第107部


 最後の小さな布地を取り去った晃一は、初めて麗華の全裸と秘部を間近に見た。秘唇は小さめで小さな羽が少しだけ外に出ており、秘唇自体は薄めだ。胸が大きい割には腰もお尻も小さめで足も細いし、秘部は秘唇も小さめで秘核も小さい。しかし、秘口ははっきりと凹んでおりかなり経験があるように思えた。
「麗華ちゃんは感じ易い方なのかな?」
「そんなこと無いっ、みんなと同じっ。こんなことされれば誰だってぇっ」
「でも、パンツを脱ぐ前からかなり感じていたでしょ?」
「舌を入れてきた癖にぃっ、ああっ、そこで息をかけちゃいやぁっ」
麗華は初めて声と息で感じさせられると言うことを理解した。それまでは何度も秘部を舐められたことはあったが、いつも足を開くと直ぐに全体を激しく舐められたのでこんなに焦れったい快感を感じたとこは無かったのだ。
「こうされるだけで感じるの?」
「それはぁっ、あああっ、だから声もだめぇっ」
声と息で感じさせられた麗華は、菜摘が簡単に口でいかされそうになったという意味を理解した。特に今は舌で中途半端に舐めまわされた後で秘核が敏感になっている。どうしようも無いほど焦れったくなっているのだ。息も声もビンビンと秘核に響く。
「そうなの?感じてくれて嬉しいよ。ほら、もっと感じてごらん」
「ああああぁぁーーーっ、だめぇぇぇぇぇーーーっ、息はいやぁぁぁぁーーっ、ああんっ、我慢できなくなるぅっ」
麗華は両手で頭を抑え、髪をかきむしるようにして仰け反って悶えた。麗華の秘口は息をかけられると活発に動き始め、時折キュッと萎んで中から液体を吐き出し始めている。しかし、菜摘より友紀よりずっと透明に近い液体だ。
「こうされるとどうなるの?感じてるんでしょ?気持ち良いんじゃ無いの?」
「そんなに話さないでぇっ、ああああぁっ、いっちゃいそうっ」
麗華が余りの焦れったい快感にそう言うと、
「そうなの?もういっちゃうの?だってまだしてないよ?」
晃一は顔を上げて涼しい顔で言うと、麗華の身体が少し鎮まるまで待ってから再び同じ事を繰り返した。
「だからぁっ、それはだめだってぇぇぇっ、ああーーーーーっ、我慢できないぃっ」
麗華は何度もギリギリで我慢したが、容赦なく繰り返される声と息の刺激にとうとう我慢の限界を迎えた。
「ほうら、こうしてるとどんどん感じてきて・・・」
「ああぁぁっ、いくっ」
そう言うとグッと身体を仰け反らせた。晃一が慌てて顔を上げると、息を弾ませながらピクッピクッと軽く身体を痙攣させている。
「いっちゃったのかな?」
晃一が上に上がってきて両足を開いたままの麗華の顔をのぞき込むと麗華はこくんと小さく頷いた。自分でも信じられないが、確かに身体中をあの感覚が走り抜けた。いってしまったようだ。しかし、少し弱い気がした。ここまで来たら晃一を満足させるしか無いと思った麗華は、
「お願い、手と口でするから・・・・もう許して・・・・」
と喘ぎながら横を向いたまま言った。そして、身体を怠そうに起こすと晃一の上に屈んできた。
「ゴム、ある?」
麗華がそう聞くので晃一が渡すと、麗華は肉棒を掴んで、
「こんなにおっきいなんて・・・・・」
とスキンを被せてから手で扱き始めた。しかし、晃一に秘部を見せずにT字の体勢になっているので、
「ちゃんと麗華ちゃんも見せて頂戴」
と言ってシックスナインの体勢にする。
「ああんっ、だめぇ、今はしないで」
麗華は少し嫌がったが、両手で肉棒を扱きながら口の中にも入れ始めた。
「おっきい、口に入れるのが大変・・・・」
そう言いながら慣れた手つきで口と手で奉仕を始める。麗華は慣れているだけにとても気持ち良い。あっと言う間に肉棒は最大硬度になり、麗華の口には余るほどになった。
「上手だね。気持ち良いよ」
晃一はそう言いながら目の前の麗華の秘部をじっくりと観察しながらそっと舌を這わせてみた。途端に麗華が反応する。
