第82部

 

 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、死ぬかと思った、はぁっ、はぁっ」
友紀は激しく息を弾ませている。晃一が優しく友紀に添い寝して抱きしめてくれたが、疲れ切っていた友紀は何の反応も示さず、晃一に抱かれて身体を優しく撫でられながら、息を弾ませていた。『凄かったぁ、こんなにいっちゃうなんて。私の身体、こんなに感じるんだ・・・』友紀はそう思ったが、身体中を愛された満足感が包んでおり、そのまま身体を撫でられていると、やがて深い眠りに落ちていった。晃一はその友紀の小柄な身体を抱きしめながらしばらく身体を撫でていたが、やがて自分も眠りに落ちていった。
友紀はその夜、不思議な夢を見た。裸で晃一主催のパーティに出席しているのに、全然恥ずかしくない。それに、時折晃一の座っている席に行っては大胆に晃一に正面から跨がって可愛がって貰った。もちろん肉棒を入れて貰ったりしたが、周りの誰も気付かないのだ。内緒、と言っては二人で笑ってキスをして、友紀は肉棒に何度も声を上げ、いってしまう度に晃一が優しく友紀を抱きしめて愛してくれる、そんな不思議な夢だった。
普段友紀は寝起きの悪い方だ。起こされてもなかなか起きないし、起きてもぼうっとしているのでベッドから離れるのに30分近くかかる。しかし、この日だけは違った。朝、目を覚ますと晃一が横で寝ているのが目に入った。最初、事態が飲み込めずにぼうっとしていたが、直ぐに晃一と二人でホテルに泊まっていることを思い出した。重い頭を回してみると、ベッドサイドのデジタルはまだ7時前だ。
最初、少し目をつぶって晃一の側で寝てみたりしたが、なぜか目が冴えて眠れない。しかし、晃一はぐっすりと眠っており、起きる気配など全くない。だんだん退屈してきた友紀は、ふと晃一の下半身に目をやって驚いた。
『うわっ、おっきくなってる。これ・・・もしかして・・・朝立ち・・・ってやつ????』友紀は晃一がぐっすり寝ているのに肉棒が最大硬度になっていることにびっくりした。『凄い・・・・男の人ってこんなになるんだ・・・にょきって・・おっきい・・・それにこれ・・こんなに長いなんて・・・・』友紀は正面から口に入れたことしかなかったので、晃一の肉棒を横からしげしげと眺めたことがなかった。『こんなに長いのが入ってたんだ・・・・感じるはずだよね・・・・奥まで当たってたもの・・・・』友紀はしばらくじっと眺めていたが、やがて身体が目覚めてくるとそっと起き上がって肉棒を間近からじっと見てみる。『触っても・・・・いいかな・・・・???』晃一を起こしてしまうかも知れないと思いながらも、友紀はそっと手を伸ばし、指先で肉棒をそっと撫でてみた。『やっぱり固くなってる・・・・・おじさまは寝てるのに・・・・不思議・・・・』そう思いながら今度はそっと握ってみた。
『あったかい・・・・・・当たり前か・・・・でも、凄い・・・・』友紀は肉棒を握った手にちょっと力を込めて固さを実感した。すると、
「う・・ん・・・んん・・・・?????」
晃一が目を覚ました。
「おじさま、おはよう」
「・・ん?あ、友紀ちゃん・・・起きてたの?」
「起こしちゃった?」
「ううん、大丈夫・・・・・」
そう言ったが晃一はまだはっきりと目を覚ましていないのか、直ぐに目をつぶってしまった。友紀は晃一の胸に頭を乗せると、
「おじさま、起きて・・・・」
と優しく甘えてくる。
「うん・・・・ごめんね・・・・・・うん、もう大丈夫だよ」
晃一は頭の中をはっきりさせると、友紀を抱き寄せた。
「友紀ちゃん、いつもこんなに早いの?」
「ううん、いつもはなかなか起きないの。今日は特別」
