第219部

「大丈夫。動かさないから。で、どんなところが良いのかな?」
晃一は手の中にすっぽりと包んでいる菜摘の乳房を揉み上げて指で乳首を可愛がりたいのを我慢しながら言った。指は既に乳首の隣にある。菜摘もどんどん我慢できなくなってきている。もう頭の中は半分以上晃一に乳房を揉み上げられて声を上げている姿でいっぱいだった。
「どこでも良いから、早く決めてぇ。ああん、早くぅ」
「それじゃぁ、九州にしようか?」
「九州のどこぉ?」
「今話題の豪華列車とかは?」
「あれはいやぁ」
「どうして?」
「だって、テレビで見たけど高級すぎて私にはわかんないもん。それに、あちこち団体で移動したりするんでしょ?ずっとパパと二人だけでいたいの」
「別に団体で旅行する訳じゃ無いみたいだよ。ずっと二人で部屋にいたって良いんだよ」
「それじゃ豪華列車の意味無いぃ、とにかくあれはいやぁ」
「だったら、長崎に行こうか。それなら見るところいっぱいあるし、ゆっくりもできるから。夜景が綺麗だよ」
「パパとゆっくりできる?ずっと一緒?」
「もちろん」
「だったらそれが良い。そうする」
「うん分かった。予約しておくよ」
「だめぇ、成績が上がってからぁ、まだ予約しちゃだめぇ」
「分かった分かった。早く成績を上げてね」
そう言うと晃一は菜摘の項から肩に唇を舌を這わせ始め、止めていた指を動かし始めた。晃一の指が菜摘のツンと尖った乳首をゆっくりと撫で倒していく。
「はうぅぅぅぅーーーーーっ」
菜摘は晃一の腕の中で伸び上がった。
「可愛いよ」
「ああぁぁぁ、後ろからなんてぇ、こんな嫌らしいことされてるぅッ」
「そうだよ。菜摘ちゃんは後ろからおっぱいを揉まれながら首を舐められて気持ち良くなってるんだよ」
「ああああああ、こんなに嫌らしいことが気持ち良いなんてぇ。ああん、もっとぉっ」
「乳首も可愛がってあげないとね」
晃一は乳首も優しく揉みほぐしながら乳房を揉み続けた。
「ああぁーーーっ、気持ちいぃーーっ」
「こっちもね」
更に首筋から肩に掛けてねっとりと舐め上げる。
「あうぅーーーーっ、凄く嫌らしいのにぃーーっ、どうしてこんなに気持ち良いのぉ?」
「それはね」
晃一は耳元で囁いた。
「菜摘ちゃんが嫌らしいことされるのが好きだからだよ」
「ああぁぁん、そんなこと言わないでぇ」
「本当のことでしょ?自分の身体に嘘はつけないよ」
晃一は更に細い首筋から肩をずずずっと舐め上げた。
「これ素敵ぃっ、ああぁぁん、これ良いのぉ」
菜摘は自然に両足を擦り合わせながら喜び続けた。
「菜摘ちゃんはこうやって後ろからされるのが気に入ったんだね」
「そんなこと言っちゃいやぁ、ああぁぁぁ、こんなに嫌らしい格好してるのに感じるなんてぇ、あああぁん」
「さぁ、今度はちゃんとおねだりしなさい」
途端に菜摘は今自分が置かれている状況に戸惑った。
「あん、こんな格好でおねだりはいやぁ」
「どうしてかな?こうされるとおねだりしたくなるだろう?」
晃一は両手の指で乳首をコリコリと可愛がる。
「ああぁぁぁっ、ちょっとぉ、ああぁぁぁぁぁ、だめぇ」
乳首を集中的に可愛がられた菜摘は、自分の両膝がクッと引き寄せられて何度も擦り合わされるのをどうにもできなかった。もちろんそれは自分の後ろから見下ろしている晃一の眼前で起こっていることでもある。
「ああん、いやぁぁ、もうそれはさっきしたからぁ」
菜摘はそう言うと、右の乳房を可愛がっている晃一の手を掴んでスカートの上に引き下ろし、その手の上にスカートを被せた。おねだり無しに晃一に可愛がってもらうつもりなのだ。
