第124部



晃一の右手の中指は結佳の秘唇をそっと掻き分けて中をゆっくりと探っていく。結佳は感じているらしいが、中はまだしっとりとしている程度でとても濡れているとは言えない。晃一は予想通りの構造をしていたことに少し戸惑った。感じたことのない子を感じさせるのは楽しいものだが、感じ難い子、直ぐに痛くなる子を感じさせるのはとても難しい。それは気持ちの問題というより身体の問題なので晃一どころか女の子自身でもどうにもならないからだ。晃一は慎重にそっと中を掻き回し始めた。
「どう、痛いかな?」
「あ、・・あん、大丈夫。まだ痛くない・・ああん、あん、あん」
結佳は軽く喘ぎながら晃一が何度も痛いかどうか聞いてくるので、きっと晃一は自分が直ぐに痛がる子だと考えているのだと思った。しかし、どちらかと言うと結佳が痛いのは入れられた時のほうが強いので今はそれほど心配していない。しかし、晃一が気遣ってくれるのは嬉しかった。
「痛かったら我慢しないで直ぐに言うんだよ」
「大丈夫です。あ、あ、あ、まだ痛くないから。だ、だいじょうぶ・・ああぁぁぁ」
結佳はだんだん感じる方が強くなってきて話をするのが辛くなってきた。呼吸が弾んできて話すために息を整えるのが大変なのだ。
晃一はそのまま指を秘口の方へとそっと動かして潤いがにじみ出てきているか確認したが、秘口の近くはもっと濡れていない。
「良いかい、ここは少し濡れてるけど、入り口はまだ濡れてないから、もう少しこのままにするよ。感じてるんならもっと感じて良いんだよ。その方が早く濡れるから」
「あ・あ・あ・あ・あ・あ、そうなの?まだなの?こんなに・・・ああんっ、そんなにしたら話せなくなる・・・あんっ、あぁんっ、そんなにしないで・・・」
晃一はそれほど強く刺激を与えていない。それに、晃一から見ても結佳はそれほど感じているように見えない。
「だめ、もっともっと感じ無いとだめだよ。まだまだ感じ方が足りないみたいだから」
「そうなの?あんっ、これだけ感じてるのに?」
「そうみたいだね。もっと感じるんだよ」
そう言うと、晃一は少し指の動きを強くした。結佳の中は最初よりも潤いが増してきており、動かすのも楽な感じがする。晃一が指の動きを強くすると、結佳の反応も強くなった。
「ああああ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ・・・・」
結佳の声も大きくなり、軽く仰け反った感じで顎を軽く突き出して声を上げている。これはかなり感じている証拠だ。そして、しっかりと胸をガードしていた手が、とうとうゆっくりと解かれ、両手は身体の横にそっと降りてきた。
そしてなおも続けていると、やっと結佳の中が潤いを増してきた。『もう指をどれだけ動かしても、直接秘核を弄りすぎない限り大丈夫だろう』晃一はそう確信すると、これから先はいよいよベッドですることにした。
「あんっ、あんっ、あんっ、あああああ、あぁんっ、あんっ」
と声を上げていた結佳も、晃一の考えていることが分かったらしく、晃一が指を抜くと大人しく身体を晃一に寄せてきた。
晃一は結佳をそっと抱き上げると、ベッドにそっと下ろす。結佳は何も言わなかった。もちろん、結佳も気持ちが決まっていたのだ。晃一は、もし結佳が聞いてきたり嫌がったりするようなら、もう一度しっかりと気持ちを確認する必要があると思ったが、結佳が何も言わずにベッドに移ったのでこのまま先に進むことにした。時として沈黙の方が言葉より意味があるのだ。
ベッドに横たえられた結佳は、まだ制服のジッパーが半分下げられただけで、見かけはごく普通のままだ。
晃一は最初に結佳のソックスを脱がしてから制服に手を掛けた。
すると、じっと目をつぶっていた結佳の目がパチッと開き、両手で晃一の手を抑えてきた。しかし、拒絶という感じてはなく、少し怯えているような目つきだ。
「大丈夫だよ。任せて頂戴」
「恥ずかしいです。だって・・・・・・」
「誰だって恥ずかしいものだよ」
「私は・・・・・・みんなみたいじゃないから・・・・」
