第27部

 

菜摘は指でこんなに感じるのに、本物を入れられたらどうなるのだろうと思いながら声を上げていた。

「ああん、もう許して、お願い、パパ、だめぇ」

しばらく声を上げながら感じていた菜摘はまた休憩を欲しがった。

「だいぶ感じるようになったね。がんばったね」

そう言いながら晃一は菜摘の乳房を優しく口に含んでいる。

「ああん、まだ感じさせるぅ、感じ過ぎよぅ」

菜摘は晃一の頭を両手で抱きしめながら息を弾ませていた。

「でも、明日の前に、もう少しだけしておいた方がいいね」

「そうなの?・・・・・時間、大丈夫?」

感じすぎて時間の感覚を無くしてしまった菜摘がそう言うので時計を見ると、6時近くになっている。

「もうすぐ6時だね。それじゃ、あと少しだけだね」

「パパぁ、私、こんなに疲れたら家で勉強できない」

「そんなこと言うと、もうしてあげないよ?」

「そんなぁ、ちゃんとして欲しいのに・・・・・」

「今日勉強するかどうかじゃなくて、明日しっかりと書けるかだろ?」

「それはそうだけど・・・・、それじゃ、もう少しだけして」

菜摘はもう少しだけこの幸せな時間の中に居たいと思った。裸になって心から安心できる時間の中に。

「わかったよ」

晃一がそう言って手を菜摘の秘部へと伸ばそうとすると、

「今度はさっきみたいにして・・・・・」

菜摘がちょっと恥ずかしそうに言い、身体を起こして俯せになった。後ろからもして欲しいのだ。

「うん、この姿勢も安心できるだろ?」

「ちょっと恥ずかしいけど・・・・、でも・・・、うん・・そう・・・」

そう言うと菜摘はそっと尻を上げて軽く足を開いた。

「もっと・・こう、高く上げて」

晃一は菜摘の尻をしっかりと高く上げさせ、菜摘の腰を抱きかかえるようにして秘唇をのぞき込みながら指を使い始めた。菜摘の可愛らしいお尻の奥にある秘唇が少し開いて、まだピンク色の1センチくらいの小さなスリットでしかない秘口を可愛がり始める。よく見ると、スリットの周りの部分が微かに盛り上がっている。

「ああん、パパぁ、そんなに見ちゃいやぁ、あああん、早くぅ」

菜摘は恥ずかしがったが、晃一にしてみれば秘部を一番可愛がりやすい姿勢だ。入り口の周りを優しく刺激しながら、

「欲しくなったの?」

と晃一が聞くと、

「うん・・・ちょっと、ねぇ、指入れてみて・・・」

とおねだりしてくる。

「うん、そうだね。こうかな?」

「ああぁぁぁぁぁぁ」

晃一が指を埋め込んでいく。今度はさっきほどの抵抗感はなく、潤いに導かれて指は狭い入り口から菜摘の中へと入っていった。菜摘は再びシーツをしっかりと握りしめて快感に耐える姿勢を作った。しかし、晃一は今度はこれだけでは終わらせるつもりはない。

