第186部


「上手におねだりしてごらん。直ぐに気持ち良くなれるから」
晃一は静かな声で美菜の髪を優しく撫でながら言った。
「もう我慢できないの。早く脱がせて」
「美菜は早くパンツを脱がせて欲しくて我慢できません、だよ?」
「・・・・・・うん・・・・・」
美菜はもう一度言い直すことにした。
「美菜は・・・パンツを脱がせて・・・・触って欲しくて・・・我慢できません。早く・・・脱がせて下さい」
「良い子だ」
晃一はそう言うと、美菜を膝の上から下ろすと目の前に立たせた。美菜は何をされるのか分からなかったが少しふらつきながらもじっとしている。すると、晃一は美菜のスカートに手を掛けるとホックを外してジッパーを下げてすとんと落とした。美菜は慌てて前を隠そうとしたが、晃一の手がそれをそっと払いのけた。美菜のパンツに包まれた腰のラインが目の前に露わになる。スレンダーな美菜らしいスラリとしたラインだ。
「脱がせて欲しいんだよね?」
そう言いながら今度はパンツに手を掛けてゆっくりと引き下ろしていく。美菜は思わず嫌がりそうになったが、じっと我慢した。しかし、茂みが露わになると晃一の刺すような視線をまともに感じてしまい、視線を熱く感じた。
「こんな格好で・・・・・」
それしか言えなかったが、美菜は早く横になりたかった。正直に言えば、もう焦らされるのは良いから、一刻も早く横になって晃一に挿入して欲しかった。
しかし、晃一はパンツをゆっくりと引き下ろして美菜の足から抜き去ると、右手の中指を美菜のトライアングルゾーンに差し込み、指の腹でそっと秘唇を探り始めた。秘唇の直ぐ下にある美菜の秘核は敏感に反応する。
「ああああっ」
美菜は突然の快感に腰を引いた。
「だめ、ちゃんと立っていなさい」
そう言って晃一は再び美菜を目の前に立たせ、指の腹で再び秘唇を探る。晃一の指の位置は的確だった。
「はぁぁんっ、そんな、立ってるのが・・ああぁぁっ、だめ、いや・・・、いやぁん」
美菜は快感で腰が砕けそうになるのを必死にこらえて晃一の愛撫に耐えた。下半身だけすっぽんぽんにされて立ったまま感じさせられるとは予想だにしなかったし、立ったまま感じたことすら無かったので倒れないようにするだけで精一杯だった。
「うん、少し濡れてきたね・・・・」
晃一は美菜を見上げて静かに言った。
「そんなことっ、ああっ、そんな風に言わないで・・うくっ・・・あっ」
「さぁ、美菜ちゃんが言った通りにパンツを脱がして触ったよ。次はどうして欲しいの?言ってごらん?」
そう言いながら晃一は指を微妙に動かして秘唇をそっと割り、秘核へと指を進めていった。美菜が自分から言うまでこのままなのは明らかだった。
「あう、さっきみたいに上になって・・くぅっ・・早く・・・入れて・・・・」
「同じのが良いの?」
晃一はそう言ったが、美菜はここで議論するつもりなど無かった。とにかく早くこれを止めて肉棒を入れて欲しいのだ。
「それなら何でも良いから、早くぅっ、早くしてぇっ」
「我慢できないの?」
「美菜はもう我慢できません。早く入れて、お願い」
下半身だけ裸なのがこんなにも恥ずかしいとは思わなかった。これなら全裸にされた方がまだマシだと思った。
「それじゃ、そのままこのソファの背もたれを掴んで上に上がりなさい」
そう言うと晃一は美菜を反対向きにソファに上がらせた。
「後ろから・・・・するの?」
後ろを気にしながら美菜はそう言ってソファに上がると軽く足を開いた。
「もっとお尻を突き出して・・・・・もっと足を開いて・・・・・もっと」
「そんな・・・・・丸見えになっちゃう・・・・」
「そうだよ」
美菜は背もたれをしっかりと掴んで肉棒が宛がわれる瞬間を待った。先程の指での愛撫で美菜の秘唇は既に半分開いており、後ろからでも秘口と秘核がはっきりと見えている。下半身だけ何も身につけていないのにブラウス姿の少女はとても刺激的だった。
