やがて朝になり、レースのカーテンを通してまぶしい光が部屋に差し込んできた。先に目を覚ました宏一が横を見ると、全裸の玲が少し寒そうに身体を縮め、向こうを向いて寝ている。宏一は羽毛の夏布団を掛けてから玲を引き寄せた。

「ああん、あ・・・・、え?なに?だれ?」

玲はビクッと身体を縮めて離れようとしたが、直ぐに、

「宏一さん、ごめんなさい。ちょっとぼうっとしてて・・・」

「いいんだよ。疲れてるだろ?もう少し寝てていいよ」

「温かい。宏一さん。横にくっついててもいいですか?」

「もちろん」

「うふふ。朝になったんだ」

「どうしたの?」

「初めてなの。こうやって朝になったの」

「友達や恋人と泊まった事、無かったんだ」

「私、高校2年生ですよ。これでもまじめな方なの。ふふ」

「そうだったね。どう?感想は」

「大人になった気分、かな?」

「身体も大人になったみたいだね」

「あ、いやらしい。でも、ふふふ、嬉しい」

「身体はまだだるい?」

「ぐったりしてて、重くて・・おもりが付いてる見たい」

「それじゃ、もう少しお休み」

「優しく寝かせて。ねぇ、宏一さん」

玲は甘えるように宏一にキスをねだってきた。宏一が引き寄せるように玲の細い身体を抱きしめると、玲は宏一の首に手を伸ばして積極的にキスを楽しんでいる。やがて玲の手は宏一の首を離れると、ゆっくりと下半身に降りていった。朝の現象を起こしている肉棒を探り当て、からかうように優しく指を絡ませる。最初はちょんちょんとしか触らなかったが、やがて指で撫で始め、そして恐る恐る握ってきた。

