第135部


「いやぁぁ、我慢できなくなりますぅ」
結佳はとうとう自分から言い始めた。
「そう言う時はどうすれば良いの?」
「そう言う時って・・・・・」
晃一の言い方は、まるで質問箱の回答のように判を押したものだったので、結佳は一瞬、それ以上何も言えなくなった。しかし、その間にも結佳の中は2本の指でゆっくりと掻き回されている。1本と違って、肉門をぐっと押し広げる感覚は2本で無ければ得られない。しかし、それと肉棒を比べれば太さや長さは問題にならないのだ。
「あああああ、やっぱり我慢できません」
「欲しいの?」
「欲しいっ」
「それじゃ、ちゃんとおねだりできる?」
晃一はグッと結佳の中を掻き回して優しく聞いた。
「ああんっ、こんなときまでおねだりが必要なんて・・・・・あんっ」
「上手におねだりできたら、きっと直ぐに欲しいものが来るよ」
晃一は片手で結佳を可愛がりながら、もう片方の手で器用にスキンを付け始めた。そして結佳のスカートを捲り上げてお尻の間に光る秘部に視線を注ぐ。今回は最後なので晃一は結佳の中で終わるつもりだった。
結佳は晃一の思い通りに恥ずかしいことを言わされることには余り抵抗感は無くならなかったが、今は晃一の教えてくれる世界を知ることの方が魅力だった。だから躊躇いはあったが晃一が喜びそうな言葉を口にした。
「おちんちんを入れて下さい。もう我慢するのは嫌です」
「良い子だ。結佳ちゃんはおねだりが上手になったね」
その言い方は正直カチンと来たが、今はそれどころでは無い。
「そんなこと言わないで、早く入れて下さい」
結佳が更におねだりすると、結佳の秘唇に太くて固いものが押し付けられ、指が引き抜かれた。
「あっ」
「ほうら、結佳ちゃんの欲しがっているものだよ。どうするのかな?」
晃一はいきなり挿入せずに、結佳が更に欲しがるのを楽しみたいようだ。
「あんっ、あんっ、そんな風にいじらないで・・・・・・あああっ」
結佳が焦れるのを晃一は楽しんだ。何と言っても今の結佳は制服姿だ。全裸の少女が欲しがるのも楽しいが、制服のまま乱れて欲しがる少女の姿はなかなか見られるものでは無い。しかし、結佳とてこのままでいるつもりは無かった。肉棒の先端が秘口に来た時に、グイッと身体を後ろに突き出した。
「あううっ」
結佳の狙い通り、肉棒は結佳の中に少しだけ入った。しかし、その先には肉門が待っている。そこを通り抜けるには力もいるし、何より角度がぴったりと合っていなければならない。
「おや?結佳ちゃん、自分で入れるつもりなのかな?」
晃一は驚いて、取り敢えず結佳のしたいようにさせることにした。
「あああっ、あんっ・・あんっ・・・あんっ、入らないっ」
結佳は力を入れたが、角度が合わないので肉棒が入って行かない。しかし、結佳はこれ以上晃一に焦らされるのは嫌だった。早く肉棒が欲しかったのだ。
「さぁ、もっとがんばってごらん」
晃一は涼しい顔で結佳を励ましている。しかし、結佳は賢かった。身体を後ろに突き出した時に肉棒が入らずに秘部の入り口に無理な力がかかることが分かると、身体の突き出す方向をじわりじわりと修正し始めた。すると、肉棒が肉門をこじ開け始めた。結佳の欲しがっていた圧倒的なボリュームで身体の中に押し込まれる、あの感覚が手に入ってきたのだ。
「あ・あ・あ・あぁ・・・・ああああ・・・・・」
結佳が腰を動かす度に肉棒が飲み込まれていく。晃一には肉棒の先端が肉門を通り抜けて肉壁に達し、その肉壁をゆっくりと掻き分けて入って行くのがよく分かった。
晃一は目を丸くして肉棒が結佳のお尻にじわじわ入っていくのを見下ろしていた。普通、経験の浅い子は自分から挿入をコントロールしようなどと考えたりはしない。あくまで挿入はしてもらうもの、と言う考えが強いので自分から積極的に挿入をコントロールしたりはしないのだ。しかし、そう言えば結佳は先程ベッドで後ろから挿入した時も、自分から身体を動かして出没を作り出した。経験の浅い子にできること自体驚きだが、今は挿入さえも自分で作り出すことを見せつけたのだ。
