第125部



「ああん、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
結佳は息を弾ませながら、大の字になって脱力している。カーテンから伸びた日の光の帯が小さな茂みを照らしている。結佳の秘部は晃一に徹底的に舐められたので唾液で光っていた。
晃一はそんな結佳に休む暇を与えず、結佳を俯せにしてからお尻を上げさせた。この方が結佳を楽しむことができると思ったからだ。
「ああん、だめ、そんなに直ぐに、待って下さい。ああん、お話しもできない、あんっ、だあめ、この格好はだめです、いやぁ」
結佳は四つん這いでお尻を上げさせられ、次々に体位を変えられる事に気持ちがついて行けなかった。もっとゆっくりと時間を掛けて、途中で話をしたり、キスをしたりしながら愛して欲しかった。それに、お尻を突き出したこの格好は恥ずかしすぎる。
「嫌ですぅ、この格好はだあめ、いやぁぁ」
しかし、晃一はそんなことにはお構いなしに、結佳の秘唇を開くと中に指を入れて可愛がり始めた。
「あんっ」
結佳が反応し、抵抗が止まった。結佳はこの姿勢だと秘部が丸見えになる。菜摘の場合は秘唇が大きく、後ろからだと秘唇は見えるが形が全然違うし、秘核から秘口に続く平らな分は全然見えないが、結佳は秘口がこの姿勢だと丸見えになる。だから男に対してはとても挑発的な姿勢と言えた。
「結佳ちゃん、どう?」
「ああぁぁん、そんなに掻き回さないで・・・、ああんっ、あんっ、あんっ、だめ、気持ち良くて抵抗できません、ああんっ」
「ゆっくり時間を掛ければ、こうやって指で触るのだって気持ち良くなるだろ?」
「ああん、どうして、どうしてなんですか?ああぁぁ、こんなに気持ち良いなんて、ああぁぁっ」
結佳は思わずシーツを握りしめて喘ぎ続けた。とにかく気持ち良い。
「今は結佳ちゃんのここ、かなり濡れてるからね。スムースに指が動くの、分かるでしょ?」
「あああああああ、ああぁぁぁぁ」
「自分で触ってごらん」
そう言うと晃一は結佳の手を取って股間へと導いた。
「え?私が自分で・・・・???」
結佳は導かれるまま、自分の秘唇の中を触ってみたが、びっくりするほど濡れている。びしょびしょと言って良いくらいだ。こんなのは初めてだった。
「さっきまでお口で可愛がっていたから少しくらいは唾液もあるけど、ほとんど結佳ちゃんが自分で濡れたんだよ」
「あぁぁん、いやらしい、私の身体だなんて・・・・信じられない・・・」
「そんなこと言っちゃだめだよ。良いかい、ここもやっと濡れてきたから、もう痛くないと思うんだ」
そう言うと晃一は突き出したお尻をグッと抱え込み、秘唇に少しだけ包まれている秘口に指を入れていった。
「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ」
結佳は思わずグッとシーツを掴んだ。
「気持ち良いぃーーーっ」
「指を1本入れただけだけど、それだけでも気持ち良いでしょ?」
「あ・あ・あ・あ・あ・あ・だめです、これはだめです、ああ、ああ・ああ・・」
「何がだめなの?」
「気持ち良すぎて、やみつきになりそう・・・ああ・あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ・・だめ、我慢できなくなります・・・お願い、許して下さい」
「だめ、結佳ちゃんはこれからこの姿勢で気持ち良くなるんだよ」
「そんなこと教えないで、ああぁ、ああぁ、あ、あぁ、あぁ、あ」
晃一は指を1本入れたまま、しばらく動かそうとしなかった。それは結佳の中の濡れ具合をしっかりと確かめるためと、中の動き具合を確認したかったからだ。すると、結佳の中は晃一も驚くほど複雑に蠢いていた。指の先が次々にいろんな方向に撫で上げられる。結佳も感じているようだが、これでは指だって気持ち良い。これほど活発に動く肉壁は経験したことがなかった。さらに、あちこちに固い部分があってそれが指に擦り付けてくる。本当に入れている指が気持ち良いのだ。ただ、中はかなりねっとりしているものの、全体が均一に濡れているわけでは無く、十分な潤いとは言いがたかった。