「そうなんだ。疲れてる?」
「大丈夫よ、ぐっすり寝たから。おじさまは疲れてる?」
「ちょっとね。でも、きっと友紀ちゃんほどじゃないよ。昨日はとってもがんばったもんね?」
「うふふ、ちょっとびっくりしたかな・・・」
晃一は友紀が菜摘のように濃厚なセックスを受け止められずに離れて行ってしまうのではないかと思い、慌てて聞き直した。
「えっ、嫌だった?ごめん・・・」
「ううん、そうじゃないの。でも、いろんな方法があるんだって教えて貰ったから・・・」
「ちょっとやり過ぎた?もっと普通のが良かった?」
「ううん、大丈夫・・・・・いっぱい感じたし・・・・」
友紀はそう言って晃一の胸に顔をスリスリしてきた。
「そうだね、いっぱいいったもんね」
「だからびっくりなの。あんなに・・・・いったこと、無かったから・・・・でもね、嬉しかった・・・本当よ」
「どんなのが一番良かった?」
「朝からそんなこと聞くの?」
「ダメ?教えてくれると嬉しいけどな・・・・」
「秘密なのに・・・・でも、教えてあげる・・・・」
「うん、ありがとう、教えて」
そう言うと晃一は友紀の身体を自分の上に引き上げた。友紀は晃一の上にべったりと被さると、自然に足を広げて膝で少しでも体重を支えようとする。当然、友紀の秘口は肉棒に向かって差し出されていった。
「あん、あのね・・・・ソファのが感じたの」
「そうなんだ・・・・」
友紀は晃一の手が背中を優しく撫で始めたのを感じながら続けた。
「でもね、一番感じたのは・・・・・・・うふふ・・・上になった時・・・」
「上になった時って?」
「ベランダでおじさまが寝てて、私が足をついて・・・・」
「友紀ちゃんが足をついて身体を上下させた時?」
「・・・うん・・・・・・だって、下から凄かったもん・・・」
友紀は晃一の上で手足を動かし、晃一の肌を全身で感じようとした。少しゴツゴツした感じが気持ち良い。
「そうなんだ」
「外だから恥ずかしくて我慢してたのに、身体中がバチバチって電気で痺れたみたいで・・・・・胸も触られて」
「おっぱいでしょ?」
「そう、おっぱいを両手でいっぱい・・・・・ああん、恥ずかしいぃ、こんなこと朝から言わせないでぇ。絶対秘密よ」
そう言いながら友紀は自然に秘口を肉棒に合わせてきた。
「もちろん」
「あアン、おじさま・・・・当たってる・・・・」
友紀は肉棒の先端が入り口を突いているので、自然に入り口を肉棒に押しつけていた。そして、
「またするのぉ?」
と甘えてくる。
「友紀ちゃんは?したい?」
「こんな朝から?・・・・ふふふふっ・・・・いいよ。でもそっとね」
そう言うと友紀は晃一にキスをしてきた。ねっとりと舌を絡ませながらお互いに一つになる準備を始める。晃一は肉棒をもう少し友紀に強く当て、友紀は何度か腰を動かして入り口を完全に合わせた。
「あ、当たってる・・・・入れてみて・・・・」
「こう?」
晃一は肉棒に力を込め、ゆっくりと友紀の中に入っていった。
「うっ・・・・ううううう・・・・・ううぅぅぅ・・・・・入ってきた・・・・・」
友紀は上から被さったまま晃一の肩にしがみついて、ゆっくりと肉棒が入ってくるのを感じていた。しかし、友紀の中はまだそれほど潤いが満ちておらず中はねっとりとしており、なかなかスムースには入らない。晃一は入り口に入れただけで少し時間をおいて友紀の準備が整うのを待つことにした。
しかし、友紀はなかなか入ってこない肉棒に不満のようだ。
「あぁぁん、またそう言って焦らすぅ。なんか中途半端ぁ」
「友紀ちゃん、今無理に入れるときっと痛いよ」
「だいじょうぶだからぁ」
「入れてみる?」
「うん、ちょっとだけしてみて」
