第111部



「あああんっ、する、するからぁぁっ」
晃一が指を抜くと、麗華はべったりと床に座って晃一のガウンの中に手を入れて肉棒を探り出した。
さっきシックスナインをした時と違い、半分力を無くしている軟らかい肉棒を口の中に入れて舌を使って舐め回してみる。すると、肉棒はどんどん口の中で大きく固くなっていった。
「麗華ちゃん、上手だね」
晃一が優しく頭を撫でてくれるが、麗華は肉棒が際限なく大きくなっていくような錯覚に襲われた。いつの間にか口は無理やり大きく開けられ、顎が痛くなるほどだ。先程ベッドの上で肉棒を含んだ時は最初から大きいのが分かっていたので遠慮がちに深くは含まなかったが、今回は最初のボリュームが小さかったので今では口の中いっぱいに膨らんでいる。ただ、その状態でも彼氏ほど固くはなっていないと思った。
晃一は肉棒に力が漲ってきたことを確認するとスキンを付けて少しソファの背もたれを倒し、
「さぁ、麗華ちゃん、おいで」
と麗華を誘った。
麗華は手を引かれるままに晃一の上に跨がると、股間に手を伸ばして肉棒を探り位置を合わせようとした。
「ゆっくりおいで」
「こんなの、急には無理なんだから・・・・・あ・・・・・ぅ、うぅぅぅ」
麗華は肉棒を何とか収めようとしたが、先端が太いので入り口を合わせてもなかなか入って行かない。角度が合わないと腰を落としても肉門が開かずに肉棒が逃げてしまう。最初に入れた時、麗華腰を突き上げたのでスムースに入ったのだが、今は位置関係が全然違う。
晃一は麗華が苦労しているのを見て、さっき麗華が肉棒を収めた時はかなり足を持ち上げていたような気がしたので少し下付かも知れないと思い、
「それじゃ、同じ方向で座ってごらん」
と対面で挿入を試みていた麗華を背面に導き、麗華を向こう向きに座らせることにした。
「座って後ろ向きなの?こんなのしたこと無い・・」
麗華はそう言って少し躊躇ったが、晃一に導かれるままに後ろ向きでゆっくりと腰を下ろしてきた。しかし、最初から挿入しようとしているらしく、中腰のままどうして良いか分からずに戸惑っている。スカートを履いたままなので、直ぐに入れるのならスカートをめくり上げて腰を落とさないといけないのだが、単に腰を落としても入るはずが無い。
「良いよ、まず座ってごらん」
晃一は自分の両足に肉棒を挟んで麗華に当たらないようにしてから麗華のスカートを軽く捲って上に座らせた。
「え?」
晃一の上に座った麗華は肉棒が当たらないので不思議そうだ。
「焦らないで順に手順を踏まないとね」
晃一はそう言うと、ゆっくりと自分の両足を開いていく。それに連れてその上に乗っている麗華の足も開いていった。そして肉棒がビュンと両足の間から飛び出して麗華の茂みに当たる。
「あっ」
「後は麗華ちゃんの好きなようにすれば良いよ。少し身体を前にずらせば入るよね?」
そう言うと晃一は麗華の身体を少し前にずらした。
「これって、凄く嫌らしい・・・・」
麗華はそう言ったが、ズリズリと腰を前にずらしていくと、肉棒の先端が茂みから秘核に当たり、更に秘口へと位置をずらしていく。
「ああん、あん・・・ああぁぁぁ・・・・・私からこんなことするなんて・・・・・あああああ」
麗華は入り口に当たったことを感じると、
「ああん、来てるのにぃ、ああぁぁ、どうすれば良いのぉ?」
と腰をもじもじさせた。
「どうすれば良いのかな?考えて試してごらん」
晃一はあくまで知らん顔で麗華が焦れていく様子を後ろから楽しむつもりだ。
「ああん、あぁぁぁぁん、だめぇ、やっぱり入って来ないぃ」
「それじゃ、諦めるの?」
「いやぁ、ここまでして止める何てぇ」
「それじゃ、もう少し頑張ってごらん」
「少しくらい手伝ってよぉ」
「そうだね、それじゃ、これくらいかな?」
そう言うと引いていた腰を少し突き出して肉棒の先端が麗華の中に入るくらいにした。入り口は少しずれていたのだが、麗華が直ぐに直したので先端が肉門をこじ開けるくらいには中に入る。
