第209部

そして、晃一と深刻な話を真面目にしていた時は、自分が正直に気持ちを晃一に伝えられて心がとても軽くなった。それはいつも真正面から受け止めてくれる相手を無意識に求めている美菜にとって、とても嬉しく、心から安心できた。だから、再び触られて身体が美菜の予想以上に反応していたことを知った時にも素直に身体を開くことができたのだ。
「美菜ちゃん、どう?こうするとまだ感じる?」
「あっ、そんなに近くで話さないで。それをされると、あうっ、息を掛けないで」
「本当に敏感なんだね。クリトリスがこんなにプクっておっきくなって・・・」
「ううっ、嫌、それはもう良いでしょ?ああっ、だからぁッ、ああんっ、するなら早くぅっ」
美菜は我慢できずに両手を差し出して晃一の頭を引き寄せようとした。
「だめだよ。手は使わないで。膝を引き寄せて」
「そんな・・、ああっ、くぅぅぅっ、まだ我慢させるなんてぇ」
美菜はそう言ったが、おずおずと両手で再び膝を引き寄せた。
「良いかい?そっとするからね?ちゃんと我慢するんだよ」
「はい・・・・・、だから・・・・・・お願い」
「良い子だ。上手に我慢できたら、きっと良いことがあるからね」
「お願い、いっぱいして。そうしてくれないと・・きっと我慢できない、おじさま、お願い・・」
「大丈夫。安心して良いよ」
「ああぁぁぁ、おじさまぁぁぁ」
「だめ、まだだよ」
「いやぁ、早くぅ、あぁっ、良い子にするからぁっ」
美菜はさんざん声と息で秘核を刺激され、我慢の限界に来ていた。自然に空腰を使って晃一の鼻先でクイクイと秘核を上下させている。こんなに我慢するなら、恥ずかしくても晃一の顔の上に乗って擦り付けた方がよっぽど幸せだ。あれをすると全身の血が湧き上がったようになり快感に包まれて何もかも忘れられるのに、今のこれは服を着ていることもあって完全に夢中になれない。
「美菜ちゃん、ほら」
晃一の舌の先が秘核をそっと下から少しだけ舐め上げた。
「はんっ」
美菜の腰が跳ね上がり、身体がビクッと震えた。ずぅーんと快感が身体を走った。しかし、それだけだ。そこにもう一度同じ事が繰り返される。
「はぁぁぁっ」
美菜は膝をぎゅっと引き寄せたまま横を向いて喘いだ。
「良いよ。上手な感じ方だ。可愛いよ」
更に今度はもう少しだけ秘核全体を優しく舐め上げられた。
「あうぅぅぅぅっ」
美菜の腰が二度上下し、晃一の舌を一瞬だけ楽しむことができた。
「もっとしてあげるね」
「おじさまっ」
美菜はこんな少しだけの舐められ方には満足できなかった。思わず両手で晃一の顔を秘唇に押し付けたくて仕方ない。美菜は思いきり足を開くことで少しでも晃一の舌を確実に受け止めようとした。
「ほうら」
「はうぅーーーーっ」
晃一の舌が秘核全体を舐め上げると、美菜の腰が大きく大胆に上下した。
「良い子だ」
「はああぁぁぁぁぁっ」
「もっと感じてごらん」
「はうぅんっ」
今度も秘核の下の部分から上の端まで丁寧に舐め上げられ、美菜の腰はクイクイと何度か小刻みに上下しながら晃一の舌を楽しんだ。
「これも良いだろ?」
晃一はほんの少し舐めただけで敏感に声を上げて仰け反る美菜が可愛くて仕方なかった。しかし、美菜にしてみれば地獄そのものだ。気持ちいいのはほんの一瞬だけで、直ぐに息を掛けられるだけになってしまい、もっと次が欲しくなる。
「これは?」
「ああぁぁぁぁ、おじさまっ」
美菜はとうとう我慢できずに両手を晃一の頭に当てて引き寄せようとした。
「だめ」
晃一の声と刺激にビクッとした美菜の手が再びおずおずと引き戻された。
「大丈夫。任せてごらん」
そう言うと晃一は舌を伸ばし、今度は舐め上げるのでは無く、ゆっくりと秘核の周りを舌先で舐め回し、更に秘口へと下りていって入り口の周りを回ってから秘口をつつく、と言う動作を繰り返し始めた。
「うぐぅっ、うあぁぁっ、はうぅーっ、くぅぅっ・・・・」
