第34部

 

「そう、もっとしっかりと握って」

「そんな・・・・・こう?」

「もっとぎゅって、手を全部使って握りしめてごらん」

「ああ・・・・そんなこと・・・・・固い・・・・」

菜摘はやっとしっかりと肉棒を握ってくれた。細い指が肉棒に絡むととても気持ち良い。しかし、菜摘の身体の方は完全に晃一に股間を晒さないように股間を絞ってなるべく晃一の顔から離れようとしている。

「さぁ、菜摘ちゃん、もっとお尻をしっかりこっちに向けて」

「いやぁ、このままでいいからぁ」

「だあめ、お尻をこっちに向けて近づけなさい」

「いやぁ、見えちゃうぅ」

「そうだよ。お互いに一番恥ずかしい所を大切な相手だからこそ見せるんだ。愛情の表現だよ」

「でもぉ・・・・・」

「さぁ、がんばって」

晃一に言われて菜摘がおずおずと晃一の顔の方にお尻を向けて四つん這いになると、晃一はその足をぐいっと開いて自分の上に載せ、顔を跨がせると完全にシックスナインの姿勢を取った。足を開いたことで秘唇が開き、菜摘の身体から吐き出した白っぽい液体でべっとりと濡れた秘部が晃一の目の前に差し出される。じっと見ていると菜摘の秘口はゆっくりと動いて身体の中から液体を吐き出しているのが見えた。バージンの少女でも身体の仕組みは大人の女性と変わらないのだ。最初に見た時よりは入り口のスリットは大きくなったようだが、それでもほんの数ミリしかないし、まだ入り口は窪んでいない。新鮮な少女の身体そのものだ。この姿勢だと淡い茂みはほとんど見えず、ぽってりとした大きめの秘唇が強調されて見える。

「いやぁっ。やっぱりこれはいやぁ、パパ、下ろして、いやぁっ」

菜摘は嫌がったが晃一は菜摘の腰を抱え込んで、秘唇の間に顔を出している秘核に熱い息を掛け始めた。もちろん、最初は極弱くしか息をかけない。

「さぁ、両手でしっかりと握ってごらん」

「見ちゃいや、ああん、お願い、下ろして」

「だぁめ、ほら、ちゃんと握って」

「ああん、私はまだこんな事覚えたく無いのにぃ、まだバージンなのにぃ」

「菜摘ちゃんはしてもらうだけで自分からはしてあげたくないの?」

「そうじゃなくてぇ・・・・・・」

菜摘はまだバージンのうちからこんな事をさせる晃一を少しだけ恨んだ。股間を晒しているだけでも恥ずかしいのに、自分からしなくてはいけないなどバージンの子に教えることではないと思った。

これで晃一は菜摘の股間をじっくりと眺めることができた。茂みはまだ淡く、秘唇の外側に可愛らしく茂っているに過ぎない。秘唇は厚みがあるが、その中はまだ大きく開いておらず、秘核も秘唇の間から先端がポツッと見えているだけだ。秘核は全体がピンク色だが先端は色が薄く白っぽく見える。もちろんこのまま舌を使うのに全く問題はない。そして秘口は、やはり1センチくらいの小さなスリットでしかなかった。晃一自身、ここに自分の肉棒が入れられるのかどうか自信がなくなるくらい可憐な入り口だ。

「さぁ、まず指でしごいてごらん。左手でしっかり握って右手の指でごしごし上下に擦るんだ。真ん中から上の方、裏側の方が気持ち良いんだよ。やってごらん」

「何かいやらしい匂いがするぅ、ああん、こう?これで良いの?」

菜摘はそっと肉棒をしごき始めた。

「だめ、全然力が弱いよ。もっとしっかりと握ってごらん」

「だってぇ、こんなにしたらぁ」

経験の無い少女は自分の秘核を可愛がる程度の力しか最初は出せない。あまり力を入れると女の子のように痛がると思ったからだ。

「もっとしっかり握って良いよ。全然痛くないから。却ってしっかり握ってもらった方が気持ち良いんだよ。思いっきりぎゅっとしてみて」

「こう?これでいい?」

「もっともっと力を入れて」

「これくらい?」

おずおずという感じで菜摘の指が肉棒をしごき始めた。菜摘の細い指が絡むと肉棒はとても気持ち良い。まだテクニックはいい加減だったが、菜摘の細い指が躊躇いがちに肉棒に巻き付く感触は晃一を虜にした。