「あああああぁぁぁっ・・・・・・・・くぅぅぅぅっ・・・・来た・・・・・ううううう・・・・」
麗華は先端だけ差し込まれたので、何とかもっと受け入れようと腰をくねくねと動かしたが、突き出されたのがその程度なのでそれ以上は入ってこない。
「ああん、いやぁぁ、中途半端で入って来ないぃ」
「それじゃ、どうして欲しいのかな?」
ここで麗華は晃一がまたおねだりをさせたがっていることに気が付いた。さっきと違って晃一が突き出さない限り肉棒は入ってこない。いくら麗華が腰を動かしても無駄なのだ。
「そんなぁ、また何か言わせるのぉ?」
「おねだりができるようになったのかな?」
「いやぁぁ、早くぅ、こんなのは嫌ぁぁぁ・・・ああん、ねぇ・・・」
「何のことかな?」
「高校生にこんなことさせるなんて無理なのよぅ」
「それじゃ抜いた方が良いの?」
そう言って晃一は制服の上から乳房を軽く揉みしだいた。麗華の敏感な乳首がコロコロと可愛がられる。
「あうぅぅぅっ、いやっ、いやっ、するならちゃんと入れて」
「入れるには何をすれば良いんだっけ?」
「おねだりぃ・・・・」
「良くできました。それじゃおねだりしてごらん?」
「先っぽだけ入れてからさせるなんてぇ・・・・ああぁぁぁ・・・ダメ、我慢なんて無理」
麗華はさっき肉棒を受け入れた時の圧倒的なボリューム感と自然に夢中になってしまうテクニックがもう一度欲しくて堪らなかった。何と言っても既に先端は入っているのだ。
「ああん、おちんちんが欲しくて我慢できないのぉ。早く入れて・・・お願い」
そう言って腰を前後に揺する。制服姿の少女が自分の上で腰を揺すって肉棒をおねだりする様は最高に嫌らしかった。それが美人系ともなれば尚更だ。麗華の細い腰が晃一の目の前でクネクネと肉棒を欲しがっている。晃一はおねだりのご褒美に引いていた腰をゆっくりと更に突き出していった。するとそれを麗華が受け止め、腰を前後に揺すりながら肉棒を自分の中にズリズリと収めていく。
「ああぁぁぁぁぁぁぁっ、堪んないっ・・・・、はぁぁぁーーーーーっ、嘘ぉ、後ろからなのにこんなに奥まで来てるぅっ」
麗華は目一杯肉棒を飲み込むと、グッと仰け反って肉棒が肉壁を押しのけて中に入ってくる感覚を堪能した。腰を自分から押し付けて肉棒の先が中から突き上げる感覚に夢中になる。麗華が腰を動かす度に素晴らしい感覚が麗華の身体を足の先から髪の毛まで走り抜ける。麗華は十分に突き出された肉棒をたっぷりと飲み込むとクイクイと腰を動かしてその先をおねだりし始めた。
「ああん、何とかしてよぉ、このまま何てぇ」
「それじゃ、指で可愛がってあげるね」
そう言うと晃一は、同じ向きで跨がって肉棒を収めている麗華の前に右手を回し、スカートの中の茂みの奥を探って秘核を可愛がり始めた。晃一が足を開いたことで一緒に足を開かされている麗華は足を閉じることができない。
「あっ、いや、いや、そんなことしないで。ああっ、ダメ、あっ、あっ、あっ、待って・・・」
「こうすると気持ち良いだろ?」
「ああん、そうじゃなくてぇ、あああんっ、また腰が動くぅっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
麗華は秘核を可愛がられたことで自分からリズミカルに腰を前後に軽く揺すり始めた。秘核を可愛がられながらなので大きくは動かせないが、奥深くまで入っている肉棒が当たる感覚が痛いような気持ち良いような不思議な感覚だし、秘核からは十分快感が沸き上がってくるので猛烈に気持ち良い。
晃一は麗華が十分に楽しんでいることを確認すると、左手で麗華の制服の前をはだけ、大きな乳房を揉みながら指で乳首を転がし始めた。途端に、
「ああぁぁっ、そっちまでするぅぅっ」
と麗華が声を上げ、仰け反って感じながら腰を更に動かしていく。
「ダメ、いっちゃいそうっ、ああっ、だめぇっ、本当にいっちゃいそうなのっ」
「いきたいの?」
「うん、このまま、このままが良いっ、ああっ、ああっ、あっ、あっ、ああぁっ、お願い、このままいかせて」
