第108部


 「上手だね」
「うん、いつも彼で練習してるから。こんなにおっきいのは初めてだけど。こんなの入れられたら女の子なんてイチコロよね。感じるはずだわ」
「そんなにおっきいと思うの?」
「だって私の彼、一年生よ。この前まで中学生だったんだから・・・。もう、こんなおっきいのを私の中に入れたんだから、彼ので感じ無くなったら責任取って貰うから」
「責任て?」
「それは内緒」
麗華の身体の位置が少し動いて乳房が片方晃一から外れたので、晃一も指先で麗華の乳首を可愛がり始めた。
「あん、もう、上手なんだから・・・またその気になっちゃう・・・」
「麗華ちゃんは乳首が敏感なんだね」
「みんなそうじゃないの?私、少しコンプレックスなんだ」
「乳首が?」
「大きいでしょ?」
「そうだね。だから?」
「うん、色も濃いし・・・。ああん、触り方が・・上手・・・・ナツみたいに可愛らしくないから・・・」
「乳首が?感じ易いんだから良いんじゃ無いの?」
「そう言う時だけじゃないのよ」
「そうかなぁ?」
「そんなことどうでもいいでしょ?ああん、ねぇ・・・」
そう言いながら、麗華は肉棒を扱く指に力を込め、潤んだ瞳で晃一を見つめている。そろそろどうするか決めねばならない。
「どう?入れられるくらい固くなってる?」
「うん、十分」
「このまま上からおいで」
「いいの?」
「もちろん」
そう言うと麗華は身体をずらして晃一の上に乗って足を開き、キスをせがんできた。晃一は麗華の口の中に舌を差し込みゆっくりと小さい舌を追いかけながら肉棒の位置を合わせていった。すると、入り口が合ったところで麗華が、
「あん、そこぉ」
と言った。そのまま軽く腰を押し出していくと、麗華は腰を押し付けて上手に入り口を被せてきた。肉棒の先端はスムースに麗華の肉門を通過した。
「あんあんっ・・・やっぱりおっきい・・・壊れちゃいそう・・・・そんなにゆっくり入れないで・・・私から動かしちゃいそう・・・ああぁぁ、こんなのでされたら・・」
「大丈夫だよ。さっきだって入ったんだから・・・」
「男の人には絶対分からないわ、この感じ」
「もっと入れても良いの?」
「うん、入れてみて・・・」
麗華の言葉に従って晃一はゆっくりと腰を進めていった。
「あ・・・・あっ・・・・あぁぁぁ・・・・・あああぁぁぁぁぁ・・・素敵・・・・・ああん、まだ奥まで来るの・・・下から入れてるのにこんなに・・・・ああああん、あぁ、ああぁぁっ、くっ・・くぅぅぅっ・・・」
麗華は自分の中に晃一の肉棒がゆっくり入ってくるのを感じながら、自分が大人の男性をしっかりと受け止めていることを実感していた。しかし、晃一は先程と違って入っても動こうとしない。
「動かないの?」
「動いても良いけど、まずは麗華ちゃんの中をじっくりと感じたいんだ」
「嫌らしい、でも、素敵かも・・・・あ、あ、あ、あ、私、どんどん嫌らしくなる・・・・」
肉棒が入って少しすると、麗華の中が動き始めた。麗華の中はくねくねと肉棒を揉み扱くような複雑な動き方をする。
「麗華ちゃんの中が動き始めたよ。分かる?」
「う・・・うん・・・何となく・・・・ああああ・・・ああぁん、いやぁ、変な声がでるぅ」
「感じてくれてるんだね。嬉しいよ」
「だって・・・ああぁぁぁ・・・こんなに奥まで入ってるのに・・・・あああぁぁ・・・だめぇ・・・」
「何がだめなの?」
「ねぇ、動いて、ねぇ・・・・我慢できなくなりそう・・・・」
「我慢できなくなると、どうなるの?」
「そんな・・・・お願い・・・・あああぁんっ、ねぇ、もう良いでしょ?動いて」
「だあめ、まだだよ」
麗華は今まで肉棒を入れられてじっと中で動かずに居られたことなど無かった。いつも直ぐに激しく動いて一気に高みを目指していた。だから、このまま我慢するなど考えたことも無かったのだ。