結佳は胸が小さいのを気にしているのだ。確かに、横たわった時の制服の胸の膨らみはほとんど分からないくらいだ。
「もしかして、おっぱいは痛くなったりする?」
晃一が聞くと、結佳はこっくりと頷いた。
「恥ずかしいのと、怖いのと、両方なんだね」
そう言うと、結佳は大きく頷く。
「でも、今日の今まではどうだった?痛かった?」
「だいじょうぶ・・・・でした・・・・」
「それなら任せてくれても良いんじゃない?それとも俺じゃ嫌?」
「それは・・・・・・・」
結佳は正直、かなり悩んだ。このままなら確かに晃一を受け入れても良いと思うが、胸を全て晃一に見せて触らせるのは、それとは別の抵抗感がある。
「どうする?」
晃一はそう聞いてきたが、結佳は少しの間考え込んでいた。しかし、やがて、
「わかりました・・・・・」
とだけ言った。どうやら思い切って晃一に全て任せてみることにしたのだ。ここで中途半端なことをしても、後できっと後悔すると思ったからだ。
「ありがとう。大切にするよ」
そう言うと晃一は結佳にたっぷりとキスをした。最初戸惑っていた結佳の舌は、やがて晃一のリードでねっとりと絡みついてきた。そして、お互いの舌をたっぷりと絡め合って気持ちを確認し合った。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・」
唇を離すと、結佳は軽く息を弾ませぼうっとした感じで喘いでいた。
晃一は最初に、結佳のプリーツスカートの横のホックに手を掛けた。普通なら制服からだが、結佳は胸に強いコンプレックスを持っているようなのでスカートから脱がせることにしたのだ。案の定、結佳は何も言わずに腰を少し持ち上げて協力してきた。
スカートを脱がすと、ズリ下げられたままのパンツが見えてきた。かなりきわどい位置まで下がっており、少し茂みが見えている。手を入れた時には気が付かなかったが、セミビキニの黒っぽい濃いブルーのパンツだ。色白の肌にとても映えており、結佳の腰はとても綺麗なカーブを描いている。晃一は綺麗な腰のラインに見とれてしまったが、直ぐに結佳が、
「見ないで下さい。・・・・・恥ずかしいです」
と目をつぶったまま顔を隠しながら言ったので、スカートを隣のベッドに置くと、いよいよ制服に取りかかった。結佳は心を決めたらしく、何も言わずに再び胸を両手で隠すとじっとしている。
晃一の目の前にはスカートを脱がされて下半身がパンツだけの少女が静かに横たわっている。それも色白の肌に濃いブルーのパンツが刺激的な優等生の少女だ。本来なら一気に晃一の血が湧き上がるところだが、今の晃一は慎重に、まるで傷の手当てをするように結佳の制服のジッパーに手を掛けた。
ジーッと微かな音がして制服が左右に分かれると、パンツとお揃いのブラジャーに包まれた小さな膨らみが現れた。一瞬、結佳の身体がピクッと震えたが、手でガードしようとはしなかった。その代わり、恥ずかしいのか顔が横を向いてしまった。
やはり制服の上から見たのと同じで、膨らみはかなり小さい。しかし、その分綺麗に膨らんでいるから、そんなに気にしなくても良いのではないか、と思った。
晃一がそっと手を伸ばしていくと、気配で分かったのか、結佳はぎゅっと目をつぶった。『え?』晃一は少し意外な感じがした。もう膨らみの大きさは見られているのだから、触られることに抵抗があるとは思えないのだ。以前の菜摘のように初体験だというのならまだしも、結佳は自分でも経験があることを認めている。それなのに、なぜそんなに怖がるのだろうと思った。
「そっと触るから・・・・・」
「優しく・・・そっと・・して下さい」
「うん、わかったよ」
晃一の手がブラジャーにほんの少し触れた途端、結佳の身体がピクッと震えた。
「あ」
微かな声が漏れた。しかし、それ以上は何も言わない。晃一がそっとブラジャーの上を撫で始めると、結佳はまるで安心したように、はぁぁ、と息を吐いた。それからは静かに胸を撫でられている。
「こうされるの、だいじょうぶ?」
晃一が聞くと、結佳は目をつぶったままこっくりと頷いた。
「良かった。結佳ちゃんは肌が白くて綺麗だね」
