第25部

 

「パパぁ、ああん、胸を触られているだけなのに、どうしてこんなに感じるのぉ?」

「それは、菜摘ちゃんが気持ちを許してくれたからだよ」

「気持ちを?」

「そう。肌には熱いとか冷たいとか痛いとか感じる部分はあるけど、気持ち良いって感じる所は元々無いんだ。それは全部頭の中で触られている感覚を『気持ち良い』って変換しているからなんだ。だから、気持ち良いってことは菜摘ちゃんの気持ちが俺を受け入れてくれた証拠なんだよ」

そう言いながら晃一は右の乳房に移り、もう一つの乳首をたっぷりと味わう。同時に今まで口に含んでいた左の乳房は右手で優しく揉み始めた。

「あん、そうなんだぁ。ああん、そんなにしないでぇ」

菜摘は両方の乳房を刺激され、軽く仰け反りながら喜んでいる。菜摘の乳房は口の中に簡単に入るくらい小さかったが、固さも高さもあるので晃一が楽しむには十分だ。

「ねぇパパ、ちょっと触るの止めてみて」

「うん、どうして?」

晃一が口を離して右手をどけると、

「触ってみて」

と言う。自分の身体がどう感じるのか知りたいようだ。晃一が右手を左の乳房に被せると、

「うーん、まだあんまり感じない。動かしてみて」

と言った。

「菜摘ちゃん、おっぱいは『揉んで』って言うものだよ」

「もう、いやらしいんだから・・・もう。・・おっぱいを揉んで」

「こうかな?」

晃一が右手で優しく乳房を揉み始めると、

「あ・・ああああ・・ああぁぁぁぁーーっ」

と感じ始めた。晃一が手をどけると、

「触られると感じるのは分かったけど、どうしてなのかなぁ、不思議?」

と晃一の首に手を回してキスをねだった。

晃一は再びキスをしながら、今度は右手を茂みのほうへと滑らせていく。菜摘は緊張したようだったが、

「そっとよ。ちょっとにして」

と触るのを許してくれた。晃一の指が茂みの中へと入っていくと、奥には先ほど口で可愛がった秘唇が待っている。そっと指を秘唇の中に埋め込んでいくと、

「ああぁっ、それぇっ」

と菜摘はちょっと驚いて、慌てて晃一の手を押さえた。

「大丈夫。このまま優しく触ってあげる」

そう言って晃一が指を更に中へと進めていくと、菜摘の反応が強くなった。

「ああんっ、怖い、もっとゆっくりぃっ、あうぅっ、そんなに奥までぇ、あうぅっ」

菜摘は急激に快感が強くなったことでちょっと驚いたようだ。やはりまだ敏感な部分を触られること自体に慣れていない。更に晃一が菜摘の足を広げてもっと奥まで可愛がろうとすると、

「ちょっと、ちょっと待って」

とまた身体を捻って俯せになり足を閉じてしまった。

「菜摘ちゃん・・・・・」

「嫌じゃないの。嫌じゃないのよ。でも、ちょっと心の準備が・・・。初めてだから、こういうこと。人に触られるなんて。ちょっとだけ待って」

と言うと、枕に顔を押し当てて息を整え始めた。どうやらこの姿勢が菜摘にとっては安心できるらしい。

「でも、菜摘ちゃんがそうすると、こんな事しちゃうよ?」

晃一はそう言うと、身体を起こして菜摘の横に膝立ちになり、可愛らしいお尻から指を差し込んでいった。

「ああんっ、だからこの格好はぁっ」

「この方が安心して感じられるのかな?」

尻から差し込まれた晃一の指は秘唇を分け入ると、ゆっくりと前後に動き始めた。菜摘の中に再び快感が湧き上がってくる。しかし、菜摘はそれ以上嫌がらなかった。先ほどの舌で愛された時とはまた違った感覚が菜摘の秘部から湧き上がる。

「はうぅっ、はうっ、はあぁっ、パパぁっ、こんなに感じさせるなんてぇっ」

「気持ち良くなってくれてる?」

菜摘は枕を抱きしめながら頷いた。

「それじゃ、今度は指でさっきみたいにしようか」

そう言うと晃一は先ほどのように左手をうつぶせの菜摘の腰の下に差し込み、茂みをすっぽりと手で包むと、ぐいっと上に持ち上げた。菜摘も茂みを探られるのは恥ずかしいので、自然に再び尻を持ち上げた姿勢を取ったので、簡単に肘を突いた四つん這いの姿勢にされてしまった。足の長い菜摘は尻を高く突き出した格好だ。さらに晃一はお尻を高く上げたままの菜摘の足を開くと、指で丁寧に秘唇の中を刺激し始める。