美菜は頭の中を掻き回されるような鋭いのに物足りないが快感が美菜の身体を走り抜けていく。美菜としては丁寧に愛されているのは実感できるが、実際には中途半端な快感地獄で声を上げて彷徨った。しかし、2回ほど晃一の舌が同じ動作を繰り返した後は次第に気持ち良さが大きくなってきた。
「くうぅぅっ、ああんっ、あん、おじさま、ねぇ、ああんっ」
ぞして、美菜は舐められる時には菜摘ほど大きく腰を突き上げたりしないが、それでもまだ物足りないのかクイクイと軽く迎え入れようとするくらいは動かしている。
「あぁっ、あんっ、ああんっ、あんっ、あうぅんっ・・・」
美菜は恥ずかしいのとやっと与えられた快感と、まだ欲しがっている身体を持て余しているのとで、小刻みに秘部を突き上げながら必死に快感を追い求めていた。
「もっとかな?」
晃一が顔を上げて美菜を見つめると軽く喘ぎながらもうんうんと頷く。
そこで晃一は、今度は舌を伸ばしてゆっくりだがべったりと秘核の周りをぬめぬめ舐め始めた。
「ああぁぁぁぁぁぁっ、それぇぇぇぇっ」
美菜は大きくなった快感にやっと安心し、グッと顔を仰け反らせて声を上げ始めた。晃一の舌が秘核の周りをゆっくりと回り、秘口へと下りていって再び秘核を回り、そして秘核全体を舐め倒す。優しく舐め転がされた秘核からは美菜の脳天まで響く快感が吹き上がった。
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、そのままぁぁぁぁぁーーーっ」
美菜は顔を何度も左右に大きく振り、限界まで足を大きく開いて膝をグッと胸まで引き寄せて、小ぶりな秘唇と大きめの秘核を晃一に思い切り差し出してたっぷりと愛してもらった。気持ち良い、とてつもなく気持ち良い。『こんなにされたらきっといっちゃう』とは思ったが、とても我慢できるようなものでは無い。美菜はやっと与えられた最高の快感に完全に夢中になった。
晃一は美菜の秘核の大きさを舌で改めて確認していた。舐めた感じでも菜摘や友紀よりもはっきりと大きいのが分かる。そして、小刻みに下側を舐めたり、ゆっくりと全体を舐め上げたり、あるいは横から上側を舐めたりして美菜が一番喜ぶ刺激の仕方を覚えていった。どうやら美菜は秘核の下側を左右に舐められると一番感じるようだ。きっと一人上手の時に指で同じように可愛がっているのだろう。
晃一は美菜の秘部を舐めていると、肉棒に再びエネルギーがチャージされてくるのが分かった。もう少し舌で可愛がってから次に進もうと思った。既に肉棒にはじわりじわりとエネルギーが注入されており、自分でも肉棒が大きくなってきているのが分かる。
そして最後に晃一は顔をべったりと秘唇にくっつけて顔を埋めると、顔を左右に振りながら秘唇と秘核を一気に可愛がり始めた。更に美菜に与えられる快感が強くなった。
「ああぁぁっ、だめぇぇぇっ、いっちゃうからぁぁぁぁぁっt」
美菜は余りに快感が強くなったので、両手で身体をズリ上げて快感から逃れようとした。しかし、晃一の顔はずっぽりと秘唇に埋もれたまま離れようとしない。
「ああぁぁぁぁっ、いっちゃいそうぅぅっ」
美菜は先程まで身を焦がして欲しがっていた快感から顔を左右に振って逃れようとした。しかし晃一は容赦なくとてつもない快感を送り込んでくる。
「だめぇぇぇぇっ、いっちゃうぅぅぅぅっ」
美菜がもうだめだと思った途端、晃一は顔を上げて全ての快感を美菜から取り去った。
「ああぁんっ・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・」
美菜は呆然として突然取り去られた快感に驚いていたが、直ぐにまた欲しくなってきた。
「いや・・・・・やめちゃいや」
そう言ってテラテラと光る秘唇に晃一の顔を押し付けようと手を伸ばしてきた。もちろん、両足は思い切り開いたままなので全てが丸見えだ。
「美菜ちゃん、こっちが欲しいんじゃ無いの?」
晃一はそう言うと立ち上がった。完全では無いが大きくなってガウンから突き出した肉棒が美菜の目の前に現れた。
「お口で大きくしてごらん」
