第207部

「んん・・・ん・・・んっ・・・ん・・・・」
キスをしながら美菜はとても気持ち良いと感じていた。舌を絡め合いながら肌が触れあうのがとても気持ち良いし安心できる。足を開いたのは晃一の上に乗ったからで、直ぐに肉棒が欲しい訳では無い。それが自然だと思ったからだ。しかし、そのまま少し腰の位置をずらして肉棒の先端が当たるようにした。
「んんっ」
先端が秘部に当たると、美菜はそっと押し付けるような仕草を見せた。しかし、まだ美菜は口で奉仕していない。そして先端が当たった感じから、まだ晃一の肉棒は完全では無いと思った。
「お口でしたほうがいい?」
美菜は唇を離すとそう言った。その可愛らしい表情に晃一の肉棒が力強くなった。
「美菜ちゃん、欲しくなった?」
「うん、ちょっとだけ、おじさまは?」
「入れたくなってきたよ」
「できるの?だいじょうぶ?」
「もちろん良いけど、まだ。このまま入らないかな?」
「このまま?うん・・・・してみる・・・・」
美菜はそう言うと、もう少しだけ腰を強く当ててみると肉棒は中途半端ながらも固くはなってきており、何とかなりそうな雰囲気だ。晃一はそのまま腰に力を込めた。
「あ・・・ああぁぁ・・・・あうぅっ」
完全な固さでは無いが、まだかなり柔らかい肉棒の先端は何とかにゅるっと言う感じで美菜の肉門をくぐった。
「あう・・・・・んんっ・・・・はう・・・・ううっ・・・・うっ・・・きた・・・・」
美菜は肉棒が入ってきた時、受け入れたいと思った。そして更に肉棒を奥まで収めようとした。しかし、美菜の場合は奥に行くほど中が狭くなっているので完全では無い肉棒は直ぐに全て入らない。
「美菜ちゃん、このままちょっと待って。慌てないで」
晃一がそう言うと美菜は腰を動かすのを止めて晃一の上にべったりと上体全てを晃一に預けて力を抜いた。
「どう?」
「あん、入ってる・・・・・けど・・・・・なんか不思議・・・・変・・・・さっきと違う・・・中途半端って言うか・・・短いって言うか・・・ごめんなさい・・・気持ち良いのはそうだけど・・・」
美菜は肉棒の大きさがさっきと全然違うのに戸惑っていた。もちろんある程度太さは感じるのだが、あの身体を無理矢理押し広げるような圧倒的な太さと固さと長さが感じられない。
「やっぱり分かっちゃうんだ」
「それはそうよ。自分の身体だもの」
「大丈夫。ちょっとこのままにしていてごらん」
晃一はそう言うと、今度は晃一の方からキスを求めた。そして舌を最大限使って美菜の舌をゆっくりと追いかける。美菜の肉壁は既に潤っており、キスをしているとゆっくりと動き始めて肉棒に絡み始めた。もちろん美菜の肉壁はぶつぶつしていないが、軽く握って放してという感じで肉棒を刺激してくる。それはそれで気持ち良かった。肉壁に可愛がられた晃一の肉棒が反応し始めた。
「!!!!」
美菜はキスをしながら、身体を二人とも全く動かしていないのに肉棒がどんどん入ってくるのに驚いた。同時にそれほどでも無かった快感がぐんぐん増してくる。
「ん・・・・んん・・んあぁっ」
我慢できずに美菜の方から口を離してしまった。
「おじさまっ、どうして?、動いてないのに入って来るぅっ、ああぁっ、はぁぁぁぁっ」
美菜は我慢できずに両手で上体を起こし、自分から身体を後ろに下げて更に肉棒を深く飲み込んだ。
「おっきくなってきたよ。美菜ちゃんの中に入りたいって」
「わかるの?」
「もちろん、自分の身体だからね」
その言葉に美菜の心の緊張が解けた。
「もう、それは私が言った。・・って、ああん、もうこんなに太くなったぁ、ああぁぁんっ、だめぇぇぇ、そんなに直ぐにおっきくしたらぁ」
美菜はそう言いながら腰ををくいっと動かして更に肉棒を奥まで迎え入れた。
「あああああ、もうこんなになってるぅ」
「美菜ちゃんの中、とっても気持ち良いからね」
「ああぁぁ、そんな嬉しいこと言っちゃいやぁぁ、ああああぁっ、身体がぁっ」
あの、肉壁をぐいぐいと押し広げて入ってくる感覚が美菜を満たしていく。美菜は上体を起こし、更に腰を後ろに下げた。グイッと肉棒が奥深くに入ってきた。
