第253部

「はあああぁぁぁぁ、ううぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーっ」
菜摘の望んでいたものが一気に押し寄せた。あまりの快感に菜摘は何が何だか分からなくなったが、無意識に仰け反ったまま晃一の頭を両手で抱きしめて乳房に押し付けた。
「だあめ、手は使っちゃいけないよ」
晃一は優しく菜摘の手を再び頭の上に挙げると、たっぷりと菜摘の乳房を揉みながら乳首を舌で可愛がり始めた。菜摘の固く尖った乳首は晃一の口の中でコロコロと転がり、菜摘に最高の時間を約束する。
「ああぁぁぁぁぁぁ、そんなに一度にしたらだめぇぇぇぇぇーーーーっ」
「いやなら止めちゃうよ?」
「止めちゃだめぇっ、絶対にいやぁぁぁぁぁ」
菜摘は激しく頭を左右に振り、両足を縄のように擦り合わせながら晃一に乳房を可愛がられる快感に夢中になっていた。しかし、いくら擦り合わせても秘核の焦れったさは収まるどころか更に焦れったくなっていく。菜摘は夢中で足を擦り合わせながら声を上げて快感に耐え続けた。
しかし、晃一が菜摘の乳首を軽く吸い込んで舌で乳首の根元から舌全体を使って可愛がり始めると、菜摘の身体の我慢も限界に近づいた。
「あああぁぁっ、だめぇぇぇっ、このままじゃいっちゃいそうっ、そんなにしたらいっちゃうぅぅっ」
晃一が一度口を離して、
「そうなの?それじゃ止めようか?」
と聞くと、菜摘はまた直ぐに反応した。
「いやあぁっ、止めないでぇぇ」
「それじゃ、続けるよ」
「ああぁぁぁっ、身体が、身体がぁぁッ、いやぁぁっ、我慢できないっ、パパに怒られるぅッ」
「そうだよ、もっと我慢しなさい、良いね?」
晃一が菜摘の硬い乳房をあちこちから揉み寄せ、乳首を両手と口で可愛がり続けると、菜摘は観念したのか、更に大きく仰け反って、自分からいく体勢に入った。しかし口では、
「あああぁぁぁぁぁっ、我慢できないぃぃぃ、いやぁぁぁ、いきたくないぃぃぃっ」
と言っている。
「まだだめだよ。我慢しなさい」
晃一はそう言ったが、菜摘にはどうすることもできなかった。とにかく気持ち良すぎるのだ。気持ち良くなるのを我慢するなど、絶対に無理だった。そしてたちまちその時が来た。
「あああぁぁううぅぅぅっ、だめぇぇぇ、どうしてもがまんできないぃぃぃっ、いやぁぁっ、あううぅっ」
菜摘は身体をピクンと痙攣させ、悶えていた身体の力が抜けた。そして小さく何度も身体をピクンピクンと痙攣させる。乳房でいってしまったが、身体がぴくぴくする程度から見てその頂はまだそれほど高くないようだ。
「ああん、ごめんなさい、どうしても我慢できなかったの。怒らないで、ごめんなさい」
菜摘は息を弾ませながら晃一の頭を乳房に擦り付けて何度も謝った。
「謝らなくて良いよ。気持ち良かった?」
晃一が乳房から顔を上げて聞くと、申し訳なさそうにこくんと頷く。
「それじゃ、今度はもう少し我慢するんだよ」
そう言うと晃一は再び乳房を可愛がり始めた。
「ああん、もう胸は」
「おっぱいでしょ?」
「おっぱいはもう・・・・、ああああぁぁぁ、また感じて、あああぁぁっ、だめぇぇぇ」
菜摘はもう乳房は十分だと思っていた。はっきり言えばおっぱいを可愛がられるより、いくら足を擦り合わせても収まらない秘部に肉棒を入れて欲しかった。しかし、晃一の言いつけに背いていってしまったことがおねだりを躊躇わせた。申し訳ないと思ったのだ。だが、少しだけいってしまった少女の身体は次の刺激を受けて本人の意思とは無関係に再び抵抗できない頂に押し上げていく。
「ああん、だめぇ、身体が敏感だから、ああぁぁっ、だめぇぇぇっ、ああぁーっ、パパぁっ、これじゃまた直ぐにいっちゃうぅっ、そんなに丁寧に舐めちゃいやぁ、ああぁぁぁっ、またぁぁっ」
晃一はたっぷりと唾液で濡れて尖っている乳首を交互に口と指で可愛がり、固い乳房を揉み回して菜摘の身体を喜ばせていく。
「まだこんなに感じるじゃない。もっと気持ち良くなってごらん?」
「ああぁぁぁ、もう胸は良いからぁ、ああぁぁんっ、パパぁぁっ、本当にまたいっちゃうぅっ」