「菜摘ちゃん、痛い?」

「ううん、大丈夫・・・・・、痺れてるって言うか、痛くない」

「それじゃ、動かすね」

そう言うと晃一は指をゆっくり出し入れし始めた。

「あ、あああああ、ああぁぁぁーーーっ、ううぅぅーーーっ」

菜摘は顎を反らせてはっきりと喜びの声を上げ、晃一に可愛がってもらおうと更に高くお尻を上げてきた。

「いい子だ。ご褒美だよ」

晃一は指を更に出し入れし、菜摘の身体に喜びを送り込んでいく。

「ああん、パパぁ、これが好きになっちゃいそう、癖になっちゃうぅぅ。ああん、こんなに恥ずかしい格好をしてるのにぃ」

「菜摘ちゃん、もっと感じてごらん。もっともっと感じるんだよ」

「さっきはあんなに痛かったのにぃ、ああぁぁ、気持ち良いの、とってもいいよぉ」

菜摘は晃一に指で可愛がられることに安心し、お尻を高々と上げて声を上げ続けた。

「それじゃ、今度は親指だよ」

そう言って晃一は中指を抜き去り、親指を入れていく。中指よりほんの少し太いだけなのに、菜摘の肉門は敏感に感じ取って再びぎゅっと指を締め付けてきた。

「ああぁっ、太いっ」

「わかる?」

「さっきよりおっきい。そのまま動かないで」

「痛い?」

「少しだけ、でも無理やり身体におっきな栓をされてるみたい」

菜摘が身体を縮めてちょっと痛そうだ。晃一がぎゅっと痺れるほど締め付けられている親指をグッと中に押し込んだまましばらくじっとしていると、2,3分で徐々に締め付けが緩くなってきた。

「もう、動かせるよ」

「そっとよ・・・・、ああぁぁっ、こんどのもすごいっ、あっ、あっ、あっ、ああっ・・・」

菜摘は痛みが引いてきたのか、親指の出没には直ぐに慣れたようだ。

「痛くない?」

「だいじょうぶ。ああんっ、ああぅぅぅ、はうぅぅぅ」

「それじゃ、いよいよ2本にしてみるかな」

「そ、それ、いたいの?」

「大丈夫だよ。薬指と小指だからね」

晃一は薬指を少し入れてから、小指を一緒に押し込んだ。さすがに今度は抵抗感が強いがゆっくりと入れていく。

「そっとよ、そっと、無理はだめよ。あっ、あうぅーっ、いったぁーいっ!切れちゃうぅっ!」

菜摘は初めて大きな声で痛がった。しかし、既に晃一の指2本が菜摘の中に入っている。

「いたぁい、お願い、抜いて、抜いて、壊れちゃうぅっ」

晃一の指は強烈な締め付けで2本の指が痛いくらいだ。少女の身体のどこにこんなに強く締め付ける力があるのだろうと思う。指を入れただけの晃一が痛いのだから、菜摘は遙かに痛いのだろう。

「菜摘ちゃん、動かさないからじっとしていてごらん」

「痛いの、パパ、抜いて、抜いてぇ」

「まだ痛い?」

「え・・痛いの、あ・・、でもさっきほど痛くない・・・」

「だろ?もう少しじっとしてるからね」

「でも、すっごく無理に広げられてる感じなの。切れちゃいそうなの」

「大丈夫。もう少ししたら慣れてくるよ」

晃一は指を入れたまま、しばらくじっとしていた。すると、徐々に締め付けが落ち着いてくる。しかし、相変わらず締め付けは強力だ。

「う・う・う・うぅ・・・うぅぅ・・・・・」

痛みに耐えている菜摘の身体にはうっすらと汗が浮かんできた。

「菜摘ちゃん、ちょっとだけ動かせるようになったよ、まだ痛い?」

「痛いって言うか、痺れてるって言うか、変な感じなの」

「動かしてみようか?」

「もう動かすの?痛い?」

「分からないよ。動かしてみる?」

「そっとして、お願い、ゆっくり・・・・・」

「これくらい?」

晃一はそっと指を出し入れし始めた。

「あ、あ、あああぁぁ、あああーーーーーっ、これも凄いーーっ」

菜摘は指が奥まで入ってくると言うより、何度も肉門を押し広げられる感覚に驚いていた。無理に広げられる度に鋭い快感と鈍い痛みが身体を走り抜ける。晃一はもっと時間を掛けて菜摘を開発したかったが、もうあまり時間がないので先を急ぐことにした。

「それじゃ、今日の最後だよ。指を替えてみるね」

そう言うと、中指と人差し指をゆっくりと差し込んでいく。

「いたっ、いったーーい」

2本の指先が肉門を通り抜ける時、菜摘は一度だけ大きな声を出した。一瞬の鋭い痛みの後、徐々に痛みが鈍い痺れたような感覚に変わっていく。

「痛いの。絶対切れてる。いったぁーい」

「分かった。ちょっと見てみる」

晃一は指を一度引き抜いた。

「だいじょうぶ?」

「だ・・・大・・丈夫・・・かな・・・たぶん・・・・、パパ、切れてない?血が出てない?」

菜摘は今までで一番鋭い痛みに驚いて晃一に確かめてもらった。晃一が引き抜いた指を見てみると、確かに指の中程から付け根にかけて赤いものが付いている。しかし、秘口から血が出ているわけではなかった。