「あうぅぅぅっ」
このまま乳房を可愛がってもらえると思ったが、晃一はその美菜を引き戻し、下からしっかりと抱きしめて美菜を動けなくした。
「今度はこのままだよ。じっとしていなさい」
そう言いながらゆっくりと腰を突き上げて少しずつ肉棒を深く入れていく。
「ああんっ、そんなぁ、ああんっ、そんなにゆっくり入れないで」
美菜は抱きしめられたまま腰をゆらゆらと動かしたが、その動きだけでは自分から肉棒を飲み込むことはできない。
「ほうら、ゆっくり入ってくるよ」
「ああぁん、いやぁ、動きたい」
美菜は抱きしめられたまま、腰を軽く動かしながらもがいた。
「だあめ、今はじっとしていなさい」
そう言いながら晃一は更にじわじわと肉棒を入れていく。
「あ・あ・あ・あ・あ・・・やっぱりいやぁ、動きたい」
「だめって言ってるでしょ?」
「そんなぁ、今まで私が動くように仕込んだ癖にぃ、ああん、こんなのいやぁ」
「言うことを聞けない子は、抜いちゃうよ」
晃一は軽く腰を引いた。
「だめぇ、抜かないで。我慢するからぁ」
「良い子だ」
もう一度腰を送り込む。
「もうだいぶ入ったでしょ?」
「来た、深くまで来てる。もう少しで当たりそう」
「これくらいかな?」
晃一は更にぐっと腰を突き上げて肉棒を差し込んだ。
「ああっ、来たっ。当たってるぅっ」
上になったまま美菜は晃一にしがみついて更に大きく足を開いた。感じる体勢に入ったのだ。
「感じるポイントに当たったの?」
「そう、もっかい、今のもっかいして、お願い」
「こう?」
「ああっ、あたった。ああん、もっと、もっとぉっ」
「おねだりが上手になったね」
晃一は更に腰をグッと突き上げた。美菜は少しでも深く肉棒を受け入れようと思い切り足を開いて腰を晃一に被せるようにして少しだけ背中を丸めた。それでちょうど肉棒の先端が感じるポイントに当たるようになった。美菜はそのまま晃一の首に手を回してぎゅっと掴まった。こうすれば夢中になって晃一を傷つけることは無い。
「このまま感じてごらん。できるだけ我慢するんだよ?良いね?」
晃一はそう言いながらゆらゆらと腰を突き上げ、美菜を優しい挿入感で包んでいく。
「ああん、あん、あん、あん、あん、素敵、これも素敵ぃ」
美菜は下からぎゅっと抱きしめられながら深いのに動きは緩やかな出没の与える快感に夢中になっていった。顔を上げて晃一にキスをねだってみたが、余りに気持ち良くてキスを続けられない。
「んあぁぁ、ああぁぁん、んはぁぁぁぁ、あああんっ・・・」
ぐいぐいと肉棒が奥まで入ってくるのに動き自体はとても優しいので快感も鋭く貫くと言うよりじわじわと身体全体を隅々まで包んでいく。
「んんっ、んんっ、おじさま、いっちゃいそう」
美菜は抱きしめられながら晃一の首にしがみつきながら白状した。
「もうがまんできないの?」
晃一は優しくそう言いながら美菜の髪を撫で、ゆらゆらと腰を突き上げている。
「だめ、これ以上されたらいっちゃう」
「それじゃ、少し弱くする?」
晃一は動きを小さくした。ギリギリで踏み留まっていた美菜が何とかほんの少しだけ余裕を与えられた。
「ああぁぁん、あああああ、ああぁん・・・」
「これなら我慢できるだろ?」
晃一はそっと腰を上下に動かしている。
「あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・・・ああぁぁぁん」
しかし、それでは晃一の方が気持ち良くなれない。しばらくすると再び晃一は腰の動きを大きくした。途端に美菜が反応する。
「ああぁぁっ、またぁぁっ、ああんっ、ああっ、だめぇっ、いっちゃうからぁ、ああぁぁっ」
美菜は再びぎゅっと晃一にしがみついてきた。すると美菜の中が少しずつ狭くなってきた。
「美菜ちゃんの中が狭くなってきたよ。気持ち良いよ」
「あああああああっ、でもぉっ、ああぁぁっ、いっちゃいそうっ、あああぁぁっ」
晃一は動きに緩急を付けて美菜がいきそうになると動きを弱くし、そしてまた強くして美菜をギリギリで我慢させ続けた。すると、少しずつ美菜の中は狭くなって肉棒をしっかりと掴んでくる。どうやら女性の本能が美菜の中を狭くして肉棒を最後に導こうとしているらしかった。
