第184部


たっぷりとディープなキスを楽しんだ後、晃一は更に美菜を引き上げた。
「あん、どうするの?え?なに?」
美菜は両手を晃一の頭の脇に突いて上体を支え、晃一が自分の胸へと口を持って行くのを見下ろした。
「あっ、それは、あぁぁぁーーっ、くぅぅーーーーーーっ」
いきなり気持ち良くなった。晃一は口だけで無く下向きに三角に尖った美菜の可愛らしい乳房をたっぷりと愛してきた。
「ああっ、そんなにお口の中まで、ああぁぁっ、吸いこまないでぇっ、ああぁぁぁっ、中で舐めるなんてぇ、ああぁぁぁぁん、気持ち良すぎるぅッ」
美菜は自然に晃一の上で四つん這いになり、声を上げて仰け反って喜んだ。しかし、晃一は美菜の秘部には手を伸ばさなかった。もちろん、乳房と同時に攻めれば美菜が喜ぶのは分かりきっているが、わざと温存しておいたのだ。
たっぷりと交互に可愛らしい乳房を楽しんだ晃一は、更に美菜を引き上げた。同時にソファを少し起こして自分は少し身体をズリ下げた。
「え?今度は何?あっ、ちょっと、またするの?お口?えっ」
美菜は今度は挿入しか無いと思っていたので、晃一の予想外のリードに戸惑った。
「そうだよ。今度は美菜ちゃんが上だけどね」
晃一は美菜の秘部を自分の顔の前に持ってきた。
「ちょっと、いや、なにさせるつもり?こんなのは嫌、するならさっきのでして」
美菜はこの体位に戸惑った。まるで自分から足を開いてトイレのようだと思った。しかし、晃一は美菜をソファの背もたれに捕まらせると美菜の秘部に舌が届くくらいのギリギリまで秘部を引き寄せた。
「あっ、いやっ、いやっ、いやっ、息を掛けないで、あっ、ああっ、だめぇぇっ」
美菜は自分から足を開いて秘部を差し出す形の体位を嫌がったが、晃一の暑い息がかかると身体中に甘い電流が走り抜ける。秘核は既に先程の乳房への愛撫の時から限界まで大きく膨らんでおり、一刻も早く愛されたくなっている。
「さぁおいで。好きなだけして良いんだよ」
その言葉が最後の引き金になった。さっきは美菜が望むようにはできなかった。しかし、この体勢なら自分が好きなだけ擦り付けられる。『私の好きなだけ・・・・』美菜はその誘惑に勝てなかった。さっきから乳房を可愛がられる度に秘核にはうずきが堪っており、自分でも早く何とかしたくて堪らないのだ。
「おじさまっ」
美菜はそう言うとほんの少しだけ腰を前に押し出した。美菜の秘部が晃一の口を包んだ途端、美菜の中でとてつもない電流が走り抜け、自然に身体は秘部を更に強く晃一の口に押し付け、それでも足らずに自分から腰を前後に動かし始めた。ズリッズリッと晃一の口が美菜の秘部を這い回る。
「はぁぁぁぁぁぁぁーーっ、ああああああああーーーーっ」
美菜は何も分からなくなり、ただ必死に秘部を晃一の口に擦り付けていた。美菜の腰がくねくねと動く。美菜の秘部は小さめだが奥行きはあるので晃一の口がすっぽりと入り、そのまま時折晃一の鼻まで秘部の中に入った。
「あうっ、あうっ、あうっ、あうっ・・・・」
美菜の腰は元気に前後に動きつづけ、晃一の口を堪能している。すると、晃一の手が伸びてきて美菜の乳房を可愛がり始めた。
「それをしちゃだめぇぇぇーーっ」
美菜は晃一の手を止めようとしたが、腰を動かしながらなので身体が安定せず簡単に晃一に乳房を揉まれた。
「はうぅぅーーーっ、すごいっ」
壮絶な快感に夢中になって腰を動かしながら、このままではまたいってしまうと思った。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、気持ちいーっ」
美菜はこのまままたいけるかも知れないと思った。
「ああぁぁぁーっ、こんなにいいなんてぇっ」
美菜は自分から腰を前後に動かして秘部を晃一の口に好きなだけ擦り付け、仰け反ったまま乳房を揉まれて最高の快楽をむさぼった。とにかく気持ち良い。恥ずかしい格好もこの快感の前では気にならなかった。
