第43部

 

   「パパ、こんなになったね」
菜摘は一度肉棒を出すと、そう言いながら教えられたように肉棒を不器用に扱いている。まだぎこちない手つきなので、はっきり言ってあまり気持ち良くはない。それは晃一から挿入して欲しいと言う気持ちの表れだ言うことは菜摘の目を見ればわかった。しかし、晃一は挿入を躊躇っていた。既に2回出しているのでいくら菜摘の中と言えどもゆっくりとしか動かなければ次の持続時間はかなり長いはずだった。その間に菜摘が消耗し、まだ肉棒に慣れていない肉壁に傷でも付けては可愛そうだと思っていたのだ。
「菜摘ちゃん、どうして欲しいのかな?お口?それとも指?」
晃一は菜摘を気遣ってそう言ったのだが、菜摘としてはこう言われしまうとどちらかを選ぶしかない。
「指で・・して・・・」
「それじゃ、ソファの背もたれを掴んでお尻をこっちに向けてごらん」
「え?・・・・・こ、こう?」
菜摘は言われた通りフェラチオを止めて立ち上がり、ソファの上に膝で乗って背もたれを掴んで、お尻を晃一に突き出した。ソファの上で向こう向きに四つん這いになった感じだ。その菜摘のスカートをめくりあげると、プリーツスカートの中から既に今日何度も見た菜摘の厚い秘唇が現れ、潤いをたたえて晃一を待っていた。
「少し足を開いてごらん」
「ああん、やっぱり恥ずかしい」
スカートを丸ごとめくりあげられた菜摘は秘部が丸見えになっていることを恥ずかしがった。お尻の間からぽってりと飛び出している秘唇が嫌らしい。
「安心して感じて良いんだよ」
そう言うと晃一は菜摘の秘唇と秘核にゆっくりと指での愛撫を施し始めた。
「ああんっ」
「痛かったら言うんだよ」
「あん、あん、あん、これ、素敵、ああん、どんどん感じてくる、あああんっ、どうしてこんなに上手なの?ああぁぁっ、はうぅっ、ああうぅぅ、ああぁぁっ、これ、ああんっ、また気持ち良くなっちゃうぅっ、ああぁぁっ、パパぁぁっ、そんなにしちゃだめぇっ」
菜摘はたちまち夢中になった。元々身体の準備はできていたのだから、きっかけさえあれば菜摘の身体は簡単に燃え上がる状態になっていたのだ。しかし、菜摘の身体のことが心配な晃一は、秘核の近くを可愛がるだけでなかなか指を入れようとしなかった。だが元々帰るつもりで身支度を調えていたのに、嫌がるのを無理やり感じさせられてパンツを脱がされたのだ。今や帰るのを諦めて完全にその気になっている菜摘にしてみれば中途半端な愛撫こそ迷惑だった。
「パパぁ、ああんっ、そこだけじゃ、ああぁっ、お願い、ねぇ、はう、はう、はうぅっ」
「菜摘ちゃん、ちょうど気持ち良くなったかな?」
晃一の中途半端な心遣いは菜摘の耳に冷たく響いた。このままでは我慢できそうにない。菜摘はおねだりを始めた。
「ああんっ、ちゃんと我慢させて。このままはいやぁ、ああぁん、指だけはいやぁ」
「それじゃ、お口で可愛がってあげる」
「え?この格好で?」
中に指を入れて欲しかった菜摘は驚いて後ろを振り返ったが、その時に晃一は既に跪いて菜摘の秘唇へと舌を伸ばしていた。
「それは、待って、ああんっ、それはぁっ」
菜摘の戸惑いを無視して晃一は可愛らしいお尻から突き出している秘唇へと舌を這わせ始めた。
「あああああぁぁぁぁぁぁっ、それはだめぇっ、本当に欲しくなるぅッ、あああぁっ、おねがいっ、許してぇっ、だめぇぇぇっ」
菜摘は晃一の舌が這い回り始めると、もう我慢できなくなると思った。確かにとても気持ち良いのだが、今の菜摘は中を愛して欲しいのだ。菜摘の中では空の肉壁が肉棒を欲しがって蠢き始め、そのまま菜摘の焦れったさが増していく。菜摘は何度も声を上げたが、晃一は丁寧に舌を動かし続けるだけだ。このままでは晃一は先に進もうとしないのは明らかだ。菜摘は思いきってはっきりとおねだりをすることにした。
「ああん、いやぁ、やっぱり我慢できない、はあん、お願い、指ならいいから。指入れて、入れてみてぇ」