しかし、今度の晃一は直ぐに可愛がってくれなかった。菜摘のパンツの中に手を入れては来たが、茂みの上を通り越した指は秘核まで届かない。秘核の直ぐ手前で止まった指はゆっくりと茂みの上から秘丘を揉みほぐし始めたので秘核には間接的な刺激しか届かない。もちろんそれは菜摘に焦れったさしか与えなかった。
「ああん、それはいやぁ、ちゃんとしてぇ」
菜摘は嫌がったが、晃一は更に要求してくる。
「菜摘ちゃん、おねだりを聞かせて?ほら、どんどん焦れったくなってくるよ」
晃一は左手で左右の乳房と乳首を可愛がり、菜摘を追い込んでいく。
「ああああああああ、早くしてぇ」
「もう自分で言えるでしょ?ちゃんとおねだりしなさい」
「ああああああ、そんなに焦らしちゃいやぁぁ、おねだりは許してぇ」
菜摘は目を潤ませ、顔を火照らせて晃一に甘えている。菜摘の後ろにいる晃一には、特に項が赤くなっているのが新鮮で可愛らしかった。
「可愛いよ。そうやって焦れったくなってる菜摘ちゃん、とっても可愛い」
晃一は再び首筋から肩に掛けてねっとりと舌を這わせる。菜摘のきめの細かい肌が晃一の舌のざらざらでゆっくりと刺激される。
「はあぁぁぁぁぁっ、そんなに全部しちゃいやぁぁぁぁ、だめぇぇ、我慢できなくなるぅ」
「嫌らしいことされてるんだから、我慢できなくなって当然だよ。おねだりしたって当たり前なんだよ。菜摘ちゃんがおねだりしたくなるようにしてるんだから」
「いじわるぅぅぅ、あああぁぁっ、本当に我慢できないぃっ」
菜摘はとうとう我慢の限界に来た。これ以上我慢しても何も良いことが無いことは良く分かっている。おねだりさえすれば良いのだ。
「ああああぁ、なんて言えば良いのぉ?」
「自分で分かるでしょ?」
「いやぁぁ、あれを言うのはいやぁ」
「だめ、自分で言いなさい」
晃一は更に乳首をコリコリと可愛がって菜摘の躊躇いを崩していった。
「あぁぁん、言うから、言うからぁ」
菜摘は両足を擦り合わせながら言った。
「良い子だ」
「ああぁぁぁ、菜摘はもうおっぱいだけじゃ我慢できません。早くパンツを脱がせてクリトリスも可愛がって下さい。あああぁぁ、いやぁぁぁ」
「そうなんだ。おっぱいだけじゃ我慢できないんだ」
「だめぇぇっ、分かってる癖にぃッ、そんなこと言っちゃだめぇっ、いじわるぅッ、無理やり言わせた癖にぃ」
「でも良い子だ。菜摘ちゃんのおねだりは最高だよ」
そう言うと晃一は右手だけでパンツの左右をずらせて脱がせていった。もちろん菜摘が腰を上げて協力したからこそ右手だけで脱がすことができる。
晃一は全裸にスカート一枚という姿になった菜摘の両足を大きく開くと、秘核の周りに丁寧に指を使いはじめた。
「あああぁぁぁぁーーーーっ、いいぃーーーーーっ」
菜摘は両足を開いた姿で乳房を揉まれながら軽く仰け反った。さっきもそうだったが、この体勢だとあまりにも嫌らしい姿勢なのだが、前も後ろも晃一に包まれている気がしてとても安心できる。だから思う存分感じられるのだ。更に晃一は秘核だけでは無く、指を秘口の中に差し込んでいく。
「指が中に欲しかったのかな?」
「ああああああ、ああぁぁっ、それをされたらまたいっちゃうぅぅっ、ああぁぁんっ、はうぅぅっ、ああぅぅーっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、そんなに中を可愛がらないで・・・」
菜摘は自分の前に回ってきている晃一の太い右腕にしがみついた。しかし、我慢していた分、秘口に指を入れられてからの菜摘の快感の立ち上がりは早かった。晃一の指に肉壁のぶつぶつが絡み始め、一気に快感が盛り上がっていく。
「ああああぁ、またいっちゃうぅぅっ、だめぇぇ、あああぁぁっ、これはいやぁぁぁ」
「いってごらん。何回でもいかせてあげるから」