「大丈夫みたいだよ。でも、指にちょっと血が付いてるかな?」

「やっぱり・・・・・・」

「今はどう?」

「今は大丈夫。あんまり痛くない、じんじん痺れてる」

「続けてもいい?」

「・・・・・・・・うん、して。ここで止めても仕方ないもん。誰でも経験することでしょ?いいよ。しても」

「うん、わかった。そっとするね」

そう言うと晃一は、再び人差し指と中指を菜摘の中に入れていった。

「うううぅぅぅっ・・・・・、痛い、けど、でも、さっきほどじゃない・・・・うぅぅ・・・・」

晃一は2本の指が菜摘の中に入っていくのをしっかりと見ていた。ぽってりとした厚い秘唇はだいぶ大きく広がり、秘口がしっかりと見えている。晃一が菜摘の秘唇をのぞき込むと、菜摘の秘唇はしっかりと2本の指を銜え込んでいるが出血はしていない。あんなに小さなスリットでしかなかった菜摘の秘口が自分の指を2本も銜え込んでいるのを見るのは、まさに感動ものだった。

「動かしてみて」

菜摘は自分から言った。どうせ痛いのなら、なるべく早く終わらせたかったのだ。しかし、晃一の指は猛烈な力で痛いほど締め付けられており、動かすだけでも大変だ。

「もうちょっと待った方がいいと思うよ。少しずつ緩くなるみたいだから。まだ痛い?」

「うん。でも、何とか大丈夫だから。動かしてみて」

「それじゃ、このまま少しおっぱいを可愛がってあげる。そうすればもっと身体が慣れるから」

そう言うと晃一は、右手の2本の指を秘口に差し込んだまま、菜摘の身体を起こしてしっかりと四つん這いにして乳房を可愛がり始めた。晃一の左手の中で菜摘の乳房が弾み、固く尖った乳首が掌の中で転がされる。

「あうぅっ、ああぁぁぁっ、これ、ああんっ、あうぅっ」

「どう?」

「恥ずかしいけど、とってもいい。凄いの。両方から感じるの」

菜摘は乳房を揉まれると乳房だけでなく、指を入れられた秘部からも快感が湧き上がってくることに驚いた。痛いのは相変わらずだが、快感の方はどんどん強くなる。

「このまま少し感じていてごらん」

そう言って晃一は下向きに尖った左右の乳房を交互に可愛がり、背中に舌を這わせた。

「はうぅっ、あうっ、はぁぁっ、こんなことまで、ああんっ、あうぅぅぅぅっ・・・」

菜摘は疲れと快感で両手で身体を支えているのが辛くなってきたが、必死になって晃一の愛撫を受け止めようとがんばった。すると、少しずつ肉門の締め付けが緩くなってきて、中の潤いで指を動かしやすくなってくる。まだ締め付けが強くて指が痛いが、これなら何とか動かせそうだ。

「菜摘ちゃん、そろそろ指を動かしてみるよ」

そう言うと、晃一はゆっくりと2本の指を出し入れし始めた。途端に菜摘の反応が強くなる。

「ああぁぁあああぁぁああああぁぁっ、そんなにしたらぁぁっ、あうぅぅっ、ガバガバになっちゃうぅぅっ」

菜摘は身体の奥に大きなものを押し込まれる感覚に、枕に顔を押しつけながら強烈な刺激に耐え、必死にシーツを掴んで声を上げた。

「痛い?」

「大丈夫っ、ああぁぁっ、こんなにすごいぃっ、あーーーーーーーっ」

菜摘の透き通った声が部屋に響き、それがやがて喜びの声に変わっていく。夢中になって声を上げながら四つん這いの姿勢で上体を持ち上げたり乳房を揉まれて仰け反ったりしているので菜摘の肌にはうっすらと汗が浮いてきた。