晃一は菜摘が指を欲しがったことに少し驚いた。そこまで開発されているとは思えなかったのだ。しかし、指の挿入に違和感が無くなってしまったのなら少女が指を欲しがるのは当たり前のことだった。それは開発されたとかどうかは余り関係無く、単にもっと気持ち良くなりたいだけのことだった。既に秘口からは新しい液体が沁み出してテラテラと光り始めている。
「入れてもいいの?」
「だいじょうぶ、して」
しかし、それでも晃一は躊躇っていた。ゆっくりと秘核の周りや秘口の近くに指を這わせ続ける。
「ああん、はやくぅ」
「うん・・・・今する」
そう言いながらも晃一はなかなか入れようとしない。入りそうで入らない指にだんだん菜摘も焦れてきた。
「パパぁ、ねぇ、ここまでしておいて焦らしちゃいやぁ」
「うん」
「ああん、まだ我慢させるの?」
「そうじゃないけど・・・・」
完全にその気になってじっと待ち続ける菜摘がかわいそうになってきた晃一は心を決めた。
「それじゃ、そっと入れるからね」
晃一はそっと指を埋め込んでいった。とたんに菜摘の身体に快感が沸き上がる。
「あああああああ、はうぅぅーーっ、指すてきぃーっ、きもちいいぃ、ああああぁぁ、そのまましてぇ」
やっと指を入れてもらえた菜摘は必死に背もたれを掴んで声を上げた。
「どうすればいいの?」
「止めちゃいや、ちゃんと動かして」
「指でズボズボしてって言うんでしょ?」
「指でぇ、ズボズボぉ、いっぱいしてぇ、はやくぅ」
「それならもっと足を開いて」
晃一がそう言うと菜摘は素直に足を開いた。菜摘はお尻を突き出した姿勢で晃一が差し込んだ指で早く感じさせて欲しがった。しかし、晃一が指を差し込んだ秘口を見ると、入り口の周りの赤みが少し強くなっている。
「菜摘ちゃん、大丈夫?痛くない?」
「大丈夫。そのままして、大丈夫だから、ああん、早く動かしてぇ」
「それなら、ちゃんとおねだりしてごらん」
「またぁ?あん、指でズボズボしてぇ」
「ちゃんと言えるようになったね。ご褒美だよ」
そう言うと晃一はゆっくりと指を出し入れし始めた。その途端、菜摘の身体に大きな快感が湧き上がった。
「ああぁぁぁ、やっぱり指がいいぃぃ、最高なのぉ」
やっと満足できる快感を手に入れた菜摘は最初、指での愛撫に満足していた。しかし、だんだん指に慣れてくると、もっと強い快感が欲しくなってくる。先程の凄まじい快感を知ってしまった後では、指を出し入れされるだけでは、その先が欲しくなり、指だけではもの足りないと思ってしまうのだ。菜摘は晃一が考えている以上に開発されていた。
「はぁぁぁぁ、そんなにされたらもっと欲しくなっちゃうぅ、ねぇ、もっと欲しくなるのぉ」
菜摘は遠回しに肉棒を欲しがった。しかし、それは晃一には通じない。
「もっと入れて欲しいの?」
「もっと入れてぇ、ああん、こんな事言うなんてぇ」
「それじゃ、指をもう一本入れてみるね?」
そう言うと晃一は、指を2本にして菜摘の中に入れた。
「ああうぅぅぅっ、やっぱりおっきいぃっ、ああぁぁんっ」
肉門をぐっと広げられて中をかき回される快感に菜摘は少しの間喜んだ。
「こっちの方が良いの?」
「どっちも素敵、でもこれ、あああぁぁっ、感じるのぉ」
菜摘はソファの背もたれの上を握りしめ、お尻を突き出した姿勢のまま仰け反って喜び始めた。既に菜摘の中はずりっずりっと晃一の指で擦られてかなり液体が出てきている。晃一は指で擦る場所を変えたり、タイミングをずらしたりして菜摘をどんどん感じさせていった。
しかし、やがて指2本にも慣れてくると、激しく指で擦られたことのない菜摘は、更に力強く大きい物が欲しくなってきた。最初は指だけで我慢しようとしたが、身体が欲しがるのを止めることはできない。
「パパぁ、やっぱり欲しくなってきたかも、ねぇ」
「何が?」
「本物がぁ、ああぁっ、ああんっ、ねぇ、ねぇ、お願い」
「気持ちよくなってきたの?」
「あああぁん、お願い、やっぱり本物が欲しくなってきたのぉ」
菜摘は指を差し込まれたまま更にお尻を突き出しておねだりを始めた。
「本物ってなあに?」
「そんなこと言っちゃいやぁ」
「教えてくれないとわからないよ」
「パパの本物よぉ。さっき入れてもらったおっきいのが欲しいのぉ」
「おちんちんを入れて欲しい時はそう言わないとダメでしょ?」
