第100部


 「怒ってるわけじゃ無いのね?」
『何言ってんの、違うわよ、ちょっと話してみたくなっただけ』
「どこに居るの?おじさまのマンションじゃ無いの?」
『それは内緒よ』
それを聞いて菜摘は怒っているのでは無く、何かあると思った。もしかしたらバレてはいないにしても、さっきの音のことを問いただされるかも知れないと思って身構える。菜摘は自然にバス停の列から離れ、近くのコンビニの横のビルとビルの間の狭いスペースに入った。そこは他に聞こえる心配の無いスペースだ。
「どうしたの?」
『ううん、特には無いけど・・・』
菜摘は変だと思った。友紀は理由も無く電話などしてこない。きっと何かあるはずだ。
「今日はパパの所に行ったんじゃないの?何かあったの?」
菜摘はさっきの音を聞かれたのかと思って、真っ先に確認した。
しかしその時、晃一の上に座っている友紀は身体の中に入っている肉棒がじわじわと気になり始めていた。友紀の中の肉壁がゆっくりと動き始めたのだ。友紀の身体が動いていなくても肉壁は自らの意思でゆっくりと肉棒を締め付け始めた。じっとしていてもやはり鈍く気持ち良い。そして肉棒はどんどん友紀の中で大きくなってくる。友紀の肉壁が締め付けると肉棒が大きくなり、更に肉壁が締め付けていく。
『ああん、だんだんおっきくなってきたぁっ』友紀はまずいと思ったが、どうしようもない。
ちょっと気を許すと快感に身体がとろけてしまいそうだ。菜摘に何か言わなくてはいけないが、気持ち良さばかりが気になり、とても考え事などできる状態では無い。しかし、こっちから電話をかけて何も言わないわけにはいかない。とっさに、
『そうじゃなくてさ、麗華のこと、何か進展があったかなって思っただけ』
と言った。
それで菜摘はマンションに行ったことはバレていないらしいと思った。まだ確信は持てないが、そう言う口調では無い。何というか、怒っていると言うより無理に明るく振る舞っている感じなのだ。
「うん、さっきまで麗華と会ってたの」
『そうなんだ・・・』
菜摘は友紀が何も聞いてこないことにちょっと違和感を感じた。『そうなんだ』だけで用件は済んだとでも言うのだろうか?一応話を続けてみる。
「何か気になることでもあるの?」
『そうじゃないけど・・・・』
どうもすっきりしない。菜摘は友紀が何のために電話をかけてきたのか分からなかった。
「それでね、どうやらもう一度会うことにしたみたい」
『そう・・・・・・』
とにかく話が続かない。外の雑踏の中にいる菜摘と違って、友紀は静かな部屋に居るようだ。それでも、菜摘はもう少し話を続ける。
「うん、さっきまでずっと話し込んでたんだ。麗華もたいへんみたいなのよね。いろいろと相談されたけど、何か迷ってるみたいでさぁ」
『そうなの、麗華らしくないね』
「何か私たち、麗華のことよく知らなかったみたい。そんな気がした」
一方友紀は、もう電話を切りたくなってきた。身体の中からどんどん快感が沸き上がってくる。自分でも肉壁が肉棒を締め付けているのが分かる。断続的にググッと快感が強くなるのだ。早く電話を切って思い切り気持ち良くなりたい。もう電話はかけたのだから、後は切るだけだ。もう晃一との掛けのことは綺麗さっぱり忘れていた。友紀の肉壁はじりじりと肉棒を締め付け、ゆっくりと肉棒を扱いており、自分の中は潤いがたっぷりと出てきている。
友紀は電話を切るまで何とか我慢しようと、肉棒が一カ所強く当たっている場所があるので調整すればもう少し楽になるかと思ってほんの少しだけ腰を動かした。しかし、それは上手く角度が合っていなかった肉棒の角度を最適に調整しただけだった。途端に半分程度しか入ってなかった肉棒が友紀の中にずずっと入ってきた。
『んぁぁ!!!!!!』
思わず声をあげそうになった友紀は歯を食いしばって快感に耐えた。
「どうしたの?」