しかし、美菜の期待したこととは違うことが起こった。突然ぬめっとしたものが秘核を覆った。
「ああぁぁぁーーーっ」
驚いて美菜が振り返ると、晃一が舌を這わせていた。
「動かないで」
晃一はそれだけ言うと美菜の秘唇の中に更に舌を差し込んできた。ぬめぬめとしたものが秘核の上で上下左右に動き、あらゆる方向からの刺激を与えていく。更に美菜が逃げないように腰はがっちりと両手で押さえ込まれた。
「はぁぁんっ、だめぇっ、お口は良いからぁぁッ、ああっ、だめっ、また感じちゃうっ、ああっ、お願い、待って、ああぁぁっ、だめ、はぁぁぁっ、ああぁぁぁ」
美菜は必死に背もたれを掴み、逃げ出せない快感に身を焦がした。とにかく気持ち良い。自分が欲しがる以上の快感がどんどん与えられる。最初の時とは違って舌がぬめぬめと秘核の周りを動きまわるのがよく分かった。猛烈に嫌らしいがとにかく感じる。このままではまたいってしまうと思った。
「いやぁ、このままいくのはいやぁぁぁ、ちゃんと入れてぇ、あああぁぁっ、だめぇぇ、入れて欲しいのにぃッ、ああぁぁっ、だめぇっ、気持ち良くって、あああぁぁぁぁぁ」
美菜はこのままいかされてしまうかも知れないと思った。そして、それなら仕方ないと思った。あの素晴らしい瞬間が手に入るのなら・・・・。
しかし、晃一は舐めたいだけ舐めると美菜をそのままにした。晃一もこのまま美菜をいかせるつもりでは無いのだ。
「ああぁぁぁぁぁ・・・・・、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
美菜はそのままの姿勢でぐったりと背もたれに身体を預ける。しかし、中断されたままでは美菜の身体が納得するはずが無い。
「おじさま?」
美菜がゆっくりと振り返ると、肉棒をガウンの合わせ目から突き出した晃一が見えた。美菜は早く入れて欲しかった。じっくりと時間を掛けた素敵な愛撫も良いが、今はとにかく入れて欲しい。そこで美菜は余りしたことが無いが肉棒を刺激してみることにした。そうすれば晃一が我慢できなくなって入れたくなるかも知れないと思ったのだ。
「お口で・・・・してあげよっか?」
そう言って美菜はソファに座って肉棒に手を伸ばした。彼に言われて手で扱いたことはあったのでだいたいは分かる。大きいのに驚きながらも手で優しく扱き始めると、
「お口にも入れて」
と晃一が言った。
「うん」
美菜は肉棒の真ん中から下を指で扱きながら先端を舐め回し始めた。しかし、なかなか口の中に入れる勇気が出ない。とにかく先端だけでも大きいのだ。
「口の中に入れられない?」
晃一の言葉に、美菜は思いきって口を大きく開けると先端をしっかりと口の中に入れた。『おっきいっ。凄い。先っぽだけなのに・・・あごが・・・』美菜は大きさに驚き、最近全然会っていない彼のとは違って全部口の中に入れるのは絶対無理だと思った。
しかし、晃一はクイクイと小さく肉棒を突き出してくる。その動きから美菜はもっと奥まで入れて欲しいのだと理解した。しかし、なかなか奥まで入れるのは難しい。大きすぎて吐き出しそうだ。
晃一は美菜の口の中の気持ち良さに驚いていた。菜摘だって口が小さいが、美菜のは格別だ。まるで本当に美菜の中に入っているようだと思った。いや、舌や口のあちこちが当たる感触は肉壁以上かも知れない。晃一は美菜が少しずつ口の奥へと入れてくれるのを心から待ち侘びた。
しかし美菜は肉棒が最大限の硬度を取り戻すにつれ、首や顎が疲れてきた。何とか少し出し入れしてみるが、だんだん奥まで入れるのが辛くなってきて頭の動きが鈍くなってきた。
それは晃一にも分かった。仕方が無い。最初からは無理だ。
「さぁ、また上がってお尻をこっちに向けなさい」
晃一がそう言うと、美菜は目論見通りに晃一がその気になってくれたことが嬉しく、直ぐにさっきと同じ姿勢を取ってお尻を晃一に突き出した。
「入れるよ」