「そう、それで良いよ。もっとゴシゴシしてみて。それから、しごきながら先っぽをお口の中に入れてごらん」

「そんな事言わないでぇ、お、おっきくてできないぃ。口に入らないぃ」

「大丈夫だよ、お口の中にゆっくりと入れてごらん」

「でも、こんなにおっきいなんて無理ぃ」

「がんばって」

菜摘は口を思いきり開けると、何とか肉棒の先端を口の中に入れようとした。しかし、思い切り口を開けても先端はかなり大きく、なかなか口の中に入れることはできない。どうしても先端にキスをするのが精一杯だ。

「だめぇ、パパぁ、指だけで許してぇ」

「お口に入れてくれないの?寂しいな・・」

「そんなふうに言われると・・・・、ああん、がんばるぅ」

そう言うと菜摘は思いきって大きく口を開けると口の中に先端を入れてみた。思い切り口を開けたら先端は入ったが、肉棒が太いので顎が痛くなるほどだ。

晃一は先端が菜摘の口の中に入った時、その狭さと気持ちよさに驚いた。しかし、直ぐに菜摘は吐き出してしまう。

「うぇっ、はぁ、はぁ、ああぁぁん、やっぱりだめぇ、入れられないのぉ」

「何回も練習してごらん、だんだん慣れるから」

「そんなぁ」

「菜摘ちゃんも気持ち良くしてあげるね」

そう言うと晃一は秘核の直ぐ近くに口を移動させた。熱い息がかかると菜摘が敏感に反応し、小さなお尻がきゅっとしぼんだ。

「ああっ、それはぁっ、それをされたらだめぇっ」

「菜摘ちゃん、もう一度やってみてごらん。気持ち良くなれるよ。お互いに愛し合って気持ち良くなるんだよ」

「そんな・・・・んんんんっ、んぷっ・・・・んんあっ、だめっ、息をかけないで」

「さぁ、もう一度お口に入れてごらん」

「んんんんっ、んんんっ・・・・・ん・・んんんん・・・んんん」

菜摘は何とか先端を口の中に入れながら指で肉棒をしごき始めた。しかし、菜摘にしてみれば吐き出さずに我慢するだけで精一杯だった。

「菜摘ちゃん、気持ち良いよ。とっても良いよ」

そう言うと晃一は、そっと舌を秘核の周りに這わせ始めた。菜摘の細い指が肉棒に絡まる感触が堪らなく気持ち良いので、舌の動きにも力が入ってしまう。

「んんあああぁーっ、ぱぱぁーっ」

途端に菜摘は肉棒を吐き出してしまった。

「だめ、もう一度してごらん」

「でも、口でされるとぉ」

「気持ち良いだろ?二人で気持ち良くなろう?」

「・・・うぅん、がんばるぅ」

菜摘は腰からの快感を何とか無視して肉棒への奉仕を続けようとした。もちろん晃一は真剣に舌を使っているわけではないが、感じやすくなっている菜摘にはゆっくりとそっと舐め上げられるだけでもかなり快感が強い。

菜摘はしっかりと固く立っている肉棒を握りしめ、喘ぎながらも健気になんとか先端を口の中に入れ続けようとした。

「んんんっ・・・・はぁはぁはぁ・・・んんんっ・・・・気持ち良くて・・・んぷっ・・・んんん・・・はぁはぁ・・・」

菜摘は口を思いきり開いて先端を何度も口の中に入れ、飲み込みすぎて気持ち悪くなっては吐き出し、また口の中に入れることを繰り返す。それは菜摘の精一杯の心を込めた奉仕だった。晃一は菜摘の奉仕を受けながら、小さな口の余りの気持ち良さに腰を突き上げたくなる衝動に駆られた。

菜摘も晃一が喜んでくれていることに気が付くと、更にがんばって口と手で奉仕することに専念しようとした。しかし、菜摘の身体はどんどん敏感になっていき、意識的に無視しようとしても秘部からは痺れるような快感が湧き上がってきて次第に奉仕を続けられなくなってくる。しかし、更に次第に晃一の舌の徐々に動きは大きくなり、菜摘により強い快感を与えていく。