「もうちょっと奥に入るかな?」
そう言うと晃一はクッと腰を突き上げて更に肉棒を差し込んだ。更に1センチほど肉棒がズイッと麗華の中に入った。
「ああっ・・・くぅぅっ、そんな奥まで・・・・」
麗華は一瞬だけ素敵な世界を与えられたが、直ぐに元に戻されてしまう。
「また少しだけ奥に入ったよ」
「分かってる・・・・おじさま・・・ああぁぁん、早く、ねぇ・・・・早くぅ」
麗華はだんだん我慢の限界に近づいてきた。もう腰を動かしたくて仕方ない。きっと、自分から腰を動かしたら自分で止めることなどできないと思った。
「おねだりは?」
「何それ、ああん、早くぅ」
「上手におねだりできたらしてあげる」
そう言って晃一は腰をクッと突き上げた。
「ああっ」
麗華は菜摘が言ったことを思い出した。『おじさまは焦らして女の子におねだりさせるのが好きなんだ。でも、そんなこと私には・・・』麗華は最初、おねだりをするつもりは無かった。それではまるで気持ち良くなることしか考えられないセックスの奴隷みたいだと思った。しかし、肉棒をクックッと突き上げられると素晴らしい快感が一瞬だけ沸き上がって更に焦れったくなってくる。麗華は腰を動かしたくて仕方が無い。しかし、晃一が動かないのに自分だけするわけにも行かないのだ。
「あああ、いやぁ、そんなことさせないで、ああぁんっ、早く、早く動いてぇ」
しかし、晃一の答は麗華を失望させた。
「だあめ、麗華ちゃんがどうなるのか見てみたいんだ」
「いや、はぁ、はぁ、はぁ、ああん、あん、あん・・・・」
麗華は晃一の胸に顔を押し当て、何とか焦れったさと快感に耐えようとした。そこで晃一は更に腰の突き上げを大きくした。
「これでも?」
「ああっ、ああっ・・だめぇっ、ああっ、そんなに入れて・・・・・お願いっ・・・早く、ああぁっ・・・もっと・・・・そんなこと・・」
麗華は更に大きい焦らしを与えられた。もう、どうにもならないと思った。
「おねだりは?」
「お願い、するから、するから・・動いて・・・下さい・・・・」
「おちんちんでズボズボして欲しくて我慢できません、て言ってごらん」
「いやぁぁぁぁ」
「まだ我慢する?」
「そんなの卑怯よぉ、ああぁっ、お願いっ」
切羽詰まった麗華は必死に晃一に訴えかけたが、晃一は涼しい声で答えた。
「言ってごらん。最高にしてあげるから。今日だけなんだろ?」
晃一は優しく髪を撫でながら麗華におねだりを迫った。
「そんな優しい声で、ああっ、それはぁぁっ・・・・・・ううぅ、ああっ、ああっ・・・・だめぇっ、熱くなって、我慢できないぃぃ」
麗華は我慢の限界を超えた。実は心の隅っこに、そんな風におねだりをしてみたい、と言う気持ちがあったのも事実なのだ。麗華は小さな声でおねだりした。
「おちんちんでズボズボして下さい」
「良い子だ」
そう言うと晃一は力強く下から突き上げ始めた。たっぷりと我慢していた麗華の身体の中で快感が爆発する。既に中の潤いは十分になっていた。
「ああっ、ああっ、あっ、凄いぃーっ、あうっ・・・、こんなことされたらっ、ああっ、ああっ、止まらないっ、ああぁぁっ、ああぁぁっ、凄すぎるぅっ、ああぁぁぁーっ」
最初麗華は晃一の上から抱きついたまま感じていたが、やがて自分から上体を起こして四つん這いになると、自分で秘部を晃一により強く押し当ててきた。麗華の乳房が晃一の目の前で大きく揺れる。
「ああっ、いいっ、どうしてぇっ、ああぁっ、ああぁっ、どうしてこんなにぃっ・・・・」
「麗華ちゃん、おっぱいもかな?」
晃一は目の前に下がって揺れている乳房にそっと両手を当てた。指を乳首の周りに這わせて挑発する。
「おっぱいも可愛がって、して」
「良い子だね」
そう言うと晃一は麗華の乳房全体を下から揉み上げ始めた。もちろん乳首も指で可愛がる。
