第83部

 

 「お腹、減った?」
「うん・・・・。昨日、あれだけ食べたのにね」
そんなことを話していると朝食が運ばれてきた。簡単なものだが、ヨーグルトにしてもサラダにしても素材が吟味されているらしく妙に美味しい。特にマフィンと卵料理はとても美味しかった。友紀はいろいろなパンを選べるのが気に入ったらしく、パンのお代わりまでした。
「美味しいね」
「ホテルのパンて、ホテルブレッドとか言って売ってるのもあるけど美味しいって思ったことなかったの。でも、ここのは本当に美味しい」
「お腹が減ってるからじゃ無いの?」
「それもあると思うけど、やっぱり美味しい。雰囲気もあるのかな?こんな素敵な朝食、なかなか食べられないもの。ここ、明るくて素敵よね」
「友紀ちゃんは家族で海外とか行ってるんだろ?それなら外国のホテルで朝食食べたりするでしょ?」
「食べるけど、こんな素敵な雰囲気じゃないもの。外国のホテルって、もっとずっと暗くてシックなのか、明るくて簡単なレストランって感じなのかどっちかで、こんなに雰囲気の良いとこなんて無いわ」
「そうか・・・」
そんな会話をしながら食後のコーヒーまで楽しむと、会話はこれからの行動予定になった。
「ねぇ、異人館に行くんでしょ?」
「うん、そうだけど、まだ開いてないよ。もう少し待たなきゃ」
「そうか、10時からなんだ」
「そう、開いて直ぐに行くとまだあちこちのお店とかも準備できてなかったりするから、ちょっとしてから行こうね」
「うん。それからは?」
「そうだな、中華街でお昼って感じかな?」
「何を食べるの?」
「それは友紀ちゃん次第だよ。その時の気分で決めれば良いよ。肉まんからフルコースまで何でもOKだよ」
「神戸まで来て肉まん食べるのぉ?」
「あ、馬鹿にしたな?関西では豚まんで言うけど、有名なお店があって、いつも行列してるよ。美味しくて安いからね」
「それから、何時の電車で帰るの?」
「それはまだ決めてないんだ」
「帰りたくなくなっちゃうかも?」
「そうだね。でも友紀ちゃん、何時までに帰らなきゃいけないの?」
「特に決めてない。おじさまにお任せ」
「それじゃ、部屋に戻ろうか?」
「うん」
そう言うと二人は席を立った。
友紀はそれまで全くすました顔をしていたが、二人がエレベーターに乗ると他の客がいないのを見て晃一の首に手を伸ばしてきた。晃一が軽くキスをすると、積極的に舌を絡めてくる。そこで晃一が首筋を唇で可愛がり始めると、
「だめぇ、そっちはまだぁ」
と笑いながら軽く喘ぎ始めた。実は友紀は食事中、だんだんと晃一が欲しくなってきたのを我慢していたのだ。シャワーを浴びる前、友紀が晃一の上で肉棒を感じ始めてから肉棒を抜いたので、身体は続きが欲しくて次を入れて欲しくなっていた。友紀は食事をしながら、自分が濡れているのを初めて実感していた。何となくぬるっとした感じがしてきて最初は不思議に思ったのだが、直ぐに身体が欲しがっていることに気がついたのだ。
二人は部屋に入ると直ぐにねっとりとキスを楽しんだ。そして、
「おじさまはガウンになって」
と言いながら友紀は晃一のシャツのボタンを外し始めた。晃一は直ぐに全てを脱ぎ去り、ガウン一枚に着替える。晃一が着替える間、
「友紀ちゃんはパンツだけ脱いでね」
と言うと、
「私が脱ぐのぉ?おじさまが脱がせて」
と言って友紀は脱ごうとしなかった。晃一はガウン姿になると、
「もう、甘えんぼなんだから」
と友紀の前に来ると、跪いて、
「スカートを持ち上げてごらん」
と言った。
「ええ?そんなことするの?」
と少し躊躇った友紀だが、大人しく言われた通りにミニスカートを捲り上げた。今日の友紀はビキニタイプの大人っぽい黒のレースのパンツだ。綺麗に張った少女らしい腰に黒いビキニが大人っぽい雰囲気を出している。晃一は友紀の腰を両手で掴んで軽くパンツにスリスリしてからゆっくりと友紀のパンツを脱がせた。
