第183部


晃一はたっぷりと優しく敏感になった乳首を優しく舌で何度も舐め回し、優しく乳房も揉み絞った。乳首を舌で優しく転がされるととにかく気持ち良い。
「ああぁぁんっ、はぁぁっ、ああぁっ、はうぅぅ、うう、うあ、あううぅん」
美菜は声を上げながら、自分が今感じているのだと心の中で実感していた。晃一の触り方はいつもとても優しいので無理矢理されることを警戒する必要が無い。だから心からリラックスして身体を任せられる。そして晃一は一瞬も迷うこと無く自分の乳房を愛してくれた。それはとても美菜の心を勇気づけたし、晃一に胸を許して良かったと思った。それは更に美菜の感度を上げた。
「ああぁぁぁっ、はうっ、あうっ、あうぅぅっ、あんっ・・・」
美菜は足を擦り合わせながら今までに経験したことの無い快感の海を彷徨っていた。そして自分の声に気づくと、自分がこんな声を上げることができると言うことに安心した。そして、身体を愛されるというのがどういうことか初めて知ったような気がした。『どうしてこんなに胸が感じるんだろう?それに、あそこだってどうしてこんなに焦れったいんだろう?いくら足を動かしても全然直らないなんて。このまま胸を触られているだけで気が遠くなっちゃいそう』美菜は声を上げながらも頭の片隅でそう思った。
今まではキスをしてからあちこちを触られて、感じるようになったところで指でいじられ、濡れてきたところで直ぐに入れられていたので感じるようになってきた頃には彼は終わっていることがほとんどだった。もちろん、その後にも何度かして貰ったりしたが、彼は自分が出したいだけ出すと美菜を感じさせることに余り熱心では無くなってくる。それに、たまに彼が終わらないとどんどん強くしてくるので気持ち良いと言うよりは身体を無理矢理揺すられているような感じがしたし、乳房は余り感じが事が無かった。
「ああん、あんっ、はぁぁぁん、はんっ、はぁぅっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
美菜は自分からいろいろな声を出していたが、晃一の愛し方が常に変化するので自分でもこんなにいろんな声が出てくるのだと思ったがそれでも不思議だった。そして、晃一の舌が乳首にだんだんしっかりとまとわりつくようになってきた時、美菜はこのまま自分がもう一つ先の世界まで飛んで行けそうだと思った。
「ああぁぁんっ、あうぅぅん、あうぁぅっ、ああん・・・」
そして美菜が愛撫に夢中になっていた時に、晃一は突然乳房の愛撫のペースを落とし始めた。
「ああん、あ・・・あん・・・・あ、あ・・あ・あ・・・・ああんっ、あん・・・???」
美菜は晃一がもう自分の胸に飽きてしまったのかと思って一瞬心配した。しかし、晃一は胸から離れると、擦り合わされて膝を抱えるほど曲がっている両足を開いてその間に入り始めた。
「あっ、いや、それは嫌、今はしないで。ね?さっきして貰ったから、いや、待って、もう一回胸をして、お願い、いや、ああっ、だめぇっ、いやぁぁぁっ」
美菜は足を閉じようとしたが、感じすぎて全く力が入らない。美菜は簡単に足を大きく開かれて膝を胸の両側に押し上げられ、晃一は悠々と再び美菜の秘部を舐めるポジションに入ってしまった。
「いや、いやっ、しないで、今はいやっ、お願い、許して」
美菜は何とか晃一に思いとどまって貰おうとしたが、
「大丈夫。きっと素晴らしいことが起こるよ」
と晃一は聞こうとしない。実は美菜の秘核は今までに無く敏感になっており、今されたらどうなってしまうのか美菜には全く予想できなかった。
「はうぅぅっ」
ほんの少し晃一の息がかかっただけで美菜の身体がピクンと反応して予感と言うよりははっきりした快感が走り回る。
「大丈夫。直ぐにしてあげる」
「ああああーっ、だめぇぇっ」
晃一のほんの少しの声でビンビンと快感が美菜の身体を突き抜ける。
「一つだけ、手を使っちゃだめだよ。良いね?」
「あぅーーーーーーっ、お願い、しゃべらないで・・・あうっ」
「さぁ、手を出してごらん」
そう言うと晃一は美菜の両手に自分の指を絡ませ、美菜が両手を使えないようにした。
「行くよ?」
「・・・するならして、早く・・・お願い・・・」