そう言うと晃一は両手だけでなく、唇も胸へと這わせ始めた。結佳は一瞬身体を硬くしたようだが、それよりも、
「あぁぁぁぁ、そんなこと、ああん、あ、あああぁぁぁ、あん、あん・・・」
と再び声を上げて感じ始めたので、そちらの方に意識が行ってしまったようだ。特に、ブラジャーの中心の乳首の辺りを唇で摘むように愛すると結佳は強く反応する。もしかしたら、乳首も敏感なのかも知れない。
そこで晃一は、結佳のブラジャーを直ぐは脱がさずにおくことにした。
「結佳ちゃん、ブラジャーはまだ脱がさないからね」
と言うと、意外なことに、
「はい・・・でも、制服は・・・・・・お願いします・・・」
と言ってきた。こうなってしまっては制服は着ている意味が無い。後は皺になるだけだから脱ぎたいというのは分かるが、それにしてもさっきまで協力に両手でガードしていたのに、と晃一はちょっと不思議に思った。
「もちろんだよ」
晃一はそう言って制服をそっと脱がせると、結佳はベッドの上で協力して脱いでくれた。そして脱ぎ終わると、
「あの・・・・お願いがあるんですけど・・・・・」
と言った。
「どうしたの?」
「部屋を暗くできませんか?」
「カーテンとか引いて?」
「はい、できますか?」
「そうだね・・・・でも、完全には・・・・」
「できるだけで構わないんです。やっぱり恥ずかしいから・・・・」
普通、晃一は部屋を暗くするのは断る。それでは大切な女性の身体が見えないからだ。手探りで愛するよりは、しっかりと感じている表情を見たいからだ。一方、女の子にしてみれば、触ったり入れられたりして感じれば良いので暗ければ暗いほど良いと思うのが普通だ。だからいつも晃一ははっきりと断るのだが、しかし、今日の晃一は少し違っていた。結佳が望むなら少しくらい暗くしても良いか、と思ったのだ。
「でも、真っ暗にしたら結佳ちゃんが見えないから、薄暗い程度で良い?」
「はい・・・でも、できるだけ・・・・・」
「ちょっと待って」
晃一は一旦結佳から離れると、窓際に行ってカーテンを引いた。遮光カーテンを引けばかなり暗くなる。晃一は十センチくらい残してカーテンを閉めた。日の光が一本の光の帯になってベッドに注いでいる。
「これくらいでいいかな?」
「はい・・・・」
結佳は自分の頭や胸が陰になったので安心したようだった。
いよいよベッドでの時間が始まる。晃一は覚悟を決めると服を脱いでパンツだけになった。晃一が脱いでいるのは気配で分かったらしく結佳の表情も硬くなった。
脱ぎ終わった晃一は再びベッドに戻ると、下着姿の少女を抱きしめて再び胸に手と唇を這わせた。
「あん、ああっ、あっ、あっ、あっ、ああぁっ、あうっ、ああああっ・・・」
部屋を暗くしたことで安心したのか、それとも裸の晃一の肌を直接感じて興奮したのか、結佳の反応が強くなった。特に、晃一が首筋から肩へと唇を這わせていくと、
「あ、あっ、あっ、あぁっ、ああぁぁっ、ああーっ、あうぅーっ」
とはっきりと大きな声を出した。
「結佳ちゃんは肩が敏感なんだね」
「ああん、そんなこと言わないで、ああっ、だめ、ああぁぁんっ、だめ、だめ、許して、ああぁぁっ」
「だめ、許さない。もっと感じなさい」
晃一はたっぷりと結佳の肩を愛し、結佳からたっぷりと声を搾り取った。特に、軽く歯を当てると結佳は一番感じるようだった。
「だめぇっ、ああぁぁっ、それはだめ、あぁぁぁっ、あぁっ、ああぁっ、ああぁっ、だめ」
結佳は晃一に翻弄され、ベッドの上にねているだけなのに目眩がするほど感じさせられた。自分がこんなに感じる体質だとは思っても見なかった。どちらかと言うと感じ難い方だと思っていたが、晃一に肩を愛されるとどうしようもないほど声が出てしまう。自分でも恥ずかしかったが、どうにもならない。
晃一は結佳の肩が敏感な事に安心し、それを糸口に他の場所を開発していった。特に、肩に軽く歯を当てると結佳は強く感じるので、同時にブラジャーの上から乳首の辺りを撫でると最高に感じるようだ。
もしかしたら結佳自身、気が付いていないのかも知れないが、肩と乳首のコンビネーションは晃一に自信を与えた。これで結佳をたっぷり愛せそうだと思った。