晃一は、これだけ前戯を施してもまだ十分にならないとは、結佳は本当にやっかいな身体を貰ったものだと思った。
「ああん、あぁん、お願い、何かして下さい。ああぁん、あああ、あぁ・・・お願い、このままは・・・・・ああぁぁ」
結佳は指を入れられたのに一切動かそうとしないので、肉壁からの快感で身体を焦らされていた。
「ああん、変な感じで、ああぁ、我慢できない・・ああぁぁ、これはいやぁぁ」
「結佳ちゃんの中はまだ十分濡れてないんだよ。このまま動かすときっと痛くなるよ」
「ああん、でもぉ、ああっ、ほんとに、これはぁっ、が、我慢できないっ」
結佳はどうしようもない、という感じでお尻を軽く動かし始めた。ただ、差し込んだ指の周りはまだねっとりとしたままだ。
「もう少しこのまま感じなさい」
「いやぁぁ、ああん、気持ち良いのに、ああっ、時々ビンって感じて、ああぁぁ、何かして下さい、ああん、いやぁ、ああぁぁん」
どうやらどうにもならないらしいので、晃一は少しだけ指を動かすことにした。
「それじゃ、そっと動かしてみるからね」
「して、早くして下さい、お願い、少しくらい痛くても良いから」
「だめ、痛くなったら必ず言うんだよ、良いね?」
「はい、言いますから、言いますからぁ、だから、お願い」
結佳は晃一が指で快感を与えてくれるのを待ち焦がれた。
「それじゃ、行くよ」
そう言うと晃一は、まず指を中で回転させてみた。
「ああぁぁぁーーっ」
途端に結佳が反応して声を上げた。恥ずかしいのか、慌てて枕を抱き込んで声を枕に染み込ませる。
「どう?」
「大丈夫、大丈夫ですからそのまま、お願い」
「こう?」
「ああぁぁぁーーっ、ああんっ、あああんっ、ああんっ・・・」
「痛くない?」
「そのままして下さい。お願い、止めないで」
「こうかな?」
「ああぁぁっ、あああぁっ、あうぅぅんっ、ああんっ、ああんっ、あんっ、あんっ・・・」
結佳は晃一の与える快感に夢中になった。純粋に気持ち良い。最早以前の彼のセックスと比べるまでもなかった。とにかく最高なのだ。恥ずかしい格好をしていることも、自分から何度もおねだりをしていることも忘れて結佳は快感に夢中になった。
すると、次第に指の周りのねっとりとした感覚が変わってきた。さすがに指に反応したらしく、肉壁が潤いを吐き出し始めたのだ。ねっとりとした液体が中を潤していく。
「ああぁぁん、ああぁぁ、あああっ、あああっ、ああぁぁん・・・」
結佳は晃一の与える快感に夢中になって声を上げている。そこでもう少し指の動きを強くすると、
「ああぁぁっ、あああああーーっ、だめぇーーーっ」
と結佳が声を上げ、自分から両手を伸ばしてはっきりと四つん這いになった。
「ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ・・・」
結佳は頭を何度も仰け反らせながら悶えている。
「良い子だ。上手に感じられたご褒美だよ」
そう言うと晃一は結佳の胸に手を伸ばし、小さく下を向いている乳房を揉んだ。膨らみが小さいので揉むと言うより下から揉み回すという感じだ。
「ひゃぁぁーーーーっ、そんなぁぁーっ、あああっ、あああっ、だめぇっ、壊れるぅぅっ」
結佳は更に強力な快感が身体の中に溢れてきたので対応できずに四つん這いのまま少し逃げだそうとした。しかし、秘口には晃一の指が刺さっており、乳房は晃一に捕まれているので逃げることができない。
「ほうら、おっぱいだって気持ち良いだろ?もっと感じなさい」
「ああんっ、だめ、だめ、ああぁっ、壊れちゃう、お願い、ああっ、ああんっ、ああっ、壊れちゃうから、ああっ、許して、ああぁぁっ、だめぇっ、ああぁぁっ、あああっ、ああぁっ」
結佳は強力な快感に戸惑いながらどんどん登っていった。
晃一は結佳の中の潤いが増えてくるに従って指の動きを大きくしていき、とうとう指での出没を始めた。
「どうなの?ほら、こうして欲しかったんでしょ?」
「ああぁっ、ああぁっ、凄いっ、ああっ、ああっ、壊れちゃうっ、ああっ、ああっ、身体が、身体がぁっ」
