第192部


「あっ」
美菜は晃一の指が絶妙な位置でごく弱く押しつけられたのを感じた。晃一の指先がほんの少しだけ秘唇を割って秘核に触っている。これだと自分から身体を少しでも動かすだけで刺激が強くなってしまう。
もちろん、晃一の右手の指が微妙に動くだけで美菜には素晴らしい快感が与えられた。しかし、それは波のように強くなったり弱くなったりを繰り返し、美菜を連れ去ろうとしたり置き去りにしようとしたりした。美菜は悶えながら自然に足が開いていくのを止められず、凄い格好だと思いながらも少しずつ足が開いていき、やがて90度近く開いた。
「ああぁぁんっ、恥ずかしい・・・気持ち良いっ、ああぁぁぁっ、ああん・・・いやぁ、そんなにされたら夢中になっちゃう・・・・あああぁぁ、ああぁぁんっ、はうぅぅんっ、だからまたぁっ・・ああうぅぅーーっ」
美菜は声を上げて悶えながら、愛撫で愛されるというのはこういうことだと思った。晃一の愛撫は決して強くない。力任せに女の子を抱こうとする男子とは全然違う。今だってほんの少し指が秘唇の中に入っているだけで中を無理に擦ったりはしていない。それでも指が秘核の横の微妙な位置にあるのでほんの少しの動きだけで身体中に快感が溢れる。美菜はこうやって感じている自分の姿が晃一に可愛らしく見えていることを願いながら押し殺した声を上げ、悶えていた。
晃一は美菜が悶える姿を堪能していた。これは晃一だけが知っている美菜の姿なのだ。今まで全裸で思い切り楽しんだ経験がほとんど無い美菜の全裸は美菜自身にとっても新鮮だと見え、時折自分の姿を確認するような仕草がとても可愛らしかった。
やがて、それもしばらく続いた後に晃一が指を抜き去った。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
「疲れた?」
「ううん、だいじょうぶよ」
「それじゃ、今度はお口でしてあげるね?」
そう言って晃一が美菜の股間に移動しようとした。
「待って、ちょっと待って」
「どうしたの?」
「お口でするのは・・・・・・今日は・・・・」
「嫌なの?」
「ううん、そうじゃなくて・・・・・」
美菜はぬるぬるしている股間を見られたくなかった。既に日曜日にも一度見られているのだが、あの時は足を開かれてから息と声でたっぷりと焦らされたのでどうなっても仕方なかった。しかし、今は指だって秘核はそれほど刺激されては居ない。でも、美菜自身の推測ではかなり激しく濡れているはずだった。そんな股間を見られたくは無かったのだ。
「大丈夫だよ。それなら任せておいて」
そう言って晃一が美菜の足を大きく開こうとした。
「待って、そうじゃなくて・・・私がするから」
とっさに美菜はそう言った。晃一に股間を見られないためにはこうするしか無いと思った。
「美菜ちゃんが自分でしたいの?」
美菜は静かにこっくりと頷いた。
「お口の上に来る?」
再び美菜が頷く。
「いいよ、おいで。上になってするのが好きになったのかな?」
そう言うと晃一は美菜の横に来た。そしてまず美菜を抱き寄せて優しく愛撫してくれる。
「おじさまぁ、ああん、こうされるの好き、あん、気持ち良い・・・、おじさま・・・・・指で可愛がられるの、好き・・・・・ああぁぁん・・・」
美菜は晃一の愛撫に身体を擦り付けて悶えた。これは美菜が一番好きな愛撫なのだ。それにまだ秘核や秘口を愛されていないので身体は敏感になったままだ。美菜は晃一が乳首を優しく可愛がるのに合わせて喘ぎながら晃一に身体を擦り付け続けた。
やがて美菜の身体が晃一の上に乗り始めると、晃一は上手にリードして美菜を上に乗せ、さらに美菜を四つん這いの姿勢にして乳房を口の上に持ってきた。尖った乳房が晃一の口の中で再び可愛がられる。
「あああぁぁぁーーーーーっ」
美菜は四つん這いのまま頭を振り上げて声を上げた。そしてこの両手と両足が使えない姿勢で愛されることに夢中になった。晃一の口の中で乳首が完全に立ち上がり、更に尖っていく。しかし、この姿勢では秘核が疼いても美菜は何もできない。次第に美菜は自分から前へと移動していき、とうとう秘部を晃一の口へと持ってきた。これなら晃一に見られる心配は無く、直ぐに晃一の口に愛してもらえる。