「また?まだ我慢できないの?」
晃一はそう言ったが、友紀に晃一を半分取られてしまったと思って悶々としていた菜摘にとって、大好きな晃一が自分の乳房に甘えてくる愛撫は、気持ちにブレーキをかけられるはずがない。
「そんなこと言っちゃいやぁ、ああぁぁっ、だめぇぇ、どうしても我慢できないぃっ、気持ち良すぎるぅッ」
「もっとして欲しい?」
「ああぁぁぁ、もっとされたらだめぇっ、ああんっ、お願い、ちょっとまってぇ、あうううっ、ほんとにまた、ああうぅぅっ、ううウッ、だめぇぇっ、どうしても我慢できないっ、ああぁぁっ、パパぁぁっ」
「いってごらん?」
晃一がそう言った途端、菜摘は我慢の限界を超えた。
「ああああぁぁ、はうぅぅーーーっ」
今度は先程よりもはっきりと身体をビクンと震わせた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、またおっぱいだけで・・・・・いっちゃった・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・2回も・・・・・。ああん、ごめんなさい。いっちゃったぁ、またおっぱいでいっちゃったぁ」
菜摘は仰向けで息を弾ませながら、身体が猛烈に晃一を欲しがっていると思った。その証拠に、今は何もされていないのに両足を擦り合わせないと我慢できない。自然にそうなってしまうのだ。
「ああん、はずかしいぃ、こんなに簡単にいっちゃうなんてぇ」
そう言って菜摘は晃一に身体を擦り付けてくる。
それを晃一が目聡く見つけた。
「菜摘ちゃん、それじゃ、こっちを見せてごらん?」
そう言って晃一は起き上がり、菜摘の下半身に回って両足を大きく開く。
「あ、いや、だめ、お口は嫌、直ぐに入れて。パパ、お願い」
菜摘はそう言ったが晃一は聞かない。開いた菜摘の両足の間には既に白っぽい液体でべっとりと濡れている秘部が光っていた。
「ほう?凄いね、こんなになってるなんて」
「いやぁぁぁ、見ないでぇ」
「だって、ごんなにべっとり濡れてるし・・・・・」
「いやぁぁぁぁぁ」
菜摘は恥ずかしさで顔を背けた。それに構わず晃一は顔を秘核にグッと近づけていく。
「それに、ここがこんなに膨らんでるよ」
「はうぅっ、だめっ、息をかけないで。声もだめっ」
菜摘は秘核からずーんと強い快感が湧き上がってきたことに驚いた。これだけでいってしまいそうだと思った。
「そうなの?どうしても我慢できないの?」
晃一のその声と息だけですごく気持ち良い。特に濁音は秘核に強く響く。思わず腰に力が入ってしまうのだ。
「ああぁぁっ、いやぁぁっ、お願い、直ぐに入れて、これはいやぁぁ」
「ちょっとだけ可愛がらせて、良いでしょ?」
「だめぇぇぇぇ、身体が、身体が今は、ああぁぁぁ、するなら直ぐにしてぇぇぇ」
「たっぷりと可愛がってあげるね」
「あああぁぁ、そんなこと言いながらまた焦らすぅぅぅっ」
菜摘は我慢できずに腰をクイクイと突き上げ始めた。そうしないとどうにも我慢できないのだ。
「おやおや、菜摘ちゃんのここが欲しがって動き始めたよ?」
「早くぅっ、するならしてぇぇっ、ああぁぁっ、見ちゃいやぁぁっ」
「だって、ここがこんなに嫌らしく動いてるよ。ほら、動く度に中から白っぽいのが絞り出されて、嫌らしく動いてる・・・」
晃一の言うとおり、菜摘の秘部は妖しく蠢いて、ゆっくりと収縮する度に中から白っぽい液体を吐き出し始めた。
「なんて嫌らしいんだ」
「だめぇぇぇ、パパには見られたくないぃぃ、お願いだからぁ」
菜摘はどうにも我慢できずに晃一の目の前で腰をクイクイと突き上げ続けた。空腰を使っても満たされないのは分かっているが、燃え上がっている身体を抑え込むなど無理なことだ。菜摘の身体は肉棒を欲しがっている。
「嫌らしく良く動く腰だね」
「ああん、我慢できないのぉ、見ちゃいやぁ」
晃一の目の前で空腰を使っているのだ。菜摘は恥ずかしくて仕方なかった。しかし、それは晃一にとっては至福の光景だ。少女が秘部を全開にして恥ずかしがりながら空腰を使う光景など、なかなか見られるものでは無い。
