第153部


「すごく敏感なんだね」
「パパぁぁ、もう我慢はいやぁ、おねだりさせてぇ」
菜摘は指での愛撫を受けて身体を何度も仰け反らせたり捩じったりしながらおねだりの許しを欲しがった。
「いいよ。おねだりしてご覧。上手にできるかな?」
「ああんっ、菜摘はおっぱいを、あうぅっ、揉んでほしくて我慢できません。ああぁぁんっ、おちんちんも入れてほしいです。はうぅぅっ、早くおっぱいを揉んでおちんちんを、ああうっ、入れてください。あああぁぁっ」
菜摘は愛撫に悶えながらもスラスラと恥ずかしいおねだりを口にした。それだけ限界に来ていたのだ。
「いい子だ。おねだりが上手になったね。ご褒美だよ」
晃一がそう言って菜摘に寄り添うように身体を移動させると、菜摘は喜んで足を思い切り開いた。しかし晃一はその間には入らず、
「まずはおっぱいだね」
と言うと晃一は菜摘の乳房を両方一気に揉み上げた。
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ」
菜摘の身体が大きく仰け反り、澄んだ声が部屋に小さく響き渡った。晃一は突き出された乳房を丁寧に何度も揉み上げ、菜摘の欲しがっていたものを与えてやる。菜摘は声をあげて仰け反りながら激しく両足を擦り合わせている。晃一はその様子をちらちらと眺めながら、菜摘がいかに待ち焦がれていたかを知って喜んだ。
「ああっ、ああっ、パパぁっ、だめぇっ、このままじゃいっちゃうっ、ああぁぁっ、素敵ぃっ」
菜摘はあまりの気持ち良さに、先週のように本当に乳房だけでいってしまうと思った。すると、晃一は菜摘が挙げている両手をさらに上から抑え、身動きを封じてから今度は乳首に舌を絡ませてきた。
「ああうぅぅっ、ああんっ、はうぅっ、ああんっ、いいっ、いいっ、あうぅんっ」
菜摘は身動きできない姿勢で快感を与えられ、両足を擦り合わせながら首だけを左右に振って快感に耐え続けた。
「こうするのもいいだろう?」
「ああぁっ、パパのしてくれるの、全部素敵ぃっ」
「こっちと、こっちと、どっちが感じるの?」
晃一は左右の乳首を交互に丁寧にねぶった。
「どっちもぉっ、ああぁんっ、素敵ぃっ」
菜摘は乳首の快感に夢中になりながらも、早く挿入が欲しかった。すでに両足の間がべとべとになっているのは分かっていた。自分でもぬるぬるした感じがはっきりとわかる。
「お願いっ、はやくぅぅっ、はやくぅぅっ」
とうとう菜摘は乳房を愛されながらも挿入のおねだりを始めた。
「はやく、なあに?」
晃一が顔をあげて菜摘をのぞき込むと、目にいっぱい涙をためて、
「お願い、もう我慢できない。おちんちんが欲しいの。入れて、おまんこに入れて、早く」
と菜摘が切なそうに懇願した。
「どれ、見せてごらん」
晃一はそういうと、いったん下に下がって菜摘の足を全開にし、その間に入って秘部をのぞき込んだ。
「いやっ、見ないで」
菜摘は嫌がったが、身体に力が入らないのでどうにもならない。晃一は菜摘の秘部の直ぐ近くまで顔を近づけてじっくりと見た。
「いや・・・・・」
「すごい・・・・」
晃一が目にした光景は衝撃的だった。秘部はべっとりと白っぽい液に覆われ、今の秘口からは収縮の度にほとんど透明な液体が流れ出している。こんなのを見たのは初めてだった。
「いやぁ、見ないで、早く、早くパパ、入れて」
菜摘はあまりの恥ずかしさに逃げ出したいほどだったが、晃一は引き寄せられるように更に秘部へと顔を近づけていった。
「いや、いや、今されたら止まらなくなる、いや、お口は嫌、やめて、いや、いやあぁーーーーっ」
菜摘が嫌がるのを無視して晃一は秘部の白っぽい液体を秘部ごと舐め始めた。菜摘の頭の中に巨大な電流が走り抜け、菜摘にも何が何だか分からなくなる。
「あああーーーーーーっ、いやぁぁぁーーーーーっ」
菜摘は気が付くと自分の両手で晃一の頭をしっかりと押さえつけ、自分から何度も大きく腰を突き上げていた。頭の芯までとろけてしまいそうな快感が足の先まで走り抜けている。
「あああぁーーーーっ、いっちゃううーーーーーっ」
