第193部


晃一は美菜が夢中になって腰を突き上げながら快感に悶える姿をたっぷりと楽しんだ。美菜の身体にこの体勢で夢中になることを教え込んだという充実感は晃一を満足させるものだ。美菜はこれからこの体勢で肉棒を挿入されるだけで自分から腰を動かし始めるだろうと思った。美菜にそれを教え込んだのが自分だと思うと目の前で声を上げて悶えている美菜がとても愛おしく感じる。
晃一はこのまま美菜を押し上げようかとも思ったが、最後は美菜の願いを聞いてあげることにした。美菜の上に被さってキスをしながら両手の肘で身体を支えて掌で美菜の可愛らしい乳房を揉む。晃一の指の間に美菜の乳首が挟まれた。
「うう・ううぅっ、ううぅぅぅ、うううう、ううああぁぁぁっ、あああぁぁっ・・・」
晃一のキスに美菜が答えようとしたが、あまりの快感にキスどころでは無く、再び声を上げて腰を使いだした。今度は角度に無理が無いので先程よりも大きく肉棒が出入りする。美菜は夢中になって腰を使った。美菜の細い腰がこんこんと軽く当たる感覚がとても可愛らしい。
「ああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめ、いっちゃいそう、がまんできない、もうだめ、いきそうっ」
美菜は夢中になって腰を使ったが、今度は晃一を傷つけないように両手は上に挙げたままだった。
「いいよ、このままいってごらん?」
「ああぁぁっ、もうっ、もうだめぇっ、がまんできないっ」
「いきなさい。美菜ちゃん、いきなさい」
晃一は美菜を抱きしめて耳元で囁いた。抱きしめると美菜の身体が既に小さくピクンと快感に震えているのが分かる。
「ああぁぁっ、抱いて、抱いてぇぇぇっ」
美菜は最後の最後に晃一の首に手を回し、思い切り何度も腰を突き上げた。
「ううぅぅぅっ、うううっ、うううっ」
美菜の身体が晃一の下でビクンッと大きく震えると、美菜の身体から力が抜けた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ううっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、うっ・・・」
美菜はぐったりとなり、晃一の首に回した両手も解けた。気がつくと美菜の身体はうっすらと汗ばんでいる。よほど思い切り動いたのだろう。晃一はしばらくそのままの体勢で美菜の髪を撫で、項に唇を軽く這わせ続けた。
「ああん、だめぇ、いっちゃったのぉ・・・・・、ああん、だめだってばぁ・・・・」
美菜はぐったりとしたまま甘えた声を上げている。
「じょうずにいけるようになったね」
「だって、あんなことされれば誰だって・・・・。我慢できなくてごめんなさい。ねぇ、あんなことされて我慢できる女の子って居るのぉ?ねぇ、教えてぇ?おじさまぁ」
「どうかな?美菜ちゃんは感じやすい身体だからね」
美菜はまだ身体の中にしっかりと刺さっている肉棒が、再び少しずつ快感を生み出し始めたのに気がついた。
「ああん、おじさまぁ、まだ奥まで刺さってるぅ」
「うん、しっかり入ってるよ。美菜ちゃんも分かるの?」
「分かるぅ、おっきいのがしっかり奥まで来てるぅ。だめよぉ、ああん、また感じてきて・・・・あああぁぁぁ、いやぁ、またぁ・・・ああん」
美菜は腰をくっと持ち上げて肉棒の量感を確かめた。
「また感じてきた?」
「ねぇ、今度はおじさまがして?ねぇ、良いでしょう?」
そう言うと美菜は再び両手を挙げて愛される準備をした。晃一は自分からすると美菜が夢中になってまた爪を立てるかも知れないと思い、美菜の肘を両手で抑えてからゆっくりと腰を使いだした。
「ああぁぁぁ、ああぁ、ああっ、ああっ、ああっ、あっ、あっ、あっ・・・・」
美菜の中は一度は少し緩んだが、美菜が声を上げ始めると再び少し締まってきた。しかし、それは晃一を放出を導くには難しそうだ。しかし美菜にとっては、おっきな先端がずんずんと自分の奥に入ってきて敏感なポイントを刺激するのだから出没の1回1回を必死に耐えなければあっという間に頂上に持って行かれそうで、耐えるだけで相当な体力を使う。
「ああっ、ああぁぁっ、そんなにっ、だめぇっ、いあ、いやぁぁっ、ああぁぁっ・・・」