しかし、自分の腰がだんだんと動かなくなってきた。まだペース配分も何も考えなかったので、最初からハイペースで飛ばして腰を激しく動かした結果だった。気持ち良いのに腰が重くなって思うように動かなくなってくる。
「ああぁぁぁぁぁぁ」
美菜が残念そうに声を上げると、晃一は美菜を上から下ろした。どさっとそのまま横に倒れ込み、再びフラットになったソファベッドに美菜の身体が沈み込んだ。
その美菜に添い寝して再び細い身体を抱き寄せると、美菜は自分から晃一の腕の中に入ってきた。
「疲れた?」
「おじさま・・・・ねぇ・・・・ねぇ」
「ん?どうしたの?」
「・・・・なんとかして」
「なんとかって・・・」
「入れても・・・いいよ」
美菜ははっきりとそう言った。言い方は少し曖昧だったが、それしか考えられないと言った感じだった。美菜にとっては、ここまでしたのなら挿入されても仕方ない、と言うか、当然と思った。もしかしたらおじさまは菜摘のことを考えているのかも知れないと思ったが、今はそれよりも晃一と一つになりたかった。だから敢えて美菜から菜摘のことは口にしなかった。
「もう、焦らさないで」
そう言うと晃一の首に手を回したまま自分は晃一の横で仰向けになり、自分の上に導いた。こうなっては晃一としても逃げ出すわけには行かない。
頭の中をチラッと菜摘のことがよぎったが、今の菜摘では晃一が求めても会ってくれないだろう事を考えると躊躇いは無い。
「うん、わかった」
そう言うと晃一は手早くスキンを付けて美菜の足を広げた。いざ足を開く時になって美菜は一瞬ためらったようだが、もう一度晃一をじっと見つめてゆっくりと足を開くと再び晃一の首に手を回してきた。
「ゆっくり入れてみるからね」
晃一は今まで経験してきた少女たちが全て晃一の肉棒のサイズが大きいことに驚いていたので、美菜の時は最初からそう言って肉棒の先端を美菜の入り口に肉棒を当てた。
「あ」
美菜はそれまで晃一の肉棒をチラッとは見ていたが、さっき握ったのが初めてで、その時も握っただけで見ては居ない。だから太さだけは分かったが実際の長さは分からなかったし、先端の太さも分からなかった。しかし、今入り口に押し当てられた感じは太いというか、まるで先が平らになっているモノを押し当てられたみたいで全然入る気がしない。美菜は初めて挿入をためらった。
「ちょっと待って」
「うん、急がないよ」
そう晃一は言ったが、美菜にしてみれば肉棒を押し当てられてそのままじっとされたら堪ったものでは無い。おまけに晃一は肉棒を持って先端で美菜の入り口の正確な場所を探り当てようと軽くぐりぐり回したのでたっぷりと焦らされ尽くした秘核と秘部から一気に快感が湧き上がる。美菜は思わず声を上げた。
「ああぁぁぁんっ、なにするのぉっ」
「何って、美菜ちゃんの入り口をさ・・・」
「そんなのしなくて良いから、そっと優しく、ね?ああぁぁぁ」
「そうは言っても・・・・」
晃一は、取り敢えずそっと少しだけ肉棒を押し込んでみた。美菜は入り口がはっきり凹んでいるから探り当てるのは難しくないが、入り口自体はそれほど大きくないので晃一の肉棒には不十分だし、何より中は入ってみないと何も分からない。
「うっ」
肉棒の先端が肉門に到達すると、美菜が再び小さな声を上げた。いつもならこのまま、何となくスムースに入りそうな予感があるのだが、今回はいよいよどうにもならなくなってきた感じがする。
晃一にとっても、このまま一気に押し込んでみたい気はするが、美菜が痛がっては元も子もないし、楽しめないのではなんのためのセックスか分からない。
「どうする?入れてみる?」
「待って」
晃一が聞いても美菜は決断できずに居た。晃一を欲しい気持ちは十分にあるのだが、身体がそれに合わせてくれなければ意味が無い。しかし、晃一が入り口で遊んでいる間に少しずつ美菜の肉門が晃一を受け入れ始めた。なんと言うか、押していないのにずぶずぶと埋まっていく感じだ。
「あれ?なんか、入れてないのに少し入ってくみたいな気がするけど・・・」
「ああぁぁぁぁっ、絶対入れてるぅぅッ、ううっ、入ってくるっ」