美菜はもう我慢の限界に来ていた。自然に晃一の目の前で腰が何度かゆらゆらと持ち上げられ、晃一の舌が秘核に触るとどうなるかをはっきりと示している。
「感じてごらん」
晃一のその声と同時に美菜の身体に電流のような快感が走った。
「はああぁぁっ、きゃうぅぅーっ、んあああぁぁーっ、んはぁうぅーーーっ」
凄い快感だった。美菜の頭の中は再び真っ白になり、スラリとした両足は自然に最大限に開かれると同時に晃一の首に巻き付いて晃一の頭をグイグイ秘部に押し付けようとしてくる。無意識なのか、美菜の両手も晃一の手を振り解こうともがいていたが、晃一の両手はしっかりと美菜の手を離さなかった。
「んああぁぁーーっ、そんなのだめぇぇーーーっ、ああぁぁぁぁーーっ、いやぁぁぁーーっ」
美菜は首を左右に振り、両足を晃一の首に巻き付けて引き寄せながら何とか両手でも晃一の頭を抱き寄せようとしているようだった。とにかく気持ち良い。そしてもっと強く晃一の顔を押し付ければもっと気持ち良くなれるのは本能的に分かっていた。しかし、晃一の舐め方はあくまでも優しく、ぬめっと何度も秘部全体を舐め上げてくる。
美菜は自分から背中を使って何度も秘部を持ち上げたり下ろしたりして少しでも晃一の舌をたっぷりと感じようともがいていた。美菜の細い綺麗な足は何度も晃一の首に巻き付き、グイグイ秘部に引き寄せてくるし、それに合わせて美菜の腰は妖しげに上下に揺れて晃一の顔を味わうのに夢中だ。
「おねがいっ、もっとぉっ、もっとおぉぉーーっ」
美菜が堪らずに声を上げると、晃一の舌がべっとりと秘部に押し当てられ、ズリッズリッとさっきよりも強く美菜の秘部を舐め始めた。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
美菜の身体がぐっと大きく仰け反って背中がはっきりと浮き上がり、美菜の動きが止まった。こうした方が晃一の舌を感じられるという女性の本能だ。
そして美菜の動きが止まった途端、晃一は絡めていた美菜の指を解くと、一気に乳房を揉み絞り始めた。
「きゃうぅぅーーーーーっ・・・・・・あっあぁぁぁぁーーーーーーっ」
美菜は変な声を上げ、両手を思い切り下に伸ばして晃一の頭を抑えようとしたが、自分が仰け反っているので手が届かない。
「ああぁぁっ、だめぇぇっ、んああぁぁっ、んんあうぅぅっ、あああぁっ、いやぁぁっ」
美菜の身体がピクンピクンと何度も小さく痙攣し、美菜は絶頂への階段を急速に駆け上っていった。
晃一はこのまま美菜がどこまで駆け上るか試してみる気だった。秘口の様子から何度も美菜が経験していることは分かっていたが、感じ方はまるで感じ始めの女の子のようだ。それに、絶頂前の小さな痙攣を絶頂と勘違いしていた節もある。だからたっぷりと準備を整えてから一気に駆け上らせてみたかったのだ。
晃一は舌で秘核の下を円を描くように舐め回しながら乳房を揉み回し、指で優しく乳首を転がして美菜を最高の瞬間に押し上げていった。美菜の大きめの秘核が最も力を発揮する瞬間だ。晃一に最高の愛撫を与えられ、美菜は凄まじい快感の中で一気に頂上を極めた。
「んああぁぁーっ、変になっちゃうぅぅーーーーっ、いああぁーーっ、いやぁぁぁーーっ」
美菜が声を上げると、大きく仰け反ってブリッジを作っていた美菜の身体がビクンッビクンッと大きく痙攣した。頭の中ではバチッと巨大な電流が火花を散らしたようだった。
「んあっ・・・んあっ・・・・ううぅっ・・・・・ああぁぁぁぁぁぁ」
美菜はあまりの感覚が身体を突き抜けたので驚いた。そして、これが本当にいくと言うことなのだと理解した。身体が勝手に大きく震えている。まるで身体中の力が一気に快感に変わってしまったかのように、気持ち良さと引き替えに身体を動かす力が抜けていく。そして一気に怠さが襲ってきた。
美菜は両足を最大限に開いたまま、激しく息を弾ませて身体をベッドに沈ませた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
美菜は力が抜けたために両足を全開にして秘部を晃一の目の前に差し出したまま息を弾ませていた。もちろん、晃一の目の前でまだ自分が足を全開にしていることは分かっていた。自分でも凄い格好だと思ったが、力が抜けてどうにもならない。動かないのだ。