晃一はそう言うと、美菜の腰をしっかりと掴んで少しだけ腰を突き出した。晃一がそっと肉棒を突き出すと肉棒の先端が肉門を越えた。
「あうぅぅぅぅ・・・・・」
美菜は待ち望んだものが来たことに喜んだ。しかし晃一はそれ以上入れてこない。後ろから入れられると肉棒の感覚がさっきと全然違った。
「ああぁっ、ちがうぅーーっ」
「そうだろ?楽しんでごらん。好きなだけ感じて良いんだよ」
晃一はそう言ったが、自分からは全然入れてこない。美菜は晃一が様子を見ているのかも知れないと思ったが、どんどん湧き上がってくる新しい快感に我慢できなかった。
「はうっ・・・・ううっ・・・・あっ・・・・ううぅぅぅぅっ・・・」
美菜は自然に自分から身体を後ろに下げて肉棒をどんどん収めていった。晃一が見下ろしている眼前で肉棒がどんどん美菜の中に入っていく。あっという間に半分以上入ってしまった。
「お願い・・・後は入れて・・・・あああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
美菜は肉棒が深く入るにつれて抵抗が大きくなってくると、途中から晃一に交代をねだった。
「美菜ちゃんの好きなようにして良いんだよ」
晃一は美菜から入れてきたので、このまま美菜がどうするのかたっぷりと見てやろうと思った。
「そんなぁ、ああぁぁん、ねぇ、動いて、動いてぇ?ああんっ、ねぇっ」
美菜は晃一が動いてくれないので更に何度かおねだりしたが、晃一が動かないと悟ると自分で再び身体を動かし始めた。しっかりと背もたれを掴んでゆっくりと身体を前後に動かしていく。身体の中を欲しいだけの快感が走り抜けていく。美菜は声を上げ自分で肉棒を入れたり出したりしながら、頭の隅で『こんな事、高校生の彼相手には絶対できないな』と思った。
「ああっ・・、ああっ・・、ああっ・・ああっ・・・こんなことさせないで・・・・・こんなの自分でするのはいやぁ、ああっ・・・あっ・・・ああっ・・・深い・・・ああぁっ・・・」
美菜の声が規則的に部屋に響き、肉棒が美菜の身体を出入りする。
「どう?気持ち良い?」
晃一が聞くと美菜がコクコクと頷いた。
「お返事は?」
もう一度晃一が聞くと、
「いいっ、すごくいいっ」
美菜は自分で身体を前後に動かしながら答えた。
「ああっ、あああぁぁん、ああぁぁっ、いやぁぁぁ、ああぁぁんっ」
美菜は軽く仰け反りながら身体を前後に動かし晃一の肉棒の与える快感に夢中になっている。特に奥まで入れるとピッと強い快感が走り抜けるので美菜は身体を大胆に前後に動かすことを止めることができない。
「ああっ、奥が・・・・あああぁっ・・・・良い・・・・アうぅぅっ・・・」
既に肉棒は美菜の中から出てきた液体でテラテラと光っており、美菜の中も締まってきている。下半身だけ裸で肉棒を楽しんでいる少女の姿は猛烈に刺激的だ。
「好きなペースで動いて良いんだよ。気持ち良い?」
「良いっ、すごく良いっ。ああぁぁっ、恥ずかしいのにぃっ、ああぁぁっ、止まらないのぉッ、ああぁぁっ、奥に当たって・・・・ああぁぁぁっ・・・」
晃一はこのまま晃一が補助すれば美菜は簡単にいくと思ったが、美菜がいく時の顔が見たかった。
「前からおいで」
そう言って晃一は肉棒を抜き去り、美菜の隣にどっかりと座って肉棒をそそり上げると、美菜はそのまま横にずって、
「こう?」
と晃一に跨がってきた。しかし、晃一が何もしないので美菜は自分から肉棒を入れようとするが自分で肉棒を収めるのはどうすれば良いか分からない。
「どうすればいいの?」
「いったん身体を前に動かして、手を後ろに回しておちんちんを掴んでから、後ろ手で入り口に当ててご覧?」
「前に?・・・・こ・・・こう?」
美菜は言われた通りにした。手が長いので後ろ手でも肉棒を簡単に掴むことができる。
「そう、そのまま入り口に当てて、身体を少し後ろに下げてご覧」
「あっ・・・・」
