第129部



「それじゃ、そろそろ結佳ちゃんの好きなものを入れてあげようか?」
「え?好きなもの?」
一瞬、結佳は晃一が何を言っているの分からなかったが、直ぐに意味を理解した。しかし、今はまだ身体が怠い。自分でも身体は欲しがっていると分かっているが、これ以上怠くなったらくたくたになってしまう。
「ちょっと待って下さい。今はまだ身体が・・・・」
結佳はそう言って晃一に休憩を欲しがったが、今は晃一の方が入れたくて仕方なかった。
「それじゃ、入れてからゆっくり時間を取ろうね」
そう言うと晃一は結佳を仰向けにするとスキンを付けて挿入の体勢に入る。
「ああぁっ、それじゃまた我慢できなくなって、あっ、待って、待って下さい。ああぁっ、だめぇっ、ああんっ、あああっ、だめ、だめ、いや、いや、嫌ですぅ、ああん、だめぇぇぇ」
結佳は本気で嫌がっているわけではなかったので、身体をくねくねと動かして、最後にはうつぶせになった。晃一の視線が結佳のお尻の間からてらてらと光っている部分に釘付けになる。先ほど目の前で結佳の秘口がぎゅっと萎んでドクドクと収縮するのを見た時から入れたくて溜まらなくなっていたのだ。
「それじゃ、そのままでいてね」
そう言うとうつぶせになっている結佳の上に跨がり、肉壁に肉棒を差し込んでいく。
「ああっ、ちょっと、あんっ、だめ、まだ入れないで」
結佳はそう言ったが、肉棒がしっかりと宛がわれると結佳の中に侵入を始めた。
「ああぁぁぁぁぁっ、後ろからなんてだめぇっ」
言葉とは裏腹に結佳は後ろから無理矢理入れられるというシチュエーションに喜んだ。疲れているのに感じており、身体は次を欲しがっている。実はそっと自分で夢見ていた状況そのものだった。
晃一の肉棒がぐぐっと入ってくる。
「あうぅぅぅぅっ、うぐぅぅぅぅ・・・・・・ふ、深いっ」
晃一はゆっくりと肉棒を結佳の中に埋め込んでいった。途端に結佳の肉壁が肉棒に絡みついてくる。『なんて子だ。さっきまで入れられるのさえ怖がっていたのに。こんなに絡んで締め上げてくるなんて』晃一は肉棒を差し込みながら結佳の肉壁に驚いていた。
「どう?もっと欲しい?」
「ぐぐ・・・・・ふ、深くて・・・・突き抜けそうです・・・・・」
「深いって言うのは、これくらい入れないとだめなんじゃないの?」
そう言うと晃一は更に肉棒を深々と差し込んだ。
「うぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・こんなに奥まで・・・」
結佳は自分の身体の中のこんなに奥まで肉棒が入ってくるとは信じられなかった。さっきは夢中だったこともあって大きさばかりに意識が集中していたが、今は晃一が見えないので挿入部にのみ意識が集中している。肉棒がぐぐっと差し込まれる時の感覚を結佳はたっぷりと味わった。
結佳の奥まで入り込んで晃一は、さっきとは感覚が違うことに気が付いた。さっきは肉棒の裏の敏感なところに当たっていた結佳の固い部分が肉棒の表側に来たからか、今度は我慢できないほどではない。既に一度放出を終わっていることも余裕を与えていた。その代わり、肉壁が全体に絡みつきながらしごき、締め付ける感覚が良く分かった。
「あ・・・ああ・・・ああああああああ・・・・・・」
結佳の感覚は晃一とは逆だった。さっきは良く分からなかったが、明らかに敏感な部分に肉棒が当たっており、ほんの少し身体が動いただけでビンビンと快感が響いてくる。男が動くものだと言うことは分かっていたが、とてもじっとしていられない。
「ああっ、早く、早く動いて下さい」
結佳は早く出没の感覚に逃げ込みたくて晃一におねだりした。しかし、晃一は冷たかった。
「もう少し結佳ちゃんの中を感じて痛いんだ。凄いよ。とっても気持ち良い。ほら、どんどんおちんちんに絡んでくる・・・・ほら」
晃一が肉棒に力を込めると、結佳の中でわずかに肉棒が動いた。途端に結佳の中に快感が湧き上がる。
「ああっ・・・・、だめ、だめ、動かさないで下さい」
結佳は思わずシーツを握りしめ、暴走しそうな身体を必死にこらえている。
「お願いします。晃一さん、動いて、動いて下さい」