美菜は明らかに肉棒が入ってきていると思った。あっという間に確実に深いところまで入った感じがするのだ。
「入れてないよ。でも、ちょっと入ってるみたいだね」
「そんな言い方ぁっ、んああぁぁぁっ、まだ入れてくるぅっ」
「そんなに入れてないよ。でも、もっと入りそうだね」
それは美菜自身にも何となく分かってきた。ただ、今までよりも圧倒的なボリューム感が受け入れをためらわせるのだ。晃一も、こんな細い女の子に入れて良いのだろうかという思いの他に、じっくりと時間を掛けて最初を楽しみたいという思いが複雑に絡んで肉棒をぐっと押し込めない。既に自分の入り口はめいっぱい広げられてピチピチになっているのがよく分かる。これ以上太いのを入れたら切れてしまいそうだ。
「一杯・・・きつい・・・・・待って・・・ちょっとだけ・・・」
美菜は既に肉棒がしっかりと入ってしまったような気がした。今までの経験から肉棒が到達するべき所までは既に来たと思った。
「うううう・・・・もうこんなに来た・・・・」
最初は二人とも挿入に慎重だったわけだが、肉棒が入って少しすると少しずつ美菜の身体もギリギリながらも受け入れることに慣れてきたようだ。
だから、先に躊躇いを取り去ったのは美菜の方だった。更に先の世界を探検したかったのだ。
「あっ、あっあっあっあっあっ、はいってくるぅーっ」
美菜はそう言いながら、実は自分の腰を突き上げて迎えに行っていた。みちっみちっと晃一の肉棒が美菜の中に入っていく。
「んあーーっ、ああぁぁぁっ、まだ入るっ、こわれちゃういそうぅーーっ」
美菜は声を上げ続けたが、それでもクイクイと自分から腰を何度も突き上げている。
「抜いた方が良い?」
晃一は聞いてみたが、
「ああぁぁぁーーっ、こんなおっきいのをいれるなんてぇぇぇっ」
と美菜は晃一の言うことを聞いていない。とにかくおっきな肉棒に夢中なのだ。
そうこうしているうちに肉棒の先端は肉門を優に通り抜け、半分近くが美菜の中に入っていった。美菜の肉壁は入り口はさほどきつい感じでは無いもののねっとりした感触で肉棒を包み込んでおり、先に行けば行くほど狭くなっている感じがする。
「あああああああ、こんなに入ってきた、うううう、深い・・・」
美菜はまるで晃一が押し込んできたような言い方だったが、晃一は敢えて指摘はしなかった。菜摘のように全体に襞が絡んでくるのでは無く、すっぽりと包まれながらも先端の方が狭いのは独特の感じだ。ただ、入り口の締め付けは明らかに弱い。それでも美菜にしてみればこれほど深く入れられたことが無いらしく、もう腰も動かさなくなっている。
「いっぱい・ぁぁああぁ・・・・きた・・・・うぅぅ・・」
しかし、晃一にしてみればもっと入れたい気持ちは当然強い。痛がったりしているわけでは無いのだから当然だ。
「美菜ちゃん、もっと奥まで入れても大丈夫?」
「まだ入れるの?」
「そう、もう少しだけ入れても良い?」
美菜は今までに経験したことが無いほど奥深くまで肉棒を迎え入れていた。圧倒的な圧迫感は内臓を押し上げるほどで、胃まで押し上げられるような気がする。しかし、どこまで自分は受け入れられるのか興味もあったからOKすることにした。
「そっとよ。そっと入れて」
「わかったよ」
そう言うと晃一は初めて腰に力を込めた。既に2/3くらい入っていた肉棒が更にググッと美菜の中に入っていく。
「あぁっうぐぅぅぅぅっ」
美菜が変な声を上げた。最初はあの挿入時の独特な快感が走ったのだが、直ぐに押し広げるような感覚の方が強くなった。晃一は美菜の様子を見ていたが感覚の変化には気づかないらしく、ゆっくりだがどんどん入れていく。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
美菜は思わず両手足で晃一にしがみついた。美菜はこんな奥まで肉棒が入ってきたことに驚いたが、今はその感覚を受け入れることが先だ。
「ああぁぁぁっまだはいるぅぅぅぅっ」