「ああん、パパぁ、早くぅ、我慢できないぃ」
「それじゃ、ちょっとだけするね」
そう言うと晃一は舌を秘核に向かってまっすぐに突き出した。直ぐに舌の先端が少しだけ秘核に当たった瞬間、菜摘の身体に強烈な反応を与えた。
「はうっ、あっあっあっあっ、だめ、止まらないっ、あっ、あっ、ああっ」
菜摘の頭の中に熱い電流が走り抜け、細い腰が晃一の舌をもっと味わおうと更に大きく上下し始めた。そしてそれだけでは足りずに菜摘の手が晃一の頭に伸びてくる。晃一の顔を自分で秘部に擦り付けるつもりなのだ。
「手はダメ」
晃一は一瞬顔を上げてはっきりとそう言ったが、菜摘は聞かなかった。
「いやぁぁっ」
そう言うと晃一の頭をがっしりと掴んで秘部に押し付けようとする。いつもならここで晃一の顔が菜摘の秘部にべったりと押し付けられて菜摘が声を上げて仰け反るのだが、今日の晃一は更に菜摘に我慢を強いた。慌てて菜摘の両手を掴んで膝の裏に押し付け、
「だめっ、しっかりと持っていなさい」
と菜摘の思い通りにさせない。
「ああぁぁっ、いやぁぁっ、こんなのはいやあぁっ、ああぁぁっ、もっとぉっ」
晃一に抱きつきたいし、抱いて欲しい菜摘だったが、晃一にはっきりと言われたので恥ずかしい格好を我慢して仕方なく膝を持つと、渾身の力を込めて腰を大きく上下させ、少しでも晃一の舌の先から快感を得ようとした。晃一の目の前で菜摘の腰が大きく上下する。
晃一は菜摘が言うことを聞いたことに満足すると、更に過酷なことを強いた。今度は菜摘の腰をがっしりと両手で抱え込んで上下に動くことさえできなくすると、目の前で妖しく蠢く秘部と小さくテラテラと光っている秘核に丁寧に、しかし、ゆっくり、しっかりと舌を這わせていく。
「あああぁぁぁっ、いやあぁぁぁぁぁぁっ、だめよぉぉぉっ、あああぁぁぁぁぁーーーっ」
菜摘は頭の中を熱い鉄の棒で掻き回されるような快感に、上半身だけで仰け反ったまま大きく悶えた。頭の中では晃一の舌が与える快感だけが電光のように光り続ける。
「だめぇっ、いっちゃいそうっ、はああぁぁぁっ、はあうぅぅっ、そんなにしないでぇっ」
菜摘はそう言いながらも自分から足を大きく開いていった。声を上げながら菜摘は頭の隅で『これは身体がしたがってるだけ。気持ちは嫌なのに身体が欲しがるだけ。でも、とっても嬉しい』と思っていた。そんな菜摘に快感は容赦なく身体を高みへと導いていく。
「あああぁぁぁぁっ、我慢できないぃぃっ、いっちゃうぅぅ、いっちゃういっちゃうぅぅーーっ」
もちろんこれ以上我慢などできるはずがなかった。菜摘は舐められただけで大きく絶頂した。
「あああーーーーーーっ、はうぅっ」
膝を抱え込んで足を開いた菜摘がビクンッと身体が大きく震わせた。晃一が口を離すと菜摘の入り口が大きくぎゅっと萎む度に中から白っぽい液体を吐き出している。しかし晃一はそれに構わずに再び菜摘の腰をがっしりと抱え込むと舌を這わせ続けた。菜摘は絶頂の余韻に浸ることさえ許されなかった。再び大きな波が押し寄せてくる。
「ああっ、いやっ、待って、いやっ、ああっ、またっ、またぁっ、だめぇぇっ、いやぁぁっ、壊れるぅッ、だめぇぇっ、もう舐めちゃいやぁぁっ、止めてぇっ」
菜摘は嫌がり続けたが、自分から更に両足を限界まで開いて秘核を剥き出しにした。元々大きめの菜摘の秘唇が大きくぱっくりと全開になり、蠢きながら液体を吐き出す様は清廉な少女の身体とは思えない嫌らしさに満ちている。晃一はこの秘唇に顔を埋めて秘部を貪り尽くし菜摘から更に喜びの声を搾り取りたいという衝動に駆られたが、今はまだその時ではないと堪え、丁寧に舌の先でぷりぷりの秘核をあちこちから舐め続けた。
「あああぁぁっ、またぁっ、またいっちゃうぅっ、まだいきたくないのにぃッ、ああぁぁぁっ、我慢できないぃーっ、だめぇーーーっ」
菜摘は両足を全開で腰をクイクイと突き上げて晃一に秘核を舐めてもらいながら、無理やり与えられた快感によってたちまちのうちに再び絶頂に押し上げられた。
「パパぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ、はうぅっ」