友紀がそう言うので晃一は肉棒に更に力を込め、肉棒を友紀の中に押し込んだ。しかし、まだ中は潤っておらず、かなり抵抗感が強い。そこに無理やり入れたので中が引きつる感じがした。
「うううううっ」
「どう?」
「やっぱりまだ無理みたい」
友紀は素直にまだ準備が整っていないことを認めた。
「そうだろ?もう少しこのままでいようね」
「うん・・・・でも・・・・・なんかこれは・・・ああん、これはやっぱり・・・・いや・・・」
そう言いながら友紀は大人しく晃一に被さったまま肉棒を迎え入れる準備が整うのを待った。
「友紀ちゃんがその気になっても、起きたばっかりの身体はまだ準備ができていないんだ」
「そうみたい・・・・」
「でも、少しずつ入るからね」
「うん・・・・・あ・・・・う・・・・うぅ・・・」
友紀は晃一の肉棒が入ってくるのをじっと待った。すると、ゆっくりと友紀の肉壁が反応してじわりじわりと肉棒を締め付けると同時に、肉棒の周りに潤いを満たしていく。
「あ・・・はぁ・・・うぅ・・・・う・ん・・・はぁ・・・・あ・・・あん・・・」
身体の中を肉棒の先端が肉壁を掻き分けて入ってくる感覚に、友紀は晃一の肩にしがみついて耐え続けた。すると、だんだん友紀にも潤いが満ちてきたのが分かったらしい。
「ねぇ、もう大丈夫よ、きっと。入れてみて」
と言うと少し腰を上下させてみた。すると、友紀の奥の方から出てきた潤いが肉棒にまぶされ、少しずつ入り口から出たり入ったりしている内に抵抗感が無くなってきた。
「ああんっ、もう大丈夫よぉ」
「それじゃ、もっと入れてみるよ」
そう言うと晃一はゆっくりと肉棒に力を込めた。すると、今度はニュルッと肉棒が入っていく。
「はあぁぁぁっ、ううううっ・・・・来たっ・・・・あああああ・・・」
「今度は直ぐに入ったね」
そう言って晃一は更に肉棒を進め、そのまま友紀の奥へと入っていった。友紀もそれに合わせて自分から肉棒を迎えに行く。
「ううううぅぅぅっ、一気に全部来た・・・かも・・・」
「そうだね。入っちゃったね」
「おじさま、先っぽが固い・・・・」
「そうなの?わかるの?」
「何となく・・だけど奥の方が・・・・アアン、早く動いてぇ」
「もう少し待ってね」
「待つのは嫌ぁ、あぁん、こんなに奥まで来てるのにぃ」
友紀は晃一の肩に顔を押しつけながら軽く喘ぎ始めた。
「もっと動き易くなるからね。今はまだ動くには早いよ」
「だってぇぇ、ああぁぁぁぁ、こんなに入れられたら・・・・あああぁぁ、やっぱり動いてぇ」
友紀は晃一の肩にしがみついて口を押しつけ、熱い息を吐き始めた。
「友紀ちゃんがさっきみたいに動いてごらんよ」
晃一はそう言って動こうとしなかった。肉棒を迎え入れた肉壁はゆっくりと動き始め、更に潤いを吐き出し続けている。それに連れて友紀はどんどん我慢できなくなってくる。
「はぁ、はぁ・・・ああぁぁ、おじさま、お願い、動いて、ううぅ、お願い」
「友紀ちゃんは動きたくないの?」
「だってぇ、あアン、早くぅ」
「両手を突いて、身体を起こしてから前後に動いてごらん」
そう言うと晃一は友紀の上体を起こして四つん這いの姿勢にした。
「ああんっ、私にさせる何てぇ」
「上手に動けるかな?」
「ああっ、もう、意地悪ばっかりぃっ、ああん、上手くできないぃぃっ」
友紀はそう言ったが、四つん這いの姿勢のままゆっくりと身体を前後に動かし始めた。その動きにつれて肉棒が出入りする。
「ああぁぁっ、ああぁぁっ、ああんっ、ああぁぁんっ・・・・」
友紀はまだ慣れていないので無駄な動きが多かったが、それでも次第にこの姿勢での出没を覚えていった。
「いい子だ。ご褒美だよ」
そう言うと晃一は下向きの乳房を揉み上げ、つんと尖った乳首を可愛がる。