直ぐに入り口が見つかって美菜の中に肉棒が入っていく。美菜は我慢できないと行った様子で肉棒の先端が入ると美菜は一気にグッと身体を下げた。
「はうぅぅぅっ」
晃一は美菜が痛がらないように、少しだけ肉棒を引いておいたので2/3くらいが一気に美菜の中に入った。
「あぁーーーーーーーっ、深いぃーーーーっ」
美菜は挿入の角度が完全に変わったのでどうして良いか分からずにじっとしている。すると、晃一はその美菜にたっぷりとキスをしてからブラウスを脱がし始めた。
「ああぁぁっ・・・・また深く来た・・・・・さっきと違う・・・・ああっ・・、あぁっ、ああぁぁっ、うううぅっ・・・・・これも深いっ・・・」
美菜は新しい体勢での挿入が与える新しい快感に夢中になり、自然に腰を少しずつ動かし始めた。晃一がブラウスを脱がそうとしているのは分かっていたが全然気にしていない。晃一のしたいようにさせていた。
晃一はブラウスのボタンを全て外すと、美菜の前を開いてブラジャー姿をじっと見つめた。
「ああんっ、見ちゃいやぁ」
そこで初めて美菜は恥ずかしがったが、腰はくねくねと動いて止まらない。晃一はそのままブラウスを脱がし、ブラジャーだけの姿の美菜の姿を楽しむことにした。美菜は脱がされるのを全く嫌がらなかったが、晃一にじっと見つめられるのは恥ずかしい。
「いやぁぁ、見ないで、早くしてぇ、ああんっ、あんっ、深くて、ああっぁぁっ」
美菜はブラジャーだけの姿で見つめられるくらいなら、早く裸にして欲しいと思った。
「お願い、見られるのはいやぁ、脱がすなら早くしてぇ」
「きれいだよ。とっても。美菜ちゃんの腰が動いて気持ち良いし、いやらしいね」
「私ばっかりはいやぁ、早くぅっ」
「今脱がせてあげるからね」
そう言うと晃一はショルダーストラップをゆっくりと肩から下ろしていく。しかし、明らかに脱がすのを楽しんでいるようでゆっくりとしかしない。
「そんなので楽しまないで。早くぅっ」
「だって、とっても綺麗だから」
そう言うと晃一は美菜の背中に手を回してホックを外した。
美菜の小さな乳房が再び晃一の目の前で露わになった。今度は起き上がった姿勢なので乳房の微妙なカーブがきれいに分かる。菜摘のような半球形まで膨らんでいない三角形に近い膨らみだが僅かに下側にふっくらとした曲線が現れていて先端がつんと尖っている。先程可愛がった細い乳首は既に少し膨らんでおり、先端のくぼみも小さくなっている。ただ乳首全体が小さいのと色が薄いのは変わらない。
晃一は肉棒が美菜が腰を動かすことで軽く扱かれる快感を味わいながら、全裸になった美菜の姿を改めてじっくりと見た。胸から腰へのカーブは全体が細身なだけに菜摘より遙かに緩やかだが、少女らしい身体つきは晃一を夢中にさせる。一見すると美菜の身体は子供っぽい身体つきのようだが、明らかにこれは少女から大人へと変わっていく姿で何とも言えない妖艶な色気を出している。。
完全にブラジャーを脱がされて裸になった美菜は気持ちに区切りが付いたのかもう恥ずかしがらず、晃一の肩に両手を置いて身体を自分から安定させた。これで腰を動かしても不安定にならない。
「ああん、早くぅ、ねぇ、見たからもう良いでしょぅ?」
そう言いながら更に腰を動かし始めた。
「とっても綺麗なんだ。美菜ちゃん、本当にきれいだ」
そう言う特晃一は目の前の可愛らしい膨らみに両手の指を這わせ始めた。
「あうぅっ、まだそれするぅっ、ああんっ、するならしっかりしてぇ、指はもう良いからぁっ」
美菜は早く力強い出没が欲しくて必死に腰を動かしている。こうするだけでかなり気持ち良いし時々ピッと肉棒の先端が身体の奥の感じやすいポイントを刺激するのだ。美菜は晃一に乳房を好きにさせながら自分からどんどん大胆に腰を動かすようになっていった。細い腰がくねくねと動くと美菜の肉壁が晃一の肉棒を優しく扱く。ストロークが小さいので放出するには刺激が足りないが、肉棒を最大限にするには十分すぎる刺激だ。