晃一に押し殺したその声は清純な少女の懇願に聞こえた。
「それじゃ、しっかりとおねだりしてごらん。『もう結佳は我慢できません。おちんちんでズボズボして下さい』って言えたらしてあげる」
晃一はそう言って更に結佳がじれるのを楽しもうとした。しかし、結佳にとってはそんな言葉はどうでも良かった。
「もう結佳は我慢できません。おちんちんでズボズボして下さい」
そうあっさり言うと、本当に我慢できないらしくお尻を晃一にぐっと押しつけてきた。結佳の中は粘度の高い液体が出てきてぬるぬるになっている。
「それじゃ、このまましてあげるね」
そう言うと晃一は、最初はゆっくりと肉棒を出し入れし始めた。
「あ、あ・・・・あぁぁ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ」
待ちに待った感覚が再び結佳の中に溢れ始めた。一度感じ始めるとどんどん快感が強くなっていく。
「ああん、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あん、あん、あん、あん、あんあんあんあんあんあんっ」
結佳の声が部屋に響き、ぬちゃぬちゃと粘着質の音が二人の間から湧き上がっていく。
やがて晃一は、腰の動きを小さくしても肉棒がどんどん結佳の中で出没していることに気が付いた。結佳が自分から繰り返しお尻を突き上げ、自分から出没を作り出しているのだ。経験がかなりある子でも俯せで出没を作り出せる子は少ないのに、結佳はあっという間に自分から動いている。
「あんあんあんあんあんあんあんあんあん・・・・」
結佳は完全に夢中になっている。
晃一は試しに自分の動きを少しずつ弱くしてみたが、完全に動きを止めても結佳はしっかりと肘でからっだを安定させ、自分から上体を前後に揺すって出没を作り出している。
「ああんっ、だめぇっ、ああんっ、そんなにしたらぁっ、ああっ、ああっ、あんあんあんあんっ」
結佳は自分がしていることに気が付いていないらしい。
晃一は結佳の肉壁は、止まっている時にはしっかりと絡みついて締め上げ、動き始めるとごしごしとしごいてくることに気が付いた。気持ち良い。これでは長持ちは無理だ。
しかし、結佳の方がもっと長持ちは無理だった。
「あんっ、あんっ、だめ、だめ、いっちゃいそう、あんっ、あんっ、ああぁっ、ああああっ、いっちゃうっ」
結佳は必死に上体を前後に動かしながら、限界が近いことを教えている。
「まだダメだよ。我慢できない子は抜いちゃうからね」
晃一はそう言うと結佳の腰を軽く押さえた。その時になって結佳は自分から身体を動かしていたことに気が付いた。
「いやぁぁぁぁぁぁ、ああぁぁぁぁ」
結佳は自分から勝手に身体を動かしていたことが恥ずかしく、そして晃一が動きを止めたことが残念で嫌がった。しかし、晃一にとっては肉棒が暴発するのを抑えることができる。
「どう?我慢できる?」
そう言いながら晃一は再び肉棒に力を込めた。
「ああっ、だからそれはぁっ・・・・ああんっ、あん、あん・・・あん・・あんっ、あんっ、あんっ」
結佳は再び我慢できずに身体を揺すり始めた。そしてある程度結佳が夢中になり始めたところで再び晃一が腰を押さえつける。
「うん?結佳ちゃんは我慢できない子かな?」
「いやぁ、そんなこと言わないで下さい。ああん・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
結佳はそう言って恥ずかしがったが、もちろんこのまま終わるはずがない。
「もう少し我慢できるかな?」
そう言うとグッと肉棒を結佳の中に押し込む。
「ああぁっ」
結佳は思わず仰け反ったが、それ以上晃一は動かない。
「ちゃんと我慢することを覚えないと最高になれないよ」
そう言って再び一度だけ出没する。
「はああぁぅぅっ」
結佳の中はどんどん締め付けがきつくなってきた。限界が近い証拠だ。しかし、結佳はこれ以上おねだりはしないでおこうと必死にこらえている。
「こうするだけでも気持ち良いでしょ?」
更に一度。
「あうぅぅぅぅっ」