「ああんっ、だめぇ、今されたらぁ」
麗華は喘ぎながら手と口で肉棒を可愛がり続ける。しかし、さっき軽くいってしまった少女の身体と、今奉仕を受け始めた肉棒ではハンデがありすぎた。晃一がゆっくりと秘核の周りを軽く舐めるだけで麗華の身体は急速に登り詰めようとする。
「ああぁぁっ、ああんっ、あんっ、ああぁぁぁぁ、お願い、少し待って、あああぁぁぁ」
どうしても身体が感じようとするので麗華は何度も手と口を止めて熱い息を吐きながら喘いだ。晃一は、今度は慎重に麗華がいかないようにギリギリのタイミングを計りながら少しずつ舌を這わせていく。
「だめぇ、やっぱり口でされると怠くなっちゃってぇ、ああぁぁあ、できなくなるぅ・・」
麗華の奉仕はだんだんといい加減になってくる。もう快感と焦れったさでどうしようもない。
「だめぇ、ああぁぁ、お願い、だめになっちゃう、ああああぁぁぁ、いやぁぁぁぁ」
麗華はもうこれ以上我慢できないと思った。身体に嘘はつけないのだ。
「何が嫌なの?」
「だってぇ、あああんっ、そんなのはぁぁ、ああぁぁぁぁ、するならしてぇぇぇ」
それは自然に出た言葉だったが、麗華自身、挿入を欲しがっているのを認めるしか無かった。
「もっとして欲しいの?こう?」
晃一が舌を強く秘核の周りに這わせると、
「だめぇぇっ、またいっちゃうぅぅぅぅっ」
と腰を引き上げて晃一の口から逃げようとした。
「それじゃ、こっちかな?」
晃一は口での愛撫を止めて両手を麗華の乳房に伸ばし、乳首を可愛がりながらワシワシと揉み上げる。
「ああぁぁっ、胸はだめぇぇぇっ」
麗華は余りの気持ち良さに身体を伸び上げると、晃一の手を胸から引き下ろそうともがいた。そこに晃一が頭を持ち上げて秘部に吸い付く。
「んあああぁぁぁぁぁっ、だめっ、ああっ、いっちゃうっ」
麗華はもう逃げられないと思った。このままいってしまうのを覚悟した。しかし、本当にギリギリで晃一は乳房を揉んでいた手と秘核を舐めていた口を止めた。
「んあぁ、んんっ、はぁ、はぁぁぁ、もう・・・・」
麗華は晃一の上にぐったりと横になった。晃一ももう我慢できなくなってきた。ここまでして途中で止めるなど考えられない。ぐったりと横たわっている麗華の身体を引き寄せ、両足を開いて挿入の体勢に入る。それまでは麗華の身体を焦らして喜んでいたはずの晃一が明確に挿入の体勢に入ったので麗華ははっとなって思わず聞いた。今まで自分の身体が欲しがっていたのはまるで別のことだと言わんばかりに。
「え?なんなの?するの?入れるの?」
ぐったりと身体を晃一に預けたまま麗華は挿入の体勢になったため、少し嫌がった。
「だめ、今入れられたら絶対感じるから。おねがい、だめ」
「嫌なの?でも麗華ちゃんの身体は感じたがって居るみたいだよ」
そう言いながら晃一は乳房を可愛がり、指で乳首をコロコロと転がす。
「ああっ、あんっ、あんっ、だめ、それはだめ・・・・」
「どうして?ほうら、こっちだって・・・」
晃一は肉棒で肉門を軽く突き始めた。先端が肉門を広げると、麗華の身体の中に新しい予感が湧き上がった。
「あっ、あっ、だめっ、それだけはぁっ、ああぁぁっ、だめっ、入るぅっ」
麗華は先端の太さに驚いたが、それ以上にその太い肉棒を受け入れられるという予感があった。肉門の奥は既に熱く蕩けており、押し込まれればきっと凄い快感が身体を走るのは確実だと思った。そして、一度でもそれを味わったら二度と拒否できなくなると思った。
しかし晃一は狡猾だった。自分からは入り口を突くだけで中に押し込もうとはしない。
「ああっ、だめぇぇっ、入っちゃうぅぅっ、それだけは許してぇぇっ、お願いだからぁっ」
麗華はそう言って嫌がったが、麗華の腰はしっかりと肉棒を受け入れる位置で止まっており、肉棒は入り口から少しだけ入って開けたり閉じたりを繰り返すだけだ。