晃一がそう言うと、美菜はすぐさま両足を下ろして晃一の前に跪き、肉棒を思い切り頬張った。そして力強く頭を前後に動かす。その美菜の仕草は以下に美菜が肉棒を欲しがっているのかはっきりと表していた。
「うん、気持ち良いよ」
ピチャピチャと音を立てて肉棒を深々と飲み込んで顔を前後に動かしている美菜がとても可愛らしい。晃一の肉棒は再び美菜の口の中で元気にそそり立った。その復活ぶりに晃一自身も驚いているが、どうやらその原因は、晃一が美菜の秘唇の薫りに反応したようだ。
「もう良いよ。スカートを脱いで上からおいで」
晃一はそう言ったが、美菜は熱心にしゃぶっていて肉棒から離れようとしないので、頭を抑えて肉棒を引き抜いた。すると美菜は何も言わずに立ち上がると、スカートをストンと落とした。細い腰と足、そして小さな茂みが現れる。晃一は美菜の代わりに浅めにソファに座って軽く仰け反り肉棒をそそり立たせた。
美菜は直ぐにその晃一の上に乗ってくると、自分から入り口を合わせてきた。そして後ろ手で肉棒を軽く掴むと秘口に当て、ゆっくりと腰を後ろに下げる。肉棒の先端が美菜の入り口を掻き分けて入ってきた。
「ああぁぁぁぁぁーーーっ、うそぉっ、さっき出したのに、もうこんなに太いぃーーっ」
美菜は予想以上の挿入感に驚いた。大きいのは当然だが、もっと簡単に入ると思っていたのだ。しかし、かなり抵抗が強くて簡単には入らない。
「美菜ちゃんの中、狭くなってるね。とっても気持ち良いよ」
「入らないっ、ああんっ、おじさまも手伝ってぇ」
「ちゃんと自分で入れなさい」
「あうぅぅっ、おっきくて、ああっ、そんな、うそ、あうぅっ、あっあっあっ・・」
晃一は下半身裸になった少女が声を上げながら苦労して肉棒を飲み込んでいく様を楽しんだ。美菜の中は既にいく直前まで舐められていたので中が狭くなっており、挿入感が強くなったのだ。
「んあっ、んんんっ、あああああっ、こんなにっ、あああぁぁっ、ああんっ、上手く入らないぃっ」
美菜はどうにか先端を飲み込んだものの、なかなか奥に入ってこない肉棒に戸惑っていた。
「お願い、おじさま、もっと欲しいのに入らないの。入れて。ああん、もっと欲しいのぉ。入れて。もっと入れて、お願い、ああっ、中に欲しいのぉ」
美菜はどうしても上手く入らない肉棒にどうして良いのか戸惑っていた。
「仕方ない子だ。こんなおねだりするなんて」
そう言うと晃一は美菜の細い腰を両手でしっかりと掴み、
「入れるよ」
と言うと腰をくいっと突き上げた。ズズッと肉棒が半分以上美菜の中に入った。
「あぅーーーーーーーーっ」
美菜は大きく仰け反って喜んだ。そして、自分から腰を前後に小刻みに振り更に肉棒を飲み込んでいく。すると今度は半分以上入っていたからか、今度は肉棒は徐々に美菜の中に入っていった。
「どう?気持ち良い?」
晃一は自分の上で喘ぎながら肉棒を収めていく少女を悠々と眺めていた。今の美菜の肉壁なら少なくとも美菜の中で小さくなってしまうことは無さそうだ。そうならばたっぷりと美菜の中を楽しむことにする。
「ああん、おじさまぁぁ、ああん、我慢できない」
そう言いながら美菜は腰を前後に動かし始めた。これは肉棒をより深く収めるためでは無く、明らかに肉棒を楽しむための動きだ。上半身だけ制服を着た美少女が腰を振って肉棒を刺激しながらおねだりをするというシチュエーションは、相手が既に何度も抱いている美菜であっても晃一をそそった。
「美菜ちゃん、そんなに腰を動かしちゃだめだよ」
そう言って晃一はじっと美菜の腰を見つめた。小さめの茂みが晃一の茂みに押し当てられているのが良く分かる。晃一の腰の上では美菜の細い腰がクイクイと可愛らしく動いている。
「ああん、そんなに見ないで」
美菜は慌てて手で晃一の視線を遮り、腰を止めた。しかし、腰を止めれば直ぐにまた焦れったくなってくる。なんと言っても狭くなっている肉壁に差し込まれたばかりなのだ。まるでその不満を表すかのように美菜の肉壁はじわりじわりと肉棒を包み込むように絡み始めた。
「美菜ちゃん、制服を脱がせて欲しい?」