晃一は結佳の限界が近いことを承知の上で何度も単発の出没で結佳を翻弄した。
「ああぁぁぁっ」
「はうぅぅぅぅっ」
「ああぁぁぁぁーーっ」
結佳はどうして良いのか分からなかった。おねだりをして夢中になれば我慢を強要される。じっとしてれば感じさせようと一度だけ出没される、これでは感じて良いのかどうか分からない。
「いやぁ、このままは嫌ですぅ、ああん、何とかしてぇぇぇ」
結佳は肉棒を納めたまま懇願した。
「どうして欲しいの?いきたいの?それとも休む?」
晃一の冷静な声に結佳のプライドが反応した。
「や・・休ませて下さい・・・・」
結佳としては必死に抵抗したつもりだった。そう言えば晃一は我慢できなくなって動き出すと思ったのだ。動いては止まったりしながらも肉棒を抜かないのは、晃一自身が気持ち良いからだと分かっていた。
「うん、わかったよ」
しかし、晃一はそう言うとあっさりと肉棒を抜き去ってしまい、ベッドに横たわると結佳を抱き寄せた。
「少し休もうね。疲れたろ?」
そう言って結佳の身体を優しく撫で始めた。
「あん、今それをされたら、ああん、あう、ああんっ、だめぇ」
既に十分感じて高まっていた結佳の身体は途端に反応した。
「ん?こうしているのは嫌かな?」
晃一は涼しい顔で結佳の身体を丁寧に撫でていく。しかし、それでは結佳の身体にとっては酷な仕打ちだった。今度は結佳の方が我慢できなくなってきた。
「いやぁ、晃一さん、意地悪しないで下さい、ああん、意地悪ぅ」
そう言って身体を晃一に擦りつけ、喘ぎながらもっと密着しようとしてくるので次第に晃一の上に乗ってきた。
「ああん、私の身体、ああん、こんなにしておいてぇ、あん、あん、あん、あん」
結佳は晃一の身体の上で妖しく蠢き、何とか快感を得ようとしている。そして、とうとう晃一の上に足を開いて被さると、自分から秘部を肉棒に擦りつけてきた。どうやら肉棒を納めたいようだ。しかし、結佳のように下付の子は簡単には納められない。思い切って押し付けてもぷるぷると逃げてしまう。
「ああん、あん、あん、あん、あん・・・」
「結佳ちゃん、おちんちんが欲しいの?」
その問いに、結佳は肉棒を納めるには晃一の協力が必要だと悟った。
「はい・・・ああん、入らないの。・・・お願いです・・・入れて下さい・・・・」
結佳は軽く晃一の首にしがみつくようにして、堪らない、といった感じで秘部を肉棒に当てては擦り付けて声を上げている。
「それじゃ、もう一度おねだりしてごらん?」
晃一のリクエストに、結佳は熱い息をしながら晃一の耳元で囁いた。
「結佳はおちんちんが欲しくて我慢できません。おちんちんを入れて下さい」
それは晃一がぞくっとするほど妖しい雰囲気を出していた。
「良い子だ。それじゃあね、もっと膝を前に出して・・・」
晃一は結佳の膝を腰の前まで出させておいてから、
「ゆっくりと位置を決めて身体を後ろに下げてごらん?」
と言った。結佳がおそるおそる膝を前に出し、それから秘口の位置を肉棒の先端に合わせて身体を後ろにずらすと、それに合わせて晃一も軽く腰を突き上げてサポートする。
「ああっ」
グッと肉棒が結佳の秘門を押し分けた。相変わらず結佳の入り口はきつい。結佳が小さな声を上げ、晃一にしがみついてきた。しかし晃一は動かない。
「ほら、入ったろ?後は自分でやってごらん。少しずつ後ろに下がれば良いんだよ」
「そんな、あっ、ああっ、うぐっ・・・ああぁぁっ、あああああああぁぁぁーーーっ」
結佳は自分でなど無理だと思ったが、この体勢だと肉棒が確実に入ってくる。
「ああんっ、おっきくて・・ああぁっ、身体が、身体がぁっ、ああああっ、凄い、入ってくるっ」
結佳はこんなに大きなものが自分の身体肉も無く入ってしまうと言うことに驚いた。自分で扱き、舐めて口に入れたからこそ、その大きさを実感できる。
「まだ入るよ。頑張って」
「そんなこと言っても、ああぁぁっ、こんなに深く、ああっ、だめぇっ、あうっ、ぅうぅぅっ」
「もう少しだよ。入れられるかな?」
「あああぁぁっ、もうこれ以上は、ああぁぁっ、もう無理ですぅっ」
結佳は何度か声を上げながら腰を自分でくねくねと動かし、とうとう肉棒のかなりの部分を身体の中に納めた。
