第１２８部

「ねぇ、晃一さん、もう一回してみたいですか？」
「結佳ちゃんは？」
「してみたいです」
晃一に依存のあろう筈がなかった。
「このままじっとしていてごらん」
そう言うと晃一は結佳の肌の上に指をゆっくり走らせ始めた。
「あ・・・ん・・・・・あぁぁぁぁぁ・・・・・・晃一さん・・・・上手・・・・」
結佳は目をつぶって晃一の指が肌の上をなぞっていく感覚を楽しみ始めた。元々少し身体が次を欲しがっていたこともあり、結佳の身体は簡単に感じ始めた。
「ああぁ、晃一さん、あうぅぅん、そ、そんなにしたら・・・・・ああん、あん、暗々暗々、だめ、だめです。そんなにしないで、ああん、あんあんあんあんあん・・・・」
結佳の声が小さく部屋に響き始めると、晃一の上で結佳の身体が蠢き始めた。しかし、感じているのを紛らわすためにしたことは、却って結佳の身体の快感を増すことになった。
「晃一さん、お願いです。少しそっと、ああん、変な声が出ます。あん、あんあん、恥ずかしいです。あんあんあんあん」
「さっきだっていっぱいこんな声出したろ？もう一回なんだから当たり前だよ」
「ああん、でも、焦れったくて、こんな声が出るなんて・・・・・・・・はぁ・・・ああぁぁ・・ああん・・・・あん・・・」
晃一の指が結佳の背中をなめらかに滑っていくと、結佳は声を上げて自分から身体を擦り付けてくる。それがまた感じるらしいのだ。晃一は結佳が感じるのを楽しみながら、何度も指をなめらかな肌の上を滑らせた。
「ああん、お願いです。他のことをして下さい。これは恥ずかしいです。ああん、あん、あんあん・・いやですぅ」
「でも、セックスって女の子が恥ずかしいことをするものだよ？」
「これでなければ何でも良いですから、あん、あんっ、身体が勝手に動いて、いやぁ、恥ずかしいですぅ」
結佳は晃一に身体を擦り付けながら恥ずかしがった。
「それじゃ、結佳ちゃんにまだしてないことをしてみようか？」
「はい、して下さい」
「それじゃ、このまま反対向きになってごらん？」
「え？それって・・・・・」
「したこと、ある？」
「あるって言うか・・・・なんて言うか・・・・」
結佳は即答せずに言葉を濁した。実は、結佳が痛がったことで上手く行かなかった時に、お詫びのつもりでベッドに座った彼の前に跪いて肉棒を口に入れたことはあるのだが、裸になってのシックスナインは初めてだった。
「とにかく反対向きになってごらん」
そう晃一が言うと、結佳はおずおずと晃一の上で身体を反対向きにしていった。しかし、晃一の顔を跨ぐことはしない。晃一の身体の横に膝を突いたままだ。
「違うよ、結佳ちゃん、足はこうしないと・・・・」
そう言うと晃一は結佳の片方の膝を引き寄せ、そのまま跨がせた。
「ああっ、いやあっ、そんな、いやぁぁぁぁ、見ないで、見ちゃいやあ」
結佳はかなりはっきりと嫌がったが、晃一は一切気にせずに、
「さあ、お口の中に入れてごらん」
と言った。
「します。しますから、ああん、見ないで下さい」
「結佳ちゃんだって俺のおちんちんを見てるだろ？おあいこだよ」
「でも、女の子のは・・・・ああん、息がかかってますぅ」
「そうだよ。結佳ちゃんがお口に入れてくれるんだからね」
「そんなこと・・・・・」
「さぁ、してごらん」
晃一が催促すると、結佳は仕方なくと言う感じで肉棒を指でちょんと摘むと先端に口を寄せて小さく口を開いた。しかし、簡単に入るほど小さくはない。
「無理です。お口には入りません」
「そうなの？おっきく開けても入らない？」
「それって・・・・」
結佳は晃一が何を望んでいるのか分かって絶句した。頭の中で友達と盗み見したアダルトビデオで女優が美味しそうに肉棒を舐めるシーンがよぎった。大人のセックスとはこれほど嫌らしいものなのだろうか？と思った。しかし、今はそれをするとどうなるのか知りたいという興味の方が強い。結佳は口をできるだけ開けると、先端をおずおずと口に入れてみた。