美菜は肉棒が一番奥まで入ってきたことがはっきり分かった。今までこんなに奥まで受け入れたことは無い。同時に、一番奥の部分が痺れるような独特の感覚を発していることを感じた。
「そうだよ。もっと入っても良いかな?」
晃一はそう言って更に腰に力を込めたが、だんだん先が狭くなってきている。そして肉棒はもう少しのところで全部入らずに行き止まりに当たってしまった。行き止まったと言っても、壁に当たったという感じでは無く先が細くなっていって入らなくなったという感じで、入りそうなのに入らない、そんな感じだ。
「この辺りまでかな?」
「ぜんぶ・・・・はいった・・????」
美菜はこれだけたくさん入れたのだから、きっと全て晃一の肉棒が入ったはずだと思った。
「ううん、まだだよ。でも、今はここまでだね」
「まだなの?もう少ししたら、もっと入る?」
「それは分からないけど、入る時もあるよ。美菜ちゃんの身体次第だからね」
「分かった・・・・・そのまま・・・・・じっとしてて・・・・・」
美菜はそう言うと、とにかく肉棒に感覚を集中した。すると、少しずつ肉棒が身体に馴染んでくるような気がする。同時に押し広げられるような感覚よりも快感の方が強くなってきた。
「あああああああああああああ・・・・・」
「だいじょうぶ?」
「こんなにすごいなんてぇぇぇ、ああああぁぁぁぁぁ」
美菜は身体の中が肉棒で一杯になったような気がした。とにかく凄いボリューム感だ。
「痛くない?」
「だいじょうぶ。でもぉ、ああああああ、こんなに」
美菜は『気持ち良いなんて』という言葉をかろうじて飲み込んだ。しかし、手足の先まで快感が流れ込んでいる。とにかく気持ち良いのだ。自分の身体がこんなに感じる身体だとは今まで気がつかなかった。美菜の表情を見ていた晃一は、美菜が想像以上に感じていることに気がついた。
「気持ち良い?」
「あああああぁぁぁ、こんなに感じるなんてぇぇぇ」
美菜は最初、じっとしているだけで素晴らしい快感が身体中を走ることに満足していたが、直ぐに身体がもっと欲しがっていることに気がついた。しかし、晃一が動き始めたらどんなことになるのか想像もできない。
そこで美菜は無意識のうちに自分から腰を突き上げ始めた。今までは彼の動きに合わせて突き上げたことも上になって少ししたこともあったが、自分から先に迎えに行ったことなど無かった。しかし、今はそうするのが一番良いと思えた。そうすれば好きなだけ快感が手に入るし、無理に奥まで入れられることも無いからだ。
「ああぁっ、ああぁっ、ああぁっ」
一度動き始めたら後は止めることなどできなかった。
「ああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめぇっ、止まらないっ、ああっ、ああっ・・・」
美菜は最初、晃一にしがみついたまま小さな腰を動かし始めたが、だんだんその動きが大きくなってくると両手を離して身体の自由を大きくして更に動き続けた。
晃一は美菜が自分から動き始めたので晃一自身は動かなかった。それよりも美菜が動いてくれることで美菜の肉壁を楽しもうと考えたのだ。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・・・」
美菜の少し低めの可愛らしい声が響き続ける。晃一は美菜が動けなくなったら自分が動こうと思った。それまでは美菜の好きにさせるつもりだ。美菜の肉壁はぶつぶつがあまり無いのでそれなりに経験を積んでいることは明らかだが、奥の方にはまだぶつぶつが残っている。締め付けは菜摘ほど強くないので美菜の動き程度では放出まで行くのは無理だと思ったが、先端のぶつぶつの感じが気持ち良いのでそれなりの快感はある。ただ、最初感じた肉門の締め付けはもう余り感じなくなっていた。
「好きなだけ感じてごらん」
晃一は美菜の髪を撫でながら耳元で優しく囁いた。
「ああん、恥ずかしいのに止まらないの。ああっ、はぁッ、はぁぁッ、ああっ」