「いやぁぁぁ、言わせないでぇ」
「言いなさい」
晃一が無理矢理言わせたがっているのはわかっていたが、時間を無駄にしても仕方がない。菜摘は仕方なく白状した。
「おちんちんを入れてぇ」
「指よりおっきいのを入れて大丈夫?痛くなったりしない?」
晃一としては菜摘の中に入りたい気持ちは強いが、本当にこれ以上しても大丈夫なのか心配もある。
「大丈夫だから、お願い、入れて」
「さっきもだいぶ深く入ったよ。本当に大丈夫?」
「だめだったら言うからぁ」
「それじゃ、もう一回ちゃんと言ってごらん」
「おちんちんを入れてズボズボしてぇ」
制服の美少女にお尻を振りながらねだられて断れる男などいるはずがない。晃一は肉棒を握ると、菜摘の中に埋め込んでいった。しかし、先ほど菜摘の口で大きくなった肉棒も、今は少し小さくなって硬度も失っている。この状態では固い入り口を通り抜けて菜摘の中に入れるかどうか不安だったが、晃一が細い腰を両手でしっかりと掴んでぎゅっと肉棒を押し込むように入れると、肉棒はきつくて狭い肉門をやっと通り抜け、とにかく先端だけは何とか菜摘の中に入った。
「あっ、あああああああああ、きたぁぁぁ、あ???」
先端だけでも入ってしまえば肉門が入り口をきつく締め付けるので抜けることはない。菜摘は最初、肉棒が入り口に入る時にチクッとするような痛みを感じた。それから入ってくる感覚に声を上げたが、その声は先程の挿入の時とは違い、圧倒的なボリュームと硬度を感じられない戸惑いが混じっていた。しかし、肉棒は菜摘の温かい肉壁に扱かれると中でたちまち膨れ始める。すでに潤いは十分だ。
「あああ・・あぁぁあん?ああっ、どうしたの?まだ入れてるの?どんどん入ってくるぅっ」
菜摘は晃一が動いている様子がないのに肉棒がどんどん自分の奥へと入ってくることに驚いた。更に自分の中が押し広げられてくる。
「どうして?どうしてなの?ああぁぁっ、絶対おっきくなってるぅっ」
「菜摘ちゃんの中が気持ち良いからだよ」
「そんなぁっ、ああぁぁっ、どんどん入ってくる、奥まで来るぅっ、ううううっ、ふ、太いっ」
菜摘は肉棒が自分の中で成長してくることに驚きながらも、スムースに肉棒が入ったことに喜んだ。しかし、肉棒はたちまち菜摘の容量の限界を超え、さらに肉壁を圧迫し始める。
「ああぁぁ、パパぁ、いっぱいになったぁ、おっきくなったぁっ」
「気持ち良くなってきたかな?」
「なった、なったからぁ、早く、ああん、早くぅっ」
菜摘は自分の中を押し広げて肉棒がいっぱいいっぱいになったことで、肉壁が刺激されてだんだん我慢できなくなってきた。一方晃一は、肉棒が力強さを取り戻したことで安心し余裕が出てきたので、菜摘に更におねだりさせることにする。
「どうして欲しいの?ちゃんと言ってごらん?」
しかし菜摘はそれどころではなくなっていた。
「ああああぁぁぁ、深い、深いのぉっ、あーーーーーーっ、こんなに入れちゃだめぇっ、だめだってばぁっ」
晃一がふと根元を見ると、最初に全部入れたので中途半端な状態ではほとんど全部中に入っていた。今回は最初に菜摘の中で根元まで入ってから中で大きくなったので、最終的には今までよりも奥まで入ってしまった。根元を肉門に締め付けられているので、肉棒が成長すると同時に菜摘の奥へと肉棒が伸びていき、あっという間に容量が足りなくなって狭くてきちきちになってきたのだ。
「ああぁぁ、そんなに奥まで入れちゃだめぇぇ、ああぁぁぁぁ、だめよぉ、壊れちゃうぅっ、ううっ」
「少し抜いた方が良い?」
「だめ、だめ、抜いて、抜いてぇぇ」
菜摘が少し痛がっているようなので、晃一は少しだけ肉棒を引き抜いた。
「びっくりしたぁ、入れすぎよぉ」
「これならいい?」
「ああぁぁん、良いけど、あああーー、やっぱりおっきすぎるぅっ、だめぇ、もう我慢できなくなったぁ」
「ちゃんとおねだりしなさい」
「動いて、動いてぇ」
「ちゃんと言わないとだめ」
「だから、あああぁ、おちんちんでズボズボしてぇ」
「最初からちゃんと言わなかったから、もう少しだけこのままだよ」
「い、いやぁ、早く、早くぅっ」