『な、何でも無い・・・・・・。それより、どう、・・なるのかな?』
無理やりという感じで話を繋いだ友紀は、肉棒が深く入ったことで、今までよりずっと強い快感に包まれた。何とか話をまとめて切らなくてはと思うが、どうすれば良いか分からない。友紀は声を堪えるだけで精一杯になってきた。自然に息が荒くなってくるがどうしようも無い。
「なんかね、明日パパに会ってから話すって言ってたけど、・・・・友紀?」
『ん・・・んん・はっはっ・・・・ぁ・・・・』
友紀には菜摘の声が遠くのラジオか何かのように聞こえていた。頭の中は快感を堪えるだけで精一杯で、もう何を言っているのかよく分からない。
「友紀?」
菜摘は何か絶対変だと思った。明らかに友紀は会話する気になっていない。
『何でも・・無い・・』
「どうしたのよ?」
『ううん、上手く聞こえないの。後でかけ直すから、じゃあね』
そう言って友紀は急に電話を切った。
『何なのよ・・・』菜摘は友紀の電話に少し怒っていた。電話してきて勝手に切るのは失礼だと思った。『もう、パパと良い関係になってるからって・・・』と怒っていたが、少し冷静になって考えてみた。さっき部屋では友紀は思い切り夢中になって楽しんでいた。あの流れから考えると、麗華と話していた時間の間に切り上げて部屋を出てきたとしたら、あの後はかなり簡単だったことになる。『あんなに夢中になってたのに、もう終わって出てきたんだ。何かパパに用事でもあったのかな?』と思った。
しかし、考えてみればやはりおかしい。友紀は静かな部屋にいた。それは確かだ。もし、友紀がマンションの部屋から電話をしてきたとしたら???『何のために?私に電話したかった?用事も無いのに、どうして?』その瞬間、頭の中で全てが繋がった。『パパのマンションにいるんだ。そう、私に聞かせたかったんだ。パパに甘えてるところを。だから途中で変な声を出したんだ。わざと。私に聞かせるために』そう思った瞬間、菜摘の心に怒りがこみ上げてきた。
『何も私に聞かせなくたって良いじゃ無いの。私、邪魔なんてしてない。パパと会うことだって仕方ないって言うか、当然だと思ってる。だからパパとすることだって分かってる。でも、何も私に聞かせなくたって。きっとパパに優しくして貰って感じてたんだ。それを聞かせたんだ。酷い。友達だって大切にしてたのに。必死に我慢してるのに』
菜摘は友紀がそんなに酷いことをするなんて信じられないと思った。『もう、友達だって思ってるのに、その友達にするのがこれ?』普段は余りカッとなったりしない菜摘だったが、こればかりは我慢できなかった。後できっともう一度かかってくる。その時ははっきり言ってやろうと思った。
一方、友紀は菜摘との話を無理やり切り、携帯の切断ボタンを押した途端、友紀は声をあげた。
「あああぁぁぁんっ、もう我慢できないっ、ああぁぁっ、あああっ、ああああぁぁっ・・・」
電話を横に放り出すと、友紀は思い切り腰を動かして快感を貪った。我慢していた快感が髪の毛まで突き抜ける。すると友紀の腰の動きを確かなものにしようと、晃一の両手が友紀の腰の上をしっかりと掴んできた。これで友紀がくねくねと腰を動かせば全て肉棒を扱く動きに変わる。
「ああぁぁっ、おじさまぁぁっ、ああぁぁぁぁぁぁ・・・」
友紀はそれでも物足りないのか、晃一の両手を掴むと乳房へと引き上げた。晃一の両手が乳房を包むと友紀の中に新たに快感が吹き上がる。友紀は乳房を揉まれながら思い切り腰を振って声をあげた。
「あうぅぅぅっ、ああっ、ああぁっ、あうっ、ああぅっ・・・」
もう電話のことなどどうでも良かった。友紀は晃一の肉棒に夢中になっていた。
「ああぁぁっ、気持ち良いぃーっ、もっと、もっとぉぉっ」
肉棒が身体の一番奥に当たって突き上げられる間隔が堪らない。友紀は晃一の上で必死に自分の茂みを晃一の腰に擦り付け、1ミリでも深く肉棒を飲み込もうとした。その動きで友紀の中の肉の輪っかが肉棒をゴシゴシと扱きあげる。晃一ももっと友紀の中を楽しみたくなった。