「このまま感じなさい」
「だめぇっ、止めて、止めてぇっ、壊れますぅっ、ああぁぁっ、あああぁぁっ、ああぁぁーーっ」
結佳はどうしようもない快感に耐えられず四つん這いのまま悶えていたが、ある時、力が抜けたのかぐったりとベッドに突っ伏した。そして、晃一が差し込んだ指にほとんど反応しなくなった。
「ん?結佳ちゃん、どうしたの?大丈夫?」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、だ、だいじょうぶ、はぁ、です、はぁ、はぁ・・・」
結佳は激しく息を弾ませながらも返事をしてきた。ただ、その結佳の身体が時折ピクッピクッと震えている。
「結佳ちゃん、もしかして、いったの?」
「よく分からなくて、何が何だか分からなくて・・・・でも・・・・はい・・・・たぶん」
結佳はそう言うと、にっこりと笑った。
「いっちゃったんだね。それじゃ少し休もうか?」
晃一がそう言って結佳の横に添い寝して結佳を抱き寄せると、結佳は自分から身体をすり寄せてきた。そして、しばらくは晃一に甘えるように顔を擦り付けたり押し付けたりしていたが、やがて、
「こんなことして、変な高校生だと思ってませんか?」
と聞いてきた。
「どうして?それを言うならこっちこそ変なおじさんだろ?」
「そうですね・・・・」
そう言うと結佳は再び身体をそっと押し付けてきた。
「結佳ちゃん、その話し方、とっても丁寧だけど、もっと気楽に話してくれても良いんだよ?」
「いやですか?」
「そんなことは無いけど、話し難いかと思って」
「ごめんなさい。良かったらこのままにして下さい。話し方を急に変えるのって難しくて」
「分かったよ。それじゃ、自然に、結佳ちゃんの好きなように話せば良いから」
「私の家、親が言葉遣いに厳しくて、大人の人にはきちんと話せって・・・。変ですよね。こんなことしてるのに・・・」
「変と言えばそうかも知れないけど、全部平均の人なんて居ないんだから」
「良かった・・・・、安心しました・・・・でも・・」
「どうしたの?」
「さっきまで『おじさん』て呼んでましたけど、気になりますか?」
「まぁ、おじさんなのは確かだからね」
「他の呼び方の方が良いですか?」
「結佳ちゃんの好きな呼び方で良いよ。どうせ二人の時の呼び方なんだから」
「はい・・・・・考えさせて下さい。・・・・・それと」
「なに?」
「私、さっき気が付いたんです。・・・・・私って、本当は凄くエッチなんだって・・・」
「誰でもそう言うものだろ?本当にプライベートなことに関しては誰でも熱心なものさ。こういうことは特にね」
「他の人には分かって貰えないと思います・・・・きっと。でも、エッチでも良いですか?」
「もちろん良いよ」
「嫌になったりしませんか?」
「大丈夫。安心して。これだけ生きてれば結佳ちゃんよりはいろんな経験があるから」
「はい、嬉しいです・・・・・」
そう言うと結佳は再び身体を擦り付けてきた。そのままディープなキスへと移り、お互い納得していることをたっぷりと伝え合う。晃一は結佳とこのまま最後まで進み、恋人になれたら良いなと思っていた。
結佳はキスをしながら身体を優しくまさぐられ、身体中が優しく気持ち良いと言うのを初めて知った。そして、このまま晃一に全てを受け入れて貰えたらどんなに素敵だろう、と思った。しかし、晃一は何度も結佳に確認を求めてくる。これは誠実な性格なのかも知れないが、できるだけ深入りはしたくないという気持ちの表れなのかも知れないと思った。しかし、こうなった以上はもっともっと晃一に教えて欲しかった。自分の身体に幻滅しかけていた時だったので、晃一の丁寧な愛撫と強烈な快感は本当に嬉しかった。そして、今はそれに夢中になっていたかった。
たっぷりとキスを楽しんだ晃一は、結佳を仰向けに寝かせると結佳の両手を頭の上に持って行った。いよいよ第二ラウンドだ。
「今度はおっぱいを可愛がってあげる。両手はこのまま、良いね?」
「あ・・でも・・・・・・・はい、わかりました」