美菜はためらうこと無く、秘部を晃一の口に擦り付けた。焦らされていた秘核から快感が爆発した。
「ああぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ、あっあっあっあっあっあっあっ・・」
美菜は声を上げて晃一の上で大きく仰け反った。一度腰をクンと前に動かしてからは頭の中が真っ白になった。晃一の口が動かないので美菜は自分から腰を前後に動かして晃一を堪能する。自分でもこれほど腰が動くことに驚いたが、動かせば動かすほど気持ち良くなる。両手を後ろに伸ばすと、ちょうど晃一の膝があったので、それを掴んで状態を安定させて更に腰を使う。
晃一は美菜の秘部が口の周りを覆った時、『濡れてるな』とは思ったが顔の上で動く美菜の腰に意識が集中していたのでそれ以上何も考えなかった。そして、ズリッズリッと前後に動くと同時に美菜の声が高まっていくので、しっかりと口で秘唇の中を舐めていた。美菜の茂みは秘唇の周りが薄いので晃一の口の上をつるつるとした秘唇が前後に滑るのが嫌らしい。それに美菜の腰が良く動くので晃一自身はほとんど口を動かす必要が無い。ぷりぷりとした感触が晃一の口の周りを動き回っていた。
「あっあっあっあっあっあっ・・・・・」
美菜は腰を小刻みに前後に動かしながら、自分から口の上で腰を使うとこれほど気持ち良いことに驚いていた。腰を動かせば好きなだけ気持ち良くなれるのだ。もちろん恥ずかしいのは変わらないが、今更恥ずかしがる意味など無いのだから好きなだけ気持ち良くなれる。
すると、今度は晃一の両手が美菜の腰から上へ上へと上がってきて、乳房の直ぐ下まで来た。
「そのまま、そのまま」
美菜が声を上げると、晃一の両手はスッと上がって美菜の乳房を包み込み、やわやわと揉み始めた。同時に乳首は指の間で優しく挟まれる。上と下と両方から快感を与えられて美菜は更に夢中で腰を使った。最高だった。
「ああぁぁんっ、それまでされたらぁっ、ああぁぁぁ、気持ち良すぎるぅぅッ」
それは美菜の本心だった。乳房で感じながら腰を使うとこれほど気持ち良いと言うのは晃一だけが教えてくれたのだ。
晃一は前後に擦り付けられる美菜の秘部を口で感じながら、美菜がかなり濡れていることに気が付いた。既に口の周りは美菜の液体でべとべとになっている。しかし、この体勢では美菜の秘部を目で確認することは不可能だ。
美菜は腰を細かく前後に動かしながらどんどん駆け上がっていった。とにかく気持ちいい。日曜日から今まで我慢していた分を取り返すかのように腰を前後に動かし、乳房を揉まれて乳首を可愛がられる快感に夢中になった。そしてとうとう頂が見えてきた。
「おじさまぁっ、いっちゃいそうっ」
美菜は声を上げたが、晃一の口は美菜の秘部でふさがれているので晃一は何も言えない。口の周りではぷにぷにしたものとその周りの少ない毛が晃一の顔を擦っている。美菜は腰の動かし方を覚えてきたようで、腰の動きもスムースになってきた。もう完全に夢中だ。
「ああっ、もうっ、ああっ、だめ、いっちゃうっ、ああぁっ、ああああっ」
美菜は声を上げるとビクンっと大きく身体を震わせて身体が一瞬静止すると、そのままゆっくりと晃一の上に倒れ込んできた。晃一はその細い身体を優しく受け止めて再び身体の横に抱き寄せると、美菜は安心したように晃一の胸の上に頭を乗せながら甘えてきた。
「もう・・・・おじさまったら・・・・・・・こんなことさせるなんて」
「夢中になってくれたね。とっても嬉しいよ」
晃一は抱き寄せた美菜の髪を優しく撫でながら背中を愛撫し始めた。甘い感覚が美菜の身体に与えられる。
「私が夢中になると、おじさまが嬉しいの?」
「そうさ。恥ずかしがり屋の美菜ちゃんが夢中になってくれたんだ。こんな嬉しいことは無いよ」
「そんなこと・・・・・もっと可愛い子でいたかったのに」
美菜はとうとう夢中になって晃一の口の上に乗ってしまったことをちょっとだけ後悔した。しかし、手に入れた快感はそれを補って余りある。
「可愛い子?美菜ちゃんは十分以上に可愛いと思うけど・・・」
「そうじゃなくて・・・・」
「なんだい?」
「おじさま、女の子を焦らすのが好きなんでしょ?」