晃一がゆっくりと起き上がり、美菜の横に寝てから美菜の身体を抱き寄せた。
「美菜ちゃん、凄かったね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
美菜は抱かれるままに晃一に身体を引き寄せられ、激しく息を弾ませている。
「大丈夫。少し休んでごらん。疲れただろ?」
そう言って晃一は美菜の髪を優しく撫でてくれる。美菜はまだ身体の自由がきかなかった。そして頭の中で『本当にいっちゃうとこんなに身体が動かなくなるんだ。だから今までこんなに夢中になって感じたりしなかったんだ』と逆説的に今までの感じ方を理解した。たぶん、今までは抱かれて入れられていてもどこかに警戒感があったのだろう、それが晃一に抱かれることで警戒感が取り去られたからここまで夢中になれたのだ。しがらみの無い晃一との関係ならではだ。
『気持ち良い。こんなに気持ち良いなんて・・・・あん、身体が・・・・』美菜は自分の気怠い身体に髪を撫でられる優しい気持ち良さが染み渡っていくような気がした。
「おじさま・・・・・・・」
「無理に話さなくて良いよ。もうしばらくじっとしていてごらん」
「うん・・・・・・」
美菜は次々に要求に応える心配がいらないことで、安心して晃一に身体を任せることができた。『あん、気持ち良い。なんかまだフワフワして・・・まるで天国にいるみたい・・・・』美菜は晃一に髪を撫でられながら身体も優しく愛撫され、ぴったりと晃一に身体をくっつけたまま『女の喜びってこういうこと?』と思った。
晃一は美菜を抱き寄せてショートの髪を撫で、同時に身体も優しく愛撫しながら、なんて身体の細い子なんだろう、と改めて思っていた。菜摘だって細身だがここまで細くは無い。まるで簡単に持ち上げられそうなほど身体が細いのだ。抱き寄せている少女の身体の質感が本当に小さい。良く『抱きしめると折れそうな』と言うが、美菜こそ正にそれだと思った。
しばらくそうしていると、やっと美菜の身体が元に戻ってきた。息も落ち着き、少しずつ体を晃一にすり寄せてくる。
「大丈夫だった?」
「うん・・・・・・」
「しっかりといっちゃったね?」
「うん・・・・・・」
そう言うと美菜は頬を晃一の胸に擦り寄せた。
「どうしたの?」
「恥ずかしい・・・・・」
「どうして?」
「だって・・・あんなにされたんだもの・・・・」
「感じることが恥ずかしいの?」
「・・・うん・・・・・・・」
美菜はまた甘えるように頬を擦り付けてきた。しかし、同時に美菜の身体の中に再び小さな炎がともり始めた。
「いったのは初めてなの?」
「わかんない・・・・でもこんなに凄いのは初めて・・・」
「凄かった?」
「だって・・・・・あんなに我慢させるんだもの・・・・・」
「我慢して良かったろう?」
「・・・・・・知らない」
そこでいったん会話は終わり、美菜は再び晃一の愛撫の生み出す気怠く甘い世界に身体を任せていった。
『あん、さっきよりも気持ち良くなってきた・・・・・身体が・・・・私の身体、あん、おじさまを欲しがってる・・・もう、甘えんぼなんだから・・』
最初のうちはそれでも良かった。まだ気怠さが残っていたし、髪を撫でられる気持ち良さも十分に感じられたからだ。しかし、だんだん晃一の愛撫がはっきりと快感を美菜に与え始めると、美菜の身体が反応を始めた。
「はぁ、あん・・・ああぁぁぁ・・・んんんっ・・・・だめぇ、そんなにしたらぁ」
美菜は晃一の愛撫が強すぎると思った。しかし、晃一が愛撫をソフトなゆっくりとしたものに変えても美菜の身体の反応は変わらなかった。
「どう?まだ強い?」
「あん・・・強くは無いけど・・・んんっ、んっ、あぁんっ・・・」
美菜は体を晃一に擦り付けることで愛撫に耐えようとした。しかしそれは、美菜の身体に再びしっかりと火を灯すことにしかならなかった。それでも美菜は嫌がらなかった。今までは彼に合わせて何度かした後は直ぐに服を着ていたので、全裸のままこうやって抱かれていたことなど無かったからこの開放感と安心感と気怠い甘い感覚を無くしたくなかったのだ。