結佳は胸を突き出した格好は恥ずかしくて仕方なかったが、ここまで来たら恥ずかしがっても仕方ないと思い、晃一に任せることにした。しかし、気持ちは納得しても恥ずかしさが無くなるわけでは無い。
伸ばした両手で枕を掴むと胸に顔を近づけてくる晃一に言った。
「ああん、やっぱり恥ずかしいです。そんなに近くで見ないで下さい・・・・」
「だあめ、任せてくれるんでしょ?」
「任せますけど、この格好は・・・・、ああん、やっぱり恥ずかしいです」
「それなら任せておいて。このおっぱい、とっても可愛いよ」
「いやぁ、コンプレックスなんです。見ないで、お願いだから」
「どうして?少し小さめだけど、形も良いし、感度も良いし」
「そんな言い方しないで下さい」
「小さいのがそんなにいやなの?」
「男の人には分かりません。それに乳首だって・・・・」
結佳は恥ずかしそうにそう言った。確かに、結佳の乳首は小さいのだが少し細長い感じがする。晃一は『たぶん、おっぱいを触られると痛いって言うのはこのせいなのかも知れないな』と思った。若い女の子の乳首は普段埋もれていたりする場合も多いが、興奮して飛び出してくるといつもは刺激を受けたことの無い部分が外に出てくる。乳首が細長いとその割合が多いので痛くなり易いのだろう。ただ、これは経験で解決することなのだから、最初は丁寧に愛して貰うことが必要だ。
「大丈夫。そっとするから」
晃一はそう言うと、乳首の周りに唇をそっと這わせ始めた。もちろん、最初は裾野から大きな円を描くようにじわりじわりと乳首に近づいていく。
「ああん、くすぐったいです、あん、あん、あん、あぁぁ、あん・・・・」
結佳は恥ずかしいのを一生懸命堪えながら、晃一に乳房を愛されるのを楽しんでいった。乳房の小さい女性は一般的に感度が良いものだが、晃一に心を開いた結佳もかなりの感度を持っていた。
「ああん、そんなに、ああん、いやぁ、あうぅ、そこは、ああん、いやぁぁ、ああぁっ、ああぁっ、そこから、・・・あああぁ、ああん、あん、あん、あん」
結佳の喘ぎ声はとても可愛らしい。晃一は結佳の小さな乳房に夢中になっていった。ゆっくりと回りながら乳首ギリギリまで近づき、そしてすぅーっと降りていく。それを何度も繰り返した。結佳は今度こそは、と期待するのだが晃一の唇は乳首を捉えること無く離れて行ってしまう。晃一の得意な技だ。
「いやぁ、こんなのいやです、ああん、ああぁぁ、意地悪しないで下さい。ああん、そこ、そこぉ、ああぁぁ、そっちに行かないで、あああああぁぁ」
結佳はたっぷりと焦らされている内に乳房の感度がかなり上がってきた。もう、息をかけられただけでも少し気持ち良い。
「ああん、お願い、そこから、ああっ、あっ、あっ・・・」
結佳は思わず身体を捻って晃一の唇に乳首を入れようとした。乳首が痛くなるからと言って触られるのを拒んでいた結佳からすると考えられないことだが、今は晃一に優しく愛して貰うことに夢中だった。
しかし、晃一は結佳が身体を捻るとすっと離れてしまい、また裾野から時間を掛けてやり直しをする。やっと乳首の辺りまで来たので結佳が思わず再び身体を捻ると、晃一はまだ裾野から時間を掛けてやり直すのだった。
「ああん、そっちからはもう嫌です。あああ、そこはぁ、ああぁぁん」
結佳はそう言いながら、じっと晃一が与えてくれるのを待たないと、なんどやってもお預けになってしまうことを理解した。
だから、やっと晃一の唇が頂上に近づいてきた時、
「ああぁ、お願いです。そのまま、そのまま口に入れて下さい。そのままそっと、お願いです」
とおねだりした。すると、晃一の口がゆっくり開き、結佳の乳首がとうとう晃一の唇に挟まれた。
「あああああーーーーーーっ」
待ちに待った結佳はそのまま仰け反って声を上げた。その動作がちょうど晃一に乳房を押し付ける形になったので、結佳は更に快感を手に入れた。
「あああぁぁっ、いいーっ」
既に意識を完全に解放している結佳は、顎を大きく仰け反らせたまま晃一の唇が乳首をそっと可愛がるのを受け入れ、乳首から湧き上がる最高の快感を手に入れた。
すると晃一は左右の乳首をまんべんなく唇と舌で可愛がり、さらに、