「ああぁぁぁぁん、お腹が、ああぁぁっ、壊れそうで・・・ああぁっ」
「そうなの?もっと入るんだよ」
そう言うと晃一はグッと腰を突き上げた。すると肉棒は更にズボッと結佳の中に入る。既に結佳の中は十分に濡れているのでねっとりとした液体が中を満たしており、出入りに何の不自由もない。
「あーーーーーっ・・・・・・こんなに、こんなに入るなんて・・・・」
「さっきだって入ったんだよ」
「違うの、さっきとは違うの、何か、違うところが当たってて、ああぁんっ、お願いです。動いて下さい。早く、早く動いて、ああぁっ、お願いですぅっ」
結佳はまだ腰をもじもじと動かしながら最適な位置を探している。
「どうしたの?気持ち良いの?」
晃一は相変わらず涼しい顔をしている。
「もっと、もっとして下さい。お願いです。動いて下さい」
「気持ち良いの?」
晃一は分かっているのに念を押した。
「ああんっ、気持ち良くて、我慢できない。・・我慢できません」
「そうなの?もっともっと気持ち良くなって良いんだよ」
晃一は、結佳の中は確かにとても気持ち良いが、これなら少しくらい動いてもさっきみたいに直ぐに放出することにはならないだろうと思った。ただ、こうやってじっとしている時に肉壁が絡んで締め付けてくるのは本当に気持ち良い。やはり正対して挿入すると肉棒の裏に肉壁の固い部分が当たってくる。ただ、正常位とは少し感覚が違うようで、何とかこれなら、と言うレベルだ。しかし、ここまでの肉壁を持っている子など滅多にいるものではないので晃一は更にもう少しだけこの状態を楽しむことにした。
「だったら、ああんっ、早く、早く動いて下さい」
「でも、結佳ちゃんの中はとっても気持ち良いんだよ。こうしてるだけで動いてないのに最高なんだ」
「私の中、そんなに良いんですか?」
「そうだよ。最高だよ」
「あうぅっ、でも、でも私は・・ああっ、やっぱりだめ、我慢できませんっ」
「我慢できなかったら動いて良いんだよ」
「そんな、そんなこと言わないで。ああっ、本当に、本当にぃっ」
「自分で一番気持ち良くなる動き方を探してごらん」
「あああぁっ、そんなこと、あああぁっ、限界です。もう限界ですぅっ」
そろそろ可愛そうだと思った晃一は、
「ほら、動いてごらん」
と言うと、腰をぐんっと突き上げた。
「あうーーーーーっ、あうっ、あうっ、あっ、あっ、あっ、いや、いやっ、あっ、あっ」
晃一は一度突き上げただけなのに、結佳の腰は次をねだるかのように何度もクネクネと動き始めた。限界まで我慢したのでどう動いても気持ち良い。
「あん、あんっ、あんっ、いや、いやぁ、止まらない、止まらないっ、ああっ、いやぁっ、止めてぇっ、ああっ、ああっ、あんっ、あんっあんっあんっあんあんあんあんっ」
結佳は晃一の上で腰を次第に上下に動かし、晃一の肉棒を楽しみ始めた。晃一はその結佳の上体を起こして手を突いた状態にすると、固くて小さい乳房をゆっくりと揉み上げる。
「ああああぁぁぁーーっ」
結佳の声が大きくなり、同時に結佳の中がキュッと締まった。
「ほら、結佳ちゃんも分かるでしょ?おっぱいを揉むと中が締まるんだよ」
「ああぁぁーーーーっ、そんなにしないでぇーーーっ」
晃一にしてみれば、結佳の肉壁が締まったことだけが快感の変化だが、結佳は乳房を揉まれた快感と肉壁が締まって快感が強くなったのと二つの快感が与えられたので晃一ほど冷静にはいられない。
「ああぁぁぁぁっ、だめぇぇぇ、ああぁぁぁぁっ、そんなに揉まないでぇぇぇっ」
結佳も自分で何を言っているのか分からなかったが、とにかく気持ち良かった。晃一とて結佳が思っているほど冷静ではなかった。肉壁が締まったことで肉棒の裏に再び固い部分が強く当たってきた。あまり強く動くと終わってしまいそうだ。晃一もとにかく気持ち良い。結佳が腰を振る度に肉棒がどんどん良くなっていくのが手に取るように分かる。
ただ、今回は焦らされて入れられた分だけ結佳の方が持たなかった。普通、経験の少ない子は絶頂に達する前に身体を動かすのが辛くなって自然に止まってしまうものだが、結佳は最後まで動ける子なのだ。