そう言うと麗華はたちまち絶頂に駆け上がった。
「ううううっ・・・・・うぅーーーーーーっ・・・・・うっ・・・・うっ・・・・」
激しく出没しなかったので絶頂は少し穏やかだったが、十分に麗華は楽しんだようだ。しかし、晃一にしてみれば物足りないのは仕方が無い。
「さぁ、今度は前からおいで。今度は直ぐに入るから」
そう言って麗華の身体を軽く持ち上げると、麗華は怠そうに前屈みになって肉棒を抜き、そのまま今度は正面から跨がってきた。
そして麗華が肉棒を掴んで入り口にあてがうと、今度は簡単に奥に入る。
「あん、やっぱり前が好きぃ」
「そうだね、麗華ちゃん、可愛いよ」
「ねぇ、また私が動くの?」
麗華は早くもお替わりが欲しいらしく、くねくねと腰を動かして催促している。
「どうしようかな?」
「今度はおじさまがしてぇ」
「それじゃ、麗華ちゃん、全部脱いでごらん」
「そんな・・・・・そうか、これをナツや友紀にしたのね?」
「どうかな?それは秘密だよ」
「ああん、焦れったいぃ。入れてからなんて卑怯よぉ」
「さあ、脱いでごらん。きっと素敵な事が起こるよ」
そう言うと晃一は下から肉棒をグッと突き上げた。
「あぁっ・・・・・意地悪ぅ・・・・」
麗華はそう言ったが、その時は既に制服のリボンに手を掛け、解き始めていた。
そして晃一は麗華が制服をゆっくりと脱いでいく様をたっぷりと楽しむ。麗華は乳房が大きいので菜摘のような美しさとも違うし、友紀のような可愛らしさでも無い、セクシーで妖艶な姿が目の前にゆっくりと現れてくる様は晃一の視線を釘付けにした。
そして麗華がブラジャーを脱いで上半身裸になったところで晃一はソファの背もたれを倒し、下から一気に肉棒を突き上げて麗華の中を楽しみながら麗華の悶える姿も同時に楽しむ。
「ああっ、まだスカートを脱いでないっ、ああっ、あっ、あっ、あっ・・・・」
「膝に掴まって良いよ」
そう言って晃一が膝を立てると、麗華は自然に両手を後ろに回して乳房を突き出し、肉棒を楽しみ始めた。そして自分からも身体を上下に動かし、肉棒の出没を最大限楽しむ。
「ああぁぁぁっ、やっぱりこれが良いっ、最高ーっ、ああぁーっ、すごいぃーーっ」
麗華は乳房を上下に揺らしながら夢中になって駆け上っていく。先程のが中途半端だったので、しっかりといきたいようだ。
「良い、凄い、ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・・・・」
麗華は夢中で腰を動かしている。どうやらこのまま駆け上がるつもりのようだが、晃一はここで更に焦らしを入れた。腰の動きを止めると、
「麗華ちゃん、後はスカートを脱いでからね」
と言った。このまま駆け上がるつもりだった麗華は突然出没を中断され、
「いや、良い、このままでも大丈夫だから、ね?続けて?」
と再開をおねだりした。
「だあめ、スカートを脱ぎなさい」
「いやぁ、ああん、意地悪ぅ」
麗華は我慢できない、と言うように腰をうねうねと動かしながら、脱いでいる間も肉棒を楽しんでいる。そしてあっと言う間にスカートを脱いだ。もちろん、早く脱いで続きが欲しかったのだから直ぐに晃一の両膝に手を置いて体勢を整える。
「良い子だ。ご褒美だよ」
そう言うと晃一は一気に腰の動きを再開した。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いきそうっ」
やはり中断されたことで麗華の感度は更に上がっていた。一気に快感が吹き上がる。
「おじさまぁっ、おじさまぁっ、これっていいっ、ああっ、いいっ、いいっ」
「麗華ちゃん、いく時は自分でおっぱいを揉みなさい、いいね?」
「いやぁっ、できない、できないっ、ダメ、手を離したら倒れちゃう」
「大丈夫だから、支えてあげるからね」
「いや、このままがいいっ」
「おっぱいを揉まないと止めちゃうよ?」
「いや、いや、ああっ、ダメ、もう直ぐ、もう直ぐぅっ」