「ああぅぅぅぅっ、あうぅぅっ、あうっ、あうっ、上も下もなんてぇっ、いきなり全部はだめぇ」
晃一は恥ずかしそうに友紀が肉棒を楽しむ様を見ながら、ゆっくりと乳房を揉んでやった。
しかし、このままでは友紀はいくことができないし体力も消耗してしまうので友紀が感じ易い好きな体勢に持って行く。
「さぁ、友紀ちゃん、身体を起こしてごらん」
そう言って友紀の上体を更に起こし、
「両手を胸に突いていいよ」
と言うと、友紀は両手を晃一の胸に突いて起き上がり、左右に開いた膝で身体を支えたまま腰を上下に動かし始めた。
「もっと足を大きく開いて」
晃一は友紀の膝を大きく開くと、自然に友紀は自分から足の裏をベッドに突いて膝を持ち上げ、晃一の上にしゃがみ込む姿勢になった。
「これは恥ずかしいからいやぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、朝からぁっ、ああんっ、こんなことばっかりさせるぅっ」
そう言いながら友紀は両手を晃一の胸に突いたままの姿勢でしゃがんだ姿勢で自分から腰を上下させ始めた。肉棒が友紀の中でゴシゴシ扱かれ、二人に素晴らしい快感を与え始める。
「上手になったね、いい子だ。ご褒美だよ」
晃一は友紀の動きに合わせて下から肉棒を突き上げ始めた。入り慣れてしまえば友紀の方が菜摘よりも容量があるらしく、肉棒の出没は自然に楽しめる。身体の小さな友紀の方が簡単に肉棒を納めてしまうのを晃一は不思議に思いながら腰を突き上げていた。友紀の中は出没すると中の輪っかがゴシゴシと扱くのでとても気持ち良い。つい夢中になって突き上げてしまう。
「あうっ、あうっ、あうっ、あうっ、あうっ、ああぁぁっ、いいっ、突き抜けるぅっ」
友紀は晃一に下から突き上げられ、頭だけ仰け反らせて声を上げた。
「そのまま感じてごらん、今度はこっちのご褒美だ」
晃一は腰を突き上げながら、友紀の綺麗な半球形の乳房をグイグイ揉み上げ始めた。
「ああぁぁっ、それをされるとぉっ、ああっ、ああっ、胸はだめぇっ、ああっ、だめっ、これじゃいっちゃうっ」
友紀は晃一の腰に突き上げられたことで体力を使わずに素晴らしい出没を与えられ喜んだ。
「いいよ、このままいってごらん」
「ああっ、だってぇっ、いきなりっ、ああぁっ、だめっ、ほんとにいっちゃうっ」
友紀は夢中になって腰を大胆に上下させ、ゴシゴシと肉棒を扱きながら快感に声を上げた。
「いいよ、いきなさい」
「ああぁっ、ああっ、これっ、だめぇっ、いいっ、いいっ、いく、いっちゃう、ああぁぁーっ」
元々余裕が無いところに最高の攻めを与えられたので、友紀の肉壁がどんどん狭くなり、一直線に頂上へ駆け上がっていく。晃一からは友紀の秘口に出入りする肉棒が丸見えだ。
「あう、あぁっ、だめぇっ、いくぅぅっ、うううぅぅぅーーーーっ」
友紀がグッと仰け反って硬直すると、晃一もそれに合わせて硬い乳房を乳首ごとぎゅっと揉み絞る。
「うううぅぅぅぅぅーーーーーーっ」
友紀は更に声を上げると友紀の中がぎゅぅっと締まり、直ぐにぐったりと晃一の上に倒れ込んできた。それを優しく受け止め、そっと背中や髪を撫でる。
「友紀ちゃん、簡単にいっちゃったね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、いっちゃった・・・、はぁ、はぁ、こんなに簡単にいくなんて・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、信じられない・・・・はぁ、はぁ」
「上手になったね」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ああん、恥ずかしかったぁ・・・・」