「ああぁぁっ、おじさまぁっ、あああぁんっ、もう、もうだめぇっ、やっぱりいっちゃうぅっ」
我慢し続けるのは体力を消耗する。美菜は自分から動いていないのに体力の限界に近づいてきた。
「気持ち良いよ。美菜ちゃんの中、とっても気持ち良くなってるよ」
晃一にそう言われれば美菜だってもっと我慢してあげたいのだが、限界がある。
「ごめんなさい、もうだめ、もう我慢できない、ああぁぁぁっ、あああっ、気持ち良いっ、おじさま、ああぁっ、お願い、いっても良いでしょ?ああっ、お願いっ、はやくぅっ、ああぁっ」
美菜はギリギリで我慢しながら晃一の許しを待った。晃一は、もう少しこのまま続ければ自分も終われるかも知れないと思ったのだが、美菜が限界なら仕方ない。それに今日は既に2回出しているので元々簡単には終わらないのだからこれ以上を求めるのは美菜に酷というものだ。
「いいよ。いきなさい。いっていいよ」
晃一は美菜を抱きしめながら動きを速くするのでは無く大きくした。それで十分だった。
「ああぁぁぁぁぁっ、いっちゃうぅぅぅぅーーっ、あああぁぁぁっ、ああああぁぁぁっ、あああぁぁぁぁっ、はうぅぅぅーーーっ、はう、はうぅっ、うううぅぅぅぅっ」
美菜が声を上げると、細い身体が身体が晃一の腕の中でビクンと震えた。更に引き続いて美菜の身体が何度か小さく痙攣した。
「はあぁぁぁぁ、ううぅぅっ・・・・、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はうぅーっ・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はうっ・・・・・」
美菜の身体はいった後も何度か小さな痙攣を繰り返し、そのたびに美菜を少しだけ高い頂に押し上げながら、ゆっくりと高みから下ろしていく。美菜は息が少し苦しかったが、晃一に抱きしめられているという安心感が心地よく、完全に身体の力を抜いたまま絶頂の余韻に浸っていた。
『こんなの初めて・・・・動いていないのに・・・こんないき方もあったんだ。とっても気持ち良い、恥ずかしくないし安心できる・・・・・』それは美菜に新しい世界の扉を開いた瞬間だった。
身体の余韻が納まってきた時、美菜は突然気がついた。『私、自分のことばっかりでおじさまのこと忘れてた。また私が気持ち良くなることしか考えなかった・・・・・・・』そう思うと晃一に申し訳ないと思った。
「ごめんなさい・・・・・」
「え?どうしたの?」
「また私だけ・・・・・ごめんなさい」
「なんだ、気持ち良くなかったのかと思ってびっくりちゃったよ」
「ううん、すごく気持ち良かった。あんなのしてもらったの初めてだったし・・・・・。でも、また私だけ・・・・」
美菜の身体にはまだ最大限になった肉棒が深々と刺さったままだ。しかし、余韻が去って行ったといっても体力は回復していないので身体を動かすのはまだ無理だ。だから美菜はまだ晃一に抱かれたままじっとしているしか無かった。
「そんなこと無いよ。とっても気持ち良かったよ。でも、もう2回も出しちゃったからちょっと鈍くなってて・・・・、もし最初だったらきっと持たなかったと思うんだ」
「そう・・????」
「うん、だって、美菜ちゃんの中、とっても狭くて気持ち良かったから。美菜ちゃんだって感じたろ?」
「すごかった。びっくりしちゃって・・・・・だから途中で訳がわかんなくなっちゃって・・・・」
「良かった。美菜ちゃんが気持ち良くなってくれたのならそれで良いさ」
「また、おじさま・・・・・、もう・・・優しいんだから・・・・」
「俺だってかなり気持ち良かったんだから、それで十分だよ」
「ねぇ、おじさま、私にもさせて?お口でしようっか?それとも、もうだめ?」
「だめなんて事は無いさ。でも、美菜ちゃん、時間は良いの?」
「うん、まだ大丈夫。お口が良い?」
「でも、さっきもしてもらったから・・・大丈夫だよ」