「どうして先に脱がせるの?」
と友紀は不思議そうに言った。昨日から何度も見た小さめだが濃い友紀の茂みが目の前に現れてくる。
「それはね、ちょっとこうしてみたいからだよ」
と言うと晃一は友紀をテーブルに連れて行き、
「手を突いていてごらん」
と言ってスカートの後ろから手を入れて秘唇をそっと可愛がり始めた。
「ああんっ、いきなり後ろからするぅ」
友紀は声を上げたが、それは明らかに喜びの声だった。
「まず少し感じてごらん」
そう言って右手で秘唇を軽く愛撫しながら左手でTシャツの上から可愛らしい乳房を撫で始めた。
「ここじゃなくてベッドが良いの、ああん、おじさまぁ」
と友紀が嫌がったようだが明らかに新しい方法に興味を持ったようでテーブルから離れようとはしない。晃一はゆっくりと右手の中指を友紀の秘唇に這わせていく。
「友紀ちゃんは後ろから触られるの、嫌?」
「嫌じゃ無いけどぉ、あ・・・、ああぁぁ・・・ああんっ」
友紀はいきなりパンツを脱がされて触り始められたので嫌がってみたのだが、部屋に入った時点でその気になっていたので、取り敢えず晃一に任せてみることにしたらしい。
「友紀ちゃんのここ、もう濡れてるんだね」
晃一に既に濡れていることを指摘されて、友紀はかっと熱くなった。
「だってぇっ、さっき感じてるのに抜いたからぁぁぁ、アアン、だめぇ、感じて・・・」
友紀の秘唇は後ろからだと秘核の後ろの部分の秘唇が見えているので、指で少し奥を探るだけで秘核へと届く。晃一の指は微妙な愛撫を比較に与えていった。
「くうぅぅぅぅっ、ああぁぁぁぁ・・・だめぇ、これ以上抵抗できない」
友紀は秘唇を探られながら胸を撫でられ、抵抗を忘れて愛撫を受け入れることにした。
「どうする?一緒にジャグジーに入る?それともバルコニーに行く?」
「ジャグジーはぁぁ、昨日入ったからぁぁ、さっきシャワーも浴びたし、ああぁぁ、そこ・・・・」
「それじゃ、バルコニーに行ってみようか?」
「外でするのは嫌ぁ」
友紀はそう言ったが、既に身体は感じ始めており、晃一に導かれるままにバルコニーへと出た。しかし、昨夜と同じビーチチェアでは面白くない。晃一は友紀を手すりに掴まらせると、後ろからそっと抱きしめながらTシャツの中に手を入れて胸へと肌の上を滑らせていった。ここのバルコニーは手すりの下はコンクリートの壁なので上半身だけが外から見える。
「ほら、ポートタワーが近くに見えて綺麗だね」
「本当、海がとっても綺麗」
友紀は晃一にTシャツの中を探られるのを感じながら景色を見ていた。
「昨日、あそこから見た時はこのホテルなんて遠くに小さく見えただけなのにね」
晃一の手は友紀のブラジャーのカップの上から優しく乳房を撫で回し始めた。ただ、部屋着のTシャツではなく、外に着ていけるぴったりしたサイズなのでTシャツの中を探られればどうしてもずり上がってしまう。
「だめぇ、外から見えちゃう」
友紀は晃一の手を掴むと下に押し返しTシャツをぎゅっと握って押し下げた。友紀の胸を可愛がりながら景色を楽しみたかった晃一は、残念そうに手を抜くと、ガウンをはだけて中途半端な大きさの肉棒を取り出し、友紀のスカートの中に差し込んだ。
「ああぁぁぁぁっ、いきなりそれはだめぇっ」
友紀は驚いて腰を引いたが、直ぐに肉棒は追いかけてくる。
「大丈夫。可愛がるだけだから」
晃一はそう言って肉棒でゆっくりと友紀の秘唇を前後に擦り始めた。
「あうぅぅっ、そんなことしないで、ベッドに行きましょう、ああぁぁっ、ここは嫌ぁ」