十分に結佳の肩を愛した晃一は、次に脱がすのをブラジャーにするかパンツにするか、少し迷った。しかし、結佳はバージンではないのだから、最も自然な流れで行くべきだ、と思いパンツへと手を伸ばした。カーテンで細くなった日の光が一本の帯になって結佳のパンツに注がれている。
「ああっ、そこは・・」
結佳は一瞬嫌がるかと思ったが、直ぐに大人しく受け入れた。晃一は軽く一度中を指で探ってからパンツを脱がしていく。結佳は何も言わずに腰を浮かせてくれた。さすがに恥ずかしいらしく、横を向いて腕で顔を軽く隠している。晃一はパンツを脱がせると、結佳の下半身に移動した。いつものをやるつもりなのだ。
「え?見るの?」
結佳はちょっと驚き、嫌がったようにも見えたが、大人しく軽く足を開いて晃一の身体を足の間に入るのを許した。
「な、何をするんですか・・・あっ、それはっ」
結佳は足を開かれたので、晃一が秘部に口を押し付けてくると思った。それは前に一度試して痛くて我慢できなかった覚えがあった。
「いや、それはいや、いや、いやです。いや、いやぁ」
結佳は嫌がったが、晃一は既に結佳の足を開いて体勢を整えており、秘部を晃一に差し出す格好になった。
「嫌です。それはだめ、いや、お願い、それはだめ」
「大丈夫。任せておいて」
そう言うと晃一は結佳の秘部をまざまざと見つめた。想像通り結佳の秘唇は重なり合って秘核を守っている。それは足をこれくらい開いた程度では変わらない。特に最初に予想した通り、結佳の秘部は後ろ側にぱっくりと開いており、そこを幅の広い秘唇が覆っているので後ろから見ると秘唇の重なっているのが丸見えになる。晃一は凄く嫌らしいおまんこだと思った。
「いや、いやいやいやいやいやぁぁぁ・・・」
結佳は声を上げて嫌がったが、態度では晃一に全て許したままで、足も晃一に開かれたままだ。それは、晃一に一度気持ちを許してしまったために身体が直ぐに反応しなかったのと、嫌がっているというよりも怖がっていると言う方が正解なのが自分でも分かったので、必要以上に嫌がらなかったからだ。
「任せてみて。ほうら、そっとこうやって・・・・」
晃一は結佳の秘唇を指で左右に広げた。その奥には薄いピンク色の小さな秘核がポツッと飛び出して晃一を見つめている。それは少し小さめだったが、はっきりと飛び出していた。全体が普段は完全に隠れているためにとても薄い綺麗なピンク色をしている。
「あっ」
結佳は晃一が何をしたのか分かった。秘核に晃一の熱い息が感じられる。一気に緊張が高まったが、晃一はそれ以上何もしてこなかった。しかし、秘唇は指で開かれたままだ。
「何してるの?いやいやいや、そんなのは嫌、そんなのは止めて」
そうは言ってみたものの、結佳自身、自分で言いながらいくら言葉を重ねても真実味の無い言葉だと思った。
「だいじょうぶ」
「ああっ」
晃一の言葉の振動と息に結佳の秘核が敏感に反応した。
「ほら、まだ何にもしてないよ」
「あうぅぅっ、それは、それはぁっ」
「これなら痛くないだろ?どう?」
「いああぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、びっくりしたぁ」
そう言って結佳は足を閉じようとしたが、晃一はまだそのまま股間にいる。
「これらな触ってないから、いくらでもこうやって可愛がってあげられるよ」
「あうっ、そんなとこで話さないで」
「だめ、ここで話すから結佳ちゃんは感じるんだよ」
「ううっ、そ、そんなぁっ、これはっ、ああっ、とにかく話さないで、ああっ」
「声と息だけでも十分に感じるでしょ?」
「ああぁぁぁ、それはいやぁぁ、ああああ、お願い、だめぇ」
「やっぱり結佳ちゃんのここは敏感なんだね。声の振動でこんなに感じるなんて」
「ああぁんっ、いやぁっ、恥ずかしいっ、だめぇっ、いやぁ、いやなのにぃ」