「それじゃ、今度は身体を前に倒してごらん」
晃一は自分の上で向こう向きで腰を振っている友紀の上体を前に倒し、ソファに座ったまま自分の足を大きく開くと間にある友紀の両足が床に付く。その状態で中腰で繋がった状態のまま、友紀の腰を何度も持ち上げては引き下ろし、出没を最大限楽しんだ。
「ああぁぁんっ、ああぁんっ、これいいっ、ああぁっ、あうぅぅっ」
友紀はベッドの上でしゃがんだ姿勢での応用動作で晃一の上に座って前後が逆になっただけなので直ぐに要領を飲み込んだらしい。両足は床について安定しているので、夢中になって自分から突き出したお尻を上下させて肉棒の出入りを楽しむ。晃一は友紀の腰をグイグイと引き下ろし、肉棒に打ち付けて出没の快感を楽しんだ。
「ああんっ、おじさま、これはだめよぉ、ああん、恥ずかしい、ああぁぁっ、だめぇぇ、気持ち良いのぉっ、いいっ、いいっ、これすごいっ」
友紀はまるで自分が肉棒を扱く道具にされたかのような錯覚に陥り、肉棒の感覚に夢中になった。晃一とは一点だけで繋がっているのでスリッズリッと肉棒が出入りする感覚がはっきり分かる。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ・・・」
晃一は肉棒の上で友紀のお尻が上下するのを眺めながら、友紀の秘唇に肉棒が食べられているような錯覚に陥った。『友紀ちゃんのあそこがおちんちんを楽しんでる。夢中になってる、あんなに可愛い高校生が、こんなこと自分からしてる』晃一は友紀のお尻が上下し、肉棒がテラテラと光りながら秘門を出入りするのをじっと眺めていた。
『よし、それなら次はこれだ』友紀が夢中になって自分からリズミカルにお尻を上下させているので、正面から貫こうかと思っていた晃一もこのまま楽しむことにした。友紀が一応満足して動きを止めると、今度は友紀の上体を引き起こし、後ろから抱きしめたまま背もたれをゆっくりと倒していくと、友紀が仰向けで晃一の上に乗った状態へと移っていく。
「ああぁんっ、倒れちゃうぅ」
「大丈夫、支えてるからゆっくりと倒れてごらん、手を突いて」
「こ、こう???動けない・・・」
友紀が後ろ手を付いて上体を支えると、晃一は両手を伸ばして乳房を揉みながら始め、腰をゆるゆると動かして友紀にこれから始まることを教える。友紀は後ろ手で身体を支えているので全く動けない。この不自由な姿勢のまま肉棒の動きを受けるしかないのだ。
「ほうら、いくよ」
そう言うと晃一は腰を上下させ始めた。合わせて友紀の胸に回した手で乳房も揉み絞るようにグイグイと揉み、乳首を指で挟み込む。
「あああぁっ、これも凄いいぃぃーっ」
この体勢では、肉棒が友紀の中の肉壁の敏感な一点にばっちり当たっている。晃一が腰を突き上げる度に友紀の頭の中で電気がショートしたような火花が散った。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめっ、ああっ、良いっ」
友紀も晃一の動きに合わせて腰を上下させた。強く当たった一点から強烈な快感が友紀の中に吹き上がる。
「ああっ、あっ、あっ、あっ、だめぇっ、いっちゃうっ」
友紀は急速に駆け上がっていった。身動きのできない不自由な体勢なのに猛烈に気持ち良い。夢中で腰を動かすと、あっと言う間に友紀は頂上を極めた。
「あうぅっ、いっちゃう、だめぇっ、我慢できないっ、ああっ、ああっ、あうぅぅーーーーっ」
友紀はそのままグッと身体を硬直させると、ぐったりと晃一の上に崩れ落ちた。
「あぁっ・・・うぅ・・・・はぁっ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・ううっ・・・」