菜摘は無意識に声をあげていた。とてつもなく気持ち良い。本当にいってしまうと思った。しかし、ぎりぎりで晃一は無理やり頭を持ち上げ、菜摘からすべての快感を取り去った。
「さぁ、入れてあげる」
そういうと晃一はスキンをつけ、菜摘の入り口に肉棒を充てた。そして、ゆっくりと菜摘の中に肉棒を埋め込んでいく。肉棒が肉門を通り過ぎた途端、菜摘が声をあげた。
「ああぁぁーーっ、おっきいーーーーっ」
菜摘は改めて晃一の肉棒が肉壁を押し分けるボリューム感に声を圧倒された。先週は夢中でほとんど最初の挿入は覚えていなかったが、今回ははっきりと晃一のボリュームを感じることができた。ゆっくり、ゆっくり肉棒は菜摘の肉壁を押し分けながら中に入ってくる。
「ああっ、うぐっ、あうぅっ、そんなに奥までっ、ああーーっ、深いっ」
菜摘は無意識で必死に仰け反って両手でずり上がろうとしながらも両足は晃一の肉棒の全てを受け入れようと思い切り全開で肉棒を受け入れた。
「どう?まだ入れてもいい?」
「入れて。全部入れて、もっと、もっと、ああああーーっ、まだ入るぅっ」
菜摘は晃一の肉棒が身体の中にすべて入るまで満足しようとしなかった。
「まだ大丈夫?」
「まだ、うううう、まだっ、もっとぉっ、ぐぅぅぅ、うぐぅぅっ、まだ・・・・」
菜摘が欲しがるので、晃一の肉棒は一気にほとんどすべて入ってしまった。
「だいじょうぶ?」
「ぜ、全部入った?」
「ほとんど入ったよ」
「まだなの?」
「これくらいならすぐに全部入るさ」
「あ・ああ・あ・あああ・・・・・あ・ああああ・・・」
菜摘の肉壁が反応を始め、肉棒に絡みつき始めた。
「菜摘ちゃん?」
「あ・・ああああ・あああああ・・・・ああああああああ」
菜摘の中で新しい感覚が急速に湧き上がってきた。
「どうしたの?」
「う、動いて、パパ、動いて、今すぐっ」
「動いてほしいの?」
「ああああああ、だめぇっ、我慢できないぃっ、あああぁぁぁぁーーーーっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめぇっ、腰がぁッ、我慢できないっ、ああああああっ、ああっ、あああっ、あっ、ああっ」
晃一の肉棒の挿入感に我慢できなくなった菜摘は、自分から腰を突き上げ始めた。
「あうっ、あうっ、あうっ、あうっ、あうっ、あうっ」
リズミカルに小さな腰が突き上げられ、晃一は動いていないのに菜摘はどんどん快感を得て駆け上っていく。
「菜摘ちゃん、大丈夫?」
「あっあっあっ、いいっ、いいっ、ああっ、パパぁっ・・・」
晃一は菜摘が勝手に走り始めたので驚いたが、むりに止めるのも可哀想だと思い、そのまま菜摘のしたいようにさせることにした。ほんの少しだけ腰を持ち上げて菜摘の腰が動くスペースを作ってやる。
「あうっ、あうっ、パパぁっ、止まらないっ、このままぁっ、このままにしてぇっ」
菜摘は夢中で腰を突き上げ、一気に上り詰めるようだった。
「菜摘ちゃん、いってごらん、いっていいんだよ」
晃一が声をかける間もなく、菜摘は一気に頂上に駆け上がった。
「ああぁぁぁっ、いっちゃういっちゃうぅぅーーーーーっ」
そう言うと菜摘はぐっと仰け反り、頭でブリッジを作って乳房を突き上げたまま硬直した。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ」
壮絶な絶頂だった。菜摘は頭の中が真っ白になって何が何だかわからなかった。焦らされつくした後の絶頂が余りに強すぎたため、気持ちよかったのかどうかさえ感じなかった。
軽く仰け反ったまま息を弾ませている菜摘は自分の身体がどうなったのかさえわからなかった。
「菜摘ちゃん、大丈夫?」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、私、いっちゃった・・??・・・はぁ、はぁ、はぁ」
菜摘は断続的に身体をピクッピクッと痙攣させながら、何が起こったのかを思い出そうとしていた。
「うん、あっという間だったね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