「すごーい、温かい。こんなにおっきいなんて」

「ダメだよ。そんな事するとまた欲しくなるから」

「大丈夫。そっとして・・・・ね?」

玲はそう言いながら宏一に身体を擦り付けてくる。宏一はキスをしながらその細い身体を自分の上に引き上げた。宏一の上に足を開いて乗った玲は、

「どうするの?」

と戸惑ったように宏一を見下ろしている。

「こうやって、自分で入れてごらん」

宏一が玲の腰をグッと下ろすと、肉棒が秘唇に当たった。

「ああんっ、こんなことぉ、出来るかなぁ」

玲は一度手を付いて身体を起こし、宏一の上で四つん這いになって腰を動かし、位置を探ろうとした。

「ああん、上手くできないの、あん、やっぱりだめぇ」

「大丈夫、ゆっくりと入れてごらん。上手く入ったら優しくしてあげる。欧米は女性が上になるのが普通らしいよ」

「私、向こうに行ったらそんな事、しないぃっ、ああっ」

玲は腰をどう動かしていいのか分からず、入り口に当てても中に納めるのに苦労していた。そこで宏一は入り口に当たった時に、玲の腰を押して少しだけ中に入れてやる。

「ああぁぁーーーーっ、きた、入ってきた」

しかし、玲は感じてしまって身体に力が入らず、それ以上中に入れる事が出来ない。

「ほら、がんばって、もっと入れてごらん」

「ああっ、身体に力が・・・ああん、焦れったいっ」

上手く力が入らない玲の身体が少しずつ宏一の上に被さってきた。

「宏一さん、上手に出来ない。ごめんなさい」

確かに玲の中は狭く、しっかりと締め付けているので先端は入るがそこから先は簡単に入らない。

「それじゃ、こうしてあげるから」

宏一は再び玲の腰を掴んでゆっくりと自分の腰を突き上げ、肉棒で玲を貫いていく。玲の中はねっとりとした感じだったが、どうやら挿入はできた。

「はぅぅぅーーーっ、くうっ」

「痛い?」

「だ、大丈夫、き、きついだけ」

「どう?」

「すごい、ああんんっ」

玲はバタバタと腰を動かそうとするが、しっかりと結合されているので上手く動けないようだ。

「ゆっくりと腰を上下に動かしてごらん」

宏一は玲の上半身を持ち上げて再び四つん這いにし、玲が動きやすくしてやった。

「ああん、ああっ、これ、感じる。ああんっ、自分でするなんて」

玲はほんの少し腰を動かしただけで、身体の奥から何とも言えない快感が沸き上がってくる事に驚いた。

「ゆっくり動いてごらん」

「うまくできないっ、ああーっ、あんっ、ああっ、はっ、ああぁんっ」

玲は初めて体験する体位に興味を持ったようで、不器用ながらも何とか体を動かして感じ始めた。

「ほうら、ちゃんと覚えたご褒美だよ」

宏一は玲の下向きに小さく尖った乳房を両手で揉み始めた。

「うあぁーーーっ、はうぅっ、ああぁん」

「玲ちゃん、どうなの?言ってごらん」

「いいっ、いいの。感じる。気持ちいいっ」

少しすると、玲は徐々に腰の動かし方を覚えてきたようで、ぐっぐっと宏一の腰に秘唇を押しつける事が出来るようになってきた。

「あんっ、もっと、もっと入ってくるぅっ」

「ほうら、自分で好きなように楽しんでいいんだよ」

「でも、恥ずかしい。朝からこんな格好でするなんて」

「抜いちゃう?」

「いやあ、もっと教えてぇ」

「それじゃ、こうしてあげる」

宏一は腰をバウンドさせて玲の下から肉棒を突き上げ、下からピストン運動を作り出した。

「あぁぁぁうぅぅーーーっ」

玲は必死になって四つん這いの姿勢のまま、胸を揉まれながら肉棒を感じ続けた。

「どう?」

「恥ずかしいけど、気持ちいいっ、ああーっ、たまんないっ」

玲は少しずつこの体勢に慣れてきたようで、宏一が腰を動かすのをやめてもゆらゆらと自分から腰を動かして喘ぎ続けた。すでに玲の中はたっぷりと潤い、そこから溢れ出た液体が宏一の茂みにまで染み出してきた。しかし、感じれば感じるほど体力を消耗する。玲の体力はそろそろ限界に近づいてきた。

「もうダメ、疲れて・・・ああん、もっとぅ・・・素敵なのにぃ」

そう言いながら玲はゆっくりと宏一の上に倒れてくる。そこで宏一は玲を抱きしめたまま上下を入れ替え、上になって腰を使い、玲を最高の世界に連れて行った。しかし、玲がいたがらないように、腰はゆっくりと使って玲の身体をいたわった。ここで激しく動くと、直ぐに挿入を痛がってしまって先の楽しみが減ってしまう。宏一は玲の反応を見ながら、ゆっくり、そして無理のない程度に深く、玲を何度も貫いた。それは玲の身体に与えうる最高の快感を生み出した。

「ああっ、いいっ、いいっ、はうぅーーっ」

玲はすさまじい快感に頭を左右に振って悶え、声を上げた。

「もっと欲しい?もういい?」

「いや、やめないで、もっと、もっとしてっ」

「何がいいの?玲ちゃんの中に何が入ってるの?」

「いやぁ、言わせないでぇ、いやぁ」

「言わないと」

「イヤッ、やめちゃイヤッ、言うから、お・・おちんちんがっ、・・・入ってるぅっ、いやあっ」

宏一は朝の光の中で玲が悦びの声を上げ、大胆に悶える姿をたっぷりと楽しんだ。しかし玲は最後までいく事はなく、次第に反応が鈍くなってきたので玲に休息を与える事にした。宏一が肉棒を抜き去ると、玲はしばらく息を弾ませて宏一に甘えていたが、やがてぐったりと寝込んでしまい、そのまま二時間以上眠った。疲れが溜まっている所に、更に激しく悶えたので体力の限界に来たのだろう。本当に死んだようにぐっすり眠っていた

「玲ちゃん、そろそろ起きなさい」

宏一が玲を起こした時、玲は熟睡していたと見えてしばらくぼぅーっとしていたが、

「宏一さん、今何時ですか?」

と布団から顔だけ出し、半分寝ぼけた顔で時間を気にしていた。

「もうすぐ9時半だよ」

「それじゃ、ホテルを出ないと行けないんですね」

「いや、今日は3時まで使えるから、これからお風呂に入ったり温泉プールに行ったりできるよ」

「わあ、それは素敵。いいんですか?」

「もちろん、まずは温泉プールに行こう。支度して、さぁ」

宏一は玲が支度を終えると、部屋を出てショッピングセンターに向かった。歩きながら宏一が話しかけた。

「どう?まだだるい?」

「ええ、やっぱりかなり無理したから・・・」

「無理だった?」

「言え、そんな意味じゃ・・・でも、疲れてたから」

「ごめんよ。ちょっとやりすぎたかな?」

「大丈夫です。私だって・・・・あの・・夢中だったし・・」

玲は恥ずかしそうにそう言うと、改めて宏一を見て言った。

「外に出るんですか?」

「そうだよ。ホテルの中にも一通りはあるけど、やっぱり楽しむなら本格的な所に行かなくちゃ」

「外にあるんですか?」

「ホテルと同じ会社の大きな温泉リゾートがあるんだ。まずは水着を用意しなくちゃね」

「でも・・・・、買って貰うなんてもったいないから、私、お風呂だけでいいです」

「買うのがいやならレンタルもあるんだから気にしなくていいよ。一番気に入った物を選べばいいよ」

「そうだった。水着のレンタルもあるんだ。でも、私スタイル良くないから・・・」

「気にしない気にしない。玲ちゃんが楽しむための物で、他に知り合いなんていないから。それに、そんなにスタイル悪くないよ。いっぱい見たけど」

途端に玲は顔を真っ赤にして、

「そ・・・そうですか・・・・ありがとうございます・・・」

と下を向いてしまった。

ルネッサンと呼ばれる複合大型温泉リゾートは、温泉を軸にあらゆる設備がふんだんに揃えてあり、いつも多くの家族連れで賑わっている。宏一たちはまずショッピングエリアのレンタルショップで水着をレンタルし、それから遅い朝食をとりにレストランに入った。