「ああぁぁっ、これは恥ずかしいのにぃっ、あーーっ、だめぇっ、慣れちゃいそう、これに慣れちゃいそうーーっ、この格好が好きになっちゃうぅぅーーっ」

菜摘は秘唇の中を探られながらもはっきりと喜びの声を上げた。

「それじゃ、上手に感じられたご褒美を上げないとね」

そう言うと晃一は、菜摘の肩の下に左手を差し込むと、菜摘を両手を伸ばした完全に四つん這いにした。秘唇の中を探られながら、

「ああん、パパぁ、動けないぃ、あああぁぁっ、そんなに触らないでぇ」

と両手両足を動かせない体勢に戸惑っているのが分かる。

「これがご褒美だよ」

そう言うと晃一は菜摘の硬い乳房の下に回した手で揉み上げた。下向きに尖った乳房が手の中で弾む。

「あああーーーーーーーーーっ、これいいぃーーーーっ」

菜摘は不意に乳房を揉まれ、乳房と秘核を同時に愛される喜びに声を上げた。

「あんっ、ああんっ、だめぇっ、壊れちゃうぅっ、ああぁぁっ」

菜摘はそう言ったが、感じながらも必死に崩れそうになる姿勢を保っており、明らかにこの姿勢で愛されることを楽しんでいる。四つん這いになったことで両手を使えない不自由さが明らかに菜摘の感度を上げていた。

「こんなやり方があるなんてぇっ、ああんっ、恥ずかしいのにぃっ」

「お尻を突き出して感じた時は、こうやって四つん這いになるんだよ。それが感じたってことだからね。そうしたらまたこうしてあげるから」

「ああぁん、両方なんてぇっ、あう、あう、あうぅん、ああぁぁ、良すぎるぅ」

菜摘は乳房を揉まれると、快感が秘核に届いて増幅されることに気が付いた。乳房を揉まれた瞬間に、その快感が秘核からも迸るのだ。更に晃一は菜摘の背中に舌を這わせ始めた。

「ああぁーーーーっ、背中までするぅーーーっ。三カ所も一緒にするなんてぇーーっ、だめぇ、ああん、全部は無理ぃ、はうぅっ、あああ、許してぇ、パパぁ、あうぅっ」

菜摘は必死になって両手で身体を支えながら、背中から生まれる快感にも声を上げた。乳房を揉まれて秘核を可愛がられている時に背中を舐められると、舌の這った所から強い快感が身体を走り抜ける。

「パパぁっ、パパぁぁぁっ、あああああーーーーーーっ」

菜摘は動けないもどかしさと快感の渦に夢中になって声を上げ続けた。

そして、菜摘が疲れから感度が鈍くなって再びベッドに沈んだ時、晃一は秘唇の中をゆっくりといじりながら、

「菜摘ちゃん、このまま指を入れてみようか?」

と言うと、息を弾ませながらも菜摘はそっと頷いた。いよいよその時が来たのだ。

「そうっと入れてみるからね」

晃一はそう言うと、左手を菜摘の腰の下に差し込んで、もう一度茂みを手の中にすっぽりと入れて少しだけ尻を軽く持ち上げさせ、指で秘口を探った。しかし、探っても入り口が分からないのは既に分かっている。

「もうちょっと足を開いて」

と菜摘の足をかなり大胆に開かせると、突き出した尻の奥の秘唇に菜摘の入り口が小さく見えてきた。

「ここだね」

そう言って晃一が中指を菜摘の中に差し込もうとした。

「あっ」

菜摘が小さな声を上げ、途端に菜摘の入り口がぎゅっと緊張して異物の侵入を拒んだ。

「ああっ、はいるぅっ」

菜摘は精一杯緊張したが、晃一の指はゆっくりと菜摘の中に入っていった。

「うううううううう・・・・・・」

菜摘は痛みのためか、くぐもった声を上げただけでそれ以上反応しない。ふと菜摘の顔を見ると、枕に顔を埋めたままじっとしている。指を1センチほど入れると、その奥には固く閉ざされた肉門が指の進入を拒んでいる。明らかに菜摘の身体が緊張で硬くなっている。更に固い肉門の中に指を入れていくと、