友紀の反応は晃一の想像以上だ。どうやら、後ろに向かって秘唇が開いているために、こうされるだけで強く感じるのだろう。考えてみれば、秘唇が開いていない女の子が足を大きく開いているのと同じなのだから強く感じて当然なのだ。晃一はゆっくりと肉棒を前後させながら、Tシャツの上から友紀の胸を揉み始めた。
「ああぁんっ、だめ、我慢できなくなるぅっ、外から見えちゃうっ」
友紀は晃一の手を何とか下ろそうとするが、既に力は入らない。
「もう我慢できなくなっちゃうの?大丈夫だよ、ほら見てごらん、まだこの辺りは誰も歩いてないよ」
「そういうことじゃないっ、ああぁぁぁぁ、くうぅぅぅっ、はあぁぁっ、ああああああぁぁ」
友紀は快感で視界がぼやけてしまったが、それでも誰もこちらを見ていないことだけは確かめた。
「でも、ここが一番神戸らしい景色を楽しめるんじゃない?」
「それはそうだけどぉっ、ああぁぁんっ、それならこんなことしないでぇっ」
友紀はそよ風に吹かれながら、我慢の限界に来ていることを感じていた。
「だって、ここが一番神戸で友紀ちゃんを可愛がってるって思えるからね」
晃一は肉棒がぬるぬるしているので友紀が十分にその気になっていることに気付いていた。友紀は少しでも肉棒にたくさん擦って貰おうと、だんだんお尻を突き出してきた。
「あああぁぁ、もう我慢できないぃぃ、お願い、早くぅ」
友紀はそう言うと覚悟を決めたようで、晃一におねだりを始めた。
「おちんちんが欲しくなったの?」
そう言うと友紀はコクコクと頷いた。
「ここで入れても良いの?」
友紀は『そうさせたくせに』と思いながら再び頷いた。こんなところでとは思うのだが、焦れったくて仕方が無い。昨夜のように遅い時間に位中でしたのとは違い、今は周りの港の景色がはっきりと見える。しかし、友紀の意識はどんどん愛撫に夢中になり始め、外の景色が気にならなくなってきた。
「そうっとね」
その言葉に晃一は肉棒の位置と角度を決めると、ゆっくり腰に力を込めた。ただ、今はスキンを付けていないので終わるわけにはいかない。ただ入るだけだ。
「うううぅぅぅぅぅぅっ」
友紀が声を必死に堪える中、肉棒がゆっくりと肉門を通り抜け、肉壁をかき分けていく。
「ぐ・・・ううっ・・・ううううううっ・・・・・・」
友紀は声を押し殺しながらも腰を更に突き出してきたので、晃一が腰を進めなくても肉棒が友紀の中に入っていく。
「ううぅぅぅっ・・・・ううーーーーーっ」
とうとう肉棒は深々と友紀の中に入った。既に最初から友紀の中は少し狭くなっている。初めてスキン無しに入った友紀の中は、ダイレクトに肉壁を感じられるので想像以上に気持ち良かった。今は友紀の中の感触を楽しむことに集中する。『やっぱりスキンが無いとこんなにも違うんだ。これじゃ絶対持たない』と思った。
「友紀ちゃん、どう?感じてる?」
晃一がそう聞いても友紀には答える余裕がない。ただ何度も頷いて感じていることを知らせてきた。食事中にも身体は濡れていたくらいで、部屋に入った時には既に欲しいのを我慢していたくらいだから、ベランダで可愛がられてこれ以上はどうしようもなくなっていた。そに肉棒を入れられたのだから、もう、今は夢中になりたくて仕方なかった。
次第に友紀は上体を倒してベランダの柵に寄りかかり、上体はほとんど水平になってきた。『これならおっぱいを可愛がっても外からは見えないだろう』と思った晃一は、再び友紀のTシャツの中に両手を入れてきた。
「ああっ、だめっ、見えちゃうっ」
「大丈夫だよ。これなら外からは見えないさ」
そう言いながらブラジャーの上から乳房を可愛がると、
「はぁぁぁぁぁっ、声がぁっ、ううっ、ううううっ、声が出ちゃうっ」
と恥ずかしがりながらも晃一の手を押し出そうとはしなかった。
「それなら、ここは外した方が良いかな?」
