第226部

友紀は焦れったさで気が狂いそうだった。これほど焦らされたことは無い。とにかく何とかして欲しかった。そこで友紀は両手を伸ばして晃一の頭を秘部に押し付けようとした。今までこんな事はしたこと無かったが、余りに焦れったかったのでそうするしか無かったのだ。
しかし晃一はそれを許さなかった。両手で友紀の膝をグイッと広げたまま胸の方へと押しやる。
「ああっ、いや」
膝をグッと上に挙げられた反動で友紀の上体は起き上がれなくなり、両手は晃一の頭に届かなくなった。
「さぁ、おねだりしなさい」
「何て言えば良いの?」
「友紀はおまんこを舐めて欲しくて我慢できません。おじさまのお口で優しく一杯舐めて気持ち良くして下さい、って言うんだよ」
友紀は一瞬『そんなことか』と思った。晃一の恥ずかしいおねだりが当然と思えるほど、どうしようも無く焦れったかったからだ。だから躊躇うこと鳴くオウム返しに繰り返した。
「友紀はおまんこを舐めて欲しくて我慢できません。おじさまのお口で一杯舐めて気持ち良くして、早くぅぅっ」
「良い子だ」
晃一はそう言うと、舌を伸ばして友紀の秘核をそっと下から上に舐め上げた。しかし、まだべったりと舐めてはいない。あくまでも舌の先で軽く、だ。
「はうーーーーーーっ」
それでも友紀の身体はグッと仰け反った。軽い舌の愛撫だけでも友紀の中では巨大な電流が走ったのだ。
「もう一回かな?」
晃一は再び同じ事を繰り返した。
「はうーーーっ」
「ほうら、もう一回してあげるね」
「はうぅーーっ」
友紀は気が狂ってしまうと思った。舐めるなら舐めるだけ、何度も何度も舐めて欲しかった。こんな一瞬だけ舐めて、それから声と口、そしてまた舐められる繰り返しは我慢できるはずが無かった。
「いやっいやっ、もっとちゃんとしてっ」
「ちゃんとってどういうことかな?・・・ほら」
晃一の舌の先が秘核をぺろっと舐めた。
「はうーーっ、いやっ、もっと続けてぇっ」
「続けてるよ。何度もしてるでしょ?・・・ほら」
更に晃一の舌の先がつつつっと秘核を這い上がる。
「はうーーっ、いやぁッ、もっと続けて舐めてぇっ」
更に友紀は夢中で空腰を使った。晃一の目の前で友紀の秘部が大きく上下する。
「こんなにしてるのに・・・・・ほうら、どうかな?」
今度は舌の先が一往復半、秘核をそっと舐め上げた。
「はうーーーっ、いやぁッ、止めないで、もっともっと舐めてぇっ、気が狂っちゃうっ」
「そうなの?敏感になってるからこれくらいの方が良いんだよ。ほうら、気持ち良いでしょ?」
更に今度も一往復半、そっと舐めて舌を離した。
「はう、はうぅーーっ、いやぁッ、もっともっと舐めてぇっ、口を離しちゃいやぁっ、舐め続けてぇっ」
「凄く感じてるじゃ無い。とっても可愛いよ。方ら、気持ち良くなってごらん」
晃一はあくまでチロチロと秘核を舐め、友紀を狂わせていった。
「あーっ、ああんっ、もっと、もっとぉっ、いやぁぁぁぁ」
友紀は両膝を押し上げられている不自由な姿勢でも何度も空腰を使った。
「それじゃ友紀ちゃん、今度は少し長くするから自分で動かすんだよ」
晃一はそう言うと、舌の先を秘核にそっと当てたままにした。
「あああああぁぁぁっ、ああぁぁっ、ああああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ」
友紀は不自由な姿勢のまま思い切り腰を使った。今度は自分が動かすほどに快感が手に入る。不自由な姿勢で腰を動かすので余り大きくは動かなかったが、友紀は必死に腰を使った。確かに気持ち良くはなった。しかしまだ中途半端だ。
「もっと、もっと舐めてぇぇっ、こんなのじゃいやぁぁぁ」
友紀は腰を上下させながらも満たされない欲求に身悶えした。こんな中途半端に舐められたのでは身体が欲しがってどうしようも無い。友紀が夢中になっておねだりするのをたっぷりと楽しんだ晃一は、そろそろ友紀を満たしてやろうと思った。
「それじゃ、今度は上からおいで」
晃一は友紀から一度離れると友紀を引き起こし、自分が下になって顔を友紀に跨がせた。
「ああっ、それは・・・・」