美菜は身体の奥深くまで打ち込まれる肉棒の存在感に意識を集中していた。ずいっずいっと入ってくる晃一の出没運動は、美菜が腰の動きで生み出すストロークの短いカクカクとした動きとは違って、肉棒の長さを最大限に使った動きなので、毎回肉門まで下がった先端が肉壁の中を最初から一番奥までかき分けながら進んできて一番奥のポイントを刺激する。それを美菜に我慢しろという方が無理だった。
「ああっ、あっ、ああっ、だめっ、いっちゃいそうっ、いあっ、いあっ、だめぇっ」
美菜は夢中になって声を上げ快感に何とか耐えようとしているらしいが、もうほとんど限界に来ているようだ。時折両手を無意識に下げようとするのを晃一の手が抑えているので引っ掻かれる心配は無いが、美菜の表情からも明らかに限界に来ているのが分かる。
「いいんだよ、いってごらん」
「あああぁぁぁぁぁぁーーーーーっ、あうっ」
美菜は晃一の言葉を聞いたからか、美菜は声を上げると両手を伸ばしたままあっという間に身体を大きく震わせていってしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
美菜はしばらく息を弾ませて何も話せないようだ。晃一は美菜に入ったまま、今度は美菜を上にした。美菜はべったりと晃一の上に被さったまま、まだ息を整えている。
「今度は直ぐにいっちゃったね?」
「だって・・・・あんなのされれば誰だって・・・・おじさま、凄すぎよぉ」
美菜は晃一の上にべったりと乗ったまま、まだ息を弾ませていた。
「疲れた?」
「ちょっと・・・・・でも・・・・ああん、まだしっかり刺さってるぅ。2回もいったのにぃ」
「そうだね」
晃一は軽く肉棒を突き上げて美菜の中を確かめた。一度締まった肉壁は少し緩くなっている。
「だめぇ、まだしないで、あん・・・・こんなにしっかり刺さってたらまた・・・・」
美菜は甘えながら再びキスを求めてきた。晃一が応じると美菜はねっとりと舌を絡ませてくる。晃一は舌を絡めながら時折肉棒を突き上げて美菜の中を楽しんだ。美菜の中は既に潤いがかなり出ており、晃一が肉棒を動かしてもほとんど抵抗がない。
しかし、美菜にとってはゆっくり肉棒を出し入れされる度にじわじわと快感が増してくる。しかし、この体勢では大きく腰を突き上げないと肉棒が美菜の奥のポイントを刺激しないので、直接快感が爆発することは無い。美菜は気持ち良いのに決定的なポイントを刺激してもらえないのでキスをしながらだんだん息が荒くなってきた。
「また感じてきたのかな?」
「いじわるぅ、自分でそうしてる癖にぃ」
「そんなにしてないよ」
晃一がもう一度肉棒を軽く突き上げると、
「あああぁん、それがしてるっていうのぉっ、いじわるぅ」
美菜は肉棒の先端が届きそうで届かないもどかしさに、少しでも結合を深くしようと自然に上体を起こしてきた。もちろん美菜の中には肉棒がしっかりと刺さったままなので、上体を起こしたことで結合が深くなった。
「おっぱいを可愛がって欲しいのかな?」
晃一は知らん顔をして美菜の下向きに尖った三角の乳房の先端を指でからかう。
「いやぁ、だめ、そっちまでされたら我慢できなくなるぅ」
美菜は乳首を弄られながら両手を伸ばして晃一の上に座り込んだ姿勢になったので、晃一が軽く腰を上下させただけで少しずつ自分から腰を上下させ始めた。肉棒はより深く美菜の中に入っていく。やっと肉棒の先端が微かに奥のポイントに届き始めた。
「ああん、こんなに深くまで入れてるぅッ、あああああ、来てるぅッ」
美菜は腰を上下に動かして肉棒を楽しみ始めた。
「好きに動いてごらん」
「そんなこと言わないでちゃんと教えてぇっ、ああぁっ、来てるぅッ」
美菜は太くて長い肉棒を銜え込んで身体の奥深くを自分で刺激する隠微な喜びに声を上げ、軽く仰け反り始めた。
「それなら、もっと身体を起こしてごらん」
晃一は美菜の腰を掴んで完全に帆掛け船の体勢にした。もちろん、こうすればもっと挿入は深くなる。
「うあぁぁぁっ、ぐぅっ、そんなに入れたらっ、あっ、あっ、あっ、あっ、だめ、当たって・・・」
美菜は騎乗位になったために上下に動き難くなったからか、今度は腰を前後に揺すり始めた。先程と違って腰を後ろにずらすとズゥンと肉棒が奥深くに入ってくる。
「そうだよ、この姿勢になった時は前後に腰を動かして楽しむんだ。もっと大きくゆっくりと前後に腰を動かしてごらん」
「そんなこと、言われたって簡単にはできないっ、ああんっ、こう?こうするのぉ?ああああ、深くて・・あああぁ、上手く動けないぃ・・」