だから再び感じ始めても晃一に身体を任せていた。
「ああぁぁぁぁ、こんなにそっとしてるだけなのに・・・ああんっ、んんんーっ、なんでこんなに、あぁぁんっ、きもちいい・・・・あぁぁぁぁ」
晃一はソフトな愛撫を調節し、ゆっくりと美菜を追い込んでいった。いきなり感じさせるのでは無く、もちろん感じさせないわけでは無く、少しずつ、少しずつ美菜を我慢できなくなる方へと導いていく。美菜は完全にそれに乗せられ、甘い快感に酔っていた。まるで晃一の身体にゆっくりと押し付けるように手足を晃一の身体に軽く擦り付けて甘い感覚を楽しんでいる。
「ああん、ああぁぁぁぁぁ、ねぇ、どうしてこんなに気持ち良いのぉ?」
「感じてるんだね?」
「さっきのも凄かったけど、今だってすっごく気持ち良いの、ああん、止められない。おじさまぁ」
「こうしてるのが?」
「んんんっ、そんなにしちゃいやぁ、ああんっ、どんどん身体が」
「なにかな?」
「からだが、ああんっ、だってまだ、あうぅぅっ、そんなにしないで、ああぁぁ」
「何がまだ?」
「だって、まだお口でして貰っただけなのにぃ、あああああぁぁぁっ」
美菜は晃一の指が背中をつーっと走ると晃一にしがみつくような反応を見せた。
「可愛いよ」
もう一度同じ事を施す。
「くぅぅぅぅぅぅーーーーっ、だからぁ、あああああ、それをされると身体がぁっ」
「どうしたの?」
「身体がまた欲しがって・・・ああぁぁぁっ、おじさまぁっ」
「欲しがるとどうなるの?」
「そんんあこと言えないっ、でも、ああぁぁぁんっ、身体が熱くなってぇっ」
「そうなの?」
「そんなに冷静に言っちゃいやぁ、あああぁぁん、早くぅぅ」
「なにを?」
「わかってるくせにぃ、はぁ、はぁ、はやくぅっ」
美菜は更に両手両足を晃一の身体に絡めるように擦り付けることで何とか快感に耐えようとした。仰向けに寝た晃一の身体にスリムな少女の手足が絡みついていく。それでも晃一は愛撫を止めなかった。晃一の指は繊細な動きで美菜の背中からお尻、そして時々は小さな乳房を可愛がっている。
「おじさまぁ、何とかしてぇ、ああん、ねぇってばぁ」
「ちゃんとおねだりできる?」
「それはぁ、さっき言ったからぁ、ああぁぁん、そこまでするぅ」
晃一の指がそっと美菜のお尻の割れ目の上を通ったが美菜は嫌がらなかった。
そこで晃一は美菜の手を取ると肉棒に導いてみた。すると、嫌がらずに直ぐに握ってくれた。『うわ、太い・・・』美菜は握った時の感触に驚いた。指が回りきらないほどの太さだ。『菜摘はこんなのを入れても痛くないのかな?』とは思ったが、なんとなく菜摘が入れて大丈夫なら自分も大丈夫だろうと思った。それは、今まで初体験の時は肉棒の太さに戸惑ったが実際には受け入れられたし、それ以外で困ったことが無かったからでもあった。
「どうすればいいの?」
「何かしてくれるの?」
「わかんない。お口なんてできないからぁ」
「したことない?」
「ない」
美菜はそう言ったが本当は一度だけしたことがあった。興味本位だったので全然上手くならなかったし、彼の方も美菜の口の中で果ててしまったので直ぐにしてもらえると思っていた美菜には残念さばかり残った。もちろん、少ししてから直ぐ入れてくれたが、口での奉仕は美菜にとって消してしまいたい体験となった。
晃一は美菜が口でしてくれないと分かると、もう一度美菜の秘部を食べてみたくなった。ゆっくりと美菜の身体を自分の上に引き上げていくと、美菜は喜んで晃一の上に上がってきた。もちろん、このまま身体を下げれば美菜が期待していることが起こると思ってのことだ。
美菜にとって、このまま晃一と関係を持つことには最早なんの抵抗もなかった。自分の胸を丁寧に可愛がってくれる晃一には裸を晒しても躊躇は無い。だから上になることも嫌では無かった。
しかし、晃一は美菜の身体を下げること無く逆に引き上げてきた。完全にその気になっていた美菜から晃一に唇が押し付けられる。そのまま自然にキスが始まった。それは二人にとって初めてのキスだった。晃一は熱心に舌を絡めてくる美菜の積極的なキスに満足した。そして美菜は深く舌を差し入れて口の中全てを舐め尽くそうとする晃一の舌の動きに大人を感じた。