友紀は思わず『嫌』と言いそうになった。しかし、猛烈に身体が欲しがっているのではっきりと嫌がれない。『美菜が夢中になってたこと・・・させられる・・・・・』友紀自身、神戸で一度したことがあるが、あの時は刺激的ではあっても『心から夢中になれたの?』と言われれば疑問が残った。しかし、今すればどうなるのか自分でも分からない。
「好きなだけ楽しんでごらん」
晃一は背もたれを少し起こして友紀が掴まりやすいように位置を調整し、顔を友紀に跨がせるとそう言った。
「あうぅぅっ、そんなことでしゃべらないで・・・」
「さぁ、おいで。思い切りして良いんだよ」
そう言うと晃一は顔を少し持ち上げ、舌を伸ばして友紀の秘部を軽く探った。それが引き金になった。晃一の顔の上に友紀の秘部がべたっと押し付けられると晃一の顔の上を秘部がズリズリと滑った。
「あうぅーっ、だめっ、あうっ、ああっ、はあぁーっ・・・」
既にたっぷりと濡れていたので晃一の顔はたちまち友紀の液体でびしょびしょになった。友紀の腰はリズミカルに晃一の顔の上を前後に動く。
「はあぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・・」
友紀は頭の中が真っ白になった。快感が髪の先まで走り抜け、自分が腰を前後に動かしていることすら分からなくなった。とにかく猛烈に気持ち良いのだ。神戸の時は少ししたら自分から離れたが、今は自分から止める気など全くない。とにかく思い切り快感を貪った。
すると晃一の手が伸びてきて乳房を揉み始めた。乳房を揉まれると新たな快感が秘核に生まれ、それを慰めるために更に腰を使うことになる。友紀の腰は大きく前後に動き、晃一の顔全体を楽しんでいた。
「だめぇっ、ああっ、ああっ、だめぇっ、ああっ、ああっ、止まらないからぁッ、ああっ、ああっ」
友紀は更に動き続けた。もちろん恥ずかしいことをしているのは分かっているが、どうにも止まらない。晃一は友紀が想像以上に大胆に快感を貪ることに驚きながらも、思い切り夢中になってくれていることに喜んだ。
しかし、動き続ければだんだん友紀の身体に疲れが溜まってくる。とにかく何も考えずに夢中になって動いたのだから疲れてきて当然だった。やがて友紀は晃一の顔の上で動きを止めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、おじさま、このまま・・・・」
そう言うと友紀は腰をゆっくりと上げた。晃一は顔を友紀の下から抜くと、
「どうして欲しいの?」
と聞いた。友紀は半分起き上がっている背もたれに掴まりながら、
「このまま後ろから・・・・して」
と言った。恥ずかしくて晃一の顔をまともに見られなかったのと、これ以上焦らされたくなかったからだ。友紀はそのままお尻を突き出して足を開き晃一を待っている。
「それじゃ、おねだりしなさい」
「なんて言えば良いの?」
「自分で考えてごらん」
晃一はスキンを付けながら言った。それを見ながら友紀は晃一が喜びそうな言葉を選んで一気に言った。
「友紀はおじさまのおちんちんが欲しくて我慢できません。早くおっきいのを入れて下さい」
「私のおまんこに入れてズボズボして下さい、って言うんだよ」
「友紀のおまんこに入れてズボズボして、もう待つのは嫌」
「良い子だ」
そう言うと晃一は猛々しく反り返った肉棒を友紀の入り口に充て、ゆっくりと入っていった。
「はあああうぅぅーーーーーーーーーっ」
肉棒が肉壁の中を掻き分けて入ってくる全身の毛が逆立つような快感で友紀は気が遠くなりそうだった。必死に背もたれを掴んで快感に耐える。待ちに待ったものが入ってきたのだ。晃一はたっぷりと濡れているのに挿入感が強い友紀の中に満足した。そのまま一番奥まで入っていく。
「はああぁぁぁーーーーーっ、そのままぁーーーっ」
友紀も一気に入れて欲しいようだ。
晃一は肉棒をゆっくりと一番奥まで差し込むと、友紀の上体を起こした。
「あああああ、なにするの、ああああんっ」
友紀は晃一が何をしたいのか分からずに戸惑っている。このままじっとしているだけでも強烈に気持ち良いのに、これ以上何かされたらあっという間にいってしまうかも知れない。
晃一は友紀の身体をグッと引き寄せると後ろからしっかりと抱きしめ、同時に更にしっかりと肉棒を差し込んだ。そして肉棒を差し込んだままゆっくりと後ろに下がり、晃一はベッドから下りて立ったまま友紀を貫いている。