晃一に聞かれて美菜は少し迷いながらも頷いた。もちろんこうなっては目指すのは一つしか無いが、正直、これから晃一にじっくりと脱がされるとなると、その間我慢できる自信は無かった。しかし、脱いでおかないと夢中になった時にどうなるか分からないのも確かだ。絶頂が近づいてから慌てて脱ぎ散らかすと皺になったりして後が面倒になるかも知れない。
そう思った時、友紀が自分で服を脱いだ訳がはっきりと分かった。肉棒を入れて腰を動かさないのなら自分から脱いだ方がよっぽど早く脱げる。
今までは自分で脱がずに晃一に脱がせてもらうのが愛情を受け止めている証拠だと思っていたが、自分から脱ぐには明確でもっと切実な理由があったのだ。
「私が脱いでも良い?」
そう言って美菜は制服に手を掛けた。脱いでみせれば晃一も喜ぶと思ったのだ。
「だあめ。我慢しなさい」
美菜の予想に反して晃一は許さなかった。
「いやぁ、そんなのだめぇ。どうしてぇ?」
「美菜ちゃんはさっき、お口で可愛がる時、直ぐに手を使おうとしたでしょ?」
「だめなの?」
「そう。ちゃんと言ってからじゃ無いとだめだよ」
「そんなのいやぁ、ああん、やっぱり我慢できないぃっ」
美菜はそう言うと再び腰を動かし始めた。
「だあめ、言うことを聞かない子は・・・・」
そう言うと晃一は突きだしていた腰を引いて椅子に深く腰掛け始めた。当然、美菜の中の肉棒はどんどん引き抜かれていく。
「いやぁ、いやっ、抜いちゃいやぁッ、あれだけ焦らしたくせにもう抜くなんてだめぇっ」
「それじゃ、ちゃんと言うことを聞ける子になれる?」
「ああぁぁん、そんなの卑怯よぉ、意地悪するなんてぇ」
「意地悪なんてしてないよ。もっと美菜ちゃんが感じられる身体になるようにしてあげてるだけでしょ?」
「もうっ、私の身体をまだ開発するつもりなの?菜摘や友紀にだってさんざんしたくせにぃ」
「嫌なの?」
「ああん・・・・・・・嫌じゃ無い・・・・して・・私にも・・・」
「良い子だ。それじゃ、ちゃんと我慢するんだよ?」
そう言うと晃一は再び浅く腰掛けて肉棒を美菜の奥深くに差し込んだ。
「うぁぁぁぁぁぁぁーーっ、それだけで気が遠くなるぅっ」
美菜はグッと仰け反った。
「良いって言うまで腰を動かしちゃだめ、良いね?」
「はい・・・、ああん、今日はもう3回目なのにぃ、あああぁぁぁ、おじさま凄すぎぃ、こんなに気持ち良いなんてぇ」
美菜は必死に腰が動こうとするのを押し止めた。今までは肉棒を収めた後は好きなだけ動かせた。だから美菜は挿入されてじっとすることに慣れていない。だから肉棒を収めてから焦れながらじっとしているのは、見ている晃一にとっては美菜が可愛らしく焦れているだけだが、美菜自身にとってはとてつもなく大変なことだった。
美菜の肉壁が更に締まってきた。ここまで狭くなってくると友紀とほとんど変わらない。ただ、美菜の肉壁の方が表面がなめらかな分だけ少し刺激が弱いが、ねっとりと絡みつく感覚は独特のもので最初の頃とは大違いだ。
「さあ、それじゃ、脱がせてあげよう」
そう言うと晃一は美菜の制服に手を掛けた。美菜は目をつぶってじっと耐えている。
晃一は美菜の制服のジッパーを下げ、リボンを外してから制服を開いた。スラリとした綺麗な身体に薄いピンクのブラが映えている。ブラはパットのおかげで肌のラインと完全には整合していないが、それは脱がした時にまた新しい発見があることを約束しているのだから更に脱がすのが楽しくなる。
「本当に綺麗だね」
考えてみれば、さっきもほぼ同じ事をしたのに、さっきは友紀が乱入してきたこともあってゆっくりと美菜の身体を見て楽しむ余裕が無かった。
「お願い、そんなに見ないで。早くぅ」
美菜は本当にじっとしているのが辛く、一秒でも早くしてもらえるなら、と敢えておねだりをしてみた。
「うん、わかったよ」
そのままそっと肩から制服を落とすと、身に付けているのはブラだけになった。全裸にブラだけ、と言うのは女の子が服を着替える時には珍しくないが、それを男が見ることは余り無い。それにどうせ直ぐに全裸にするのだから、今の間にこの姿をたっぷりと楽しんでおきたい。