「揉まれるのも気持ち良いだろ?」
と手も使って乳房を愛し始めた。
「あうぅぅっ、あああん、だめぇ、そんなに、ああぁぁぁっ、おねがい、ああぁっ・・・」
結佳は仰け反りながら喜び、晃一に初めて乳房を自由にさせた。今まで自分が触って感じられる喜びとは根本的に何かが違う大きな快感が結佳を包んでいた。『どうしてこんなに気持ち良いんだろう?どうして今までこれを知らなかったんだろう?こんな素敵な世界があるなんて』と快感に悶えながら思っていた。

『こんなに感じるなんて、きっとこれは、おじさんのテクニックの問題じゃないわ。きっと私の身体が元々持っているんだ。絶対そうだ。今日は、それがたまたまおじさんが上手に引き出しただけなんだ。そうでなきゃ、こんなに何もかも気持ち良いはずないもの』そんな風に思っていた。
一方晃一は、結佳がどんどん感じていくことに驚いていた。確かに丁寧にしたし、結佳の身体の反応を見ながら少しずつ刺激を増やしていったが、ここまで結佳が直ぐに感じるとは思っていなかった。もしかしたら、本当は一度感じ始めてしまえば後はどこまでも感じる、いわゆる底なしのタイプなのかも知れないと思った。
もちろんまだ、そっとしている、と言う部類ではあるが、最初に比べればかなり大胆に触るようになってきている。最初に、やっと肩で糸口を見つけた時は思いも寄らなかったことだ。丁寧にしていても、きっと途中でギブアップしなくてはいけなくなるだろうと心配していたからだ。
結佳は胸が小さいので、乳房を揉むと言っても他の子みたいに横からと言うわけには行かず、上から抑える感じに近いが、乳房自身は固いから揉み応えはあるし、何より何度繰り返しても結佳が感じてくれるのでとても楽しい。晃一は口と指を使いながら乳房を揉み、小さな乳首を優しくたっぷりと可愛がった。
「あん、あん、あん、あん、あん、あん・・・・・・・」
結佳は夢中になって晃一の与える快感を貪っていた。
「結佳ちゃん、手と口とどっちが好きなの?」
晃一は乳房を揉みながら結佳に聞くと、
「ああん、どっちも好き、どっちも素敵、ああぁんっ、あん、あん・・」
と答えたので、今度は乳首をねっとりと舐めてやる。すると、
「ああぁっ、嫌らしいっ、ああんっ、こっちが良いですぅっ」
と再び胸を突き出して仰け反って喜んだ。結佳は乳首の回りをぬめぬめと舌が這い回る感覚がとても嫌らしく、とても気持ち良かった。特に右の乳首が感じるようだ。晃一は同じように舐めているらしいが、右の方が明らかにはっきりと感じる。結佳は『どうしてだろう?』と考え、一人上手の時に左手で触り慣れているからだと気が付いた。『やっぱり、感じるのは訓練なんだ。繰り返せばそれだけ感じるようになるんだ。練習しといて正解だったんだ』と思った。結佳は思い切って晃一を選んだこと、自分の身体が十分感じること、一人上手をしていて良かったこと、等次々に今まで気にしていたことが良い方に向かっていることで有頂天になっていた。
晃一は結佳の乳首が舐め始めてから少し太くなったような気がした。最初は半分埋もれていて細い先端が出ているだけだったが、今ははっきりと全部が出て根元がしっかりと膨らんでいる。晃一はあくまで丁寧にゆっくりと小さな乳首を口の中で優しく転がし、乳首に負担がかからないように気をつけている。
「ああん、あん、あん、あん、あん、あん、あんっ、ああんっ・・・」
結佳は乳房と乳首が感じることに安心したのか、夢中になって仰け反って喜んでいる。そして晃一も、揉めば揉むだけ結佳が喜ぶので、気を付けながらもいろいろな揉み方で結佳を喜ばせていた。特に結佳が喜んだのは、大きく口を開けてそっと乳房を口の中に吸い込み、舌で乳首を転がすやり方で、これをすると結佳は必ず背中が浮くほど仰け反って喜ぶ。
「ああぁぁぁぁーーっ、それだめぇぇぇぇーーーっ」
晃一は結佳が喜ぶ表情を見ながら、それまでの冷静で神経質な感じのする結佳とは思えない激しい悶え方に興奮していた。
「これがいいの?こうするのがいいの?」
「あんっ、あんっ、あんっ、それ、それぇっ、あうっ、あぁっ・・」
