そして、それから再び真夜中の饗宴が始まるのだった。久留美は何度も何度も挿入され、そして最後にはいかされた。あらゆる体位での挿入は中学生を相手にしているとは思えないほど濃厚で淫靡なものだった。
午前3時過ぎに最後の交わりが終わったとき、二人の身体はグッタリと疲れていて、満足に話もできないほどだった。だから、そのままぐっすりと寝込んでしまい、目覚ましが鳴っても二人はなかなか起きなかった。
やがて耕三がやっと疲れ切った身体にむち打って目を開けたとき、久留美の飛行機の時間が近づいていることに気が付いて、慌てて久留美を起こした。
「久留美ちゃん、起きて、起きて、大変、飛行機の時間だよ」
「・・え???・・・どうしたの?・・・まだ早いのに・・・エッ!、今何時?わっ、大変、遅れちゃう!」
久留美は全裸のままベッドを飛び出すと、脱ぎ散らかした下着や服を鞄に詰め込み、新しいのを取り出してバスルームに走った。その間に耕三はテレビのリモコンを使ってオンラインで部屋からチェックアウトを済ませ、ベルデスクに電話をして車を玄関に用意するように依頼する。それから自分の荷物を片づけて服を着た。
「久留美ちゃん、早くしなさい」
バスルームのドアを開けてシャワーを浴びている久留美に声をかける。しかしシャワーの音で聞こえないらしい。仕方なく、シャワーカーテンを開けて、まん丸の目を見開いて驚いて乳房を隠している久留美に早く出るようにいった。いきなりカーテンを開けられた久留美はとてもびっくりしたが、耕三の言葉からかなり時間がないことを悟ると、手早くシャワーを済ませることにした。
耕三は久留美がシャワーから出てくるのを待っており、シャワーから出てきた久留美をバスタオルで大急ぎで拭き、久留美が下着を付けている間にドライヤーで髪を乾かしてやった。まだ生乾きだったが、そんなことは言っていられない。
「車の中で乾くよ。大丈夫」
そう言うと、まだ髪が光っている久留美をせかして部屋を出た。
「そうだ、昨日のサンドイッチがあった」
耕三は紙ナプキンでサンドイッチの残りを包むと荷物の中に入れた。
部屋を出た二人が大急ぎで玄関まで来ると既に車は用意されており、二人は手早く荷物を放り込むと空港に向かった。中心部を周回しているインターステート610を1/3くらい走らなければいけないので、渋滞に巻き込まれたら飛行機の時間に間に合わない可能性があった。
「久留美ちゃん、バッグの一番上にサンドイッチがあるから食べなさい」
そう言うと、渋滞の様子を見ながら、もし間に合わなかった場合の対応策を考え始めた。
しかし、朝の出勤時間なので確かに道は混んでいたが、それでも何とか流れている。どうやら最悪の事態は回避できそうだった。
久留美を空港で見送ったあとは、耕三自身も飛行機で自宅へ帰らねばならない。だから、本当なら空港に行く前にレンタカーを返して、シャトルバスで空港に行くことにしていたのだが、それをすると空港に着く時間が少し遅くなるので、一度久留美を見送ってから改めてレンタカーを返すことにした。
空港ビルは何年もかけてパーキングタワーを新築中なので、駐車場に入るまで少し時間がかかったが、それでも入ってしまえば巨大な建物なので駐車スペースは十分に余裕があった。
とりあえず久留美だけを送るので、耕三はブリーフケースだけを持って空港に入り、久留美がチェックインするのを横で助ける。さすがに西海岸とは違って日本語を話せる係員などいないからだ。だから、英語がほとんど話せない久留美は、耕三に頼りっぱなしだった。やっとチェックインが終わると、二人でゲートに向かった。ダラスまでは国内線なので、搭乗手続きはほとんど国内線と同じだったから、比較的簡単だった。
昨今のテロ騒ぎで搭乗券のないものは金属探知器を通り抜けられなくなっていたが、幸いにも耕三は自分用の航空券があるので、チェックインはゲートでするから、と言って久留美と一緒に中に入った。
現大統領の父親の名を冠したジョージブッシュ国際空港は、どう見ても機能的な設計とは言えず、やたらと長く歩かねばならない。久留美の乗るダラス行きのゲートに着いたとき、搭乗開始まで数分と言うところだった。
久留美はゲートの近くの椅子に耕三と座ると、昨夜の激しい交わりを思い出していた。二日前にここに降り立ったとき、まさか自分がこんなことをするとは思いも寄らなかった。もしかしたら、何かあるかもしれない、ぐらいにしか思っていなかった。しかし、結局はセックスをするためにヒューストンに来たようなものだった。後悔はしていないが、自分自身が大きく変わったような、不思議な気がしていた。じっと何も言わずに耕三の手を握り、数分間を過ごす。
やがて搭乗開始の案内が始まった。いくら英語のできない久留美でも、周りの乗客の動きから何を言っているのかは分かる。
「久留美ちゃん、時間だよ。本当にありがとう。楽しかった」
耕三がそう言って立ち上がると、久留美ははじけたように立ち上がり、耕三に思いっきり抱きついた。
「耕三さん、ありがとう。私も、忘れない」
そう言うと一気に泣き顔になって涙がポロポロ頬を伝う。その久留美に優しくキスをしてやると、久留美は人前なのに嫌がらず積極的に舌を絡ませてきた。
「さぁ、いかなくちゃ、元気でね」
「うん」
それが久留美の残した言葉だった。何度も何度も振り返り、手を振りながら久留美がゲートに消えていった。