「でも今度はそんなに焦らさなかったからそんなに疲れてないでしょ?」
「あ・・うん、そんなことまで調節?できるんだ・・・」
「だってこれから朝ご飯食べて、街に出なきゃいけないでしょ?」
そう言いながら晃一は腰を軽く突き上げ、友紀の肉壁の具合を確かめた。
「あアン、そう言いながらまたそんなことするぅ、言ってることとやってることが逆ぅ、あん、また感じてくるからぁ」
友紀は再び晃一にしがみついた。
「どうする?朝ご飯に行く?それともこの部屋で食べる?」
再び晃一は腰を上下させる。
「あうぅぅぅ、こうしてたらいつまで経っても出られないぃ、あアン、ダメよぉ」
「お昼までここにいてもいいんだよ」
「でもぉ、ああああ、また感じてきた・・・・・あうぅ・・・」
「友紀ちゃんはどうしたいの?」
「このまま抱いて貰ってるのも良いけど・・・・でも街も見てみたい・・・・」
「それじゃ、まずご飯を食べて、ちょっとゆっくり目に街に出ようか?」
「いいの?」
「もちろん。それじゃまず、シャワーを浴びておいで」
晃一はそう言うと、友紀を下ろした。友紀はまだ少し肉棒に未練があったらしく、ゆっくりと起き上がって肉棒にキスをすると、ベッドから降りてバスルームに入った。晃一も一緒に入ろうと友紀にくっついていくと、
「だあめ、おじさまは次にして。また何かされたらシャワーにならないもの。今はダメ」
と言って追い出されてしまった。仕方なく晃一はベランダに出て一服した。外に広がる神戸の港を見ながら昨日一日を思い出す。友紀の可愛らしい声、喘いでいる時の表情、いく時の表情、硬い乳房と身体、肉壁の様子などが次々に脳裏をよぎる。
やがて友紀はガウンを着て出てきたので晃一が代わりに入った。友紀がガウン姿だったので、晃一はベッドでもう一度友紀の身体を楽しんでから食事に行けるものと思ってシャワーを浴びたのだが、ガウンを着て出てくると友紀は服を着終わっていた。Tシャツとミニスカートの軽装だ。
「おじさま、支度して行きましょう?」
そう言いながら荷物を整理している。晃一はがっかりして仕方なく身支度を調えた。
「それじゃ、行こうか?」
「はい」
「友紀ちゃん、Tシャツ姿も素敵だね。このままベッドに押し倒したいよ」
「残念でした。それは後でね」
友紀がそう答えたので、友紀自身もまだもう少し愛されたいのだと分かった。そのまま部屋を出てエレベーターで降りる時、偶然二人だけだったので晃一は友紀を抱きしめると素直にキスをしてきた。キスをしながらスカートの中に手を入れてパンツの上からお尻を撫でると、そっと晃一の手を押さえてくる。
友紀は、
「ここじゃだめ」
と少し恥ずかしそうに言った。
朝食の会場はメインダイニングと兼ねており、シックな作りの落ち着いているが明るい雰囲気だ。二人とも洋食を頼むと卵料理を選ぶように言われたので友紀はスクランブルエッグ、晃一は目玉焼きを頼んだ。
「友紀ちゃん、疲れてない?」
「うーん、たぶん疲れていると思うけど、そんな感じ、しないの」
「それならいいけど、疲れていたら教えてね」
「それって、疲れたからとか言って、またベッドに連れて行くつもり?」
友紀はそう言いながら笑った。
「どうかな?そうしたら、もっと疲れちゃうかな?」
「もう、そんなことばっかり。おじさまったら凄いんだから」
「なにが?」
「秘密。分かってるくせに」
「友紀ちゃんも凄かったよ」
「もう、そんなの、ここじゃ話さないで。恥ずかしいじゃない」
顔を真っ赤にして恥ずかしそうに話す友紀は本当に可愛い。晃一は目の前の少女をたっぷりと愛した実感に幸せだと思った。