「良いよ。好きなだけ動いて良いんだよ」
「おじさまはいいの?」
「うん、美菜ちゃんの気持ちが先。動いて欲しくなったら言えば言ってね」
「ああんっ、そんな優しいこと言われたらぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・」
美菜は晃一に抱かれて良かったと思った。今までこんなに自分が感じることを優先してくれたセックスの経験が無かったからだ。
「それじゃ、プレゼントにこうしてあげる」
晃一は上体をゆっくりと起こすと、両手で美菜の乳房を可愛がり始めた。最初は乳首の周りだけに指先を這わせる。それだけでも美菜の身体は敏感に反応した。
「あああぁーーーっ、それもするぅーーーっ」
美菜の腰の動きが大きくなった。美菜は晃一に与えられたプレゼントを喜び、更に夢中になって腰を動かした。そして、恥ずかしさを晃一の優しさが消してくれるような気がした。嬉しかった。自分が気持ち良くなっても彼が怒らない。彼の快感と放出を優先する必要が無い優しいセックスに美菜はのめり込んでいった。
やがて晃一は美菜の乳首もそっと可愛がり始めた。美菜は晃一に全て任せているらしく、ただ夢中になって快感を追いかけている。美菜の中にはたっぷりと液体が溢れており、動くものそれほど力はいらないはずだ。
「ああっ、いいっ、ああっ、ああぁぁっ、ああぁぁっ、おじさまぁっ」
美菜は胸を突き出すように仰け反って喜んだ。それだけ感じていても美菜の腰はクイクイと動いており、肉棒を自ら味わっている。晃一は身体を更に起こして美菜を見下ろす感じになって細身の美しい少女が夢中になって快感を追い求める姿をたっぷりと見た。
美菜は元々上半身をじっくりと見られるのを極端に嫌がるのだが、今は別だ。晃一に全てを許している。だから晃一の視線に気がついては居ても、快感の中にどっぷりと浸かっていられた。
晃一は美菜が飽きないように乳房のかわいがり方をいろいろに変化させ、間断なく快感を与え続けた。こんなに自分が動かないセックスは晃一にしても今までしたことが無かったが、美菜が十分喜んでいるのは分かっているし、何より美菜の身体を見ていられるだけで楽しかった。
すると、美菜の身体に変化が起こってきた。あの感覚が近づいてきたことに気がついたのだ。
「ああっ、ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・」
美菜の声の間隔が短くなった。美菜が動いているので晃一は気がつかなかったが、美菜には自分の身体が小さく痙攣を始めたことに気がついた。
「おじさまぁっ、あっあっあっあっあっ・・・・」
その声で晃一も美菜の変化に気がついた。
「良いんだよ。そのままいってごらん。上手にいけるかな?とっても可愛いよ」
晃一は美菜が夢中になることを受け入れた。すると、
「キスして、キスしてぇ、抱いてぇ」
と乳房をいじられながら美菜がキスを求めてきたので上に重なってたっぷりと舌を送り込む。もちろん手は止めない。
「あっ、うぐ、ううっうっ、あう、うぐっ、うううう、んん、んんん、はう・・」
美菜はキスを返そうとしたが、快感が強すぎて上手くできない。美菜の中尉が少しの間キスに行って居る間に美菜の身体は最後のステージへと入っていった。晃一が唇を離すと一気に快感が美菜の身体を飲み込む。
「ああーーっ、あぁぁっ、あっあっあっあっあっあっあっ、だめぇっ」
「できるだけ我慢してからいくんだよ。良いね?」
「無理ぃっ、もうだめぇっ、あっあっ、お願いっ、ああっ、ああっ」
「もう少しだけ我慢しなさいっ。いく時はちゃんと言うんだよ」
「あっあっあっあっあっ、だめだめだめっ、あっあっあっ、あ、あ、あ、あ、あ、いくっ」
美菜がそう言ったので晃一はほんの少しだけ肉棒で出没してやった。それで十分だった。
「あうぅーーーーーーーーっ」