耕三は久留美が見えなくなるまで手を振ると、すっときびすを返して駐車場に向かった。車を返す前にするべきことが一つだけあったのだ。駐車場で車に乗り込み、そのままフロアーの端まで行って電波の入りやすそうな所を選んでブリーフケースから取り出したリブレットを開ける。ワイヤレスのワイドエリアLANにアクセスして個人用のメールソフトを立ち上げると、何人かからいくつかメールが届いていた。順に読んでいく。
『耕三さん、お仕事大変ですね。昨日私の学校では合唱コンクールがあって、私のクラスが3位に入りました。4位との差がギリギリだったので、嬉しくてクラスの女子はみんな泣いてしまいました。・・・・』
『こんにちは、出張でメールがもらえないので一人ですねています。一日に何回もアクセスしたって、明日まではメール、届かないのにね。早く無事に出張から帰ってきてください。いつでもメールを待ってます・・・』
『耕三さん、お帰りなさい。きっとこのメールを読むのは家ですよね?もうすぐアメリカに行けるんだって思うと、何でも知りたくなって、近頃は地図帳を開くことが多くなったかな?ヒューストンてずっと南にあるんだ。きっと熱いだろうな。でも、地理が大の苦手な私も、何度も地図帳を見ているうちに少し好きになれそうな気がしてきたかも・・・・』
耕三は手早くそれらのアドレスに丁寧なメールを返していった。まだ知り合って数回しかメールをやりとりしていない相手や、もう十分に知り合ってこちらに遊びに来ることが決まっている相手が混じっている。しかし、それらは全て、やがて耕三の腕の中で喘ぎ、悶えることになる少女ばかりだった。昨今の航空券の激安時代になり、ホテル代に少女の使う航空券、耕三の航空券の代金を入れても10万円もあれば足りてしまう。
耕三にとって見れば、少し奮発するだけで日本から少女が抱かれるために飛行機に乗ってやってきてくれるのだから一度始めるとやめられるものではない。おまけに一度きりの後腐れのない関係なのは最初からお互いに承知しているので、何も気にする必要はなかった。
やがて、全てのメールに返事を書き終わると耕三は車を出し、レンタカー会社に向かった。その途中、今回の久留美の身体を思い出し、次に来る少女をどんな風に攻略するか楽しみながら計画を立てていた。大して英語のできない少女たちは自分では何もできない。耕三の言うことを聞くしかないので、思いのままだ。久留美の臭いの残る肉棒が再び堅くなり始めていた。

 

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