「んんっ」
凄い大きさだ。やはり簡単には口の中に入らない。大きさも長さも結佳の想像を遙かに超えていた。思い切り入れると吐き出しそうだ。
「うっ・・・やっぱり無理です。できません・・・・」
「何度かしてると、だんだん慣れてくるよ」
「慣れなくたって・・・・・・」
「してごらん」
晃一がそう言うので結佳は仕方なく再び先端を口に入れた。ただ、先端を入れては見たが、それからどうして良いのか分からない。枯れ野を入れた時はもっと簡単に奥まで飲み込めたので、彼が喜ぶように何度か出し入れできたのだが、この大きさではこれ以上口に入れたら嘔吐感で吐き出してしまう。しかし、まだ先端しか口に入れてないのだ。
その時、突然、何の前触れもなく結佳の秘核から大きな快感が沸き上がった。
「んはぁっ」
結佳は肉棒を吐き出すと、
「ああん、いやっ、いやっ、ああっ、待ってああぁっ」
と声を上げた。晃一が秘核を舌の先で舐めたのだ。敏感な秘核だけに反応も強い。結佳が嫌がったにもかかわらず、晃一はゆっくりと舌を動かしていった。
「いやぁぁ、あああぁぁ、だめぇ、それをされたらできません」
結佳は吐き出した肉棒を握りしめたまま、何とか逃げだそうとしたが晃一に腰をがっしりと押さえられていて逃げられない。
「まって、ちょっとだけ、ああああっ、だめですってぇっ」
晃一が舌を止めると、
「もう、いきなりなんて絶対だめです。私、できなくなっちゃうじゃないですか」
と言った。
「でも、気持ち良かっただろ？」
「それは・・・・・・はい・・・・」
「それじゃ、もう一回してごらん」
「はい、しますけど、晃一さんはしなくて良いです」
「どうして？」
「私がしますから、晃一さんはじっとしてて下さい」
そう言うと結佳は再び晃一の肉棒をどうやったら口に入れられるのか、自分なりに試し始めた。こんなに大きなものを菜摘や友紀は口に入れたのだろうか？どちらかと言えば彼女たちの方が口は小さいはずなのに、等と思うと放り出すのも癪だった。
ただ、口の中に大きなものを入れるのは簡単なようでいてなかなか難しい。直ぐに嘔吐感が襲ってくるので身体が勝手に吐き出してしまうのだ。結佳は何度か先端を口に入れては出し、また入れては出しを繰り返した。
すると、秘核に熱い息がかかり、じわっとあの感覚が湧き上がってきた。最初、晃一が何をしているのか分からなかったが、その感覚が断続的に襲ってくることから息をかけているのだと言うことが分かった。
「いやぁ、晃一さん、そんな処に息なんてかけないで下さい」
「何にもするなって言うから何にもしてないよ。息くらいさせてよ」
「それは良いですけど、ああん、息をあそこにかけないで下さい。なんか変な感じが・・」
「だって、顔がここにあるんだから仕方ないと思うけど」
「それじゃ、私がどけば・・・・」
「だめ、この格好じゃなきゃだめだよ」
「どうして？お口に入れるなら他の格好でもできるのに」
しかし、実は結佳の秘核はもっと足を開かないと秘唇に包まれたままだ。
「もっと足を開いてごらん」
「ええ？嫌です。このままでも凄く恥ずかしいのに」
「大丈夫。これくらいかな？」
「いやぁぁーーっ、こんなに開くなんて・・・・・」
結佳は足を全開にされていやがったが、それでも直ぐに肉棒に戻っていった。今度は秘核が秘唇から顔を出ている。
「どう？感じ方、違うんじゃない？」
「あああーーっ、だめぇっ、こんなのはだめぇっ、声で感じる何てぇっ、ああっ、ああんっ、嫌ですぅ、これはだめですぅっ」
結佳は突然晃一の声と息がびんびんに感じるようになったので驚いた。今まで秘核を外に晒すことなどなかったのだから当たり前だが。
「ああん、せめて足をもう少し閉じさせて下さい・・・・」
結佳は懇願したが、晃一は両手で結佳の足を押さえて閉じられないようにしてしまった。