美菜はぐっと身体を大きく海老反らせて一瞬ぐっと硬直すると、どさっとソファベッドに沈み込んだ。身体が何度もビクッビクッと痙攣している。それに合わせて硬い乳房が微かにぷるっぷるっと震えているのが可愛らしい。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
美菜は壮絶な絶頂にしばらく何も言葉を出すことができなかった。身体の中を何度も快感が駆け巡っている。挿入でいくことがこんなにも凄いことだとは知らなかった。それも、自分の動きだけでいってしまったのだ。それを許してサポートしてくれた晃一の心が嬉しく、美菜は晃一が美菜に入ったまま抱きしめられると息を弾ませながらも怠くなった身体で晃一にしがみついた。
「美菜ちゃん、上手にいけたね」
晃一が耳元で囁いた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
美菜は息を弾ませながらもコクッと頷いた。
「気持ち良かった?」
「凄かった、はぁッ、はぁッ、はぁッ、はぁッ・・・」
晃一はそんな美菜が可愛らしく、そのまま細い項に舌を走らせた。美菜は少し汗ばんでいる。きっと全力で走り続けたのだろう。
「ああん、まだだめぇ、あああああああ、ちょっとだけ待ってぇ、今は身体が変なのぉ」
美菜の言い方は甘えていたが、何とか晃一から逃げようとしているようだ。
「抜いた方が良い?」
晃一が聞くと、
「ちょっとだけ休ませて。怠くて死にそう」
と美菜がニッコリ笑って言った。そこで仕方なく晃一は肉棒をゆっくりと引き抜いた。最大硬度の肉棒が抜き去られる時、美菜は、
「あぁぁんっ」
と声を上げた。
そのまま晃一が美菜の横に寝ると、美菜が飛び込むように晃一に抱かれてきた。そしてそのまま髪を優しく撫でて貰う。髪を撫でられる快感がさざ波のように美菜の身体の隅々まで流れていった。
『髪を撫でて貰ってるだけなのにさっきよりもずっと気持ちいい。やっぱりこれが女の喜びなんだ』美菜は晃一に全裸で抱かれている喜びに浸っていた。そして、女性が服を脱ぎたくなる心理というものが初めて分かったような気がした。
美菜は今まで余り全裸でセックスをしなかった。胸のコンプレックスが強いので服をはだけてブラジャーを外しただけでパンツを脱いで受け入れたことが何度もあったし、それでも胸を触らせて挿入させれば彼は満足していた。だからこそ今日は制服を脱ぐことに抵抗があったのだ。しかし、今こうやって全身の肌で晃一を感じ、優しく身体を撫でられていると裸になることの意味の大きさが分かってくる。
「おじさま・・・・・・笑ったりしてない?」
美菜はそう言って晃一の胸に頬を擦り付けた。もちろん、晃一が笑ったりしないことは十分承知の上でいったことで、単に甘えたに過ぎない。
「笑ったりしてないよ。分かってるでしょ?とっても綺麗で可愛くて夢中だったよ」
「おじさま、じっと見てたでしょ」
「もちろん。美菜ちゃんのはだかってとっても綺麗だからガン見しちゃった」
「もう、恥ずかしかったんだからぁ」
「夢中で気にしてないかと思ってたよ」
「しっかり気がついてたんだから」
「本当にきれいだったよ」
「おじさまだけよ。あんなに見られたの」
「そうなの?」
「今までこんなに身体を見せた事なんて無かったもの。恥ずかしかったから」
「そうなんだ」
「私を心から安心させてくれる彼って居なかったの。だから・・・・・」
美菜は身体をゆっくりと走る晃一の指が再び小さな炎を灯し始めたことを心の奥で喜んだ。
「今日は安心できたんだ」
「そう、途中からは・・・・」
「途中?どの辺りから?」
「やっぱりブラを脱がされて胸を触られた時、かな?」
「あの時?」
「ぜんぜん痛くなかったから」
「それじゃ、その前にお口で可愛がられた時は?感じてたよ?かなり」
「気持ち良かったけど、やっぱり恥ずかしくて・・・・あんな格好、したこと無いもの」
「そうなんだ」
「だけど、恥ずかしかったのを優しく脱がせてくれて恥ずかしさも消してくれて、夢中になれるようにしてくれたから・・・」