「んんんんっ・・・・はぁぁっ、だめぇっ、これ以上はできないっ、ごめんなさい、もうだめぇっ」

とうとう菜摘は肉棒を吐き出すと、肉棒を握りしめたまま快感に屈した。晃一の茂みに顔を擦りつけながら声を上げる。

「あぁぁぁ、だめぇ、できないぃぃ、ああぁぁぁーーっ」

何とか晃一に奉仕しようとするのだが、快感が身体中にあふれてどうしようもない。

「良いよ、ありがとう、後は感じてごらん。気持ち良くしてあげる」

そう言うと晃一は舌の動きを大胆にして、菜摘が一番感じるように舐め上げ始めた。我慢の限界を超えたところに強烈な快感を与えられ、菜摘の身体に一気に快感が爆発する。

「ああぁぁぁぁっ、だめぇっ、パパぁっ、ああぁぁっ、変になる、変になるぅーっ」

菜摘は肉棒をぎゅっと握りしめたまま晃一の茂みに顔を擦りつけ、一気に上り詰め始めた。本能的にもう引き返せない所まで来たと思った。

「あうぅぅっ、パパぁっ、あああぁぁぁーーーっ」

菜摘は声を上げながら、意識の底で自分が初めていくと言うことを理解した。強烈な快感と同時に強烈で新しい感覚が身体の中で急速に膨れあがっていく。

「変になるぅぅっ、ああぁぁぁぁっ、ああああああああっ」

菜摘は、どこかに飛んでいくような、落ち込むような、新しい感覚が一瞬で身体全体を包み込むのを感じた。意識の中で『いくぅぅーっ』と声が響いた。

「ああっ、ああっ・・・・・・・ううぅぅぅーーっ」

その瞬間、菜摘は一度全身から絞り出すような声を上げると、身体が一回大きくビクンッと震えた。その時、菜摘は身体全体に巨大な電流が走ったような気がした。それはとてつもなく甘美な電流だったが、電流が走った後は甘い感覚と共に怠いような、とにかく全力で走った後のような不思議な感じになった。

「・・・・・・はぁ・・・・はぁ・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・」

菜摘は晃一の肉棒をまだ握りしめたままだった。一瞬、何が起こったのか分からなかったが、直ぐに自分がいったとのだと言うことを理解した。そして、息を弾ませながらぐったりした身体が急に重く感じることにに驚き、そして自分に女としての機能が正常に備わっていることに安心した。菜摘のグループでバージンを卒業した子の中でもいったことのある子は少ないことを知っていたので安心と小さな優越感が心を満たす。頭の隅で『いくって本当に凄いんだ。卒業する前にいっちゃったって言ったらみんなはどう言うかな?』とちょっと嬉しくなった。

晃一も菜摘の様子から、菜摘が初めていったことを知った。いく時に菜摘のように身体を大きく痙攣させる子は珍しい。きっと、よほどの絶頂だったのだろうと思った。

ぐずぐずしてはいられない。晃一は菜摘をそっと下ろすと、起き上がってまだ息を弾ませている菜摘の身体を回して同じ向きにすると、直ぐに菜摘の足を開いて正常位で挿入の体勢に入った。

「ああん・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・そっとして・・・身体が・・・・」

「菜摘ちゃん、いったんだね?」

晃一が髪を撫でながら聞くと、菜摘は素直に頷いた。まだ唇が少し痙攣してわなわなと震えている。

「だいじょうぶ?」

晃一が優しく聞くと、

「・・・うん・・・・・びっくりした・・・すごかった・・・・」

と喘ぎながら答えた。まだ身体全体が甘く痺れている。

その菜摘をしっかりと抱きしめ、開いた足に肉棒を合わせて入り口を探っていく。だいたいの場所は分かっているのだが、なんと言ってもまだ入り口が凹んでいないので探すのが大変だ。

「パパ・・・・入れるの?」

「そうだよ。入って良い?」

「うん、良いよ・・・・・・来て」

「この辺りかな?」

「ううん、もっと下・・・、行き過ぎ・・・・そこ、そこ・・あ、あうぅっ」

晃一が入れようとした時は何度突いても入らなかったのに、菜摘のリードで入口を捜し当てるとすっと先端が温かい入り口に包まれた。ゆっくりと肉棒を進めていく。しかし直ぐに先端が肉門に当たり行き止まりになった。途端に菜摘が声を上げる。

「ああっ、パパっ、おっきいっ」

「大丈夫だよ。今なら優しく入れるからね」

そう言うと晃一は腰に力を込める。すると、グニュッという感じで肉棒が菜摘の中に入り始めた。しかし、さすがに固い入り口を無理やりこじ開けて狭い所に入れているという感じだ。