「ああーーっ、あうぅぅっ、あああっ、あうぅぅぅっ、はうぅぅっ・・・こんなにされたらぁっ、あんっ、素敵、ああぁぁぁ、とっても気持ち良いっ、ああぁぁん」
麗華は更に身体を起こし、完全に晃一の上に跨がると前後に腰を揺らし始めた。すると、晃一の肉棒がグイグイ扱かれる。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、こんなにおっきいなんてぇっ、ああっ、ああっ・・・」
麗華は夢中になって腰を振る。それに合わせて晃一も腰を軽く使って麗華の動きをサポートした。
「凄いよ、麗華ちゃん、こんなことできるんだ。良いよ、凄い、気持ち良いよ」
「おじさまぁっ、だめぇっ、ああっ、いっちゃいそうっ」
晃一は麗華の動きに合わせて腰を突き上げ始めた。麗華の中は特に狭い訳でも突起が多い訳でも無いが、腰を上手に前後に振るので襞が微妙な強さで肉棒に絡みついて扱き上げてくる。締め付けてくると言うよりは擦ってくる感じだ。このままでは晃一も持たないと思った。
「麗華ちゃん、もう少しがんばって、良いよ、とっても良いよ」
「ああぁぁっ、だめぇっ、持たない、いっちゃいそうっ、ああぁぁっ、くうぅぅっ」
麗華は乳房を揉まれながら腰を前後に揺すり肉棒に夢中になる。
「おじさまぁ、ああぁぁ、このままじゃいっちゃう」
「そうなの?もういっちゃうのかな?」
「い、いきそう・・・ああぁっ、はうぅん、あんっ、あうぅっ、こんなに簡単に、ああぁぁっ」
「おねだりは?」
「いやぁ、なにそれぇ、ああぁぁっ、あうっ」
麗華は晃一が何を言わせようとしているのか分からなかった。このまま登り詰めると思った。しかし、晃一は腰の動きを止めてしまう。
「ちゃんとおねだりしてごらん。いかせて下さいって」
「そんなこと、あああん・・・・いじわるぅ」
麗華は腰の動きを大きくして晃一の腰の動きを補おうとした。しかし、今度は晃一が少し腰を引いてしまう。
「ああんっ、いやぁ、そんなの卑怯よぉ」
「だって麗華ちゃんのおねだりを聞いてみたいから」
「あぁん、そうやって女の子を夢中にさせてるのね。悪いおじさまなんだからぁ」
麗華は晃一が協力してくれないと行けないことに気が付いたのか、大人しく腰の動きを止めた。
「身体を前に倒して両手を突いてごらん、おっぱいを可愛がってあげるよ」
麗華が大人しく晃一の上に被さってくると、晃一は両手で乳房を可愛がりながら腰をゆらゆらと動かし始めた。
「あああぁん、こんなに気持ち良いのにぃ、ああぁぁ、おじさまぁぁ、ああああん、意地悪ぅぅ」
「これも良いだろ?」
「良い、良いけどぉ、ああああんっ、また、身体がぁ」
麗華は身体が再び感じ始めると腰を動かしたくなってきた。自然に腰が動き始めるのを止められない。
「ああんっ、また腰が、ああっ、あうっ、あっ、あっ、だめ、あっ・・・」
しかし、麗華が夢中になってくると晃一は腰を止めてしまう。しばらく麗華は自分で腰を動かし続けたが、晃一が腰を引き気味にしているのと視線が気になって夢中になりきれない。それでも麗華は乳房を揉まれながらくねくねと腰を動かし、何とか自分だけでいこうとしていた。
「麗華ちゃん、いきたいの?」
「だってぇ、あああぁん、ねぇ、ねぇっ」
麗華はこの中途半端な状況を何とかして欲しいと思った。しかし、晃一はとうとう乳房から手を離し麗華の腰を押さえて動けないようにしてしまった。
「そんなぁ、ああん、いじわるぅ」
「抱いてあげる。おいで」
そう言って晃一は麗華を下から抱きしめると、ズンッと肉棒を突き入れた。
「ああっ」
麗華が声を上げると、更に連続して下から肉棒を麗華の中に押し込む。
「ああっ、ああっ、ううっ、ううっ、うっ、うっ、そのまま、あっ、あっ、あっ、あっ、お願い、ああっ、あうぅっ・・・」
しかし麗華が素晴らしい快感に夢中になって高まってくると晃一は腰を止めてしまう。