美菜は晃一にまた身体を擦り付けてきた。晃一はそれを優しい愛撫で返す。
しかし、このまま二人がこの関係を続けるためにはどうしてもはっきりさせておくべき事があるのは二人とも気がついていた。最初は勢いで、とは言えても次はそうはいかない。それは美菜にもよく分かっていた。そして、晃一に裸で抱かれて肌を感じている今だからこそ言えると思った。
「ねぇ・・・・おじさま・・・・後悔してない?」
「後悔?どうして?・・・・・・・菜摘ちゃんのこと?」
「うん、私、ちゃんと言わなかったから、おじさまに優しくして欲しくて。あのね、菜摘にはおじさまに相談に乗って貰うって事はOKしてもらったけど、こんな風になるなんて言ってないの・・・」
「それはそうだろ・・・・」
「だから・・・・・・後悔してないかなって・・・」
美菜は身体を張っていた晃一の指が止まったことに気がついた。
「でもね、菜摘ちゃんは当分会うつもりは無いってメールしてきたんだよ。だから、いくら菜摘ちゃんのことが好きで会いたいと思っても・・・ね・・・・」
「やっぱり好きなんだ・・・・」
美菜は菜摘の言葉に隠されている菜摘の本心が見えたような気がした。
「それは・・・・・ね・・・・」
「そうよね、私が今日、こうなるなんて私だって思わなかったし、たぶんおじさまもそうでしょ?」
「うん」
「でも菜摘に会いたいんだ?」
美菜は菜摘が晃一に望んでいることは、会わなくても愛し続けて欲しいと言うことだと気がついていた。しかし、晃一は菜摘から半分振られたと思っているらしい。たぶん、男性にとって恋愛というのは会って初めて成立するものなのだろう。美菜はそのことを晃一に話そうかと思ったが、思い留まった。その代わりに別のことを言った。
「それじゃ、おじさまを彼だとは思わないし菜摘から取ろうとも思わないから、この部屋でだけ会って。お願い。それなら良いでしょ?」
「え?」
「この部屋を出たら私、おじさまを彼だとも何とも思わないから。おじさまも外に出たら私のことなんか忘れても良い。メールも欲しいなんて言わない。それなら良いでしょ?」
「どういうこと?」
「私、菜摘とけんかするつもりなんてないし、おじさまを独占したいとも思わない。でも、時々こうやって会って欲しいの。優しくして欲しいの。だめ?」
美菜が言っているのはセフレになって欲しいと言うことなのだろうか?
「セックスだけして欲しいって事?」
「似てるけどちょっと違う。こうやって時間を過ごしたいの。セフレって言うの?それって会って直ぐにしてそれで終わりでしょ?それとは違うの。こうやっていたいだけ」
「・・・・・・・・・」
晃一は考え込んだ。同時に再び指が美菜の身体を探り始めた。美菜はそれに気がつくと、ぴったりと晃一に身体を寄せて最大限愛撫を受けられるようにした。
「ねぇ・・・・いいでしょ?」
美菜は自分がこんな提案をしたこと自体不思議だったし、ここまで自分が拘ること自体が不思議だった。しかし、それは間違いなく今の自分の本心だ。
「菜摘ちゃんがそれで良いなら・・・・・・だけど・・・」
「菜摘が納得すれば良いのね?それなら任せて。今度は私からちゃんと話しておく。本当よ」
「うん・・・・・・わかった・・・・・」
何となく晃一から話すべき事のようにも思ったが、それだと上手く話せる自身が無かった。だから晃一は美菜に任せることにした。
「良かった。おじさまには迷惑掛けないから。ね?良いでしょ?」
美菜はそう言うと再び体を晃一に擦り付けた。またあの何とも言えない安心感と気持ち良さが美菜を包み込む。
「良かった。おじさま、ありがとう、嬉しい・・・・・・。私のこと、呆れたりしないでね?」
「うん、大丈夫。そんなことはあり得ないよ」
「あぁぁぁぁ、嬉しい・・・・・、ああん、また身体が・・・・・・」
美菜は再び身体の中の炎が燃えが上がってきたことに気がついた。そして、それを止める気は無かった。この部屋だけの関係。しかし、それは美菜にとって大切な心の奥底の秘密が形になったものだ。もちろん、他の子には絶対秘密にするつもりだったし、菜摘にもそのことだけは納得して貰わなくてはいけない。しかし、たぶん菜摘なら了承し納得するはずだと思っていた。菜摘はそう言う子なのだ。