「それなら、後ろからするのは?」
美菜は後ろから入れてもらって自分が身体を前後に動かすことで晃一に気持ち良くなってもらうことを考えていた。
「そうか、それはまだしてないね・・・」
「それなら後ろからして?・・・・ねぇ、下ろして・・・・」
そう言うと美菜は晃一に肉棒を抜いてもらうと、重くなった身体をゆっくりと起こして四つん這いの姿勢をとった。
「ねぇ、入れて」
美菜は後ろを向きながら秘部を晃一に突き出した。既に足を開いているので秘唇はぱくっと割れて薄いピンクの秘核がはっきりと見えており、それが晃一を挑発する仕草は慣れた大人のようだ。晃一は美菜の後ろに回ると、後ろから肉棒を宛がう。先端を軽く当てるだけで美菜の入り口は簡単に開いた。
「あう、そう・・そのまま・・・・奥まで入れて・・・・・」
「いくよ・・・・ほら・・・・・・・」
晃一がゆっくりと肉棒を入れていくと、肉棒はずぶずぶと簡単に美菜の中に埋もれていく。今まで入っていたので道が付いているのだ。
「ああぁぁぁっ・・んんんっ、どう?私の中、まだ気持ち良い?」
美菜は自分の中がまだ気持ち良い状態なのか気にしていた。
「うん、まだ狭くなったままだ。ほら?美菜ちゃんだって分かるだろ?」
そう言うと晃一は軽く出没して見せた。
「はうぅっ・・・。私がするから、おじさまはじっとしてて」
美菜は身体の中に強い快感が走ったのを確認すると、ゆっくりと身体を前後に揺らし始めた。
「はぁっ、はうっ、はうっ、はうっ、はうっ・・・・」
美菜は身体をリズミカルに前後に揺らし、肉棒を扱いていく。しかし、その動きは美菜が我慢できるレベルでしか無いので晃一の放出を促すには弱々しかった。
「ああんっ、あんっ、はうっ、はうっ、おじさま、どう?気持ち良いっ?」
美菜は身体を前後に動かし、快感に堪えながら振り返って晃一に聞いた。確かに今までよりは気持ち良いが、とても良いというレベルでは無い。しかし、頑張ってくれている美菜になかなかそうは言えない。もう少しすればもっと締まって中が狭くなるかも知れないと思い、
「うん、気持ち良いよ。美菜ちゃん」
と言った。美菜は喜んだようで、
「はぁッ、ああっ、もっと気持ち良く無ってぇ、ああっ、ああっ、ああっ・・」
と更に身体を前後に動かしている。
しかし、元々美菜が身体を前後に動かして肉棒を扱く動作は美菜が感じるために覚えたもので晃一を放出に導くためのものでは無い。だから、確かに美菜の中は再び狭くなって気持ち良く扱かれるようになっては来たが、感じれば感じるほど美菜の動きは徐々に緩慢なものになっていった。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・・・」
美菜は必死になって身体を前後に揺すっているが、挿入感はどんどん強くなっていくのでこれ以上大きく動いたらいってしまいそうだ。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、おじさまぁっ、どう?気持ち良いっ?」
美菜がだんだん駆け上がっているのは明らかだった。しかし、残念ながら晃一には今一歩刺激が弱い。これ以上は美菜にも嘘はつけない。
「ごめんよ。まだだよ。気持ち良いけど、まだなんだ」
晃一は美菜の細い身体が前後に動いて肉棒を収めたり出したりしているのを見下ろしながらそう言った。そして、少しでも刺激を強くしようと、晃一も腰を前後に動かし始めた。途端に出没が強くなる。
「ああぁっ、そんなにしたらいっちゃうっ、ああっ、だめぇっ、ああっ、ああっ、ああっ・・」
美菜の声が上がったので仕方なく動きを止めた。しかし、美菜にも分かったらしい。
「ああっ、ああっ、だめぇっ、これ以上したらいっちゃうっ、おじさまぁっ、まだぁっ?」
「ごめんよ。まだなんだ。ごめんよ」
美菜は精一杯頑張ったが晃一を放出に導くことが無理だと悟った。残念だが仕方ない。
「おじさまが好きなようにしてぇ、お願い、してぇ」
美菜は観念して晃一に任せることにした。もちろん、また自分が先にいってしまうだろうと覚悟している。