「あうぅぅんっ、あああぁんっ、あっ、ああぁぁっ、もっとぉっ、あうんっ」
晃一が驚いている間にも、結佳の中に肉棒はどんどん入っていく。それに連れて晃一にも肉壁の動きによる快感が押し寄せてきた。結佳の身体の動き自体は小さいので、肉壁の動きがよく分かる。ヌルヌルと肉棒に絡みつき、更にゴシゴシと扱く動きは魔性の魅力があると言えた。
そして、半分くらいまでの挿入は結佳に全て任せていた晃一だが、最後には晃一が我慢できなくなった。結佳の腰をグッと押さえると、自分から肉棒を突き出す。
「んああああああああああっ」
突然の動きに結佳は驚きの声を上げた。しかし、もちろんそれは歓迎の声だ。
そして、結佳の中にグッと入って肉棒が十分肉壁に包まれてから抜こうかもっと入れようか、考えるようにして止まった。
「いやぁっ、そのままもっと入れてえっ」
結佳が思わず大きな声で言った。それは今まで丁寧な口調でおねだりしていた結佳とは違っていたので晃一はびっくりした。
「え?」
「早くぅっ、最後まで入れてぇっ、もっとおっ」
そう言ってお尻をクイクイと振る。その動きでは肉棒が抜けてしまいそうなので、晃一は慌てて結佳の腰を掴んで更に肉棒を奥まで押し込んだ。
「あうぅううーーーっ、やっぱり凄いいぃぃっ」
今や結佳の中は晃一の圧倒的な肉棒で奥まで貫かれていた。結佳も既に夢中になっている。何と言っても晃一の肉棒が与えてくれる快感は全てを忘れさせてくれるほど素晴らしい。
「あああぁぁぁ、ああんっ、ああああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ・・」
結佳は肉棒がたっぷりと入ったことを自分の身体で確認すると、自ら身体を動かして快感を作り始めた。それは、自分の身体が持っている能力を試し、楽しんでいることに他ならない。
「あああああんっ、どうして、どうしてこんなに気持ち良いの?」
結佳は夢中になって身体を動かす。しかし、結佳の動き自体は小刻みで小さいものだ。
「結佳ちゃん、気持ち良い?」
「すごく良い、最高に気持ち良いっ」
「それじゃ、おちんちんて最高に気持ち良い、って言ってごらん。そうしたらご褒美があるよ」
「そんなこと言わなくたって、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっあんっあんっ」
結佳が言おうとしないので、晃一は更に結佳の耳元で、
「ちゃんと言わないと抜いちゃうぞ」
と言った。すると、結佳は素直に、
「おちんちんを入れるのって最高に気持ち良いですぅっ」
と言った。
「ご褒美はこれだよ」
そう言うと、晃一は結佳に最大ストロークの出没を3回与えた。
「はううううーーーーーーっ」
突然、とてつもない快感が結佳の身体の中に噴き出した。結佳は机の縁を握りしめて快感に耐えた。
「どうだった?」
そう言うと晃一は、挿入したまま結佳を後ろに振り向かせるとキスをした。たっぷりと舌を絡める大胆なキスだ。結佳は夢中になって舌を絡め返してきた。それは結佳にとってかなりきつい姿勢だったが、夢中になっている結佳には気にならないらしい。更に晃一が制服の上から乳房を揉んできても喜びの声しか上げなかった。結佳の敏感な乳首はそれでも十分快感を生み出している。
立ったまま、後ろから挿入された上に振り向いてキスをしながら乳房を揉まれている。経験の少ない少女にする事では無かったが、結佳はそれを見事に受け止めた。必死に舌を絡めながら晃一の肉簿を出没され、更に服の上から乳房を揉まれている。結佳は身動きが全くできない姿勢のまま、快感に悶えて喜びのうめき声を上げていた。
『こんなことされるなんて、私の身体、こんなこともできちゃうんだ。何がどうなってるか分からないけど、凄く気持ち良いっ』結佳はしばらくその姿勢で出没を受け、初めてのアクロバチックなセックスを楽しんだ。
「んんんんっ、んぁぁぁぁぁっ、んんんふぅっ、んんーーーーーっ、んはあぁーっ」
