第67部

 

 「でも、このまましたら・・・・・・・・きっと、いっちゃう・・・」
「いってもいいよ」
「いいの?」
「うん、もちろん。でも、他の姿勢も試してみる?」
「どんな?」
「例えば・・・」
そう言うと晃一は友紀の身体を起こし、帆掛け船の形にした。そして友紀の足をぐっと大きく開く。
「ああん、ちょっといやぁ」
友紀は晃一の目の前で足を大きく開かされる姿勢に驚いた。
「どう?」
「こんなのいやぁ、それにこれ、どうすればいいの?動けない・・・」
晃一の上にべったりと座ったままの友紀は全く腰を動かせなかった。
「膝に力を入れて、腰を前後に揺すれる?」
「わかんない、こんなにおっきいのが入ってて動かすなんて・・・ああっ、あっ、あぅっ」
友紀は何度か試したようだが、腰はほとんど動かなかった。
「それじゃ、少し両手を少し後ろに伸ばしてごらん。そうすれば膝があるからそれを手で掴んで」
「こう?」
友紀は恐る恐る手を後ろに回すと、ちょうど良い位置に晃一の膝があった。
「どう?」
「倒れちゃいそう・・・・」
「少しじっとしていてごらん。腰を動かさないでね」
そう言うと晃一は下から突き上げ始めた。
「ああぁっ、あっ、あっ、あっ、だめぇっ、ちょっと待ってぇっ」
友紀が嫌がったので動きを止めると、
「なんか、倒れちゃいそうなの」
と言った。まだ慣れていないので手を突いていても突き上げられると後ろに倒れそうな恐怖感がある。
「それじゃ、もう少しゆっくりの方が良いかな・・・」
そう言うと晃一はペースを落として出没を再開した。最初はストロークも短めだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・・・」
友紀は声を上げながら晃一の肉棒に突き上げられる。少しして動きを止めてから友紀に、
「どうだった?」
と聞いてみると、
「下からされるなんて・・・・それにこの格好はやっぱり恥ずかしい」
と言った。この両手を少し後ろに回して乳房を突き出した姿勢だと身体のラインが綺麗に出るので、『女の子はこの姿勢が一番綺麗だな』と思った。軽く下から突き上げただけでは友紀の乳房はほとんど揺れない。晃一は『菜摘ちゃんはスタイルが良くて素直な性格だったけど、友紀ちゃんは子供っぽい身体に小悪魔っぽい性格で、この子も凄く良いぞ』と思った。
それでも少し動かないでいると、友紀はだんだん焦れてくるらしい。
「あん、じっとしてるとまた変な気持ちになってくる」
と言ってきた。
「感じてきたんだね」
そう言うと友紀はこくんと頷いた。
「それに、奥がちょっと痛い。だって、どんどん入ってくるんだもの」
言われてみると、肉棒は最初よりかなり友紀の中に入っており、根元近くまで入っている。
「だいぶ奥まで入ったね。ちょっと足を開くね」
そう言うと晃一は両足を大きく開いて更に膝を立てた。これで友紀はほとんど身体を後ろに反らさずに両手で身体を支えられるはずだ。
「これでもう一度少しだけしてみるね」
そう言うと晃一は、ゆっくりと再び肉棒を突き上げ始めた。
「ああっ、あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・ふ、深いし・・・・長いっ・・・あっ」
友紀は上体をしっかりと支えられるようになったので肉棒が深く入りすぎないように調節できるようになったと見え、さっきほどは嫌がらなくなった。そこで晃一は両手を伸ばして友紀の乳房を揉み上げ始めた。
「ああぅっ、あうぅっ、それをされたらぁっ、あぅぅっ、はあっ、ああっ」
友紀は出没されながら乳房を揉まれる感覚に陶然となった。恥ずかしい格好だがこれは今までで一番感じる。晃一も友紀が喜んでいることは分かったらしい。更に、晃一自身も友紀が徐々に締め付けてくるので出没のストロークは小さいのに肉棒の快感はどんどん盛り上がってきた。先端の裏側の敏感なところを絶妙に扱いてくる。
「友紀ちゃん、凄く良いよ」
「ああっ、ああっ、ああぅっ、だめぇっ、ああぅっ、いやぁっ、このままじゃいっちゃいそうっ」
晃一が腰を止めると、友紀は物足りないのか僅かに腰をゆらゆらと動かし、
「あああぁぁ、ああぁぁん、だめぇぇ、これはだめよぉ」
と余韻を楽しんでいる。
「このまま一回いく?」
「こんな格好でいくのはいやぁ」
「いや?」
「気持ち良すぎて・・・気が遠くなりそう・・・」
少しずつこの姿勢に慣れては来たが、実を言うといった時に倒れてしまうかも知れないと思うと、この姿勢ではいくのが怖かった。だが、晃一になら任せても良いと思う。
「じゃ、いいんだね?」
「してくれるの?」
「うん、それじゃ、するよ」
そう言うと再び晃一はゆっくりと出没を再開した。