菜摘の身体は再び大きく震えた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、まだ入れてもらってないのに4回も・・・・、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
菜摘は息を弾ませながら少しぼうっとした意識のままで晃一を見つめていた。まだ絶頂の余韻で指の先が軽く痺れている。
「パパ、まだなの?」
菜摘のその言葉には少し悲しみさえ混じっていた。その菜摘を見下ろしながら晃一は膝立ちになって肉棒にスキンを付けた。途端に喘いでいた菜摘の表情が明るくなる。
「パパ、いっぱい入れて」
「そうだね。よく我慢したね。偉いよ、良い子だ」
晃一は菜摘の上に覆い被さると、肉棒の位置を探った。すると、最後の微妙な位置は菜摘から合わせてきた。
「パパ・・・・・来て・・・・」
「少しずつだよ。良いね?」
「奥までいっぱい来て。・・・あああぁぁっ」
菜摘の入り口が晃一の肉棒によってこじ開けられ、菜摘の身体に大きな衝撃が走った。ゆっくりと肉棒が身体の中に入ってくる感覚に、菜摘は全身の毛穴が開くような快感に満たされた。
「はぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ、来たぁっ」
「ゆっくりだよ、良いね?」
晃一は再び繰り返した。そして、半分で肉棒を止めた。相変わらず菜摘の中は狭い。処女を奪ってから何度ここに入ったか分からないが、まだまだ肉壁のぶつぶつは健在だ。菜摘の肉壁は最初肉棒を拒むかのように固く絞まっていたが、ゆっくりとそれをこじ開けていくと、今度はゆっくりと肉壁が絡みつき始める。晃一はまず、それから軽く肉棒を動かして楽しみ始めた。
「あああぁぁぁっ、パパぁっ、気持ち良いーっ」
菜摘は最初、やっと与えられた肉棒に安心して湧き上がる快感に身を任せた。最初はそれだけで十分だった。
「菜摘ちゃんの中は狭くてぶつぶつしてて気持ち良いよ」
「私も気持ち良いっ、ああん、ああん、ああんっ」
菜摘は挿入時の快感を味わい終えると、自然に腰を突き上げ始めた。もちろん晃一は何もしていない。
「ああっ、パパぁっ、何か変、なんか、あうっ、もっと、奥まで来ても良いのに、ああぁっ、ああんっ、入ってこないっ」
菜摘は何度も腰を突き上げるが、突き上げた腰を引くとせっかく少し入った肉棒が抜けてしまうので、また腰を突き上げることになる。菜摘は中途半端な出没を強いられた。
「ああん、ああっ、ああっ、パパぁっ、もっと、もっとぉッ、入れてぇっ」
「ゆっくりって言っただろ?」
その言葉で菜摘はこの中途半端な挿入が晃一の意思によるものだと分かった。
「そんなぁっ、ああっ、あうぅっ、もっとぉッ、もっと入れてぇぇぇぇ」
菜摘は無理に何度も腰を突き上げてくるが、肉棒はそれ以上入って来ない。
「これも気持ち良い?」
「いいっ、すごくいいっ、ああんっ、いいーっ、でもぉっ」
「少しこのまま楽しみなさい。ちゃんと入れてあげるから」
「本当?全部?」
「そう、全部だよ」
「全部入れてくれる?ああっ、はあウッ、くうぅぅっ、本当よ、本当に入れてね?」
「そうだよ。良い子にしてれば入れてあげる」
「どうすれば良いの?」
「その菜摘ちゃんのエッチな腰を止めて頂戴」
「えっ」
菜摘は慌てて腰を止めた。こうするほうが晃一が喜ぶと思っていたのだ。もちろん動いていれば自分も気持ち良いからそうしていたのだが、晃一が止めろというのなら仕方ない。
「うん・・・・・」
「良い子だ」
晃一はそう言うと、菜摘を抱きしめてたっぷりとキスを楽しんだ。美少女に挿入しながらキスを楽しむのは本当に楽しい。時折晃一がクッと腰を動かすと、途端に菜摘のキスが乱れるのが堪らなく可愛い。
それに、こうしていれば菜摘の肉壁が絡みつくのが良く分かる。まだ半分なのに肉壁は大胆に積極的に絡みついてくる。
「あんっ、パパ、動かさないで。我慢できなくなる」
「ごめんよ。菜摘ちゃんが可愛くて。・・・良い子だ」
そう言うと晃一は更に少し肉棒を進めた。