「うぐぅぅぅぅっ、動けない・・・・、ああぁぁぁ」
「このまま場所を入れ替えるからね。そっと立ち上がるんだよ」
そう言うと晃一は膝立ちの友紀を更に引き起こして挿入したまま所謂立ちバックの姿勢になってから友紀を抱きしめたままゆっくりと身体を反転させて自分がソファに座る姿勢を取った。
「あうぅっ、ちょっと、そんな無理しないで」
「だいじょうぶ。ゆっくりとだよ」
晃一はもちろん友紀を貫いたままだ。これで友紀はソファに座った晃一と同じ向きで貫かれる姿勢に変わった。同じ向きなので友紀には晃一が見えない。
この姿勢だと友紀との結合部には友紀の体重がまともにかかるので晃一は腰を少しだけ引いて友紀の中の肉棒が入りすぎないように調整してから友紀の身体を引き寄せて自分に寄りかからせた。
友紀は『これ、私がこの前来た時に美菜としていた格好だ』と思った。晃一が見えないのに挿入感だけはもの凄い。
「おじさま・・・・・うごけ・・・ない・・・・」
友紀の肉壁は待ちに待った晃一の肉棒をしっかりと締め付けて離そうとしないので友紀自身が動くことができない。元々この姿勢は友紀にとって初めてだった。
「俺の椅子は座り心地良い?」
「あ・・ああぁぁ・・・ああああ・・・・・」
友紀は晃一の上に座らせられ、肉棒を強烈に感じていた。なんと言っても晃一が見えないので肉棒の感覚ばかりが感じられる。
「今度はこのまま感じてごらん」
そう言うと晃一は両手を友紀の前に回して友紀の乳房と敏感な乳首を可愛がり始めた。
「ああんっ、そんな、ああぁぁぁっ、こんな格好でするなんて、あああぁぁっ、いやぁ、ああんっ」
友紀は思い切り動きたいのにそれができない姿勢で感じさせられ、肉棒を深々と銜え込んだまま悶え始めた。
「友紀ちゃんのおっぱい、とっても揉み心地が良いね」
「ああんっ、いやあ、動けない、身体が動かない、ああん、この格好はいやあ」
「両足を開くと動き易くなるよ」
「足も動かない。ああん、こんなのいやぁ、ああああぁぁ、お願い、何とかしてぇ」
友紀は慣れない姿勢に身動きできず、晃一の上で悶えた。そこで晃一は友紀の両足を思い切り開いてやる。
「あああぁっ、そんなぁっ、いやあぁぁ」
友紀は嫌がったが、足を開くと上体を前後に動かせるようになるので挿入を自分で調整することができることに気が付いた。
「ほうら、これでおっぱいを可愛がるからね」
晃一は友紀の乳房を後ろから回した手で揉み、乳首を指先で可愛がった。
「ああぁぁっ、こんなことぉっ、あああっ、だめぇっ、ああんっ」
「これもいいだろ?」
「ああんっ、ああっ、ああっ、だめ、こんなのでいくのはいやぁ、ああっ、ああんっ」
嫌がってはいるが、友紀はこの嫌らしいやり方に激しく感じてしまった。なんと言っても待ちに待った肉棒なのだ。意識ではこの格好を嫌がっていても身体は喜ぶ一方だ。
「おじさま、待って、ちょっと待って、ああんっ、だめぇ、感じさせないで、ああぁぁっ、ああっ、待って、お願い、あああぁっ」
友紀はいつの間にか軽く仰け反るようにして自分から肉棒を更に深く飲み込み、両足をグッグッと伸ばして疑似出没運動を作り出し始めた。
「あああぁぁぁっ、後ろからなのに突き抜けるぅーーっ、あああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
「もっともっと感じてごらん。感じてる?」
その言葉に友紀は敏感に反応した。
「あああぁぁっ、いいっ、いいぃーーっ、やめちゃいやぁーーっ」
「止めないよ。もっともっと感じて良いんだよ」
自然に身体をまっすぐに伸ばしていく友紀の耳元で囁く晃一の声は友紀の頭の中に直接響いた。友紀は自分でもこんな姿勢で感じていることが信じられなかったが、深々と後ろから挿入されて乳房を揉まれているのでとにかく猛烈に気持ち良い。
「同時に3箇所もしちゃだめぇぇっ、ああぁっ、いっちゃいそうっ」
「まず一回いきなさい」
「いじわるしちゃいやぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
友紀はこんな格好でいきたくは無かったが、身体はもうどうしようもないところまで来てしまった。両足を上手に繰り返し延ばして軽く出没運動を作り出し、友紀は一気に駆け上っていく。