「そっとよ、くぅぅぅっ、あああっ、最初からこんなこと教えるなんてぇっ、あああっ、あああっ、ああっ、ああぅぅっ、ほんとに、ほんとにいっちゃいそうっ」
「それじゃ、ゆっくりにするね」
「ああぁぁんっ、それでも気持ち良いっ、ああぁっ、ああぁっ、深いぃっ」
友紀は乳房を揉まれながら晃一の上にぺたっと座り込んだ格好で『3回めっ、凄すぎっ』と心の中でつぶやいた。『上になっていかされるなんて始めて。ああぁん、気持ち良すぎる。声が、声が止まらないっ』と晃一のテクニックに酔いしれていた。
しかし、晃一は直ぐに友紀をいかせなかった。友紀の締め付けが徐々に強くなると出没のペースを落とし、少し落ち着いてくるとまたペースを上げた。それは声を上げて感じている友紀にはっきりと分かったらしい。『ああんっ、直ぐにはいかせてくれないんだ。だめぇ、ああん、ゆっくりにされたら我慢できなくなるぅ、早くぅ、早くぅいかせてぇ』友紀は頂上に近づいては引き戻され、また押し上げられては引き戻された。
「ああぁんっ、おじさまぁっ、こんなこと教えちゃだめぇっ」
友紀は晃一の上で小刻みに上下しながら夢中になって快感を追い求めた。その友紀の姿は少女らしい体型なだけにとてつもなく嫌らしく見える。『友紀ちゃんの裸、とっても凄いっ、おっぱいが少しだけ揺れてるっ、おおっ、また中が締まってきたっ』晃一も夢中になって腰を動かした。
「ほうら、だんだん良くなってきたでしょ?」
「ああぁぁ、こんなのいやぁぁぁ、こんな風にされたらぁぁぁ、あああぁ、ねぇ、ねえっ、お願いだからぁっ、我慢できなくなるぅっ」
「我慢できなくなるとどうなるの?」
そう言いながらも、晃一もそろそろ限界に近づいてきていた。
「おじさまは、おじさまはまだなのっ?」
「もうそろそろだよ」
「早く、早くぅっ、早く終わってぇっ、もういっちゃいそうっ」
「うん、分かったよ。もう直ぐだからね」
「早くぅぅっ、あーーっ、だめぇっ、もうもたないぃっ」
「いくよ、ほうら、ほうらぁっ、いきなさいっ、いくときはちゃんと言うんだよっ」
そう言うと晃一はペースを上げた。一気に友紀の中で快感が膨れ上がり、友紀の限界を超えた。
「ああああぁぁぁーーーーっ、本当にだめぇーーーっ、いくぅーーーーっ」
友紀は声を上げると、晃一の上で伸び上がって一気に頂上に駆け上った。
「くぅぅーーーーーーっ」
そのまま友紀は身体を軽く仰け反らせ、身体を硬直させる。友紀の肉壁が何カ所もぐっと締まり肉棒を擦り上げた。
「俺もだっ」
そう言うと晃一も友紀の中に思い切り精を放った。そして友紀の絶頂を最高にするために乳房をグッと揉み絞る。
「あううっ・・・・ううっ・・・・ううっ・・・・・・・・・うっ・・・・」
友紀は最高の瞬間を与えられ、一瞬気が遠くなった。そして、ゆっくりと晃一の上に倒れかかってきた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、おじさま、凄すぎ・・・」
そう言って晃一の胸の上で身体を休める。
「友紀ちゃん、最高だったよ」
「はぁ、はぁ、はぁ、最初からこんなことされたら・・・・・」
友紀は『私、きっとおじさまに夢中になっちゃう』という言葉を慌てて飲み込んだ。まだ身体全体がけだるく、甘い絶頂の余韻が全身に満ちている。晃一に優しく身体を撫でられながら、友紀は自分が女なのだと実感していた。
「あ、おじさま・・・・小さくなってきた・・・・・」
「うん、終わっちゃったからね。もう友紀ちゃんの中には居られないよ」
「あぁぁ・・・どんどんちいさくなっていく・・・・」
「友紀ちゃんの中がまだおちんちんを扱いているからね」
「抜いて良い?」
「うん、いいよ」
友紀はゆっくりと起き上がって肉棒を抜くと、
「外してあげるね」
とスキンを外してティッシュで拭き取ってくれた。
「お口の中に入れてくれる?」
「いいよ。おっきくなる?」
「ううん、ならないよ。高校生じゃ無いんだから」
「そうか・・・・」
友紀はそう言いながら、肉棒を口の中に入れてもぐもぐしてくれた。友紀の口は菜摘の口よりも更に小さく、萎んできた肉棒でもいっぱいになってしまうくらい小さい。しばらくもぐもぐしてもらっていると、
「ありがとう。もういいよ」
と言って晃一は友紀を抱き寄せた。友紀はぐったりと晃一の腕の中に入ってくる。
「疲れた?」
「うん、ちょっとね・・・あんなに凄いの・・・初めてだった」
「気持ち良かった?」
「うん、とっても。ちょっとびっくりした」
「びっくり?」
「あんなに感じたこと、無かったの。それに、あんな格好でするなんて・・・・」
「いやだった?」
「ううん、でも、慣れないとまだ無理かな・・??」