「さぁ、もう一度してごらん」
晃一が言うと結佳はおずおずと肉棒を口の中に入れ始めた。
「んんん・・・んぷっ・・・んんんんんーーーっ、・・・んんんーぷっ・・・」
結佳の口は気持ち良かったが、まだ慣れないせいか肉棒の先端しか飲み込んでくれない。それよりも結佳の方が先に我慢できなくなってきた。何回かしただけで肉棒を吐き出すと、
「ああんっ、もうできません。ああぁぁっ、だめぇ、あんあんあんあんっ、我慢できませんっ」
「おねだりしてごらん。どうして欲しいの？」
「お口で・・・舐めて下さい・・・・」
結佳は簡単に恥ずかしい言葉を口にした。晃一がそっと舐め始めると、
「ああぁぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、最高ーーっ」
と軽く仰け反って晃一に舐められる幸せをたっぷりと味わっている。更に晃一の両手が結佳の乳房を下から揉み上げると、
「はうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ」
と秘核を舐められて乳房が敏感になっていたところに揉み上げられたので鋭い快感が全身を走り抜け、余りの快感から逃れようと無意識に身体を左右に捻ったが、晃一の手は逃がさなかった。
気持ち良かった。とにかく気持ち良い。自分の身体がこんなに感じるなどとは思っても見なかった。
「だめぇぇっ、このままじゃいっちゃいそうっ」
「いって良いんだよ」
「いやぁぁ、こんな格好はいやぁっ、ああっ、ああっ、あんっあんっあんっあんっあんっ、だめ、だめぇっ、あんっあんっあんっあんっ」
結佳は丁寧に舐められながら乳房を丹念に揉み込まれ、どんどん高みへと登っていった。
「いく時は言うんだよ」
晃一が舐める合間に言うと、
「だめぇっ、ああぁっ、あんあんあんあんあんあんっ、もういっちゃいそうですっ」
結佳は寸前まで来ているようで、明らかにその時を待っている感じだ。そこで晃一はわざと一度中断してみた。
「いきそうなの？もう少し頑張ってごらんよ」
「ああん、ああぁ、ああぁ、ああ、あぁ、あぁん・・・・・」
結佳は中断されたことで高まっていたものがすぅーっと遠のくのが分かった。しかし、晃一は直ぐにまた再開した。ただ、今度は秘核の周りを舐め回すのではなく、舌をべったりと秘唇の奥に這わせ、秘核の上に押し当ててうねうねと動かす。そして乳房も再び揉み始めた。
「ああんっ、何してるんですか？ああん、変です。ああん、ああぁん・・・」
結佳の喘ぎ声が変わり、結佳自身も新しいやり方に戸惑っているようだ。
「熱いのに変な感じで、ああん、いやぁ、何か我慢できません。ああぁぁん、ああん」
結佳は何とか肉棒を口に入れようとしているが、直ぐに再び感じ始めたのでできない。
「あああん、いやぁ、それは嫌ですぅ、ああん、だめぇ、我慢できません」
そう言うと結佳は自分から身体を少し前後に動かし、舌に秘核を押し当てて快感を作ろうとした。しかし、晃一の上にべったりと被さった状態ではなかなか上手くいかない。このままでは可愛そうだと思った晃一が再び舌を動かし始めた。
「ああぁぁっ、それ素敵ぃっ、ああぁぁ、また、またぁ、ああんっ、あん、あん、あん、あん・・」
結佳が安心して感じ始めた。晃一は舌で秘核の周りに円を描くように舐めまわしてやる。この舐め方が結佳は一番感じるようだ。たぶん、一人上手の時の指の動きと同じなのだろう。
「あん、あん、あん、あん、あんあんあんあんあんあんあんあん、ああぁぁっ、またぁっ、またいきそうっ」
結佳の声の調子から晃一は慎重にタイミングを計り、そして今度もギリギリで寸止めした。
「あああぁんっ、ああっ、あんっ、ああぁぁ、ああん・・・・」