「お腹空いたろう?いっぱい食べてね」

「はい、でも私、本当に食べるのが多いから・・・・」

「大丈夫。育ち盛りなんだから、いっぱい食べないとね。それに、あれだけ身体を動かしたらお腹減って当然だよ」

「はい・・・」

「どうしたの?」

「ううん、大人の会話だなって・・・思ったの」

「いやだった?」

「ううん、慣れます。大丈夫。それに・・・」

「ん?」

「なんかちょっと嬉しい」

「よかった。俺もお腹減ってるんだ。ど〜んと食べるぞ」

「宏一さん、今食べたら、お昼は遅くなるの?」

「そうだね、玲ちゃんは食べ盛りだからちょっとすれば直ぐにでもまた食べられるだろうけど、温泉プールに入ったり、お風呂に入ったりしたら結構時間かかると思うんだ。だから、その分たくさん食べておかないと直ぐにお腹減っちゃうよ」

「はい、そうします」

玲はタラバガニのシーフードサラダと箱根の森のスパゲッティを食べ、宏一はシーフード炒飯とビールを頼んだ。玲は窓の外に広がる温泉プールに興味津々と言った感じで、どうやって回ろうか頭をひねっていた。

「凄い。あんなに大きなお風呂があるなんて。私、始めて見た。学校の体育館より大きいです」

「そうだね。お客さんがたくさんいるけど、それでも混んでいないみたいに見えるものね。たぶん世界的にも珍しいくらい大きいと思うよ」

「凄いんですね。日本人て本当に温泉好きなんだ」

「水着、レンタルで良かったの?気に入ったのがあれば買っても良かったのに」

「ううん、前からちょっとこういうのを来てみたかったんです。ちょっと冒険してみようと思ってこれにしたんだけど、自分のに買ってもそんなに着る事はないと思うから。冒険できるからこれにしたんです」

「そうか、それならいいけど」

玲は本当にお腹が減っていたらしく、サラダをペロッと食べると、スパゲティも見る見るうちに平らげていった。それを驚いて見ている宏一の視線を感じ、

「いやだ、そんなに見ないで下さい。恥ずかしいです」

「だって、その細い身体のどこに入るんだろうって思って・・・」

「そんなに細くないですよぅ」

「ううん、とってもスマートで綺麗だよ」

「ウフ、ありがとうございます。宏一さん」

食事を終えた二人は、ロッカールームで着替えると、水着ゾーンと呼ばれる水着でOKのエリアに入り、屋内の風呂から順に回る事にした。玲は黒を基調にしたワンピースの水着だったが、脇から背中までは大きくえぐれており、左右にクロスした何本もの紐が背中にアクセントを付けていた。

「綺麗だね。よく似合うよ」

「嬉しい。凄く迷ったんですけど、これにして良かった」

玲は宏一の評価が気になっていたようで、好印象に一気に気が楽になったと見えて、足取りも軽くプールに向かっていった。

玲は最初、大きな風呂に興味津々だったが、しばらくするとあちこち仕掛けを施した風呂を順に回り始め、一通り楽しんでから屋外プールに出ていった。そして、スライダーが特に気に入ったようで、何度も何度も楽しんだ。宏一は最初、何度か一緒に滑ったが、途中からはスライダーのてっぺんにある温泉に浸かったまま、玲がはしゃぐのを楽しそうに見ていた。

そして最後に二人で洞窟風呂に入った時、偶然回りの人がいなくなった。玲は宏一に身体を寄せてきた。軽く抱き返して素早くキスをすると、玲は宏一と並んで湯の中に身体を沈め、

「あんな滑り台みたいなの、初めてなんです。だから、とっても嬉しくって。宏一さん、怒ってない?私が一人で遊んだから」

「そんな事無いよ。玲ちゃんの笑顔って本当に可愛いなって思って見てたんだ。あれだけ笑ってくれればここに来た甲斐があったなって」

「宏一さん、本当にありがとう。私なんかにこんなにして貰って」

「ううん、俺が好きでやってる事だから」

「私、もう充分楽しみました。あとは宏一さんの行きたい所に行きましょう」

洞窟風呂には他の客もどんどん入ってきていた。玲は最初、宏一の肩により掛かるようにしていたが、他人の視線が気になると見えて、少し離れてしまった。宏一がそっと手を玲の太股に伸ばすと、玲はちょっと驚いたようだったが、湯の中なので見られる心配はないと思い、そのまま手を重ねてきた。

「そうだね。そろそろ時間かな?」

「時間?何かあるんですか?」

「うん、こういう温泉プールもいいだろうけど、ちゃんとしたお風呂も良いと思って予約してあるんだ」

「予約がいるんですか?そんなに混んでるお風呂なんて・・・」

「混んでるんじゃないよ。行けば分かるよ」

そう言うと、宏一は玲を連れて洞窟風呂を出た。そして、水着エリア内の店で軽く喉を潤してからロッカールームに戻って着替え、水着を返してから温泉エリアの森の湯に向かった。

「もうお風呂なんて入りたくなくなったかな?」

「そんな事無いです。お風呂はお風呂、温泉プールは温泉プール。それに私、どっちかって言うと、お風呂でのんびりするのが好きなんです」

「さっきはあれだけ喜んで大騒ぎしていたのに?ちょっと信じられ無いなぁ」

「それだけ新鮮な体験だったんです」

「そうか、それじゃ、お風呂も好きなんだね」

「はい、大好きです」

宏一は森の湯の入り口で手続きをすると、上に上がって部屋の鍵を開け、中に入った。そして、中に入るとそっと玲を抱きしめてキスをする。玲はじっと目を閉じて宏一の腕の中で大人しくしていたが、次第に大胆に舌を絡めてきた。