「麗華ちゃんは欲しくないの?」
晃一は肉棒を入り口で遊ばせた。肉門を通りそうで通らない焦らしに麗華は耐えられなかった。
「あんっ、ああっ、そんなことされたらぁっ、入れるのだけはぁっ、許してぇっ、ああぁっ、だめぇっ、我慢できないっ」
麗華はとうとう最後には自分から入り口を合わせて腰を突き上げてしまった。先端がグッと肉門を開き、麗華の中に埋まっていく。ずずずっと肉棒が麗華の中に飲み込まれていく。
「もっと腰を突き上げてごらん」
「あああぁぁぁっ、おっきいぃぃーーっ」
麗華はグッと腰を突き上げて肉棒を迎え入れた。それに合わせて晃一も腰に力を入れ、肉棒を一気に麗華の中に押し込む。
「あああぁぁぁぁーーーーっ、おっきぃーっ、凄いぃぃーーーーーーっ」
肉棒を飲み込んだ快感に麗華はそのままグッと仰け反って乳房を突き上げた。麗華の中は途中まで肉棒を素直に受け入れたが、最後の方は先が狭くなっていて抵抗感が強かった。中はザラザラと言うよりは長い襞が纏わり付いてくる感じだ。
「うううぅぅぅぅぅーーーーっ、き、気持ち良いぃぃーーーーっ」
麗華の中で巨大な快感が吹き上がった。麗華は恐れていた物を受け入れ、予想通り今までに無い快感に包まれた。今までこれを知ってしまうのが怖かったのだ。晃一の肉棒を知ってしまうと、菜摘や友紀のように夢中になってしまいそうな気がして受け入れるのを躊躇っていた。しかし、今それを知ってしまった以上、もう忘れることなどできない。時間は戻せない。夢中になるしか無いのだ。一度受け入れてしまった以上、もう後戻りはできない。今麗華は壮絶な快感に包まれていた。もともと麗華から仕掛けた部分が大きいので最早自分で止めることなど考えられなかった。
「ああああああーーっ、深いぃぃーーーーっ」
麗華は両足を大きく開いたまま晃一の首に手を回すと、
「内緒よ、絶対内緒にしてね、お願い、誰にも内緒よ、あああっ、ああんっ、そんなに奥まで、ああぁぁっ、気持ち良いっ、ああっ、ああっ、ああっ、もっと動いて、早くぅぅーーっ」
と自分から腰を突き上げ始めた。
麗華の気持ちが決まったので、晃一も肉棒を出没させて麗華の中を楽しみ始めた。やはり指で感じたように、入り口は狭いが途中まではかなり広い感じで、奥は狭くなっている。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめぇっ、いっちゃう、いっちゃいそうっ」
「いいんだよ。いってごらん、いっぱいいってごらん」
晃一が動き始めると、今まで中途半端で我慢していた麗華の感覚が一気に解放された。
「ああっ、ああっ、いいっ、いいっ、ああっ、ああぁぁっ、いっちゃうぅぅぅーっ」
麗華は思い切り仰け反ってその瞬間が来る時に備えた。晃一は麗華の張りのある大きな乳房を揉みながら腰を使ってフルストロークで肉棒を出没させた。
「凄いっ、凄いっ、ああぁっ、いっちゃうぅぅーーーーっ」
麗華は思い切り仰け反ると、そのまま身体を硬直させた。晃一が動きを止めると麗華の入り口がビクッと肉棒を締め付け、素晴らしい感覚が麗華を包み込んだ。鋭い快感が何度も全身を貫き、ピクッピクッと身体を痙攣させた。頭の中が真っ白になるほどの素晴らしい快感だった。そして、その後にも徐々に沈んでいく夕日のような後を引く快感が麗華を包み込む。
「うう・・・ああぁぁぁ・・・・あああ・・・・あう・・・うううう・・・・」
麗華はそのまましばらく余韻に浸っていたが、やがて、
「とにかく抜いて・・・・」
と言った。晃一が肉棒を抜き横に並ぶと、麗華は自分から身体を寄せてきた。晃一が抱き寄せると、
「ふぅーー」
と麗華は大きく息を吐いた。まだ息を弾ませながら、
「もう、ここまでするつもりじゃなかったのに・・・・・」