「気持ち良い時はちゃんと言わないと止めちゃうよ」
「いやですぅっ、ちゃんとして下さいっ、ああぁんっ、だめぇ、そんなにしたら壊れますぅっ」
結佳は何度も仰け反り、身体を捻って喜んでいるが、これだけ激しく感じていても言葉遣いが丁寧なのは育ちが良いからなのだろうと思った。
そして二人とも乳房に十分満足した頃、いよいよその時が来たと同時に思った。晃一が結佳に一度キスをしてから話しかけた。
「結佳ちゃん、良いんだね?」
「はい」
それだけの会話だったが、それで十分だった。既に結佳は軽く汗ばんでおり、軽く息を弾ませて微笑んでいる。晃一は一度起き上がってスキンを素早く付けると結佳の上に来た。そして晃一の足が結佳の足を広げると、結佳は素直に両足を大胆に広げ、晃一の身体を中心に持って来た。そして、晃一の先端が結佳の入り口を探し始めると、
「あっ・・・ああっ、ああんっ・・・・あうっ・・・・」
と軽く声を発しながらその時を待つ。晃一はこのまま結佳の中に入るつもりだった。しかし、この時になって結佳に迷いが生じた。乳房とは違って触るだけではない、身体の中に受け入れるのは触られるのとは何かが根本的に違う。押し当てられた肉棒は明らかに大きい。ここに来て今まで現れなかった怖さが出てきたのだ。
「あ、待って」
結佳はそう言うと、一度気持ちを落ち着かせようとした。別に嫌だったというわけではないが、躊躇いがあったのは事実だ。晃一は肉棒の先端を結佳の秘唇の中で軽く上下させながら、
「どうしたの?」
と聞き返した。
「あん、ちょっと、ちょっと待って下さい」
「どうして?」
「あん、一度待って貰えませんか?あっ、ちょっと待って」
晃一は『ここまで来て』と思った。今さら待てと言われても、ここで待っては良いことなど起きるはずもない。それに冷静な時の晃一なら待つこともできただろうが、今の晃一は結佳の中に入りたくて仕方なかった。先程指を入れた時のぬめっとした感覚が早く肉棒に欲しくて仕方ない。
「待たなきゃいけないの?どうして?」
そう言いながら先端を結佳の秘唇に当てて上下させ、入り口を探している。ただ、経験の少ない女の子は入り口が凹んでいないので肉棒だけで探すのは難しい。何度も軽く押して入り口を探す。
「あんっ、だって、まだ気持ちが、あんっ」
「気持ちは確認したでしょ?」
「あん、でも、あん、さっきは・・ああぁぁっ」
その時、結佳の反応が明らかに変わった。晃一はそっと腰を押し出してみると、ぱくっと先端が軽く中に入った。
「ああぁぁっ、だめ、待って、お願いです。待って、ああっ、入っちゃうっ」
「そうだよ。結佳ちゃんの中に入るんだよ」
「だめ、私には無理です。だめ、おっきい。入らない、いやぁっ」
「大丈夫だよ。もう十分濡れてるから」
「そんなこと分かりません。待って、今は入れないで。お願いですぅっ」
結佳は両手を突っ張って晃一を少しでも向こうに押しやろうとした。しかし晃一は肉棒に力を込めていく。
「いやぁっ、おっきいのは無理。指にして下さい、指が良いですっ」
「先っぽが入るかどうかだけでも試してみようよ。何とか入りそうだよ。ほら、もう先っぽが・・」
そう言って晃一が更に腰を進めると、先端が入り口を押し分け、少し奥にある肉門にたどり着いた。
「ああぁっ、いやぁっ、だめぇぇっ」
結佳は身体を少し起こして何とか晃一を押しやろうとしたが、入り口に肉棒の先端が入っているので上半身しか動かせず、逃げようとしても逃げられない。
「だめ、だめだめだめだめだめぇっ、ああっ、入れちゃ嫌ですっ」
そうは言っても、先端は既に肉門に達しているし、この様子なら何とか通り抜けられそうだ。晃一はじわじわと腰を押し出して肉門の一番狭い部分まで先端を入れていった。
「ほら、もう入っちゃうよ。結佳ちゃん、大丈夫だよ」
「ああああーーーーーっ、いやいやいやいやいやぁっ、おっきいぃーーっ、だめぇぇぇーっ」
結佳は彼の肉棒でさえあれだけ痛かったのだから、こんなのを入れられたら内蔵を抉られるように痛むと思った。
「ほうら、結佳ちゃん、入るよ」
晃一はそう言うと、更に少しだけ肉棒を進めた。