「怒ってない?」

「どうして?」

「だって、貸し切り風呂なんていやじゃない?」

「ううん、二人でゆっくりできるから、とっても嬉しい」

宏一は玲の身体をそっとまさぐりながら、玲の服を脱がしていく。しかし、玲は下着に手をかけられた時、恥ずかしがって後ろを向いてしまった。

「ごめんなさい。いやじゃないんですけど・・・、ちょっと気持ちが・・・」

「それじゃ、先に入ってるから直ぐにおいで」

「はい」

宏一は玲の後ろで素早く服を脱ぎ去ると、内湯に入って玲を待った。玲は宏一がこちらに背中を向けている事を確認すると、ゆっくりと裸になり、タオルで胸から下まで隠しながら浴槽の横まで来た。そして、恥ずかしそうに湯で身体を洗ってからそっと入ってきた。

「こっちにおいで」

宏一は手で隠して恥ずかしがる玲を引き寄せると、膝の上にだっこする感じで玲を抱きしめ、首の後ろを左手で支えてから可愛らしいあごに手をかけ、こちらを向かせて再びゆっくりとキスをした。玲はおずおずという感じでキスを返しながらも、次第に身体から力が抜けて、宏一に身体を任せてきた。

宏一はそっと玲の胸の小さな膨らみを撫でながら、ときおり秘部のまだ淡い茂みの中を軽くかき回す。

「どう?いや?」

「ううん、ちょっと恥ずかしいけど・・・・でも、嬉しい」

「玲ちゃんは信じないかも知れないけど、今は玲ちゃんの事が大好きだよ」

「私も、宏一さんの事が・・・好き」

「本当?嬉しいよ」

「私、本当に宏一さんみたいな人が彼だったらって、昨日はずっと思ってました。優しくて大人で、頼れるし」

「俺は玲ちゃんみたいな可愛らしい子が恋人だったらって思ってた」

玲はその時、宏一のマンションに出入りする由美の姿を一瞬思い出したが、もうすぐ返すからと心に言い訳をして宏一に抱きつき、

「宏一さん、もう少しだけ恋人でいて」

と目に涙を浮かべてキスをねだってきた。宏一はキスが情熱的な事に驚いたが、たぶん日本への感傷なのだろうと思って優しく受け止め、玲の足を開くと秘心へと指を這わせた。

「あん、ああっ、ああんっ」

玲の身体が感じ始めた。湯の中なので浮力が付いて身体が安定しないので、どうしてもバタバタしてしまう。

「玲ちゃん、熱い?」

「だ、大丈夫だけど、なんかお湯の中って変」

「それじゃ、あっちのお風呂に入ろうか」

そう言うと、玲を抱いたまま立ち上がり、隣の半露天風呂に入った。ここは内湯ほどの深さがないので、玲を抱いていてものぼせる事もなく、半分お湯に入った玲の身体に手で何度も湯をかけてやるのがとても刺激的だった。

「寒くない?」

「大丈夫。明るくて素敵、でも恥ずかしくて、・・・気持ちよくて、嬉しい」

玲は大胆に足を開かされていたが、腰は湯の中なのでそれほど宏一の視線が気にならなかった。ゆっくりと宏一の指が秘唇を撫で回し、秘口をつつく。

「ああん、宏一さん、はうぅ、だめぇ、我慢できなっちゃう」

「我慢しなくていいよ。おねだりしてごらん。二人だけなんだから」

「はぁぁ、くうぅ、ああん、やっぱり恥ずかしい」

「おねだりできないの?もっとしないとダメ?」

「いやぁ、早くぅ、早く指を・・・・入れて・・・あああぁぁーーーーっ」

宏一が指を入れていくと、玲はグッと身体を仰け反らせて身体を伸ばした。頭が少し湯に浸かり、可愛らしい乳房が湯の波を受けて見え隠れしている。

「おねだりできたご褒美だよ」

宏一は指を使いながら胸の小さな膨らみの先端の突起を舌でねぶった。

「ああっ、ダメ、ダメ、感じすぎちゃいますぅ」

玲は少し嫌がったが、直ぐに宏一の頭を抱きしめて喘ぎ始めた。宏一は同時に秘唇の中も可愛がり始める。

「宏一さん、だめ、だめ、これ以上すると中にお湯が入っちゃうから、ああん、気持ちいいっ」

玲は宏一の与える快感に夢中になりながらも、ときおり宏一の頭の位置を変えて両方の乳房で感じるように気を遣っていた。

やがて宏一が愛撫を終わりにすると、玲は甘えるように宏一に抱きついてきた。

「どうしたの?」

「もっと、教えて・・」

玲は可愛らしい笑顔で宏一の方に頬を擦り付けながら身体を宏一にピッタリとくっつけてきた。湯の浮力があるので玲の身体は羽のように軽い。

「どんな事を教えて欲しいの?」

「私も何かしたいの、宏一さんにして貰うばっかりだから」

「できる?」

「わかんないけど、できる所まで試してみたい。だめ?」

「それじゃ、できる所までやってみようね」

宏一は湯の縁に腰掛けると、膝立ちで宏一に向き合った玲の手を肉棒に導いた。最初玲は肉棒を正視できずに斜めを向き、伸ばされた手はおっかなびっくりという感じだったが、それでもなんとか細い指を肉棒に絡めてきた。