晃一は菜摘の両足を大きく開くと、指の動きを速くして菜摘を押し上げ始めた。菜摘の感覚が一気に盛り上がった。
「あああぁーーーーーーっ、いっちゃういっちゃうぅぅぅーーーーっ、はうっ」
菜摘は晃一の腕の中でビクンッと震えた。
「あうっ・・・・・・・うっ・・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・ああん、またいっちゃったぁ」
「今度は指を2本にしてみようかな」
晃一は中指だけでは無く薬指も菜摘の中に入れて他の指で全体を可愛がり始めた。
「あああぁぁぁーーーーっ、そんなことしちゃいやぁぁぁーーーーっ。二本はだめぇぇぇっ、待って、待って、いっちゃうからぁッ」
菜摘は仰け反りながらも晃一の手を更に強く掴んだ。
「だいじょうぶ。ゆっくり可愛がってあげる」
晃一はゆっくりと二本の指で菜摘の中を掻き回してやった。
「ああぁぁぁぁっ、だめぇぇ、今は身体が敏感だからぁぁぁ」
菜摘はそれでも我慢できなかった。どんどん感覚が盛り上がっていく。
「あああぁぁぁっ、いっちゃいそうっ」
菜摘はかがみ込んでいる姿勢から自然に絶頂を極めるために自然にのけそり始めた。それに気が付いた晃一は菜摘の身体があまりにも敏感なことに気が付き、指の動きを止めた。すると、菜摘に差し込んだ指を締め付けている入り口が小さくひくひくと痙攣を始めていることに気が付いた。
「菜摘ちゃん、ひくひくしてる・・・・」
「お願い、動かさないで・・・・・今されたらいっちゃう・・・・」
菜摘は何とかギリギリで踏み留まった。上体を起こすと晃一の手を押さえてじっとしている。体勢を変えるだけでいってしまいそうなのだ。
「いきたい?」
「でも・・・・いきたいけど・・・・・いきたくない・・・・・」
「抜いた方が良い?」
「そっとなら・・・でも、それだけでいっちゃいそう・・・・。今は動かさないで」
「指を動かさなければ大丈夫?」
「このままなら・・・・・あぁぁぁ・・・・でも、凄く気持ち良くて・・・あああああ・・・」
晃一は手を菜摘の前から回して指を入れているので、そんなに奥深くまでは入っていない。それでも今の菜摘はいきそうになっているのだ。
「それじゃ、このままおっぱいを可愛がってあげるね」
晃一は右手を慎重に動かさないように気をつけながら、左手で菜摘の形の良い乳房を優しく揉み上げた。
「ああぁぁぁぁ、ああぁぁん、だめぇぇ、身体が、ああんっ、動いちゃうっ、はうぅっ、ああんっ」
菜摘は乳房を揉まれるだけでも身体が反応し、肉壁が活発に動くことで我慢できなくなりそうだった。
「やっぱりだめぇ、ああぁぁ、止めて、止めてぇ、ああぁぁぁ」
晃一は仕方なく左手も止めた。
「指でいくの、嫌?」
「嫌じゃ無いけど・・・・・指より・・・パパのが良い・・・・。おちんちんを・・・入れてもらうのが好き・・・・」
「それじゃ、おちんちんを入れてあげるね。前から来る?」
「きっと直ぐにいっちゃうけど良い?」
菜摘は挿入されたらいくらも持たないと直感した。今でさえギリギリで我慢しているのだ。奥深くまで圧倒的なボリュームと固さで満たされたら我慢できるはずが無い。
こうなってはどうしようも無いのだ。
「それじゃ、指を抜いてから少しお口で優しく可愛がってあげる。いかせたりしないから。それなら良いでしょ?」
「そっとして・・・・・」
菜摘はいくこと自体が嫌だったのでは無いが、身体がどんどん疲れてくることで続けることができなくなるのが嫌だった。それでさえ晃一との時間は限られている。常に最大限感じていたいのだ。
晃一はそっと指を菜摘の中から抜き取った。
「あう・・・う・・・・・・」
菜摘は何とか我慢できた。
「スカートを脱いで横においで」