「あああぁぁぁーーーーっ、いやぁぁぁぁーーーっ」
結佳は仰け反って声を上げたが、晃一の肉棒はグイッと肉門を押しのけて結佳の肉壁へと入って行った。
「うううぅぅぅっ」
肉棒が肉門を押し広げると結佳が苦悶の表情を見せ、激しく首を振った。しかし、晃一は肉棒の入り方から、特に結佳の中を傷付けてはいないと思った。経験の少ない子は処女膜が摩滅する前は大きく残っていたりするので太いのを入れると再び血が出たりするが、今通り抜けたのはそう言う無理やり押し広げるような狭さとは違うのだ。何と言うか、狭いとは良いながらもニュルッと入った感じだ。先端が入ったことで安心した晃一が結佳に声を掛けた。
「どう?痛い?」
「ううううううううう・・・・・・・・・」
結佳は仰け反って目をつぶり、じっとしたまま動かない。
「痛い?」
晃一が再び聞くと、小さな声で
「だ、だいじょうぶ・・・・お・・・・おっきくて・・・壊れそう・・・」
とだけ言った。
どうやら結佳は大きさに驚いただけのようだ。
「結佳ちゃんの中に入ったんだよ」
「うううう・・・だめって・・・・だめって・・言ったのに・・・・・」
「ごめんね。結佳ちゃんが素敵すぎて我慢できなかったよ」
この頃になって結佳は少し肉棒になれてきたらしく、苦痛の表情が薄らいだ。
「もう・・・・あれだけ言ったのに・・・」
「ごめんね。入りそうだったから・・・・」
「無理に入れるなんて、もう、大丈夫だったから良いけど・・・・」
そして、結佳の気持ちが落ち着いてきたのを確認したかのように肉壁が反応を始めた。まだ先端しか肉壁に到達していないが、先端だけでも肉壁が絡んできて気持ち良い。ぬめっと肉壁が肉棒に絡んでくる感覚は結佳独特で、かなり強い力で絡んでくる。
「あ・・・・あ・・・・あぁ・・・・・ぁあああ・・・」
結佳も感じ始めたらしい。
「入ってる・・・・・おっきいのが・・・・あああぁぁ・・・・身体が・・・」
「まだ全然入れてないよ。もう少し入れてみるね」
そう言って晃一は肉棒をずずずっと半分近くまで入れた。すると、入れることはできたが中はまだそれほど潤ってはおらず、特に奥はまだ濡れていない。
「ああああぁぁぁーーーーーーーっ」
結佳が大きく声を上げ、大きく仰け反って身体を強ばらせた。
「いきなりはだめですぅっ」
「ごめんね。でも、きっと直ぐに素敵なことが起こるよ。じっとしてるからおちんちんを感じてごらん」
「そんないやらしいこと・・・あ、ああぁ、あああ太い・・・こんなにおっきいのを無理に入れられたら・・・・・あ・・・・あ・・・・ぁあぁ・・」
「ほら、結佳ちゃんの中が反応し始めただろ?」
結佳は自分の肉壁が絡みつく快感を感じ始めていた。
「そんなこと・・・・・あああ・・・うそ・・・だめ・・・・あぁぁ・・・・だめです・・・あん・・・・いやぁ・・・なんか・・素敵な感覚が・・・・・あああああ・・・」
結佳は肉壁が反応し始めると、次第に身体の奥から生まれてくる快感に押し流され始めた。もちろん、結佳の中が動けば晃一だって気持ち良い。ヌルッヌメッと肉壁が絡みつき、その次には肉棒をざらぁっと撫で上げる。晃一はこんなに大胆に動く肉壁は初めてだった。
「結佳ちゃん、凄い・・・・中が・・・・凄いよ・・・・」
「ああああ・・・気持ち良いですか?・・・・・あああぁん・・・私も・・・・ああぁん」
「すごく良いよ。まだ痛い?」
「大丈夫です・・・・ああ・・ああぁ・・あ、ああ、身体が・・」
「感じてきたんだね。そのままじっとしていてごらん」
しかし、感じ始めたのにじっとしているなど、経験の浅い結佳には無理なことだった。
「私も・・・・でもいやぁ、ああん、ああ・・あ、あ、このままは嫌ですぅ」
「どうして欲しいの?」
「動いて下さい」
結佳は不十分ながら出没の快感を知っているのだ。
「だめだよ」
晃一は即座に否定した。
「どうして・・・・あああ・・・・このままでいるのは嫌です・・・お願い・・」
「まだ結佳ちゃんの中はそんなに濡れてないから、このまま動いたら絶対痛いよ」
「そんな・・・・・どうすれば良いんですか????」