「おじさまぁ、ねぇ・・・だから・・・・・いいでしょ?」
話している間は気力で無視してきた晃一の愛撫の感覚が美菜の中で再び燃え上がってきた。
「ん?」
「分かってるでしょ?ねぇ・・・・・・もう少しだけ・・・・お願い・・」
美菜が甘えてくるのはとても可愛らしいし、今の晃一は細い身体と小さな乳房の美菜の魅力にどっぷりと浸かっていた。この美菜を拒絶することなどできるはずが無かった。
「上からおいで。もう一回おっぱいを可愛がってあげる」
そう言うと美菜を上に引き上げた。美菜は何も言わずに晃一に跨がると、直ぐに乳房を晃一の口の上に持ってきた。
ゆっくりと晃一の舌が乳首の周りを這い回り始める。それでも指はまだ美菜の背中や脇、そしてお尻の方までゆっくりと這い回っていた。
「ああぁぁぁぁぁぁ、あああん、嬉しい・・・、気持ち良い・・・・はぁぁぁぁ・・・気が遠くなりそう・・・・」
美菜は晃一の上で四つん這いになって身動きのできない姿勢のまま愛される喜びを味わっていた。
「乳首が・・・・おっきくなったね」
「え?」
美菜は晃一が言うので自分の乳首を見てみた。すると、確かに太くなっている。
「本当だ」
「まだお口で可愛がってないのにね。さっきした時におっきくなったままなのかな?」
「こんなになった・・・・」
美菜は嬉しくなって喜んだ。これならそんなに形を気にするほどでも無い。
「ねぇ、どうしたらこんなになるの?あん、こうやって舐めて貰うから?ああん、そんなにしたら話せないぃ」
「きっとそうだね。だったら、こうしたらどうかな?」
晃一はゆっくりと舌で美菜の乳首を何度も優しく転がし始めた。
「はぅぅーーーーっ、それいーーっ」
美菜はぎゅっと手に力を入れて快感に耐えた。快感がビンビン身体を走り回る。
「ほうら、また少しおっきくなったよ?」
晃一はたっぷりと舐めた右の乳首が更に一回りおっきくなったことを指摘した。
「本当だ。ね、もっとして、ね?」
美菜は更に右の乳首を晃一の口に押し付けてきた。晃一の口の中に乳首が入ると、
「はうぅぅぅぅーーーっ、ああああああああ、ああぁぁぁっ」
美菜は更に快感に耐え続けたが、それは気持ち良さと乳首のコンプレックスが消えていく二つの喜びの重なったものだった。
「ね、こっちもして?」
だから美菜は直ぐに左の乳首にも同じ事をして欲しくて身体を動かして左の乳首を晃一の口に入れた。ヌメヌメと舌に乳首を舐め回される感覚が堪らない。
「はうぅぅぅーーーーーっ、ああぁぁぁ、ああああああ・・・・」
「どっちが感じるの?正直に言ってごらん?」
「それは・・・どっちも・・・・・」
「本当?同じじゃ無いでしょ?」
晃一に指摘されて、美菜は正直に超え耐えた。
「うん・・・」
それはとても恥ずかしいことだった。一人上手をする時に美菜はいつも左手で右の乳首をそっと触る。だから右の方が少し気持ち良いのだ。
「右の方が気持ち良いでしょ?」
「うん・・・・・・。わかっちゃった?」
「右の方が直ぐにおっきくなるからね」
「おじさまったら・・・・何でも分かっちゃうんだ」
「そう、美菜ちゃんは自分でいつも右の方を触ってるんだ」
「イヤァァッ、そんなこと言っちゃだめぇっ」
美菜はそう言うと再び右の乳首を晃一の口の中に押し込んだ。晃一が軽く吸い込むとぶわっと快感が湧き上がる。晃一は吸い込んだ乳首を舌で転がして美菜を喜ばせた。
「ああぁぁぁぁーーっ、そんなに強くしたらまた右がぁッ、あああああああっ」
美菜が軽く仰け反ったので、左の乳首は右手で揉んだり指で乳首を転がしたりしてやる。
「あああんっ、それも素敵ぃっ」
美菜はたっぷりと乳房を愛される喜びを味わった。それは美菜にとって新鮮な体験で、新しい喜びを発見した幸せが更に感度を上げた。それはそのまま秘核にうずきとなって堪っていく。