「ああぁぁぁぁっ、痛いっ」

と菜摘は指を入れる時に少し痛がった。しかし、指がそこを通り抜けるとそれ以上声は上げず、またじっと耐えている。菜摘の肉壁は入り口の固い門を通りすぎると、その奥には複雑にでこぼこした部分が指を待っていた。まだ中に全く道がついていないのでゆっくりと中の突起をかき分けながら傷つけないように慎重に指を進めていく。

「どう?痛い?」

「うううううぅぅぅぅ・・・・・」

菜摘はずっと枕に顔を埋めていたが、だんだんこの姿勢だけでは安心できなくなったらしく、

「パパ、お願い、やっぱり上を向いても良い?」

と言った。このままでも指を入れるには全く問題ないが、菜摘自身、晃一を見ることも抱きつくこともできないので不安になったのだ。

「うん、いいよ」

そう言って晃一は菜摘から指を抜き去ると、菜摘をそっと仰向けにした。すると、息を弾ませながら晃一を見つめている少女の全裸の姿が初めて視界全体を占めた。『美しい』と心から思った。あどけないが整った顔立ち、綺麗な肩のライン、少し小さいが綺麗に膨らんだ乳房、くびれた腰のライン、恥ずかしげな薄い茂みとその奥の秘唇、すらりと伸びた足、全てが最高の状態で晃一を待っていた。

「菜摘ちゃん、そうっとするからね」

「うん、そっとよ。無理しないでね」

「それじゃ、ゆっくりするから安心して良いよ」

そう言うと晃一は、菜摘の茂みに右手を伸ばし、すっぽりと茂みを包み込んで優しくマッサージし始めた。

「パパ、そんなとこ触るの?」

「うん、少しずつ感じてくるよ」

菜摘はいきなり足を広げられて指を入れられるものだと覚悟していたのに、あまり感じない茂みを触られて戸惑った。しかし、晃一の右手は茂み全体を包んだまま、小さな円を描くように秘丘全体を揉み回している。

「ぱぱぁ・・・・・・」

「いいんだよ。ちょっとこのままね」

晃一はそう言うと、菜摘が不思議そうに見上げるのを優しい目で見下ろしながら、菜摘の素晴らしい身体がどうなるのか観察していた。

すると、次第に菜摘の様子が変わってきた。足を何度か軽く閉じたり擦り合わせたりし始めたのだ。

「あん、パパぁ、なんか変な感じがしてきたぁ」

「うん、それでいいんだよ」

「でもぉ、ああぁん、なんか、だんだん変になるぅ」

「大丈夫。感じ始めたんだね」

「でもぉ、あぁぁぁ、こればっかりはいやぁ」

「どうして欲しいのかな?」

「それはパパが一番よく知ってる癖にぃ、ああぁぁ・・、ねぇ、パパぁ、ねぇっ」

菜摘は次第に秘唇全体が焦れったくなってきたことに驚きながらも、何とかそれに耐えようとした。しかし、次第に晃一は秘丘をマッサージする速度を上げていく。

「ああぁぁっ、パパ、そんなとこにしっかり触って、変なことしないで。お願い、優しくして、パパぁっ、ねぇってばぁっ」

菜摘は身体を捻ったり、足を閉じたり開いたりして何とか我慢しようとしている。晃一はそろそろ準備が整ったと思った。

「菜摘ちゃん、どう?」

「これ以上このままはいやぁ」

「それじゃ、おねだりしてごらん。何をして欲しいの?」

晃一は更に秘丘のマッサージの速度を上げながら言った。

「胸からして」

「それじゃ、おっぱいからね」

晃一はそう言うと、右手で秘丘のマッサージを続けながら菜摘の乳房と乳首を口で可愛がり始めた。晃一の唇が菜摘の乳首を捉えると、さっきよりも更にツンと尖っているのが分かる。

「あうっ、さっきよりも感じるぅっ」

晃一の口が乳首の周りを愛撫し始めた段階で菜摘は声を上げた。そして、グッと身体を仰け反らせて乳首を晃一の口の中に入れようと身体を捻ってくる。晃一の舌は尖った乳首の周りをねっとりと何度も舐め回す。

「ああぁん、両方一度にされるとぉっ、ああっ、パパ、はあんっ、そこぉ、もっとぉっ、そこぉっ」

「菜摘ちゃん、おねだりは?ちゃんとして欲しいことを言ってごらん?」

「いやぁ、言えない。早く、パパぁ、早く、優しくして、早くぅっ」

菜摘は胸を左右に捻って何とか晃一の口の中に乳首を入れようとするが、晃一は決して乳首を含もうとはしない。既につんつんに尖った乳首は晃一の口を求めて左右に動いている。