友紀の身体を断続的に余韻が走り抜ける。晃一がその友紀の下でゆるゆると腰を動かすと、
「だめ、お願い、ちょっと待って。一回抜いて、このままは嫌」
と友紀は休憩を欲しがった。晃一が友紀をそっと横に下ろして肉棒を抜くと、晃一の反対側を向いて横になった友紀は激しく息を弾ませた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
「友紀ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫だけど、ちょっとだけ待って、凄すぎて息が、心臓が・・・・」
しかし、友紀の中をたっぷりと楽しんで、肉壁にゴシゴシと扱かれて良くなっていた晃一はこのままでは終われない。ぐったりとした友紀の両足を開くと、今度は正常位で友紀の中に入る。
「ああんっ、まだだめぇ」
「ごめんね。友紀ちゃんの中、とっても気持ち良くて」
晃一はそう言いながら再びゆるゆると肉棒を動かし始めた。
「ああぁぁ、まだするのぉ?あああああ、だめよぉ、あああんっ」
「しちゃだめ?」
「だめじゃ無いけど、ああぁぁ、まだ身体がぁ」
友紀は短すぎる休憩に、まだ身体が怠いまま次へとなだれ込んでいくことに不安を覚えた。今でも起き上がるのが辛いくらいに身体が怠い。晃一が入っているのは嬉しいが、次にはどうなるのかと思ってしまう。
「おじさま、お願い、そっとして、そっと、ね?」
「うん、わかったよ」
晃一は友紀の許しが出たので、少しだけ腰の動きを大きくした。
「ああん、ああんっ、ああんっ、また良くなって来たぁぁ」
「もっともっと良くなって良いんだよ」
「ああぁん、だめぇ、そんなにしないでぇ」
「分かったよ。そんなに強くしないから」
「あああぁぁ、素敵、素敵なのぉ」
友紀は両手を伸ばして晃一の首に巻き付け、そのまま引き寄せてキスをせがんだ。ねっとりと晃一の舌が友紀の口の中を這い回るが、晃一の肉棒が出没を繰り返しているのでキスに夢中になれない。
「ああぁぁぁぁ、ああぁぁんっ、あぅぅぅぅぅ」
友紀はとうとうキスどころではなくなり、口を開けたままキスを放棄した。晃一の舌が這い回るが反応できない。
「だめぇ、いっちゃいそう、ああああぁん」
「我慢してごらん」
「いやぁ、我慢はいやぁ」
友紀が我慢する気が無いようなので、晃一は肉棒を友紀の奥で止め、少しの間肉壁を楽しむ。
「うああぁん、あああ・・・・奥で止まるなんて・・・・」
「これなら我慢できるだろ?これでも気持ち良い?」
「うん、いい」
「それじゃ、少し動くね」
そう言って晃一が腰を動かし始めると、今度は友紀の腰がそれに反応して上下し始めた。
「ああぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「友紀ちゃん、腰が動いてるよ」
「あんっ、だってぇっ、あんっ、あんっ」
「我慢できないの?」
そう言って晃一は腰の動きを止める。さすがに友紀だけが腰を動かすわけにはいかないので、渋々友紀も腰を止めた。
「ゆっくりするからね」
晃一は今度はストロークをたっぷり取って、友紀の腰の動きとは同調しないように肉棒を動かし始めた。
「ああん、やっぱりやぁ、ああん、あぁぁぁ」
友紀は自分のペースに合わない出没を嫌がった。
「どうすればいい?」
晃一が再び腰をゆるゆると動かしながら友紀に聞くと、
「わかんない、でもぉ・・・あ・あ・あぁ・・・・おねがい・・・・」
と潤んで瞳で晃一を見つめ、晃一の首に回した手を引き寄せる。晃一は友紀の耳元で、
「もっと欲しいの?」
と囁くと、
「私の中、気持ち良い?」
と聞いてきた。
「もちろん。とっても気持ち良いよ」
「それじゃ、動いて・・・」
「良いの?友紀ちゃん、我慢できる?」
「わかんない。でも、いいの、して・・・」
「またいっちゃったらもっと友紀ちゃんは疲れちゃうよ」