「ああぁっ、だめぇぇっ、こんな格好で、ああっ、いくぅーっ、はううぅぅーーっ、はうっ」
友紀は晃一に寄りかかったまま身体を震わせた。晃一は友紀の乳房をぎゅっと揉み上げて乳首を指で挟み、友紀の絶頂を最高のものにしてやる。
「ううううーーーーーーーっ」
友紀は一瞬、身体をグッと伸ばしたまま硬直させ、直後にぐったりとなった。直後に友紀の中がきゅうっと締まって肉棒を締め上げてきた。
『これだ。やっぱり友紀ちゃんはいった後が凄いや』晃一は久しぶりに友紀の中を楽しんだと思った。この前は友紀がいった時に身体を動かしていたのでこのいった直後の肉壁の締め付けを楽しめなかったが、今は友紀が動かないので友紀の中をたっぷりと楽しめる。晃一は久しぶりに友紀の肉壁の締め付けを堪能した。
「ああああ・・・・、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」
「簡単にいっちゃったね」
友紀の耳元で晃一が囁くと、
「もう、こんな格好でいかせるなんて、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・、ああん、まだ動けない・・・」
といった直後の気怠さに包まれながら友紀は驚いていた。しかし、晃一は友紀をこのまま休ませなかった。まだ友紀の中はとても気持ち良い。
晃一は背もたれの角度を調節してフラットに近い角度にまで寝かせていく。友紀は一瞬、このまま休ませてくれるのかと思った。しかし、友紀を乗せたまま晃一の身体が寝てくると、突然晃一が下から突き上げ始めた。今度は友紀が身体を全く動かしていないのに晃一が突き上げてくるので強制的に快感を送り込まれる。座ったままの姿勢では晃一は肉棒を突き上げることができないが、これだけ身体が寝てくれば問題なく動ける。ただ挿入は浅い。
「ああっ、ちょっと、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、待って、少し待って、ああっ、ああっ」
「こうされるのもいいだろ?」
「だめ、これは嫌、ああっ、ああっ、ああっ、待って、休ませてぇっ、ああっ、ああっ・・」
いったばかりの敏感な身体に肉棒を打ち込まれ、友紀は再び無理やり感じさせられた。自然に友紀の身体も仰け反り、晃一の肉棒を最大限受け止められる姿勢になっていく。
「ああっ、どうしてこんな、ああっ、ああっ、ああっ、だめ、だめぇっ、またいっちゃうっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・」
後ろから入れられていると、とにかく挿入感が凄い。晃一もそれは同じで、友紀を乗せたまま下から肉棒を突き上げて友紀の肉壁を堪能していた。肉壁が締まっているので、この角度だと突き上げる度にゴリッゴリッと肉棒が肉壁を押し分ける感触がたっぷりと楽しめる。その刺激はいったばかりで敏感な友紀には酷だった。強すぎる快感が友紀の身体を走り回る。
「ああっ、ああっ、ああっ、だめぇっ、だめぇっ、ああっ、またいくっ、ああっ、はうぅーーっ、はうっ」
友紀の頭の中でバチバチッと火花が散り、あっという間に立て続けに絶頂を極めた。
「はうっ・・・はうっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・ううっ・・・・」
友紀が極めると、再び友紀の中がきゅうっと締まる。まるで肉棒全体をしっかりと握り締められているような感触だ。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
友紀は立て続けに登りつめたので、身体を動かすことができなかった。ただ、たっぷりと焦らされたあとだったので二度目でも凄い絶頂感だ。肉棒はまだしっかりと身体に刺さっているので全然動けない。
「お願い・・・下ろして・・・・」
友紀はそう言ったが、晃一はまだ友紀から肉棒を抜く気は無かった。そのまま友紀を下からしっかりと抱きしめると身体を反転させ、今度は友紀を下にして肉棒を差し込んだまま友紀の腰を持ち上げながら膝立ちになる。バックからも楽しむつもりなのだ。