晃一がそう言うと、菜摘はゆっくりと立ち上がって晃一の前に立った。つんと尖った乳首が乗った乳房がとても可愛い。スカートだけの菜摘の裸は本当に美しい。挿入を誘う茂みが見えないだけにある意味究極の美しさと言えた。
「さぁ、早くスカートを脱ぎなさい」
「はい」
菜摘は晃一の目の前でスカートのホックを外すと、ゆっくりと脱いでコーヒーテーブルに掛け、そのまま晃一の隣に座った。
「倒すよ」
晃一は菜摘を抱きながら背もたれを倒していく。菜摘は晃一の首に手を回すと、そのまま少しの間キスを楽しんだ。菜摘はこのまま晃一を迎え入れたくて自然に足を開いた。しかし、晃一はソファベッドがフラットになると菜摘の下半身に移ってしまった。
「あん、まだするのぉ?」
菜摘は両足を大きく開かれながらそう言ったが、嫌がっている訳では無い。そして晃一の両手が伸びてくると、自然に両方の乳房へと導いた。実は晃一に舐められながら乳房を揉まれるのが好きになっているのだ。既に晃一もそれに気が付いている。菜摘の厚い秘唇の中にある可愛らしい秘核を剥き出しにした晃一は、たっぷりと濡れて光っている秘部に何度か熱い息を掛けて菜摘をその気にして、丁寧に秘核の周りから舐め始めた。
「ああああああああああ、そんなに丁寧に舐めちゃいやぁぁぁ」
菜摘は自分の腰が晃一の口を求めて跳ね上がりそうなのを我慢しながら晃一の頭に手を伸ばしてきた。今度は晃一も止めない。
「あああぁん、ああぁぁぁ、パパぁぁ、こんな素敵な・・・嫌らしい事しちゃだめぇ」
菜摘は晃一の両手が胸に伸びてくるのを喜びながら、晃一の頭を引き寄せて軽く腰を突き上げ始めた。菜摘の秘部がクイクイと晃一を欲しがる。
「ああっ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああぁぁ、ああうっ・・・」
菜摘の可愛らしい声が響き始める。晃一は菜摘が上りすぎないように舐め方を調整しながら菜摘の秘核や秘口に舌を使った。もちろん乳首を中指と人差し指に挟まれながら乳房全体を揉み回されている。
「ああぁん、気持ち良いっ、ああぁぁっ、こんなことされるのが好きになるなんてぇ、ああぁぁん、もっとぉしてぇ、パパぁぁ、ああぁぁぁぁぁ、だめぇ、止まらないのぉ」
菜摘は両足を自然に引き上げて少しでも秘部が晃一に差し出されるようにしながらも、しっかりと晃一の頭を両手で股間に抱え込んで離さなかった。今度はたっぷりと秘唇と秘核、そして秘口を余すところなく唇と舌で舐め回していく。
「ああぁぁぁぁぁ、だめぇぇ、気持ち良すぎて我慢できないぃ」
菜摘の頭の中ではもっと恥ずかしがった方が良いのかも知れないと思ったが、とにかく気持ち良くて嫌がることなどできない。それよりもうれしさの方が遙かに大きい。菜摘はだんだん高みに登っていくのを感じながらも、このまま頂上まで連れて行かれると覚悟した。
しかし、晃一はそれを望んでいなかった。
「ああぁぁぁぁ、あうっ、あうっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・」
菜摘の声がいよいよスパートに入ってきたことに気が付くと、突然頭を上げて乳房からも手を離した。
「ああっ・・・・あん・・・・ああん・・・・・・・・」
突然全てを取り去られた菜摘は晃一の目の前で我慢できずに何度か空腰を使った。晃一の鼻先で秘唇が収縮を繰り返しながら上下する。
「ああん・・・パパぁ・・・・・」
菜摘は腰が空振りに終わったことに気がつくと、
「お願い、もう入れて・・・・・来て」
と晃一を欲しがった。
もちろん晃一もそのつもりだ。菜摘の上に覆い被さり、肉棒で位置を決めると一気に菜摘の中に入っていった。