「ほら、まずこうやって握るんだよ」

宏一はその手に肉棒の握り方を教える。

「ここからこの辺りが気持ちいいんだ。だから、こうやって指で、そう、そうやってごしごしするんだ」

「こ、こう?」

「う〜ん、もっと裏の方、そう、そこをゴシゴシすると気持ちいいんだよ。あんまり先の方は敏感だから力を入れないで。指でするのは真ん中から上の方、そう、その辺り」

「こうすればいいの?」

「うん、上手だよ。あぁ、気持ちいい。とっても気持ちいいよ」

「本当?気持ちいいの?」

「うん、とってもいいよ」

「なんか宏一さんを気持ちよくできるなんて、嬉しい」

「それじゃ、次をしてみようか」

「まだあるんだ・・・つぎは・・・?」

「指をやめて、お口の中に入れてごらん」

「それは・・・はい・・・」

玲はおずおずと肉棒に顔を近づけるが、なかなか勇気が出ないようで躊躇している。

「それじゃ、最初は先っぽにキスしてごらん」

玲はそれならできると、玲は目をつぶるとチュッとキスをした。

「じゃあ、そのままキスを続けてごらん。先っぽだけでいいから」

玲は口を尖らせたまま、目をつぶったまま何度もチュッチュッとキスを繰り返す。

「そのまま今度は舌の先で・・・そう・・・・上手だよ」

「慣れてきたら、少しだけ口を開けてごらん」

玲は小さな口を少しだけ開けて肉棒を入れようとするが、大きいのでなかなか入らない。そのうちに玲はうっすらと目を開け、大きさを確かめてからだんだんと口を大きく開き始めた。

「うん、上手。ほら、先が入ってきた。気持ちいいよ。温かくて優しくて、玲ちゃんの口の中に入ってる」

「あとはできる所まで口の中に入れれば、そう、いっぱい入れてくれるととっても気持ちいいんだ」

玲は何とか三分の一くらいまで肉棒を含む事ができた。その仕草は恥ずかしそうで、夢中になっているようで、無垢な少女の仕草としてはかなりエッチな感じだった。少しずつ肉棒を奥まで飲み込んでいった玲だが、だんだんと深く肉棒を飲み込んだので、途中でむせてしまった。

「ケホッ、ケホッ、ご、ごめんなさい」

「いいんだ。何度もすれば上手になるから。とっても気持ちよかったよ」

「本当?」

「ほら、大きくなったでしょ?」

「凄い、こんなに大きくなってる」

「玲ちゃんが大きくしたんじゃないか。お口の中が気持ちいいからこんなに大きくなったんだよ」

「こんなに大きなものが私に入ったの?」

「そうだよ。昨日だって今朝だって、何度も入ったじゃないの」

「ちょっと信じられない」

玲はそう言いながら、肉棒を指でしごいたり、上下左右に動かして遊んでいる。

「宏一さん、ちょっとお湯でのぼせてきたみたい。ちょっと上がってもいいですか?」

「いいよ」

玲は湯船の外に出ると、宏一と全裸で抱き合った。玲の指は肉棒に巻き付いており、不器用ながら刺激している。

「欲しくなった?」

玲は下を向いたまま小さく頷いた。

「でも・・・お部屋まで我慢します」

「いいんだ。ここに寝てごらん」

宏一は浴用のバスタオル一枚を敷き、真ん中と上の方に普通のタオルと敷いて、玲の腰と肩が当たるようにした。バスタオルだけだと力が加わった時にすりむく事があるので、目の細かい洗いタオルも使ったのだ。玲の身体を上から見下ろすと、玲は恥ずかしそうに胸と茂みを手で隠す。

「いやぁ、そんなに見ないで下さい。恥ずかしいです」

宏一は最初、バスソープで泡を作ると、玲の身体に塗りつけた。

「ああんっ、あうぅっ、はあっ、恥ずかしいっ、ああっ」

玲は乳房だけでなく、身体中を撫で回されて快感と恥ずかしさに悶え続けた。宏一は茂みの中にも手を入れてきたので、

「だめ、そこはだめぇ、石けんが入っちゃうぅーっ、ああぁーっ」

と仰け反って悶えながら宏一の手を押さえようとしたが、

「大丈夫、任せて頂戴。感じていればいいから」

と説得されて手の力を抜き、更に何度も悶えさせられた。宏一は次に玲の身体を俯せにすると、背中の方を丁寧に石けんで洗ってやった。

「はうぅ、ああ、あん、あ、う、うぅっ、くうぅっ」

玲の細い身体は宏一の手が這い回るたびに小さく左右に動き、その身体の中を走り抜ける快感の大きさを物語っていた。そして、宏一の手が尻から入ってくると、

「はうぅーーっ、そ、そこはぁっ、だめ、ああ、ああぁぁーーっ」

と身体を固くして必死に耐えた。無垢な少女を泡だらけにして感じさせるのは宏一にとっても初めての経験で、それはとても刺激的だった。宏一は何度も玲の身体を悶えさせた。玲は特に下向きに尖った乳房をぬるぬると石けんを付けて撫で上げられるのを喜んだ。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」

さんざん感じさせられた玲は、宏一が最後に湯をかけて髪の毛を洗ってくれる間、じっと目を閉じて宏一の好きなようにさせていた。宏一は次に軽く自分を洗って全身に湯をかけると、玲を仰向けにした。すでに玲の身体は宏一を欲しがっているようで、玲は潤んだ目でじっと見つめている。