「ああっ、ああっ、あうぅっ、はあんっ、す、凄いっ」

菜摘は声を上げながら、だんだん身体に快感があふれてくることに安心し、これで一番痛い儀式は終わったのだと思った。身体の中を無理矢理押し広げられる感覚は最初の頃とは比べものにならないほど強く、大きいものが身体の中心にずっぽり埋め込まれているようだ。徐々に快感が強くなるにつれ痛みは鈍いものに変わっていくので、これで最大の難関を通り抜けたと思ったのだ。

「菜摘ちゃん、今日はここまでだからね。感じていいんだよ。もうこれ以上痛くならないから」

そう言いながら晃一はゆっくりと指を出し入れしていたが、やがて菜摘が疲れてきたみたいなので動きを止めた。菜摘はお尻を高く上げた姿勢のまま、ぐったりと上半身をベッドに沈めた。しかし、指は2本入ったままだ。それでも菜摘は指の出没が無くなったので安心したらしく、抜いて欲しいとは言わなかった。指を入れられたまま息を弾ませている。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、すごかった・・・まだ感じる・・・」

「よくがんばったね」

「ねぇ、もう痛くならない?」

「明日は別だけど、今日はここまでだよ」

「明日はまた痛くなるの?」

「ちょっとはね」

「もっとおっきいのを入れるの?」

「うん・・・・。確かめてみる?」

「え?どうするの?また入れるの?」

「違うよ。手で握ってごらん」

そう言うと晃一は、パンツから肉棒を取りだして菜摘の手を導いた。菜摘は枕に顔を載せて前を見ているので、自分の腰の横辺りにいる晃一は見えない。それにこれ以上は痛くならないと安心していたこともあり、晃一に導かれるまま菜摘は手を後ろに伸ばし、いきなりしっかりと肉棒を握ってしまった。一瞬、菜摘は何を握ったのか分からなかった。

「え、ええっ?」

驚いて手を放したが、その大きさは菜摘の想像を遙かに超えていた。握った時に指が回りきらないほどの太さだった。

「わかったかな?」

慌てて手を放した菜摘だったが、しっかりと感触は残っている。

「そんなの絶対無理ぃ」

「さっき入れた指はこれだよ。指を握ってごらん」

そう言うと、晃一は菜摘の手に自分の左手の中指と人差し指を握らせた。

「これと同じのが入ってるの?」

「そうだよ」

指2本でも十分大きいが、さっきのはそれを遙かに超えている。なんと言っても指2本だとしっかりと菜摘の指が余裕で回りきってもまだ余裕がある程度でしかない。

「絶対無理。あり得ない」

菜摘は驚いた。今握った指でこれだけの思いをしたのだ。さっき握ってしまった太さのものなど絶対入るはずがない。

「パパ、指を抜いて」

「え?痛い?」

「今はそんなに痛くないけど、とにかく抜いて」

「うん・・・・・わかった・・・」

菜摘が言うので晃一は仕方なく指を抜いた。どさっと言う感じで菜摘がベッドに沈む。

「大丈夫だよ。しっかり今日慣らしておけば入るさ」

「無理よ。私には分かるの。今でさえこんなにきついんだから、あんなの入るはず無い」

「でも、もう今日はこんなに入るようになったよ」

「でも無理。明日なんて絶対だめ」

菜摘は心の底から絶対無理だと思った。そして、麗華の言ったことは本当だと思った。確かに晃一のはおっきい。おっきすぎる。

「菜摘ちゃん、それじゃ、明日試してみて、だめなら諦めればいいよ。無理は絶対しないから」

「無理に入れたりしない?」

「うん。大丈夫だよ」

「さっき、無理に指を入れたりしたでしょ?あれは無しよ」

「うん、菜摘ちゃんが嫌ならしないよ。それに、さっきだってそんなに無理しなかっただろ?直ぐに入っちゃったし」

「うん・・・・・それはそうかも・・・・・・」

しかし、身体の奥まで指を入れられて内蔵まで探られるような感覚は、あまりに独特だ。

「ね?だから、明日どうなるかはお楽しみってことにしよう」

「うん。そうする」

「それじゃ、菜摘ちゃん、もう時間もあんまり無いけど、こっちを向いてごらん。もう一回だけ指を入れてあげる」