しかし、とうとう同じ姿勢に耐えられなくなって唇を離すと、さっきみたいなはっきりとした出没が欲しくなった。
「さっきみたいに、して・・・・」
「それじゃ、またおねだりできるかな?」
「なんて言えば良いんですか?」
「おちんちんのズボズボが欲しくて我慢できません、て言ってごらん」
「おちんちんのズボズボが欲しくて・・我慢できません」
「良い子だ」
晃一は再び最大ストロークの出没を与えた。
「はううぅぅぅぅーーーーっ、はあああーーーーーっ、くうううぅぅぅーーーっ」
「次は、もっとズボズボが欲しいです、だよ」
「もっとズボズボして下さい、欲しいです。あああああーーーーーーっ、ああああっ」
「もっとおちんちんでおまんこを掻き回して下さい、って言えるかな?」
「もっとおちんちんでわたしのおまんこを掻き回して。あああああーーっ、最高っ」
結佳は晃一の言う通り、どんな言葉でもそのまま口にした。結佳にしてみれば晃一の言葉をオウム返しに言っているだけで、感情などは一切込めていないのだが、それでも自分で恥ずかしい言葉を言うことに興奮したし、何というか、セックスを男に支配されて楽しむ、と言う感覚が何となく分かってきた。一言で言うと意外性なのだ。自分で身体を動かして得られる快感は身体を動かす前に少しは分かるが、晃一に与えられる快感は、いつ、どんなものなのか、全く予想できない。だからこそ快感が強いのだ。
「もっともっとズボズボが欲しいですっ」
「結佳はこんなにいけない子になっちゃいましたぁっ」
「おちんちんを抜いちゃ嫌です。もっと奥まで入れて下さい」
結佳は更に晃一に言われた通りの言葉を口にして最高の快感を手に入れていた。しかし、
「私も言っていいですか?」
と言いだした。
「ん?なんだい?」
「私からもおねだりしたいです」
「良いよ。言ってごらん、上手に言えたらいっぱいしてあげる」
「あああ、もっともっとズボズボして下さいっ」
それは結佳が自分で作ったおねだりの言葉だった。結佳にとっては一種のゲーム感覚なのだ。晃一との間の関係が身体を通してだからこそ、結佳は自分で言ってみる気になっていた。
「良い子だ。それじゃ、これだけしてあげる。自分で上手に言えると得点は高いんだよ」
そう言うと晃一は7回ほど出没した。そろそろ自分でもスパートを掛けたくなっていたのだ。
「あああああああっ、あんっあんっあんっあんっあんっ、あんっ」
「さぁ、早く次を言いなさい」
「もっとぉ、もっといっぱいしてぇ、むちゃくちゃにしてぇっ」
それは、結佳がこっそりと一人上手の時に思っていた言葉だった。正直に言えばレディスコミックのぱくりだが、すごく興奮する言葉で一度は言ってみたかった。
「これは凄い。いっぱいしてあげるよっ」
晃一は一気にペースを上げた。肉棒が大胆に結佳の中に出入りする。
「ああああっ、あんっあんっあんっあんっあんっあんっ、いっちゃうかもっ、あんっあんっあんっ」
「次を言わないと止めちゃうぞ。ほうら、言いなさい」
「いやぁっ、もっと、もっと一杯入れてくれなきゃいやぁぁっ、止めないでぇっ」
晃一の肉棒がとうとう最後の予感を告げ始めた。そして結佳もかなり高まっている。これは、もしかしたら同時に終われるかも知れなかった。
「いきそうになったら言うんだよ」
「いきそう、いきそうなのっ」
「まだだめだよ。まだいっちゃだめだよ」
「いやぁっ、このままぁっ、このままがいいっ、もっとこのまましてっ」
結佳も最後に近づいたことを知った晃一は、立ったままの後背位で結佳を貫いたままベッドに移ろうとした。
「いやぁ、ベッドはもういやっ、ベッドは嫌あっ」
ベッドに行ったらまた服を脱がなくてはいけない、いや、脱ぎたくなると思った結佳は、いき良そうなのを堪えて抗った。しかし、いきそうになって身体から力が抜けている結佳の抵抗など知れている。晃一は後ろから結佳を抱えるようにしてベッドに押し倒すと、思いきりスカートを捲り上げて正常位で挿入した。結佳はベッドに寝ているが晃一はベッドの脇に立ったままでベッドには上がっていない。結佳の腰がちょうどベッドの縁にあるので晃一は立ったまま挿入している。