「それじゃ、これがこれから玲ちゃんに入るからね。その前にさっきみたいにお口で可愛がって」

宏一はそう言うと、玲の口元に肉棒を持っていった。玲は少し頭を上げてそれを少しだけ口に含み、舌先で先端を可愛がる。その間、宏一の手は小さな乳房を可愛がっていた。

玲は更に身体を少し起こして大胆に肉棒を含み、宏一に少しでも快感を与えようとする。宏一が乳房を握るたびに、玲の足は無意識に擦り合わせられるようになってきた。宏一はそろそろ良いだろうと思い、肉棒を玲の口から抜いた。潤んだ目をして口を半開きにしたまま喘ぐ玲の表情が可愛らしい。

「それじゃ、入れてみるからね」

宏一はゆっくりと挿入の体勢を作り、先端をあてがった。

「あん・・・」

玲の中はじっとりと潤っており、肉棒を難なく受け入れた。

「ああっ、ああうぅっ」

「ほら、入ったよ。玲ちゃんの中、とっても気持ちいいよ」

宏一は玲の身体にあまり体重がかからないように注意しながら更に奥に進んでいった。

「あっ、ああっ、はうぅっ」

玲の声が浴室の中に小さく響いた。

「どう?」

「いい、いい、大丈夫。して・・・」

ゆっくりと宏一が腰を使い始めると、玲の身体が自然により深く迎え入れようと更に身体を開いてきた。足がより大きく開かれ、宏一の腰を包むように玲の膝が持ち上がり、両手は宏一の首に巻き付いてきた。

「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、はうぅっ、はあっ」

「玲ちゃん、どう?痛くない?」

「いいっ、いいの、はうぅっ、ああっ、いい、気持ちいいっ」

玲の肉壁は更に深く肉棒を飲み込むようになり、ほとんど全部入りきるようになってきた。

「奥まで来てるっ、凄いの、奥まで入ってるっ」

玲はこれほど深く肉棒を納めた事はなかった。宏一がゆっくりと深くしてきたので、最初に比べるととてつもなく深く入ってきたような気がした。

「最初は半分ちょっとしか入らなかったんだよ。でも、もうほとんど入ってる」

「ああん、ウソ、何倍も入ってきたみたいなの」

玲の奥は少し下側が堅くなっており、奥まで突くと先端が少し持ち上げられる感じで堅いものに当たる。それがとても気持ちよかった。

「ああっ、あうぅっ、ああーっ、ああんっ、あうーっ」

玲の声が少し変わってきた。

「どうしたの?」

宏一が動きを緩くして玲に聞いた。

「わかんない。なんか少し変な気がしたの。のぼせたのかな?」

「そんな事無いよ。お風呂から上がってだいぶ経つもの。ほら、玲ちゃんの肩なんか少し冷えてきてるよ。寒くない?」

「熱い、身体の中が熱いの」

「きっと、少し身体がいきかけたんだね」

「そうなの?変な気がしたけど」

「そう言うものらしいよ、最初は」

宏一が再び動き始めると、玲は宏一の身体にしっかりと抱きついて声を上げ始めた。しかし、玲の身体が反応し始めて、あの感覚が近づいてくると無意識に身体の上にのしかかる宏一を押しのけようとしてしまう。