「ああぁぁぁぁ、でもこのままは・・・・・ね、いいから、だいじょうぶ、して」
友紀は中途半端に肉棒がゆっくりと出ては入るのが続くのが嫌だった。しかし、はっきりと欲しがるのは恥ずかしかったので、晃一が望むから、と言う形をとりたかったのだ。
「こっちの方が良い?」
晃一は肉棒をグッと深くまで押し込む。
「あぁっ・・・くぅぅっ・・・・・」
友紀は肉棒の先端が無理やり肉壁を押し伸ばす感覚に仰け反った。晃一は肉棒を押し込んだまま、丁寧に両手で乳首をクニュクニュと可愛がる。
「あ、あ、あ、あ、あぁぁぁん、素敵・・・・」
友紀は上半身が仰け反ったまま、足を晃一に絡めてきた。少しでも深く受け入れたいという気持ちの表れだ。友紀の身体はゆっくりとだが、どんどん良くなっており、晃一はゆっくり動いているだけなのに頂上に近づいていった。友紀はこのままでもきっと我慢できなくなると思った。どんどん気持ち良くなるのに明確な出没がもらえないこの状況では、早く夢中になりたくて仕方が無い。
「お願い、おじさま、早く・・・・お願い・・・・」
友紀は乳首を弄られながら緩い出没を受け続け、だんだんギリギリになってきた。しかし、なかなか晃一はそれを分かってくれない。
「あああ、早く、早くしてぇ、あぁぁぁ、お願いだからぁぁ」
友紀の頭の中は早く明確な出没が欲しくて仕方が無い、それだけになってきた。もう完全に限界だ。このまま緩い出没を受けているだけでも、もう少しでいってしまいそうになっている。
「お願い、もうだめ、もう我慢できない。お願い、もういっちゃう・・・」
「いっちゃうの?」
晃一は自分がこんなになっているのにあくまで冷静だ。しかし、友紀の身体は晃一の言葉とは裏腹に、更に頂上に近づいていった。友紀はとうとう明確な頂上への感覚に襲われた。もう一刻の猶予も無かった。このままでも直ぐに達してしまう。我慢の限界を超した友紀は実力行使に出た。
「ああぁっ、もうだめっ、早くっ、早くズボズボしてぇっ」
そう言うと思い切り腰を使い始めた。自分からグイグイ腰を晃一に押し付けて出没を作り出す。
「ああっ、ああぁっ、ああっ、ああっ、はやくぅぅっ」
友紀が完全にスパートに入ると、晃一もそれに合わせて動き始めた。
「ほうら、いってごらん」
「ああぁっ、ああっ、ああっ、あうぅっ、あうっ、いくっ」
晃一の肉棒が力強く動き始めると、友紀はたちまち達してしまった。待ちに待った巨大な電流が身体を走り抜ける。
「あうぅぅぅーーーーーーーーっ」
しかし、動きを再開したばかりの晃一は止まってくれない。それどころか、更に動きを大きくして友紀の中を楽しみ始めた。
「まだだよ。もっともっとしてあげる」
「ああぁぁっ、だめぇぇっ、ああっ、ああっ、待って、ああっ、ああぁぁっ、あああああっ、またぁっ、またいっちゃうぅぅーーっ」
友紀は立て続けに頂上を極めた。再び凄まじい絶頂感が友紀の身体を走り抜け、友紀の頭の中が真っ白になった。
「はうぅぅぅぅーーーーーーっ」
友紀が思い切り身体を仰け反らせ、乳房をグッと突き上げる。その乳房を晃一は揉みしだきながら乳首を可愛がった。
「ほうら、ほうらいくよ、友紀ちゃん、もっと最高になってごらん」
最後が近づいてきた晃一は、友紀が達したことを知ったが更に動きを大きくした。ずんずんと肉棒を症状の肉壁に打ち込み、一気にスパートをかけた。
「だめぇぇぇぇ、あああぁぁぁ、これいじょうはだめぇぇぇぇ、だめぇぇぇぇ」
友紀は嫌がったが、力強い出没に無理やり3回目へと押し上げられた。
「友紀ちゃん、最高だよっ」
