第236部

「それはね・・・・美菜ちゃんがいつも左手で右の乳首に触ってるからだよ」
「・・・・・・・・・・・・」
もちろん美菜は何も言えない。
「それじゃ、その時、右手はどこを触ってるんだろうね?」
晃一はそう言うと軽く右の乳首を吸い込んだ。
「はうぅーーっ、それはぁっ」
美菜は仰け反った姿勢で更に乳房を晃一に押し付けた。気持ち良さで両手がぷるぷると震え始めた。同時に全く触られていない秘核がきゅんと熱くなった。
「お願い、もう・・・・良いでしょ?・・・・ねぇ・・・・」
美菜は更に身体を前に進めようとした。いつものように晃一の顔の上に行きたいのだ。しかし、晃一はまだそれを許さない。前に行こうとしても、後ろに下がろうとしても、晃一が乳房を吸い込んで動けないのだ。
「ああぁぁん、おじさまぁ、おっぱいはもういいでしょ?ねぇ、おじさまぁ」
「美菜ちゃんの身体、どんな感じになってるの?正直に言ってごらん?」
「あそこが熱くて、焦れったいぃっ、ああん、もう我慢できないぃ、ねぇ、いいでしょ?」
「それじゃ、しっかりとおねだりしてごらん。どれだけしっかりおねだりできるかで気持ち良くなれる程度が決まるんだよ。今でもおっぱいだって気持ち良いでしょ?」
「そんなぁっ、おっぱいも気持ち良いけど、ああっ、意地悪言わないで」
「さぁ、美菜ちゃんのおねだりを聞かせてちょうだい」
美菜は余りに秘核が切ないので自分から茂みを晃一のお腹に擦り付けてみたが、もっと後ろに下がらないと肉棒に届かない。
「おやおや?お腹に擦り付けたってダメでしょ?美菜ちゃんがあそこを擦り付けたいのはお腹じゃないよね?」
「ああぁぁっ、もう我慢できないっ、いじわるぅッ」
美菜は観念した。既に何度も言わされていることをもう一度言うだけで良いのだ。美菜はそう自分の気持ちを納得させると、おねだりの言葉を口にした。
「美菜はあそこをおじさまのお口に擦り付けたくて我慢できません。早く美菜のクリトリスをたくさん食べて下さい。はやくぅーっ」
「良い子だ。おいで」
晃一は満足してそう言うと、美菜の身体を顔の上に引き上げた。美菜は晃一の顔の左右に膝を突くと、秘部をそっと晃一の口へと持ってくる。
しかし、ここで晃一は美菜の両足の膝を持ち上げ、足の裏がソファに付くように足が開いた姿勢にした。まるでトイレの姿勢のようで美菜は嫌がった。
「ちょ、ちょっと、ああっ、待って、いや、それはいやぁッ」
美菜は軽く抵抗したが、完全にに晃一の頭の左右に足の裏を付けて踏ん張る姿勢にされてしまった。晃一が美菜の膝を高々と持ち上げると、目の前にテラテラと光ってぷっくりと膨らんだ秘核が開かれた秘唇の間から晃一の目の前に差し出された。美菜の大きめの秘核が割れた秘唇からはっきりと顔を出している。
「いや、膝を突かせて、お願い」
「このまましてごらん。きっと気持ち良くなれるよ」
「いやっ、こんな格好、絶対いやっ、ああっ、だめっ、息をかけないで、話しちゃいやぁッ、ああっ、だめぇっ、ああぁぁっ」
「膝をもっと開いた方が前後に動けるよ」
「ああっ、だめぇぇっ、そんなに開かないでッ、ああっ、はうぅっ、いやぁっ」
美菜は両足を全開にされ、晃一の熱い息と声をぱっくりと開いた秘唇と大きく剥き出された秘核全体で受け止めることになった。とにかく猛烈に焦れったい。
「さぁ、おもいっきりおいで」
「いやぁっ、おじさまに嫌われちゃうっ、絶対いやぁッ、ああっ、お願い、いつものが良いっ、ああっ、だめぇぇっ」
美菜はそう言って更に嫌がったが、晃一が舌を秘核へと延ばしていくの様をじっと眺めているしかできなかった。そして、晃一の舌が秘核の下をそっと押し上げた瞬間、美菜の中でズキュンと快感が吹き上がった。
もうどうにもならない。自然に晃一の頭を両手で抑えて位置を安定させると、浮き上がっているので軽々と動く腰を前後に動かして思いっきり晃一の顔を楽しんだ。クイックイッと美菜の腰が前後に動き、晃一の口を思い切り楽しみ始めたのだ。壮絶な快感が美菜の身体を支配する。
「あああぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめっ、止まらないっ、ああっ、ああっ、ああっ」
美菜は自分がどれだけ恥ずかしい格好をしているのか、頭の中では分かっていたが、それよりも快感の方が遙かに勝っていた。第一、始めてしまえば途中で止めてもしたという事実は変わらない。美菜は更に思いきり腰を前後に動かして晃一の顔に秘部を擦り付けた。
秘核を擦り付ける度に今まで我慢していた分が全て快感に変わって身体の中を走り抜ける。腰を動かせば動かすほど気持ち良いのだ。
「ああぁぁぁぁぁぁぁ、止まらないぃぃぃぃ、ああああああああぁぁ・・・」
美菜はどうしようも無い快感に身を焦がした。挿入されるのも嫌いでは無いが、晃一以外には絶対に見せたことの無いこの恥ずかしい格好で思い切り気持ち良くして貰うこのやり方が美菜は好きだった。この瞬間だけは晃一が自分の物であり同時に自分が晃一のものだと思えるのだ。
美菜が腰を止めると晃一の舌がピチャピチャと秘核の周りを舐め回すのが良く分かる。するとまたどうしようも無く気持ち良くなって自分からも擦り付けてしまい、頭の芯まで痺れるような快感を味わってしまうのだった。
美菜の腰の動きが安定してちょうど良いペースを確保した頃、晃一の手が美菜の胸に伸びてきた。
「ああっ、それまでされたらっ、ああぁぁぁぁ、それはぁぁ・・・」
美菜はそう言ったが、晃一の手が乳房に伸びてきて下から揉み上げられるのをわくわくしながら感じていた。晃一の手が美菜の乳房を下から包み込んで乳首を指で挟むと揉み上げた。
「はうぅぅぅっ、あああぁっ、ああーーっ、あーーっ、やっぱりいいぃーーっ」
美菜の固くて小さい乳房が揉み上げられ、乳首が晃一の指に挟まれて揉み回されると美菜の頭の中でバチバチバチッと快感の電気が散った。美菜は真っ白な意識の中で声を上げながらひたすら腰を使った。快感がどんどん身体の中で膨らんでくる。目指す先はもう直ぐだ。
「ああっ、いいっ、おじさまぁっ、いいっ、だめになっちゃう、ああっ、もうっ、もうだめぇっ」
美菜は我慢できないことを告げたが、晃一は更に乳房を揉み上げてくる。だんだん腰が怠くなって動きづらくなってきた。
「ああっ、ダメ、もう動けない、ああぁっ、はうぅぅっ、だめぇっ」
美菜はとうとう腰が動かなくなった。すると、晃一の舌が美菜の秘核をぺろぺろぺろっと細かく素早く舐めてきた。
「ああぁぁぁーーーっ、それ、今はだめぇぇぇぇぇっ」
それだけで十分だった。美菜はじっとしたまま乳房を揉み上げられ、グッと仰け反って絶頂した。
「うぐぅぅぅぅーーーーーーーっ」
美菜の中で快感が吹き上がり、そのまま身体の隅々まで走り抜けた。美菜はそのままゆっくりと後ろに下がって晃一の上に倒れ込んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
息を弾ませながら晃一の上に倒れ込んだ美菜は、そのまま優しく抱きしめられる。小さな達成感と身体中を満たす最高の充足感、何も言わなくても美菜は幸せだった。晃一は美菜を抱くと、そっと何度も頭を撫でてくれる。頭を撫でられながら身体も優しく愛撫してくれる、美菜はこの時間が一番好きだった。
できることなら、ずっとこのままで居たいと心から願ったが、今日はそれほど時間が無い。美菜はこのままで居たいという気持ちを振り切ると重そうに身体を起こした。
「おじさま、お口で・・・・・・」
そう言うと自分から反対向きになって肉棒を咥え、晃一の顔を跨いで秘部を差し出した。
「んん・・、んんんっ、んぐ・・・んん・・・・」
美菜の頭が前後に動き始め、肉棒が美菜の口の中で扱かれ始めた。
「あ、美菜ちゃん、良いよ。すごく気持ち良い」
晃一がそう言うと、美菜の頭は更に大きなストロークで動き始めた。今日はいつもより深くまで飲み込んでくれている。そのために肉棒はかなりの部分が美菜の口の中に入っていた。『すごい、こんなに気持ち良いなんて』晃一は美菜の口での奉仕の気持ち良さに驚いた。