結佳はどうやら晃一がわざと寸止めしていることに気が付いたらしい。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、どうしてわざと止めるんですか？はぁ、はぁ、はぁ・・」
「いっぱい我慢してからいくともっと気持ち良くなれるから、結佳ちゃんにはもっと気持ち良くなって欲しいんだ」
「そんな、さっきのでも十分に凄かったのに・・・・」
「さぁ、もう一回始めるよ」
そう言うと晃一は再び顔を結佳の秘部に埋め、舌で円を描くように舐め始めた。
「あっ、ああっ、あん、あん、あん、あん、あん、あん・・・・今度は・・・あん、あん、あん、今度はお願いします、あん、あん、あんっ」
「いきたくなったらおねだりしてごらん」
結佳は晃一が何を求めているのか直ぐに察した。恥ずかしい言葉でおねだりすることなど、話には聞いていたが、自分がそれをすることになるとは今の今まで思っても見なかった。たぶん、エッチな気分になりたいから自分でおねだりをするのだろう、と思っていた程度だったが、いざ自分がその立場になってみると、身体が欲しがっているのがよく分かる。言いたくないが、言わないとどうしようも無い感じだ。
「おねだりできるようになるまではこの繰り返しだよ」
「嫌ですぅ、ああん、あん、あん、あん、あん、あん、あん、あんあんあんあんあんあん、お願いです。このままぁ、あんあんあんあんあん、して下さいぃっ」
「結佳ちゃんは知ってるでしょ？なんて言えば良いか。言ってごらん」
そう言うと晃一は少し舐め方を強くした。
「ああっ、あんあんあんあんあんあんあん・・・・」
結佳はこのまま晃一がいかせてくれるのではないかと思った。そして無意識にいく体勢をとった。しかし、結佳の声が切羽詰まったものになり、『もう直ぐっ』と思った途端に晃一の舐め方が弱くなり始めた。
「いやぁっ、止めちゃいやぁっ、ちゃんと舐めていかせてぇっ」
思わず結佳がそう口走ると、弱くなった舌の動きが再び強くなってきた。
「ああぁっ、そのまま、そのままぁっ、あんあんあんあんあんあんあん、いっちゃうぅっ」
結佳は待ちに待った瞬間が身体を突き抜けるのを待った。そして、その時が来た。
「はうぅぅぅぅーーーーっ」
結佳は晃一の肉棒をしっかりと掴み、晃一の茂みに顔を擦り付けながらいった。先程よりも凄かった。全身を電気のような感覚が突き抜け、一瞬息ができなくなる。
「うううぅぅーーっ、あうっ・・・・あうっ・・・・あうっ・・・・あうっ・・・・」
結佳の身体は晃一の上でビクンと何度も大きく震えた。しかし、晃一は目の前数センチにある結佳の秘部が大きく何度も痙攣してどくんどくんと波打つことに驚いた。そしてグッと奥に凹んだ瞬間には中から白っぽい液体をどくっと吐き出している。
『こんなに凄いんだ、結佳ちゃんは。こんなに中が動くんじゃ我慢できなくなるはずだ』晃一は先程結佳の中が気持ち良い理由に納得した。菜摘や友紀の秘部もいった時には同じように凹んだりするが、結佳ほど大きくは動かない。せいぜい半分以下の動きだ。それに比べて結佳の秘部は遙かに大きく秘部が脈打っている。
「ああっ、あっ・・・・あぅっ・・・・・あぅっ・・・・・・あぅっ・・・・」
結佳はまだ晃一の上で痙攣を続けていた。結佳にしても、我慢して、焦らされていくことがこんなに凄いとは思っていなかった。『凄い、焦らされただけでこんなになっちゃうんだ、私の身体。こんなに凄いことになるなんて。凄すぎる』結佳は自分の身体がこれほどまでに素晴らしい身体だと言うことに驚き、そして感謝した。
「さぁ、結佳ちゃん、こっちにおいで」
晃一が結佳を誘うと、結佳はのろのろと身体を反転させ始めた。
「身体が・・・・重くて・・・・・上手く動きません・・・・・」
結佳がやっとの事で仰向けになった晃一の腕の中に入ると、
「上手にいけたみたいだね？」
と晃一は結佳を抱きしめてキスした。
「身体が重くて・・・・でも、凄かったです」