美菜はそう言いながらもだんだん腰をくねくねと前後に動かせるようになってきた。それに連れて美菜の中に肉棒が大きなストロークで出入りし始める。美菜はこの動きが得意なようだ。晃一は少しソファを起こして美菜が腰を振る姿ををじっくりと楽しみながら乳首と乳房を両手で軽く可愛がる。
美菜は両手を後ろに回して晃一が立てた膝に掴まり、乳房を突き出した格好で腰を振り続けた。
「いやぁ、そんなに見ないで、ああぁっ、だめぇっ、気持ち良くて、ああんっ、だめ、止まらないっ、みちゃいやぁっ、ああああぁっ」
「もっと大胆に腰を動かして良いんだよ。ほら、頑張ってごらん?」
「ああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、私の身体にこんな事教え込んで、ああっ、ああっ、ああっ、恥ずかしいのに、ああっ、ああっ、こんなに恥ずかしいのにぃッ、ああっ、ああぁぁぁぁ、だめぇ、気持ち良くて止まらないぃっ」
晃一は美菜が腰を振っている部分がだんだん潤いで濡れてきて、美菜の腰がよりスムースに動くようになっていることを知った。スレンダーな美菜の身体がくねくねと動いて肉棒を楽しむ姿は可愛らしいと言うよりは妖しい雰囲気を醸し出している。
美菜は肉棒の先端が的確に敏感なポイントを刺激することで、欲しいだけの快感が得られることに夢中だった。『もっと、もっと気持ち良く、もう少し、もう少しでいっちゃうから、あと少し、もう少しで届くからっ』
今度の絶頂は先程とは違い、美菜の身体ははっきりと絶頂を極めた。
「あうぅっ」
美菜は身体を震わせて声を上げると、動きを止めた。晃一も美菜を見て美菜がいったことを知った。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・」
美菜は激しく息を弾ませている。晃一は再びソファをフラットにした。
晃一は美菜をそのまま下から抱きしめようとしたが、美菜は身体をずらせて肉棒を抜いてきた。
「どうしたの?」
「おじさま、まだ終わってないでしょ?」
「うん、だけど・・・・・」
「お口でしてあげる」
そう言うと美菜は自分から反対向きになり、スキンを外しながら晃一の顔を跨いできた。晃一の目の前に美菜の秘部が差し出される。それはまだ肉棒が抜けて直ぐなので肉棒の入っていた後がはっきり残っていた。美菜の肉壁が数センチ奥まで見える。
晃一が引き寄せられるように口を付けたのと、晃一の肉棒が暖かいものに包まれたのはほぼ同時だった。
美菜の口はやはりとても気持ち良かった。今は美菜が疲れているからか、余り美菜が頭を前後に早く動かさないので肉棒は狭い口の中でねっとりと扱かれている。晃一には却ってそれが気持ち良かった。それに、菜摘や友紀よりは緩いとは言え今まで扱かれていたのだ。肉棒の放出への下地はできあがっている。
「ん・・・んんっ・・・・・ん・・・ん・・ん・・・んんんっ・・・」
美菜は心を込めて頭を上下させていた。それは本心から晃一に気持ち良くなって欲しいという気持ちが表れていた。その美菜の心遣いは肉棒をぴっちりと包み込んで扱くという晃一の望む形だった。
晃一は美菜の秘部を優しく舐めながら、だんだん放出が近づいてくるのが分かった。美菜の口の中は複雑な形をしており、肉棒をあちこちから扱いてくる。特に肉棒の裏側の敏感な部分に舌が絡みついて扱かれる感覚が堪らなく気持ちいい。
美菜は思い切り口を開けて太くて長い肉棒をめいっぱい口の中に入れ、吐き出しそうになるのを我慢して必死に口の中で肉棒を扱いていた。最初は1/3くらいしか入れられなかったのに今は半分以上が口の中に入っている。手で残りの部分を丁寧にしごきなら必死に奉仕を続けていた。
同時に美菜は晃一に秘部を舐められ、更に乳房を両手で可愛がられ、声を上げて仰け反りたくなるのを必死に堪えながら頭を動かし続けた。一瞬でも気を抜くと快感に流されそうだ。
美菜の乳房を揉みながら秘部を舐めている晃一は美菜の身体が時折小さくぴくっと震えていることに気が付いた。かなり感じている証拠だ。もう少しで美菜も終わると思った。しかし、今回は晃一の方が先だった。
美菜が必死に抑えていた快感が抑えきれなくなり、とうとう身体に我慢の限界が来て『もうこれ以上できない』っと思った途端、
「美菜ちゃん、出すよっ」
と晃一の声がして、口の中に暖かいものが広がった。晃一の腰が上下してどくっどくっと精を吐き出すのと同時に美菜の口に晃一の精が吐き出される。美菜は突然口の中に青臭い液体が入ってきたので目を丸くしたが、どうやら吐き出さずに済んだ。