「あああん、いやぁぁ・・・・」
しかし晃一は麗華の身体を優しく撫でながら少しするとまた腰を動かし始めた。
「ああっ、そんな、ああんっ、いや、また、ああっ、ああっ、ああっ、あうぅっ、おねがいっ、ああっ、あっ、あっ、あっ・・・」
麗華は否応も無く快感に巻き込まれていく。しかしそれも麗華が夢中になって腰の動きを合わせてきて、一気に高まり始めると晃一の腰は動きを止めてしまうのだった。
「いやぁぁぁ、こんなことするなら抜いてぇ、ああんっ、あんっ、あんっ・・・」
そう言いながら麗華は腰をグイグイ動かしてみたが、晃一が軽く腰を引くと肉棒は入り口まで下がっていってしまう。しかし決して抜けることは無かった。麗華は『こうやっておねだりするまで教え込まれるんだ。ナツも友紀もこれでメロメロになったんだ。これって調教ってやつ?』と思ったが、麗華が腰の動きを止めると再び肉棒をズイッと押し込まれる。
「あうぅぅっ・・・・」
分かっていても肉棒を押し込まれると麗華は快感に声を上げてしまう。そしてまた晃一は肉棒を出没させ始めるのだった。
「ああぁぁっ、こんなことぉっ、ああんっ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、だめぇっ、我慢できないっ、ああぁぁーーーっ」
麗華はどうしようも無い快感に両手を突っ張って上体を起こして腰を使い始めた。すると晃一が乳房を可愛がり始めた。両手で揉みながら人差し指で乳首を転がしてくる。麗華は『こんなに上手にされたら欲しくなって教え込まれちゃうっ』と思ったがどうしようも無い。自分から腰を前後に動かし、晃一の肉棒を堪能してしまうのだった。
「ああっ、ああっ、あっ、あっ、素敵ぃっ、お願いっ、このままぁぁっ」
しかし、もう少しという処で晃一の腰の動きは徐々に弱くなっていく。それに合わせて麗華は腰を大胆に動かして自分から出没を作り出そうとしたが、最後には晃一は腰を引いて麗華を抱きしめてしまった。
「いやぁ、いやああぁぁ、お願い、もう少しだけ、ああああぁぁぁ、いじわるぅぅぅ」
麗華は下から抱きしめられていても腰を動かして何とかあと少しの高みを駆け上ろうとしたが、どうしてもいけそうでいけない。そこに更に晃一は更に2回ほど同じ動きを繰り返した。だんだん駆け上がるのが早くなってきた麗華は、今度こそと思って必死に腰を動かしたが駆け上がるのが早い分だけ晃一は早く動きを弱くしてしまった。
麗華の中はどんどん狭くなってきたので、もう晃一は肉棒を軽く出し入れするだけでも十分気持ち良くなってきていた。だから晃一としてもスパートを掛ければ長く持ちそうに無く、1分もしないうちに麗華の中に放出してしまうのは明らかだった。もう、どちらが先に音を上げるか、という感じになってきている。しかし晃一はそんなことはおくびにも出さない。
しかし、麗華は晃一がそこまで切羽詰まってきていることなど想像すらしなかった。快感が強くなってきているのに動いて貰えない。これはどうしようも無く切ない焦らしだった。さすがの麗華も最後には音を上げるしか無かったのだ。
再び晃一が肉棒を動かし始めると、麗華はどうしようも無い切なさにとうとう晃一の思い通りにおねだりをすることに決めた。
「お願い、するから、すれば良いんでしょ?するからぁっ」
「うん?」
晃一が腰を止めると、抱きしめられたままの麗華は晃一の耳元で、
「おねだりして欲しいんでしょ?するから」
と言った。
「おねだり、する気になったの?」
晃一が聞くと、晃一の首に頬をくっつけたままうんうんと頷く。そこで晃一は麗華の上体を起こし、騎上位にした。おねだりする麗華をじっくりと眺めるつもりなのだ。
「え?起きるの?」
「そう、麗華ちゃんがおねだりするとこ、しっかり見たいからね」
「そんな・・・」