そう言われると晃一は言葉を返せない。晃一も途中まではそのつもりでは無かったのだ。しかし、今は言い訳にしかならない。
「ごめんね・・・・」
「もう良いわ。今さら言っても仕方ないし」
そう言うと麗華は身体を起こすと、晃一の胸に頭を乗せてきた。
「悪いおじさま・・・・私の身体をあんなにするなんて・・・」
「麗華ちゃんが可愛くて夢中になっちゃったよ・・・・」
「その言い方、もう、本当に危ないんだから・・・」
麗華は晃一に髪を撫でられながら、不思議と後悔していない自分に気が付いた。まだ先程の余韻が残っているのか、髪を撫でられているだけでも穏やかに気持ち良い。
「でも、凄かったな・・・・あんなの初めて・・・・・私の身体じゃ無いみたいな・・・」
「ん?なんのこと?」
「あんな風にして貰ったの、初めてだったから・・・・」
「あんな風って?」
「内緒よ。でも、私のことじっと見てたでしょ?恥ずかしかったんだから・・・」
麗華は晃一の手が優しく髪を撫でたり、そのまま肩から背中へと撫でていくのを感じながら、もしかしたら自分はこうされてみたかったのかも知れないと思い始めていた。
「麗華ちゃんはいつもだと、どんな風にするの?」
「それを女の子に聞くの?」
「ごめん、前言撤回」
「彼が年下だから・・・・・あんまり甘えられなくて・・・・・」
「でも、友紀ちゃんから麗華ちゃんは彼の前では甘えてるって聞いたよ」
「へぇ、そうなんだ。ま、だいたい誰が言ったのか想像は付くけど・・・」
「彼の友達かなんかじゃ無いの?」
「ううん、違うの」
「それじゃ誰?」
「私の彼、カレシよ」
「そうか、彼が言わないと他の人が知るわけ無いものね」
「そうじゃなくて・・・・彼が私に甘えてるの」
「ん?どういうこと?」
「彼ね・・・・私と一緒に居ると、とっても甘えん坊なの。だから、私はそれに合わせて甘えさせてあげるわけ。そんな私を彼は好きなの。そして、男友達同士でも告白させられるでしょ?どんな風なのかって。その時に彼は私が甘えてることにしてる、んだと思う。そうすれば話のつじつまは合うから」
麗華は晃一の手が背中から乳房の裾野へと愛撫を移してきたのを感じた。うつぶせなので乳首は晃一の胸に隠されているから触られることは無いが、裾野だけでも甘く気持ち良い。そして、反対の手は麗華の腰から尻の方を優しく撫でている。麗華は『これが甘えるって言うことかな・・・・』と思った。
「それじゃ、麗華ちゃんは甘えたりしないの?」
「してみたいんだけど・・・って言うか、今甘えてるから良いの・・・これで十分よ」
「良かった。無理にしちゃったから・・・・」
「無理になんかしてないわ。だって、欲しがったのは私だもの」
「ううん、それを言うならどっちも、だと思うよ」
「そうね。でも、そう仕向けたのはおじさまよ」
「わかってるよ」
「もう、おじさまのテクニックにかかったら女子高生なんてイチコロね。私は大丈夫だと思ったんだけどな・・・・」
麗華はそう言いながら身体を晃一にすり寄せてきた。気怠い甘い感覚が麗華を包んでおり、身体を擦り付けるのが気持ち良い。
「こんなに簡単に落ちちゃうなんて・・・」
「・・・・・・・」
「でも良いの。私、過ぎたことで後悔はしない主義なの。だって、済んだことを悔やんだって何にも変わらないもの」
「それはそうだね」
「どうせ一回だけって言って始めたんだし」
「それもそうだね」
「おじさま、どう?」
「どうって?」
「ここ」
そう言って麗華は手を肉棒に伸ばした。麗華の中に入って最大硬度になってから抜き去られたので7分ほどの固さのままの肉棒に麗華の細い指が絡まる。
「どうせなら、またして貰おうかな?おじさま、できる?」
そう言いながら麗華は指で扱き始めた。慣れている指使いはとても気持ち良い。肉棒の扱き方を心得ているらしい。