「それならこうしたらどうかな?」

宏一は膝立ちの姿勢をとり、玲の足を大きく開いて持ち上げ、その中心に腰を使った。この姿勢では全裸の玲を上から見下ろす事になる。宏一は丁寧に腰を使ったが、

「いやぁ、こんなの、ああっ、だめっ、いやぁ、ああん、だめよぅ、宏一さん、恥ずかしいから、はうぅ、これはいや、ああぅ、お願い、許して」

玲はあまりに大胆な姿勢に戸惑い、嫌がった。

「仕方ないね。ここじゃ無理かな?」

「ああん、ごめんなさい」

「大丈夫。気にしなくていいから。それじゃもう一回お風呂に入ろうか」

宏一は玲と浴槽に入ると、玲に正面から跨がせた。

ゆっくりとキスを楽しみながら玲の身体の位置を肉棒に合わせる。

「ここで?ここで入れるの?」

玲は少し戸惑ったが、宏一のリードに合わせて腰の位置を調整したので、直ぐに入り口はぴったりと合った。

「おいで、入れてごらん」

「あ、ああん、こうやっても・・・う、はうぅっ、できるぅっ、ああっ、あーっ」

「どう?上手く入った?」

「入った。自分で入れちゃったぁ」

「どう?この格好は?」

「いやぁ、そんな事言っちゃいや、ああん、恥ずかしくなるぅ」

玲は大股開きで宏一の上に跨って肉棒を差し込んでいるのだ。経験の少ない少女には大胆すぎる格好だった。

「気持ちいい?」

「ああん、いいけど、なんか、上手く動けない、ああんっ」

「この体勢で上手に動くのはまだ無理だよ。こうしてあげるから」

宏一は両手を玲の後ろに回し、尻の辺りをぐっぐっと肉棒に押しつけた。

「ああっ、ふ、深いっ、壊れちゃうぅっ、ああーーーっ」

玲は貫かれるような感覚に仰け反って声を上げた。明るい浴室で玲の声は良く響き、小さな水音が伴奏を奏でていた。

「はうぅっ、ああん、だめぇ、宏一さん、やっぱり恥ずかしい、ああっ、そんなに入れないで、はう、はうぅ、これが、あーっ、止まらないっ」

玲は宏一に抱きついて必死に快感に耐えた。

「いきそうになったらいって良いんだよ」

「ああん、だめえっ、はあっ、ああっ、ああーっ、ああん、あん、あん、」

玲はいったのかどうなのかがよく分からないようだったが、それでも小さな頂上は越えたようで、身体の反応は明らかに鋭くなってから鈍くなった。

「ここじゃ、いや?」

「ベッドに、ベッドに連れていってください。心臓が、熱くて、ここじゃ、ああん」

玲は湯の中でのセックスに夢中になりきれないようだ。刺激的ではあるが、安心できないと言う事なのだろう。宏一は玲を降ろすと猛々しく上を向いている肉棒を玲の目の前に突き出す。

「ご、ごめんなさい。上手くできなくて」

そう言うと玲は丁寧に肉棒の回りに舌を這わせ、何度も口の中に含んでくれた。

「それじゃ、上がろうか?」

「はい」

二人は手早くタオルを始末すると、残っているバスタオルでお互いの体を拭き、予備のタオルを身体に巻いてから明るい湯上がり処でしばらく身体を冷ました。

「玲ちゃん、身体、だるい?」

「はい、少し・・・でも、大丈夫」

玲はセックスのあとのけだるさになれていないので、急に身体がだるくなった事に戸惑っているようだ。二人はそのまま服装を整えると貸し切り風呂をあとにして、シャトルバスでホテルに戻った。部屋に入るまで玲はほとんど口をきかなかったが、しっかりと宏一の手を抱きしめるようにして、二人で過ごす最後の時間に心をときめかせていた。もちろん、服を着てしまえば玲は普通の高校2年生と変わらない。先ほどまで宏一に跨って声を上げて腰を使っていたとは思えない純真な雰囲気だった。

部屋に戻ると、宏一は玲を抱きしめていった。

「あと2時間。恋人でいてくれる?」

「はい」

玲も既にその気になっており、ベッドでの時間を楽しみにしているようだ。宏一はねっとりと玲にキスをした。玲も手を首に回してそれに応えた。そのまま宏一は玲のスカートの中に手を入れ、パンツの上から手を差し込んだが、玲は全く嫌がらなかった。玲の茂みの奥に潤いがある事を確認した時、玲は宏一の首に回した手にぎゅっと力を入れた。そのままベッドに座らせてから仰向けに寝かせ、ゆっくりとパンツを脱がせる。玲はじっと目をつぶってこれから始まる最後の時間を受け入れた。

玲の秘部を露わにした宏一は、大きく足を開き、玲の秘部をじっくりと観察した。その視線を感じるのか、玲は小さな声で、

「いや、見ないで、いや・・・・」

と言ったが、それは力のない弱々しい声だった。

玲の秘部は既に潤っており、半分以上開いた秘唇の奥の秘核はポツンとカバーから飛び出していた。そしてその奥の秘口はゆっくりと動いて時々中からわずかな液体を吐き出している。宏一は一度淡い茂みに丁寧に頬ずりをしてからゆっくりと秘唇の中に舌を這わせた。

「はあっ、ああぁぁーっ、ああんっ、あうぅっ、はっ」

宏一は玲のパーツを一つずつ確かめながら丁寧に舌を這わせていったので、直ぐに夢中になれると思っていた玲には少し酷な愛撫だった。しかし、玲は少しでも舌をはっきりと受け止めようと、次第に足を大きく開いてくる。それは、玲自身が宏一に向かって心を開いているはっきりとした証だった。宏一は玲が大きく足を開き始めると、それに合わせて舌をたっぷりと広く這わせたので、玲はどんどん大きく足を開き、最後は膝を胸の方に引き寄せて最大限に秘部を剥き出しにした。

「ああぁっ、ああっ、いや、こんなっ、はうっ、宏一さん、ああーっ」

玲は全裸で愛されている時とは違い、スカートの中を宏一が舐めている事が恥ずかしかった。ほんの少し前までは全裸で結合していたのだが、今は秘部だけを剥き出しにされている。その為、恥ずかしくてとても腰は使えなかった。しかし、身体はもっと大きな快感を欲しがって芯が焦げるような焦れったさが快感の奥に溜まってくる。恐る恐る両手を宏一の頭に当て、一気に秘部に押しつけようとしたが、宏一の手に払われてしまった。

「いやあ、ああ、こんなの、いやぁ、あぁぁ、ああん、はあっ」

ときおり宏一は舐めるのをやめ、じっと玲の秘口から液体が押し出されてくるのを観察した。その時が玲にとって最も恥ずかしく、焦れったい瞬間だった。玲の秘芯は大きく開き、宏一の舌を待ちわびてテラテラと光っている。

「いや、見ないで」

玲が足を閉じようとする。それを宏一の手が押しとどめた。

「大丈夫、いっぱいしてあげる」

そう言うと、宏一は玲の秘芯に始めてたっぷりと顔を埋めた。そして全体を舐めながら玲の両手を頭に添える。

「ああぁぁーーーーっ、いじわるぅーーっ」

玲は我慢できずに宏一の頭を秘唇に何度も押しつけた。ずりっずりっと宏一の顔が秘唇の中で動くたびに快感が全身を突き抜ける。その感覚に仰け反りながら、玲は始めて『食べられてる』と実感した。