晃一は友紀がTシャツの前を掴んで押し下げたままなので、無防備な背中に手を回すと、すべすべの背中からTシャツの中に両手を差し込んでブラジャーごと膨らみを包んだ。
「あうっ、だめっ、本当に夢中になっちゃうからっ、ああっ、だめ、見えちゃう、ここはだめっ」
さすがに友紀は嫌がったが、晃一の両手が前に回って乳房を包むとその声は、
「はあぁぁぁぁっ、ううぅぅっ、ううううっ、あうぅっ、はうぅぅぅっ」
と喜びの声に掻き消された。
「お願い、動いて、動いて、早く、お願いっ」
友紀はとうとう下を向いておねだりを始めた。友紀の肉壁は肉棒を締め付けながら温かい液体を吐き出し、締め付けはきついのにかなり動き易くなってきている。友紀は肉棒を差し込まれてじっと耐えるのが辛くなってきた。こうなっては早くいくところまでいってしまいたい。
「良いの?外の景色は見ないの?動いても声を我慢できる?」
晃一は両手で乳首を可愛がりながらまだだ動こうとしない。
「景色は良いから、早くぅっ、ああんっ、ねぇっ」
友紀はフェンス際の垣根に顔を埋めるようにして腰を後ろに突き出しながら、早く出没を欲しがった。
「だめだよ。外の景色を見てごらん」
そう言うと晃一は腰をグッと突き出した。友紀の中の一番奥まで肉棒が入り、友紀の身体は上に突き上げられ、自然に伸び上がった姿勢で外に広がる神戸港の景色を見せられる。
「ああっ、だめぇっ、見たからっ、もう見たからぁっ」
無理やり外の景色を見せられた友紀は、柵に乗せた腕に顔を乗せて必死に声を堪えた。そこを晃一がずんずんと肉棒で突き上げる。
「はうぅっ、ああっ、だめぇっ、夢中になるぅっ」
友紀は片手で手すりに掴まりながら、必死にTシャツの前がめくれ上がらないように裾を引き下ろして悶えた。
「夢中になって良いんだよ」
そう言いながら更に晃一は肉棒を打ち込んだ。友紀の中で大きな快感が吹き上がる。それはこの外という場所で躊躇う友紀の意識を流し去ってしまうほどの強烈な快感だ。
「ああっ、ああっ、ああっ、お願いっ、そのままぁっ」
友紀は肉棒の出没に夢中になっていった。しかし、沸き上がる快感に直ぐに終わりが近いことに気がつくと、
「ああぁぁっ、お願いっ、やっぱりベッドが良いっ」
と言い始めた。やはりベッドの方が安心できるのだ。しかし晃一は動きを止めない。
「ああぁっ、だめっ、ここでしたらいっちゃうっ、待って、いっちゃうっ」
無理やり我慢を続けた友紀の入り口はヒクヒクと痙攣を始めた。限界の証拠だ。
「いきたいの?」
「ここはいやっ、ああぁっ、待ってぇっ、ああっ、だめぇっ、いっちゃううぅっ」
「抜いた方が良い?」
そう言いながらも晃一は更に更に何回か肉棒を突き上げた。狭くなった友紀の中は最高だ。輪っか状に締め付けられているので軽く前後するだけでゴリゴリと肉棒の敏感な部分が扱かれ、先端が固いところに当たる。ダイレクトな感覚に晃一はもっと早く動きたいのを必死に堪えた。しかし友紀はその動きでも沸き上がる快感に我慢できなかった。
「あああぁぁっ、もうだめぇっ、我慢できないっ、ああぁぁぁっ、だめぇっ、いっちゃうぅっ、っくぅーっ」
とうとう友紀は溜まらずに必死に柵に掴まりながら絶頂した。しかし、最後まで意識を解放しなかったのでいき方が中途半端だ。
「はうぅーーっ、ううぅぅーんっ、ううっ、ううっ、ううっ」
必死に声を堪えながらも友紀は上下の感覚が無くなるような不思議な感覚に包まれた。固い肉棒を入れられて乳房を揉まれているので倒れることはなかったが、足の力が抜けてしゃがみ込もうとする。しかし、その分友紀の体重が肉棒にかかり、肉壁には更に強い刺激が加わった。
「あああぁっ、あうぅぅぅーっ」
友紀は予期しない刺激に声を上げ、また小さくいってしまった。
「お願い、ここは嫌、とにかく場所を変えて、お願い」