「ああああーっ」
結佳は一瞬、嫌がったようだったが、直ぐに新しい体位を受け入れた。しかし、
「ちゃんと抱いて、抱いてぇっ」
と両手を伸ばして晃一を欲しがる。
「だめだよ。このまま抱いたら制服が皺だらけになるでしょ?このままっ」
そう言うと晃一は結佳の両足をV字に持ち上げた。嫌らしい姿勢に結佳が声を上げた。
「いやああっ、こんなのいやああっ、制服なんかどうでも良いっ、抱いて、早く抱いてぇぇっ、ああああっ、早くうーっ」
結佳はもう抱いてもらうことしか考えていないようだ。仕方なく晃一がベッドの上の結佳に覆い被さっていくと、結佳はいきなりぎゅっと抱きついてきた。更に両足を晃一の腰に絡めると自分から腰を使ってくる。『凄い、直ぐにこんなことが自然にできるなんて。おおっ、あそこが扱かれるっ』晃一は覚悟していたが、それでも自分の出没に合わせて結佳が腰を使ってくるとは思わなかった。今や出没のスピードは二人の動きが合わさって2倍になっている。結佳も晃一も一気に駆け上がっていった。
「ああああああっ、いっくううぅぅぅぅぅーーーーっ」
いく直前、結佳は快感に負けて抱いていた晃一を解放した。晃一が身体を起こすと、結佳が制服姿のまま大きく仰け反る。晃一も限界だった。
「結佳ちゃん、いくよ。いくよぉっ」
「あああああああああああああああああああーーーーーーー、っくううううううっ」
晃一が結佳の中に放つのと、結佳が身体が浮き上がるほどビクンと身体を波打つのがほとんど同時だった。更に結佳の身体は何度もベッドの上で跳ねた。それを見ながら放った晃一は、二度目にしては驚くほどの量が出た。
「はうっ・・・・・・・はうっ・・・・・・・はうっ・・・・・・」
余りの絶頂に、結佳は一瞬、自分の身体が壊れてしまったのでは無いかと思った。それほど凄まじい快感だった。
「はうっ・・・・・ううっ・・・・・・うっ・・・・・うっ・・・・」
快感の波は少しずつ弱くなりながらも、何度も続いた。その快感の波が引くまで結佳は身体を動かせなかった。
晃一は結佳を抱こうとしなかった。さすがにこれ以上は無理だと思った。スキンを始末すると、結佳が重そうに身体を起こしたところだった。晃一の肉棒に視線が注がれている。
「小さくなったの?出したから?」
「うん、結佳ちゃんの中、とっても気持ち良かったから一杯出しちゃった」
「どれ?見ても良い?」
そう言うと結佳は身体を重そうに引きずる感じで晃一の捨てたスキンを眺め、
「ふふふ、何か、面白い・・・嬉しい・・・」
と笑ってから、
「お口に入れても良い?」
と立ったままの晃一の肉棒を口に入れ、そっと丁寧にしゃぶってくれた。しかし、何度かしゃぶった後に、
「やっぱり変な臭い・・・・気持ち悪い・・・・」
と肉棒を吐き出してしまった。それでも、最後に口で奉仕をしてもらった晃一は嬉しかった。
「ありがとう、結佳ちゃん」
結佳はベッドに腰掛けてパンツを履きながら、
「ううん、とっても楽しかったです・・・・・。気持ち良かった、かな?」
と笑った。
晃一にしてみれば、これで結佳の身体が感じるかどうか試すのは完全に終わったわけだから、もう結佳に会う理由は無い。しかし、友紀に去られた今、今まで次々に会って抱かせてくれていた女子高生との縁が切れるのは耐えがたかった。
「結佳ちゃん、これからも、良かったら会ってくれる?」
晃一が恐る恐る聞くと、
「私が言おうと思ってたの。晃一さん、また会ってくれますか?」
と直ぐに結佳が答えた。晃一はとても嬉しくなって、
「良かった。それじゃ、明日にでもまた連絡するね」
と言うと、
「え?明日?」
と結佳が変な顔をした。晃一にはその違和感がかなり強く感じられたが、取り敢えずそのままにする。
「うん、連絡くらいしても良いだろ?」
「そうです・・ね・・・・・はい」
結佳も納得したようなので、晃一は結佳が身支度を調えるのを待ってホテルを出た。