宏一は何度も心ゆくまで玲を味わったあと、四つん這いの姿勢をとらせた。まだ玲はTシャツもスカートも着たままだ。しかし、可愛らしい尻の奥からはピンク色に光る秘心が覗いていた。どうやら玲は尻が小さいので、後ろからでも秘芯がよく見える身体のようだ。

最初、玲は足を閉じたままだったが、開いた秘芯はその状態でもはっきりと露出している。宏一は指を一本だけ秘唇の上を這わせ、玲におねだりをさせた。

「玲ちゃん、そろそろ欲しくなってきたのかな?欲しくなったらはっきりとおねだりしてごらん」

「あん、いや・・・宏一さん・・・・するのはいや・・・おねだりはいや・・・こんな格好で・・・・させないで・・・ああんっ・・・・焦らしちゃいやです・・・早く・・・はうぅ・・・・早くぅ」

玲は足を閉じても指を防ぎきれないと悟ると、自ら足を開いて身体を安定させ、更に指からの快感を増やした。そして、枕を握りしめて顔を埋め、必死に快感に耐える。捲り上げられたスカートを境にして、上半身と下半身の対比がいやらしさを強調する。

宏一は何も言わずに指を丁寧に這わせ続けた。

「アンッ、早く・・・我慢できなくなるから・・・・宏一さん・・・お願い・・・・して・・・・早く・・・・ああんっ・・・・ねえっ・・・・分かってるくせにいっ」

「ちゃんとおねだりしてごらん。何でどうして欲しいの?」

「そんな冷静に・・・・はうぅ・・・・もう我慢できない・・・・・お願い・・・・早く・・・・・早くぅ・・・・・・ああんっ・・・・・欲しいっ・・・・・・我慢できない・・・早く入れて・・」

「ちゃんと言わないと」

「ああん・・・・これだけ言ってるのに・・・・お願い・・・早く入れて・・・・早く・・・・・お・・・・・ああん・・・・もうっ・・・オチンチンを入れて・・」

宏一は素早く全裸になると、四つん這いの姿勢のままの玲を後ろからゆっくりと貫いた。

「はああぁぁぁぁぁーーーーーっ」

「ズボズボしてって言ってごらん」

ゆっくりと貫いた宏一は、奥まで入るとじっと肉棒を止め、玲の肉壁の動きを楽しみながら更におねだりをさせた。肉壁はきつく肉棒を締め上げていたが、既に一番きつい締め付けは入り口だけになっており、中は潤いで満たされて肉壁が活発に動き、何度もザラァッと撫で上げている。そして一番奥のコリッとしたしこりが絶妙な位置で先端を押し上げていた。しかし、ここで焦らされる玲にとっては堪ったものではない。

「いやあっ、そこでやめないで、お願いっ・・・ああーーっ、ズボズボしてぇっ」

「いい子だ。ちゃんとおねだりしたね」

そう言うと、宏一はゆっくりと腰を使い始めた。待ちに待った感覚に満たされた玲は、枕に顔を押しつけ、必死に声を堪えている。

「玲ちゃん、ちゃんと気持ち良いって言ってごらん。言わないと・・・」

そう言って宏一が腰を止めようとすると、

「いや、続けて、気持ちいいの、凄く気持ちいい、ううぅっ、ああっ、はあっ」

と玲がおねだりをしてきた。玲はこの姿勢で挿入されている事に驚き、気持ちよさと恥ずかしさに夢中になった。宏一はあまり深く入れずに肉棒をズボズボさせたり、ゆっくりと奥まで入れたりして玲を夢中にさせていく。しかし、この体勢だけでは玲は満足しなかった。

「ああっ、あうぅっ、いい、いい・・・お願い。ちゃんとして・・普通にしてください」

「それなら、こうするから服を脱ぎなさい」

宏一は挿入したまま玲の身体をゆっくり横に倒し、片足を自分の前を通して正常位になってから玲を抱きしめて反転し、騎上位にした。そして、両手で玲の腰をゆっくりと揺すりながら服を脱ぐ事を求める。

「ああん、自分で脱ぐのはいやぁ、脱がせて。ああんっ」

「ほうら、脱いで見せてごらん。早くしないと身体が先にいっちゃうよ」

「いやあ、いじわるぅ」

玲はだんだんと身体の反応が強くなってきている事に気が付いていた。宏一を説得している時間はなさそうだ。ゆっくりとTシャツを脱ぎ始める。

「そう、いい子だ。可愛いよ」

宏一は玲の腰を揺すりながら、ときおりグッと腰を突き上げ、玲の身体が仰け反るのを楽しんだ。玲は不安定な体勢ながらTシャツを捲り上げてブラジャー姿になる。玲の胸は小さいが、形態矯正ブラのおかげで胸は可愛らしく盛り上がっていた。しかし、それを脱ぐのは玲にとって恥ずかしくて堪らなかった。脱いでしまえばブラを付けた時との違いがはっきりしてしまう。玲は宏一に何度も突き上げられながらもしばらくブラを脱ぐのをためらっていた。

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