美菜は口を思いきり開けて肉棒を飲み込んでいた。太くて長い肉棒を限界まで飲み込んでいるので辛くて涙が出るほどだ。しかし、今の美菜は思いきり肉棒を飲み込むことで晃一の感謝を伝えると同時に晃一を最高に満足させたかった。晃一を最高にすることでいつも自分のことを思い出して欲しい、自分を思っていて欲しい、晃一の気持ちを自分のものにしたいと思ったのだ。美菜はズゴッズゴッと太い肉棒が喉の奥まで入ってくるのに必死に耐えながら頭を動かし続けた。
晃一の目の前ではお尻の小ささに似合った小さめの美菜の秘部がゆっくりと動いている。徐々に怠い快感が痺れるような快感に変わっていくのに気が付いた晃一は、両手を伸ばして美菜の乳房を揉み回し始め、同時に舌を秘核に絡ませた。
びくん、と美菜の身体が反応した。同時に口での奉仕が少しゆっくりになった。しかし止まらない。晃一が丁寧に舌を秘核に何度も絡ませたが、美菜の奉仕は止まらなかった。ズリッズリッと肉棒が美菜の口全体で扱かれている。
晃一は今日は肉棒がかなり美菜の口のかなり奥まで入っていることに驚いた。もちろんその分とても気持ち良いのだが、どうしてあの小さな口にこんなに深くまで入るのか不思議だった。晃一は美菜の秘核を舐ながら乳房を下から揉み回していたが、だんだん肉棒に痺れるような感覚が生まれてきたことに気が付いた。
「美菜ちゃん、もう直ぐ、もう直ぐ出ちゃうよ」
晃一がそう言うと、更に美菜の奉仕が大胆になった。美菜の口のあちこちのでこぼこが肉棒の裏側の敏感な部分に当たってとても気持ち良い。
「美菜ちゃんっ」
晃一は美菜の奉仕に肉棒の引き金を絞った。腰がビクッと震え、どっと精が美菜の口の中に放たれた。
美菜は晃一が果てたことを知ると動きを止め、精をしっかりと受け止めてコクコクと飲み干してくれた。そして肉棒が小さくなっていく間、時間をかけて何度も丁寧に舐め取ってくれる。それはとても気持ち良かった。肉壁の中で放つのも気持ち良いが、美菜の口の中は別格だ。
少しの間、放出感に陶然となっていた晃一は、目の前で美菜の秘口が妖しく蠢いていることに注意を戻すと、再び口での奉仕を再開した。
「んあぁぁぁっ」
まだ精を舐め取っている美菜が中途半端な大きさの肉棒を咥えたまま、初めて声を上げた。それまで秘核を舐められる快感に必死に耐えていたが、舐められるのが止まってしばらく熱い息をかけられていただけだったので秘核の中に快感が溜まっており、それを再び舐められたために快感が一気に吹き上がったのだ。
「ああっ、だめ、おじさま、少し待って、今されたら、ああぁぁっ、お願い、またいっちゃう」
美菜は慌てて肉棒を吐き出すと晃一の上で肉棒を握ったまま悶えた。それでもまだ肉棒を扱いている。そして更に肉棒から滲み出す精の滴を舐め取ろうとするのだが、身体が反応してしまって上手くできない。乳首を優しく指で挟まれたまま揉み回され、敏感になった秘核をたっぷりと舐められているのだ。とにかく猛烈に気持ち良い。さっきまでは肉棒を喉の中まで入れていたので涙が出るほど苦しく、それもあって晃一が放出するまでは気力で我慢していたが今はもうどうにも我慢できない。
「ああぁぁぁぁぁ、だめぇぇぇ、ああぁぁん、はうぅぅっ」
美菜は快感に押し流され、肉棒を握り締めたまま無意識に顔を肉棒に擦り付けた。するとそれまで秘核を舐め回していた晃一の舌が秘核を舐め潰すように絡みつき始めた。
「ああぁぁぁっ、もうだめぇぇぇっ、あああうぅぅぅーっ、はうっ」
美菜はとうとう我慢できずに絶頂した。晃一の上で細い身体がビクンッと震えた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
激しく息を弾ませる美菜の口から唾液と精が混じって晃一の茂みの上にこぼれた。口を離した晃一の目の前で美菜の秘口が何度も萎むのが見えた。
晃一はまだ痺れるような快感が残っているうちに美菜の身体を反対に戻して引き寄せて抱きしめた。
「美菜ちゃん、ありがとう。すごくすごく気持ち良かったよ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・」