結佳は口で直接舐められるより、ずっと嫌らしいやり方だと思った。しかし、正直に言えば、結佳自信としては気持ち良くて痛くならない上手なやり方なのかも知れない、と仰け反って声を上げながらちょっとだけ思った。それから晃一は、結佳の股間にたっぷりと熱い息と声を染み込ませ、結佳からいろんな声を引き出したが、それ以上にはなかなか進まなかった。結佳は、こんなに感じながらも焦れったい時間が必要なら、さっさと口で愛された方がよっぽど気持ち良くなれると思ったが、そうするとまた痛くなりそうで我慢するしかなかった。
すると、しばらくして晃一が言った。
「良いかい、これからちょっとだけ舌で刺激してみるね?」
「え?だめ、待って、待って、それはいや、いやいやいやいやいやいやいや、ああぁぁーっ」
晃一は最初、秘核の直ぐ近くのカバーの辺りから舐め始めた。
結佳はいきなり襲って来た感覚に思わず身体を仰け反らせた。そして、それが快感であることを理解するまで数秒かかった。
しかし、一度それが快感であることを知ってしまうと、それは後から後からとてつもない量が湧き上がってくる。秘部から沸き上がった快感は身体中を走り抜け、髪の毛までも快感で満たされてしまったかのようだった。
結佳は声を上げながらゆっくりと晃一の舌が舐める範囲を広げているのに気が付いた。最初は指で良く触る平らな部分だけだったのに、だんだんと秘核の辺りまで舌が円を描きながら近づいてくる。自然に結佳は腰をもじもじさせて耐えようとするが、どんどん気持ち良くなっていくばかりだ。今まで口でされてこんなに気持ち良かったことはなかったし、痛みが無かったことも無かった。結佳はどうしてこんなに気持ち良いのか分からなかったが、晃一のねっとりとした舌の感覚があそこを動き回っているのがよく分かった。
そして、とうとう晃一の舌がそっと結佳の秘核の中心を捉えた。
「ああぁぁっ、そこはだめぇぇっ、いやぁっ、ああぁぁーっ、あんあんあんあんあんあん、ああぁっ」
結佳は恐れていた時が来たと思ったが、いざ感じてみるとそれほど痛くはなかった。その代わり、晃一の与える快感は圧倒的であり、結佳が思い切って仰け反ってもどうにもならないほど強い快感が溢れ出た。
「ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
結佳が秘核への舌の愛撫を受け止め、大きく仰け反ったのを確認した晃一は両手を結佳の胸へと伸ばしてきた。秘核を愛されながら胸を優しく撫でられると結佳は更に天国へと舞い上がっていく。
「一緒にしないで、だめぇっ、ああぁぁっ、ああぁっ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ・・」
結佳の頭の中には快感しかなかった。とにかく秘部も胸も気持ち良い。前戯がこんなに気持ち良いとは知らなかった。これだけで気が遠くなりそうだ。結佳は晃一の手が背中に回ってブラジャーのホックを外すのが分かったが、舌から与えられる快感が大きすぎて抵抗することもできなかったし嫌がることもしなかった。
パチッとバックストラップが外れると、結佳の小さな膨らみが布から自由になり、そのまま晃一の手の中で揉まれ始めた。
「ああぁぁぁぁっ、一緒はだめ、ああぁぁんっ、一緒はだめですぅ、ああぁぁっ、ああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・・」
結佳はこれで全て脱がされて全裸になったのだが、それよりも胸が気持ち良いことに驚いていた。晃一の手で揉まれると猛烈に気持ち良い。さらに胸を揉まれた快感が秘核で増幅されるので舌で舐めまわされる快感も更に大きくなる。乳房を揉まれるのがこんなに気持ち良いとは知らなかった。結佳はもう、何が何だか分からずに声を上げ、悶え、そして快感を貪った。
晃一は舌を動かしながら両手で結佳の小さな乳房を揉み、小さいながらも弾力のある乳房を気に入っていた。さらに、十分に時間を掛けて慣らしたので結佳は乳房を揉まれても痛がらずに快感として捉えている。このまま舌と手のペースを上げれば結佳
を絶頂に押し上げることも可能では無いかと思ったが、さすがにそれをするときっとどちらにも痛みが出るだろうと思った。
そこで晃一は一度結佳から離れた。