そして美菜が動きを止めると、晃一の愛撫も止まった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・」
美菜は激しく息を弾ませながら、どうやら自分より先に晃一を導けたことに満足した。自分の口の中に出してくれたことが嬉しい。口の中に広がる液体の変な臭いは晃一が間違いなく達した証拠だ。美菜は口にくわえた肉棒が小さくなっていくのを感じながら口の中広がる液体を何回も丁寧に飲み込んだ。
「美菜ちゃん・・・・・・・・凄く気持ち良かったよ・・・」
「おじさま・・・・・・」
美菜は息を弾ませながら小さくなっていく肉棒の先端から滲み出る精をしっかりとねぶってくれた。
「本当に気持ち良かった・・・・」
「私も・・・・・」
美菜は心から満足だった。何回飲み込んでも口の中には青臭い臭いのする液体がまだ残っていたが、だんだん気にならなくなってくる。それよりも、しゃぶる度に小さくなっていく肉棒が可愛らしかった。美菜はぐったりとした身体のまま何度も重そうに頭を持ち上げ、更に肉棒の先端を口に入れて舐め取ってくれた。舐め取られる時の舌の感触がまた堪らない。力の抜けてきた肉棒にねっとりと小さな舌が絡みつき、しみ出してくる精を丁寧に舐めて綺麗にしてくれる。晃一は仰向けになったまま美菜の奉仕をじっと受けていただけだが、心を込めた奉仕に心から満足した。
やがて美菜は重そうに身体を起こすと、
「シャワー浴びるね」
と言って下着や制服を手に出て行った。
しばらくの間、晃一は全裸でソファに寝転んでいた。それほど美菜の口での奉仕は気持ち良かった。そして、もう一度美菜を絶頂に上らせてから放出すれば良かったと思っていた。ふと時計を見ると7時を回っている。時間の経つのは早いものだ。今日は急に呼び出されたので大急ぎで仕事を片付けたために疲れていた。そしてふっと短い眠りに落ちた。
美菜はシャワーを浴びて汗を流しながら、自分の心の中のもう一人の自分を見つけて戸惑っていた。先程の夢中になって肉棒に口で奉仕した時の気持ちは、明らかに自分の気持ちが変わってきていることを示している。『美菜、裸になって甘えたかっただけじゃ無かったの・・・?。優しくエッチして欲しかったからじゃ無かったのかな・・・・・。抱きしめて欲しかったのは・・・もしかして会いたかったから・・・。私、おじさまを好きになった?ううん、何言ってるのよ、単に上手なだけじゃ無いの。だからよ。私があんなおじさま相手に本気になるわけ無いでしょ?おじさまだって言ってたじゃ無い。この部屋だけって。そう言う関係なのよ。でも、それならあんなに夢中になってしてあげる?いくら喜ぶからって口に出させるなんて・・・・。口の中で小さくなるまでしゃぶってるなんて、絶対に普通じゃ無い。本気になったんでしょ?認めなさいよ。好きなんでしょ?』美菜は無言で身体を丁寧に洗いながら、自分の気持ちを認めざるを得ないと思っていた。しかし、それはほんの昨日の菜摘との約束を破ることになる。美菜は自分の気持ちに気付きながらも何とか無視しようとした。
晃一が全裸のまま放心して浅い眠りに落ちていると、突然美菜の声がした。
「おじさま、帰ります」
突然美菜の声がしたので慌てて起き上がると、美菜が制服姿で立っていた。完全に高校生の姿に戻っている。晃一は先程まで全裸で晃一の眼前で足を開いて秘部を舐められ乳房を揉まれながら口で奉仕していた美菜の姿とのギャップに驚き、それはそのまま肉棒に再び力を送り込むことになった。
「あ、待って、今タクシー呼ぶから」
「だいじょうぶ。まだ時間あるから」
美菜は直ぐにでも帰ろうとしている。
「ううん、待ってて、呼ぶから」
晃一は断ろうとする美菜を無理矢理押しとどめるとタクシーを呼んだ。直ぐに手配できるとオペレーターが言ったが、わざと20分後を指定した。
そしてソファを起こすと、裸のまま美菜を膝の上に乗せた。ほんの僅かでもまどろんだためか、既に肉棒は半分ほど起き上がっている。
「ごめんね、もう少しだけ・・・・」
「うん・・・・・私も・・・・」
美菜は大人しく膝の上に乗ってきた。『このまま膝に乗ったら・・・・・・分かってるくせに・・・』美菜の心の中でもう一人の自分が指摘した。しかし、美菜は晃一の手がスカートの中に入ってこようとするのを拒まず、
「あんまり触らないで・・・・・帰らないと・・・・」
と言っただけで頭で晃一の肩に寄りかかった。