晃一が美菜の髪を優しく撫で、身体を優しく撫で回す。美菜はまだ小さくなった肉棒を握っていたが、ほとんど放心状態のまま静かに抱かれていた。絶頂の余韻と晃一を満足させた達成感、それに優しく抱かれている安心感が美菜の心を満たしていく。
「あ・・・・ん・・・・・うん・・・・んん・・・・・・」
美菜は晃一に身体を擦り付けながら絶頂の後の気怠くて甘い時間を楽しんでいた。
「おじさまぁ・・・・・帰りたくないぃ」
「そうなの?」
「ああん、ずっとこうしていたいぃ」
普段のはきはきした美菜とはまるで違う、学校では決して見せない甘えんぼになった美菜は晃一の胸に抱き寄せられて我が儘を楽しんでいた。
「でも今日は遅くなれないんでしょ?」
「そう。だから帰らないといけないの。でもいやぁ」
晃一の指が美菜の乳首をほんの少しだけそっと可愛がる。
「だめぇ、そんなことするから帰りたくなくなるのにぃ」
美菜は甘えながらそう言うと身体を少し動かして晃一がもっと乳首を触りやすい姿勢になった。
「ごめんごめん」
晃一は手を止めた。
「やめちゃいやぁ」
「今日の美菜ちゃんは甘えんぼだね」
「だって、さっきさんざん聞かされたんだからぁ」
「聞かされた?あぁ友達にだね?何を?」
「彼氏の話。すっごく嬉しそうに話すんだもの」
「自慢するのがまた楽しいのかもね」
「それはそうだけどぉ。でも絶対いや」
「いやなの?」
「だって、そればっかりになっちゃうから」
「そればっかりって・・・・・・。友達に自慢すること?」
「そう。友達に話すことが目的になっちゃうの。彼とのことより。だから直ぐに上手くいかなくなるの」
「そうか、女の子って大変なんだね。美菜ちゃんも自慢できる彼を探さないとね」
「そんなの要らない。おじさまがいてくれれば良い。だから・・ご褒美が欲しい」
「ご褒美?どんな?」
「私もどこかに連れてって。良いでしょ?菜摘みたいに北海道なんて言わないから」
「ははぁん、友紀ちゃんに聞いたんだね?神戸のこと」
「友紀や菜摘みたいに値段の高いとこじゃなくたって良いの。隣町だって良いから。ね?一緒に居たいだけなの、良いでしょ?」
「いつ?」
「なるべく早く」
「最初の友紀ちゃんは違うど、菜摘ちゃんは成績が上がったら連れて行ったんだよ。美菜ちゃんはどうする?」
「外部テストでAランクになったら」
「Aランク?」
「そう。そうしたら連れてってくれる?」
「良いよ。でも、美菜ちゃん、成績良いんだろ?」
「良いかもしれないけど、目標の大学でAを取るのは大変なんだから」
「そうなんだ。今はいろんな推薦があるみたいだから大学って簡単には入れるのかと思ってたけど」
「推薦でいけるのは簡単な大学ばっかりだし、良い大学の推薦なんてほとんど枠無いし、やっぱり勉強しないと良いとこに行けないもの。第一、楽して入ったってその後が大変だもの」
「分かったよ。それじゃぁ早くAランクになったのを見せてね」
「見せるのぉ?それは恥ずかしいぃ」
「だあめ、ちゃんと見せて頂戴。どこに行きたいの?」
「おじさまが決めて。良いでしょ?」
「良いよ。出かけられるのは土曜日の午後から日曜日の夕方まで?」
「泊まるのぉ?」
「いや?」
「ううん、良いけど・・・・・・・・」
「親に言えない?」
「そんなこと無い・・・・・。たぶん大丈夫・・・・。でも、ちょっと恥ずかしい・・・。男の人と外泊なんて・・・」
「したことないの?」
「そうでも・・・無いけど・・・・・・あんまり無いから・・・・」
実は美菜は男と外泊したことなどなかった。ちょっとだけ見栄を張ったのだ。
「難しかったら他の方法を考えるけど・・・・」
「ううん、良いの。でも、良いの?私で?」
「もちろん。楽しみにしてるよ。でも、何か、こんなのが良いって希望を聞かせて欲しいな」
「それなら・・・・私も飛行機に乗りたい」
晃一はその言葉から、菜摘を連れて北海道に行った時のことは、晃一の予想以上にかなり細かく知られていると分かった。
「飛行機ねぇ・・・・。良いけど・・・・」
晃一は菜摘を長崎に連れて行く約束をしたことを思いだした。