「ああーーーっ、おっきすぎるぅーーーっ」

あまりに強い挿入感に驚いた菜摘が腕を突っ張って挿入を嫌がった。その挿入感は指2本などとは全く異なる巨大な感覚だった。入り口を無理やり広げてお腹の内蔵全体が押し上げられる感じがする。

「ぐうううぅぅぅっ、痛い、無理ぃっ」

「大丈夫。ゆっくり入るからね。ほら、菜摘ちゃんの中に入っていくでしょ?」

それでも晃一が腰に力を込めると、晃一の肉棒の先端はゆっくりと肉門へと入っていく。菜摘はお腹の中が変になるような気がした。

「痛いっ、無理よ、無理、抜いて、ああっ、痛い、無理ぃっ、うぐうぅぅっ」

肉棒のあまりの巨大さに菜摘は驚いて嫌がったが、その時には既に先端は肉門を通り抜けていた。

「パパぁっ、痛いったらぁっ、待って、待ってえっ」

「菜摘ちゃん、もう一番狭い所は通り抜けちゃったよ」

「痛い、えっ?そんな・・・・、え?そうなの?」

「うん、後はいくらでも入るよ。菜摘ちゃんが良いって言えばもっと入れられるよ。もうそんなに痛くないからね」

「ああん、そうなの?入ったの?」

「ほら、菜摘ちゃんだって分かるでしょ?入ってるのが」

「おっきい、おっきいのぉっ、壊れそう、お願い、動かないで、すごく奥まで入ってる」

「うん、少しこのままで居ようか。後は奥に入れるだけだから」

「まだ入れるの?・・・でもパパ、もっともっと痛いって思ってた。そんなに痛くなかったよ」

「そうだね。いった後だったからね」

「いった後だと痛くないの?」

「うん、いった後しばらくは締め付けないからね。でも、だんだん元に戻って締め付けるようになってくるから・・・・」

「それ分かる。わかるぅっ、ああぁぁぁっ、動かないで、それ以上は入れないで」

菜摘は痙攣が治まって締め付けが戻ってくると、よりはっきりと肉棒を感じ始めた。無理をして肉棒を入れられたわけではないが、痺れているような入り口と身体の真ん中に巨大な異物感がある。一方晃一は、どんどん肉門の締め付けが強くなっていき、肉壁も異物を押し出そうとしているらしく、これ以上菜摘の中には入れないくらい強く締め付けられてきた。先端も完全に行き止まった感じだ。

「パパ、動かないで、切れちゃいそう、お願い、動かないで」

「だいじょうぶ、こうしているよ。菜摘ちゃん、好きだよ」

晃一は優しく菜摘を抱きしめ、何度もキスをしたが菜摘はそれどころではないという感じでほとんどキスも返してこなかった。

「う・うう・・・うぅ・・・・う・・・」

「だいじょうぶ?」

「うん・・・動かないで、そのままよ」

「大丈夫だよ。もう入っちゃったんだから」

「私、これでバージンを卒業したの?」

「うん、そうだね」

そう言って軽く肉棒を押してみる。

「ああっ、動かないで、お願い、いっぱいいっぱいなの、すごくおっきいのがお腹の中に無理やり入っ来て・・・・、じっとしてて」

「ごめんね。だいじょうぶ?」

「動かなければ大丈夫」

「もう少しこうしていようか」

「うん」

菜摘は晃一が口でいかせてくれた訳をやっと理解した。

「こうしていれば、だんだん菜摘ちゃんの身体が慣れてくるからね」

「ごめんなさい。今はだめなの。動かないでね、そのままで、お願い」

「分かってるよ。安心して良いよ。もう菜摘ちゃんの中に入れたんだから」

「でも、入れる時は思ったより痛くなかったのに・・・不思議・・・」

「ねぇ、聞かせて。初めていった感想は?」

「こんな時に聞く?そんなの言えない」

「言ってくれないの?」

「ううん、言える、嬉しかった。ねぇ、もっと抱いて」

菜摘はそう言うと、晃一の首に手を回して自分からも抱きしめた。身体の中に晃一を受け入れて晃一に抱かれていると、確かに晃一と一つになった気がする。『ああん、パパと一つになってる』菜摘は確かに身体の中から晃一を感じるという初めての感覚に感動した。しかし、身体の中に異物が入っているというのは独特で変な感じがする。