「少し待つことだね。もう入ってるんだから、もう少し待つだけだよ」
「でも・・・・ああん、このままは嫌です・・・・ああん、いやぁぁ」
「それじゃ、もう少しだけ入れてあげようか」
「まだ入るんですか?」
結佳はうっすらと額に汗を浮かべて晃一に聞いてきた。
「痛くなったら言うんだよ。もう少し入れてみるから」
晃一はそう言うと、更に肉棒を差し込んでみた。
「ああああぁぁぁーーっ」
結佳が再び声を上げて仰け反り、晃一の肉棒が三分の二くらい入った。しかし、奥の方がぎゅっと狭くなっていて押してもそれ以上は入らない。
「うううう・・・お願い、少し抜いて・・・・きつい・・・とってもきついです」
「うん、少しだけね」
晃一が少しだけ抜くと結佳は落ち着いた。
「はぁ、凄いです・・・・身体が串刺しにされたみたい・・・痛くないなんて不思議・・」
「結佳ちゃんの中は濡れにくいけど、凄く活発に動くんだよ。ほら、もう動き始めた」
「そんな・・・ああぁぁ・・・あああああ」
「もう少しじっとしていてごらん」
「そんな・・ああああ・・・これは・・ああぁん・・・・いやです・・・」
そう言いながら結佳は動かない肉棒が深々と刺さっているのを我慢しようとした。
晃一は結佳に我慢させるのは何とか成功したが、実は結佳の肉壁の固い部分が絶妙に肉棒の裏側の敏感なところに当たっており、今度は晃一が我慢できなくなるほど気持ち良い。微妙な当たり加減なのでほんの少しで良いから動かしたいのだ。しかし、それを始めれば絶対止まらなくなる。
「凄く奥まで来てます・・・・・・凄いです・・・・お腹の奥・・・身体の裏側まで・・・凄い、こんなに入るなんて・・・・ああああぁ、だめ、堪らなくなりそう・・・・・です・・・・・あああん、ほらぁ・・・・身体がぁ・・・ああぁ、もっと感じ始めて・・・・・ああっ、あっあっあっあっ、だめ、本当にだめ、だめです」
いよいよ結佳の肉壁が本格的に活動を始めた。同時に少しずつ潤いが肉棒の回りに分泌されていく。
「何がだめなの?」
「いや、いやぁ、このままは嫌ですぅ。ああん、さっきよりいやぁ、ああん、早く、早く動いて下さい。ああああああ、いやぁ、見ないで、見ちゃいやぁ」
「それじゃ、おっぱいを揉んであげようか?」
そう言うと晃一は結佳の上になったまま肘で身体を支えて乳房をグッと押すようにして揉んでみた。
「はうぅーっ」
結佳が反応すると同時に、肉棒の回りの肉壁がニュルッと締まった。それは晃一が驚くほど気持ち良いもので、もちろん結佳も気持ち良かった。晃一が優しく何度も乳房を揉むと、結佳は入れられたまま胸を揉まれると気持ち良いことを身体に覚え込ませていった。
「ああん、あんっ、あんっ、あんっ、あんあんあんっ・・・・」
「結佳ちゃん、気持ち良いね」
「どうして?どうしてですか?」
「女の子のおっぱいはおまんこと繋がってるって事だと思うよ」
「いやぁ、そんな言い方、嫌です・・・あああ、だめです、止めないで、言わないで・・・」
「それじゃ、どう言う言い方にすれば良いの?」
晃一は腰をクイッと軽く突き上げて言った。
「あうぅぅっ、そんなこと言われても、ああっ、またっ、あうぅっ、ああぁぁっ、そんなにしたら、あああっ、話せませんっ、あうぅっ、あうぅっ」
結佳は快感に逃げ込んでしまった。再び喘ぎながら喜びの声を上げる。晃一は結佳の中の潤いが早く増すようにとしばらく結佳の乳房を揉んでいたのだが、潤いが増してきた時に初めて気が付いた。既に晃一の肉棒はかなり良くなっている。動いていないのに肉壁の動きだけでここまで良くなるのは予想外だった。このままでは結佳の中で持たない。動き始めたら直ぐに終わってしまいそうだ。そこで晃一は乳房を揉むのを止めた。
「結佳ちゃん、だいぶ中が濡れてきたよ」
「早く、早くして下さい、あん、あん、あん・・・・・早く・・あんあんあんあんっ・・」
「それじゃ、少し動いてみるね」
そう言って晃一はゆっくりと肉棒を引き抜いてから再び差し込んでいった。
「ああぁぁっ、ぐぅぅぅぅぅーーーっ」
結佳は顎をグッと仰け反らせて鈍い声を上げた。結佳の中で凄い快感が吹き上がった。