友紀は激しく息を弾ませながら懇願した。晃一も一度友紀をいかせたので場所を変えることにした。
「それじゃ、隣でもう一回いかせてあげる。それからベッドに行こうね」
そう言うと友紀の中から肉棒を抜き去った。友紀はそのままその場にしゃがみ込んでしまった。晃一はその隣のテーブルチェアに座ると素早く肉棒をそそり上げてスキンを付けた。
「おいで」
晃一の声に友紀はふらふらと立ち上がると、晃一の導くがまま正面から跨がってきた。友紀は昨夜のビーチチェアでは無くテーブルチェアなので座っている晃一の上に跨がると友紀の両足が浮き上がってしまうので、跨がったまま腰を持ち上げて晃一に挿入を任せてきた。晃一が位置を決めて友紀の腰を引き下げると、一気に肉棒が友紀の中に入る。
「あぁぁーーーーーーっ」
友紀は仰け反って声を上げた。さっきの柵からは1mほどしか移動していないのだが、もう外を向いていない友紀には外の景色は見えないのでもう声を堪える気は無いらしい。友紀の腰を掴んでぐりぐりと前後に動かすと、
「ああぁぁっ、こんなことばっかりさせるぅっ、あうぅぅっ、ああんっ」
と声を上げて晃一にしがみついてきた。晃一の胸に顔を埋めようとする。
「だめ、ちゃんと顔を見せて」
そう言ってしがみついてきた友紀の身体を起こし、小さな腰を掴んで下から突き上げると、
「ああっ、こんなことしたらまたいっちゃいそうっ、ああぁぁぁーーっ」
と友紀は自分から足を使って身体を上下に動かして積極的に出没を作り出した。
「ああぁぁぁぁ、だめぇぇぇ、またいっちゃいそうっ」
友紀は肉棒の長さをたっぷり楽しむかのように細かいストロークで腰を上下させる。腰を押しつける度に、太くて長い肉棒の先端にググッと身体の奥を貫かれる感覚が堪らなかった。夢中になって腰を動かし一気に駆け上がっていく。
「ああぁぁぁぁぁっ、本当にだめぇぇっ、あぁーーーーっ、またいっちゃうぅぅっ」
一度中途半端にいった後なので、友紀は簡単に限界に来た。
「あぅぅぅぅっ、もうだめ、おねがい、いっちゃうぅぅぅっ」
友紀は直ぐそこまで来ている絶頂を覚悟した。同時に、友紀の中でズリズリと小刻みに扱かれ続けた肉棒も最高になってきた。このままでは晃一も果ててしまいそうだ。晃一は我慢できずに友紀のTシャツを捲り上げると、背中のブラジャーのホックを外した。
「ああっ、それはだめっ」
驚いた友紀は腰を止めて胸を隠したが、晃一は構わずにブラジャーを捲り上げて乳房を両手で包み込み、乳首を指で挟んで一気に揉み上げた。
「あうぅぅぅぅーーーーっ、それはゆるしてぇっ、ああぁぁぁーーっ、だめよぉっ」
Tシャツを引き下ろしてなんとか嫌がろうともがいた友紀だが、乳房の素晴らしい快感には抵抗できない。ここまできたら最後まで行くしかないのだ。晃一が乳房を揉み回しながら乳首を指で転がし始めると友紀は覚悟を決めた。友紀はTシャツを引き下ろそうとしていた両手を離して乳房を突き出し、晃一の肩に手を置いて身体を安定させると、晃一の与える快感に伸び上がって喜びながら、止めていた腰を再び前後に振って肉棒を貪り始めた。
「あああぁぁぁーーっ、もう知らないっ、ああぁっ、ああぁっ、あああぁっ、あうぅぅっ」
晃一は友紀がその気になったので身体を屈めてその友紀の右の乳房に吸い付き、左の乳房を揉みながら口の中で乳首を転がし始めた。
「それまでするぅっ、ああぁぁぁっ、あぁぁぁぁぁっ、もうだめっ、知らないっ、お願いっ、このままぁっ」
友紀は最早いくことにのみ意識を集中したらしい。自分で腰を不器用に前後に振りながら夢中になっている。
「さぁ、いってごらんっ」
晃一はそう言うと、左手を友紀の腰に回してぐいぐい押しつけ、硬い乳房を口の中に吸い込んで舌で先端を転がす。友紀の乳首が晃一の口の中でコロコロと転がった。