「そうか・・・・でも、俺は若い子みたいに直ぐに何度もできないからね」
「そうなんだ。でも、あんなに凄いんだもの。何回も直ぐにされたら壊れちゃう」
友紀は身体全体を優しく撫でられながら、『こんな会話、したこと無かったな。これも大人が相手だからなのね・・・・』と考えていた。
「ねぇ、おじさまは気持ち良かった?」
「うん、凄く良かったよ。こんなに早く出しちゃうとは思わなかったよ。気持ち良すぎるよ」
「そう?」
友紀はちょっと嬉しかった。
「友紀ちゃんの奥の方がおちんちんの敏感なところにちょうど当たるんだ。それに、友紀ちゃんが感じてくると凄く気持ち良く締め付けてくれるし、友紀ちゃんが終わったときには凄く扱いてくるから・・最高だよ」
「そうなんだ。ふふふ、ちょっと嬉しいかも」
「そう言われたこと、無いの?」
「無いの。だって私、そんなに経験無いし・・・・一人だけだもの。そんなこと言ってもらったこと無かったから」
「ごめん」
「ううん、何で謝るの?気持ち良くなってくれたんでしょ?」
「本当に最高だったよ」
「菜摘より?」
「え?・・・」
「ごめんなさい。ちょっと気になったの」
「菜摘ちゃんとは全然違うから比べられないけど・・・・・、でも、こんなに簡単に出しちゃうとは思ってなかったから」
「そうなんだ。やっぱり身体の相性が良いのね・・・・。ごめんなさい。こんなこと言って」
「ううん、友紀ちゃんとこうなれたのは、本当に嬉しいよ」
「ねぇ、おじさま・・・・」
「なあに?」
「ねぇ、今度どこかに連れてって?」
友紀はそう言いながら晃一の胸に顔をスリスリしてきた。今まで甘えたかったのに甘えられる相手がいなかったという感じだ。
「どこ?」
「どこでも良いの・・・・・・でも、一緒に居たいから・・・・・おじさまと二人だけで・・・」
「そうか・・・・」
晃一は考えた。もちろん、こんな可愛らしいこと一緒に居たいのは当たり前だが・・。
「良いけど・・・・勉強に影響しない?」
「私、勉強だって普通にしてるよ。一応私立文系だけど、国立圏内だって端っこだけど入ってるし」
どうやら友紀はそれほど勉強時間を気にしていないらしい。
「勉強だけって言うのは嫌なの。だから、おじさまとじゃ無きゃ行けないところに行きたいな」
「それじゃ、今度の土日に神戸にでも行こうか?」
「神戸?行ったことない。いいの?私、そんなにお金ないし・・・」
「心配ないよ。それくらい。友紀ちゃんこそ良いの?泊まりがけだよ」
「全然OKよ」
「お金の心配はいらないからね」
「それじゃ、私は自分のお土産とかだけ出せば良いのね」
「そうだね。お土産代くらい出しても良いけど」
「ううん、それは自分で出したいの。バイト代、あるから」
「バイト?何をしたの?」
「普通のマックの店員」
「そうなんだ。面白い?」
「結構大変だった。慣れるまでがちょっとね。覚えることいっぱいあるし」
「何曜日にしてるの?」
「いつもじゃ無いの。時々かな。一回やってると、時々人が足りなくて店長から頼まれたりするんだ」
どうやら友紀は勉強についてもそこそこやっていて問題無いらしいし、アルバイトもやっているようだ。
「ねぇ、いつ連れてってくれるの?」
「うん、いつでも良いよ。俺は特に予定無いから。来週でも良いけど、予定入ってるかな?」
「ううん、全然OK。良いの?本当に」
「いいよ」
「やったぁ、うわぁ、楽しみ」
晃一は特に考えずに、元々神戸に行くはずだったのでそう言っただけだったのだが、友紀にとっては新鮮な提案だったようだ。
「それじゃ、来週の土曜日は、学校から直行できる?」
「直行?・・・・・うーん、どうしようかな・・・・」
「友紀ちゃんが一旦家に帰って支度してると着くのが夕食くらいになっちゃうからなんだけど・・・・」
「うん、わかった。がんばってみる」
そう言うと友紀は無邪気に晃一の首に手を回してきた。そのまま身体を入れ替えて友紀の上になり、ねっとりとキスをして再開の合図を送った。
「ああぁぁぁ、おじさま・・・・素敵・・・・・」
友紀は項を舐められながら甘えた声を出し、どうやら受け入れることにしたようだ。
「ベッドに行く?」
「いいの?」
「もちろん」
「連れてって・・・・」
晃一は起き上がって全裸の友紀を抱き上げると、ベッドルームに連れて行った。
ベッドにそっと下ろすと、もう一度簡単にキスをしてから友紀の乳房を可愛がり始めた。最初は友紀の両手を枕に押し上げ、丁寧に裾野から周りを描くようにそっとなぞってゆっくりと友紀を焦らしていく。
「おじさまぁ、そこからしなくてもいいのにぃ」
友紀は甘えた声を出しながら軽く仰け反って乳房を突き出し、嫌々をするように身体を軽く捻った。