「言えない子はこのままだよ」

「いやぁ、パパぁ、さっきみたいにしてぇ、ねぇ、早くぅっ」

「それじゃ『おっぱいを食べて』って言ってごらん」

「それはいやぁ、早くぅぅぅっ、あああん、焦らさないでぇっ」

「言えるかな?言えるまでこのままだよ」

晃一は乳首の直ぐ周りをじっくりと舐め回し、ギリギリのじれったさで菜摘を我慢の限界に追い込んだ。菜摘は焦らされながら、我慢することがだんだん無駄だと思えてきた。それに、晃一になら恥ずかしい言葉を聞かれても許せると思った。

「パパぁ、おっぱいを食べてぇ」

「良い子だ。大好きだよ」

晃一が菜摘の乳首を口に含んで固く尖った乳首を口の中で転がすと、菜摘の身体に待ちに待った感覚が走り抜けた。

「ああぁぁぁぁーーーーーーーーっ」

晃一の舌が更に菜摘の乳首を舐め倒すと菜摘は更に大きく背中が浮くほどグッと仰け反り、晃一に乳房を押しつけてきた。更に晃一は左手で菜摘の右の乳房を優しく揉み解し始める。

「ああぁぁぁーーーっ、いきなり両方はだめぇっ、ああっ、パパぁっ、感じるぅっ」

菜摘は強い快感に夢中になって声を上げ、仰け反った。乳房を揉まれ、乳首を口の中で転がされると猛烈に気持ち良い。

しかし、一時は乳房で満足できた菜摘だが、両方の乳房を愛されてしまったことで茂みの奥は更に我慢できなくなってきた。

「パパぁ、お願い、もう良いでしょ?パパぁ、もう許して。我慢するのはいやぁ」

乳房に満足した菜摘が遠回しにおねだりを口にすると、晃一は、

「それじゃ、さっきの続きね」

と言って乳房の愛撫を中断し、菜摘の下半身へと移った。

「パパぁ、またお口でするのぉ?」

「うん、今度はもっと気持ち良くしてあげる」

「お口はもう良いからぁ、もう十分だからぁ」

菜摘がそう恥ずかしがるのを構わず、晃一は菜摘のすらりとした長い足を開いた。その奥には愛撫によって濡れ始めた薄茶色の秘唇が晃一を待っていたが、最初の時とは違って既に少しだけ開いており、その間にピンク色の秘核が顔を出して周りに潤いが光っている。

「嫌ぁ、そんなに開かないで」

「菜摘ちゃん、綺麗だよ」

「いや、いや、ああん、だめ、丸見えぇ」

菜摘は足を閉じようとはしなかったが、あまりの恥ずかしさに手で顔を覆った。

「大丈夫。優しくするからね」

晃一は口で愛する体勢に入り、菜摘の足を更に大きく開いて菜摘の膝を胸の両側にまで押し開いてM字に開脚した。菜摘の秘部がむき出しになる。腰や足はスラリとしているのに秘唇は厚いので清楚な身体に比べて秘部はセクシーだ。

「そんなに・・・いや、それはいや・・・・」

「大丈夫。任せてごらん」

晃一は口を秘核の直ぐ側に持って行った。ぐっと開いた足の間に、潤いを湛えた菜摘の秘唇が先ほどよりも更に開き、ピンク色の秘核全体が丸見えになって光っている。薄茶色の小さな秘唇に挟まれた透き通るようなピンクの秘核はカバーから半分くらい顔を出していてとても可愛らしい。

「いや、いや、パパ、お願い、それは止めて」

菜摘は枕に上げていた両手を下ろして晃一の頭を押しやろうとしたが、力が入らないのか上手くいかない。それでも晃一の髪をかき回しながらなんとか秘核から離そうとしていた。

「菜摘ちゃん、ほうら、ここは敏感になっているのが分かるでしょ?」

「分かる、分かるからもう許して」

自分でもこんな姿勢で秘核をむき出しにしたことはなかった菜摘は、厚い息をかけられて秘核から湧き上がる強烈な快感の予感に、夢中になりそうな自分を必死で押さえて晃一に懇願した。しかし、晃一は許さない。菜摘に教えるのはこれからなのだ。

「こうしているだけで感じるでしょ?感じてくれる?」