晃一の肉棒の先端がグッと開き、友紀肉壁を強く擦る。もう友紀には何が何だか分からなかった。頭の中を巨大な電流が暴れ回り、バチバチッとショートした感じがした。ただ、その後に友紀は晃一が動きを止めたことと、徐々に巨大な肉棒のボリュームが小さくなっていくことだけ分かった。晃一は輪っか状に締め付けている肉壁でゴシゴシと肉棒を扱きながら最高の感覚を堪能した。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、お・・・おわったの・・????、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
友紀は激しく息を弾ませながら、自分の上に乗っている晃一が動きを止めたことに気が付いた。ゆっくりと晃一が肉棒を抜き去ると、友紀は両手両足を投げ出したまま大の字になって空気を貪った。
その友紀を晃一が抱き寄せると、人形のように力なく引き寄せられた友紀は、
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
と言葉を発する気力も無くなったかのようにぐったりとしている。
「ごめん、ちょっと無理しすぎたかな・・・・」
「おじさま・・・・・無理しないで・・・・本当に死んじゃうかと思った・・・」
「ごめんね。ごめんね・・・」
晃一は友紀の身体を優しく抱き、髪を優しく撫でた。友紀はそれから少し、晃一の腕の中で抱かれていた。『こんなにされたら、私、本当にどうなるのか分からない・・・・怖かった・・・。おじさまって本当に凄いんだから・・・・』友紀はまだ身体に力が入らないのか、ぐったりとしたまま晃一の手が髪や身体を優しく撫で回すのを感じていた。『でも、こうやって優しく抱いてくれるから・・・・・。こうして欲しかったから・・・・・』と甘く気怠い時間を心から楽しんだ。
ふと友紀が時計を見ると、そろそろ帰らなくてはいけない時間だ。ゆっくりと身体を起こすと、
「シャワー浴びてくるね。ちょっと汗掻いちゃったから・・・」
と言うと、下着と制服を持って部屋を出て行った。
友紀がシャワーを浴びている間、晃一は先程の音のことを考えていた。友紀が聞いた『ピッ』と言う音はロックが外れた音だ。そして、それはどうやら晃一が気付かなかったが『ピコッ』という音を聞いた時よりも前の時らしい。『ピコッ』という音は施錠時の音なのだから、二人の聞いた音を素直に解釈すれば、誰かが入ってきてから出ていたっと言うことにならないだろうか?そして、それができるのはカードキーを持っている菜摘しかいない。『菜摘ちゃんが来てから出て行った????どうして??忘れ物でも気付かれないようにそっと取りに来たって事か?忘れ物って一体何だ?』考えてみたが分からない。それに、もし菜摘が入ってきたとしたら、友紀とのことを見られたと言うことではないだろうか?もし、それを友紀が知ったらどうなるだろう?たぶん、友紀は猛烈に怒るに違いない。晃一ははっきりしていないのだから黙っていようと思った。
友紀はぬるめのシャワーを思い切り浴びながら、身体の疲れを癒やしていた。先程ベッドを降りる時、少しふらついてしまった。少し疲れたらしい。晃一との激しかったセックスを思い出しながら、『こんなにいつもいっぱいされたら身体が持たない・・・』と思った。晃一の肉棒が力強く身体の中で動き始めると、とにかく猛烈に感じてしまう。友紀は汗臭くなった身体を洗いながら、もう少しそっとして貰おうかな、と思った。『でも、おじさまは上手にリードしてくれるから、どうしても我慢できないし・・・』と考えた時、ふと菜摘のことが頭に浮かんだ。『さっき、菜摘にはバレたかな・・・???きっとバレちゃったな。あんな声出したんだもん・・・・・。でも、いいや、きっと菜摘だって分かってくれたはず・・・』そう思うと、なんとか菜摘には上手に話しておこうと思った。そしてシャワーを終わって服を整えている時、ふと晃一がさっき言っていたことを思い出した。『ピコッじゃ無かったの?』友紀はどう言う意味かよく分からなかったが、何か少し気になった。しかし、今は晃一にたっぷりと愛されたという充実感が圧倒的に強い。友紀はシャワーを浴び終わると下着を着けながらも、もう一度くらいあるかも知れないと思った。と言うか、正直に言えばそれを期待していた。