今度は晃一がズバリと指摘された。
「う・・ん・・・そうだね」
「だから、焦らされて恥ずかしがったり我慢したりする女の子が好きなんでしょ?」
「そうだよ。そうすると女の子は感じやすい身体になっていくからね」
「だから、もっともっと我慢したかったのに・・・・・・上手にできなかった・・・」
「でも、あれだけ夢中になるほど我慢したんだから・・・」
晃一に言われた改めて美菜は自分がしたことを思い出した。自分から男の顔の上に乗って秘部を擦り付けるなど、晃一に抱かれるまでは考えたことすら無かったのだから言われると恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
美菜は晃一に髪を撫でられながら背中と乳首を優しく愛撫されて心から気持ちが楽になった。こうやって裸で身体を擦り付けるのは最高の安らぎを与えてくれる。しかし、口でいったとは言え、美菜が元々望んでいたことはまだしていない。
美菜は次第に会話よりも晃一に与えられる愛撫が生み出す身体の感覚に意識を移していった。晃一に抱かれていると本当に気持ち良い。
「ねぇ、お口もして貰ったから、良いでしょう?」
そう言いながら、再びゆっくりと晃一に身体を擦り付け始めた。しかし、今度は上に乗ってこようとしない。
「ん?どうしたのかな?」
晃一がとぼけると、
「ねぇ、だから・・・・・ね?・・・もう・・・・入れて?」
と恥ずかしそうに甘えてきた。今いったばかりなのに、直ぐにおねだりをするとエッチな女の子だと思われるかも知れない、と言う微かな恐れがおねだりを甘えた口調にさせた。
「また欲しくなったの?」
晃一が指摘すると、
「またじゃ無いの。最初からなの。分かってたでしょ?お口はおじさまがするって言うから・・・・だから、もういいでしょ?ね?入れて?」
美菜はそう言って晃一を自分の上に導こうとした。
「上から欲しいの?」
「そう・・・・ね??」
美菜がそう言うので晃一は起き上がるとスキンを素早く付けて美菜の上になり挿入の体勢に入った。美菜は晃一の首に手を回して引き寄せると自分で大きく足を開いて膝を上げ、入り口を合わせようとしてくる。晃一は直ぐに入り口を肉棒で探り当て、先端を宛がった。
「そのまま・・・・・来て・・・」
美菜は肉棒が身体の奥深くまで押し入ってくる瞬間を待った。
「ゆっくりだよ」
晃一はそう言って肉棒の先端だけを入れ、肉門の手前で止めた。
「あっ・・・・・」
美菜は次の瞬間に肉棒が身体の奥まで満たしてくれることを期待して覚悟した。
しかし、ここで晃一は美菜におねだりを求めた。
「さぁ、しっかりとおねだりしてごらん?言えるかな?」
そう言いながら肉棒をクイクイと肉門に押し付け、入れそうで入れない微妙な位置で美菜を焦らした。
「そんな、早くッ、ああんっ、いやっ、入れるなら早く入れてぇっ」
「おねだりを聞かせて?」
「もうしたからぁっ、ああっ、早く入れてぇっ」
美菜は自分から腰を動かしそうで我慢できなくなっている。
「ちゃんとおねだりしなさい。なんて言えば良いか分かってるでしょ?」
「そんなのわかんないっ、ああんっ、ねぇ、ねぇっ、ああんっ、いやぁっ、腰が、腰が勝手にぃッ」
美菜はとうとう我慢できずに自分から腰をクンクンと上下させて肉棒を迎え入れようとするが、晃一が挿入の角度を取っていないので肉棒は美菜の腰に合わせてむなしく上下するだけだ。
「お願い、ねぇ、いやぁぁ、早くぅぅぅ」
美菜は自分から腰を動かしているのに挿入してもらえない恥ずかしさに、晃一の腰に手を回して引き寄せようとしたり、足を更に開いたりしたが、これ以上肉棒は入ってこない。とうとう美菜は観念した。
「おじさま、何で言えば良いの?」
「美菜はおちんちんを入れて欲しくて我慢できません。早く入れておまんこの中をいっぱいにして下さい、って言ってごらん?」
「あぁぁぁぁ・・・・」
美菜はあまりにも恥ずかしい男本位のおねだりなので言いたくは無かったが、身体は直ぐに入れて欲しくて我慢できなくなっている。既に肉門は肉棒の先端に押されて開いたり閉じたりしているので快感を発し始めており、もう恥ずかしさなどどうでも良いのだ。