どうやら説得している時間は無いようだ。晃一は腰の突き上げを更に大胆にすると、麗華は大きく仰け反って一気に絶頂に達した。
「あああああぁっ、いっちゃうぅぅぅぅっ」
麗華の身体が硬直した時、晃一は麗華を乗せたまま一気に身体を起こすと、そのまま乳房に吸い付いて細い腰を引き寄せ、更に右手で乳房を揉み上げた。麗華の大きな乳房が晃一の口の中に吸い込まれて口がいっぱいになり、右手だけでは揉みきれない乳房が手から余る。ただ、乳首だけはしっかりと指の間に挟んでいた。
「うぐぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーっ」
麗華は絶頂を更に確かなものに押し上げられ、仰け反ったまま声を上げた。そして肉棒を収めたままビクッビクッと身体を痙攣させる。
『凄い。こんなこと教えられたらやみつきになっちゃう。こんなに気持ち良いセックスがあるなんて。もう、絶対忘れられない・・・・』麗華は長い余韻の中で繰り返し押し寄せてくる波を受け止めながら晃一に身体を預けていた。
しかし、晃一もだいぶ良くなってきたところで、このまま止めるのは忍びない。晃一は麗華を抱きしめたままソファに押し倒し、上になると一気に腰を使った。
「ああっ、ダメ、ああっ、だめぇっ、ああああっ、ああぁぁっ、ああぁぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、また、また来るぅっ、ああっ・・・」
麗華は両手両足で必死に晃一に掴まり、激しすぎる出没を全身で受け止めた。
「麗華ちゃん、いくよ、良いね?出すよ」
「ああっ、出して、いっぱい出して、ああっ、ああっ、ああっ、私もぉっ」
「ほうらぁっ」
晃一はググッと腰を突き出すと、麗華の中に放った。ただ、麗華の中は肉壁の扱きが弱いので暖かい海の中に放つような感覚だ。肉棒の先端が開いて麗華の肉壁を刺激したので麗華も一緒に絶頂した。
「うぅぅぅぅーーーーーーっ」
麗華は歯を食いしばって必死に晃一に掴まり、最高の瞬間をしっかりと身体に刻みつけた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・」
晃一が離れても麗華はしばらく両足を全開にしたまま喘いでいた。ぼうっとした頭の中で、『やっぱり相談して良かった。心も身体もおじさまなら預けられる・・・・・最高にしてくれる・・・』と思った。
スキンを始末した晃一は優しく麗華を抱き起こすと、
「今日はありがとう。素敵だったよ」
と言った。その言葉でハッとなった麗華は、気怠そうにブラジャーを付けるとパンツを掃き、身支度を調え始めた。
「おじさま?」
「どうしたの?」
「もし、ナツに内緒で押しかけてきたら・・・・・抱いてくれる?」
「友紀ちゃんじゃ無くて?」
「友紀にも内緒で」
「普段ここには誰も居ないから押しかけてくること自体無理だよ」
「それじゃ、メールで誘ったら?」
「今日だけって話じゃ無かったの?」
「どうしようかな?って思ってるの」
「友紀ちゃんが悲しむからね・・・・無理だと思うよ」
「それじゃ、友紀が納得すれば良いのね?もしかしたらナツかも知れないけど」
「どう言うこと?納得するとは思えないけど」
麗華は制服を着ながら、
「それはどうか分からないわよ。私、グループのリーダーなの。忘れた?」
「ううん、覚えてるけど、よく分かんないなぁ・・・・」
「もちろん、ちゃんと上手にやるから心配しないで」
麗華はまるでまた抱いて欲しいかのように言うと、制服姿に戻ってガウン姿の晃一の首に手を回してきた。
「それじゃ、おじさま、今日はありがとう。おかげで元気になった」
「大丈夫?彼氏に内緒で・・・」
「それは心配ない。私、吹っ切れたから。思いっきり甘えるの。ありがとう」
そう言うと麗華は晃一に心を込めたキスをして帰って行った。
「不思議な子だな?自分からあんなこと言うなんて・・・・・。でも、やっぱりリーダーらしいや」
晃一は麗華の去った部屋を見渡しながら、どことなく清々しさを感じていた。