やがて友紀が制服姿で戻ってくると、晃一はガウン姿でソファベッドに座っていた。
「こっちにおいでよ」
そう言って晃一は膝の上に友紀を誘った。
「だめ・・・・そっちに行ったらまた・・・・・」
「いやなの?????」
そう言われると言い返せない。嫌なはずが無かった。
「でもぉ、ここにこうやって座ると、きっと・・・・」
友紀はそう言いながら晃一の膝の上に横に座って晃一の首に手を回した。そのまま二人でしばらくキスを楽しむ。その間に晃一の手は友紀の制服の上から膨らみを撫で回し始めた。友紀の身体の中で再びあの感覚がゆっくりと湧き上がり始める。
「んんん・・・・・だめ・・・・んんんん・・・んん・・・・」
友紀はキスをしながら、だんだん身体が反応してくるのを止められなかった。晃一の手はごく自然に友紀の制服のジッパーにかかり、それを下ろしていく。
「だめ、ね?もう許して・・・・」
友紀は口を離し、そう言って制服を手で押さえた。すると、晃一の手はすっと引かれて今度はプリーツスカートの中に入って行く。そして一直線に友紀の感じるポイントを刺激し始めた。友紀の身体が熱くなり、怠さと同時に気持ち良さが身体中に広がっていく。
「だめ、おじさま、だめ、もう帰らないと・・・・」
「帰っちゃうの?」
「あ・・・ああぁ・・・・あん・・・だめ・・・帰る・・・・」
「どうしても帰っちゃうの?」
「だめよぉ・・・・ああん・・・・・これじゃいつまで経っても帰れない・・・ああぁぁ・・・」
晃一の手は友紀のパンツを少し引き下ろし、その中へと入ってきた。そして秘核の周りを可愛がり始める。
「ああぁっ、そこはだめぇっ」
友紀は思わず晃一にしがみついて快感に耐えた。更に晃一は友紀の足を軽く広げ、的確に感じるポイントを可愛がってくる。
「だめぇ、ああぁぁっ、そこをされたら・・・ああっ、あっ、ああっ・・」
「友紀ちゃん、可愛がって欲しくないの?」
「だめだってぇ、ああん、これ以上されたら疲れちゃって帰れなくなるぅ」
友紀は晃一の膝の上で晃一の首にしがみつきながら声をあげていた。
「そんなに疲れたの?」
「そうっ、さっきだってとっても怠くてぇっ、ああぁっ、お願いっ、ああぁんっ、もうだめぇぇ」
友紀は喘ぎながら晃一に許しをねだった。本当にこれ以上したら怠くなって歩くのも辛くなる。すると、やっと晃一の指の動きが止まった。すかさず友紀は晃一の膝から降りたが、そのままべったりと床に座り込んでしまった。目の前には晃一の膝とガウンがある。友紀はそのガウンを開くと、晃一の肉棒へと顔を近づけた。
「ごめんなさい。これで許して・・・・」
そう言うと肉棒を掴んで口へと入れ、ゆっくりと頭を動かし始めた。徐々に友紀の口の中で肉棒が大きくなっていく。晃一は友紀の項の辺りを指で軽く刺激しながら、友紀の奉仕を受けることにした。目の前の制服姿の女子高生が肉棒を頬張っている姿は少し不思議な気がするが、その分、とても幸せだと思う。
晃一が奉仕を受けながら友紀の項をつーっと撫でていると、感じ始めていた友紀の中にも再びあの感覚が湧き上がり始めた。『あ、また気持ち良くなり始めた・・・・・』とは思ったが、自分から言い出して直ぐに止めるのも変だ。友紀は肉棒を咥えたまま上目遣いで晃一を見ると、嬉しそうに目を細めている。どうやら本当に気持ち良いのだ。『もう少ししてあげよう・・・』友紀は頭を動かし続けた。ただ、同時にせっかくシャワーを浴びてリセットされた友紀の身体の炎も大きくなっていった。
しかし、晃一はこのまま友紀に続けさせるのは可愛そうだと思った。友紀の思いやりなのだから、それを気持ちとして受け止めたのなら気持ちで返すべきだ。本心ではもっとして欲しいが、理性でそれを押しとどめる。