菜摘はやっと、挿入直後から自分で腰を突き上げて達したことを思い出した。
「パパ、ごめんなさい。はぁ、はぁ、はぁ、我慢できなかったの・・・夢中になっちゃったみたい・・・・覚えてないの・・・・・」
「気持ちよかった?」
「たぶん・・・・・わかんないの・・・・夢中だったの・・・・」
菜摘は晃一を迎え入れて最初の絶頂があまりに唐突だったので少しショックを受けているようだ。晃一もやりすぎたと思った。
「ごめんね、焦らしすぎたみたいだね。菜摘ちゃんの身体がこんなになるまで我慢させるなんて。ごめんね、ごめんね」
「ううん、いいの、嬉しかったの。良いの・・・・」
晃一は菜摘を上から抱きしめ、そっとキスをした。菜摘は嬉しそうに答えてきたが、まだ身体の各所に痙攣が残っているようで唇も震えている。
それでも、少しキスをしていると菜摘の身体は再び体の奥深くに刺さったままの肉棒に反応し始めた。
「あん、また・・・あん・・・・あんっ、あんっ」
「感じてきたの?」
「そうみたい。ねぇ、またしてもいい?あんっ、あんっ、あんっ」
「もちろんいいよ。好きなように動いてごらん」
晃一がそういうと、菜摘は再び自分で腰を突き上げ始めた。
「ああっパパぁっ、こんなに深く入ってるぅっ、す、すごいっ」
「菜摘ちゃんの好きなようにするよ。どうしてほしいの?」
「このまま、このままがいいっ、ああっ、腰が勝手に動いて、ああぁっあああっ」
菜摘は先程と異なり、自分の意志で肉棒の大きさを味わっていた。圧倒的なボリュームで菜摘の中を占める肉棒は菜摘を夢中にして有り余るものだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、素敵、素敵、あんっ、あんっ」
菜摘は最初、恥ずかしそうに今度は夢中になりすぎないように腰を突き上げていたが、だんだん止まらなくなってくる。感度が上がってしまっているし、晃一に抱かれているのが嬉しく、とにかく気持ちいい。
「ああんっ、あんっ、あんっ、あああっ、だめぇ、このままじゃまたいっちゃう」
「いって良いんだよ。何度でもいってごらん」
「あんっ、あんっ、私ばっかりなんていやぁ、何とかしてぇ」
菜摘の身体は本人の意思を無視するかのように、再びどんどん菜摘を高みに押し上げていった。晃一は抜こうと思えばいつでも抜けたが、敢えて菜摘の好きにさせておいた。菜摘の腰の動きは晃一が出没するのに比べればずっとおとなしいが、その分菜摘の肉壁の感触を楽しむことができる。菜摘の肉壁は十分濡れていたが相変わらず締め付けはきつく、由佳ほどでは無いにしても十分満足できるものだった。
「あっ、あっあっあっ、だめ、いっちゃいそうっ、あっあっあっ・・・」
菜摘の声が切羽詰まってきた。菜摘の細い腰が晃一の下でカクカクと小刻みに動き、肉棒の大きさを確かめるように絡みついてくる。晃一は菜摘を抱きしめて項にたっぷりと舌と唇を使った。
「さぁ、このままもう一回いってごらん」
「あああぁっ、パパぁぁっ、だめ、止まらない、ああぁぁっ、いっちゃういっちゃううぅぅーーっ」
菜摘は簡単に2回目の頂上極めてしまった。ぐっと仰け反って細い身体がビクンビクンと晃一の身体の下でうねる。
「ううっ・・・・ううっ・・・・・・うっ・・・・」
「今日の菜摘ちゃんはとっても感じやすいね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、だって・・・・・」
菜摘は『だって一緒に泊まるんだもん』と思ったが、敢えて言葉にはしなかった。
晃一は今回も終わらなかった。とても気持ちいいのだが、やはり放出を導くほどでは無く、じわじわと快感が上がっていくうちに菜摘の方が先にいってしまったのだ。菜摘もしばらくは息を弾ませていたが、身体の中の肉棒がまだしっかりと高度とボリュームを保ったままなのがわかったらしい。
「パパ、今度はパパが動いて」
と言ってきた。
「私ばっかりじゃいや。パパにも終わって欲しい」
「菜摘ちゃん、2回もいったのに大丈夫なの?したらきっと疲れるよ?」