「美菜はおちんちんを入れて欲しくて我慢できません。早くおま・・・・この中をいっぱいにして・・・」
「良い子だ。言えたご褒美だよ」
晃一がそう言うと、肉棒がグッと美菜の肉門を押し広げて中へと入ってきた。
「うあぁぁっ、きたっ、うぐっ、うっ、ううぅっ、ぐっ・・・」
美菜は晃一の大きな肉棒が力強く身体の中に入ってきたことを喜んだ。しかし、ゆっくりとしか入ってこない。
「ああぁぁっ、やっぱりおっきいっ。もっとっ、そのままっ」
美菜は堪らずに自分から腰を突き上げて肉棒を飲み込み始めた。晃一は動きを止めて美菜に任せることにした。
「うっ、ぐっ、うぅ・・・うっ・・・・うっうっうっ・・・」
自分で腰を突き上げると、今度は角度が会っているので少しずつ肉棒が入ってくる。圧倒的な大きさで美菜の肉壁が押し広げられ、美菜は夢中になって更に腰を突き上げた。そして、だいぶ奥まで来たと思った時、美菜の身体の感覚に新しい快感の芽を感じた。もう少し入れれば肉棒が感じるポイントに当たる、その予感が来たのだ。美菜は晃一の腰に手を回し、思い切り開いた両足を一緒に使って晃一を引き寄せ、更に腰をぐんっと突き上げた。それは女子高生とは思えないほど大胆な仕草だったが、夢中になっている美菜は全く気がつかない。
「くうぁぁっ、くぅぅっ、ううぅーっ・・・・・・」
美菜は身体の中にどんどん大きな肉棒が入ってくるのに夢中だった。とにかく圧倒的なボリュームだ。そしてあと少し、あと少しで先端があのポイントに当たるのだ。しかし、既にかなり深くまで入っている肉棒は、最早腰を突き上げてもそれほど深くは入ってこない。
「もう少し、もっと、お願いっ、入れて動いてぇっ」
美菜は晃一にも挿入と出没をねだった。
「こうかな?」
晃一がグッと力を入れると、肉棒は一気に美菜の望む深さまで入った。
「あ・・あ・・あ・・・・あぁぁぁ・・・ぁああ・・」
「どう?」
「うぐ・・・う、う、う、当たってる・・・・当たってるの・・・・ああぁぁ・・・ああああああ」
美菜は身体中に快感が溢れ始めたのを感じた。
「好きに動いてごらん?」
そう言うと晃一は上体を起こし、起き上がった姿勢で美菜を見下ろした。スレンダーな美菜の身体は子供っぽい感じもするが、既に妖艶な雰囲気を出しており三角につんと尖った乳房が晃一を誘っている。この少し膝立ちになっている体勢と角度なら美菜が腰を突き上げると出没が可能だ。
「いや、抱いて、抱いて、ねぇ、お願い」
美菜はそう言って両手を伸ばしてきたが、晃一はもう少しこのままの体勢で美菜を見下ろしながら愛することにした。
「動いてごらん。良いんだよ、ほら」
晃一がそう言っている間に美菜はどんどん我慢できなくなってくる。
「ああん、いやぁ、動いてぇ、ああぁん、早くぅ、ねぇっ」
美菜は晃一の出没を望んだが、先に身体の方が我慢できなくなってきた。なんと言っても肉棒の先端がポイントに僅かに当たっているのだ。我慢しろという方が無理だった。
「ああぁんっ、だめぇっ、がまんできないっ」
そう言うと美菜は自分からカクカクと腰を突き上げ始めた。腰を突き上げる度に肉棒の先端が感じるポイントにコツコツと当たり、快感が身体の奥深くから湧き上がる。
「ああぁぁっ、あっあっあっあっあっあっ・・・・・」
一度感じ始めると、美菜にはどうすることもできなかった。身体が勝手に動いて肉棒を楽しみ始める。美菜が腰を突き上げ始めたので晃一は両手を伸ばして乳房と乳首を可愛がり始めた。
「ああんっ、そっちまでしないでぇッ、ああっ、ああっ、ああっ、ああんっ、だめぇっ、気持ち良いっ」
美菜は晃一が見下ろしているのが分かっていたが乳房と秘部の両方を可愛がられて悶えながら腰を動かしているのだ。恥ずかしがるどころでは無い。美菜は夢中になって快感を貪った。とにかく気持ち良い。
「あぁぁっ、ああぁっ、見ないで、もっとぉッ、ああっ、深いっ、あっ、ああっ・・・」
肉棒の圧倒的なボリュームと挿入の快感、そして身体の奥深くのポイントから湧き上がる快感、そして乳房と乳首の快感で身体中が気持ち良い。美菜の中はたっぷりと濡れて出没はかなり楽になっており、美菜が軽く腰を突き上げるだけで出没の快感が身体中を満たしていく。