「はあぁぁぁぁっ、いっくうぅぅぅぅっ、またいっちゃうぅぅぅっ・・・うううぅぅーーーーっ」
友紀はそのまま一気に登り詰め、グッと仰け反って突き出した乳房を晃一に吸われたまま身体を硬直させた。
「ううっ、ううっ、うっ・・・・うう、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・」
友紀はいってしまった後身体の力が抜けたのか、そのまま晃一に寄りかかってきた。それを優しく受け止めると晃一は友紀の身体を優しく撫で始めた。
「もう、こんなとことばっかり・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・するんだから・・」
「外だと暑い?」
「ちょっとね・・・・・でも・・・・恥ずかしい・・・・」
友紀はまだ肉棒をしっかり納めたまま、晃一に身体を撫でて貰っている。
「ねぇ、どうして外でばっかりしたがるの?」
「どうしてかな?景色が神戸らしいって言うのもあるし、友紀ちゃんが恥ずかしがるのも可愛いし・・・でも、ベッドでも可愛いよ。ベッドに戻ろうか?」
そう言いながら晃一は友紀の身体を起こし、上にずり上がったTシャツとブラジャーを肩の辺りに巻き込んで乳房をむき出しにすると、そっと乳首を口に含んだ。
「あん、まだするぅぅ・・・・おじさま、それはだめよぉ・・・」
友紀はそう言ったが、それほど嫌がってはいなかった。何というか、終わった後に可愛がられると、いった後の気怠さと甘く鈍い快感がゆっくりと身体広がり、愛されているという実感がある。いった後なのでそれほど感じ無いというのも友紀の心に余裕を与えていた。
「でも、おじさま、終わらなかったんでしょ?」
友紀は抱き込んだ晃一の頭を撫で、乳首を晃一にしゃぶられるのを見下ろしながら言った。
「うん、もう少しで出しちゃうところだったよ」
「ゴム、付けてた?」
「もちろん」
そう言うと晃一は軽く腰を突き上げた。
「あんっ、いたずらしちゃだめ。いつ付けたの?全然気付かなかった」
「さっき、テーブルで付けたよ」
そう言ってまた突き上げる。
「あっ・・、もう、今動かれたらまた始まっちゃう・・・。でも、本当に気がつかなかった・・」
「最初にそこで外を見てた時に入った時は付けてなかったけど、だから動かなかったろ?そっと入っただけ」
晃一は友紀がおねだりしても動かなかった理由を白状したが、友紀は怒らなかった。その友紀の乳房を再び軽く口に入れて舌で乳首を可愛がる。友紀はまだいった直後で感じ無いようだったが、何も言わずにそれを受け入れていた。
「そうなんだ。だからおねだりしたのに動いてくれなかったんだ」
「うん、友紀ちゃんは夢中になってたけどね」
「もう、そうしたのは誰なのよぉ」
晃一は友紀の肉壁が再び活動を開始したことに気がついた。ぬるりと言う感じで締め付けが肉棒に絡みつき始める。
「だって友紀ちゃん、部屋に入った時、もうその気になってたでしょ?」
「・・・分かってたの?」
「もちろん、とっても熱いキスだったしね」
「なんかね・・・・レストランにいても身体が熱くて・・・・ちゃんとシャワー浴びたのに身体の火照りが取れなくて・・・・・それで部屋に戻りたくて・・・・こんなことなら部屋で食べれば良かったな、なんて・・・・」
「そうなんだ・・・・」
「あきれた?」
「まさか?とっても嬉しかったよ。だから直ぐにテーブルで可愛がったでしょ?」
「ああん・・・・なんかまた奥が・・・・・・ねぇ、ベッドに行きましょう?」
友紀は晃一の上に跨がって肉棒を深々と納めた上に乳首をゆっくりと舐められながら乳房を揉まれているので、だんだん我慢できなくなってきたらしい。