「良いの。だって、後は寝るだけでしょ?それに、まだ大丈夫だもん」
菜摘は額にうっすらと汗を浮かべたまま微笑んだ。菜摘がその気なら話は早い。
「それじゃ、今度は俺が動くからね。良い?できるだけ我慢するんだよ。良いね?一緒に終わろうね」
「うん、がんばる」
二人は繋がったままねっとりとキスをした。そのまま晃一がゆっくりと動き始める。最初はゆっくり出しストロークも小さい。
「・・・うあ・・・・うううう・・・・ううううああああああ・・・ああぁぁぁ」
菜摘が快感にキスどころでは無くなってくると、晃一は更に動きを大きくしていった。
菜摘は晃一が動き始めた途端、我慢など絶対無理だと思った。身体の中を肉棒が大胆に動くたびに大きな快感が湧き上がる。
「だめっ」
菜摘は思わず声を上げた。
「どうしたの?」
晃一が動きを止めて菜摘を伺うと、
「だめ、気持ち良くて我慢できない。きっとパパに怒られちゃう」
と正直に言った。このままではすぐにいってしまって晃一の言いつけを守れそうに無い。
「怒ったりしないよ。だめなら仕方ないから」
そう言って晃一は再びゆっくりと出没を始めた。
「ああああ・・・・だめ、きっとさきにいっちゃう・・・」
菜摘は晃一の出没を受け止めながら、今まで自分が腰を動かしていたのとは快感が根本的に違うと思った。やはり大きな動きで力強い。肉棒が身体の奥まで抉るように突進してくる。自分ではここまで大胆に深くは受け入れられない。
「ああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめっ、気持ちいいっ、ああぁぁーっ」
菜摘は晃一の動きを精一杯受け止めようと両足を思い切り開き、自然に晃一の腰を両足の裏で挟んだ。こうすれば晃一の腰が打ち込まれるたびに自然に両足が限界まで開く。
晃一は腰を打ち込みながら菜摘にキスをしようとしたが、菜摘は受け入れるものの舌を動かすどころでは無く、晃一に単に口の中を探られるだけで反応できない。
「ううううっ、ううっ、ううぅぅーーーっ、ううう・・」
菜摘も舌を返したいのだが、快感が強くてできないのだ。そしてとうとう、
「ううううーーっ、ああぁぁーーっ、やっぱり我慢できないーっ」
と声を上げると口を外して思い切り仰け反った。
菜摘の中はかなり狭くなっており、晃一が肉棒を打ち込むには力がいるほどになっている。ただ、ぎゅっと狭くて堅い由佳とは違って、ねっとりと柔らかいのに狭い、といった感じだ。もちろん、これはこれでとても気持ちいい。晃一は『バージンを貰ったときでもこんなじゃなかったな。あのときはもっと堅い感じだったけどこれも狭くて気持ちいいぞ』と思った。
一方、菜摘は迫り来る頂上と必死に戦っていた。とにかく、肉棒が奥まで入ってくるたびに気持ち良くて気が遠くなりそうだ。菜摘はひたすら晃一が早く終わってくれることを信じ、必死に耐えていた。
「菜摘ちゃん、気持ちいいよ。とってもいいよ」
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、お願い、早く終わって、もうだめ」
「もう少しだよ」
「早くぅっ、もう、もうだめぇっ、ああっ、ああっ、ああっ・・」
菜摘は、一瞬でも気を許したらあっという間にいってしまいそうだった。必死に我慢に我慢を重ねて晃一が終わるのを待ち続ける。
しかし、晃一はなかなかいかなかった。とても気持ち良いが全力で動いて放出を目指せば先に菜摘がいってしまうと思い、少しだけ加減していたのだ。だからいつもより長くかかった。
「お願いっ、パパぁっ、もうだめぇっ、ああぁぁっ、いっちゃいそうーーっ」
「もう少し、もう少しだけ、一緒に行くんだよ」
「ああぁぁぁっ、だめぇぇっ、いっちゃういっちゃう」
「あと少しだけがんばって」
「ああああああああ、お願いっ、もう限界っ」
「菜摘ちゃん、もう少しでいくよ」
「はやくぅぅぅっ、いっちゃうーーーーっ」
「よおし、ほうら、いくよ、いくんだよ。出すよ、良い?出すよぉっ」
晃一は最後のスパートに入った。肉棒の先端がぐっと開き、加速された腰の動きで菜摘の肉壁を強く擦り立てる。